JPH04283764A - 画像形成装置における両面ユニットのシート整置制御装置 - Google Patents

画像形成装置における両面ユニットのシート整置制御装置

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JPH04283764A
JPH04283764A JP3048147A JP4814791A JPH04283764A JP H04283764 A JPH04283764 A JP H04283764A JP 3048147 A JP3048147 A JP 3048147A JP 4814791 A JP4814791 A JP 4814791A JP H04283764 A JPH04283764 A JP H04283764A
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JP
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duplex unit
transfer paper
image forming
sheet
unit
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JP3048147A
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Koji Ishigaki
好司 石垣
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、両面複写,合成複写が
できる両面ユニットを装着できる画像形成装置において
、両面ユニット内の転写紙の存在との関連で、両面ユニ
ットに配置されるシート整置手段の位置を制御するため
の装置に関するものであり、特に、両面ユニットの待機
中又はジャム発生に際して、画像形成装置本体から挿脱
に伴う両面ユニット内の転写紙位置ずれを規制するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置に両面ユニットを装
着可能に配置し、両面複写,合成複写等の機能を画像形
成装置に付与する手段は公知である。そして、画像形成
装置の省スペース化に伴い、感光ドラムが配置された画
像形成部の下部に給紙トレイが設けられ、該給紙トレイ
は装置の前面に引出されるフロントローディング方式を
採用している。このため、画像形成装置に装着される前
記両面ユニットも、ジャム等の発生を解消するため、前
記給紙トレイと同様に前面に引出す構成を採っている。
【0003】このような両面ユニットは、第一回の複写
(例えば表面複写)を終えた転写紙を収納し、次いで第
二回の複写(例えば裏面複写)のため前記転写紙を再給
紙することができる構成を備えると共に、両面ユニット
内の転写紙の位置を規制するため、シート整置手段とし
ては、ジョガーフエンス及びその駆動手段としてステッ
ピングモータを有している。
【0004】従来、後者のシート整置手段は、両面ユニ
ット内で搬入される転写紙の両側にステッピングモータ
により移動できるジョガーフエンスを位置し、転写紙挿
入のタイミングに応じて、先端寄せコロによる転写紙先
端を整合された後、転写紙の両側から転写紙を挟むよう
に、転写紙位置を両面ユニットの中央位置の整える動作
を繰り返している。このようにして、両面ユニット内に
収納された転写紙は、再給紙手段により、両面ユニット
から画像形成部の搬出される。
【0005】また、画像形成装置に装着された両面ユニ
ットは、第一回目の複写(表面複写)動作中、第二回目
の複写(裏面複写)動作中、及びジョガーフエンス駆動
中において、トレイロックSOLをオンすることにより
、画像形成装置にロックされて引出し不可能に構成され
、そして、第一回目の複写終了後と第二回目の複写開始
の間における待機状態(この待機状態において、原稿の
差換え等が行われる)と、両面ユニット中でのジャム発
生時には、前記トレイロックSOLはオフ状態に切替え
られ、両面ユニットは画像形成装置から引出し可能とな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したように待機状
態において、画像形成装置に装着された両面ユニットが
画像形成装置から引出し、又は画像形成装置への再装着
される各動作に基づいて、両面ユニット内に収容された
転写紙は位置ずれを生じ、又はジャム発生時において、
ジャム紙を除去する際にジョガーフエンスの位置が邪魔
になるという欠点を有している。
【0007】本発明は、前記待機状態又はジャム発生時
において、両面ユニットが引出されることによって発生
する転写紙の位置ずれを解消し、且つジャム発生時にお
いて、ジャム紙の取出しを容易とするシート整置手段の
制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、両面ユニットを挿脱可能に装着できる画
像形成装置であり、該両面ユニットはシートの有無を検
出する検出手段(ペーパーエンドセンサ等)と、シート
整置手段(ジョガーフエンス)とを備え、前記画像形成
装置には両面ユニットへ搬送される転写紙サイズを記憶
するメモリ手段と、両面ユニットの装着状態を検出する
セット検出手段(両面ユニットセット検知等)を備えて
なる画像形成装置の両面ユニットにおいて、第一回の複
写動作と第二回の複写動作との間の待機状態で、両面ユ
ニットが画像形成装置から引き抜かれ、画像形成装置に
装着された後、第二回の複写動作としての再給紙動作に
先立って、シートの有無を検出する検出手段によるシー
トの有の信号と、転写紙サイズを記憶するメモリ手段と
によって、シート整置手段を転写紙サイズ位置に駆動す
る手段を備えたことを特徴とするものである。
【0009】更に、本発明は、画像形成装置に対して挿
脱可能に装着できる両面ユニットであり、該両面ユニッ
トにはジョガー手段を備えてなる画像形成装置の両面ユ
ニットにおいて、両面ユニット内におけるジャム検出に
よるジャム発生信号で、前記シート整置手段はシートス
タック位置からホームポジション位置に移動することが
できる手段を備えたことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明の構成により、第一回目の複写終了後と
第二回目の複写開始の間における待機状態において、両
面ユニットが画像形成装置から引出し、又は画像形成装
置への再装着される各動作に基づいて、両面ユニット内
に収容された転写紙は位置ずれを生じても、再装着後、
第二回目の複写開始(再給紙動作の開始)前に、ジョガ
ーフエンスを転写紙サイズの位置に移動し、転写紙の位
置ずれを修正し、又はジャム発生時において、トレイロ
ックSOLをオンする前に、ジョガーフエンスをホーム
ポジションに移動することにより、両面ユニットを引出
した際に、ジャム紙の除去を容易とすることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1には、画像形成装置として複写機の場合につ
いて説明し、両面ユニットを使用する複写機の概略外観
と転写紙の搬送経路(一点鎖線)を示し、図2には、そ
の両面ユニットと転写紙を両面ユニットに送り込む反転
機構部を示している。
【0012】複写機本体1は、図示されていないが、公
知のように画像形成部として、原稿を照射して露光走査
する照明ユニット,走査光学系と、周囲に帯電部,現像
部,転写分離部,クリーニング部等を備えた感光体ユニ
ットと、給紙トレイ2a,2bの何れかにより送られて
転写部でトナー像を転写された転写紙の搬送部,定着部
と、排出トレイ3とを備えている。
【0013】本発明において、両面複写,合成複写等を
可能とするため、定着部と排出トレイ3が設けられた排
出口との間には、図2に示す反転機構部Aが配置され、
該反転機構部Aにより搬出された転写紙を収納し、該収
納された転写紙を再度、感光体ユニットへ搬出すること
ができる両面ユニットBが、複写機本体1の前面に引出
し可能に前記給紙トレイ2a,2bと並んで設けられて
いる。
【0014】反転機構部Aは、シート進入口4と、転写
紙の先端及び後端を検知しうる反転入口センサ5と、前
記シート進入口4の端部に設けられた搬送ローラ対6と
、前記反転入口センサ5の転写紙先端検知信号又は転写
紙後端検知信号によりゲートSOL1(図3)を作動を
オン,オフすることによって、点線位置から実線位置又
は実線位置から点線位置に切替えられる反転爪7、点線
位置から実線位置に離間され又は実線位置から点線位置
に当接される接離コロ8と、転写紙の後端を先端として
両面ユニットBに搬入される直前に配置された反転出口
センサ9とからなる。
【0015】例えば表面複写の如き第一回目の複写を終
えて、例えば裏面複写の如き第二回目の複写を行う転写
紙は、図2のシート進入口4に導かれる。転写紙先端を
反転入口センサ5が検知すると、反転爪7と接離コロ8
はいずれも実線位置に移動し、転写紙を下方に駆動し、
転写紙後端を反転入口センサ5が検知すると、一定時間
経過後に反転爪7と接離コロ8はいずれも点線位置に移
動し、接離コロ8の駆動により、転写紙は両面ユニット
Bへ搬送される。
【0016】両面ユニットBは、搬送部10と、トレイ
部11と、再給紙部12とからなっており、搬送部10
は複数のゲート爪13a,13b,13c,13dを備
え、反転機構部Aから搬送されてきた転写紙をトレイ部
11に搬出するに際して、両面モードの採用でカセット
サイズデータ又は反転入口センサ5の検知データより、
転写紙サイズに合致するゲート爪をゲートSOL1,2
(図4)で制御し、転写紙サイズの大きい場合、ゲート
爪13a側が開き、転写紙サイズの小さい場合、ゲート
爪13d側が開いて、転写紙はトレイ部11上に搬送さ
れる。
【0017】図3に示されるように、トレイ部11には
、搬送されてきた転写紙の先端をストッパ位置迄送るた
めに先端寄せコロSOL(図4)により制御される先端
寄せコロ14と、前記先端寄せコロ14により送られた
転写紙Sを中央に位置決めするため、ジョガーモータ(
ステッピングモータ)15(図4)により駆動されるジ
ョガーフエンス16,16とが設けられ、前記ジョガー
フエンス16,16の作動は、メインSWのオンで、ホ
ームポジションに設定され、スタートキーのオンにより
、カセットサイズデータに応じた位置に移動する。この
カセットサイズデータに応じた位置は、転写紙サイズよ
り片側で+α(実際のものでは15mm広い位置に設定
される。(図8)
【0018】したがって、転写紙がトレイ部11に搬入
される場合、転写紙Sはこの転写紙よりも片側で+α広
く位置するジョガーフエンス16,16の間に送り込ま
れ、転写紙先端がストッパ17に当接した直後、ジョガ
ーフエンス16,16は転写紙サイズ位置まで移動し、
転写紙の両側を揃える。このような動作は転写紙の搬入
毎に繰り返される。
【0019】指定された枚数の転写紙Sがトレイ部11
にストックされると、トレイ部11の端部に配置された
再給紙部12により、転写紙は一枚づつ中間ローラを介
して転写部へ再給紙される。再給紙時には、先端寄せコ
ロSOL(図4)をオフし、先端寄せコロ14は転写紙
から離し、ストッパSOL(図4)の作動でストッパ1
7を時計方向に回動避退させ、そして、最終の転写紙の
進入後に転写紙サイズの位置に移動したままのジョガー
フエンス16,16により、転写紙は再給紙に際してガ
イドされる。
【0020】再給紙部12には、転写紙と当接して搬送
方向に駆動される両面呼出コロ18と、前記両面呼出コ
ロ18と同方向に回転する両面給紙コロ19と、前記両
面給紙コロ19と当接して逆方向に回転する両面逆転コ
ロ20とからなる。図4には、画像形成装置における両
面ユニットのシート整置手段の制御を含む回路を示して
いる。
【0021】以上の構成において、一例として両面複写
を行う場合について説明する。図8のフローチャートに
は、複写開始から第一回目の複写動作中において、トレ
イロックSOLをオンしている状態迄を示している。 「コピースタート?」がYであり、「両面表コピーモー
ド?」がYとなると、選択された給紙トレイのカセット
サイズデータを格納される。前記データの格納により、
ジョガーフエンスはホームポジション位置から転写紙サ
イズ+15mmの位置にセットされる。
【0022】そして、両面ユニットBを複写機本体1に
装着された状態において、図5のフローチャートに示さ
れるように、複写機本体に設けたトレイセット検知手段
(図4)により、「両面ユニットセット?」でYと判断
し、「トレイOFFフラグ=1?」は両面ユニットが装
着されてNとなり、「両面ユニット紙有り?」は、両面
ユニットB内には、転写紙の片面に所定のトナー像を形
成した転写紙(表面複写を終えた転写紙)が搬入され、
両面ユニット内に配置されたペーパーエンドセンサの判
断によりYとなる。この際、選択された給紙トレイのカ
セットサイズデータ(DBSIZE)は記憶部(SVS
IZE)にメモリし、このカセットサイズデータにより
、両面ユニットに搬入される転写紙に応じて、ジョガー
フエンスは前記した動作を繰り返し、転写紙の位置を正
しく規制している。
【0023】したがって、前記したように、ホームポジ
ションから転写紙サイズよりも片側で+α大きい位置に
移動されたジョガーフエンスは、転写紙の送り込み動作
と共に作動される。最終の転写紙が両面ユニットに搬入
されると、ジョガーフエンスは転写紙サイズの位置で停
止する。この後、転写紙の裏面にトナー像を形成する(
裏面複写を形成する)ため、転写紙は再給紙部12によ
って順次画像形成部に送り込まれる。両面ユニットB内
の転写紙の再給紙が完了すると、「両面ユニット紙有り
?」は、両面ユニット内に配置されたペーパーエンドセ
ンサによりNなる判断を行い、SVSIZEのメモリを
クリアする。
【0024】表面複写、裏面複写の各動作中は、図4に
示したトレイロックSOLがオン状態となって、両面ユ
ニットBの引出しを不可能としており、表面複写動作と
裏面複写動作との間において、原稿差換え等の処理のた
め待機状態となる期間があり、この待機状態において、
例えば、転写紙の選択サイズを誤ったこと、本来両面複
写を必要としないことに気が付いたこと等で表面複写動
作を終了した時点で、両面ユニットBから転写紙を取り
出す可能性があり、この待機状態では、前記トレイロッ
クSOLはオフ状態となり、両面ユニット内に転写紙の
存在の有無に関係なく、両面ユニットBは引出し可能と
なっている。尚、表面複写、裏面複写の各動作中であっ
ても、ジャム紙が両面ユニットB内で発生した場合も、
トレイロックSOLをオフ状態とし、両面ユニットBを
引出すことができることも当然である。
【0025】本発明では、両面ユニットを複写機本体に
装着して、転写紙に対して表面複写,裏面複写等の如き
、第一回目の複写動作と第二回目の複写動作を実施する
場合、第一回目の複写動作と第二回目の複写動作の間の
待機状態において、両面ユニットBを複写機本体から引
抜き、更に引抜かれた両面ユニットBを再度複写機本体
に装着する必要を発生し、この両面ユニットBの挿脱操
作に伴い、両面ユニットB内に収容された転写紙の位置
ずれの発生を解消する手段を備えている。
【0026】ここでは、両面ユニットBの引抜き前と引
抜き後において、両面ユニットB内の転写紙の有無との
関係において、前記両面ユニットBの挿脱操作に伴う両
面ユニットB内に収容された転写紙の位置ずれの発生を
解消する手段について、表1及びフローチャートを用い
て説明する。
【0027】
【表1】
【0028】表1に示されるように、4つのケースがあ
る。第1のケース(シート有,シート有)は、第一回目
の複写動作の後に第二回目の複写動作を引続き実施する
場合であり、第2のケース(シート有,シート無)は、
第一回目の複写動作の後に第二回目の複写動作を行わず
に、両面ユニット内の転写紙を取出して複写動作を停止
する場合であり、第3のケース(シート無,シート有)
は、複写機本体に装着された両面ユニットに給紙トレイ
と間違って転写紙を収容した場合であり、第4のケース
(シート無,シート無)は、複写機本体に装着された両
面ユニットの使用がなされない場合である。
【0029】第1のケース(シート有,シート有)にお
いて、両面ユニットセット有で、待機状態に両面ユニッ
トが引抜かれると、「トレイOFFフラグ=1」はYと
なり、チャタリング防止のため、ループカウンタで50
回読みを行い、両面ユニットの装着実行でトレイOFF
フラグが変わり、両面ジャム表示を判断し、前記表示が
あればOFFとし、選択された給紙トレイのカセットサ
イズデータが記憶部(SVSIZE)されており、そし
て、両面ユニットに設けられたペーパーエンドセンサに
より、「両面ユニット紙有り?」はYの判断を行い、記
憶されたカセットサイズデータDBSIZEを用い、ジ
ョガーフエンスの位置は一旦ホームポジションに戻し、
次いで転写紙サイズに合致する位置までステッピングモ
ータを駆動し、転写紙の端部を整合させる。(図7)

0030】第一回目の複写動作の後に、引出した両面ユ
ニットから転写紙を取出す、第2のケース(シート有,
シート無)では、前記第1のケースにおいて、引出され
た両面ユニットから転写紙が取出されたことにより、再
装着された両面ユニットには転写紙が無く、両面ユニッ
トに設けられたペーパーエンドセンサは、「両面ユニッ
ト紙有り?」についてNの判断を行い、取出されたカセ
ットサイズデータ(SVSIZE)をクリアし、ステッ
ピングモータでジョガーフエンスの位置を、次の使用に
備えてホームポジションに戻す。
【0031】第3のケース(シート無,シート有)では
、複写機本体に装着された両面ユニットを給紙トレイと
間違って転写紙を収納したものであり、この場合、空の
両面ユニットに転写紙を収納して、この両面ユニットを
複写機本体に装着したものであり、「SVSIZEシー
ト有り?」は給紙トレイの選択されておらず、Nと判断
され、「両面ユニット紙有り?」について、間違って転
写紙が収納された結果、Yと判断され、転写紙サイズデ
ータは不定サイズデータを設定されるように、ステッピ
ングモータを作動してジョガーフエンスの位置を不定サ
イズデータの位置に設定する。この動作により、両面ユ
ニットに収納した転写紙の取出しを指示する。
【0032】第4のケース(シート無,シート無)では
、前記第3のケースにおいて、両面ユニットが引抜かれ
た後、両面ユニット内に転写紙を装填されることなく、
「両面ユニット紙有り?」はNと判断され、ジョガーフ
エンスの位置をホームポジションにセットするものであ
る。そして、両面ユニットの使用に適する状態とする。
【0033】本発明において、待機状態以外に、第一回
目の複写動作中または第二回目の複写動作中に両面ユニ
ット内でジャムが発生した場合、トレイロックSOLは
オフ状態に切替えられて、両面ユニットを引出すことが
できる。この場合、ジャム発生が両面ユニット内である
信号により、ジョガーフエンスはホームポジション位置
にセットされ、しかる後、トレイロックSOLはオフ状
態に切替えられ、両面ユニットは複写機本体から引出す
ことができる(図9)。このため、転写紙両側から避退
した位置にジョガーフエンスが移動したことにより、両
面ユニット内のジャム紙の除去を容易になしうることが
できる。
【0034】ジャム紙の除去後に、両面ユニットは複写
機本体内に装着されるが、ジャム発生が、第一回目の複
写動作中であれば、第1のケース(シート有,シート有
)又は第2のケース(シート有,シート無)のいずれか
の動作内容に従う。又、ジャム発生が、第二回目の複写
動作中であれば、第1のケース(シート有,シート有)
の動作内容に従う。
【0035】
【発明の効果】本発明の構成により、第一回目の複写動
作と第二回目の複写動作の間の待機状態において、両面
ユニットを複写機本体から又は複写機本体への挿脱によ
って生じた、両面ユニット内での転写紙の位置ずれを修
正し、再給紙手段による転写紙の再給紙を円滑に行なえ
る効果を有し、ジョガーフエンスの駆動負荷を大きくす
ることなく、小型の駆動源によりジョガーフエンスの作
動を制御しうる。また、両面ユニット内にジャム紙が発
生した際にも、ジャム紙の除去を容易とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の両面ユニットのシート整置手段の制御
装置が適用される複写機の正面図である。
【図2】図1に示された複写機の反転機構部と両面ユニ
ットとの概略断面を示す。
【図3】図2に示された両面ユニットのトレイ部の斜視
図を示す。
【図4】本発明の画像形成装置における両面ユニットの
シート整置手段の制御を含む回路を示す。
【図5】本発明の両面ユニットにおいて引出し前後のシ
ートの有無とシート整置手段の動作との関係を示す表1
の4つのケースに関するフローチャートの一部を示す。
【図6】図5からのフローチャートの続きを示す。
【図7】図5からのフローチャートの続きを示す。
【図8】複写開始から第一回目の複写動作中において、
トレイロックSOLをオンしている状態迄を示すフロー
チャートである。
【図9】本発明の両面ユニットにおいて第一回目の複写
動作中または第二回目の複写動作中に両面ユニット内で
生じたジャムとシート整置手段の動作との関係を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1        複写機本体 11      トレイ部 12      再給紙部 15      ジョガーモータ(ステッピングモータ
)16      ジョガーフエンス A        反転機構部 B        両面ユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  両面ユニットを挿脱可能に装着できる
    画像形成装置であり、該両面ユニットはシートの有無を
    検出する検出手段と、シート整置手段とを備え、前記画
    像形成装置には両面ユニットへ搬送される転写紙サイズ
    を記憶するメモリ手段と、両面ユニットの装着状態を検
    出するセット検出手段を備えてなる画像形成装置の両面
    ユニットにおいて、第一回の複写動作と第二回の複写動
    作との間の待機状態で、両面ユニットが画像形成装置か
    ら引き抜かれ、画像形成装置に装着された後、第二回の
    複写動作としての再給紙動作に先立って、シートの有無
    を検出する検出手段によるシートの有の信号と、転写紙
    サイズを記憶するメモリ手段とによって、シート整置手
    段を転写紙サイズ位置に駆動する手段を備えたことを特
    徴とする画像形成装置における両面ユニットのシート整
    置制御装置。
  2. 【請求項2】  画像形成装置に対して挿脱可能に装着
    できる両面ユニットであり、該両面ユニットにはジョガ
    ー手段を備えてなる画像形成装置の両面ユニットにおい
    て、両面ユニット内におけるジャム検出によるジャム発
    生信号で、前記シート整置手段はシートスタック位置か
    らホームポジション位置に移動することができる手段を
    備えたことを特徴とする画像形成装置における両面ユニ
    ットのシート整置制御装置。
JP3048147A 1991-03-13 1991-03-13 画像形成装置における両面ユニットのシート整置制御装置 Pending JPH04283764A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5655173A (en) * 1995-03-07 1997-08-05 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2014188866A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Brother Ind Ltd 記録装置

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