JPH06171150A - 出力方法 - Google Patents

出力方法

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JPH06171150A
JPH06171150A JP5186056A JP18605693A JPH06171150A JP H06171150 A JPH06171150 A JP H06171150A JP 5186056 A JP5186056 A JP 5186056A JP 18605693 A JP18605693 A JP 18605693A JP H06171150 A JPH06171150 A JP H06171150A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力される文字コードに対応する指定された
文字パターンを発生できない場合に、疑似パターンを発
生させて出力するか、あるいは、疑似パターンを発生さ
せずに、文字パターン記憶手段に記憶されている文字パ
ターンを発生させて出力するかを制御可能とするにあ
る。 【構成】 CPU203は、計算機201よりの指定書
体の文字パターンが発生できない場合、外部より設定さ
れている設定情報に基づいて、文字パターン記憶手段に
記憶されている文字パターンを発生させて出力するか或
は文字パターン記憶手段に記憶されている文字パターン
から指定書体の文字パターンを疑似的に生成して出力す
るかを選択実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、書体を指定するコマン
ドの入力に応じ、各書体毎に文字パターンを記憶してい
る文字パターン記憶手段を用いて、入力される文字コー
ドに対応する前記指定書体の文字パターンを発生させて
出力する出力方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、複数の異るパターンを発生できる出
力装置のうち、多くのパターンをドツトパターンにて出
力する印刷装置や表示装置等の出力装置においては、ホ
ストコンピユータ等から与えられる文字コードデータに
対応する文字ドツトパターンを文字発生器により発生さ
せている。具体的には、予め文字コードデータに対応す
る文字ドツトパターンを記憶している文字パターン記憶
手段を用いて、ホストコンピユータ等から与えられる文
字コードデータに対応する文字ドツトパターンを出力し
ている。例えば、サーマルプリンタやレーザビームプリ
ンタ等のノンインパクトプリンタやCRT表示装置にお
ける出力装置がこれに該当する。
【0003】これらの出力装置においては、異る書体に
対してそれぞれの文字発生器をもつことにより、異る書
体の文字を印刷出力(或いは表示出力)することも行わ
れており、特に文字数の少ない英文文字等の印刷出力を
対象とする出力に実装される傾向が高い。
【0004】そして、他の書体への変更は通常、出力装
置に書体変更の指示を出し、それに従つて指示された書
体の文字発生器(文字パターンを記憶している文字パタ
ーン記憶手段)のアドレスへ切り替えることにより実現
される。例えば図9(a)の標準書体から図9(b)の
ボールド書体或いは図9(c)のイタリツク書体への書
体変更は、指示された書体変更指示に応じて、指示され
た書体の文字発生器のアドレスへ切り替えることにより
実現される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の出力装置においては、入力される文字コードに
対応する指定された文字パターンを発生できない場合、
指示された書体の文字パターンを出力できない旨を報知
し、印刷処理を終了するか、或いは書体変更指示を無視
して、そのときの書体で印刷処理を続行していた。
【0006】従つて、所望とする書体の文字パターンを
出力できず、強調効果等の無い出力結果しか得られない
という問題があつた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決することを目的としてなされたもので、入力される文
字コードに対応する指定書体の文字パターンを発生でき
ない場合、文字パターン記憶手段に記憶されている文字
パターンを発生させて出力するか或は文字パターン記憶
手段に記憶されている文字パターンから指定書体の文字
パターンを疑似的に生成して出力するか制御できる出力
装置を提供することを目的とする。
【0008】以上の目的を達成する一手段として例えば
以下の構成を備える。
【0009】即ち、書体を指定するコマンドの入力に応
じ、各書体毎に文字パターンを記憶している文字パター
ン記憶手段を用いて、入力される文字コードに対応する
前記指定書体の文字パターンを発生させて出力する出力
装置であつて、所望とする文字パターンの書体を指定す
るコマンドの入力に応じ、入力される文字コードに対応
する前記指定の文字パターンを発生できない場合、外部
よりの設定情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されて
いる文字パターンを発生させるか或は前記記憶手段に記
憶されている前記文字パターンから前記指定書体の文字
パターンを疑似的に生成して出力するかを選択実行する
手段とを備える。
【0010】
【作用】以上の構成において、所望とする文字パターン
の書体を指定するコマンドの入力に応じ、入力される文
字コードに対応する前記指定の文字パターンを発生でき
ない場合、外部より設定されている設定情報に基づい
て、前記記憶手段に記憶されている文字パターンを発生
させて出力するか或は前記記憶手段に記憶されている前
記文字パターンから前記指定書体の文字パターンを疑似
的に生成して出力するかを選択実行できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る一実施例を図面とともに
説明する。 [第1実施例]図1は本発明に係る一実施例出力装置の
制御機構のブロツク構成図である。図1は、本実施例装
置における、ホストコンピユータ等から送られる文字コ
ードデータ及び制御指令を入力して、レーザビームプリ
ンタ等のページプリンタにて印刷する装置の制御機構を
示している。
【0012】図1において、201は文字コードデータ
及び制御指令を発生するホストコンピユータである計算
機、202はデータ及び制御指令を一時的に蓄積するた
めの入力バツフア、203は汎用マイクロプロセツサか
らなるCPU、204は文字コードデータに従つて文字
ドツトパターンを発生する内蔵文字発生器、205はカ
ートリツジ様式の着脱可能文字発生器、206は前記文
字発生器205を接続するためのソケツトである。
【0013】また、207は1ページ分のドツトパター
ンを記憶可能なRAMからなる出力用ページバツフア、
208は出力用ページバツフア207よりのドツトパタ
ーン情報に従つたビデオ信号を発生しページプリンタ2
09とのインタフエースを行うプリンタインタフエース
部、209はプリンタインタフエース部208よりのビ
デオ信号を受け、このビデオ信号による画像情報を印刷
するページプリンタ、210は出力用ページバツフア2
07の行アドレスを記憶する行カウンタ、211は出力
用ページバツフア207の桁アドレスを記憶する桁カウ
ンタ、212は内蔵文字発生器204での発生パターン
より疑似パターンを発生させるか否かを指示する強調開
始レジスタ、213は本制御機構の実装されているCP
Uボードである。
【0014】以上の構成を備える本実施例装置の動作を
以下に説明する。図1の構成において、計算機201か
ら送られている文字コードデータ及び書体指定の指令
は、入力バツフア202に蓄積される。本実施例装置に
おける書体指定のフオーマツトを図2に示す。通常は内
蔵文字発生器204に対して文字コードを送出し、内蔵
文字発生器204により基本文字パターン{例えば図9
の(a)に示す書体}を発生させ、この文字パターンデ
ータを出力用ページバツフア207に書き込み、ドツト
イメージとしてプリンタインタフエース部208を介し
てページプリンタ209に出力している。
【0015】この時、図2に示す書体変更フオーマツト
がくると、書体の変更を要求する文字列(TEXT)4
02を書体変更開始指令401と書体変更終了指令40
3とではさみ込まれた文字列402を着脱可能文字発生
器205より発生される指定書体文字パターンをページ
プリンタ209に出力する。書体変更開始指令401
は、どのような書体に変更するかを特定する内容を含
み、書体変更終了指令403は、書体変更実施以前の元
の書体つまり基本文字パターンに復帰させることを意味
する。
【0016】入力バツフア202に格納された文字コー
ドデータ及び書体変更指令は、1単位コード毎にCPU
203に取り出され、図3〜図8のフローチヤートに従
つて順次処理される。以下図3〜図6のフローチヤート
に従い、入力バツフア202に格納された文字コードデ
ータを文字パターンデータに変換して出力用ページバツ
フア207に格納し、ページプリンタ209にてプリン
トする動作を説明する。
【0017】図3〜図6においてまず、CPU203は
図3のステツプS1,S2にて水平方向印字位置を示す
桁カウンタ211、及び垂直方向印字位置を示す行カウ
ンタ210を初期化する。更にステツプS3にて、基本
文字パターンより指定された疑似パターンを発生させる
ことを指示する強調開始レジスタ212を初期化する。
【0018】以上の初期化が終了した後、CPU203
は、ステツプS4にて入力バツフア202から1単位分
のコード情報を読み込み、ステツプS5にてデータの終
了か否かが判別される。データの終了でない場合はステ
ツプS6,S7にて読み出したコードが書体変更に関す
る指令か否かが判別される。もし前記指令ではないと判
定された場合には、ステツプS8に進み、強調開始レジ
スタが検査される。
【0019】通常は“0”であるのでステツプS9に進
み、その文字コードに対応する標準書体の文字ドツトパ
ターンを出力用ページバツフア207に発生する。文字
ドツトパターンの発生時、文字コードデータは指定され
た文字発生器に送られ、対応したドツトパターンが発生
される。標準書体であれば通常内蔵文字発生器204よ
りドツトパターンを発生させる。
【0020】また、後述する図2に示す書体変更フオー
マツトに従つた書体変更中は、標準書体ではなく書体変
更フオーマツトで指定された書体に変更すべく、当該指
定書体を発生させる着脱可能文字発生器205または内
蔵文字発生器204より、ドツトパターンを発生させ
る。両制御にはほとんど相違がないため、以下ドツトパ
ターンを内蔵文字発生器204より発生させる場合を例
に説明する。
【0021】文字コードデータは標準書体(第1パター
ン)の各文字についてのドツトパターンが収められてい
るRAM又はROMからなる内蔵文字発生器204のア
ドレスとなり、これにより発生された文字ドツトパター
ンはCPU203により後述するように適正に位置決め
されて、1文字分が出力用ページバツフア207にドツ
トにより像形成される。ここで内蔵文字発生器204に
収められている書体は標準的なものであれば特に限定す
る必要はない。
【0022】次に発生する文字の位置に関して図4を用
いて説明する。図7は、本実施例におけるページプリン
タ209にて印刷のページレイアウトの説明図で、図中
301は左余白桁数(lm)、302は本文桁数
(n)、303は右余白桁数(rm)、304は上余白
行数(tm)、305は本文行数(l)、306は下余
白行数(bm)、307は行ピツチのドツト数(y
p)、308は文字ピツチのドツト数(xp)である。
【0023】ページの左上端を原点(0,0)とし、桁
カウンタ211の値をXc、行カウンタの値をYcとし
たとき、発生文字の文字ドツトパターンの右下端の位置
(x 0 ,y0 )は、
【0024】
【数1】x0 =(lm+Xc)×xp y0 =(tm+Yc)×yp なる計算式により求められ、Xc,Ycが変化するに従
つて発生文字の位置決定がなされる。
【0025】以上の様な方法でステツプS9にて文字発
生がなされた後、ステツプS11にて桁カウンタ211
の値を1つ増加させ、ステツプS12にて桁あふれのチ
エツクを行なう。桁あふれでない場合、即ち桁カウンタ
211の値が本文桁数(n)302より小なる場合に
は、ステツプS4に戻り、次の1単位コードを読み込
む。
【0026】同じ様に次々と文字を発生させてゆき、ス
テツプS12にて桁あふれがおきた場合、即ち桁カウン
タ211の値が本文桁数(n)302にまで達した場合
には図6のステツプS13に進み、行カウンタ210の
値を1増加させ、ステツプS14にて桁カウンタを初期
化した後、ステツプS15にてページあふれの判定を行
う。ページあふれでないと判定された場合、即ち行カウ
ンタ210の値が本文行数(l)305と比して等しい
か又は小なる場合は、まだ出力用ページバツフアに余裕
ありとして、ステツプS4に戻り、出力用ページバツフ
ア207の作成処理を継続する。
【0027】逆に、ステツプS15にてページあふれ状
態であると判定された場合、即ち行カウンタ210の値
が本文行数(l)305に比べて大きいときは、ステッ
プS16に進み、1ページ分の出力用ページバツフア2
07の作成が完了したものとして、1スキヤンライン分
ずつのドツトイメージがプリンタインタフエース部20
7に渡され、同部にてビデオ信号に変換された後、出力
機であるページプリンタ209により印刷が行われる。
そして行カウンタ210を1に初期化してステップS4
に戻る。
【0028】以下、同様に、ステツプS4からステツプ
S17の繰り返しによつて次々とページが作成されてい
く。次に、書体の変更が指令されたときの処理について
説明する。図3のステツプS6にて、入力バツフアより
読み込まれた文字コードが書体変更開始指令401であ
つた場合には図4のステツプS20に進み、着脱可能文
字発生器205及び内蔵文字発生器204が指令により
指定された書体の文字を発生可能か否かが判定される。
具体的には、着脱可能文字発生器205内(必要であれ
ば内蔵文字発生器204内も)のある定められた領域を
読み込むことにより行われる。即ち、前記領域には書体
の内容を示すユニークなコードが記憶されており、この
コードを読み取ることにより書体変更開始指令401の
指定する書体と一致するかどうかによつて判定する。
【0029】一方、着脱可能文字発生器205がソケツ
ト206に接続されていない場合にも、その領域を読み
込む作業を行つても上述の書体を示すコードが読み取る
ことができないだけであり、その判定には支障をきたさ
ない。こうした判定の結果、指定書体がいずれかの文字
発生器で発生可能な場合には、ステツプS21で内蔵文
字発生器204の標準書体記憶領域をアドレスしていた
CPU203内のベースレジスタの値を内蔵文字発生器
204又は着脱可能文字発生器205の指定書体記憶領
域を指し示す様に切り換えた後、ステツプS4に戻り、
次の1単位コードの処理に入る。その後、書体変更終了
指令403が読み込まれるまで、変更後の書体にて、即
ち内蔵文字発生器204又は着脱可能文字発生器205
で発生された指定文字ドツトパターンの書体を用いて印
字が行われる。
【0030】次に書体変更終了指令403が読み込まれ
ると、それは、ステツプS7で認識され、ステツプS7
よりステツプS23に進み、強調開始レジスタ212に
指定書体がセツトされているか否か判定される。書体変
更指令が出されかつ、指定された書体が使用可能な状態
であるときには、書体変更開始指令がない場合と同様
に、強調開始レジスタ212には何等操作が加えられて
おらず、レジスタは初期値を保つている。このため、こ
の場合にはステツプS24に進み、ステツプS24で前
述のステツプS21と逆の操作を行う。
【0031】即ち、内蔵文字発生器204又は着脱可能
文字発生器205の指定書体記憶領域をアドレスしてい
たCPU203内のベースレジスタの値を、内蔵文字発
生器204の標準書体記憶領域をアドレスする様に切り
換える。その後、ステツプS4に戻り、次の1単位コー
ドの処理に入る。こうすることにより、それ以降、再び
前の書体にて、即ち内蔵文字発生器204よりの標準書
体にての印字が行われる。
【0032】次に本実施例の中心となる、書体変更指令
が出され、かつ指定書体が本実施例装置の内蔵文字発生
器204又は着脱可能文字発生器205の書体に含まれ
ていない場合の処理方法について以下に説明する。この
場合にはステツプS22で強調開始レジスタ212に指
定書体がセツトされており、ステツプS8よりステツプ
S30に進む。ステツプS30で指定書体がイタリツク
書体か否か調べる。イタリツク書体の場合にはステツプ
S31に進み、行カウンタ210及び桁カウンタ211
にて指定された位置(x0 ,y0 )に文字パターンを発
生させる。
【0033】この際、本実施例においては、内蔵文字発
生器204より発生させた標準文字パターンの出力用ペ
ージバツフア207への格納位置を制御し、発生させた
標準文字パターンを傾けながらドツト展開を行う。つま
り標準文字パターンの下端のラインをベースに(下端−
1)ラインでは1ドツト右にずらして発生させ、(下端
−n)ラインではnドツト右にずらして発生させる。
【0034】以上の様に制御することにより、図8の
(b)に示す如くの傾きをもつた、いわば疑似イタリツ
ク体が出力用ページバツフア207内に展開できる。以
上説明した様に本実施例によれば、強調開始レジスタ2
12の書体指定がイタリツク体であり、イタリツク書体
を発生する文字発生器が装着されていない場合でも、出
力用ページバツフア207内には疑似イタリツク体パタ
ーンが展開され、ドツトイメージとしてプリンタインタ
フエース部208に出力されることになる。そしてその
後ステツプS11,12に進む。
【0035】ステツプS30でイタリツク指定でない場
合にはS32に進み、ボールド書体の指定か否か調べ
る。ボールド書体の場合にはステツプS33に進み、行
カウンタ210及び桁カウンタ211にて指定された位
置(x0 ,y0 )に内蔵文字発生器204より標準文字
パターンを発生させ、出力用ページバツフア207に格
納した後更に、同一標準文字パターンを出力用ページバ
ツフア207内の右方へ1ドツト分ずれた位置、即ち
(x0 +1,y0 )の位置に展開発生させ格納する。
【0036】この結果、図8に示す(a)の如くの内蔵
文字発生器204より発生の標準文字パターンが、図8
に示す(c)の如く、文字の太い、いわば疑似ボールド
体が実現できる。このように強調開始レジスタ212に
書体指定のある間は疑似文字パターンが出力用ページバ
ツフア207に格納される。
【0037】またステツプS32でボールド書体でない
場合には、本実施例装置では疑似パターンを発生させず
ステツプS9に進み、標準パターンを発生させる。しか
し、標準パターンを発生させず、ブランクとしてもよ
い。以上に説明したような処理の流れにより書体変更の
指令と文字コードデータに従つて出力用バツフア207
への文字パターンの格納が行われていくが、最後にデー
タ終了を告げる情報(例えば仕事の終りを示すコード、
フアイルの終りを示すコード等)がステツプS5にて認
識されると、ステツプS18,S19に進み、現在作成
中の出力用ページバツフア207の内容が空でないと
き、即ち行カウンタ210が2以上、又は桁カウンタが
1以上のときに限り同バツフア207の内容をプリンタ
インタフエース部208を介してページプリンタ209
より印刷し、全ての処理を終了する。
【0038】以上説明した様に本実施例によれば、標準
文字パターンの発生手段と疑似パターン発生手段とを備
えることにより標準文字パターン以外の書体の文字パタ
ーンの出力要求のあつた場合に出力要求文字パターンを
発生する文字パターン発生手段が装着されている時には
それを用いてパターン発生することにより高品位の文字
パターンによる出力ができ、また未装着の場合にも疑似
的な文字パターンを発生させることができ、当該文字パ
ターン出力による強調、注意の喚起を計ることができ、
書体変更等の目的が達成できる。
【0039】以上の説明においては、所望書体の文字発
生器が未装着の場合には、無条件で疑似パターンを発生
させ出力用ページバツフア208内に格納している例に
ついて述べた。しかし、本発明は以上の例に限定される
ものでは無く、無条件で疑似パターンを発生させるか、
あるいは、疑似パターンを発生させずに、文字発生器で
発生可能な書体で出力するかを設定可能に構成してもよ
い。このように構成した本発明に係る第2実施例を以下
に説明する。
【0040】以下の説明は、所望書体の文字発生器が未
装着の場合には、一旦表示器等に指定書体を発生させる
文字発生器の未装着のメツセージを表示させ、操作者の
応答を待つて疑似パターンを発生させる場合を例に説明
する。その場合の操作者に対し、 (1)標準パターンにての印刷 (2)疑似パターンを発生させて疑似パターンでの印刷 (3)ブランク(無印刷) (4)印刷の中止 のいずれかを選択可能とすることが望ましい。この選択
は、上述した図3〜図6のフローチヤート中、例えば図
4のステップS20とステップS22の間に、一旦表示
器等に、上述したような指定書体を発生させる文字発生
器の未装着のメツセージを表示させるステツプを挿入
し、続いて操作者の応答を待つステツプを挿入し、
(2)が指示されればステップS22に、(1)が指示
されればステップS21に進み、(3)及び(4)が指
示されればそれぞれの指示に従つた処理を行えばよい。
【0041】以上の説明した様に、所望書体の文字発生
器が未装着の場合に、無条件で疑似パターンを発生させ
るか、あるいは、疑似パターンを発生させずに、文字発
生器で発生可能な書体で出力するかを設定することが可
能になる。また本実施例装置は出力用ページバツフア2
07よりのドツトイメージをページプリンタ209にて
印刷する印刷装置として説明したが、出力用ページバツ
フア207の出力をCRT表示装置などのあらゆる出力
装置にも容易に対応できることは勿論である。
【0042】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることは言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、書体
を指定するコマンドの入力に応じ、各書体毎に文字パタ
ーンを記憶している文字パターン記憶手段を用いて、入
力される文字コードに対応する前記指定書体の文字パタ
ーンを発生させて出力する際に、所望とする文字パター
ンの書体を指定するコマンドの入力に応じ、入力される
文字コードに対応する前記指定の文字パターンを発生で
きない場合、外部より設定されている設定情報に基づい
て、前記記憶手段に記憶されている文字パターンを発生
させて出力するか或は前記記憶手段に記憶されている前
記文字パターンから前記指定書体の文字パターンを疑似
的に生成して出力するかを選択実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例出力装置のブロツク構成
図である。
【図2】本実施例装置における出力書体変更指令のフオ
ーマツトを示す図である。
【図3】本実施例装置の文字パターン展開制御を示すフ
ローチヤートである。
【図4】本実施例装置の文字パターン展開制御を示すフ
ローチヤートである。
【図5】本実施例装置の文字パターン展開制御を示すフ
ローチヤートである。
【図6】本実施例装置の文字パターン展開制御を示すフ
ローチヤートである。
【図7】本実施例装置の出力のページレイアウトの説明
図である。
【図8】本実施例の文字パターンの発生例を示す図であ
り、(a)は標準文字パターンの発生例、(b)は
(a)の標準文字パターンの疑似イタリツク書体での文
字パターン発生例、(c)は(a)の標準文字パターン
の疑似ボールド書体での文字パターン発生例を示す。
【図9】英文文字の一般的な書体例を示す説明図であ
り、(a)は標準書体、(b)はボールド書体、(c)
はイタリツク書体の例を示す。
【符号の説明】
201 計算機 202 入力バツフア 203 CPU 204 内蔵文字発生器 205 着脱可能文字発生器 207 出力用ページバツフア 208 プリンタインタフエース部 209 ページプリンタ 210 行カウンタ 211 桁カウンタ 212 強調開始レジスタ 401 書体変更開始指令 402 TEXT 403 書体変更終了指令

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書体を指定するコマンドの入力に応じ、
    各書体毎に文字パターンを記憶している文字パターン記
    憶手段を用いて、入力される文字コードに対応する前記
    指定書体の文字パターンを発生させて出力する出力方法
    であつて、 所望とする文字パターンの書体を指定するコマンドの入
    力に応じ、入力される文字コードに対応する前記指定の
    文字パターンを発生できない場合、外部より設定されて
    いる設定情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されてい
    る文字パターンを発生させるか或は前記記憶手段に記憶
    されている前記文字パターンから前記指定書体の文字パ
    ターンを疑似的に生成して出力するかを制御することを
    特徴とする出力方法。
JP5186056A 1993-07-28 1993-07-28 出力方法 Expired - Lifetime JPH0771858B2 (ja)

Priority Applications (1)

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