JPH06175017A - 後絞り型の撮影レンズ - Google Patents
後絞り型の撮影レンズInfo
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- JPH06175017A JPH06175017A JP35036092A JP35036092A JPH06175017A JP H06175017 A JPH06175017 A JP H06175017A JP 35036092 A JP35036092 A JP 35036092A JP 35036092 A JP35036092 A JP 35036092A JP H06175017 A JPH06175017 A JP H06175017A
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- JP
- Japan
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- lens
- object side
- positive
- whose
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 35mmフィルムカメラやビデオカメラ等に
好適な撮影画角70度、Fナンバー3.6程度の画面全
体にわたり高い光学性能を有したトリプレット型の標準
撮影とパノラマ撮影の双方に好適な後絞り型の撮影レン
ズを得ること。 【構成】 物体側より順に物体側に凸面を向けたメニス
カス状の正の第1レンズ、両レンズ面が凹面の負の第2
レンズ、両レンズ面が凸面の正の第3レンズ、そして絞
りを有し、各レンズの屈折力(焦点距離)、レンズ厚、
そしてレンズの形状等を条件式を用いて適切に設定して
いること。
好適な撮影画角70度、Fナンバー3.6程度の画面全
体にわたり高い光学性能を有したトリプレット型の標準
撮影とパノラマ撮影の双方に好適な後絞り型の撮影レン
ズを得ること。 【構成】 物体側より順に物体側に凸面を向けたメニス
カス状の正の第1レンズ、両レンズ面が凹面の負の第2
レンズ、両レンズ面が凸面の正の第3レンズ、そして絞
りを有し、各レンズの屈折力(焦点距離)、レンズ厚、
そしてレンズの形状等を条件式を用いて適切に設定して
いること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は後絞り型の撮影レンズに
関し、特に全体として3つのレンズより成り、かつレン
ズ系後方に絞りを配置し、撮影画角70度と広画角でし
かも画面全体にわたり良好に収差補正を行なったレンズ
全長の短い35mmフィルム用の写真用カメラやビデオ
カメラ等に好適な後絞り型の撮影レンズに関するもので
ある。
関し、特に全体として3つのレンズより成り、かつレン
ズ系後方に絞りを配置し、撮影画角70度と広画角でし
かも画面全体にわたり良好に収差補正を行なったレンズ
全長の短い35mmフィルム用の写真用カメラやビデオ
カメラ等に好適な後絞り型の撮影レンズに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より物体側より順に正レンズ、負レ
ンズそして正レンズの3つのレンズより成るトリプレッ
ト型の撮影レンズは少ないレンズ枚数で比較的良好なる
光学定数が得られる為、レンズシャッターカメラ等の小
型のカメラに多く用いられている。
ンズそして正レンズの3つのレンズより成るトリプレッ
ト型の撮影レンズは少ないレンズ枚数で比較的良好なる
光学定数が得られる為、レンズシャッターカメラ等の小
型のカメラに多く用いられている。
【0003】このトリプレット型の撮影レンズのうちレ
ンズ系後方に絞りを配置した後絞り型の撮影レンズはレ
ンズ系全体の小型化が比較的容易で、かつレンズ鏡筒構
造が簡素になる為多くのカメラに使用されている。
ンズ系後方に絞りを配置した後絞り型の撮影レンズはレ
ンズ系全体の小型化が比較的容易で、かつレンズ鏡筒構
造が簡素になる為多くのカメラに使用されている。
【0004】このトリプレット型を用いた後絞り型の撮
影レンズは例えば特公昭48−5494号公報、特公昭
50−2807号公報、特開昭59−160119号公
報、特開昭63−32511号公報、特公平4−516
6号公報等で提案されている。
影レンズは例えば特公昭48−5494号公報、特公昭
50−2807号公報、特開昭59−160119号公
報、特開昭63−32511号公報、特公平4−516
6号公報等で提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の各公報で提案し
ている撮影レンズのうち特公昭48−5494号公報、
特公昭50−2807号公報で提案している撮影レンズ
は撮影画角が55度と比較的狭く、又第1レンズ面から
像面までの距離と焦点距離との比、所謂テレ比が1.1
以上あり、レンズ全長が比較的長い。
ている撮影レンズのうち特公昭48−5494号公報、
特公昭50−2807号公報で提案している撮影レンズ
は撮影画角が55度と比較的狭く、又第1レンズ面から
像面までの距離と焦点距離との比、所謂テレ比が1.1
以上あり、レンズ全長が比較的長い。
【0006】特開昭59−160119号公報で提案さ
れている撮影レンズは非球面を用いて高い光学性能を得
ている為に製作が難しくなる傾向があった。
れている撮影レンズは非球面を用いて高い光学性能を得
ている為に製作が難しくなる傾向があった。
【0007】特開昭63−32511号公報で提案して
いる撮影レンズは第1レンズと第2レンズとの合成の負
の屈折力がレンズ系全体の屈折力に比べて小さく、この
結果画面全体の像面湾曲が大きくなってくる傾向があっ
た。
いる撮影レンズは第1レンズと第2レンズとの合成の負
の屈折力がレンズ系全体の屈折力に比べて小さく、この
結果画面全体の像面湾曲が大きくなってくる傾向があっ
た。
【0008】特公平4−5166号公報で提案している
撮影レンズはレンズ構成を適切に設定することにより小
型でしかも画面全体にわたり良好なる光学性能を得てお
り、又撮影画角も65度と比較的広画角を有している。
しかしながら最近、レンズシャッターカメラ等で用いら
れているパノラマサイズとしては撮影画角が多少不足し
ている。
撮影レンズはレンズ構成を適切に設定することにより小
型でしかも画面全体にわたり良好なる光学性能を得てお
り、又撮影画角も65度と比較的広画角を有している。
しかしながら最近、レンズシャッターカメラ等で用いら
れているパノラマサイズとしては撮影画角が多少不足し
ている。
【0009】本発明はトリプレット型を採用しそのレン
ズ系の後方に絞りを配置し、各レンズの屈折力、レンズ
形状、レンズ間隔等を適切に設定し、レンズ全長が短
く、かつ画面全体の光学性能をバランス良く維持した撮
影画角70度、Fナンバー3.6程度の標準撮影及びパ
ノラマ撮影の双方に好適な後絞り型の撮影レンズの提供
を目的とする。
ズ系の後方に絞りを配置し、各レンズの屈折力、レンズ
形状、レンズ間隔等を適切に設定し、レンズ全長が短
く、かつ画面全体の光学性能をバランス良く維持した撮
影画角70度、Fナンバー3.6程度の標準撮影及びパ
ノラマ撮影の双方に好適な後絞り型の撮影レンズの提供
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の後絞り型の撮影
レンズは、物体側より順に物体側に凸面を向けたメニス
カス状の正の第1レンズ、両レンズ面が凹面の負の第2
レンズ、両レンズ面が凸面の正の第3レンズ、そして絞
りを有し、該第iレンズの焦点距離をfi、第iレンズ
と第i+1レンズとの間隔をDi、第i番目のレンズ面
の曲率半径をRi、全系の焦点距離をfとしたとき 0.08 < D1/f <0.13 ・・・・・(1) 0.025< D3/f <0.038 ・・・・(2) 0.02 < D4/f <0.04 ・・・・・(3) 0.05 < D5/f <0.13 ・・・・・(4) 0.8 <|R3/f|<2.0 ・・・・・・(5) 0.6 <|R6/f|<1.0 ・・・・・・(6) 0.6 < f1/f <0.75 ・・・・・(7) 0.42 < f3/f <0.55 ・・・・・(8) なる条件を満足することを特徴としている。
レンズは、物体側より順に物体側に凸面を向けたメニス
カス状の正の第1レンズ、両レンズ面が凹面の負の第2
レンズ、両レンズ面が凸面の正の第3レンズ、そして絞
りを有し、該第iレンズの焦点距離をfi、第iレンズ
と第i+1レンズとの間隔をDi、第i番目のレンズ面
の曲率半径をRi、全系の焦点距離をfとしたとき 0.08 < D1/f <0.13 ・・・・・(1) 0.025< D3/f <0.038 ・・・・(2) 0.02 < D4/f <0.04 ・・・・・(3) 0.05 < D5/f <0.13 ・・・・・(4) 0.8 <|R3/f|<2.0 ・・・・・・(5) 0.6 <|R6/f|<1.0 ・・・・・・(6) 0.6 < f1/f <0.75 ・・・・・(7) 0.42 < f3/f <0.55 ・・・・・(8) なる条件を満足することを特徴としている。
【0011】
【実施例】図1〜図5は本発明の後述する数値実施例1
〜5のレンズ断面図である。
〜5のレンズ断面図である。
【0012】図中、L1は物体側に凸面を向けたメニス
カス状の正の第1レンズ、L2は両レンズ面が凹面の負
の第2レンズ、L3は両レンズ面が凸面の正の第3レン
ズ、SPは絞りである。
カス状の正の第1レンズ、L2は両レンズ面が凹面の負
の第2レンズ、L3は両レンズ面が凸面の正の第3レン
ズ、SPは絞りである。
【0013】本実施例では同図に示すように各レンズの
レンズ形状、厚さ、絞りSP、そして前述の各条件式で
示したように各レンズの厚さや屈折力等を適切に設定す
ることにより、レンズ系全体の小型化を図りつつ、撮影
画角70度の広画角化を図る際に発生する諸収差、特に
画面中間から周辺にかけてのコマ収差、非点収差等を良
好に補正した高い光学性能の後絞り型の撮影レンズを得
ている。
レンズ形状、厚さ、絞りSP、そして前述の各条件式で
示したように各レンズの厚さや屈折力等を適切に設定す
ることにより、レンズ系全体の小型化を図りつつ、撮影
画角70度の広画角化を図る際に発生する諸収差、特に
画面中間から周辺にかけてのコマ収差、非点収差等を良
好に補正した高い光学性能の後絞り型の撮影レンズを得
ている。
【0014】次に前述の各条件式の技術的意味について
説明する。
説明する。
【0015】条件式(1)は第1レンズの中心厚に関
し、主にレンズ系全体の小型化を図りつつ、広画角化を
図る際の画面全体の像面特性を良好に維持する為のもの
である。下限値を越えると像面特性が補正不足となり、
又上限値を越えると画面周辺の光量を所定量確保する為
に第1レンズ面の光線有効径を大きくしなければなら
ず、この結果レンズ系全体が大型化してくるので良くな
い。
し、主にレンズ系全体の小型化を図りつつ、広画角化を
図る際の画面全体の像面特性を良好に維持する為のもの
である。下限値を越えると像面特性が補正不足となり、
又上限値を越えると画面周辺の光量を所定量確保する為
に第1レンズ面の光線有効径を大きくしなければなら
ず、この結果レンズ系全体が大型化してくるので良くな
い。
【0016】条件式(2)は第2レンズの中心厚に関す
るものであり、条件式を外れるとレンズ系全体の小型化
及びレンズ面精度を良好に維持しつつ、所定量の負の屈
折力を確保し、トリプレット型のレンズ系を適切に構成
するのが難しくなってくる。
るものであり、条件式を外れるとレンズ系全体の小型化
及びレンズ面精度を良好に維持しつつ、所定量の負の屈
折力を確保し、トリプレット型のレンズ系を適切に構成
するのが難しくなってくる。
【0017】条件式(3)は第2レンズと第3レンズと
の空気間隔に関し、主に画面周辺の光学性能を良好に維
持する為のものである。下限値を越えると歪曲収差が多
く発生し、又上限値を越えると画面周辺での光量が不足
してくるので良くない。
の空気間隔に関し、主に画面周辺の光学性能を良好に維
持する為のものである。下限値を越えると歪曲収差が多
く発生し、又上限値を越えると画面周辺での光量が不足
してくるので良くない。
【0018】条件式(4)は第3レンズの中心厚に関
し、主に画面全体の光学性能を良好に維持する為のもの
である。下限値を越えると糸巻型(正)の歪曲収差が多
く発生し、又上限値を越えると中間画角での非点隔差が
増大してくるので良くない。
し、主に画面全体の光学性能を良好に維持する為のもの
である。下限値を越えると糸巻型(正)の歪曲収差が多
く発生し、又上限値を越えると中間画角での非点隔差が
増大してくるので良くない。
【0019】条件式(5)は第2レンズの物体側のレン
ズ面の曲率半径を適切に設定し、撮影画角70度と広画
角化を図る際の画面全体の諸収差をバランス良く補正す
る為のものである。下限値を越えると非点収差とコマフ
レアーが増大してくる。又上限値を越えるとメリディオ
ナル像面が補正不足となってくるので良くない。
ズ面の曲率半径を適切に設定し、撮影画角70度と広画
角化を図る際の画面全体の諸収差をバランス良く補正す
る為のものである。下限値を越えると非点収差とコマフ
レアーが増大してくる。又上限値を越えるとメリディオ
ナル像面が補正不足となってくるので良くない。
【0020】条件式(6)は第3レンズの像面側のレン
ズ面の曲率半径を適切に設定し、主に広画角化を図る際
の球面収差と像面特性をバランス良く補正する為のもの
である。下限値を越えると球面収差が補正過剰となり、
又上限値を越えると像面弯曲が補正過剰となってくるの
で良くない。
ズ面の曲率半径を適切に設定し、主に広画角化を図る際
の球面収差と像面特性をバランス良く補正する為のもの
である。下限値を越えると球面収差が補正過剰となり、
又上限値を越えると像面弯曲が補正過剰となってくるの
で良くない。
【0021】条件式(7),(8)はトリプレット型を
構成する正の屈折力の第1レンズと正の屈折力の第3レ
ンズの2つのレンズの屈折力(焦点距離)を適切に設定
し、主にレンズ全長を短くしつつ広画角化を図る際の球
面収差、像面弯曲、色収差等をバランス良く補正し、画
面全体の光学性能を良好に維持するためのものである。
構成する正の屈折力の第1レンズと正の屈折力の第3レ
ンズの2つのレンズの屈折力(焦点距離)を適切に設定
し、主にレンズ全長を短くしつつ広画角化を図る際の球
面収差、像面弯曲、色収差等をバランス良く補正し、画
面全体の光学性能を良好に維持するためのものである。
【0022】条件式(7)の下限値を越えると画面周辺
の光量が不足し、かつ高次の球面収差の補正が困難にな
ってくる。又上限値を越えるとバックフォーカスが必要
以上に長くなりすぎレンズ系全体が大型化してくるので
良くない。
の光量が不足し、かつ高次の球面収差の補正が困難にな
ってくる。又上限値を越えるとバックフォーカスが必要
以上に長くなりすぎレンズ系全体が大型化してくるので
良くない。
【0023】条件式(8)の下限値を越えると像面弯曲
が補正不足となり、又上限値を越えるとレンズ系全体の
正の屈折力の負担が第1レンズに多くかかり、この結
果、球面収差やコマ収差等を良好に補正するのが難しく
なってくる。
が補正不足となり、又上限値を越えるとレンズ系全体の
正の屈折力の負担が第1レンズに多くかかり、この結
果、球面収差やコマ収差等を良好に補正するのが難しく
なってくる。
【0024】尚、本発明においてレンズ系全体の小型化
を図りつつ、広画角化を図る際に、更に画面全体の光学
性能を良好に維持する為には、前述の条件式(2),
(4),(7),(8)の上限値と下限値を次の如く設
定するのが良い。
を図りつつ、広画角化を図る際に、更に画面全体の光学
性能を良好に維持する為には、前述の条件式(2),
(4),(7),(8)の上限値と下限値を次の如く設
定するのが良い。
【0025】 0.03<D3/f<0.38 ・・・・(2)′ 0.06<D5/f<0.13 ・・・・(4)′ 0.63<f1/f<0.73 ・・・・(7)′ 0.43<f3/f<0.53 ・・・・(8)′ 次に本発明の数値実施例を示す。数値実施例においてR
iは物体側より順に第i番目のレンズ面の曲率半径、D
iは物体側より第i番目のレンズ厚及び空気間隔、Ni
とνiは各々物体側より順に第i番目のレンズのガラス
の屈折率とアッベ数である。
iは物体側より順に第i番目のレンズ面の曲率半径、D
iは物体側より第i番目のレンズ厚及び空気間隔、Ni
とνiは各々物体側より順に第i番目のレンズのガラス
の屈折率とアッベ数である。
【0026】又、前述の各条件式と数値実施例における
諸数値との関係を表−1に示す。 (数値実施例1) F= 31.49 Fno=1:3.6 2ω= 68.98 ° R 1= 9.77 D 1= 3.20 N 1=1.77250 ν 1= 49.6 R 2= 20.58 D 2= 1.00 R 3= -35.77 D 3= 1.00 N 2=1.69895 ν 2= 30.1 R 4= 10.54 D 4= 1.12 R 5= 28.33 D 5= 2.00 N 3=1.80610 ν 3= 41.0 R 6= -21.89 D 6= 1.20 R 7= (絞り) (数値実施例2) F= 31.04 Fno=1:3.6 2ω= 69.75 ° R 1= 10.05 D 1= 3.26 N 1=1.77250 ν 1= 49.6 R 2= 21.11 D 2= 1.06 R 3= -31.34 D 3= 1.00 N 2=1.69895 ν 2= 30.1 R 4= 10.94 D 4= 1.02 R 5= 28.35 D 5= 2.21 N 3=1.80610 ν 3= 41.0 R 6= -20.42 D 6= 1.20 R 7= (絞り) (数値実施例3) F= 31.22 Fno=1:3.6 2ω= 69.44 ° R 1= 9.53 D 1= 3.11 N 1=1.77250 ν 1= 49.6 R 2= 17.98 D 2= 1.12 R 3= -38.33 D 3= 1.00 N 2=1.72825 ν 2= 28.5 R 4= 10.27 D 4= 0.69 R 5= 21.99 D 5= 2.89 N 3=1.83400 ν 3= 37.2 R 6= -23.51 D 6= 1.20 R 7= (絞り) (数値実施例4) F= 31.58 Fno=1:3.6 2ω= 68.81 ° R 1= 9.61 D 1= 3.29 N 1=1.77250 ν 1= 49.6 R 2= 20.77 D 2= 0.96 R 3= -49.48 D 3= 1.00 N 2=1.72825 ν 2= 28.5 R 4= 10.14 D 4= 0.92 R 5= 26.44 D 5= 2.78 N 3=1.83400 ν 3= 37.2 R 6= -25.64 D 6= 1.20 R 7= (絞り) (数値実施例5) F= 31.65 Fno=1:3.6 2ω= 68.70 ° R 1= 9.58 D 1= 3.29 N 1=1.77250 ν 1= 49.6 R 2= 20.93 D 2= 0.95 R 3= -49.96 D 3= 1.00 N 2=1.72825 ν 2= 28.5 R 4= 10.02 D 4= 0.93 R 5= 26.50 D 5= 2.72 N 3=1.83400 ν 3= 37.2 R 6= -25.61 D 6= 1.20 R 7= (絞り)
諸数値との関係を表−1に示す。 (数値実施例1) F= 31.49 Fno=1:3.6 2ω= 68.98 ° R 1= 9.77 D 1= 3.20 N 1=1.77250 ν 1= 49.6 R 2= 20.58 D 2= 1.00 R 3= -35.77 D 3= 1.00 N 2=1.69895 ν 2= 30.1 R 4= 10.54 D 4= 1.12 R 5= 28.33 D 5= 2.00 N 3=1.80610 ν 3= 41.0 R 6= -21.89 D 6= 1.20 R 7= (絞り) (数値実施例2) F= 31.04 Fno=1:3.6 2ω= 69.75 ° R 1= 10.05 D 1= 3.26 N 1=1.77250 ν 1= 49.6 R 2= 21.11 D 2= 1.06 R 3= -31.34 D 3= 1.00 N 2=1.69895 ν 2= 30.1 R 4= 10.94 D 4= 1.02 R 5= 28.35 D 5= 2.21 N 3=1.80610 ν 3= 41.0 R 6= -20.42 D 6= 1.20 R 7= (絞り) (数値実施例3) F= 31.22 Fno=1:3.6 2ω= 69.44 ° R 1= 9.53 D 1= 3.11 N 1=1.77250 ν 1= 49.6 R 2= 17.98 D 2= 1.12 R 3= -38.33 D 3= 1.00 N 2=1.72825 ν 2= 28.5 R 4= 10.27 D 4= 0.69 R 5= 21.99 D 5= 2.89 N 3=1.83400 ν 3= 37.2 R 6= -23.51 D 6= 1.20 R 7= (絞り) (数値実施例4) F= 31.58 Fno=1:3.6 2ω= 68.81 ° R 1= 9.61 D 1= 3.29 N 1=1.77250 ν 1= 49.6 R 2= 20.77 D 2= 0.96 R 3= -49.48 D 3= 1.00 N 2=1.72825 ν 2= 28.5 R 4= 10.14 D 4= 0.92 R 5= 26.44 D 5= 2.78 N 3=1.83400 ν 3= 37.2 R 6= -25.64 D 6= 1.20 R 7= (絞り) (数値実施例5) F= 31.65 Fno=1:3.6 2ω= 68.70 ° R 1= 9.58 D 1= 3.29 N 1=1.77250 ν 1= 49.6 R 2= 20.93 D 2= 0.95 R 3= -49.96 D 3= 1.00 N 2=1.72825 ν 2= 28.5 R 4= 10.02 D 4= 0.93 R 5= 26.50 D 5= 2.72 N 3=1.83400 ν 3= 37.2 R 6= -25.61 D 6= 1.20 R 7= (絞り)
【0027】
【表1】表−1
【0028】
【発明の効果】本発明によればトリプレット型の各レン
ズのレンズ構成及び絞り位置等を前述の如く設定するこ
とによりレンズ全長を短縮しつつ撮影画角70度、Fナ
ンバー3.6程度の画面全体にわたり良好なる光学性能
を有した標準撮影及びパノラマ撮影の双方に好適な後絞
り型の撮影レンズを達成することができる。
ズのレンズ構成及び絞り位置等を前述の如く設定するこ
とによりレンズ全長を短縮しつつ撮影画角70度、Fナ
ンバー3.6程度の画面全体にわたり良好なる光学性能
を有した標準撮影及びパノラマ撮影の双方に好適な後絞
り型の撮影レンズを達成することができる。
【図1】 本発明の数値実施例1のレンズ断面図
【図2】 本発明の数値実施例2のレンズ断面図
【図3】 本発明の数値実施例3のレンズ断面図
【図4】 本発明の数値実施例4のレンズ断面図
【図5】 本発明の数値実施例5のレンズ断面図
【図6】 本発明の数値実施例1の諸収差図
【図7】 本発明の数値実施例2の諸収差図
【図8】 本発明の数値実施例3の諸収差図
【図9】 本発明の数値実施例4の諸収差図
【図10】 本発明の数値実施例5の諸収差図
L1 第1群 L2 第2群 L3 第3群 R1〜R6 レンズ面(曲率半径) D1〜D6 レンズ面間隔又は空気間隔 SP 絞り d d線 S サジタル像面 M メリディオナル像面
Claims (1)
- 【請求項1】 物体側より順に物体側に凸面を向けたメ
ニスカス状の正の第1レンズ、両レンズ面が凹面の負の
第2レンズ、両レンズ面が凸面の正の第3レンズ、そし
て絞りを有し、該第iレンズの焦点距離をfi、第iレ
ンズと第i+1レンズとの間隔をDi、第i番目のレン
ズ面の曲率半径をRi、全系の焦点距離をfとしたとき 0.08 < D1/f <0.13 0.025< D3/f <0.038 0.02 < D4/f <0.04 0.05 < D5/f <0.13 0.8 <|R3/f|<2.0 0.6 <|R6/f|<1.0 0.6 < f1/f <0.75 0.42 < f3/f <0.55 なる条件を満足することを特徴とする後絞り型の撮影レ
ンズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35036092A JPH06175017A (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | 後絞り型の撮影レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35036092A JPH06175017A (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | 後絞り型の撮影レンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06175017A true JPH06175017A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18409966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35036092A Pending JPH06175017A (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | 後絞り型の撮影レンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06175017A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116107065A (zh) * | 2023-04-14 | 2023-05-12 | 江西联昊光电有限公司 | 光学镜头及近眼显示系统 |
US11988817B2 (en) | 2017-02-08 | 2024-05-21 | Largan Precision Co., Ltd. | Optical imaging system, imaging apparatus and electronic device |
-
1992
- 1992-12-02 JP JP35036092A patent/JPH06175017A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11988817B2 (en) | 2017-02-08 | 2024-05-21 | Largan Precision Co., Ltd. | Optical imaging system, imaging apparatus and electronic device |
CN116107065A (zh) * | 2023-04-14 | 2023-05-12 | 江西联昊光电有限公司 | 光学镜头及近眼显示系统 |
CN116107065B (zh) * | 2023-04-14 | 2023-08-11 | 江西联昊光电有限公司 | 光学镜头及近眼显示系统 |
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