JP2916774B2 - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JP2916774B2
JP2916774B2 JP63157995A JP15799588A JP2916774B2 JP 2916774 B2 JP2916774 B2 JP 2916774B2 JP 63157995 A JP63157995 A JP 63157995A JP 15799588 A JP15799588 A JP 15799588A JP 2916774 B2 JP2916774 B2 JP 2916774B2
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憲文 伊藤
剛 吉村
年昭 早坂
誠二 坂田
博之 前田
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔従来技術〕 本発明は電子写真装置に係り、特に二成分現像剤を用
いる現像装置におけるトナー補給制御装置に関する。
〔従来技術〕
第4図に電子写真装置として一般的なデイジタル複写
装置の構成を示す。
図において1は感光体ドラムであり、この周りに、帯
電チヤージヤ11、光学系12、現像装置10、転写チヤージ
ヤ13、分離チヤージヤ14、クリーニングユニツト15が作
像プロセス順に配置してある。16は手差しテーブル、17
は給紙カセツト、18は給紙コロ、19は搬送フアン、20は
メインモータ、21は定着ユニツト、22はスキヤナ電源フ
アン、23はポリゴンミラー、24は画像読み取り板(CC
D)、25はレンズ、26は蛍光灯である。尚、画像読み取
り板24,レンズ25,蛍光灯26で原稿走査及び電気画像信号
変換手段が構成され、ポリゴンミラー23で静電潜像形成
手段が構成される。この複写装置の作動については周知
のため省略する。
第5図は現像装置10の拡大図である。この図に基づき
現像装置10の概要を説明する。二成分現像方式では、撹
拌ローラ6内のトナーとキヤリアは常に一定の比率で混
合されている必要がある。
一般にトナーの占める重量比は2〜3%程度が最適と
されている。撹拌ローラ6内で混合されたトナーとキヤ
リアは現像剤と呼び、この現像剤は現像ローラ3により
感光体1に運ばれる。この時感光体1上の静電潜像の黒
(カラートナーはその色)部分にトナーが付着される。
一方、キヤリアは再び撹拌ローラ6に戻つて来る。従つ
て感光体1上へ現像されたトナーの分だけトナーの重量
比は少なくなる。この動作が繰り返されるとトナーの重
量比が最適範囲以下となるため、トナー補給ローラ8を
回転させ、一定量のトナーを補給する。
2は現像ローラ3上の現像剤層の厚さを一定にするた
めのドクタ、4は搬送スクリユ、5は撹拌セパレータ、
7はアジテータ、9はトナーカートリツジである。
ところで従来は、現像剤中のトナー濃度を検知するの
に、フオトセンサを用いていた。
しかしながらこの方式はセンサが汚れ易く、汚れると
トナーとキヤリアの混合比が制御出来なくなる欠点があ
る。またトナーとキヤリアの混じつた現像剤をコイル中
に通過させ、コイルのインダクタンス変化により混合比
を検知するFセンサ方式も知られているが、この方式は
センサ部及びセンサ制御部の構成が複雑になり、高価な
ものになつてしまう欠点がある。
〔目的〕
本発明は、簡単な構成により安定な混合比制御が可能
であり、かつ初期現像剤等のトナー濃度が高濃度であつ
ても、低濃度であつても、適切なトナー濃度にすること
ができる電子写真装置を提供することを目的とする。
〔構成〕
上記目的を達成するために、本発明は、画像信号より
感光体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、前記静
電潜像にトナーを付着させる現像手段とを有する電子写
真装置において、静電潜像形成期間の前記画像信号によ
りトナー消費量を計測し、計測前のトナー濃度と計測さ
れたトナー消費量に基づいて、該静電潜像の現像後のト
ナー濃度が下限値よりも小さくなる場合にトナー補給を
行うようにした構成としてある。
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図は制御ブロツク図、第2図はタイミングチヤー
ト、第3図はフローチヤートである。
本発明ではセンサにより現像剤の濃度を検知する従来
例と異なり、トナーの消費量を検知しトナー補給を制御
することを特徴としている。
今、トナーの初期値をT(初期)、トナー補給ローラ
1回転の補給量をT(1回転)、画像電気信号1個当た
りのトナー消費量をT(1ドツト)、トナー適正濃度の
下限値をT(下限)とする。
実際にトナーが消費される部分は、帯電された感光体
1上に画像電気信号を光エネルギーに変換して照射した
部分である。従って、トナー消費計測は帯電のタイミン
グに一定時間ずらして同期させる必要がある。
第2図のタイミングチヤートにおいて、(1)に示す
ように帯電チヤージヤ11がONしている期間であるが、第
4図に示すように帯電チャージャ11と光信号の入射点
(光学系12)がずれているため、一定の時間ずらせた係
数カウンタゲート信号(2)を生成して、画像信号の静
電潜像形成時期に同期させて、画像信号のトナー消費部
分を計測する。
第1図ではトナー消費の計測手段,トナー補給指令手
段としてのCPU33によつてタイミング発生,トナー消費
量計測,トナー補給の制御を行つている。31は基準クロ
ツク,画像電気信号,カウンタゲート信号を入力するゲ
ート、32はカウンタである。
ところで二成分現像剤のトナー濃度Dは、トナーの重
量Wtとキヤリアの重量Wcより、 として求まる。
通常濃度は最適な濃度(以下設定値)に近い値に保た
れるように制御される。しかし、画像形成時にトナー補
給を行うと画像形成上好ましくないため、画像形成時以
外の時期に補給を行う。このように常に設定値に保つこ
とは出来ないため、ある濃度の範囲内で制御する。この
時、濃度がこれ以上低くなると困る値を下限値とする。
以下、第3図のフローチヤートに従つて説明する。ま
ず第1に、最初のトナー濃度(初期濃度)を設定する
(S1;ステツプ1以下同じ)。初期濃度は(1)式のWt,
Wcによつて決まるが、最初は初期剤と呼ばれる、予め決
められた(工場出荷時)濃度に混合された現像剤が使用
される。従つて、初期剤投入時(機械設置時、及び剤交
換時)に初期設定を行えば良い。これ以外の時は、キヤ
リアの重量Wcは変化しないため、トナーの重量Wtにより
トナーの濃度Dが決定される。
次に転写紙1枚で消費されるトナーの量が前述のT
(消費)として測定される(S2)。従つて転写紙1枚を
現像した後のトナー重量は、 Wt=Wt−T(消費) となり、この時の濃度Dは(1)式より計算される(S
3)。この計算値を前述の下限値と比較し、これより大
きい(濃い)時は何もせず、次回の画像形成に備え、下
限値より小さい(薄い)時は、次のステツプへ移行する
(S4)。
次のステツプではトナー補給を行う。トナー補給はト
ナー補給ローラ8を回転することによつて行われるが、
この時ローラ1回転で補給されるトナーは前述のT(1
回転)であり、ほぼ一定量である。従つてローラ1回転
後のトナー量は、 Wt=Wt+T(1回転) となり、(1)式より補給後の濃度が計算される(S
5)。
この計算値が設定値より大きく(濃く)なるまで、こ
のステツプを繰り返し、大きくなつた時点でトナー補給
を終了し、次の画像形成に備える(S6)。
以上の制御は、転写紙1枚分の現像が終了した時点で
行われ、例えばCPU33は、これ以外の期間は他の仕事を
行つている。
またS2,S4,S5,S6において、予め決定されている変
数,定数、例えば現像剤のWt,Wc、トナー補給量T(1
回転)等は、ROM上に格納しておく。
また、トナー量と濃度をCPU33内部の計算で求める代
わりに、トナー量と濃度との関係をROM上に格納してお
くことにより、計算速度を向上させるためにも使用出来
る。
以上はCPU33を使用した一実施例であるが、CPU33のソ
フトで処理する以外に、ハードウエアによる装置も可能
であり、作業内容はフローチヤートに示すものと同一で
ある。またフローチヤートは細かな変更で同一の効果が
得られる。
〔効果〕
以上説明したように、本発明によれば、静電潜像形成
期間の画像信号によりトナー消費量を計測し、計測前の
トナー濃度と計測されたトナー消費量に基づいて、該静
電潜像の現像後のトナー濃度が下限値よりも小さくなる
場合にトナー補給を行うようにしたため、初期現像剤等
のトナー濃度が高濃度であつても、低濃度であつても、
適切なトナー濃度にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電子写真装置のトナー補給制御ブ
ロツク図、第2図は同、タイミングチヤート、第3図は
同、フローチヤート、第4図はデイジタル複写装置の概
略構成を示す側面図、第5図はその要部である現像部の
側面図である。 10……現像装置、24……画像読み取り板、23……ポリゴ
ンミラー、25……レンズ、26……蛍光灯、33……CPU。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早坂 年昭 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 坂田 誠二 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 前田 博之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭60−178475(JP,A) 特開 昭62−3268(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/08 112

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像信号より感光体上に静電潜像を形成す
    る潜像形成手段と、前記静電潜像にトナーを付着させる
    現像手段とを有する電子写真装置において、 静電潜像形成期間の前記画像信号によりトナー消費量を
    計測し、計測前のトナー濃度と計測されたトナー消費量
    に基づいて、該静電潜像の現像後のトナー濃度が下限値
    よりも小さくなる場合にトナー補給を行うようにしたこ
    とを特徴とする電子写真装置。
JP63157995A 1988-06-28 1988-06-28 電子写真装置 Expired - Lifetime JP2916774B2 (ja)

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