JPH06174992A - 光学装置 - Google Patents
光学装置Info
- Publication number
- JPH06174992A JPH06174992A JP33055192A JP33055192A JPH06174992A JP H06174992 A JPH06174992 A JP H06174992A JP 33055192 A JP33055192 A JP 33055192A JP 33055192 A JP33055192 A JP 33055192A JP H06174992 A JPH06174992 A JP H06174992A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moving frame
- rack
- feed screw
- force
- optical axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多少の嵌合ガタを必要不可欠として、光学素
子を保持する移動枠を支持案内されるガイドバーに沿っ
て光軸方向に送りネジとの螺合により移動させる際、温
度変化による膨張収縮によっても作動保証され、かつ像
揺れのない小型化による高敏感度に対応できる光学装置
を提供する。 【構成】 送りネジ6に挟持されるラック付勢部4bの
当接面4bxをラック4のラック歯面に対して平行から
ずらしたある角度を持たせ、移動枠1の自重方向に対し
て付加する分力をラック4に発生させる。
子を保持する移動枠を支持案内されるガイドバーに沿っ
て光軸方向に送りネジとの螺合により移動させる際、温
度変化による膨張収縮によっても作動保証され、かつ像
揺れのない小型化による高敏感度に対応できる光学装置
を提供する。 【構成】 送りネジ6に挟持されるラック付勢部4bの
当接面4bxをラック4のラック歯面に対して平行から
ずらしたある角度を持たせ、移動枠1の自重方向に対し
て付加する分力をラック4に発生させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラやスチル
カメラ等に使用されるレンズ鏡筒等の光学装置に関する
ものである。
カメラ等に使用されるレンズ鏡筒等の光学装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図7,図8は従来のレンズ鏡筒で、21
は光学素子を保持して光軸方向に移動可能な移動枠、2
2は光軸に平行に配置されて移動枠21を貫通しガイド
しているガイドバー、23は移動枠21のガイドバー2
2回りの回転位置決めしているところのU溝バーで、移
動枠21のU溝に嵌合している。24は移動枠21に光
軸と直行方向に揺動可能に保持され、送りネジ26にラ
ック部24aを加圧付勢するラック付勢部24bを一体
的に有しているところのラック、25は駆動装置である
ところのモーター、26はモーター25の出力軸に形成
された送りネジ、27はラック24のラック付勢部24
bの付勢力を補助している金属性のラックバネである。
は光学素子を保持して光軸方向に移動可能な移動枠、2
2は光軸に平行に配置されて移動枠21を貫通しガイド
しているガイドバー、23は移動枠21のガイドバー2
2回りの回転位置決めしているところのU溝バーで、移
動枠21のU溝に嵌合している。24は移動枠21に光
軸と直行方向に揺動可能に保持され、送りネジ26にラ
ック部24aを加圧付勢するラック付勢部24bを一体
的に有しているところのラック、25は駆動装置である
ところのモーター、26はモーター25の出力軸に形成
された送りネジ、27はラック24のラック付勢部24
bの付勢力を補助している金属性のラックバネである。
【0003】上記構成において、モーター25により送
りネジ26が回転されると、ラック24が前記送りネジ
26と噛み合っており、光軸方向の力が発生し移動枠2
1がガイドバー22とU溝バー23の案内により、光軸
方向に進退可能な構成となっている。
りネジ26が回転されると、ラック24が前記送りネジ
26と噛み合っており、光軸方向の力が発生し移動枠2
1がガイドバー22とU溝バー23の案内により、光軸
方向に進退可能な構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、前
記構成においては、以下の問題があった。
記構成においては、以下の問題があった。
【0005】移動枠21がガイドバー22とU溝バー2
3に案内され、スムーズに移動可能とするためには、バ
ー22,23との嵌合部や送りネジ26の挟み込み部に
多少のガタが必要である。ガタの量が大きいと移動枠の
ガタ付きとなり、又、小さいとスムーズに動かないの
で、適度なガタ設定を行って組立てるため、ガイドバー
の外径寸法を複数種類製作し、移動枠の嵌合穴の寸法に
合わせ組立時に調寸作業を行っていた。
3に案内され、スムーズに移動可能とするためには、バ
ー22,23との嵌合部や送りネジ26の挟み込み部に
多少のガタが必要である。ガタの量が大きいと移動枠の
ガタ付きとなり、又、小さいとスムーズに動かないの
で、適度なガタ設定を行って組立てるため、ガイドバー
の外径寸法を複数種類製作し、移動枠の嵌合穴の寸法に
合わせ組立時に調寸作業を行っていた。
【0006】この時、ガタ設定が小さいと、温度変化に
よる膨張収縮により、作動不可となってしまう為、ある
程度のガタ付けがどうしても必要で有った。
よる膨張収縮により、作動不可となってしまう為、ある
程度のガタ付けがどうしても必要で有った。
【0007】図9は送りネジ26を示し、ネジ部加工に
よる多少の反りや偏心が発生していた。そのため、図1
0のように送りネジ26が回転すると、送りネジのブレ
となり、移動枠21とラック24の結合部24cを中心
に、ラック24がそのブレ量の補正の為揺動し、そのブ
レを吸収しようとするが、実際には移動枠21とラック
24との間の揺動力(摩擦力)に対し、移動枠21の自
重による落ち着き状態から、図11,図12の様に前記
嵌合部のガタ分が片寄ってからラック24が揺動する現
象、いわゆる移動枠ガタ付きが発生してしまっていた。
よる多少の反りや偏心が発生していた。そのため、図1
0のように送りネジ26が回転すると、送りネジのブレ
となり、移動枠21とラック24の結合部24cを中心
に、ラック24がそのブレ量の補正の為揺動し、そのブ
レを吸収しようとするが、実際には移動枠21とラック
24との間の揺動力(摩擦力)に対し、移動枠21の自
重による落ち着き状態から、図11,図12の様に前記
嵌合部のガタ分が片寄ってからラック24が揺動する現
象、いわゆる移動枠ガタ付きが発生してしまっていた。
【0008】又、移動枠とガイドバーとの嵌合が単純丸
嵌合の場合、ガタがあると嵌合ガタ方向に微妙な力が加
わるだけで、ガタの片寄りが生じ、像揺れとなってい
た。
嵌合の場合、ガタがあると嵌合ガタ方向に微妙な力が加
わるだけで、ガタの片寄りが生じ、像揺れとなってい
た。
【0009】小型化による光学敏感度(1の量ガタつい
た時の、像面の撮像像揺れ量の比率)の上昇や、撮像画
面サイズの小型化による相対敏感度の上昇により、従来
なら像揺れとして気ずか無かった嵌合部のガタの量で
も、非常に高敏感度となり、問題レベルの像揺れ現象と
なって現れるようになった。つまり、温度変化が有って
も作動保証し、像揺れ現象を起こさないガタ設定を、ガ
イドバーの外径寸法の調寸作業にて行ってきたが、光学
敏感度の上昇により、両者を満足するのは、不可能な状
態となってきていた。
た時の、像面の撮像像揺れ量の比率)の上昇や、撮像画
面サイズの小型化による相対敏感度の上昇により、従来
なら像揺れとして気ずか無かった嵌合部のガタの量で
も、非常に高敏感度となり、問題レベルの像揺れ現象と
なって現れるようになった。つまり、温度変化が有って
も作動保証し、像揺れ現象を起こさないガタ設定を、ガ
イドバーの外径寸法の調寸作業にて行ってきたが、光学
敏感度の上昇により、両者を満足するのは、不可能な状
態となってきていた。
【0010】本発明は、上記問題点であるところの、小
型化による高敏感度光学系に対しても、多少の嵌合ガタ
を確保し、温度変化による膨張収縮によっても作動保証
され、かつ像揺れの発生のない光学装置を提供すること
を目的とする。
型化による高敏感度光学系に対しても、多少の嵌合ガタ
を確保し、温度変化による膨張収縮によっても作動保証
され、かつ像揺れの発生のない光学装置を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を実現する
光学装置の構成は、光学素子を保持し、光軸方向に延び
るガイドバーに貫通嵌合して他のガイド手段と当接して
回転規制された移動枠と、光軸方向に沿って延びる送り
ネジと、該移動枠に対し光軸方向を支点として回動可能
に取り付けられ、該送りネジにラック部が噛合するラッ
ク部材と、該ラック部を該送りネジに加圧付勢させる加
圧部材とを有し、該送りネジの回転により該ラック部材
を介して該移動枠を光軸方向に沿って移動させる光学機
器において、該送りネジに対し挟持される該加圧部材と
該ラック部とは、挟持圧により該ラック部材に対し、該
移動枠の自重方向に対して付加する方向へ分力が生じる
ように構成し、該移動枠の該ガイドバーに対する貫通嵌
合部は、該移動枠の自重による当接面側に、該ガイドバ
ーに対する求心方向分力が発生する当接面を形成したこ
とを特徴とする。
光学装置の構成は、光学素子を保持し、光軸方向に延び
るガイドバーに貫通嵌合して他のガイド手段と当接して
回転規制された移動枠と、光軸方向に沿って延びる送り
ネジと、該移動枠に対し光軸方向を支点として回動可能
に取り付けられ、該送りネジにラック部が噛合するラッ
ク部材と、該ラック部を該送りネジに加圧付勢させる加
圧部材とを有し、該送りネジの回転により該ラック部材
を介して該移動枠を光軸方向に沿って移動させる光学機
器において、該送りネジに対し挟持される該加圧部材と
該ラック部とは、挟持圧により該ラック部材に対し、該
移動枠の自重方向に対して付加する方向へ分力が生じる
ように構成し、該移動枠の該ガイドバーに対する貫通嵌
合部は、該移動枠の自重による当接面側に、該ガイドバ
ーに対する求心方向分力が発生する当接面を形成したこ
とを特徴とする。
【0012】
【作用】上記した構成の光学機器は、送りネジに対して
加圧挟持する加圧部材に加圧力を利用して、移動枠の自
重方向に付加する分力を発生させ、像揺れの原因となる
移動枠の回転を阻止し、また移動枠はガイドバーに対し
て求心方向への分力が発生するために、必要不可欠とし
て設けているガタの影響が排除される。
加圧挟持する加圧部材に加圧力を利用して、移動枠の自
重方向に付加する分力を発生させ、像揺れの原因となる
移動枠の回転を阻止し、また移動枠はガイドバーに対し
て求心方向への分力が発生するために、必要不可欠とし
て設けているガタの影響が排除される。
【0013】
【実施例】図1,図2は本発明の実施例である。
【0014】1は光学素子を保持して光軸方向に移動可
能な移動枠、2は光軸に平行に配置されて移動枠1をガ
イドしているガイドバー、3は移動枠1のガイドバー2
回りの回転位置決めしているところのU溝バー、4は移
動枠1に光軸と直行方向に揺動可能に保持され、送りネ
ジにラック部を加圧付勢するラック付勢部4bを、一体
構成しているところのラック、5は駆動装置であるとこ
ろのモーター、6はモーター5の出力軸に形成された送
りネジ、7はラック4のラック付勢部の付勢を補助して
いる金属性のラックバネである。
能な移動枠、2は光軸に平行に配置されて移動枠1をガ
イドしているガイドバー、3は移動枠1のガイドバー2
回りの回転位置決めしているところのU溝バー、4は移
動枠1に光軸と直行方向に揺動可能に保持され、送りネ
ジにラック部を加圧付勢するラック付勢部4bを、一体
構成しているところのラック、5は駆動装置であるとこ
ろのモーター、6はモーター5の出力軸に形成された送
りネジ、7はラック4のラック付勢部の付勢を補助して
いる金属性のラックバネである。
【0015】図3は移動枠1とガイドバー2との嵌合部
の拡大図であるが、移動枠1の矢印Aで示す自重方向に
対し、ガイドバー2の当接部分を単純丸嵌合ではなく2
点当りとするように、貫通嵌合部に部分当接部1ax・
1ayを形成している。これは図2において、移動枠1
とガイドバー2の嵌合部である1a・1bの両端に形成
されている。嵌合部を点当りとする事により、微妙な力
ではガタの片寄りが起こらない様にしている。
の拡大図であるが、移動枠1の矢印Aで示す自重方向に
対し、ガイドバー2の当接部分を単純丸嵌合ではなく2
点当りとするように、貫通嵌合部に部分当接部1ax・
1ayを形成している。これは図2において、移動枠1
とガイドバー2の嵌合部である1a・1bの両端に形成
されている。嵌合部を点当りとする事により、微妙な力
ではガタの片寄りが起こらない様にしている。
【0016】図4は送りネジ6とラック4との噛み合い
部の拡大図であるが、ラック4の歯面4aを送りネジ6
に噛み合わせる為の、ラック付勢部4bの当接面4bx
をラック歯面に対し平行から多少ずらし(この場合は
a。)、ラックの付勢力により、移動枠1に8の矢印方
向の分力を発生させ、送りネジ6の反りや編心によるブ
レ量の補正の為の、ラック4の揺動動作による移動枠1
とラック4との間の揺動力(摩擦力)に対し、移動枠1
の自重による落ち着き力と前記分力の和が、前記揺動力
より大きい状態に設定することにより、嵌合部のガタが
多少あっても、移動枠1はガタつくことなく光軸方向の
移動が可能となる。
部の拡大図であるが、ラック4の歯面4aを送りネジ6
に噛み合わせる為の、ラック付勢部4bの当接面4bx
をラック歯面に対し平行から多少ずらし(この場合は
a。)、ラックの付勢力により、移動枠1に8の矢印方
向の分力を発生させ、送りネジ6の反りや編心によるブ
レ量の補正の為の、ラック4の揺動動作による移動枠1
とラック4との間の揺動力(摩擦力)に対し、移動枠1
の自重による落ち着き力と前記分力の和が、前記揺動力
より大きい状態に設定することにより、嵌合部のガタが
多少あっても、移動枠1はガタつくことなく光軸方向の
移動が可能となる。
【0017】図5は他の実施例で、11は移動枠、12
はガイドバー、13はU溝バー、14はラック、15は
モーター、16は送りネジである。
はガイドバー、13はU溝バー、14はラック、15は
モーター、16は送りネジである。
【0018】ラック14のラック歯面を送りネジ16に
加圧する、ラック加圧部14bの加圧方向をb。だけず
らすことにより、ラック14に矢印17の方向の分力が
発生し、移動枠11とガイドバー12との嵌合部に、移
動枠11の自重方向にプラスする方向に加圧され、その
時前記嵌合部の拡大を示す図6の様に、貫通嵌合部に切
欠部11cを形成して2点当り(11ax,11ay)
となる様構成し、これは嵌合長の前後位置にて同構造を
有する。又、前記分力は、ラック14と移動枠11の結
合部11aがガイドバー12とUバー13との直線上よ
りずれて配置されている為、Uバー13との嵌合ガタを
片寄せする方向(矢印18で示す)に付勢している。
加圧する、ラック加圧部14bの加圧方向をb。だけず
らすことにより、ラック14に矢印17の方向の分力が
発生し、移動枠11とガイドバー12との嵌合部に、移
動枠11の自重方向にプラスする方向に加圧され、その
時前記嵌合部の拡大を示す図6の様に、貫通嵌合部に切
欠部11cを形成して2点当り(11ax,11ay)
となる様構成し、これは嵌合長の前後位置にて同構造を
有する。又、前記分力は、ラック14と移動枠11の結
合部11aがガイドバー12とUバー13との直線上よ
りずれて配置されている為、Uバー13との嵌合ガタを
片寄せする方向(矢印18で示す)に付勢している。
【0019】
【効果の説明】本発明により、装置の小型化等にて光学
系の敏感度が上昇した場合でも、移動枠の嵌合部に多少
嵌合ガタがあっても、像揺れなくスムーズな移動を保証
出来るようになった。そのため、従来像揺れを防止する
ため、ガイドバーの外径を複数種類製作し、移動枠の嵌
合部に合わせ、調寸組立していたが、本発明により組立
時の調寸作業が廃止され、コストダウンとなり、又、ガ
タの詰めすぎによる作動不可といった問題も無く、高品
質化が可能となった。
系の敏感度が上昇した場合でも、移動枠の嵌合部に多少
嵌合ガタがあっても、像揺れなくスムーズな移動を保証
出来るようになった。そのため、従来像揺れを防止する
ため、ガイドバーの外径を複数種類製作し、移動枠の嵌
合部に合わせ、調寸組立していたが、本発明により組立
時の調寸作業が廃止され、コストダウンとなり、又、ガ
タの詰めすぎによる作動不可といった問題も無く、高品
質化が可能となった。
【図1】本発明の第1の実施例を示す図。
【図2】図1の側面図。
【図3】図1の移動枠とガイドバーの嵌合部の拡大図。
【図4】図1の送りネジとラックの噛み合い部の拡大
図。
図。
【図5】本発明の第2の実施例を示す図。
【図6】図5の移動枠とガイドバーの嵌合部の拡大図。
【図7】従来例を示す図。
【図8】図7の側面図。
【図9】送りネジの部品製作誤差による反り状態図。
【図10】送りネジのブレによる移動枠ガタつき現象説
明図。
明図。
【図11】U溝バーとの嵌合部のガタつき状態図。
【図12】ガイドバーとの嵌合のガタつき状態図。
1,11,21…移動枠 2,12,22…ガ
イドバー 3,13,23…Uバー 4,14,24…ラ
ック 5,15,25…モーター 6,16,26…送
りネジ 7,17…ラックバネ 8,18…分力の方
向矢印
イドバー 3,13,23…Uバー 4,14,24…ラ
ック 5,15,25…モーター 6,16,26…送
りネジ 7,17…ラックバネ 8,18…分力の方
向矢印
Claims (2)
- 【請求項1】 光学素子を保持し、光軸方向に延びるガ
イドバーに貫通嵌合して他のガイド手段と当接して回転
規制された移動枠と、光軸方向に沿って延びる送りネジ
と、該移動枠に対し光軸方向を支点として回動可能に取
り付けられ、該送りネジにラック部が噛合するラック部
材と、該ラック部を該送りネジに加圧付勢させる加圧部
材とを有し、該送りネジの回転により該ラック部材を介
して該移動枠を光軸方向に沿って移動させる光学機器に
おいて、 該送りネジに対し挟持される該加圧部材と該ラック部と
は、挟持圧により該ラック部材に対し、該移動枠の自重
方向に対して付加する方向へ分力が生じるように構成
し、該移動枠の該ガイドバーに対する貫通嵌合部は、該
移動枠の自重による当接面側に、該ガイドバーに対する
求心方向分力が発生する当接面を形成したことを特徴と
する光学装置。 - 【請求項2】 請求項1において、移動枠のガイドバー
に対する貫通嵌合部に形成される、該ガイドバーに対す
る求心方向分力が発生する当接面は、短い線当たりを含
む2箇所の点当たりの部分接触としたことを特徴とする
光学装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33055192A JPH06174992A (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33055192A JPH06174992A (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 光学装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06174992A true JPH06174992A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18233915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33055192A Pending JPH06174992A (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 光学装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06174992A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2007003869A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Sony Corp | 撮像装置に用いられるレンズ移動機構及び撮像装置 |
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JP2015210409A (ja) * | 2014-04-28 | 2015-11-24 | キヤノン株式会社 | レンズ駆動装置、レンズ鏡筒および光学機器 |
-
1992
- 1992-12-10 JP JP33055192A patent/JPH06174992A/ja active Pending
Cited By (15)
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JP2015210409A (ja) * | 2014-04-28 | 2015-11-24 | キヤノン株式会社 | レンズ駆動装置、レンズ鏡筒および光学機器 |
US9470958B2 (en) | 2014-04-28 | 2016-10-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens driving apparatus, lens barrel and optical apparatus |
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