JPH05310315A - 搬入された複数レーンの容器流れを搬出される単一レーンの容器流れに変えるための装置 - Google Patents
搬入された複数レーンの容器流れを搬出される単一レーンの容器流れに変えるための装置Info
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- JPH05310315A JPH05310315A JP27204292A JP27204292A JPH05310315A JP H05310315 A JPH05310315 A JP H05310315A JP 27204292 A JP27204292 A JP 27204292A JP 27204292 A JP27204292 A JP 27204292A JP H05310315 A JPH05310315 A JP H05310315A
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- conveyor belt
- belts
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/52—Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices
- B65G47/68—Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices adapted to receive articles arriving in one layer from one conveyor lane and to transfer them in individual layers to more than one conveyor lane or to one broader conveyor lane, or vice versa, e.g. combining the flows of articles conveyed by more than one conveyor
- B65G47/682—Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices adapted to receive articles arriving in one layer from one conveyor lane and to transfer them in individual layers to more than one conveyor lane or to one broader conveyor lane, or vice versa, e.g. combining the flows of articles conveyed by more than one conveyor from a single conveyor lane consisting of one conveyor or several adjacent conveyors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65G2047/685—Devices for preventing jamming in converging flows
- B65G2047/687—Lane boundaries which comprise rotatable elements, e.g. discs, cylinders, endless belts
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大きな出力の場合に、搬入された複数レーン
の容器流れを、搬出される単一レーンの容器流れに無圧
でしかも1段だけで変えることができる装置を提供する
ことである。 【構成】 複数レーンの容器流れのための搬入コンベヤ
2と、単一レーンの容器流れのための搬出コンベヤ4と
の間に、中間コンベヤ3が設けられている。この中間コ
ンベヤは段階的な速度(速度段)で駆動される多数の搬
送コンベヤ7からなっている。中間コンベヤの通路は搬
送方向においてその中心軸線Mに関して対称でかつ搬出
される単一レーンの容器流れに相当する搬送幅まで狭め
られている。中間コンベヤの出口範囲には、中心軸線線
に関して対称に形成された、単一レーンに相当する幅の
搬出コンベヤが接続している。搬出方向において、中間
コンベヤは二つ以上の速度段を有する。
の容器流れを、搬出される単一レーンの容器流れに無圧
でしかも1段だけで変えることができる装置を提供する
ことである。 【構成】 複数レーンの容器流れのための搬入コンベヤ
2と、単一レーンの容器流れのための搬出コンベヤ4と
の間に、中間コンベヤ3が設けられている。この中間コ
ンベヤは段階的な速度(速度段)で駆動される多数の搬
送コンベヤ7からなっている。中間コンベヤの通路は搬
送方向においてその中心軸線Mに関して対称でかつ搬出
される単一レーンの容器流れに相当する搬送幅まで狭め
られている。中間コンベヤの出口範囲には、中心軸線線
に関して対称に形成された、単一レーンに相当する幅の
搬出コンベヤが接続している。搬出方向において、中間
コンベヤは二つ以上の速度段を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、循環する無端の複数の
搬送ベルトを備え、この搬送ベルトの上側のベルト部分
が容器を立てて載せる面を形成し、第1の搬送ベルトが
側方のガイドレールを有する複数レーンの搬入コンベヤ
を形成し、搬送方向においてこれに続いて、第2の搬送
ベルトが中間コンベヤを形成し、この中間コンベヤが変
換範囲において容器のための通路を形成し、この通路が
側方のガイドによって画成され、かつ搬送方向に延びる
中心軸線に関して対称に幅が狭くなっており、搬送方向
において中間コンベヤの出口範囲に搬出コンベヤが接続
し、この搬出コンベヤが容器のために、少なくとも一つ
の搬送ベルト上にしかも側方のガイドレールの間に通路
を形成し、この通路の搬送幅が搬出される単一レーンの
容器流れの幅と同じであり、第2の搬送ベルトが少なく
とも変換範囲において中心軸線に関して対称に配置さ
れ、かつ搬送方向に対して垂直方向に互いに接続し中心
軸線に関して対称の複数の搬送区間を形成し、この搬送
区間が搬送方向において第1の移行部で互いに接続する
第2の搬送ベルトを備え、第2の搬送ベルトが異なる速
度で段階的に、すなわち複数の速度段で駆動され、それ
によって搬送方向に続く搬送区間の第2の搬送ベルトの
場合に、搬送方向前方の、搬出コンベヤに近接する第2
の搬送ベルトが、搬送方向手前の第2の搬送ベルトより
も速い速度を有する、搬入された複数レーンの容器流れ
を搬出される単一レーンの容器流れに変えるための装
置、あるいは包装開放機およびまたは洗浄機およびまた
は充填機およびまたは閉鎖機およびまたはラベル貼り機
およびまたは包装機械等の容器処理機械を有する容器処
理ラインで使用するための、容器特に瓶を搬送するため
の搬送路の形をした装置であって、複数の区間が搬送路
を形成し、かつ搬送方向に互いに接続しており、区間が
無端の循環する駆動可能な搬送ベルトを備え、この各搬
送ベルトの上側の部分が容器の底のための載置面を形成
し、搬送路が移行部を備え、この移行部のところでそれ
ぞれ搬送方向において二つの搬送ベルトが互いに接続し
ている装置に関する。
搬送ベルトを備え、この搬送ベルトの上側のベルト部分
が容器を立てて載せる面を形成し、第1の搬送ベルトが
側方のガイドレールを有する複数レーンの搬入コンベヤ
を形成し、搬送方向においてこれに続いて、第2の搬送
ベルトが中間コンベヤを形成し、この中間コンベヤが変
換範囲において容器のための通路を形成し、この通路が
側方のガイドによって画成され、かつ搬送方向に延びる
中心軸線に関して対称に幅が狭くなっており、搬送方向
において中間コンベヤの出口範囲に搬出コンベヤが接続
し、この搬出コンベヤが容器のために、少なくとも一つ
の搬送ベルト上にしかも側方のガイドレールの間に通路
を形成し、この通路の搬送幅が搬出される単一レーンの
容器流れの幅と同じであり、第2の搬送ベルトが少なく
とも変換範囲において中心軸線に関して対称に配置さ
れ、かつ搬送方向に対して垂直方向に互いに接続し中心
軸線に関して対称の複数の搬送区間を形成し、この搬送
区間が搬送方向において第1の移行部で互いに接続する
第2の搬送ベルトを備え、第2の搬送ベルトが異なる速
度で段階的に、すなわち複数の速度段で駆動され、それ
によって搬送方向に続く搬送区間の第2の搬送ベルトの
場合に、搬送方向前方の、搬出コンベヤに近接する第2
の搬送ベルトが、搬送方向手前の第2の搬送ベルトより
も速い速度を有する、搬入された複数レーンの容器流れ
を搬出される単一レーンの容器流れに変えるための装
置、あるいは包装開放機およびまたは洗浄機およびまた
は充填機およびまたは閉鎖機およびまたはラベル貼り機
およびまたは包装機械等の容器処理機械を有する容器処
理ラインで使用するための、容器特に瓶を搬送するため
の搬送路の形をした装置であって、複数の区間が搬送路
を形成し、かつ搬送方向に互いに接続しており、区間が
無端の循環する駆動可能な搬送ベルトを備え、この各搬
送ベルトの上側の部分が容器の底のための載置面を形成
し、搬送路が移行部を備え、この移行部のところでそれ
ぞれ搬送方向において二つの搬送ベルトが互いに接続し
ている装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような装置は知られている(ヨーロ
ッパ特許出願公開第0252461号)。この公知の装
置の場合には、中間コンベヤおよび搬出コンベヤ上にお
いて、搬入された複数レーンの瓶の流れが、二つの段階
で、搬出される単一レーンの瓶流れに変換される。しか
も、中間コンベヤの出口範囲には2レーンの瓶の流れが
存在し、この瓶の流れは最終的には搬出コンベヤ上で単
一レーンの瓶流れに変えられる。中間コンベヤはその変
換範囲に、通路を形成している。この通路はガイド、す
なわちガイドレールによって側方を画成されている。通
路の幅は搬送方向において漏斗状に狭まり、しかも搬送
方向に延びる水平な中心軸線に対して対称的に狭まって
いる。更に、中間コンベヤはその変換範囲が瓶用加速路
として形成されている。すなわち、中間コンベヤは複数
の搬送ベルトからなっている。この搬送ベルトは一部が
狭い搬送ベルトであり、かつ搬送方向において互いに接
続する搬送ベルトを有するグループまたは搬送区間を形
成している。その際、搬送ベルトは異なる速度によって
段階的に駆動可能であり、しかも、搬送速度が搬送方向
に向かって増大するように駆動可能である。
ッパ特許出願公開第0252461号)。この公知の装
置の場合には、中間コンベヤおよび搬出コンベヤ上にお
いて、搬入された複数レーンの瓶の流れが、二つの段階
で、搬出される単一レーンの瓶流れに変換される。しか
も、中間コンベヤの出口範囲には2レーンの瓶の流れが
存在し、この瓶の流れは最終的には搬出コンベヤ上で単
一レーンの瓶流れに変えられる。中間コンベヤはその変
換範囲に、通路を形成している。この通路はガイド、す
なわちガイドレールによって側方を画成されている。通
路の幅は搬送方向において漏斗状に狭まり、しかも搬送
方向に延びる水平な中心軸線に対して対称的に狭まって
いる。更に、中間コンベヤはその変換範囲が瓶用加速路
として形成されている。すなわち、中間コンベヤは複数
の搬送ベルトからなっている。この搬送ベルトは一部が
狭い搬送ベルトであり、かつ搬送方向において互いに接
続する搬送ベルトを有するグループまたは搬送区間を形
成している。その際、搬送ベルトは異なる速度によって
段階的に駆動可能であり、しかも、搬送速度が搬送方向
に向かって増大するように駆動可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、容器
を無圧で搬送することができるかあるいは大きな出力の
場合に技術水準の代わりとして、一段だけで、搬入され
た複数レーンの容器流れを搬出される単一レーンの容器
流れに無圧で変えることができる装置を提供することで
ある。
を無圧で搬送することができるかあるいは大きな出力の
場合に技術水準の代わりとして、一段だけで、搬入され
た複数レーンの容器流れを搬出される単一レーンの容器
流れに無圧で変えることができる装置を提供することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従
い、中間コンベヤの通路の幅が中心軸線に関して対称的
に、単一レーンの容器流れに一致する搬送幅まで狭めら
れ、単一レーンの容器流れに一致する搬出コンベヤの通
路が、中心軸線に関して対称的に、中間コンベヤの出口
範囲に接続し、搬送方向において二つ以上の速度段が設
けられていることによって、あるいは搬送路のすべての
搬送ベルトが、容器の底の直径よりも小さな幅を有し、
移行部が軸方向において搬送方向に対して垂直に隣接す
る搬送ベルトの上側部分に隣接する搬送ベルトに隣接す
るかまたはこの隣接する搬送ベルトによって架橋される
ように、移行部がそれぞれ搬送方向において櫛状にずれ
ていることによって解決される。
い、中間コンベヤの通路の幅が中心軸線に関して対称的
に、単一レーンの容器流れに一致する搬送幅まで狭めら
れ、単一レーンの容器流れに一致する搬出コンベヤの通
路が、中心軸線に関して対称的に、中間コンベヤの出口
範囲に接続し、搬送方向において二つ以上の速度段が設
けられていることによって、あるいは搬送路のすべての
搬送ベルトが、容器の底の直径よりも小さな幅を有し、
移行部が軸方向において搬送方向に対して垂直に隣接す
る搬送ベルトの上側部分に隣接する搬送ベルトに隣接す
るかまたはこの隣接する搬送ベルトによって架橋される
ように、移行部がそれぞれ搬送方向において櫛状にずれ
ていることによって解決される。
【0005】本発明の一実施形では、中間コンベヤが専
らそれに形成された変換範囲に次のような通路を形成し
ている。すなわち、中間コンベヤの出口範囲まで、ある
いは単一レーンの容器流れに一致する幅まで、中心軸線
に関して対称的に狭まるような通路を形成している。こ
の場合同時に、搬出コンベヤが少なくともこの出口範囲
においてその軸線が中心軸線と同軸になっている。搬出
コンベヤに対する中間コンベヤの変換範囲の接続部また
は移行部と、中間コンベヤに直接接続するよう設けられ
た搬出コンベヤの通路は、単一レーンの容器流れに一致
する幅を有する。中間コンベヤの変換範囲全体は、その
形状、第2の搬送ベルトまたはこの搬送ベルトによって
形成された搬送区間の配置およびグループ化、そしてそ
の速度段に関して、中心軸線Mに関して対称に形成され
ている。それによって、変換範囲において、最適の加速
または分離および複数レーンの容器流れの容器を単一レ
ーンの容器流れに集合させることが達成される。
らそれに形成された変換範囲に次のような通路を形成し
ている。すなわち、中間コンベヤの出口範囲まで、ある
いは単一レーンの容器流れに一致する幅まで、中心軸線
に関して対称的に狭まるような通路を形成している。こ
の場合同時に、搬出コンベヤが少なくともこの出口範囲
においてその軸線が中心軸線と同軸になっている。搬出
コンベヤに対する中間コンベヤの変換範囲の接続部また
は移行部と、中間コンベヤに直接接続するよう設けられ
た搬出コンベヤの通路は、単一レーンの容器流れに一致
する幅を有する。中間コンベヤの変換範囲全体は、その
形状、第2の搬送ベルトまたはこの搬送ベルトによって
形成された搬送区間の配置およびグループ化、そしてそ
の速度段に関して、中心軸線Mに関して対称に形成され
ている。それによって、変換範囲において、最適の加速
または分離および複数レーンの容器流れの容器を単一レ
ーンの容器流れに集合させることが達成される。
【0006】他の実施形では、本発明による装置は、容
器または瓶の処理ラインにおいてそこに設けられた機械
(包装開放機、洗浄機、充填機、閉鎖機、ラベル貼り機
およびまたは包装機等)を接続するために使用されるよ
うな搬送路を形成する。この場合、全体の搬送路が専ら
狭い搬送ベルトによって形成されている点に特徴があ
る。本発明においてこのような“狭い搬送ベルト”は、
幅が加工すべき容器または瓶の底の直径よりも小さい搬
送ベルトであり、その際各容器はそれぞれ搬送方向に対
して横方向において互いに隣接する少なくとも2本の搬
送ベルト上に載る。すべての移行部がそれぞれ櫛状にず
らして設けられていることにより、各容器は移行部にお
いても一部がこの移行部を架橋する搬送ベルトに載る。
すなわち、移行部の範囲においても容器の無圧搬送が達
成される。これにより、例えば合成樹脂性瓶またはPE
T瓶のような安定性の悪い瓶を確実に搬送することがで
きる。更に、搬送路を完全に空にすることができる。こ
の場合、例えば搬送幅全体に達する移送薄板を備えた櫛
状にずれていない移行部の場合に必要であったような、
手動であるいは他の方法で移行部を経て行われる容器の
移動は、必要はない。
器または瓶の処理ラインにおいてそこに設けられた機械
(包装開放機、洗浄機、充填機、閉鎖機、ラベル貼り機
およびまたは包装機等)を接続するために使用されるよ
うな搬送路を形成する。この場合、全体の搬送路が専ら
狭い搬送ベルトによって形成されている点に特徴があ
る。本発明においてこのような“狭い搬送ベルト”は、
幅が加工すべき容器または瓶の底の直径よりも小さい搬
送ベルトであり、その際各容器はそれぞれ搬送方向に対
して横方向において互いに隣接する少なくとも2本の搬
送ベルト上に載る。すべての移行部がそれぞれ櫛状にず
らして設けられていることにより、各容器は移行部にお
いても一部がこの移行部を架橋する搬送ベルトに載る。
すなわち、移行部の範囲においても容器の無圧搬送が達
成される。これにより、例えば合成樹脂性瓶またはPE
T瓶のような安定性の悪い瓶を確実に搬送することがで
きる。更に、搬送路を完全に空にすることができる。こ
の場合、例えば搬送幅全体に達する移送薄板を備えた櫛
状にずれていない移行部の場合に必要であったような、
手動であるいは他の方法で移行部を経て行われる容器の
移動は、必要はない。
【0007】櫛状にずれた移行部により、容器は実質的
に方向を変えずにこの移行部を通過する。特に、容器の
無圧搬送の場合には、異なる速度を有する搬送方向に続
く搬送区間が達成可能である。すなわち、例えば容器の
搬送速度は段階的に高めることができる。これにより、
処理機械の入口の一体スクリューの範囲において、スク
リューによる無圧の搬送が得られる。
に方向を変えずにこの移行部を通過する。特に、容器の
無圧搬送の場合には、異なる速度を有する搬送方向に続
く搬送区間が達成可能である。すなわち、例えば容器の
搬送速度は段階的に高めることができる。これにより、
処理機械の入口の一体スクリューの範囲において、スク
リューによる無圧の搬送が得られる。
【0008】本発明の他の実施形は従属請求項の対象と
なっている。
なっている。
【0009】
【実施例】次に、図に基づいて本発明の実施例を詳しく
説明する。多数の瓶1からなる、搬入された複数レーン
(図示実施例では8レーン)の瓶の流れを、搬出すべき
単一レーンの瓶の流れに変えるための図1に示した装置
は実質的に、搬入コンベヤ2、中間コンベヤ3および搬
出コンベヤ4からなっている。搬入コンベヤ2は複数レ
ーンの瓶流れを供給する働きをし、図示実施例の場合に
は同時に配量ベルトまたは配量コンベヤとしての働きを
する。この搬入コンベヤは実質的に、図示していない制
御調節可能な駆動装置によって無端循環駆動される閉じ
た複数の搬送ベルト5と、搬入コンベヤ2の幅を画成す
るガイドレール6によって形成されている。図示実施例
の場合、搬入コンベヤ2の搬送方向Aに対して垂直に、
全部で8個の搬送ベルト5が側方を互いに接続するよう
設けられている。この搬送方向Aは中間コンベヤ2や搬
出コンベヤ4の搬送方向でもある。
説明する。多数の瓶1からなる、搬入された複数レーン
(図示実施例では8レーン)の瓶の流れを、搬出すべき
単一レーンの瓶の流れに変えるための図1に示した装置
は実質的に、搬入コンベヤ2、中間コンベヤ3および搬
出コンベヤ4からなっている。搬入コンベヤ2は複数レ
ーンの瓶流れを供給する働きをし、図示実施例の場合に
は同時に配量ベルトまたは配量コンベヤとしての働きを
する。この搬入コンベヤは実質的に、図示していない制
御調節可能な駆動装置によって無端循環駆動される閉じ
た複数の搬送ベルト5と、搬入コンベヤ2の幅を画成す
るガイドレール6によって形成されている。図示実施例
の場合、搬入コンベヤ2の搬送方向Aに対して垂直に、
全部で8個の搬送ベルト5が側方を互いに接続するよう
設けられている。この搬送方向Aは中間コンベヤ2や搬
出コンベヤ4の搬送方向でもある。
【0010】中間コンベヤ3は複数レーンの瓶流れを単
一レーンの瓶流れに変えるための変換範囲を形成してい
る。この中間コンベヤは実質的に、図示していない駆動
装置によって無端循環駆動される多数の搬送ベルト7
と、側方の2本のガイドレール8からなっている。この
搬送ベルト7は一部が搬送方向Aにおいて互いに接続す
るように、そして一部が搬送方向Aに対して垂直方向に
並べて設けられている。ガイドレール8はそれぞれ搬送
方向Aにおいてガイドレール6に接続し、中間コンベヤ
3の入口範囲を形成する部分範囲3′において先ず最初
は互いに平行に、かつ搬送方向Aに延びる水平中心軸線
Mに対して平行に設けられている。ガイドレール8は続
いて、部分範囲3″において更に中心軸線Mに関して対
称にかつ中心軸線Mまたは搬送方向Aに対して斜めに、
しかもガイドレール8の間に形成された瓶1用通路の幅
が徐々に狭くなるように延びている。これにより、くさ
び状の細長の変換範囲が得られる。この変換範囲内で、
中間コンベヤ3の幅は最後には、搬入コンベヤ2と反対
の側のその出口範囲において単一レーンの瓶流れの幅に
相当する。
一レーンの瓶流れに変えるための変換範囲を形成してい
る。この中間コンベヤは実質的に、図示していない駆動
装置によって無端循環駆動される多数の搬送ベルト7
と、側方の2本のガイドレール8からなっている。この
搬送ベルト7は一部が搬送方向Aにおいて互いに接続す
るように、そして一部が搬送方向Aに対して垂直方向に
並べて設けられている。ガイドレール8はそれぞれ搬送
方向Aにおいてガイドレール6に接続し、中間コンベヤ
3の入口範囲を形成する部分範囲3′において先ず最初
は互いに平行に、かつ搬送方向Aに延びる水平中心軸線
Mに対して平行に設けられている。ガイドレール8は続
いて、部分範囲3″において更に中心軸線Mに関して対
称にかつ中心軸線Mまたは搬送方向Aに対して斜めに、
しかもガイドレール8の間に形成された瓶1用通路の幅
が徐々に狭くなるように延びている。これにより、くさ
び状の細長の変換範囲が得られる。この変換範囲内で、
中間コンベヤ3の幅は最後には、搬入コンベヤ2と反対
の側のその出口範囲において単一レーンの瓶流れの幅に
相当する。
【0011】搬入コンベヤ2寄りの中間コンベヤ3の入
口範囲は、少なくとも1枚の滑り薄板によって形成され
た移行部9を介して、同じ幅の搬入コンベヤ2に接続さ
れている。
口範囲は、少なくとも1枚の滑り薄板によって形成され
た移行部9を介して、同じ幅の搬入コンベヤ2に接続さ
れている。
【0012】搬送ベルト5と比較して幅の狭いベルトで
ある狭い搬送ベルト7は、複数の搬送区間を形成する。
しかも、中央の搬送区間F1と、側方の搬送区間F2〜
F10を形成する。
ある狭い搬送ベルト7は、複数の搬送区間を形成する。
しかも、中央の搬送区間F1と、側方の搬送区間F2〜
F10を形成する。
【0013】中央の搬送区間F1はその長手延長方向が
中心軸線Mと同軸になるように設けられ、そして中心軸
線Mの方向あるいは搬送方向Aにおいて互いに接続する
複数の搬送ベルト7によって形成されている。
中心軸線Mと同軸になるように設けられ、そして中心軸
線Mの方向あるいは搬送方向Aにおいて互いに接続する
複数の搬送ベルト7によって形成されている。
【0014】側方の搬送区間F2〜F10はそれぞれ対
をなしてかつ中心軸線Mに対して対称に設けられ、搬送
方向Aに対して垂直方向において中央の搬送区間F1に
接続しているかまたは互いに接続している。
をなしてかつ中心軸線Mに対して対称に設けられ、搬送
方向Aに対して垂直方向において中央の搬送区間F1に
接続しているかまたは互いに接続している。
【0015】従って、中央の搬送区間F1の両側にそれ
ぞれ一つの搬送区間F2が設けられ、各搬送区間F2の
側方にそれぞれ一つの搬送区間F3が設けられ、続けて
搬送区間F10まで設けられている。外側の両搬送区間
F10を除くすべての搬送区間F1〜F9は図示の実施
例の場合、搬送方向Aにおいて互いに接続する複数の搬
送ベルト7からなっている。図示実施例の場合、搬送区
間F1〜F9を形成しかつ搬送方向Aにおいて互いに接
続する搬送ベルト7の数は、搬送方向Aにくさび状に狭
くなる部分範囲3″の幅に相応して、中央の搬送区間F
1が最も多く、そしてこの中央の搬送区間F1から外側
に位置する搬送区間F2〜F9の方へ向かって減少す
る。搬送区間F1〜F9の搬送ベルト7が互いに接続し
ている場所には、それぞれ薄板によって形成された移行
部10が設けられている。この移行部10、すなわち搬
送ベルト7の方向転換部は、互いに隣接する搬送区間F
1〜F10のところでそれぞれ搬送方向Aにおいて櫛状
にずれている。すなわち、各移行部10、すなわち搬送
区間の搬送ベルト7の方向転換部は、搬送方向Aに対し
て垂直方向において隣の搬送区間の搬送ベルト7の張り
側(上側部分)に隣接し、この隣の搬送ベルト7によっ
て架橋される。部分範囲3″のくさび形状に相応して、
中央の搬送区間F1だけが搬出コンベヤ4寄りの中間コ
ンベヤ3の出口範囲まで達している。一方、残りの搬送
区間F2〜F10はそれぞれこの出口範囲の手前で距離
をおいて終わっており、この距離は外側の搬送区間F1
0に向かって大きくなっている。従って、出口範囲には
搬送区間F1と二つの搬送搬送区間F2だけが存在す
る。一方、移行部9すなわち移送エッジ9′には、すべ
ての搬送区間F1〜F10が存在する。
ぞれ一つの搬送区間F2が設けられ、各搬送区間F2の
側方にそれぞれ一つの搬送区間F3が設けられ、続けて
搬送区間F10まで設けられている。外側の両搬送区間
F10を除くすべての搬送区間F1〜F9は図示の実施
例の場合、搬送方向Aにおいて互いに接続する複数の搬
送ベルト7からなっている。図示実施例の場合、搬送区
間F1〜F9を形成しかつ搬送方向Aにおいて互いに接
続する搬送ベルト7の数は、搬送方向Aにくさび状に狭
くなる部分範囲3″の幅に相応して、中央の搬送区間F
1が最も多く、そしてこの中央の搬送区間F1から外側
に位置する搬送区間F2〜F9の方へ向かって減少す
る。搬送区間F1〜F9の搬送ベルト7が互いに接続し
ている場所には、それぞれ薄板によって形成された移行
部10が設けられている。この移行部10、すなわち搬
送ベルト7の方向転換部は、互いに隣接する搬送区間F
1〜F10のところでそれぞれ搬送方向Aにおいて櫛状
にずれている。すなわち、各移行部10、すなわち搬送
区間の搬送ベルト7の方向転換部は、搬送方向Aに対し
て垂直方向において隣の搬送区間の搬送ベルト7の張り
側(上側部分)に隣接し、この隣の搬送ベルト7によっ
て架橋される。部分範囲3″のくさび形状に相応して、
中央の搬送区間F1だけが搬出コンベヤ4寄りの中間コ
ンベヤ3の出口範囲まで達している。一方、残りの搬送
区間F2〜F10はそれぞれこの出口範囲の手前で距離
をおいて終わっており、この距離は外側の搬送区間F1
0に向かって大きくなっている。従って、出口範囲には
搬送区間F1と二つの搬送搬送区間F2だけが存在す
る。一方、移行部9すなわち移送エッジ9′には、すべ
ての搬送区間F1〜F10が存在する。
【0016】搬送ベルト7はそれぞれ搬送方向A前方の
その端部で駆動される。軸が図1において11で示して
ある。中間コンベヤ3の出口範囲を形成する、中央の搬
送区間F1の搬送ベルト7は、図示実施例の場合には同
時に搬出コンベヤ4の搬送ベルトでもある。そして搬送
ベルト7は搬送方向A前方のその端部において制御され
る駆動装置によって駆動される。軸が11′によって示
してある。
その端部で駆動される。軸が図1において11で示して
ある。中間コンベヤ3の出口範囲を形成する、中央の搬
送区間F1の搬送ベルト7は、図示実施例の場合には同
時に搬出コンベヤ4の搬送ベルトでもある。そして搬送
ベルト7は搬送方向A前方のその端部において制御され
る駆動装置によって駆動される。軸が11′によって示
してある。
【0017】複数レーンの瓶流れを単一レーンの瓶流れ
に無圧で集めるために、中間コンベヤ3は多段の加速区
間として運転される。すなわち、個々の搬送ベルト7の
駆動装置は、各搬送区間F1〜F9において、搬送方向
Aで搬送ベルト7に接続する搬送ベルト7が、搬送方向
A手前の搬送ベルト7よりも速い搬送速度を有するよう
に形成されている。
に無圧で集めるために、中間コンベヤ3は多段の加速区
間として運転される。すなわち、個々の搬送ベルト7の
駆動装置は、各搬送区間F1〜F9において、搬送方向
Aで搬送ベルト7に接続する搬送ベルト7が、搬送方向
A手前の搬送ベルト7よりも速い搬送速度を有するよう
に形成されている。
【0018】搬送ベルト5と搬送ベルト7はその張り
側、すなわち上側部分に、それぞれ瓶1のための水平な
載置面、すなわち搬送面を備えている。図示実施例の場
合には、ガイドレール8は中間コンベヤ3の両部分範囲
3′,3″においてそれぞれ直線に形成され、そして部
分範囲3″では中心軸線Mに対して約15〜20°の角
度をなしているので、そこに、比較的に細長のくさび状
の変換範囲が形成される。
側、すなわち上側部分に、それぞれ瓶1のための水平な
載置面、すなわち搬送面を備えている。図示実施例の場
合には、ガイドレール8は中間コンベヤ3の両部分範囲
3′,3″においてそれぞれ直線に形成され、そして部
分範囲3″では中心軸線Mに対して約15〜20°の角
度をなしているので、そこに、比較的に細長のくさび状
の変換範囲が形成される。
【0019】中間コンベヤ3は、搬送ベルト7とそれに
よって形成される搬送区間の配置およびグループ化に関
して、並びに搬送コンベヤ7の異なる段階的な搬送速度
に関して、中心軸線Mに対して完全に対称に形成されて
いる。搬出コンベヤ4の搬送速度は搬入コンベヤ2の搬
送速度よりも速い。しかも、複数レーンの瓶流れのレー
ンの数に一致する倍数だけ速い。
よって形成される搬送区間の配置およびグループ化に関
して、並びに搬送コンベヤ7の異なる段階的な搬送速度
に関して、中心軸線Mに対して完全に対称に形成されて
いる。搬出コンベヤ4の搬送速度は搬入コンベヤ2の搬
送速度よりも速い。しかも、複数レーンの瓶流れのレー
ンの数に一致する倍数だけ速い。
【0020】搬出コンベヤ4は中心軸線Mに対して対称
に配置され、中間コンベヤ3の出口範囲において既に瓶
1のための通路を形成している。この通路は単一レーン
の分流れに相当する幅を有する。搬出コンベヤは実質的
に、中心軸線Mと同軸の既述の搬送ベルト7と、2本の
ガイドレール12によって形成されている。このガイド
レールはそれぞれガイドレール8に接続し、互いに平行
にかつ中心軸線に対して平行に設けられ、この中心軸線
からそれぞれ同じ距離をおいて設けられている。両ガイ
ドレール12の間隔は勿論単一レーンの瓶流れの幅に相
当する。中間コンベヤ3から離れた位置にある搬出コン
ベヤ4の出口において、この搬出コンベヤの側方にコン
ベヤ13が接続している。このコンベヤはガイドレール
14と、搬送ベルト5と同じ搬送ベルト15とによって
形成され、このコンベヤの上を、単一レーンの瓶流れの
瓶1がガイドレール14の適当な形状によって側方へ移
送される。
に配置され、中間コンベヤ3の出口範囲において既に瓶
1のための通路を形成している。この通路は単一レーン
の分流れに相当する幅を有する。搬出コンベヤは実質的
に、中心軸線Mと同軸の既述の搬送ベルト7と、2本の
ガイドレール12によって形成されている。このガイド
レールはそれぞれガイドレール8に接続し、互いに平行
にかつ中心軸線に対して平行に設けられ、この中心軸線
からそれぞれ同じ距離をおいて設けられている。両ガイ
ドレール12の間隔は勿論単一レーンの瓶流れの幅に相
当する。中間コンベヤ3から離れた位置にある搬出コン
ベヤ4の出口において、この搬出コンベヤの側方にコン
ベヤ13が接続している。このコンベヤはガイドレール
14と、搬送ベルト5と同じ搬送ベルト15とによって
形成され、このコンベヤの上を、単一レーンの瓶流れの
瓶1がガイドレール14の適当な形状によって側方へ移
送される。
【0021】搬出コンベヤ4にはセンサ16が設けられ
ている。このセンサは図示していない制御装置と協働す
る。センサ16は搬出される瓶流れの間隙を検出するた
め、および搬出コンベヤ4上の停滞状態に依存して、搬
出コンベヤ4と中間コンベヤ3と搬入コンベヤ2を形成
する搬送ベルト7の駆動装置を制御するために役立つ。
配量コンベヤまたは配量ベルトとして形成された搬入コ
ンベヤ2は、搬送方向Aにおいて、バッファーとして形
成されたコンベヤまたはコンベヤの区間に続いている。
この搬入コンベヤは手前に接続された機械の出力に依存
して次のように制御される。すなわち、単位時間当たり
に中間コンベヤ3に供給される瓶の数が最適となるよう
に、しかも装置の出力が大きい場合にも(単位時間当た
りに通過する瓶の数)、無圧で集合した後、間隙なしに
瓶1が続く単一レーンの瓶の流れが生じるように制御さ
れる。
ている。このセンサは図示していない制御装置と協働す
る。センサ16は搬出される瓶流れの間隙を検出するた
め、および搬出コンベヤ4上の停滞状態に依存して、搬
出コンベヤ4と中間コンベヤ3と搬入コンベヤ2を形成
する搬送ベルト7の駆動装置を制御するために役立つ。
配量コンベヤまたは配量ベルトとして形成された搬入コ
ンベヤ2は、搬送方向Aにおいて、バッファーとして形
成されたコンベヤまたはコンベヤの区間に続いている。
この搬入コンベヤは手前に接続された機械の出力に依存
して次のように制御される。すなわち、単位時間当たり
に中間コンベヤ3に供給される瓶の数が最適となるよう
に、しかも装置の出力が大きい場合にも(単位時間当た
りに通過する瓶の数)、無圧で集合した後、間隙なしに
瓶1が続く単一レーンの瓶の流れが生じるように制御さ
れる。
【0022】移送薄板によって形成された移行部は、中
間コンベヤ3に対する搬出コンベヤ4の接続部あるいは
搬出コンベヤ4の範囲には不要である。図2は、搬入さ
れた複数レーンの瓶流れを、搬出される単一レーンの瓶
流れに変えるための装置を示す。この装置は図1の装置
に対して次の点だけが異なる。すなわち、中間コンベヤ
3aがガイドレール8の代わりに、閉じた複数のベルト
17によって形成されたガイド18を備えている点が異
なる。図示実施例の場合、各ベルト17は2個のベルト
プーリ19に沿って案内されている。このベルトプーリ
は垂直軸回りに回転可能に装置の機械台に支承され、こ
のベルトプーリを経て案内される各ベルト17は水平方
向に延び中心軸線Mにより近い内側の部分(張り側)1
7′によって、当該のガイド18の一部または中間コン
ベヤ3aの瓶1用のガイド部分を形成する。図2に示す
ように、各々のガイド18の場合に、中間コンベヤ3a
の入口と出口に設けられたベルトプーリ17を除いて、
このベルトプーリはそれぞれ対をなして、互いに同軸に
かつ垂直方向に互いにずらして設けられ、しかもベルト
の部分17′によって形成された各ガイド18のガイド
区間が搬送方向Aにおいて互いにオーバーラップして接
続するように設けられている。
間コンベヤ3に対する搬出コンベヤ4の接続部あるいは
搬出コンベヤ4の範囲には不要である。図2は、搬入さ
れた複数レーンの瓶流れを、搬出される単一レーンの瓶
流れに変えるための装置を示す。この装置は図1の装置
に対して次の点だけが異なる。すなわち、中間コンベヤ
3aがガイドレール8の代わりに、閉じた複数のベルト
17によって形成されたガイド18を備えている点が異
なる。図示実施例の場合、各ベルト17は2個のベルト
プーリ19に沿って案内されている。このベルトプーリ
は垂直軸回りに回転可能に装置の機械台に支承され、こ
のベルトプーリを経て案内される各ベルト17は水平方
向に延び中心軸線Mにより近い内側の部分(張り側)1
7′によって、当該のガイド18の一部または中間コン
ベヤ3aの瓶1用のガイド部分を形成する。図2に示す
ように、各々のガイド18の場合に、中間コンベヤ3a
の入口と出口に設けられたベルトプーリ17を除いて、
このベルトプーリはそれぞれ対をなして、互いに同軸に
かつ垂直方向に互いにずらして設けられ、しかもベルト
の部分17′によって形成された各ガイド18のガイド
区間が搬送方向Aにおいて互いにオーバーラップして接
続するように設けられている。
【0023】ベルト17は勿論、内側のベルト部分1
7′が搬送方向Aに移動するように駆動される。この場
合、図示実施例の場合には、個々のベルト17のための
段形駆動装置が次のように設けられている。すなわち、
搬送方向Aにおいてガイド18の一つのベルト17に続
く各ベルト17が、手前のベルト17よりも速い速度を
有するように設けられている。個々のベルト17の速度
は更に、当該のベルト17の部分17′に隣接する搬送
ベルト7の搬送速度と同じかまたはほぼ同じになるよう
に調節される。
7′が搬送方向Aに移動するように駆動される。この場
合、図示実施例の場合には、個々のベルト17のための
段形駆動装置が次のように設けられている。すなわち、
搬送方向Aにおいてガイド18の一つのベルト17に続
く各ベルト17が、手前のベルト17よりも速い速度を
有するように設けられている。個々のベルト17の速度
は更に、当該のベルト17の部分17′に隣接する搬送
ベルト7の搬送速度と同じかまたはほぼ同じになるよう
に調節される。
【0024】循環するベルト17によって形成されたガ
イド18により、特にガイドレールと瓶1の摩擦を回避
しつつ、高出力の場合に無圧の集合の大幅な改善が達成
される。
イド18により、特にガイドレールと瓶1の摩擦を回避
しつつ、高出力の場合に無圧の集合の大幅な改善が達成
される。
【0025】ガイド18と、特に部分17′によって形
成されたガイド区間は、ガイドレール8のように、中心
軸線Mに関して対称に延びるように設けられている。従
って、中間コンベヤ3aには、この中心軸線Mに関して
対称に形成されたくさび状変換範囲が形成される。この
変換範囲は図2の実施例の場合には勿論、移行部9のと
ころから始まっている。
成されたガイド区間は、ガイドレール8のように、中心
軸線Mに関して対称に延びるように設けられている。従
って、中間コンベヤ3aには、この中心軸線Mに関して
対称に形成されたくさび状変換範囲が形成される。この
変換範囲は図2の実施例の場合には勿論、移行部9のと
ころから始まっている。
【0026】中間コンベヤ3aの場合にも、ガイド18
に加えて側方のガイドレールを設けてもよい。このガイ
ドレールは勿論、故障等の場合にのみ作用し、例えば倒
れた瓶1を保持する。
に加えて側方のガイドレールを設けてもよい。このガイ
ドレールは勿論、故障等の場合にのみ作用し、例えば倒
れた瓶1を保持する。
【0027】装置を直径の異なる瓶1に適合させるた
め、およびまたは変換範囲の形を最適化するために、中
間コンベヤ3aのガイド18および中間コンベヤ3のガ
イドレール8は、図2において両方向矢印Bで示すよう
に、水平におよび搬送方向Aに対して垂直に調節可能で
ある。
め、およびまたは変換範囲の形を最適化するために、中
間コンベヤ3aのガイド18および中間コンベヤ3のガ
イドレール8は、図2において両方向矢印Bで示すよう
に、水平におよび搬送方向Aに対して垂直に調節可能で
ある。
【0028】搬入コンベヤ2の搬送ベルト5は同様に、
狭い搬送ベルトであってもよい。この搬送ベルトは搬入
コンベヤ2で再び搬送方向Aに対して垂直方向に互いに
接続され、その幅は搬送ベルト7の幅と同じである。こ
の場合、移行部9の代わりに、移行部10と同じ複数の
移行部を設けると有利である。この移行部は櫛状にずら
され、そして搬送方向Aに対して垂直方向においてこの
ような移行部にそれぞれ、搬送ベルト5または7の上側
部分が隣接配置されている。
狭い搬送ベルトであってもよい。この搬送ベルトは搬入
コンベヤ2で再び搬送方向Aに対して垂直方向に互いに
接続され、その幅は搬送ベルト7の幅と同じである。こ
の場合、移行部9の代わりに、移行部10と同じ複数の
移行部を設けると有利である。この移行部は櫛状にずら
され、そして搬送方向Aに対して垂直方向においてこの
ような移行部にそれぞれ、搬送ベルト5または7の上側
部分が隣接配置されている。
【0029】図3は、他の実施例として、20で示した
搬送路を図示している。この搬送路は区間20′によっ
て、搬入された複数レーンの容器または瓶の流れを、搬
出すべき単一レーンの瓶流れに変えるための装置を形成
する。図3に一部だけを示した搬送路20は通常のよう
に、同様に図示していないいろいろな処理機械、例えば
瓶洗浄機、充填機(場合によっては閉鎖機械に組み合わ
さっている)、ラベル貼り機、包装機械等を接続する。
搬送路を図示している。この搬送路は区間20′によっ
て、搬入された複数レーンの容器または瓶の流れを、搬
出すべき単一レーンの瓶流れに変えるための装置を形成
する。図3に一部だけを示した搬送路20は通常のよう
に、同様に図示していないいろいろな処理機械、例えば
瓶洗浄機、充填機(場合によっては閉鎖機械に組み合わ
さっている)、ラベル貼り機、包装機械等を接続する。
【0030】搬送路20の場合には、区間20′におい
て、すなわち瓶の流れを変えるための装置の搬入コンベ
ヤ2b、中間コンベヤ3bおよび搬出コンベヤ4bの範
囲において、搬送ベルト7とこれに対応する狭い搬送ベ
ルト21だけが使用されるだけでなく、搬送路全体が他
のすべての範囲、すなわち区間20″,20″′におい
ても狭い搬送ベルト21からなっている。この搬送ベル
トの幅は搬送ベルト7の幅と同じであり、搬送方向に対
して横方向において、この装置で処理される最小の瓶1
の底の直径(瓶1の最小の底直径)よりも狭くなってい
る。搬送方向Aにおいて互いに接続する搬送ベルト21
の間のすべての移行部9b,10,22はそれぞれ、中
間コンベヤ3bの外側においても、移行部10について
図1と図2に関連して前述したように、櫛状にずらして
設けられている。
て、すなわち瓶の流れを変えるための装置の搬入コンベ
ヤ2b、中間コンベヤ3bおよび搬出コンベヤ4bの範
囲において、搬送ベルト7とこれに対応する狭い搬送ベ
ルト21だけが使用されるだけでなく、搬送路全体が他
のすべての範囲、すなわち区間20″,20″′におい
ても狭い搬送ベルト21からなっている。この搬送ベル
トの幅は搬送ベルト7の幅と同じであり、搬送方向に対
して横方向において、この装置で処理される最小の瓶1
の底の直径(瓶1の最小の底直径)よりも狭くなってい
る。搬送方向Aにおいて互いに接続する搬送ベルト21
の間のすべての移行部9b,10,22はそれぞれ、中
間コンベヤ3bの外側においても、移行部10について
図1と図2に関連して前述したように、櫛状にずらして
設けられている。
【0031】図3に示した実施例の場合には、搬出コン
ベヤ4bは搬送方向Aにおいて隣接配置された3本の搬
送ベルト7からなっている。この搬送ベルトのうちの外
側の両搬送ベルトは搬送方向A手前のその端部が中間コ
ンベヤ3b内に達し、中央の搬送ベルト7は搬送方向A
手前のその端部が中間コンベヤ3bと搬出コンベヤ4b
の間のほぼ移行部のところから始まっている。
ベヤ4bは搬送方向Aにおいて隣接配置された3本の搬
送ベルト7からなっている。この搬送ベルトのうちの外
側の両搬送ベルトは搬送方向A手前のその端部が中間コ
ンベヤ3b内に達し、中央の搬送ベルト7は搬送方向A
手前のその端部が中間コンベヤ3bと搬出コンベヤ4b
の間のほぼ移行部のところから始まっている。
【0032】図3に示した搬送路の利点は特に、各瓶1
が搬送路全体において少なくとも2本の搬送ベルト7ま
たは21上に立ち、各移行部9b,10または22にお
いて少なくとも一つの搬送ベルト7または21上に立つ
ことにある。それにより、瓶1は移行部9b,10また
は22にわたって充分に無圧で移動し、特に移行部9
b,10または22を通過させるために後続の瓶によっ
て瓶1を押す必要がない。従って、搬送路によって、例
えば合成樹脂の瓶またはPET瓶のような安定性の悪い
瓶1を確実に搬送することができる。
が搬送路全体において少なくとも2本の搬送ベルト7ま
たは21上に立ち、各移行部9b,10または22にお
いて少なくとも一つの搬送ベルト7または21上に立つ
ことにある。それにより、瓶1は移行部9b,10また
は22にわたって充分に無圧で移動し、特に移行部9
b,10または22を通過させるために後続の瓶によっ
て瓶1を押す必要がない。従って、搬送路によって、例
えば合成樹脂の瓶またはPET瓶のような安定性の悪い
瓶1を確実に搬送することができる。
【0033】他の利点は、搬送方向において後続する瓶
1が無いときに、瓶が移行部9b,10または22に留
まらないことにある。従って、図3の搬送路は手動介入
せずに空にすることができる。
1が無いときに、瓶が移行部9b,10または22に留
まらないことにある。従って、図3の搬送路は手動介入
せずに空にすることができる。
【0034】他の利点は特に、搬出コンベヤ4bに続く
搬送路20の区間20″が同じ幅で搬出コンベヤに接続
可能であることにある。すなわち、瓶1は平行移行部を
避けて方向を変えずに搬出コンベヤ4bから区間20″
に達する。
搬送路20の区間20″が同じ幅で搬出コンベヤに接続
可能であることにある。すなわち、瓶1は平行移行部を
避けて方向を変えずに搬出コンベヤ4bから区間20″
に達する。
【0035】搬送ベルト7または21は例えば約32m
mの幅を有する。それによって、前記利点を伴って、底
の直径が40mm以上、好ましくは45mm以上の瓶1
を使用することができる。
mの幅を有する。それによって、前記利点を伴って、底
の直径が40mm以上、好ましくは45mm以上の瓶1
を使用することができる。
【0036】以上、実施例に基づいて本発明を説明し
た。本発明の根底をなす発明思想を逸脱しないで、多く
の変更および変形が可能であることが理解される。勿
論、装置の使用は複数レーンの瓶流れを単一レーンの瓶
流れに変えることに限定されるものでなく、瓶、缶等の
容器によって形成される複数レーンの容器流れを単一レ
ーンの容器流れに変えるためにこの装置を使用してもよ
い。
た。本発明の根底をなす発明思想を逸脱しないで、多く
の変更および変形が可能であることが理解される。勿
論、装置の使用は複数レーンの瓶流れを単一レーンの瓶
流れに変えることに限定されるものでなく、瓶、缶等の
容器によって形成される複数レーンの容器流れを単一レ
ーンの容器流れに変えるためにこの装置を使用してもよ
い。
【0037】
【発明の効果】本発明の装置は、容器を無圧で搬送する
ことができるかあるいは技術水準の代わりとして、一段
だけで、搬入された複数レーンの容器流れを搬出される
単一レーンの容器流れに無圧で変えることができるとい
う利点がある。
ことができるかあるいは技術水準の代わりとして、一段
だけで、搬入された複数レーンの容器流れを搬出される
単一レーンの容器流れに無圧で変えることができるとい
う利点がある。
【図1】搬入された複数レーンの瓶流れを、搬出される
単一レーンの瓶流れに変換するための本発明による装置
の第1実施例の概略的な平面図である。
単一レーンの瓶流れに変換するための本発明による装置
の第1実施例の概略的な平面図である。
【図2】他の実施例の、図1と同様な図である。
【図3】本発明による装置の他の実施例と共に搬送路の
一部を示す概略平面図である。
一部を示す概略平面図である。
1 瓶 2,2b 搬入コンベヤ 3,3a,3b 中間コンベヤ 3′,3″ 部分範囲 4,4b 搬出コンベヤ 5 搬送ベルト 6 ガイドレール 7 搬送ベルト 8 ガイドレール 9,9b 移行部 10 移行部 11,11′ 軸 12 ガイドレール 13 コンベヤ 14 ガイドレール 15 搬送ベルト 16 センサ 17 ベルト 17′ ベルトの張り側 18 ガイド 19 ベルトプーリ 20 搬送路 20′,20″,20″′ 区間 21 搬送ベルト 22 移行部 F1〜F10 搬送区間 A 搬送方向 B 調節方向 M 中心軸線
Claims (31)
- 【請求項1】 循環する無端の複数の搬送ベルト(5,
7)を備え、この搬送ベルトの上側のベルト部分が容器
(1)を立てて載せる面を形成し、第1の搬送ベルト
(5)が側方のガイドレール(6)を有する複数レーン
の搬入コンベヤ(2,2b)を形成し、搬送方向(A)
においてこれに続いて、第2の搬送ベルト(7)が中間
コンベヤ(3,3a,3b)を形成し、この中間コンベ
ヤが変換範囲(3″)において容器(1)のための通路
を形成し、この通路が側方のガイド(8,18)によっ
て画成され、かつ搬送方向(A)に延びる中心軸線
(M)に関して対称に幅が狭くなっており、搬送方向
(A)において中間コンベヤの出口範囲に搬出コンベヤ
(4,4b)が接続し、この搬出コンベヤが容器(1)
のために、少なくとも一つの搬送ベルト(7)上にしか
も側方のガイドレール(12)の間に通路を形成し、こ
の通路の搬送幅が搬出される単一レーンの容器流れの幅
と同じであり、第2の搬送ベルト(7)が少なくとも変
換範囲(3″)において中心軸線(M)に関して対称に
配置され、かつ搬送方向(A)に対して垂直方向に互い
に接続し中心軸線に関して対称の複数の搬送区間(F1
〜F9)を形成し、この搬送区間が搬送方向(A)にお
いて第1の移行部(10)で互いに接続する第2の搬送
ベルト(7)を備え、第2の搬送ベルト(7)が異なる
速度で段階的に、すなわち複数の速度段で駆動され、そ
れによって搬送方向(A)に続く搬送区間(F1〜F
9)の第2の搬送ベルト(7)の場合に、搬送方向
(A)前方の、搬出コンベヤ(4,4b)に近接する第
2の搬送ベルト(7)が、搬送方向(A)手前の第2の
搬送ベルト(7)よりも速い速度を有する、搬入された
複数レーンの容器流れを搬出される単一レーンの容器流
れに変えるための装置において、中間コンベヤ(3,3
a,3b)の通路の幅が中心軸線(M)に関して対称的
に、単一レーンの容器流れに一致する搬送幅まで狭めら
れ、単一レーンの容器流れに一致する搬出コンベヤ
(4,4b)の通路が、中心軸線(M)に関して対称的
に、中間コンベヤの出口範囲に接続し、搬送方向(A)
において二つ以上の速度段が設けられていることを特徴
とする装置。 - 【請求項2】 中間コンベヤ(3,3b)の側方のガイ
ドがガイドレール(8)によって形成されていることを
特徴とする請求項1の装置。 - 【請求項3】 中間コンベヤ(3a)の側方のガイドが
少なくとも変換範囲において、閉じたベルト、閉じたチ
ェーン等のような無端の要素(17)の、中心軸線
(M)寄りの少なくとも内側の部分(17′)によって
形成され、内側の部分(17′)が搬送方向(A)に移
動するように、無端の要素が回転駆動されることを特徴
とする請求項1の装置。 - 【請求項4】 各ガイド(18)が多数の無端要素(1
7)を備え、この無端の要素の内側の部分(17′)が
搬送方向(A)において互いに接続していることを特徴
とする請求項3の装置。 - 【請求項5】 無端の要素(17)の互いに接続する内
側の部分(17′)の速度が搬送方向(A)に向かって
増大するように、無端の要素が異なる速度で段階的に駆
動されることを特徴とする請求項4の装置。 - 【請求項6】 各々の速度段のために、無端の要素が各
ガイド(18)に設けられていることを特徴とする請求
項5の装置。 - 【請求項7】 少なくとも一つの無端の要素(17)の
内側の部分(17′)の速度が、隣接する第2の搬送ベ
ルト(7)の搬送速度に適合していることを特徴とする
請求項3から6までのいずれか一つの装置。 - 【請求項8】 ガイド(8,18)が中心軸線(M)に
対して垂直に水平な軸方向(B)に調節可能であること
を特徴とする請求項1から7までのいずれか一つの装
置。 - 【請求項9】 中間コンベヤ(3,3b)が搬送方向
(A)において、搬入コンベヤ(2,2b)に接続し幅
がほぼ変わらない第1の部分範囲(3′)と、それに続
く第2の部分範囲(3″)を備え、この第2の部分範囲
が搬送方向(A)に狭くなる中間コンベヤ(3,3b)
の通路を形成していることを特徴とする請求項1から8
までのいずれか一つの装置。 - 【請求項10】 中間コンベヤ(3a)が実質的にその
全長にわたって、搬送方向(A)に狭くなる中間コンベ
ヤ(3a)の通路を形成していることを特徴とする請求
項1から8までのいずれか一つの装置。 - 【請求項11】 中間コンベヤ(3,3a,3b)また
はこの中間コンベヤによって形成された通路が、細長の
円錐のように狭くなっていることを特徴とする請求項1
から10までのいずれか一つの装置。 - 【請求項12】 中間コンベヤ(3,3a,3b)の通
路を画成するガイド(8,18)がほぼ真っ直ぐに延び
るように形成されていることを特徴とする請求項1から
11までのいずれか一つの装置。 - 【請求項13】 ガイド(8,18)が中心軸線(M)
に対して約15〜20°のオーダーの角度をなしている
ことを特徴とする請求項12の装置。 - 【請求項14】 少なくとも中心軸線(M)に直接隣接
する中央の搬送区間(F1)の少なくとも一つの搬送ベ
ルト(7)が同時に、搬出コンベヤ(4,4b)の搬送
ベルト(7)を形成していることを特徴とする請求項1
から13までのいずれか一つの装置。 - 【請求項15】 第1の移行部(10)およびまたは搬
送ベルト方向転換部に隣接する搬送区間(F1〜F1
0)が櫛状に、すなわち搬送方向(A)において次のよ
うにずれており、すなわち第2の搬送ベルト(7)の上
側ベルト部分が第1の移行部(10)または搬送ベルト
方向転換部の各々に隣接するかこの第1の移行部(1
0)または搬送ベルト方向転換部が隣接する第2の搬送
ベルト(7)によって架橋されていることを特徴とする
請求項1から14までのいずれか一つの装置。 - 【請求項16】 搬入コンベヤ(2,2b)が配量ベル
トとして形成されていることを特徴とする請求項1から
15までのいずれか一つの装置。 - 【請求項17】 単一レーンの容器流れの間隙を検出す
る少なくとも一つのセンサ(16)が搬出コンベヤ
(4)に設けられていることを特徴とする請求項1から
16までのいずれか一つの装置。 - 【請求項18】 センサ(16)が搬出コンベヤ(4)
の搬送速度を調節する信号を供給することを特徴とする
請求項17の装置。 - 【請求項19】 中間コンベヤ(3,3a)が少なくと
も一つの滑り薄板によって形成された第2の移行部
(9)のところで搬入コンベヤ(2)に接続し、この移
行部が搬送方向(A)に対して垂直に延びる移送エッジ
(9′)を形成していることを特徴とする請求項1から
18までのいずれか一つの装置。 - 【請求項20】 第2の搬送ベルト(7)が、第1の搬
送ベルト(5)の幅よりも狭い幅を有することを特徴と
する請求項1から19までのいずれか一つの装置。 - 【請求項21】 搬入コンベヤ(2,2b)の第1の搬
送ベルト(5)が、中間コンベヤ(3,3a,3b)の
第2の搬送ベルト(7)と同じ幅を有し、第1の搬送ベ
ルト(5)と搬送方向(A)において続く第2の搬送ベ
ルトの間にそれぞれ、第2の移行部(9b)が設けら
れ、第2の移行部(9b)が搬送方向(A)において櫛
状にずれており、それにより搬送方向(A)に対して垂
直方向において、第1または第2の搬送ベルト(5,
7)の上側ベルト部分が第1の移行部(10)に隣接す
るかこの第1の移行部が隣接する第1または第2の搬送
ベルト(5,7)によって架橋されていることを特徴と
する請求項1から19までのいずれか一つの装置。 - 【請求項22】 第1と第2の搬送ベルト(5,7)が
狭い搬送ベルトであることを特徴とする請求項21の装
置。 - 【請求項23】 搬出コンベヤ(4b)が軸方向におい
て搬送走行(A)に対して垂直方向に接続する三つの搬
送ベルト(7)によって形成され、この搬送ベルトがそ
れぞれ中間コンベヤ(3b)の第2の搬送ベルト(7)
と同じ幅を有し、かつ搬送方向(A)手前のその端部
が、第1の移行部(10)またはこの移行部に対応する
移行部において、中間コンベヤ(3b)の搬送方向
(A)前方の第2搬送ベルト(7)に接続し、搬送方向
(A)に対して垂直方向において第2の搬送ベルト
(7)の上側ベルト部分が移行部の各々に隣接するかこ
の移行部が隣接する第2の搬送ベルト(7)によって架
橋されるように、前記移行部がずれていることを特徴す
る請求項1から22までのいずれか一つの装置。 - 【請求項24】 第2の搬送ベルト(7)の幅が、搬送
ベルト(5,7)上に立つ容器(1)の底の直径よりも
小さいことを特徴とする請求項1から23までのいずれ
か一つの装置。 - 【請求項25】 装置が搬送路(20)で使用され、こ
の搬送路のすべての区間がそれぞれ搬送ベルト(7,2
1)によって形成され、この搬送ベルトが中間コンベヤ
(3b)の第2の搬送ベルト(7)と同じ幅を有し、搬
送ベルト(7,21)が搬送方向(A)において互いに
接続し、対応する各移行部(9b,10,22)がそれ
ぞれ隣接する搬送ベルト(7,21)によって架橋され
るように、移行部(9b,10,22)がそれぞれ櫛状
にずれていることを特徴とする請求項1から24までの
いずれか一つの装置。 - 【請求項26】 搬送路(20)において最小の搬送幅
を有する区間(20″)が、少なくとも二つの搬送ベル
ト(7,21)によって、特に三つの搬送ベルトによっ
て形成されていることを特徴とする請求項25の装置。 - 【請求項27】 包装開放機およびまたは洗浄機および
または充填機およびまたは閉鎖機およびまたはラベル貼
り機およびまたは包装機械等の容器処理機械を有する容
器処理ラインで使用するための、容器特に瓶(1)を搬
送するための搬送路の形をした装置であって、複数の区
間(20′,20″)が搬送路(20)を形成し、かつ
搬送方向(A)に互いに接続しており、区間が無端の循
環する駆動可能な搬送ベルト(7,21)を備え、この
各搬送ベルトの上側の部分が容器(1)の底のための載
置面を形成し、搬送路が移行部(9b,10,22)を
備え、この移行部のところでそれぞれ搬送方向(A)に
おいて二つの搬送ベルト(7,21)が互いに接続して
いる装置において、搬送路(20)のすべての搬送ベル
ト(7,21)が、容器(1)の底の直径よりも小さな
幅を有し、軸方向において搬送方向(A)に対して垂直
に隣接する搬送ベルト(7,21)の上側部分が移行部
(9b,10,22)に隣接するかまたはこの移行部が
隣接する搬送ベルト(7,21)によって架橋されるよ
うに、移行部(9b,10,22)がそれぞれ搬送方向
(A)において櫛状にずれていることを特徴とする装
置。 - 【請求項28】 少なくとも一つの区間(20′)が搬
送方向(A)に狭くなるかまたは拡がる搬送幅を有する
通路を形成していることを特徴とする請求項27の装
置。 - 【請求項29】 小さな搬送幅を有する少なくとも一つ
の区間(20″)が、少なくとも2個の搬送ベルト
(7,21)、特に3個の搬送ベルトによって形成され
ていることを特徴とする請求項27または28の装置。 - 【請求項30】 搬送ベルト(7,21)が32mmの
幅を有することを特徴とする請求項27から29までの
いずれか一つの装置。 - 【請求項31】 容器(1)が40mmよりも大きな底
直径を有することを特徴とする請求項27から30まで
のいずれか一つの装置。
Applications Claiming Priority (4)
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---|---|---|---|
DE4133587 | 1991-10-10 | ||
DE19924205476 DE4205476A1 (de) | 1991-10-10 | 1992-02-22 | Anordnung zum umformen eines angefoerderten mehrspurigen behaelterstromes in einen abzufoerdernden einspurigen behaelterstrom |
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DE4205476:1 | 1992-02-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH05310315A true JPH05310315A (ja) | 1993-11-22 |
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Family Applications (1)
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JP27204292A Withdrawn JPH05310315A (ja) | 1991-10-10 | 1992-10-09 | 搬入された複数レーンの容器流れを搬出される単一レーンの容器流れに変えるための装置 |
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JP (1) | JPH05310315A (ja) |
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NL9000313A (nl) * | 1990-02-09 | 1991-09-02 | Speciaalmachinefabriek J H Van | Inlijn-inrichting met overloopplaat. |
-
1992
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- 1992-10-09 MX MX9205811A patent/MX9205811A/es unknown
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