JPH06173327A - ボックスカルバートの製造方法 - Google Patents

ボックスカルバートの製造方法

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JPH06173327A
JPH06173327A JP32772292A JP32772292A JPH06173327A JP H06173327 A JPH06173327 A JP H06173327A JP 32772292 A JP32772292 A JP 32772292A JP 32772292 A JP32772292 A JP 32772292A JP H06173327 A JPH06173327 A JP H06173327A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接合部の角をなくし、型枠を少種類とし、製
造を容易化し、型枠の型組及び脱型も容易化し、型枠の
損傷を防止する。 【構成】 ボックスカルバートの直部成形用及び曲部成
形用の直部型枠部分4,6及び曲部型枠部分5,7を有
する外側型枠2及び内側型枠3と、曲部型枠部分の曲率
中心を軸として回動自在に支持した仕切板9とを用い、
外側型枠と内側型枠との間に鉄筋かごを配置し、曲部型
枠部分側におけるボックスカルバートの部分の端面位置
に仕切板を止めた状態でコンクリートを打設して直部及
び曲部を一体成形し、内側型枠が縦割り複数の分割体2
1,26を組合わせてなり、該複数の分割体を支持軸3
1の放射線方向に移動可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、曲部をもつボックスカ
ルバートの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の曲部をもつボックスカルバート
は、図11に示すような配置状態の場合に対し、図12
に示すように、直部S及び曲部C全体を横断分割して曲
部の各部分にそれぞれ外形が平面のみの組み合わせから
なる分割ブロックを当てはめて各部分毎に形の異なる分
割ブロックa〜g等を成形し、これら互いに形の異なる
複数の分割ブロックa〜g等を相互にその端面を合わせ
て継ぎ、所望の直部S及び曲部Cを製造していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のボ
ックスカルバートでは、外形が平面のみの組み合わせか
らなる分割ブロックを継ぐので、接合部に角jが生じる
という欠点があり、複数の分割ブロックが曲部の各部分
毎にそれぞれ異なる形状を有しおり、これに対応して型
枠を多種類作らなければならず、特に、曲部の部分が小
さい場合、ボックスカルバートに強度をもたせるのが困
難で事実上不可能であるという欠点があった。また、製
造時、鉄筋かごの鉄筋ピッチ等の仕様がその都度変わる
ので製造が困難であり、型枠の型組及び脱型も困難であ
るという問題点があった。さらに、型枠に仕切板を止め
る際に、アングルを仕切板に設けておき、ねじ止めした
り溶接によって止めていたため、型枠が損傷を受け易い
という欠点があった。本発明は、接合部に角を生じるこ
とがなく、型枠を多種類作る必要がなく、曲部が小さい
場合においてもボックスカルバートに容易に強度をもた
せることができ、製造が容易で、型枠の型組及び脱型も
容易であり、型枠を損傷させることがないボックスカル
バートの製造方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の本発明の要旨は、ボックスカルバ
ートの直部成形用及び曲部成形用の直部型枠部分及び曲
部型枠部分を有する外側型枠及び内側型枠と、前記曲部
型枠部分の曲率中心を軸として回動自在に支持した仕切
板とを用い、前記外側型枠と内側型枠との間に鉄筋かご
を配置し、前記曲部型枠部分側におけるボックスカルバ
ートの部分の端面位置に前記仕切板を止めた状態でコン
クリートを打設して直部及び曲部を一体成形し、前記内
側型枠が縦割り複数の分割体を組合わせてなり、該複数
の分割体を放射線方向に移動可能としたことを特徴とす
るボックスカルバートの製造方法にあり、請求項2に記
載の本発明の要旨は、ボックスカルバートの直部成形用
及び曲部成形用の直部型枠部分及び曲部型枠部分を有す
る縦割り分割型の型枠と、前記曲部型枠部分の曲率中心
を軸として回動自在に支持した仕切板とを用い、前記分
割型の型枠内に鉄筋かごを配置し、該分割型の型枠の曲
部型枠部分側におけるボックスカルバートの部分の端面
位置に前記仕切板を止めた状態でコンクリートを打設し
て直部及び曲部を一体に有する複数の縦割り分割ブロッ
クを成形し、該複数の縦割り分割ブロックを継合わせて
製造することを特徴とするボックスカルバートの製造方
法にある。
【0005】
【作用】本発明に係るボックスカルバートの製造方法
は、ボックスカルバートの直部成形用及び曲部成形用の
直部型枠部分及び曲部型枠部分を有する内側型枠及び外
側型枠を用いるので、接合部に角が生じることがなく、
内側型枠と外側型枠との間に鉄筋かごを配置し、曲部型
枠部分側におけるボックスカルバートの部分の端面位置
に仕切板を止めた状態でコンクリートを打設して直部及
び曲部を一体成形するので、該仕切板の位置を変えるこ
とで種々の長さの曲部をもつボックスカルバートに適応
し、必要な型枠の種類が大幅に減り、型枠の損傷のおそ
れもなく、ボックスカルバートの製造が容易であり、縦
割り複数の分割体を組合わせてなる内側型枠の該複数の
分割体を放射線方向に移動させて、型枠の型組及び脱型
が簡単に行われ、また、請求項2に記載のボックスカル
バートの製造方法では、型枠を縦割り分割型にすること
により、型枠の型組及び脱型が一層容易である。
【0006】
【実施例】本発明の実施例について、断面が単純なほぼ
四角形をなすボックスカルバートの場合を例として、図
面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の実施
例に係るボックスカルバートの製造方法に使用する製造
装置を示す平面図、図2はその一部を省略して示したA
−A矢視図である。この製造装置は、ボックスカルバー
ト1(図6参照)の外面側成形用外側型枠2及び内面側
成形用内側型枠3を備え、これら両型枠2,3に直部成
形用及び曲部成形用の直部型枠部分4,6及び曲部型枠
部分5,7をそれぞれ有し、内側型枠3が縦割り複数の
分割体21,26を組合わせてなり、該複数の分割体2
1,26を放射線方向に移動可能にしてあり、曲部型枠
部分5,7の曲率中心を軸として回動自在に支持した仕
切板9を設けてある。
【0007】この第1の実施例におけるボックスカルバ
ート1は、図6に示すように、直部1s及び曲部1cを
一体に有し、肉厚がほぼ均一で断面が単純な四角形をな
しており、内面の四つの隅角部にほぼ45度に傾斜した
傾斜面1aを全長に亘り形成し、該部分の肉厚のみが厚
くなっている。
【0008】外側型枠2は、図1及び図2に示すよう
に、底板11及び両側板12,12によって断面が一様
なコ字形になっていて、上部が開放されており、両側板
12,12の外面に縦横に補強部材13,14を配置し
固着してあり、曲部側の端部に妻板15を固着してあ
る。
【0009】図3は内側型枠及びその支持装置を示す斜
視図である。内側型枠3は、四隅の隅角分割体21が斜
板22、横板23及び縦板24を一体に有し、各隅角分
割体21の間に平板からなる中間分割体26を配置し、
これらのいずれも縦割りの複数の分割体21,26を組
合わせてなり、各隅角分割体21の両端縁に先広がりテ
ーパ状に傾斜したリブ21aを設け、各中間分割体26
の両端縁に先細りテーパ状に傾斜したリブ26aを設
け、各分割体21,26に支持装置27のそれぞれのエ
アシリンダ28,29を個別に設けてある。
【0010】支持装置27は、各分割体21,26の中
央に配置した断面が八角形の横向き支持軸31を支柱3
2によって支持し、支持軸31を中心にして放射線方向
に沿って配置した各エアシリンダ28,29の出入りロ
ッド28a,29aの先端を支持軸31の外面に連結
し、それぞれ対応する分割体の内側にエアシリンダ2
8,29の基部を連結し、支持軸31を中心にして該複
数の分割体21,26を放射線方向に移動可能に支持し
ている。
【0011】図4は仕切板を示す斜視図である。仕切板
9は、曲部型枠部分5,7の曲率中心位置に回動自在に
立設した回動軸34に支持部材34aを介して仕切板本
体35を取付けてあり、内側型枠3の外周に嵌合する孔
35aを有する仕切板本体35の形状を外側型枠2の内
面と内側型枠3の外面との間の空間の断面形状に合わ
せ、該孔35aの内面に傾斜面35bを備え、仕切板本
体35が該空間に型枠の端部から入れられ、曲部型枠部
分5,7の曲率中心にある回動軸34を軸として回動自
在であり、曲部型枠部分5,7側におけるボックスカル
バート1の部分の端面位置に仕切板本体35を止めた状
態でコンクリートが打設されるようになっている。
【0012】図5は内側型枠と外側型枠との間の空間内
に配置される鉄筋かごを示す斜視図である。鉄筋かご3
7は、環状横筋38とこれに交差しボックスカルバート
1の長さにほぼ見合う長さの縦筋39とからなり、交差
部分で横筋38と縦筋39とを溶接によって結合し予め
かご状に組立ててある。
【0013】上記実施例に係る製造装置を使用してボッ
クスカルバートを製造する方法の一例について説明す
る。外側型枠2内に内側型枠3を支持装置27で支持し
て同心配置する。このとき、内側型枠3は、各分割体2
1,26の隣合う端縁が相互に隙間なく当たった状態で
支持装置27によって支持されている。次に、外側型枠
2と内側型枠3との間の空間内に鉄筋かご37を配置
し、仕切板本体35を該空間内に嵌入させ、曲部型枠部
分5,7側におけるボックスカルバート1の部分の端面
位置に該仕切板9を止めた状態にするとともに、直部型
枠部分4,6側の端部を塞ぐ。
【0014】この状態で、上方から空間内にコンクリー
トを打設する。該コンクリートが固化した後に、各中間
分割体26の各エアシリンダ29の出入りロッド29a
を入り動作させてこれらの各中間分割体26を支持軸3
1に若干近付け、しかる後に各隅角分割体21の各エア
シリンダ28の出入りロッド28aを入り動作させてこ
れらの各分割体を支持軸31に近付けてから内側型枠3
を外側型枠2内から外部に抜き出し、脱型する。このよ
うにして図6に示すような直部1sと曲部1cとを一体
化したボックスカルバート1を製造する。
【0015】図7は本発明の第2の実施例に係るボック
スカルバートの製造装置における縦割り2分割してなる
一方の分割型の型枠を示す斜視図である。この一方の分
割型の型枠50は、直部成形用及び曲部成形用の直部型
枠部分51及び曲部型枠部分52を一体に有し、図8に
示すように、第1の実施例における外側型枠2に相当す
る外側垂直板53と、内側型枠3に相当する水平板5
4、斜板55及び内側垂直板56と、これらの間に介在
する両側の中継水平板57,57とを一体に備え、外側
垂直板53の上端を補強部材53aで補強し、中継水平
板57,57に長手方向に間隔を空けて複数の貫通孔5
7aを穿設し、各中継水平板57の下面に該各貫通孔5
7aと同心に有底短管からなる受け部材58を固着し、
上端に断面が円形の頭部59aを有する孔成形棒59の
外面を図示しない塩化ビニル膜で覆い、該孔成形棒59
の先端側を該貫通孔57aに挿通するとともに受け部材
58に挿入して該孔成形棒59をほぼ垂直に保持してあ
る。
【0016】そして、分割型の型枠50は、図10に示
すような縦割り上下2分割のボックスカルバート40の
それぞれ直部41s,42s及び曲部41c,42cを
一体に有する上方分割ブロック41及び下方分割ブロッ
ク42のうちの上方分割ブロック41を成形するための
ものである。
【0017】仕切板60は、図9に示すように、一方の
分割型の型枠50の形状に適合した2分割型形状を有す
る仕切板本体61を備え、曲部型枠部分52の曲率中心
にある回動軸62を軸として回動自在に支持してある。
図示しない鉄筋かごは分割型の型枠50の形状に適合し
た2分割型形状を有し、分割型の型枠50内に配置され
る。
【0018】下方分割ブロック42を成形するための他
方の分割型の型枠は、前記一方の分割型の型枠50と対
称的形状をなしている以外は同じなので、詳細な説明を
省略する。
【0019】上記第2の実施例に係る製造装置を使用し
てボックスカルバートを製造する方法について説明す
る。分割型の型枠50の曲部型枠部分52側におけるボ
ックスカルバート40の部分の端面位置に仕切板60を
止めるとともに、直部型枠部分4,6側の端部を塞いだ
状態にてコンクリートを打設した後に孔成形棒59を引
き抜き、直部及び曲部を一体に有し且つ両側に複数の縦
貫通孔40a及びこれに表面側で連通する座孔40bを
有する上下2つの縦割り分割型の上方分割ブロック41
を成形し、下方分割ブロック42(図10参照)も同様
に成形し、各縦貫通孔40aに図示しない締結鋼棒を挿
通し、該締結鋼棒の雄ねじにナットを螺合させ座孔40
bに着座させ、該縦割り上方分割ブロック41及び下方
分割ブロック42を継合わせてボックスカルバート40
を製造する。2つの縦割り分割ブロックを継合わせた
後、各座穴孔40bはコンクリートで埋め殺しする。こ
の第2の実施例の場合、第1の実施例のような内側型枠
3を支持軸31の放射線方向に沿って移動させる装置及
び動作が不要になるという利点がある。
【0020】なお、本発明は、上記実施例によって限定
されるものではなく、要旨から逸脱しない範囲で種々の
変形が可能である。例えば、コ字形以外の断面形状を有
し側壁が多少傾斜しているボックスカルバートにも適用
でき、2分割の縦割り分割型に代えて3分割以上の複数
の縦割り分割型の型枠を使用することもできる。
【0021】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明は、直部成形用
及び曲部成形用の直部型枠部分及び曲部型枠部分を有す
る外側型枠及び内側型枠と、該曲部型枠部分の曲率中心
を軸として回動自在に支持した仕切板とを用い、曲部型
枠部分側におけるボックスカルバートの部分の端面位置
に該仕切板を止めた状態でコンクリートを打設して直部
及び曲部を一体成形することにより、仕切板の位置を変
えるだけで種々の形状のボックスカルバートに対応する
ことができ、接合部に角を生じることがなく、型枠を多
種類作る必要がなく、曲部が小さい場合においてもボッ
クスカルバートに強度をもたせるのが容易であり、製造
も容易であり、型枠を損傷させることがなく、内側型枠
が縦割り複数の分割体を組合わせてなり、該複数の分割
体を放射線方向に移動可能としたことにより、分割体を
放射線方向に移動させて型枠の型組及び脱型を容易に行
うことができるという優れた効果を奏する。
【0022】また、請求項2に記載の本発明に係る製造
方法では、直部成形用及び曲部成形用の直部型枠部分及
び曲部型枠部分を有する縦割り分割型の型枠と、曲部型
枠部分の曲率中心を軸として回動自在に支持した仕切板
とを用い、分割型の型枠の曲部型枠部分側におけるボッ
クスカルバートの部分の端面位置に該仕切板を止めた状
態でコンクリートを打設して直部及び曲部を有する複数
の縦割り分割ブロックを成形することにより、仕切板の
位置を変えるだけで種々の形状のボックスカルバートに
対応することができ、接合部に角がなく、型枠を少種類
とし、曲部が小さい場合においても容易に強度をもたせ
ることができ、製造が容易であり、型枠の損傷がなく、
複数の縦割り分割ブロックを継合わせて製造することに
より、枠組及び脱型も非常に容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るボックスカルバー
トの製造方法に使用する製造装置の要部を示す平面図で
ある。
【図2】図1の一部を省略して示したA−A矢視図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施例に係る内側型枠及びその
支持装置を示す斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施例に係る仕切板を示す斜視
図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係る鉄筋かごを示す部
分斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施例に係るボックスカルバー
トの製品を示す斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施例に係るボックスカルバー
トの製造方法に使用する分割型の型枠を示す斜視図であ
る。
【図8】図7の部分横断面図である。
【図9】本発明の第2の実施例に係る仕切板を示す斜視
図である。
【図10】本発明の第2の実施例に係るボックスカルバ
ートの上下分割ブロックを継ぎ合わせる直前の状態を示
す斜視図である。
【図11】ボックスカルバートの配設状態の一例を示す
平面図である。
【図12】図11に対応する従来のボックスカルバート
の製造方法を説明するための平面図である。
【符号の説明】 1 ボックスカルバート 1c 曲部 1s 直部 2 外側型枠 3 内側型枠 4 直部型枠部分 5 曲部型枠部分 6 直部型枠部分 7 曲部型枠部分 9 仕切板 21 隅角分割体 26 中間分割体 27 支持装置 28,29 エアシリンダ 31 支持軸 34 回動軸 35 仕切板本体 37 鉄筋かご 40 ボックスカルバート 41 上方分割ブロック 42 下方分割ブロック 50 分割型の型枠 51 直部型枠部分 52 曲部型枠部分 53 外側垂直板 54 水平板 55 斜板 56 内側垂直板 57 中継水平板 58 受け部材 59 孔成形棒 59a 頭部 60 仕切板 61 仕切板本体 62 回動軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボックスカルバートの直部成形用及び曲
    部成形用の直部型枠部分及び曲部型枠部分を有する外側
    型枠及び内側型枠と、前記曲部型枠部分の曲率中心を軸
    として回動自在に支持した仕切板とを用い、前記外側型
    枠と内側型枠との間に鉄筋かごを配置し、前記曲部型枠
    部分側におけるボックスカルバートの部分の端面位置に
    前記仕切板を止めた状態でコンクリートを打設して直部
    及び曲部を一体成形し、前記内側型枠が縦割り複数の分
    割体を組合わせてなり、該複数の分割体を放射線方向に
    移動可能としたことを特徴とするボックスカルバートの
    製造方法。
  2. 【請求項2】 ボックスカルバートの直部成形用及び曲
    部成形用の直部型枠部分及び曲部型枠部分を有する縦割
    り分割型の型枠と、前記曲部型枠部分の曲率中心を軸と
    して回動自在に支持した仕切板とを用い、前記分割型の
    型枠内に鉄筋かごを配置し、該分割型の型枠の曲部型枠
    部分側におけるボックスカルバートの部分の端面位置に
    前記仕切板を止めた状態でコンクリートを打設して直部
    及び曲部を一体に有する複数の縦割り分割ブロックを成
    形し、該複数の縦割り分割ブロックを継合わせて製造す
    ることを特徴とするボックスカルバートの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103290788A (zh) * 2012-03-03 2013-09-11 四川华西绿舍预制构件有限公司 一种预制转角箱涵及其制造方法与制造模具
JP2019098694A (ja) * 2017-12-07 2019-06-24 日本ヒューム株式会社 型枠設計装置、型枠製造方法、コンクリート成形品製造方法、型枠設計システム、及び型枠設計方法

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