JPH06171285A - 見本帳及び見本帳用綴じ具 - Google Patents

見本帳及び見本帳用綴じ具

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JPH06171285A
JPH06171285A JP6010192A JP6010192A JPH06171285A JP H06171285 A JPH06171285 A JP H06171285A JP 6010192 A JP6010192 A JP 6010192A JP 6010192 A JP6010192 A JP 6010192A JP H06171285 A JPH06171285 A JP H06171285A
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JP
Japan
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connecting rod
sample book
binding
inlet
guide passage
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JP6010192A
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English (en)
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Teruhisa Inuzuka
輝久 犬塚
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Tesco Inc
Original Assignee
Tesco Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所望の見本帳のみを簡単にかつ確実に出し入
れすることができる見本帳及び見本帳用綴じ具を提供す
る。 【構成】 見本帳1の台紙の係合穴2dを閉鎖したもの
ではなく、該係合穴2dが見本帳の端部1aに開口され
た入口2a及び案内通路2bを介して接続されるように
して、連結棒5に対して見本帳1を取り外し可能に綴じ
られるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壁紙やカーテン等の見
本を台紙に有する見本帳において、見本帳を綴じ具に綴
じ込んだのち所望の見本帳のみを綴じ具に対して出し入
れすることができる見本帳及び該見本帳を綴じる綴じ具
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の見本帳の綴じ具は種々の
構造のものが知られている。例えば、図23〜28に示
すように、多数の見本帳71,…,71の台紙の穴72
d,…,72dに金属製連結棒75を通し、該連結棒7
5を金属金具74に固定するようにしたものがある。上
記連結棒75はコ字状に屈曲したものであって、その水
平部75bに見本帳71の台紙の穴72dを通し、その
下方に向けて屈曲した部分75a,75aを綴じ具73
の背表紙の内側に固定された金属取付金具74の一対の
係合湾曲部74a,74a内に挿入して、見本帳71,
…,71が取付金具74に対して図において水平方向に
は脱落不可能に係合させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
造のものでは、一枚の見本帳を取付金具から取り外した
いとき、取付金具に固定された連結棒からその見本帳の
台紙を引き千切るか又は取付金具から連結棒を取り外し
てその見本帳までの間にある他の見本帳をすべて連結棒
から取り外さなければならず、取り外したい見本帳のみ
を取り外すことはできないといった問題があった。ま
た、見本帳を連結棒に通して取付金具に固定したのち
は、連結棒を取付金具から取り外さない限り、綴じられ
ていない見本帳を追加することはできないといった問題
もあった。従って、本発明の目的は、上記問題を解決す
ることにあって、所望の見本帳のみを簡単にかつ確実に
出し入れすることができる見本帳及び見本帳用綴じ具を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、見本帳の台紙の綴じ用穴の形状を工夫し
て取り外し可能に綴じられるように構成する。すなわ
ち、請求項1にかかる発明においては、見本帳の綴じ側
の端部の係合穴に連結棒を挿入して綴じるようにした見
本帳用綴じ具に使用する見本帳において、上記綴じ側の
端部に、該端部で開口しかつ該端部より上記連結棒を挿
入する連結棒入口と、該入口より上記連結棒を上記係合
穴まで案内する案内通路と、該案内通路内を案内されて
上記係合穴内に位置した上記連結棒を上記係合穴内に保
持する可撓性突起とを備えるとともに、上記係合穴は上
記連結棒の外形寸法より大きく形成するように構成す
る。
【0005】また、請求項4にかかる発明においては、
見本帳の綴じ側の端部の係合穴に連結棒を挿入して綴じ
るようにした見本帳用綴じ具に使用する見本帳におい
て、上記綴じ側の端部に、該端部に開口しかつ該端部よ
り上記連結棒を挿入する連結棒入口と、該入口より屈曲
したのち上記係合穴に向けて延びて上記連結棒を上記入
口から上記係合穴まで案内する案内通路を備えるととも
に、上記係合穴は上記連結棒の外形寸法より大きく形成
するように構成する。
【0006】また、請求項7にかかる発明においては、
見本帳の綴じ側の端部の1つの係合穴に少なくとも2つ
の連結棒を挿入して綴じるようにした見本帳用綴じ具に
使用する見本帳であって、上記綴じ側の端部に、該端部
の下端に開口しかつ該下端より上記連結棒を挿入する連
結棒入口と、該入口より見本帳上端側に延びかつ上記入
口より上記連結棒を上記係合穴まで案内する案内通路
と、該案内通路を案内されて上記係合穴内に位置した上
記連結棒を上記係合穴内に保持する可撓性突起とを備え
るように構成する。
【0007】また、請求項8にかかる発明においては、
見本帳の綴じ側の端部の係合穴に連結棒を挿入して該連
結棒を連結棒取付部材に係合させて上記見本帳を綴じる
ようにした見本帳用綴じ具において、上記見本帳の上記
綴じ側の端部に、該端部で開口しかつ該端部より上記連
結棒を挿入する連結棒入口と、該入口より上記連結棒を
上記係合穴まで案内する案内通路と、該案内通路内を案
内されて上記係合穴内に位置した上記連結棒を上記係合
穴内に保持する可撓性突起とを備えるとともに、上記係
合穴は上記連結棒の外形寸法より大きく形成するように
構成する。
【0008】また、請求項11にかかる発明において
は、見本帳の綴じ側の端部の係合穴に連結棒を挿入して
該連結棒を連結棒取付部材に係合させて上記見本帳を綴
じるようにした見本帳用綴じ具において、上記綴じ側の
端部に、該端部に開口しかつ該端部より上記連結棒を挿
入する連結棒入口と、該入口より屈曲したのち上記係合
穴に向けて延びて上記連結棒を上記入口から上記係合穴
まで案内する案内通路を備えるとともに、上記係合穴は
上記連結棒の外形寸法より大きく形成するように構成す
る。
【0009】また、請求項14にかかる発明において
は、見本帳の綴じ側の端部の1つの係合穴に少なくとも
2つの連結棒を挿入して該連結棒を連結棒取付部材に係
合させて上記見本帳を綴じるようにした見本帳用綴じ具
であって、上記綴じ側の端部に、該端部の下端に開口し
かつ該下端より上記連結棒を挿入する連結棒入口と、該
入口より見本帳上端側に延びかつ上記入口より上記連結
棒を上記係合穴まで案内する案内通路と、該案内通路を
案内されて上記係合穴内に位置した上記連結棒を上記係
合穴内に保持する可撓性突起とを備えるように構成す
る。
【0010】
【発明の効果】本発明の構成によれば、連結棒に見本帳
を綴じるための係合穴が完全に閉鎖されたものではなく
その一部が案内通路を介して見本帳端部に開かれた入口
に接続されているので、連結棒を綴じ具に係合させた状
態で連結棒を移動させることなく見本帳のみを移動させ
ることにより、連結棒から所望の見本帳のみを取り外す
ことができる。また、逆に所望の見本帳を追加して連結
棒に綴じることもできる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明にかかる実施例を図1〜図2
2に基づいて詳細に説明する。本実施例にかかる見本帳
1は、図1,2に示すように、図示しない壁紙又はカー
テン生地を台紙に貼りつけて構成されており、その綴じ
側の端部1aには所定幅だけプラスチック又は厚紙等で
構成又は台紙にそれらを貼り付けるなどして補強してい
る。この補強された端部1aには厚紙又は合成樹脂等よ
りなる綴じ具3の金属等よりなる連結棒5を挿入するた
めの大略L字状の溝2を形成している。
【0012】すなわち、この溝2は、図1(B)によく
示されるように、上記綴じ側の端部1aに開口しかつ該
端部1aより上記連結棒5を挿入する連結棒入口2a
と、上記連結棒5を保持する綴じ穴2dと、上記入口2
aより上記連結棒5を上記綴じ穴2dまで案内する水平
案内通路2bと垂直案内通路2cと、該水平及び垂直案
内通路2b,2c内を案内されて上記綴じ穴2d内に位
置した上記連結棒5を上記綴じ穴2d内に保持する可撓
性突起2e,2eとを備えている。上記入口2a及び水
平及び垂直案内通路2b,2cは連結棒5の外形寸法と
大略同じか又は若干それより小さくすれば、連結棒5が
溝2内に入るときから確実に係合することになる。ま
た、上記入口2a及び水平及び垂直案内通路2b,2c
は連結棒5の外形寸法より大きくすれば、連結棒5を入
口2aに挿入するとき位置決めしやすく挿入しやすいと
ともに、入口2から案内通路2b,2cを通して穴2d
までより円滑に導くことができる。上記穴2dは連結棒
5の外形より大きくして、連結棒5に見本帳1が貫通さ
れている状態で見本帳1を頁繰りできるようにしてい
る。また、上記一対の突起2eは垂直案内通路2cの穴
2dの近傍に対向して形成し、その間隔は連結棒5の外
形より小さくして、連結棒5が垂直案内通路2cから穴
2dに入るときいずれか一方又は両方の突起2e,2e
が弾性的に撓むことにより連結棒5を穴2d内に案内す
る一方、穴2d内に連結棒5が入ったのちは穴2dから
連結棒5が簡単には抜け出ないように抜け止めが行える
ようにしている。
【0013】連結棒5を綴じ具3に係合させる方法は従
来と同様であり、所定数例えば図1,2の場合には5本
の連結棒5,…,5を用意し、各連結棒5の水平部5b
の両端の下向き屈曲部5a,5aを金属等からなる取付
金具4の係合部4a,4aにそれぞれ係合させ、この状
態で各見本帳1の溝2に各連結棒5を挿入するようにす
る。そして、この各連結棒5に対して見本帳1の各溝2
の入口2aを対向させたのち見本帳1を取付金具4側に
移動させて入口2aより水平案内通路2b内に導き、見
本帳1を下げて連結棒5を水平案内通路2bから垂直案
内通路2c内に相対的に上方に移動させ、突起2e,2
eを撓ませたのち穴2d内に連結棒5を挿入するととも
に、突起2e,2eにより抜け止め防止を行う。なお、
最初に綴じ具3に見本帳1を綴じるときには、予め見本
帳1の各溝2の穴2dに連結棒5の水平部5bを挿入し
た状態で連結棒5,…,5を取付金具4の係合部4a,
4aに係合させるようにしてもよい。取付金具4の下端
部には従来と同様(図26参照)に取付金具4より屈曲
して突出した突出部74bにより連結棒5が下方から脱
落しないようにしている。
【0014】このようにして多数の見本帳1,…,1を
5本の連結棒5,…,5に綴じたのち、所望の一枚の見
本帳1を外したいときには、その見本帳1を取付金具4
に対して上方に移動させて、各連結棒5が見本帳1の各
穴2dから突起2e,2eを撓ませつつ垂直案内通路2
c内に移動させ、さらに見本帳1を取付金具4から離れ
る方向に移動させて連結棒5を垂直案内通路2cから水
平案内通路2bを経て入口2aから抜け出させることに
より、見本帳1が5本の連結棒5,…,5から取り外す
ことができる。また、逆に1枚の見本帳1を追加して綴
じたい場合には、上記取り外し動作とは逆の動作を行う
ようにすれば、簡単に見本帳1を追加して綴じることが
できる。
【0015】上記実施例によれば、連結棒5に見本帳1
を綴じるための穴2dが完全に閉鎖されたものではなく
その一部が案内通路2b,2cを介して見本帳端部1a
に開かれた入口2aに接続されているので、連結棒5を
取付金具4に係合させた状態で連結棒5を移動させるこ
となく見本帳1のみを移動させることにより連結棒5か
ら所望の見本帳1のみを取り外すことができる。また、
逆に所望の見本帳1を追加して連結棒5に綴じることも
できる。
【0016】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その他種々の態様で実施できる。溝の個数
は例示したものに限定されず、任意の数でよい。また、
取付金具4及び連結棒5の形状も見本帳1,…,1を見
開き可能に綴じれるものならばどのようなものでも適用
できる。また、溝2の突起2eは2個に限らず1個でも
よいし、任意の数でもよい。
【0017】例えば、上記溝としては種々のものが考え
られる。以下に例示する。なお、以下の例示において屈
曲した部分は例えば直角に曲がるもののみならず緩やか
に曲がる湾曲部分に変更してもよいことは言うまでもな
い。
【0018】図3(A),(B)に示すように、溝6
は、入口6aと、該入口6aに接続された案内通路6b
と、該案内通路6bに突起6e,6eを介して接続され
た係合穴6dとを見本帳1の端部1aの横方向に屈曲す
る部分が無いように直線的に備えるようにしてもよい。
また、図3(C)に示すように、溝8は、図1(B)の
上記溝2とは上下反対に屈曲させてもよい。すなわち、
この溝8は、入口8aと、該入口8aに接続された水平
案内通路8bと、該水平案内通路8bに接続された下向
き案内通路8cと、該下向き案内通路8cに突起8e,
8eを介して接続された係合穴8dとを備えるようにし
てもよい。この場合、2つの案内通路8b,8cは逆L
字状に連結されている。また、図3(D)に示すよう
に、溝9は、入口9aと、該入口9aに接続された上向
き傾斜案内通路9bと、該上向き傾斜案内通路9bに接
続された下向き傾斜案内通路9cと、該下向き傾斜案内
通路9cに突起9e,9eを介して接続された係合穴9
dとを備えるようにしてもよい。この場合、2つの案内
通路9b,9cは逆V字状に連結されている。
【0019】また、図4(A)に示すように、溝10
は、図3(D)の上記溝9とは上下反対に屈曲させても
よい。すなわち、溝10は、入口10aと、該入口10
aに接続された下向き傾斜案内通路10bと、該下向き
傾斜案内通路10bに接続された上向き傾斜案内通路1
0cと、該上向き傾斜案内通路10cに突起10e,1
0eを介して接続された係合穴10dとを備えるように
してもよい。この場合、2つの案内通路10b,10c
はV字状に連結されている。
【0020】また、図4(B)に示すように、突起を特
に備えずに、大略L字状の溝11は、入口11aと、該
入口11aに接続された水平案内通路11bと、該水平
案内通路11bより上向きに立ち上がった係合穴11d
とを備えるようにしてもよい。この例では、係合穴11
d内に連結棒5があれば水平方向に見本帳1を移動させ
ても抜け出すことがない。なお、必要に応じて案内通路
11bを連結棒5の外形と同じか又は小さくしてさらに
連結棒5の抜け止め効果を増すようにしてもよい。
【0021】また、図4(C)に示すように、突起を特
に備えずに、大略V字状の溝12は、入口12aと、該
入口12aに接続された下向き傾斜案内通路12bと、
該下向き傾斜案内通路12bより上向きに傾斜して立ち
上がった係合穴12dとを備えるようにしてもよい。こ
の例では、係合穴12d内に連結棒5があれば水平方向
に見本帳1を移動させても抜け出すことがない。なお、
必要に応じて下向き傾斜案内通路12bを連結棒5の外
形と同じか又は小さくしてさらに連結棒5の抜け止め効
果を増すようにしてもよい。
【0022】また、図4(D)に示すように、突起を特
に備えずに、大略逆V字状の溝13は、入口13aと、
該入口13aに接続された上向き傾斜案内通路13b
と、該上向き傾斜案内通路13bより下向きに傾斜した
下向き傾斜部13fと、上向き傾斜案内通路13bと下
向き傾斜部13fとの連結部分に相当する係合穴13d
とを備えるようにしてもよい。この例では、係合穴13
d内に連結棒5があれば水平方向に見本帳1を移動させ
ても抜け出すことがない。なお、必要に応じて上向き傾
斜案内通路13bを連結棒5の外形と同じか又は小さく
してさらに連結棒5の抜け止め効果を増すようにしても
よい。上記下向き傾斜部13fは係合穴13d内の連結
棒5が下方に移動できるようにしたものである。
【0023】また、図5(A)に示すように、突起を特
に備えずに、大略Z字状の溝14は、入口14aと、該
入口14aに接続された水平案内通路14bと、該水平
案内通路14bより上向きに立ち上がった垂直案内通路
14cと、該垂直案内通路14cに水平方向に接続され
た係合穴14dとを備えるようにしてもよい。この例で
は、係合穴14d内に連結棒5があれば水平方向に見本
帳1を移動させても抜け出すことがない。なお、必要に
応じて案内通路14bおよび垂直案内通路14cを連結
棒5の外形と同じか又は小さくしてさらに連結棒5の抜
け止め効果を増すようにしてもよい。
【0024】また、図5(B)に示すように、突起を特
に備えずに、大略階段状の溝15は、入口15aと、該
入口15aに接続された水平案内通路15bと、該水平
案内通路15bより上向きに立ち上がりかつ水平方向に
屈曲した案内通路15cと、該案内通路15cより上向
きに立ち上がった係合穴15dとを備えるようにしても
よい。この例では、係合穴15d内に連結棒5があれば
水平方向に見本帳1を移動させても抜け出すことがな
い。なお、必要に応じて案内通路15bおよび案内通路
15cを連結棒5の外形と同じか又は小さくしてさらに
連結棒5の抜け止め効果を増すようにしてもよい。
【0025】また、図5(C)に示すように、突起を特
に備えずに、大略T字状の溝16は、入口16aと、該
入口16aに接続された水平案内通路16bと、該水平
案内通路16bより上向きに立ち上がった係合穴16d
と、該係合穴16dより下方に延びた下向き通路16f
とを備えるようにしてもよい。この例では、係合穴16
d内に連結棒5があれば水平方向に見本帳1を移動させ
ても抜け出すことがない。なお、必要に応じて案内通路
16bを連結棒5の外形と同じか又は小さくしてさらに
連結棒5の抜け止め効果を増すようにしてもよい。上記
下向き通路16fは係合穴16d内の連結棒5が下方に
移動できるようにしたものである。
【0026】また、図5(D)に示すように、突起を特
に備えずに、大略T字状の溝17は、入口17aと、該
入口17aに接続された上向き傾斜案内通路17bと、
該上向き傾斜案内通路17bより上向きに立ち上がった
係合穴17dと、該係合穴17dより下方に延びた下向
き通路17fとを備えるようにしてもよい。この例で
は、係合穴17d内に連結棒5があれば水平方向に見本
帳1を移動させても抜け出すことがない。なお、必要に
応じて案内通路17bを連結棒5の外形と同じか又は小
さくしてさらに連結棒5の抜け止め効果を増すようにし
てもよい。上記下向き通路17fは係合穴17d内の連
結棒5が下方に移動できるようにしたものである。
【0027】また、図5(E)に示すように、突起を特
に備えずに、大略T字状の溝18は、入口18aと、該
入口18aに接続された下向き傾斜案内通路18bと、
該下向き傾斜案内通路18bより上向きに立ち上がった
係合穴18dと、該係合穴18dより下方に延びた下向
き通路18fとを備えるようにしてもよい。この例で
は、係合穴18d内に連結棒5があれば水平方向に見本
帳1を移動させても抜け出すことがない。なお、必要に
応じて案内通路18bを連結棒5の外形と同じか又は小
さくしてさらに連結棒5の抜け止め効果を増すようにし
てもよい。上記下向き通路18fは係合穴18d内の連
結棒5が下方に移動できるようにしたものである。
【0028】また、図6(A)に示すように、突起を特
に備えずに、屈曲した溝19は、入口19aと、該入口
19aに接続された下向き傾斜案内通路19bと、該下
向き傾斜案内通路19bより上向きに傾斜した上向き傾
斜案内通路19cと、該上向き傾斜案内通路19cより
下向きに傾斜した下向き傾斜通路19fと、上記上向き
案内通路19cと下向き傾斜通路19fとの連結部分に
相当する係合穴19dとを備えるようにしてもよい。こ
の例では、係合穴19d内に連結棒5があれば水平方向
に見本帳1を移動させても抜け出すことがない。なお、
必要に応じて案内通路19b,19cを連結棒5の外形
と同じか又は小さくしてさらに連結棒5の抜け止め効果
を増すようにしてもよい。上記下向き傾斜19fは係合
穴19d内の連結棒5が下方に移動できるようにしたも
のである。
【0029】また、図6(B)に示すように、突起を特
に備えずに、屈曲した溝20は、入口20aと、該入口
20aに接続された上向き傾斜案内通路20bと、該上
向き傾斜案内通路20bより下向きに傾斜した下向き傾
斜案内通路20cと、該下向き傾斜案内通路20cより
上向きに傾斜した係合穴20dとを備えるようにしても
よい。この例では、係合穴20d内に連結棒5があれば
水平方向に見本帳1を移動させても抜け出すことがな
い。なお、必要に応じて案内通路20b,20cを連結
棒5の外形と同じか又は小さくしてさらに連結棒5の抜
け止め効果を増すようにしてもよい。
【0030】また、図7に示すように、例えば図3
(A)の溝6を上向きに傾斜して見本帳端部1aに備え
るようにしてもよい。
【0031】また、図8に示すように、例えば図3の溝
6について、5本の溝6をすべて同じように傾斜して備
える代わりに、上端の溝6のみを上向きに傾斜させる一
方、他の4個の溝6,…,6はそれぞれ下向きに傾斜さ
せるようにしてもよい。このとき上端の溝6の係合穴6
dの中心とすぐ下の溝6の係合穴6dの中心との間の距
離Iと上端の溝6の係合穴6dの中心とすぐ下の溝6の
入口6aの中心との間の距離IIとは同じにすることに
より、上下に隣接した連結棒5,5が上端の溝6の係合
穴6aとそのすぐ下の溝6の係合穴6a内に確実に挿入
されるようにする。このようなものでは、まず、上端の
溝6内に連結棒5を挿入したのち、他の4個の溝6,
…,6に連結棒5,…,5を挿入するのが好ましい。ま
た、上端の溝のみではなく下端の溝のみとしてもよい
し、又上端又は下端の溝のみに限らず任意の数の溝を他
の溝とは異ならせて傾斜させるようにしてもよい。
【0032】また、図9(A)に示すように、例えば図
5(C)の溝16についても図8に示したように実施し
てもよい。また、図9(B)または(C)に示すよう
に、5本の溝のうち上から数えて第1,第3,第5の溝
を例えば図3の溝6または図5(C)の溝16に形成す
る一方、残りの第2,第4の溝は単なる矩形の溝21と
してもよい。このようにしたのは、5本の連結棒5,
…,5のうち2本の連結棒5,5のみ溝6,6の突起6
e,…,6eと係合するようにして、連結棒5,…,5
を溝6,…,6にそれぞれ挿入しやすくすることができ
る。このとき、矩形溝21の入口21aと溝6の入口6
aとは同じ幅すなわち連結棒5の外形と同じ寸法とする
のが好ましい。また、この例において、矩形溝21を連
結棒5の外形より大きくすれば、矩形溝21内に連結棒
5を何ら障害なく挿入することができ、連結棒5をより
挿入しやすくすることができるとともに、見本帳1をめ
くりやすくすることができる。
【0033】また、図10に示すように、上端と下端に
のみ例えば図3の溝6を形成し、その他の部分は大きく
切り欠かれた切欠部22を形成するようにしてもよい。
また、図11に示すように、中央に例えば図3の溝6を
形成する一方、その上下に切欠部23,24をそれぞれ
形成し、かつ、両切欠部23,24内の上記溝6の突起
6e,6eの位置に相当する位置にそれぞれ突起25,
…,25を形成して連結棒5,5に係合可能とするよう
にしてもよい。また、図10の切欠部22に上記した突
起25を形成するようにしてもよい。この図10,11
に示す見本帳1,1は、見本帳1,1を確実に綴じ具3
に保持するため、後記するストッパを使用した綴じ具3
に適用するのがより好ましい。
【0034】また、図12に示すように、見本帳端部1
aをある程度強度のある硬い材料より構成し、かつ、端
部1aの下端縁より上向きに直線的に延びる溝26とし
てもよい。この溝26は、入口26aと、該入口26a
より上向きに延びかつ連結棒外形寸法以上の幅をもつ案
内通路26bと、係合穴26dと、案内通路26bの係
合穴近傍の一対の突起26e,26eとを備えている。
係合穴26d内には5本の連結棒5,…,5が係合穴2
6dの上端部と突起26e,26eとの間に位置するよ
うにする。5本の連結棒5,…,5はその間隔を保持す
るため、取付金具側にそのような間隔保持部材を新たに
設けてもよいし、又、図1〜10等に例示した溝を有す
る見本帳1,…,1と組み合わせて使用するようにして
もよい。この例では、5本の連結棒5,…,5を上記係
合穴26d内に挿入したが、上下端部の2本の連結棒
5,5のみを挿入するようにしてもよい。
【0035】また、上記綴じ具3において、見本帳1,
…,1をより確実に収納保持するため、図13〜22に
示すような締結バンド27、蓋30,31のようなスト
ッパを備えるようにしてもよい。
【0036】すなわち、図13〜15に示すものでは、
取付金具4の側面にビス28で合成樹脂等よりなる可撓
性締結バンド27の一端を固定するとともに、他端の裏
面と他方の取付金具4の側面との間にマジックテープ
(登録商標)29を設けて、締結バンド27をマジック
テープ(登録商標)29により取付金具4に係止するこ
とにより、見本帳1,…,1が上方に抜け出るのを締結
バンド27により防止するようにしてもよい。また、図
16〜18に示すように、金属製又は合成樹脂製の蓋3
0を取付金具4の上端部の外側を覆うように取付金具4
に嵌合させて締結バンド27と大略同様な機能を奏する
ようにしてもよい。この蓋30には、好ましくは、取付
金具4の各側面とこの側面に対向する蓋30の内面との
いずれか一方に突起をいずれか他方に該突起と係合する
凹部とを形成し、蓋30を取付金具4に嵌合させたとき
突起が凹部にそれぞれ係合して、蓋30が取付金具4に
より確実に嵌合保持されるようにしてもよい。また、図
19〜22に示すように、ヒンジ35を介して開閉蓋3
1が開閉可能に取り付けられた補助金具32を取付金具
4の上端部に固定し、開閉蓋31の両側面の内側に突起
34,34を形成する一方、該突起34,34が係合す
る係合穴33,33を補助金具32に形成して、蓋31
が図20(B)及び図22に示すように閉じられたとき
には各突起34が係合穴33に係合して蓋31を閉じ状
態に保持して、上記締結バンド等と同様な機能を奏する
一方、見本帳1を連結棒5,…,5に取り付けるときな
どには開閉蓋31を図20(A)及び図21に示すよう
に開き状態にできるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は本発明の一実施例にかかる見本帳の
正面図、(B)は見本帳の溝の拡大図である。
【図2】 図1の見本帳を綴じるための本発明の一実施
例にかかる綴じ具の要部拡大斜視図である。
【図3】 (A)は変形例にかかる溝の拡大図、(B)
はその溝を有する見本帳の端部の正面図、(C)及び
(D)はそれぞれ別の変形例にかかる溝の拡大図であ
る。
【図4】 (A)〜(D)はそれぞれ別の変形例にかか
る溝の拡大図である。
【図5】 (A)〜(E)はそれぞれ別の変形例にかか
る溝の拡大図である。
【図6】 (A)及び(B)はそれぞれ別の変形例にか
かる溝の拡大図である。
【図7】 変形例にかかる見本帳の端部の正面図であ
る。
【図8】 (A)及び(B)はそれぞれ変形例にかかる
見本帳の端部の要部拡大正面図及び正面図である。
【図9】 (A)〜(C)はそれぞれ変形例にかかる見
本帳の端部の正面図である。
【図10】 変形例にかかる見本帳の端部の正面図であ
る。
【図11】 変形例にかかる見本帳の端部の正面図であ
る。
【図12】 変形例にかかる見本帳の端部の拡大図正面
図である。
【図13】 本発明の他の実施例にかかる綴じ具の見本
帳無しの状態での要部斜視図である。
【図14】 図13の綴じ具の要部拡大斜視図である。
【図15】 図13の綴じ具の閉じ状態でかつ見本帳を
綴じた状態での斜視図である。
【図16】 本発明の他の実施例にかかる綴じ具の蓋嵌
合直前の要部拡大斜視図である。
【図17】 図16の綴じ具の見本帳無しでかつ蓋嵌合
状態での要部拡大斜視図である。
【図18】 図16の綴じ具の見本帳を綴じた状態でか
つ蓋嵌合状態での斜視図である。
【図19】 本発明の他の実施例にかかる綴じ具の開き
状態でかつ見本帳無しの状態での要部斜視図である。
【図20】 (A),(B)はそれぞれ図19の綴じ具
の開き状態及び閉じ状態での要部拡大斜視図である。
【図21】 図19の綴じ具の開き状態でかつ見本帳を
綴じた状態での部分斜視図である。
【図22】 図19の綴じ具の閉じ状態でかつ見本帳を
綴じた状態での部分斜視図である。
【図23】 従来の綴じ具の斜視図である。
【図24】 図23の綴じ具に綴じ込まれる見本帳であ
って連結棒が取り付けられた状態での斜視図である。
【図25】 図23の綴じ具に綴じ込まれる見本帳であ
って見本帳の端部と連結棒との関係を示す斜視図であ
る。
【図26】 図23の綴じ具に綴じ込まれる見本帳であ
って綴じ具本体の斜視図である。
【図27】 図23の綴じ具に綴じ込まれる見本帳であ
って綴じ具の取付金具の上部の拡大斜視図である。
【図28】 図23の綴じ具に綴じ込まれる見本帳であ
って図27において見本帳と連結棒を取り付けた状態で
の斜視図である。
【符号の説明】
1…見本帳、1a…端部、2,6,8,9,10,1
1,12,13,14,15,16,17,18,1
9,20,26…溝、2a,6a,8a,9a,10
a,11a,12a,13a,14a,15a,16
a,17a,18a,19a,20a…入口、2b,2
c,6b,8b,8c,9b,9c,10b,10c,
11b,12b,13b,14b,14c,15b,1
5c,16b,17b,18b,19b,19c,20
b,20c,26b…案内通路、2d,6d,8d,9
d,10d,11d,12d,13d,14d,15
d,16d,17d,18d,19d,20d,26d
…係合穴、2e,6e,8e,9e,10e,26e…
突起、2f,13f,17f,18f,19f…通路、
3…綴じ具、4…取付金具、4a…係合部、5…連結
棒、5a…屈曲部、5b…水平部、21…矩形溝、2
2,23,24…切欠部、25…突起、27…締結バン
ド、28…ビス、30…蓋、31…開閉蓋、32…補助
金具、33…係合穴、34…突起、35…ヒンジ。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 見本帳(1)の綴じ側の端部(1a)の
    係合穴(6d)に連結棒(5)を挿入して綴じるように
    した見本帳用綴じ具(3)に使用する見本帳において、 上記綴じ側の端部(1a)に、該端部(1a)で開口し
    かつ該端部(1a)より上記連結棒(5)を挿入する連
    結棒入口(6a)と、該入口(6a)より上記連結棒
    (5)を上記係合穴(6d)まで案内する案内通路(6
    b)と、該案内通路(6b)内を案内されて上記係合穴
    内に位置した上記連結棒(5)を上記係合穴内に保持す
    る可撓性突起(6e)とを備えるとともに、上記係合穴
    (6d)は上記連結棒(5)の外形寸法より大きく形成
    するようにしたことを特徴とする見本帳。
  2. 【請求項2】 上記案内通路(6b)の幅は上記連結棒
    (5)の外形寸法より大きく形成した請求項1に記載の
    見本帳。
  3. 【請求項3】 上記案内通路(6b)は上記連結棒
    (5)の外形寸法以下であるように形成した請求項1に
    記載の見本帳。
  4. 【請求項4】 見本帳(1)の綴じ側の端部(1a)の
    係合穴(13d)に連結棒(5)を挿入して綴じるよう
    にした見本帳用綴じ具(3)に使用する見本帳におい
    て、 上記綴じ側の端部(1a)に、該端部(1a)に開口し
    かつ該端部(1a)より上記連結棒(5)を挿入する連
    結棒入口(13a)と、該入口(13a)より屈曲した
    のち上記係合穴(1d)に向けて延びて上記連結棒
    (5)を上記入口(13a)から上記係合穴(13d)
    まで案内する案内通路(13b)を備えるとともに、上
    記係合穴(13d)は上記連結棒(5)の外形寸法より
    大きく形成するようにしたことを特徴とする見本帳。
  5. 【請求項5】 上記屈曲部分において見本帳下端側に向
    けて延びかつ上記連結棒(5)が移動可能な凹部(13
    f)を備えるようにした請求項4に記載の見本帳。
  6. 【請求項6】 上記溝(16)を2つ備え、かつ、その
    2つの溝(16)の上記案内通路(16b)は互いに異
    なる角度で延びるようにした請求項1〜5のいずれかに
    記載の見本帳。
  7. 【請求項7】 見本帳(1)の綴じ側の端部(1a)の
    1つの係合穴(26d)に少なくとも2つの連結棒
    (5)を挿入して綴じるようにした見本帳用綴じ具
    (3)に使用する見本帳であって、 上記綴じ側の端部(1a)に、該端部(1a)の下端に
    開口しかつ該下端より上記連結棒(5)を挿入する連結
    棒入口(26a)と、該入口(26a)より見本帳上端
    側に延びかつ上記入口(26a)より上記連結棒(5)
    を上記係合穴(26d)まで案内する案内通路(26
    b)と、該案内通路(26b)を案内されて上記係合穴
    内に位置した上記連結棒(5)を上記係合穴内に保持す
    る可撓性突起(26e)とを備えるようにしたことを特
    徴とする見本帳。
  8. 【請求項8】 見本帳(1)の綴じ側の端部(1a)の
    係合穴(6d)に連結棒(5)を挿入して該連結棒
    (5)を連結棒取付部材(4)に係合させて上記見本帳
    (1)を綴じるようにした見本帳用綴じ具(3)におい
    て、 上記見本帳(1)の上記綴じ側の端部(1a)に、該端
    部(1a)で開口しかつ該端部(1a)より上記連結棒
    (5)を挿入する連結棒入口(6a)と、該入口(6
    a)より上記連結棒(5)を上記係合穴(6d)まで案
    内する案内通路(6b)と、該案内通路(6b)内を案
    内されて上記係合穴内に位置した上記連結棒(5)を上
    記係合穴内に保持する可撓性突起(6e)とを備えると
    ともに、上記係合穴(6d)は上記連結棒(5)の外形
    寸法より大きく形成するようにしたことを特徴とする見
    本帳用綴じ具。
  9. 【請求項9】 上記案内通路(6b)の幅は上記連結棒
    (5)の外形寸法より大きく形成した請求項8に記載の
    見本帳用綴じ具。
  10. 【請求項10】 上記案内通路(6b)は上記連結棒
    (5)の外形寸法以下であるように形成した請求項8に
    記載の見本帳用綴じ具。
  11. 【請求項11】 見本帳(1)の綴じ側の端部(1a)
    の係合穴(13d)に連結棒(5)を挿入して該連結棒
    (5)を連結棒取付部材(4)に係合させて上記見本帳
    (1)を綴じるようにした見本帳用綴じ具(3)におい
    て、 上記綴じ側の端部(1a)に、該端部(1a)に開口し
    かつ該端部(1a)より上記連結棒(5)を挿入する連
    結棒入口(13a)と、該入口(13a)より屈曲した
    のち上記係合穴(1d)に向けて延びて上記連結棒
    (5)を上記入口(13a)から上記係合穴(13d)
    まで案内する案内通路(13b)を備えるとともに、上
    記係合穴(13d)は上記連結棒(5)の外形寸法より
    大きく形成するようにしたことを特徴とする見本帳用綴
    じ具。
  12. 【請求項12】 上記屈曲部分において見本帳下端側に
    向けて延びかつ上記連結棒(5)が移動可能な凹部(1
    3f)を備えるようにした請求項11に記載の見本帳用
    綴じ具。
  13. 【請求項13】 上記溝(16)を2つ備え、かつ、そ
    の2つの溝(16)の上記案内通路(16b)は互いに
    異なる角度で延びるようにした請求項8〜12のいずれ
    かに記載の見本帳用綴じ具。
  14. 【請求項14】 見本帳(1)の綴じ側の端部(1a)
    の1つの係合穴(26d)に少なくとも2つの連結棒
    (5)を挿入して該連結棒(5)を連結棒取付部材
    (4)に係合させて上記見本帳(1)を綴じるようにし
    た見本帳用綴じ具(3)であって、 上記綴じ側の端部(1a)に、該端部(1a)の下端に
    開口しかつ該下端より上記連結棒(5)を挿入する連結
    棒入口(26a)と、該入口(26a)より見本帳上端
    側に延びかつ上記入口(26a)より上記連結棒(5)
    を上記係合穴(26d)まで案内する案内通路(26
    b)と、該案内通路(26b)を案内されて上記係合穴
    内に位置した上記連結棒(5)を上記係合穴内に保持す
    る可撓性突起(26e)とを備えるようにしたことを特
    徴とする見本帳用綴じ具。
  15. 【請求項15】 上記取付部材(4)のいずれか一方の
    端部に係合して上記見本帳(1)の脱落を防止する脱落
    防止蓋(27,30,31)を備えるようにした請求項
    8〜14のいずれかに記載の見本帳用綴じ具。
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