JPH06170622A - トルク伝達装置 - Google Patents
トルク伝達装置Info
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- JPH06170622A JPH06170622A JP5072492A JP7249293A JPH06170622A JP H06170622 A JPH06170622 A JP H06170622A JP 5072492 A JP5072492 A JP 5072492A JP 7249293 A JP7249293 A JP 7249293A JP H06170622 A JPH06170622 A JP H06170622A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- rotary drive
- stepped
- groove
- shank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title description 3
- 238000009527 percussion Methods 0.000 abstract description 3
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25D—PERCUSSIVE TOOLS
- B25D17/00—Details of, or accessories for, portable power-driven percussive tools
- B25D17/08—Means for retaining and guiding the tool bit, e.g. chucks allowing axial oscillation of the tool bit
- B25D17/084—Rotating chucks or sockets
- B25D17/088—Rotating chucks or sockets with radial movable locking elements co-operating with bit shafts specially adapted therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25D—PERCUSSIVE TOOLS
- B25D2217/00—Details of, or accessories for, portable power-driven percussive tools
- B25D2217/003—Details relating to chucks with radially movable locking elements
- B25D2217/0034—Details of shank profiles
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T279/00—Chucks or sockets
- Y10T279/17—Socket type
- Y10T279/17042—Lost motion
- Y10T279/17068—Rotary socket
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T408/00—Cutting by use of rotating axially moving tool
- Y10T408/89—Tool or Tool with support
- Y10T408/907—Tool or Tool with support including detailed shank
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、工作機械に具備される工具、例え
ばパーカッション用及び/或いはドリル用工具にトルク
を伝えるための安全で磨滅し難い装置及びその工具を提
供すること。 【構成】工具のシャンクの端部で明らさまに現れている
少なくとも2つの直径方向に対置する回転駆動溝と、こ
れらと係合している回転駆動体と、軸方向で両端部が閉
じている工具のシャンクのロック用溝で係合するために
半径方向へ移動できる工具シートに配置される少なくと
も1つのロック用部材とを具備し、回転駆動体は、回転
軸を指向してテーパになって階段型を持つ断面を有し、
少なくとも2つの回転駆動表面の夫々は、互いに引込み
段を付けられ階段型を有し、磨滅し難くする。
ばパーカッション用及び/或いはドリル用工具にトルク
を伝えるための安全で磨滅し難い装置及びその工具を提
供すること。 【構成】工具のシャンクの端部で明らさまに現れている
少なくとも2つの直径方向に対置する回転駆動溝と、こ
れらと係合している回転駆動体と、軸方向で両端部が閉
じている工具のシャンクのロック用溝で係合するために
半径方向へ移動できる工具シートに配置される少なくと
も1つのロック用部材とを具備し、回転駆動体は、回転
軸を指向してテーパになって階段型を持つ断面を有し、
少なくとも2つの回転駆動表面の夫々は、互いに引込み
段を付けられ階段型を有し、磨滅し難くする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工具、例えばパーカッ
ション用及び/或いはドリル用工具に、或いはその様な
工具用アダプタにトルクを伝えるための、工作機械、特
に手動工作機械に具備される装置に関する。本発明は、
更にその様な装置を具備する工作機械に挿入するための
工具に関する。
ション用及び/或いはドリル用工具に、或いはその様な
工具用アダプタにトルクを伝えるための、工作機械、特
に手動工作機械に具備される装置に関する。本発明は、
更にその様な装置を具備する工作機械に挿入するための
工具に関する。
【0002】
【従来の技術】数多くのその様な装置及び工具は公知で
あり、殆どのシステム及び機構はトルクの伝達のために
使用される。
あり、殆どのシステム及び機構はトルクの伝達のために
使用される。
【0003】実際に試され、普及したシステムは、 DE-
PS 25 51 125号明細書により公知である。これは、工具
のシャンクの端部で明らさまに現れている少なくとも1
つの回転駆動溝とその中で係合し、夫々は好ましくは夫
々と共同している平らな側面を有する工具シートの出張
り型の回転駆動体とを具備し、工具のシャンク内に作ら
れており、軸方向で両端部が閉じているロック用溝内で
係合するために工具シート内で半径方向に移動できるよ
うに配置されている、少なくとも1つのロック用部材と
を有するパーカッション・ドリル用工具にトルクを伝え
るための手動工作機械の装置に関する。直径方向で対置
する回転駆動溝は、単独スプライン或いは夫々互いに直
に隣接して配置される2つの双スプラインの何れかと拘
る。
PS 25 51 125号明細書により公知である。これは、工具
のシャンクの端部で明らさまに現れている少なくとも1
つの回転駆動溝とその中で係合し、夫々は好ましくは夫
々と共同している平らな側面を有する工具シートの出張
り型の回転駆動体とを具備し、工具のシャンク内に作ら
れており、軸方向で両端部が閉じているロック用溝内で
係合するために工具シート内で半径方向に移動できるよ
うに配置されている、少なくとも1つのロック用部材と
を有するパーカッション・ドリル用工具にトルクを伝え
るための手動工作機械の装置に関する。直径方向で対置
する回転駆動溝は、単独スプライン或いは夫々互いに直
に隣接して配置される2つの双スプラインの何れかと拘
る。
【0004】しかし、このシステムの工具は基本的に、
それらが AT-PS 285 405号明細書に従って提供された工
具シートに挿入されることもあり得て、そこでは、ロッ
ク用部材が工具のシャンクの端部で明らさまに現れてい
る回転駆動溝に係合する場所で工具シートに不慮に挿入
されることもあり得るという欠点を有する。このこと
は、作業中の機械が引き込まれつつある時はロック要素
は開放回転駆動溝から妨げられる事なく滑り出し得るの
で、工具の係合が外れる危険性を含み、これは続いて大
事故を引き起こし得る。
それらが AT-PS 285 405号明細書に従って提供された工
具シートに挿入されることもあり得て、そこでは、ロッ
ク用部材が工具のシャンクの端部で明らさまに現れてい
る回転駆動溝に係合する場所で工具シートに不慮に挿入
されることもあり得るという欠点を有する。このこと
は、作業中の機械が引き込まれつつある時はロック要素
は開放回転駆動溝から妨げられる事なく滑り出し得るの
で、工具の係合が外れる危険性を含み、これは続いて大
事故を引き起こし得る。
【0005】これらの全ての理由に対して、改良型シス
テムが既に提案されている(DE-PS37 16 915 号明細
書、DE-OS 38 24 894 号明細書、及びEP-PS 0 357 648
号明細書)。これ等によると、工具のシャンクの端部で
現れている少なくとも2つの回転駆動溝がシャンクの周
りに配置されるので、何れにしても互いに直径方向に対
置する2つの回転駆動溝はない。それによってロック要
素がシャンク端部で明らさまに現れている回転駆動溝に
係合する場所では、工具は別のシステムの工具シートに
決して挿入され得ないことが達成された。事実、それに
よって事故の危険性はなくなった。;しかし、2つ以上
の回転駆動溝が工具のシャンクの周辺の小さい空間で互
いに隣接するように配置され、その溝の中で対応する数
の回転駆動体が係合するこれ等の実施例では、特にその
システムは更に磨滅し易くなってきた。これらの実施例
では、例えばハンマ・ドリル上の装置を継続的に激しく
使用する事によって磨滅し得る、或いは剪断されること
すらあり得る、2つの隣接する回転駆動溝の間の歯型の
断面を有する狭くて比較的壊れやすい出張りが残ってい
ることになる。
テムが既に提案されている(DE-PS37 16 915 号明細
書、DE-OS 38 24 894 号明細書、及びEP-PS 0 357 648
号明細書)。これ等によると、工具のシャンクの端部で
現れている少なくとも2つの回転駆動溝がシャンクの周
りに配置されるので、何れにしても互いに直径方向に対
置する2つの回転駆動溝はない。それによってロック要
素がシャンク端部で明らさまに現れている回転駆動溝に
係合する場所では、工具は別のシステムの工具シートに
決して挿入され得ないことが達成された。事実、それに
よって事故の危険性はなくなった。;しかし、2つ以上
の回転駆動溝が工具のシャンクの周辺の小さい空間で互
いに隣接するように配置され、その溝の中で対応する数
の回転駆動体が係合するこれ等の実施例では、特にその
システムは更に磨滅し易くなってきた。これらの実施例
では、例えばハンマ・ドリル上の装置を継続的に激しく
使用する事によって磨滅し得る、或いは剪断されること
すらあり得る、2つの隣接する回転駆動溝の間の歯型の
断面を有する狭くて比較的壊れやすい出張りが残ってい
ることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、回転駆動体或
いは回転駆動溝の領域で夫々更に磨滅し難い最初に述べ
た型の装置及び工具を提供することが、本発明の根本的
な目的である。
いは回転駆動溝の領域で夫々更に磨滅し難い最初に述べ
た型の装置及び工具を提供することが、本発明の根本的
な目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的は、互いに直径
方向に対置する回転駆動体が、階段型を有して回転軸方
向にテーパにされた断面と、互いに夫々関連して引込み
段を付けられて、夫々の回転方向で階段型をした少なく
とも2つの回転駆動表面とを備え、或いは互いに直径方
向に対置する夫々の回転駆動溝が、階段型を有して回転
軸方向にテーパになっている側面と、互いに関連して引
込み段を付けられて、夫々の回転方向で階段型を有する
少なくとも2つの回転駆動表面とを有する本発明によっ
て達成される。
方向に対置する回転駆動体が、階段型を有して回転軸方
向にテーパにされた断面と、互いに夫々関連して引込み
段を付けられて、夫々の回転方向で階段型をした少なく
とも2つの回転駆動表面とを備え、或いは互いに直径方
向に対置する夫々の回転駆動溝が、階段型を有して回転
軸方向にテーパになっている側面と、互いに関連して引
込み段を付けられて、夫々の回転方向で階段型を有する
少なくとも2つの回転駆動表面とを有する本発明によっ
て達成される。
【0008】それによって、本発明の装置の回転駆動体
は、互いに関連して引込み段を付けられて階段型を有し
ている工具のシャンクの少なくとも2つの回転駆動表面
に根本的に作用し、トルクの伝達は比較的剛性で、正で
ない方向及び或いは正の方向にぶつかられる壊れ難いリ
ブの様な出張りの構成要素により具現され、工具のシャ
ンク内の溝の側面の如何なる磨滅或いは剪断も全く生じ
ないことが達成される。
は、互いに関連して引込み段を付けられて階段型を有し
ている工具のシャンクの少なくとも2つの回転駆動表面
に根本的に作用し、トルクの伝達は比較的剛性で、正で
ない方向及び或いは正の方向にぶつかられる壊れ難いリ
ブの様な出張りの構成要素により具現され、工具のシャ
ンク内の溝の側面の如何なる磨滅或いは剪断も全く生じ
ないことが達成される。
【0009】本発明の有益な実施例は、回転駆動表面が
色々な半径方向の深さに配置されることと、回転駆動表
面が平らな表面であることと及び/或いは回転駆動表面
が半径方向に或いはほぼ半径方向に延在することとを特
徴とする。
色々な半径方向の深さに配置されることと、回転駆動表
面が平らな表面であることと及び/或いは回転駆動表面
が半径方向に或いはほぼ半径方向に延在することとを特
徴とする。
【0010】本発明の工具の回転駆動溝は、好ましくは
単一の或いは多数の階段型の溝底を具備する。回転駆動
溝が回転軸を通って軸方向に延在している面と関連して
対称の形状であることと、溝底が色々であるが中心の領
域で最大の半径方向の深さとなる3以上の奇数の部分領
域に分割されることと、及び/或いは溝底の全ての部分
領域が平らな表面によって構成されることとが更に好ま
しい。しかし溝底は、好ましくは部分領域の幾つか或い
は全てでその表面が工具のシャンクと同心の想像上の円
型シリンダから作られる表面上にあるように曲げられる
こともあり得る。
単一の或いは多数の階段型の溝底を具備する。回転駆動
溝が回転軸を通って軸方向に延在している面と関連して
対称の形状であることと、溝底が色々であるが中心の領
域で最大の半径方向の深さとなる3以上の奇数の部分領
域に分割されることと、及び/或いは溝底の全ての部分
領域が平らな表面によって構成されることとが更に好ま
しい。しかし溝底は、好ましくは部分領域の幾つか或い
は全てでその表面が工具のシャンクと同心の想像上の円
型シリンダから作られる表面上にあるように曲げられる
こともあり得る。
【0011】本発明の工具の別の有益な実施例では、回
転駆動表面は夫々、90゜と15゜の間の中心角で交差
する対角面に配置される。最大中心角は65゜と90゜
の間であり、最小中心角は15゜と35゜の間であるこ
とが好ましい;特に最大角が72゜±1゜、最小角が3
0゜±30´であることが好ましい。
転駆動表面は夫々、90゜と15゜の間の中心角で交差
する対角面に配置される。最大中心角は65゜と90゜
の間であり、最小中心角は15゜と35゜の間であるこ
とが好ましい;特に最大角が72゜±1゜、最小角が3
0゜±30´であることが好ましい。
【0012】本発明の特に好ましい工具は、それが第1
の対角線上で対置する2つのロック用溝と、第1の対角
線と90゜の角度だけずれた第2の対角線上の2つの対
置する回転駆動溝とを具備すること、夫々の回転駆動溝
の側面が階段型を持つように互いに引込み段を付けられ
た2つの半径方向に延在している回転駆動表面によって
構成され、異なった半径方向の深さに配置されること
と、溝底が、2つの外側部分領域が中心の領域よりも浅
い半径方向の深さに配置されるその3つの部分領域で単
純に階段をつけられ、平らな面によって構成されること
とを特徴とする。
の対角線上で対置する2つのロック用溝と、第1の対角
線と90゜の角度だけずれた第2の対角線上の2つの対
置する回転駆動溝とを具備すること、夫々の回転駆動溝
の側面が階段型を持つように互いに引込み段を付けられ
た2つの半径方向に延在している回転駆動表面によって
構成され、異なった半径方向の深さに配置されること
と、溝底が、2つの外側部分領域が中心の領域よりも浅
い半径方向の深さに配置されるその3つの部分領域で単
純に階段をつけられ、平らな面によって構成されること
とを特徴とする。
【0013】
【実施例】ハンマ・ドリルの機構ハウジング1aによって
取り囲まれる工具シート(図1)は、公知の方法で回転
するように取付けられる電気駆動機械のスピンドル(図
示されていない)と連結させられ、それによって一方で
はトルクが、他方では軸方向の衝撃が工具シート1に伝
達され得る。代って同じ或いは別のシステムの工具シー
トを、例えば丸いねじすじを、有し得る工具、例えばド
リル、たがね、或いはアダプタのシャンク3は、シート
1の同心の受容孔2の中に押し込まれる。軸方向で両端
部が閉じている2つのロック用溝4は工具のシャンク3
上で第1の対角線上で互いに対置するように配置され、
そこでシート1の連結されるロック用部材5が係合す
る。ロック用部材5はスリーブ6の軸方向の変位によっ
てロック用溝4の外側へ半径方向に動かされることがで
き、その結果工具はシャンク3と一緒に引き出され得
る。互いに対置し、シャンクの端部で明らさまに現れて
いる2つの回転駆動溝7(図3)は、第1の対角線と9
0゜の角度だけずれた第2の対角線上に配置され、その
中に相補的形状の回転駆動体8が係合する。
取り囲まれる工具シート(図1)は、公知の方法で回転
するように取付けられる電気駆動機械のスピンドル(図
示されていない)と連結させられ、それによって一方で
はトルクが、他方では軸方向の衝撃が工具シート1に伝
達され得る。代って同じ或いは別のシステムの工具シー
トを、例えば丸いねじすじを、有し得る工具、例えばド
リル、たがね、或いはアダプタのシャンク3は、シート
1の同心の受容孔2の中に押し込まれる。軸方向で両端
部が閉じている2つのロック用溝4は工具のシャンク3
上で第1の対角線上で互いに対置するように配置され、
そこでシート1の連結されるロック用部材5が係合す
る。ロック用部材5はスリーブ6の軸方向の変位によっ
てロック用溝4の外側へ半径方向に動かされることがで
き、その結果工具はシャンク3と一緒に引き出され得
る。互いに対置し、シャンクの端部で明らさまに現れて
いる2つの回転駆動溝7(図3)は、第1の対角線と9
0゜の角度だけずれた第2の対角線上に配置され、その
中に相補的形状の回転駆動体8が係合する。
【0014】図示された実施例で、回転駆動溝7はスプ
ラインであり、その断面はそれらの側面が回転軸を指向
してテーパして階段型を有するように変形させられ、そ
の結果互いに引込み段を付けられて階段型を有する少な
くとも2つの回転駆動表面 f1 、 f2 が夫々、相補的に
形成される回転駆動体8の対応する回転駆動表面 F1、
F2 と夫々各方向で対応するように形成される。
ラインであり、その断面はそれらの側面が回転軸を指向
してテーパして階段型を有するように変形させられ、そ
の結果互いに引込み段を付けられて階段型を有する少な
くとも2つの回転駆動表面 f1 、 f2 が夫々、相補的に
形成される回転駆動体8の対応する回転駆動表面 F1、
F2 と夫々各方向で対応するように形成される。
【0015】回転駆動表面 F1 、 F2 ; f1 、 f2 は半
径方向の色々な深さに配置され、半径方向に或いは少な
くともほぼ半径方向に延在する好ましいが不可欠ではな
い平らな表面として形成される。
径方向の色々な深さに配置され、半径方向に或いは少な
くともほぼ半径方向に延在する好ましいが不可欠ではな
い平らな表面として形成される。
【0016】回転駆動溝7は、異なる半径方向の深さを
有する3つの部分領域に、即ち深い方の半径方向の深さ
t1 の中心の領域9と、その横方向で対称に形成される
浅い方の半径方向の深さ t2 を持つ2つの部分領域9aと
に、分割される単純な階段型の溝底(図2、図3)を具
備する。中心の領域9の半径方向の深さは常に最大であ
る( t1 > t2 )。従って回転駆動溝7は、回転軸を通
って軸方向に延在する面に対して対称に形成される。溝
底の全ての部分領域9、9aは、図示された実施例では平
らな表面で構成される。しかし他の(説明されていな
い)実施例では、溝底の部分領域は湾曲表面で、特に工
具のシャンクと同軸の想像上の円型シリンダから作られ
る表面上にある表面で同じ様に構成され得る。
有する3つの部分領域に、即ち深い方の半径方向の深さ
t1 の中心の領域9と、その横方向で対称に形成される
浅い方の半径方向の深さ t2 を持つ2つの部分領域9aと
に、分割される単純な階段型の溝底(図2、図3)を具
備する。中心の領域9の半径方向の深さは常に最大であ
る( t1 > t2 )。従って回転駆動溝7は、回転軸を通
って軸方向に延在する面に対して対称に形成される。溝
底の全ての部分領域9、9aは、図示された実施例では平
らな表面で構成される。しかし他の(説明されていな
い)実施例では、溝底の部分領域は湾曲表面で、特に工
具のシャンクと同軸の想像上の円型シリンダから作られ
る表面上にある表面で同じ様に構成され得る。
【0017】図示された実施例では、回転駆動溝7の低
い所にある回転駆動表面 f1 は、中心角β=30゜±3
0´で交差する対角面に配置され、一方浅い方の深さに
ある回転駆動表面 f2 は、中心角α=72゜+1゜で交
差する対角面に配置される。本発明は、図で示された好
ましい実施例に関して上で説明された;しかし本発明
は、回転駆動体8と回転駆動溝7とが色々な寸法、表面
と角度との割合で出来ている実施例をも含む。例えば別
の有益な実施例で、直径方向に対置する2つの回転駆動
体或いは回転駆動溝は、夫々同じ様な輪郭は持たず、シ
ャンク3と一緒に工具が1つだけの単一の位置でシート
1の受容孔2に挿入され得ることが達成されるように全
く異なる輪郭を持つ。例えば異なる輪郭は、夫々これら
と相補的に形成された回転駆動体或いは回転駆動溝の色
々な幅及び/或いは色々な半径方向の深さとによって実
現され得る。
い所にある回転駆動表面 f1 は、中心角β=30゜±3
0´で交差する対角面に配置され、一方浅い方の深さに
ある回転駆動表面 f2 は、中心角α=72゜+1゜で交
差する対角面に配置される。本発明は、図で示された好
ましい実施例に関して上で説明された;しかし本発明
は、回転駆動体8と回転駆動溝7とが色々な寸法、表面
と角度との割合で出来ている実施例をも含む。例えば別
の有益な実施例で、直径方向に対置する2つの回転駆動
体或いは回転駆動溝は、夫々同じ様な輪郭は持たず、シ
ャンク3と一緒に工具が1つだけの単一の位置でシート
1の受容孔2に挿入され得ることが達成されるように全
く異なる輪郭を持つ。例えば異なる輪郭は、夫々これら
と相補的に形成された回転駆動体或いは回転駆動溝の色
々な幅及び/或いは色々な半径方向の深さとによって実
現され得る。
【図1】パーカッション用及び/或いはドリル用工具或
いはその様な工具を取り付けるためのアダプタが配置さ
れる機構ハウジングによって囲まれる工具シート全体の
断面図。
いはその様な工具を取り付けるためのアダプタが配置さ
れる機構ハウジングによって囲まれる工具シート全体の
断面図。
【図2】図1のシートに挿入されるシャンクの平面図。
【図3】図2の線A−Aに沿う工具のシャンク全体の断
面図。
面図。
1…シート、2…孔、3…シャンク、4、7…回転駆動
溝、5…ロック用部材、6スリーブ、8…回転駆動体、
9…部分領域、F、f…回転駆動表面。
溝、5…ロック用部材、6スリーブ、8…回転駆動体、
9…部分領域、F、f…回転駆動表面。
Claims (15)
- 【請求項1】 工具のシャンク(3)の端部で明らさま
に現れている少なくとも2つの直径方向に対置する回転
駆動溝(7)と、これらと係合している機械の工具シー
ト(1)の回転駆動体(8)と、軸方向で両端部が閉じ
ている工具のシャンク(3)内のロック用溝(4)に係
合するための半径方向に移動可能である工具シート
(1)に配置される少なくとも1つのロック用部材
(5)とを具備している、工具にトルクを伝達するため
の工作機械に具備される装置であり、回転駆動体(8)
が、回転軸の方向にテーパして階段型を持つ断面と、夫
々互いに引込み段を付けられ階段型を持つ各回転方向で
少なくとも2つの回転駆動表面( F1 、 F2 )とを具備
することを特徴とする装置。 - 【請求項2】 回転駆動表面( F1 、 F2 )が色々な半
径方向の深さに位置することを特徴とする請求項1記載
の装置。 - 【請求項3】 回転駆動表面( F1 、 F2 )が平らな表
面であることを特徴とする請求項1或いは2の何れか1
項記載の装置。 - 【請求項4】 回転駆動表面( F1 、 F2 )が半径方向
に或いはほぼ半径方向に延在することを特徴とする請求
項1乃至3の何れか1項記載の装置。 - 【請求項5】 互いに直径方向に対置する少なくとも2
つの回転駆動体(8)と、半径方向に移動可能であるよ
うに配置される少なくとも1つのロック用部材(5)と
を具備する工作機械の、より詳細には請求項1乃至4の
何れか1項の装置を具備する工作機械の、工具シート
(1)の受容孔(2)内に挿入するための工具で、前記
工具が互いに直径方向に対置し、工具のシャンク(3)
の端部で明らさまに姿を現している少なくとも2つの回
転駆動溝(7)と、軸方向の両端部が閉じている工具の
シャンク(3)にある少なくとも1つのロック用溝
(4)とを具備する工具であり、その回転駆動溝(7)
が回転軸を指向する方向にテーパして階段型を持つ側面
と、互いに引込み段を付けられ階段型を持つ各回転方向
で少なくとも2つの回転駆動表面( f1 、 f2 )とを具
備することを特徴とする工具。 - 【請求項6】 回転駆動表面( f1 、 f2 )が色々な半
径方向の深さに位置することを特徴とする請求項5記載
の工具。 - 【請求項7】 回転駆動表面( f1 、 f2 )が平らな表
面であることを特徴とする請求項5或いは6の何れか1
項記載の工具。 - 【請求項8】 回転駆動表面( f1 、 f2 )が半径方向
に或いはほぼ半径方向に延在する請求項5乃至7の何れ
か1項記載の工具。 - 【請求項9】 回転駆動溝(7)が、単一の或いは多数
の階段型の底(9、9a)を具備することを特徴とする請
求項5乃至8の何れか1項記載の工具。 - 【請求項10】 回転駆動溝(7)が、回転軸を通って
軸方向に延在する面に関連して対称に形成されることを
特徴とする請求項9記載の工具。 - 【請求項11】 溝底が3以上の奇数の部分領域(9、
9a)に分割され、その半径方向の深さ( t1 、 t2 )が
異なり、中心の領域(9)で最大( t1 ≧ t2 )となる
ことを特徴とする請求項10記載の工具。 - 【請求項12】 溝底の全ての部分領域(9、9a)が平
らな表面によって構成されることを特徴とする請求項9
乃至11の何れか1項記載の工具。 - 【請求項13】 回転駆動表面( f1 、 f2 )が、夫
々、90゜と15゜との間にある中心角(α、β)で交
差している対角面に配置される請求項8乃至12の何れか
1項記載の工具。 - 【請求項14】 第1の対角線上で対置する2つのロッ
ク用溝(4)と、第1の対角線に対して90゜の角度だ
けずれた第2の対角線上の2つの対置する回転駆動溝
(7)とを具備することと、夫々の回転駆動溝(7)の
側面が互いに関連して引込み段を付けられて異なった半
径方向の深さに配置される階段型を持つ、2つの半径方
向に延在する回転駆動表面( f1 、 f2 )によって構成
されることと、溝底が単純に階段を付けられ2つの外側
の部分領域(9a)が中心の領域(9)よりも浅い半径方
向深さに配置されるその3つの部分領域(9、9a)の平
らな表面によって構成されることとを特徴とする請求項
13記載の工具。 - 【請求項15】 最大中心角(α)が72゜±1゜で
あり、最小中心角が30゜±30´であることを特徴と
する請求項14の工具。
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