JPH06175428A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06175428A
JPH06175428A JP4326789A JP32678992A JPH06175428A JP H06175428 A JPH06175428 A JP H06175428A JP 4326789 A JP4326789 A JP 4326789A JP 32678992 A JP32678992 A JP 32678992A JP H06175428 A JPH06175428 A JP H06175428A
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JP
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paper
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skewed
skew
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JP4326789A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Uchida
量之 内田
Hiroyuki Watase
浩之 渡瀬
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 転写紙が斜行した場合に斜行紙が無駄になる
ことを防止する。 【構成】 転写紙がセンサ18a、18bを通過する時
間差すなわち斜行量が設定値以上か否かを判別され、設
定値以上の場合には斜行と判断されてソレノイド20を
オンにされ、斜行紙が第1の搬送路切り換え手段15に
より斜行紙搬送路16の方向に導かれる。ついで再給紙
有無入力部33により設定された斜行紙排出トレイ17
または再給紙トレイ26に導かれ、再給紙トレイ26上
の斜行紙はレジストローラ9の上流に再給紙される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やプリンタのよ
うに画像転写位置に対する転写紙の給紙タイミングを制
御するためのレジストローラを有する画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の画像形成装置では、転
写紙をレジストローラの上流において一旦停止および弛
ませることにより、転写紙の給紙タイミングを制御する
とともに斜行を防止するように構成されているが、斜行
についてはレジストローラの上流において必ずしも防止
することができず、斜行の角度が大きいほど斜行が下流
において発生するので、種々の提案が成されている。
【0003】従来、この種の装置としては、例えば特開
昭64−43435号公報に示すように複数の紙検出手
段の作動順序に基づいて用紙の斜行を検出したり、特開
昭55−53360号公報に示すように斜行を検知した
後用紙の搬送を停止してジャムを防止するように構成さ
れている。
【0004】また、他の従来の装置では、特開昭56−
8163号公報や特開昭57−115567号公報に示
すように画像を転写して定着した後、斜行した転写紙を
仕分ける方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
64−43435号公報に示す方法では、用紙の斜行を
検出するのみであり、また、特開昭55−53360号
公報に示す方法では、斜行を検知した後用紙の搬送を停
止するのみであるので、その後の処理がユーザに依存
し、ユーザの作業によっては機械が損傷するという問題
点がある。
【0006】また、特開昭56−8163号公報や特開
昭57−115567号公報に示す方法では、斜行した
転写紙を自動的に仕分けるので上記問題点を解決するこ
とができるが、画像を転写した転写紙を仕分けるので転
写紙が無駄になるという問題点がある。
【0007】さらに、本出願人は先の出願において、斜
行した転写紙を別の搬送路に搬送して斜行紙収容部に収
容する方法を提案したが、この場合には同一の転写紙が
複数回斜行すると、画像が転写されるのでやはり転写紙
が無駄になる。また、転写紙の種類に関係なく再給紙さ
れるので、再給紙に向かない例えば第2原図のような転
写紙が再給紙されるとジャム等の搬送ミスが発生する。
【0008】ここで、本出願人は先の出願において、同
一の転写紙が複数回斜行すると斜行紙収容部を取り外す
ことにより、斜行紙に画像を形成することなく排出する
方法を提案しているが、この場合には複数の転写紙が斜
行して斜行紙収容部から再給紙された紙の斜行が再度検
知されると、同一の斜行紙か否かを確認して再給紙のタ
イミングを変更する必要があるので、制御が複雑化する
とともに生産性(スループット)が著しく低下する。
【0009】また、従来の装置では、ユーザが倍率設定
ミスや転写紙のサイズ間違え等の操作ミスを行うと、一
旦給紙された動作をストップボタン等により画像形成動
作を停止させることができず、転写紙が無駄になる。
【0010】本発明は上記従来の問題点に鑑み、転写紙
が斜行した場合に斜行紙が無駄になることを防止するこ
とができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、画像転写位置に対する転写紙の給紙タ
イミングを制御するためのレジストローラと、転写紙の
斜行を検出する斜行検出手段と、前記レジストローラと
画像転写位置の間の搬送路から分岐する複数の斜行紙用
の搬送路と、前記斜行検出手段が斜行を検出しない場合
に転写紙を画像転写位置の方向に導き、斜行を検出した
場合にその斜行紙を前記複数の斜行紙用の搬送路の1つ
に選択的に導く搬送路切り換え手段とを備えたことを特
徴とする。
【0012】第2の手段は、第1の手段において前記複
数の斜行紙用の搬送路を介してそれぞれ搬送された斜行
紙を収納する複数の斜行紙収納手段を備え、前記複数の
斜行紙収納手段が斜行紙を前記レジストローラの上流に
再給紙するための第1のトレイと、前記レジストローラ
の上流に再給紙不能な第2のトレイを備えていることを
特徴とする。
【0013】第3の手段は、転写紙が予めセットされる
複数の給紙トレイと、画像転写位置に対する転写紙の給
紙タイミングを制御するためのレジストローラと、転写
紙の斜行を検出する斜行検出手段と、同一の給紙トレイ
からの転写紙の斜行が所定回数検出された場合にその給
紙トレイの不良を報知する手段を備えていることを特徴
とする。
【0014】第4の手段は、画像転写位置に対する転写
紙の給紙タイミングを制御するレジストローラと、前記
レジストローラと画像転写位置の間の搬送路から分岐す
る退避用搬送路と、転写紙の先端が前記退避用搬送路の
分岐点に到達したか否かを検出する検出手段と、転写紙
を前記退避用搬送路に退避させるための入力手段と、前
記入力手段が操作された時に前記検出手段が転写紙の先
端が前記分岐点に到達したことを検出した場合に転写紙
を画像転写位置の方向に導き、検出しない場合に転写紙
を前記退避用搬送路の方向に導くように制御する制御手
段とを備えていることを特徴とする。
【0015】
【作用】第1の手段では、斜行を検出した場合にその斜
行紙を複数の斜行紙用の搬送路の1つに選択的に導くの
で、その斜行紙をレジストローラの上流に再給紙するか
否かを選択することができ、したがって、再給紙されて
もジャム等が発生するような再給紙に向かない斜行紙が
無駄になることを防止することができる。
【0016】第2の手段では、レジストローラの上流に
再給紙不能な第2のトレイを備えているので、再給紙さ
れてもジャム等が発生するような再給紙に向かない斜行
紙をユーザが第1のトレイから取り出す手間を省くこと
ができる。
【0017】第3の手段では、同一の給紙トレイからの
転写紙の斜行が所定回数検出された場合にその給紙トレ
イの不良を報知するので、給紙トレイ上の転写紙のセッ
ト不良や転写紙自体の不良等をユーザに促すことがで
き、したがって、生産性の向上を図ることができる。
【0018】第4の手段では、転写紙を退避用搬送路に
退避させるための入力手段が操作された時に転写紙の先
端が分岐点に到達していない場合に転写紙を退避用搬送
路の方向に導くので、ユーザが倍率設定ミスや転写紙の
サイズ間違え等の操作ミスを行ってスタートボタンを押
しても途中で気付いて入力手段を操作することにより、
斜行紙が無駄になることを防止することができる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係る画像形成装置の一実施例とし
て複写機を示す構成図、図2は図1のレジストローラ近
傍を示す拡大構成図、図3は図2の斜行検知手段の一例
を詳細に示す説明図、図4は図1および図2の第1の搬
送路切り換え手段の一例を詳細に示す説明図、図5は図
1の第2の搬送路切り換え手段の一例を詳細に示す説明
図、図6は図1の複写機の制御系を示すブロック図、図
7は図6の制御部の斜行紙処理を説明するためのフロー
チャート、図8は図6の制御部の搬送路切り換え処理を
説明するためのフローチャートである。
【0020】図1において、図示省略の原稿は画像読み
取り装置1により読み取られてその反射光が感光体ドラ
ム2上に露光され、原稿の静電潜像が感光体ドラム2上
に形成される。感光体ドラム2は図1において時計回り
方向に回転し、その回りには回転方向に沿って感光体ド
ラム2上を露光前に予め帯電する装置3と、感光体ドラ
ム2上の静電潜像をトナーにより現像する装置4と、感
光体ドラム2上のトナー像を転写紙に転写して転写紙を
感光体ドラム2から分離する装置5等が配置されてい
る。
【0021】転写紙は手差しトレイ7aから、または予
め給紙トレイ7にセットされて1枚ごとに給紙され、レ
ジストローラ9により転写・分離装置7に対する給紙タ
イミングが制御されるともに斜行が矯正される。レジス
トローラ9から転写・分離装置5までの搬送路には、図
2に詳しく示すように斜行検知手段13と、転写紙を転
写・分離装置7または斜行紙搬送路16の方向に選択的
に導くための第1の搬送路切り換え手段15が配置さ
れ、転写・分離装置5の下流には搬送ベルト10と、転
写紙上のトナー像を定着する装置10と通常紙用の排出
トレイ12が配置されている。
【0022】また、定着装置10と排紙トレイ12の間
からは斜行紙搬送路16に合流する搬送路16aと、こ
の搬送路16aから斜行紙排出トレイ17に向かう搬送
路16bと、搬送路16から再給紙トレイ26に向かう
搬送路16cと、再給紙トレイ26からさらにレジスト
ローラ9の上流側に戻る搬送路16dが設けられ、搬送
路16b、16cの分岐点には第2の搬送路切り換え手
段21が設けられている。
【0023】つぎに、図3を参照して斜行検知手段13
の詳細な構成を説明する。この斜行検知手段13はレジ
ストローラ9と転写・分離装置5の間の搬送路、すなわ
ちレジストローラ9の下流において転写紙Pの搬送方向
と直角方向に固定された2個のセンサ18a、18bに
より構成され、したがって、2個のセンサ18a、18
bが転写紙Pの先端を検知する時間差により斜行を検知
することができる。なお、この斜行検知手段13は2個
のセンサ18a、18bを固定する代わりに、転写紙P
のサイズに応じて幅方向に移動したり、3以上のセンサ
で構成してもよい。
【0024】第1の搬送路切り換え手段15は図4に示
すように、転写紙を転写・分離装置5の方向(図2にお
いて実線位置)または斜行紙搬送路16の方向(同破線
位置)に選択的に導くために分岐爪19と、分岐爪19
を駆動するためのソレノイド20を有する。分岐爪19
とソレノイド20はバネ21により転写紙を転写・分離
装置5の方向に導くように附勢され、ソレノイド20が
オンになると転写紙を斜行紙搬送路16の方向に導くよ
うに駆動される。
【0025】第2の搬送路切り換え手段21は図5
(a)(b)に示すように、同様に斜行紙を斜行紙排出
トレイ17の方向A(図示破線)または再給紙トレイ2
6の方向B(図示実線)に選択的に導くために分岐爪2
2と、分岐爪22を駆動するためのソレノイド23を有
する。分岐爪22とソレノイド23はバネ24により斜
行紙を再給紙トレイ26の方向Bに導くように附勢さ
れ、ソレノイド23がオンになると斜行紙を斜行紙排出
トレイ17の方向Aに導くように駆動される。
【0026】そして、この実施例では図6に示すよう
に、上記斜行紙検出用のセンサ18a、18bの検出信
号の他に、斜行紙をそのまま斜行紙排出トレイ17に排
出するか、または再給紙するかをオペレータが選択する
ための再給紙有無入力部33の信号が制御部32に入力
するように構成され、制御部32はこれらの入力信号に
基づいてソレノイド20、23を制御する。なお、制御
部32はマイクロコンピュータにより構成されている。
【0027】つぎに、図7および図8を参照して制御部
32の動作を説明する。まず図7に示す処理は割り込み
により実行され、転写紙が給紙トレイ7や搬送路中のど
の場所に位置しても実行される。
【0028】ステップS11において再給紙有無入力部
33により斜行紙を再給紙するか否かの設定が行われる
と、ステップS12においてその有無を判定し、再給紙
する場合には斜行紙を再給紙トレイ26の方向Bに導く
ようにソレノイド23をオフにし(ステップS13)、
再給紙しない場合には斜行紙を斜行紙排出トレイ17の
方向Aに導くようにソレノイド23をオンにする(ステ
ップS14)。
【0029】つぎに、図8を参照して搬送路切り換え処
理を説明すると、ステップS1ではセンサ18a、18
bを通過する転写紙の時間差すなわち斜行量が設定値以
上か否かを判別し、設定値以上の場合には斜行と判断し
てソレノイド20をオンにし(ステップS2)、設定値
以上でない場合には何もしない。
【0030】したがって、上記実施例によれば、斜行紙
が第1の搬送路切り換え手段15により斜行紙搬送路1
6の方向に導かれ、ついで再給紙有無入力部33を介し
てユーザにより選択された斜行紙排出トレイ17または
再給紙トレイ26に導かれるので、ユーザが斜行紙をレ
ジストローラ9の上流に再給紙するか否かを選択するこ
とができる。したがって、再給紙されてもジャム等が発
生するような再給紙に向かない斜行紙が無駄になること
を防止することができる。
【0031】また、再給紙不能な斜行紙排出トレイ17
を備えているので、再給紙されてもジャム等が発生する
ような再給紙に向かない斜行紙をユーザが機械内部の再
給紙トレイ26から取り出す手間を省くことができる。
【0032】つぎに、図9を参照して第2の実施例を説
明する。センサ18a、18bにより斜行を検知すると
(ステップS21)、同一の斜行紙の斜行回数nを1つ
インクリメントし(ステップS22)、ついで同一の斜
行紙が所定の回数xだけ斜行したか否か(x=n?)を
判別する(ステップS23)。
【0033】そして同一の斜行紙が所定の回数xだけ斜
行していない場合にはその斜行紙を再給紙トレイ26の
方向Bに導くようにソレノイド23をオフにし(ステッ
プS24)、他方、所定の回数xだけ斜行した場合には
その斜行紙を斜行紙排出トレイ17の方向Aに導くよう
にソレノイド23をオンにし(ステップS25)、つい
で別の転写紙を給紙トレイ7から給紙する(ステップS
26)。
【0034】したがって、この第2の実施例によれば、
同一の斜行紙が所定の回数xだけ斜行した場合にはその
斜行紙を斜行紙排出トレイ17に排出するので、再給紙
されてもジャム等が発生するような再給紙に向かない斜
行紙が繰り返して再給紙されなくなり、したがって、再
給紙タイミングを一定になるので簡単に制御することが
できるとともに生産性を向上することができる。。
【0035】つぎに、図10および図11を参照して第
3の実施例を説明する。図10はそのブロック図、図1
1は図10の制御部25の処理を説明するためのフロー
チャートである。この実施例では、例えば転写紙上のサ
イズ毎に複数の給紙トレイ7が設けられ、また、図11
に示すように給紙トレイ7上の転写紙のセット不良等を
ユーザに対して報知するために音響部28と可視表示部
29が設けられている。
【0036】図11を参照して制御部25の動作を説明
すると、まず斜行回数Nが設定されるとその設定回数N
を記憶する(ステップS31)。そして、センサ18
a、18bにより斜行を検知すると(ステップS3
2)、同一の給紙トレイ7からの転写紙の斜行回数N’
を1つインクリメントする(ステップS33)。
【0037】ついで斜行回数N’が設定回数N以上か否
か(N≦N’?)を判別し(ステップS34)、設定回
数N以上の場合に音響部28と可視表示部29を駆動す
る(ステップS35)。
【0038】したがって、同一の給紙トレイ7からの転
写紙の斜行回数N’が設定回数N以上になると音響部2
8と可視表示部29を駆動するので、給紙トレイ7上の
転写紙のセット不良や転写紙自体の不良等をユーザに促
すことができ、したがって、生産性を向上することがで
きる。なお、音響部28と可視表示部29の一方のみで
報知してもよく、また、他の報知手段を用いてもよいこ
とはもちろんである。
【0039】つぎに、図12および図13を参照して第
4の実施例を説明する。図12はそのブロック図、図1
3は図11の制御部27の処理を説明するためのフロー
チャートである。この実施例では、一例として図1に示
す第1の搬送路切り換え手段15(ソレノイド20)を
手動操作に従って駆動するための搬送路選択部31が設
けられ、また、センサ18a、18bは転写紙の先端が
第1の搬送路切り換え手段15の分岐爪19の前か否か
を検出するために用いられる。
【0040】図13を参照して制御部25の動作を説明
すると、この処理は画像形成中に実行され、搬送路選択
部31が駆動されるとセンサ18a、18bの検出信号
により転写紙が分岐爪19の前か否かを判別し(ステッ
プS41)、前の場合には転写紙が斜行紙搬送路16の
方向に導かれるようにソレノイド20をオンにし(ステ
ップS42)、前でない場合にはなにもしない。
【0041】したがって、ユーザが倍率設定ミスや転写
紙のサイズ間違え等の操作ミスを行い、スタートボタン
を押して途中で気付いた場合に、搬送路選択部31を操
作することにより転写紙が無駄になることを防止するこ
とができる。なお、搬送路選択部31はストップボタン
と兼用することができることはもちろんである。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明は上述のよう
に構成されているので、請求項1記載の発明によれば、
斜行紙をレジストローラの上流に再給紙するか否かを選
択することができ、したがって、再給紙されてもジャム
等が発生するような再給紙に向かない斜行紙が無駄にな
ることを防止することができる。
【0043】また、請求項2記載の発明によれば、再給
紙されてもジャム等が発生するような再給紙に向かない
斜行紙をユーザが第1のトレイから取り出す手間を省く
ことができる。
【0044】また、請求項3記載の発明によれば、給紙
トレイ上の転写紙のセット不良や転写紙自体の不良等を
ユーザに促すことができ、したがって、生産性の向上を
図ることができる。
【0045】さらに、請求項4記載の発明によれば、ユ
ーザが倍率設定ミスや転写紙のサイズ間違え等の操作ミ
スを行ってスタートボタンを押しても途中で気付いて入
力手段を操作することにより、斜行紙が無駄になること
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例として複
写機を示す構成図である。
【図2】図1のレジストローラ近傍を示す拡大構成図で
ある。
【図3】図2の斜行検知手段の一例を詳細に示す説明図
である。
【図4】図1および図2の第1の搬送路切り換え手段の
一例を詳細に示す説明図である。
【図5】図1の第2の搬送路切り換え手段の一例を詳細
に示す説明図である。
【図6】図1の複写機の制御系を示すブロック図であ
る。
【図7】図6の制御部の斜行紙処理を説明するためのフ
ローチャートである。
【図8】図6の制御部の搬送路切り換え処理を説明する
ためのフローチャートである。
【図9】第2の実施例の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図10】第3の実施例を示すブロック図である。
【図11】図10の制御部の処理を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図12】第4の実施例を示すブロック図である。
【図13】図12の制御部の処理を説明するためのフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
7,7a 給紙トレイ 9 レジストローラ 13 斜行検知手段 15,21 搬送路切り換え手段 16,16a〜16d 斜行紙搬送路 17 斜行紙排出トレイ 26 再給紙トレイ 25,27,32,制御部 28 音響部 29 可視表示部 31 搬送路選択部 33 再給紙有無入力部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像転写位置に対する転写紙の給紙タイ
    ミングを制御するためのレジストローラと、 転写紙の斜行を検出する斜行検出手段と、 前記レジストローラと画像転写位置の間の搬送路から分
    岐する複数の斜行紙用の搬送路と、 前記斜行検出手段が斜行を検出しない場合に転写紙を画
    像転写位置の方向に導き、斜行を検出した場合にその斜
    行紙を前記複数の斜行紙用の搬送路の1つに選択的に導
    く搬送路切り換え手段と、 を備えた画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の斜行紙用の搬送路を介してそ
    れぞれ搬送された斜行紙を収納する複数の斜行紙収納手
    段を備え、前記複数の斜行紙収納手段は、斜行紙を前記
    レジストローラの上流に再給紙するための第1のトレイ
    と、前記レジストローラの上流に再給紙不能な第2のト
    レイを備えていることを特徴とする請求項1記載の画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】 転写紙が予めセットされる複数の給紙ト
    レイと、 画像転写位置に対する転写紙の給紙タイミングを制御す
    るためのレジストローラと、 転写紙の斜行を検出する斜行検出手段と、 同一の給紙トレイからの転写紙の斜行が所定回数検出さ
    れた場合にその給紙トレイの不良を報知する手段と、 を備えた画像形成装置。
  4. 【請求項4】 画像転写位置に対する転写紙の給紙タイ
    ミングを制御するためのレジストローラと、 前記レジストローラと画像転写位置の間の搬送路から分
    岐する退避用搬送路と、 転写紙の先端が前記退避用搬送路の分岐点に到達したか
    否かを検出する検出手段と、 転写紙を前記退避用搬送路に退避させるための入力手段
    と、 前記入力手段が操作された時に前記検出手段が転写紙の
    先端が前記分岐点に到達したことを検出した場合に転写
    紙を画像転写位置の方向に導き、検出しない場合に転写
    紙を前記退避用搬送路の方向に導くように制御する制御
    手段と、 を備えた画像形成装置。
JP4326789A 1992-12-07 1992-12-07 画像形成装置 Pending JPH06175428A (ja)

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JP4326789A JPH06175428A (ja) 1992-12-07 1992-12-07 画像形成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8346153B2 (en) 2008-04-25 2013-01-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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