JPH06171744A - 搬入された複数レーンの容器流れを搬出される単一レーンの容器流れに変えるための装置 - Google Patents

搬入された複数レーンの容器流れを搬出される単一レーンの容器流れに変えるための装置

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JPH06171744A
JPH06171744A JP27204392A JP27204392A JPH06171744A JP H06171744 A JPH06171744 A JP H06171744A JP 27204392 A JP27204392 A JP 27204392A JP 27204392 A JP27204392 A JP 27204392A JP H06171744 A JPH06171744 A JP H06171744A
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conveyor
belt
conveying
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transport
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JP27204392A
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Inventor
Manfred Loennig
マンフレート・レンニッヒ
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SEITZ ENZINGER NOLL MAS AG
Seitz Enzinger Noll Maschinenbau AG
Original Assignee
SEITZ ENZINGER NOLL MAS AG
Seitz Enzinger Noll Maschinenbau AG
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/52Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices
    • B65G47/68Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices adapted to receive articles arriving in one layer from one conveyor lane and to transfer them in individual layers to more than one conveyor lane or to one broader conveyor lane, or vice versa, e.g. combining the flows of articles conveyed by more than one conveyor
    • B65G47/682Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices adapted to receive articles arriving in one layer from one conveyor lane and to transfer them in individual layers to more than one conveyor lane or to one broader conveyor lane, or vice versa, e.g. combining the flows of articles conveyed by more than one conveyor from a single conveyor lane consisting of one conveyor or several adjacent conveyors

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大きな出力の場合に、搬入された複数レーン
の容器流れを、搬出される単一レーンの容器流れに無圧
でしかも1段だけで変えることができる装置を提供する
ことである。 【構成】 複数レーンの容器流れのための搬入コンベヤ
2と、単一レーンの容器流れのための搬出コンベヤ4と
の間に、中間コンベヤ3が設けられている。この中間コ
ンベヤは段階的な速度(速度段)で駆動される多数の搬
送コンベヤ7からなっている。中間コンベヤは搬出され
る単一レーンの容器流れに相当する搬送幅まで漏斗状に
狭められた通路を有する。中間コンベヤの出口範囲に
は、中心軸線線に関して対称に形成された、単一レーン
に相当する幅の搬出コンベヤが接続している。搬出方向
において、中間コンベヤは二つ以上の速度段を有する。
更に、速度段は搬送方向に対して横方向にも設けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、循環する無端の複数の
搬送ベルトを備え、この搬送ベルトの上側のベルト部分
が容器を立てて載せる面を形成し、第1の搬送ベルトが
側方のガイドレールを有する複数レーンの搬入コンベヤ
を形成し、搬送方向において第1の移行部に続く第2の
搬送ベルトが中間コンベヤを形成し、この中間コンベヤ
が複数レーンの容器流れを分離および変換するために、
側方のガイドレールによって画成された、容器のための
通路を形成し、この通路が搬送方向において搬入コンベ
ヤに続く第1の部分範囲において、複数レーンの容器流
れに一致する一定の幅を有し、それに続く中間コンベヤ
の第2の部分範囲において、搬送方向に延びる通路の中
心軸線に関して対称に狭められ、搬送方向において中間
コンベヤの出口範囲に搬出コンベヤが接続し、この搬出
コンベヤが容器のために、少なくとも一つの搬送ベルト
上にしかも側方のガイドレールの間に通路を形成し、こ
の通路の搬送幅が搬出される単一レーンの容器流れの幅
と同じであり、第2の搬送ベルトが中心軸線に関して対
称に配置され、かつ搬送方向に対して垂直方向に互いに
接続し中心軸線に関して対称である複数の搬送区間を形
成し、この搬送区間が搬送方向において第2の移行部に
互いに接続する第2の搬送ベルトを備え、第2の搬送ベ
ルトが異なる速度で段階的に、すなわち複数の速度段で
駆動され、それによって搬送方向に続く搬送区間の第2
の二つの搬送ベルトの場合に、その都度搬送方向前方
の、搬出コンベヤに近接する第2の搬送ベルトが、搬送
方向手前の第2の搬送ベルトよりも速い速度を有する、
搬入された複数レーンの容器流れを搬出される単一レー
ンの容器流れに変えるための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような装置は知られている(ヨーロ
ッパ特許出願公開第0252461号)。この公知の装
置の場合には、中間コンベヤおよび搬出コンベヤ上にお
いて、搬入された複数レーンの瓶の流れが、二つの段階
で、搬出される単一レーンの瓶流れに変換される。しか
も、中間コンベヤの出口範囲には2レーンの瓶の流れが
存在し、この瓶の流れは最終的には搬出コンベヤ上で単
一レーンの瓶流れに変えられる。中間コンベヤは搬入さ
れた瓶流れを分解するために、少なくとも一つの移送薄
板によって形成された移行部を介して搬入コンベヤに接
続されている。この中間コンベヤはその変換範囲に、通
路を形成している。この通路はガイド、すなわちガイド
レールによって側方を画成されている。通路の幅は搬送
方向において漏斗状に狭まり、しかも搬送方向に延びる
水平な中心軸線に対して対称的に狭まっている。更に、
中間コンベヤはその変換範囲が瓶用加速路として形成さ
れている。すなわち、中間コンベヤは複数の搬送ベルト
からなっている。この搬送ベルトは一部が狭い搬送ベル
トであり、かつ搬送方向において互いに接続する搬送ベ
ルトを有するグループまたは搬送区間を形成している。
その際、搬送ベルトは異なる速度によって段階的に駆動
可能であり、しかも、搬送速度が搬送方向に向かって増
大するように駆動可能である。この公知の装置の場合に
は、二つのレーンの瓶の流れが単一レーンの瓶の流れに
変えられる場所に、少なくとも一つの移送薄板によって
形成された移行部が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、大き
な出力の場合に、技術水準の代わりとして、一段だけ
で、搬入された複数レーンの容器流れを搬出される単一
レーンの容器流れに無圧で変えることができる装置を提
供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従
い、中間コンベヤの通路の幅が中心軸線に関して対称的
に、単一レーンの容器流れに一致する搬送幅まで狭めら
れ、単一レーンの容器流れに一致する搬出コンベヤの通
路が、中心軸線に関して対称的に、中間コンベヤの出口
範囲に直接接続し、搬送方向において二つ以上の速度段
が設けられ、第2の搬送ベルトの少なくとも一部が搬送
方向に対して垂直方向においてもその速度に関して段階
が付けられ、それによって、搬送方向に対して垂直方向
に互いに隣接する第2の二つの搬送ベルトのうち、中心
軸線から離れた第2の搬送ベルトが遅い速度を有し、中
間コンベヤの第1の部分範囲の長さが搬送方向におい
て、第2の部分範囲と同じかまたは好ましくはこの第2
の部分範囲よりも長いことによって解決される。
【0005】本発明による装置の場合には、複数レーン
の容器流れの分解および変換が、専ら中間コンベヤで行
われ、しかも搬入された容器流れの分解が中間コンベヤ
の第1の部分範囲で行われる。この部分範囲はそのため
に搬送方向において充分な長さを有し、部分範囲内にお
いてガイドレールの間に形成された通路は複数レールの
容器流れに相当する一定の幅を有する。通路が漏斗状ま
たはくさび状に狭くなっている中間コンベヤの接続する
第2の部分範囲において、分解された容器流れが単一レ
ーンの容器流れに集合する。中間コンベヤの両部分範囲
において、通路は中心軸線に関して対称に形成されてい
る。この通路の範囲の中間コンベヤ、搬出コンベヤへの
中間コンベヤの接続または移行部、および中間コンベヤ
に直接続けて設けられ、単一レーンの容器流れに一致す
る幅を有する搬出コンベヤの通路は、形状付与、第2の
搬送ベルトまたはこの搬送ベルトによって形成された搬
送区間の配置およびグループ化に関して、中心軸線Mに
対して対称に形成されている。これは少なくとも搬送方
向に於ける速度勾配または速度段についても当てはま
る。同様に好ましくは中心軸線に関して対称に形成され
た、搬送方向に対して垂直な速度段または速度勾配によ
り、容器流れの最適の加速および分解が行われ、それに
よって容器が単一レーンの容器流れに無圧で最適に集合
する。
【0006】中間コンベヤの第1の部分範囲内での容器
流れの分解を最適に形成するために、この部分範囲は搬
入コンベヤに直接接続するその一部分が、少なくとも1
個の停滞センサを有する配量ベルトまたは配量範囲とし
て形成されている。この停滞センサはバッファーまたは
バッファーベルトとして運転される搬入コンベヤを制御
する。
【0007】本発明の他の実施形は従属請求項の対象と
なっている。
【0008】
【実施例】次に、搬入された複数レーンの容器流れを、
搬出される単一レーンの容器流れに変えるための本発明
による装置の実施例の概略平面図である図1に基づい
て、本発明を詳しく説明する。
【0009】多数の瓶1を有する、搬入された複数レー
ンの瓶の流れを、搬出すべき単一レーンの瓶の流れに変
えるための図1に示した装置は実質的に、搬入コンベヤ
2、中間コンベヤ3および搬出コンベヤ4からなってい
る。搬入コンベヤ2は複数レーンの瓶流れを供給する働
きをし、図示実施例の場合にはバッファーの機能を有す
る。この搬入コンベヤは実質的に、図示していない制御
調節可能な駆動装置によって無端循環駆動される閉じた
複数の搬送ベルト5と、搬入コンベヤ2の幅を画成する
ガイドレール6によって形成されている。図1におい
て、矢印Aは搬入コンベヤ2の搬送方向を示している。
この搬送方向は同時に、中間コンベヤ2や搬出コンベヤ
4の搬送方向でもある。
【0010】中間コンベヤ3では複数レーンの瓶流れを
単一レーンの瓶流れに変えるための変換が行われる。こ
の中間コンベヤは実質的に、図示していない駆動装置に
よって無端循環駆動される多数の搬送ベルト7と、側方
の2本のガイドレール8からなっている。この搬送ベル
ト7は一部が搬送方向Aにおいて互いに接続するよう
に、そして一部が搬送方向Aに対して垂直方向に並べて
設けられている。ガイドレール8はそれぞれ搬送方向A
においてガイドレール6に接続し、中間コンベヤ3の入
口範囲を形成するこの中間コンベヤ3の部分範囲3′に
おいて先ず最初は互いに平行に、かつ搬送方向Aに延び
る水平中心軸線Mに対して平行に設けられている。従っ
て、ガイドレール8は部分範囲3′において、瓶1用の
通路を画成する。この通路の幅は搬入コンベヤ2の搬送
幅と一致している。ガイドレール8は続いて部分範囲
3″において同様に中心軸線Mに関して対称にかつ中心
軸線Mまたは搬送方向Aに対して斜めに、しかもガイド
レール8の間に形成された瓶1用通路の幅が徐々に狭く
なるように延びている。これにより、中心軸線Mに関し
て対称に形成されたくさび状に狭まる変換範囲が得られ
る。この変換範囲内で、中間コンベヤ3の幅は最後に
は、搬入コンベヤ2と反対の側のその出口範囲において
単一レーンの瓶流れの幅に相当する。
【0011】搬入コンベヤ2寄りの中間コンベヤ3の入
口範囲は、少なくとも1枚の滑り薄板によって形成され
た移行部9を介して、同じ幅の搬入コンベヤ2に接続さ
れている。移行部9または少なくとも1枚の滑り薄板は
移送エッジ9′を形成している。
【0012】搬送ベルト5と比較して幅の狭いベルトで
ある狭い搬送ベルト7は、複数の搬送区間を形成する。
しかも、中央の搬送区間F1と、側方の搬送区間F2〜
F6を形成する。
【0013】中央の搬送区間F1は中心軸線Mに直接か
つこの中心軸線Mと同軸になるように設けられ、そして
中心軸線Mの方向あるいは搬送方向Aにおいて互いに接
続する複数の搬送ベルト7によって形成されている。
【0014】側方の搬送区間F2〜F6はそれぞれ対を
なしてかつ中心軸線Mに関して対称に設けられ、搬送方
向Aに対して垂直方向において中央の搬送区間F1に接
続しているかまたは互いに接続している。
【0015】従って、中央の搬送区間F1の側方にそれ
ぞれ一つの搬送区間F2が設けられ、各搬送区間F2の
側方にそれぞれ一つの搬送区間F3が設けられ、続けて
搬送区間F6まで設けられている。すべての搬送区間F
2〜F6は図示の実施例の場合、搬送方向Aにおいて互
いに接続する複数の搬送ベルト7からなっている。
【0016】搬送ベルト5と同様に、搬送ベルト7の上
側部分は、水平またはほぼ水平な搬送面を形成してい
る。この搬送面の形状は搬送方向Aにくさび状に狭まる
部分範囲3′の幅に適合し、しかも搬送ベルト7が少な
くとも部分範囲3′においてその長さを適切に選択する
ことによって、あるいは個々の搬送区間F1〜F6を形
成する搬送ベルト7の数が中央または内側の搬送区間F
1から外側の搬送区間F2〜F6へ向かって減少するこ
とによって適合する。
【0017】搬送区間F1〜F6の搬送ベルト7が互い
に接続する場所に、それぞれ薄板によって形成された移
行部10が設けられている。この移行部10、すなわち
搬送ベルト7の方向転換部は、搬送方向Aにおいてそれ
ぞれ櫛状にずれている。すなわち、各移行部10、すな
わち搬送区間の搬送ベルト7の方向転換部は、搬送方向
Aに対して垂直方向において隣の搬送区間の搬送ベルト
7の張り側(上側部分)に隣接し、この隣の搬送ベルト
7によって架橋される。搬送ベルト7はそれぞれ搬送方
向A前方のその端部で駆動される。軸が11で示してあ
る。
【0018】中間コンベヤ3の出口範囲を形成する最後
の搬送ベルト7は、中心軸線Mの両側において中間コン
ベヤ3の出口範囲にも設けられている。この搬送ベルト
は図示実施例の場合には同時に搬出コンベヤ4の搬送ベ
ルトでもある。そして搬送ベルト7は搬送方向A前方の
その端部において駆動装置によって駆動される。軸が1
1′によって示してある。
【0019】搬入された複数レーンの瓶流れを、搬出さ
れる単一レーンの瓶流れに無圧で集めるために、中間コ
ンベヤ3は多段の加速区間として運転される。すなわ
ち、個々の搬送ベルト7の駆動装置は、各搬送区間F1
〜F6において、搬送方向Aで搬送ベルト7に接続する
搬送ベルト7が、搬送方向A手前の搬送ベルト7よりも
速い搬送速度を有するように形成されている。
【0020】更に、図示実施例の場合には、少なくとも
部分範囲3″において、しかも搬送方向Aでこの部分の
手前の部分範囲3′の一部分において、搬送ベルト7の
駆動装置が速度に関して段階を付けられ、搬送方向Aに
対して垂直方向において、隣接する搬送ベルト7の搬送
速度が、内側の搬送区間F1から外側の搬送区間F6へ
向かって遅くなっている。その際勿論、中間コンベヤ3
の出口範囲を形成する両搬送ベルト7の搬送速度は、搬
出コンベヤ4の搬送速度に等しい。搬送方向A並びに搬
送方向Aに対して垂直方向において段階を付けられたこ
の搬送ベルト7の搬送速度と、長い部分範囲3′とによ
って、供給される複数レーンの瓶流れの最適な分解、す
なわち分離が、部分範囲3′において既に達成される。
この場合、続いて部分範囲3″において更に分離し、瓶
1の最適な集合が部分範囲3″で行われる。従って、大
きな出力の場合にも、複数レーンの瓶流れを単一レーン
の瓶流れに無圧で集合させることが達成される。
【0021】移送薄板によって形成された移行部は、中
間コンベヤ3に対する搬出コンベヤ4の接続部あるいは
搬出コンベヤ4の範囲においては不要である。搬出コン
ベヤの搬送速度は搬入コンベヤの搬送速度よりも大き
い、しかも複数レーンの瓶の流れのレーンの数に相当す
る倍数だけ大きいと理解される。
【0022】中間コンベヤ3は、搬送ベルト7または搬
送区間F1〜F2のグループ化および配置に関して、並
びに搬送コンベヤ7の異なる段階的な搬送速度に関し
て、中心軸線Mに対して完全に対称に形成されている。
【0023】図示実施例の場合、搬入コンベヤ2に直接
接続する中間コンベヤ3の部分範囲3′の一部には、搬
入コンベヤ2を制御する停滞センサ12が設けられてい
る。すなわち、部分範囲3′のこの部分または中間コン
ベヤ3のそこの搬送ベルト7は同時に、搬入コンベヤ2
の調節バッファーとして役立つ。
【0024】搬出コンベヤ4は中心軸線Mに対して対称
に配置され、中間コンベヤ3の出口範囲において既に瓶
1のための通路を形成している。この通路は単一レーン
の瓶流れに相当する幅を有する。搬出コンベヤは実質的
に、既述の搬送ベルト7と、2本のガイドレール13に
よって形成されている。このガイドレールはそれぞれガ
イドレール8に接続し、互いに平行にかつ中心軸線に対
して平行に設けられ、この中心軸線からそれぞれ同じ距
離をおいて設けられている。両ガイドレール13の間隔
は勿論単一レーンの瓶流れの幅に相当する。
【0025】中間コンベヤ3から離れた位置にある搬出
コンベヤ4の出口において、この搬出コンベヤの側方に
コンベヤ14が接続している。このコンベヤはガイドレ
ール15と、搬送ベルト5と同じ搬送ベルト16とによ
って形成され、このコンベヤの上を、単一レーンの瓶流
れの瓶1がガイドレール15の適当な形状によって側方
へ移送される。
【0026】図示実施例の場合、部分範囲3″のガイド
レール8は中心軸線に対して約15〜30°の角度をな
している。以上、実施例に基づいて本発明を説明した。
本発明の根底をなす発明思想を逸脱しないで、多くの変
更および変形が可能であることが理解される。勿論、装
置の使用は複数レーンの瓶流れを単一レーンの瓶流れに
変えることに限定されるものでなく、瓶、缶等の容器に
よって形成される複数レーンの容器流れを単一レーンの
瓶流れに最適に変えるためにこの装置を使用してもよ
い。
【0027】
【発明の効果】本発明の装置は、大きな出力の場合に、
技術水準の代わりとして、一段だけで、搬入された複数
レーンの容器流れを搬出される単一レーンの容器流れに
無圧で変えることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】搬入された複数レーンの容器流れを、搬出され
る単一レーンの容器流れに変えるための本発明による装
置の実施例の概略平面図である。
【符号の説明】
1 瓶 2 搬入コンベヤ 3 中間コンベヤ 3′,3″ 部分範囲 4 搬出コンベヤ 5 搬送ベルト 6 ガイドレール 7 搬送ベルト 8 ガイドレール 9,10 移行部 11,11′ 軸 12 停滞センサ 13 ガイドレール 14 コンベヤ 15 ガイドレール 16 搬送ベルト F1〜F6 搬送区間 A 搬送方向 M 中心軸線

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 循環する無端の複数の搬送ベルト(5,
    7)を備え、この搬送ベルトの上側のベルト部分が容器
    (1)を立てて載せる面を形成し、第1の搬送ベルト
    (5)が側方のガイドレール(6)を有する複数レーン
    の搬入コンベヤ(2)を形成し、搬送方向(A)におい
    て第1の移行部(9)に続く第2の搬送ベルト(7)が
    中間コンベヤ(3)を形成し、この中間コンベヤが複数
    レーンの容器流れを分離および変換するために、側方の
    ガイドレール(8)によって画成された、容器(1)の
    ための通路を形成し、この通路が搬送方向(A)におい
    て搬入コンベヤ(2)に続く第1の部分範囲(3′)に
    おいて、複数レーンの容器流れに一致する一定の幅を有
    し、それに続く中間コンベヤ(3)の第2の部分範囲
    (3″)において、搬送方向(A)に延びる通路の中心
    軸線(M)に関して対称に狭められ、搬送方向において
    中間コンベヤの出口範囲に搬出コンベヤが接続し、この
    搬出コンベヤが容器(1)のために、少なくとも一つの
    搬送ベルト(7)上にしかも側方のガイドレール(1
    3)の間に通路を形成し、この通路の搬送幅が搬出され
    る単一レーンの容器流れの幅と同じであり、第2の搬送
    ベルト(7)が中心軸線(M)に関して対称に配置さ
    れ、かつ搬送方向(A)に対して垂直方向に互いに接続
    し中心軸線(M)に関して対称である複数の搬送区間
    (F1〜F6)を形成し、この搬送区間が搬送方向
    (A)において第2の移行部(10)に互いに接続する
    第2の搬送ベルト(7)を備え、第2の搬送ベルト
    (7)が異なる速度で段階的に、すなわち複数の速度段
    で駆動され、それによって搬送方向(A)に続く搬送区
    間(F1〜F6)の第2の二つの搬送ベルト(7)の場
    合に、その都度搬送方向(A)前方の、搬出コンベヤ
    (4)に近接する第2の搬送ベルト(7)が、搬送方向
    (A)手前の第2の搬送ベルト(7)よりも速い速度を
    有する、搬入された複数レーンの容器流れを搬出される
    単一レーンの容器流れに変えるための装置において、中
    間コンベヤ(3)の通路の幅が中心軸線(M)に関して
    対称的に、単一レーンの容器流れに一致する搬送幅まで
    狭められ、単一レーンの容器流れに一致する搬出コンベ
    ヤ(4)の通路が、中心軸線(M)に関して対称的に、
    中間コンベヤ(3)の出口範囲に直接接続し、搬送方向
    (A)において二つ以上の速度段が設けられ、第2の搬
    送ベルト(7)の少なくとも一部が搬送方向(A)に対
    して垂直方向においてもその速度に関して段階が付けら
    れ、それによって、搬送方向(A)に対して垂直方向に
    互いに隣接する第2の二つの搬送ベルト(7)のうち、
    中心軸線(M)から離れた第2の搬送ベルト(7)が遅
    い速度を有し、中間コンベヤ(3)の第1の部分範囲
    (3′)の長さが搬送方向(A)において、第2の部分
    範囲(3″)と同じかまたは好ましくはこの第2の部分
    範囲よりも長いことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 搬送区間(F1〜F6)がその搬送ベル
    ト(7)の速度段に関して搬送方向(A)に対して垂直
    方向において中心軸線(M)に関して対称に形成されて
    いることを特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 第1の部分範囲(3′)の長さが第2の
    部分範囲(3″)の長さの複数倍、例えば2〜3倍に相
    当することを特徴とする請求項1または2の装置。
  4. 【請求項4】 ガイドレール(8)が少なくとも第2の
    部分範囲(3″)内で真っ直ぐに延びるよう形成されて
    いることを特徴とする請求項1から3までのいずれか一
    つの装置。
  5. 【請求項5】 ガイドレール(8)が第2の部分範囲
    (3″)で中心軸線(M)に対して約15〜30°のオ
    ーダーの角度をなしていることを特徴とする請求項4の
    装置。
  6. 【請求項6】 第2の搬送ベルト(7)が第1の搬送ベ
    ルト(5)の幅よりも狭い幅を有することを特徴とする
    請求項1から5までのいずれか一つの装置。
  7. 【請求項7】 中央軸線(M)に直接隣接する少なくと
    も中央の搬送区間(F1)の少なくとも一つの搬送ベル
    ト(7)が同時に搬出コンベヤ(4)の搬送ベルト
    (7)を形成していることを特徴とする請求項1から6
    までのいずれか一つの装置。
  8. 【請求項8】 第1の搬送区間(F1)が中心軸線
    (M)と同軸に設けられていることを特徴とする請求項
    7の装置。
  9. 【請求項9】 中間コンベヤ(3)の第1の部分範囲
    (3′)が、搬入コンベヤ(2)に接続する部分におい
    て、少なくとも1個の停滞センサ(12)を有する調節
    バッファーとして形成されていることを特徴とする請求
    項1から8までのいずれか一つの装置。
  10. 【請求項10】 停滞センサ(12)がバッファーまた
    はバッファーベルトとして形成された搬入コンベヤ
    (2)の制御のために役立つことを特徴とする請求項9
    の装置。
  11. 【請求項11】 特に中間コンベヤ(3)の第1の部分
    範囲(3′)において、隣接する搬送区間(F1〜F
    6)の第2の移行部(10)が櫛状にずらしてあり、す
    なわち搬送方向(A)に対して垂直方向で第2の搬送ベ
    ルトの上側部分が第2の移行部(10)または搬送ベル
    ト方向転換部に隣接するかまたはこの第2の移行部(1
    0)または搬送ベルト方向転換部が隣接する第2の搬送
    ベルト(7)によって架橋されるように搬送方向(A)
    にずらしてあることを特徴とする請求項1から10まで
    のいずれか一つの装置。
  12. 【請求項12】 第1の移行部(9)が搬送方向(A)
    に対して垂直方向に延びる移送エッジ(9′)を形成し
    ていることを特徴とする請求項1から11までのいずれ
    か一つの装置。
JP27204392A 1991-10-10 1992-10-09 搬入された複数レーンの容器流れを搬出される単一レーンの容器流れに変えるための装置 Withdrawn JPH06171744A (ja)

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