JPH0616878A - 異味異臭の抑制されたエチレン系樹脂組成物 - Google Patents

異味異臭の抑制されたエチレン系樹脂組成物

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JPH0616878A
JPH0616878A JP17546092A JP17546092A JPH0616878A JP H0616878 A JPH0616878 A JP H0616878A JP 17546092 A JP17546092 A JP 17546092A JP 17546092 A JP17546092 A JP 17546092A JP H0616878 A JPH0616878 A JP H0616878A
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善平 仲
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紀幸 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異味異臭の抑制されたエチレン系樹脂材料を
得る。 【構成】 ヘキサン可溶分が20重量%以下のエチレン
系樹脂100重量部、平均粒径が0.01〜10μmで
比表面積が20m2 /g以上かつ表面に存在するシラノ
ール基の密度が0.25個/A2 以下である非晶質シリ
カ0.005〜0.5重量部、酸化防止剤0.01〜
0.5重量部及び中和剤0.01〜0.3重量部からな
るエチレン系樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、僅かな異味異臭の存在
が問題となる食品容器材料に好適な異味異臭の抑制され
たエチレン系樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエチレンは、フィルムや壜等の各種
成形体の形で食品容器材料として広く用いられている
が、容器への被充填物が液体の場合や、γ線殺菌・高温
殺菌等の処理を施した場合には、ポリエチレンが有する
異味異臭が被充填物に移行してその香味を損ない、価値
を低下させると言った欠点が有る。ポリエチレンの異味
異臭の移行を低減する方法としては、フッ素含有重合体
を配合する方法(特開平4−39342号公報)や、炭
素数8以下の気相状アルコールと接触させる方法(特開
昭60−38408号公報)等が提案されている。しか
しながら、これらの方法は、強い異味異臭の低減には効
果を奏するものの、比較的微弱な異味異臭の抑制には効
果を奏さない。そのため、食品容器分野においては満足
に異味異臭の抑制されたエチレン系樹脂材料は提供され
ていないのが現状である。
【0003】
【発明か解決しようとする課題】本発明の目的は、エチ
レン系樹脂材料を食品容器に用いたときにその被充填物
の香味がエチレン系樹脂材料の異味異臭によって損なわ
れることのないように、異味異臭の抑制されたエチレン
系樹脂材料を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
〔発明の概要〕本発明者等は、上記課題を解決するため
に種々研究を重ねた結果、特定の組成配合を採択するこ
とにより異味異臭の抑制されたエチレン系樹脂組成物が
得られて上記の目的が達成されることを見出して本発明
を完成した。
【0005】すなわち本発明は、「ヘキサン可溶分が2
0重量%以下のエチレン系樹脂100重量部、平均粒径
が0.01〜10μmで比表面積が20m2 /g以上か
つ表面に存在するシラノール基の密度が0.25個/A
2 以下である非晶質シリカ0.005〜0.5重量部、
酸化防止剤0.01〜0.5重量部及び中和剤0.01
〜0.3重量部からなるエチレン系樹脂組成物」であ
る。
【0006】〔発明の具体的説明〕本発明で用いるエチ
レン系樹脂としては、高圧法低密度ポリエチレン、直鎖
状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エステル
共重合体等が挙げられ、これらは併用もできる。中でも
直鎖状低密度ポリエチレンが好ましく、特にエチレンと
15重量%以下のα−オレフィンとの共重合体である直
鎖状低密度ポリエチレンが好ましい。α−オレフィンと
しては、ブテン、ヘキセン、オクテン等炭素数が10以
下のものが一般に使用される。
【0007】この様なエチレン系樹脂のなかで、ヘキサ
ン可溶分が20重量%以下、好ましくは12重量%以下
のエチレン系樹脂が本発明では使用される。ヘキサン可
溶分がこの範囲を外れたものは、異味異臭の抑制効果が
奏されないので好ましくない。また、これら樹脂は、成
形できるものである限り使用できるが、そのメルトフロ
ーレート(MFR)が0.2〜50g/10分のものは
食品容器として中でも好適に使用される。
【0008】また、本発明で用いる非晶質シリカは、二
酸化ケイ素を主成分とするもので、SiO4 の正四面体
を基本構造とし、それらが互いに不規則に連なった三次
元の網目構造となっている。この非晶質シリカの表面に
存在するシラノール基の密度は0.25個/A2 以下、
好ましくは0.15個/A2 以下である必要があり、こ
の範囲を超えるものを使用した場合は異味異臭の抑制効
果が奏されない。
【0009】この非晶質シリカの平均粒径は、0.01
〜10μm、好ましくは0.5〜5μmである必要があ
り、この範囲を超えるものを使用した場合は成形体の外
観が悪化して好ましくない。かつ、その比表面積は、2
0m2 /g以上、好ましくは30m2 /g以上である必
要があり、この範囲に満たないものを使用した場合は異
味異臭の抑制効果が奏されない。この様な非晶質シリカ
は、市販品の中から適宜選択して使用することができ
る。
【0010】また、本発明で用いる酸化防止剤は、ポリ
オレフィンに通常使用されるリン系、フェノール系、イ
オウ系等の酸化防止剤であり、中でもリン系、フェノー
ル系酸化防止剤が好適である。
【0011】また、本発明で用いる中和剤は、ポリオレ
フィンに通常使用されるステアリン酸金属塩、合成ハイ
ドロタルサイト等の中和剤である。
【0012】これら必須成分の配合量は、上記エチレン
系樹脂の100重量部に対して、非晶質シリカ0.00
5〜0.5重量部、好ましくは0.05〜0.15重量
部、酸化防止剤0.01〜0.5重量部、好ましくは
0.1〜0.25重量部及び中和剤0.01〜0.3重
量部、好ましくは0.03〜0.15重量部である。
【0013】非晶質シリカの配合量が少な過ぎる場合は
異味異臭の抑制効果が奏されず、一方、多過ぎる場合は
シリカ自身の異臭が被充填物に移行する様になり好まし
くない。また、酸化防止剤の配合量が少な過ぎる場合は
樹脂の劣化による異味異臭の発生が著しくてその抑制が
十分に為されず、一方、多過ぎる場合は酸化防止剤自身
の異味異臭が被充填物に移行するので好ましくない。さ
らに、中和剤の配合量が少な過ぎる場合は異味異臭の抑
制効果が奏されず、一方、多過ぎる場合は中和剤自身の
異味異臭が被充填物に移行するので好ましくない。
【0014】本発明ではこれら必須成分の外に、ポリオ
レフィンに通常使用されるアンチブロッキング剤、滑
剤、帯電防止剤等の助剤や顔料或いはエチレン系樹脂以
外の樹脂、ゴム等の付加的成分を本発明の効果を著しく
損なわない範囲で適宜配合することができる。
【0015】本発明の樹脂組成物は、これらの成分を配
合し、混合或いは混練して製造される。混合或いは混練
の方法としては、公知の混合混練機、例えばV型ブレン
ダー、ヘンシェルミキサー、リボンブレンダー、ロー
ル、押出機等を用いて混合混練する方法である。通常
は、ペレットにするのが取扱状簡便である。また、非晶
質シリカの配合量を最終目的量より多量に配合したマス
ターバッチとし、成形時にエチレン系樹脂で希釈して成
形する方法も採用できる。
【0016】本発明の樹脂組成物は、清涼飲料用バッグ
インボックスの内袋などの食品容器用材料として好適で
あるが、この用途に限らず、Tダイ成形、インフレーシ
ョンフィルム成形、中空成形、押出成形、射出成形、回
転成形等各種成形法によりフィルム、シート、パイプ、
チューブ、タンク等種々の成形品に加工することがで
き、異味異臭の抑制が要求される用途に応用することが
できる。また、特殊な用途としては、他のフィルムに押
出被覆或いは共押出成形することにより各種の複合フィ
ルムとしたり、鋼管被覆材料とすることもできる。
【0017】
【実施例】以下の例において、評価項目は次の方法に従
った。 (1) ヘキサン可溶分(重量%) 30μm厚のインフレーションフィルムを10mm×5
0mm長方形に切り、これを略5gになる様に採り秤量
する。この試料をヘキサン200ccで高温用ソックス
レー抽出器にて3時間還流抽出する。次いで室温まで冷
却した後、抽出残分を減圧乾燥して重量を計り、元の重
量と比較してヘキサン可溶分とした。
【0018】(2) 平均粒径(μm) 200mlビーカーに試料1gを採り、これに脱イオン
水150mlを加えて撹拌下に超音波で2分間分散させ
る。この分散液をコールターカウンターアパチャーチュ
ーブ50μmで測定し、累積分布図から平均粒径を求め
た。
【0019】(3) 比表面積(m2 /g) 予め150℃の恒量乾燥した試料を0.5〜0.6g秤
量瓶に採り、150℃の恒温乾燥器中で更に1時間乾燥
した後、直ちに秤量する。この試料を3mlの吸着試料
管に入れて200℃に加熱し、管内の真空度が10-4
mHgに達するまで脱気する。放冷後、約−195℃の
液体窒素中に吸着試料管を入れ、PN2/P0 =0.05
〜0.30(PN2:窒素ガス圧、P0 :測定時の大気
圧)の条件下で4〜5点窒素ガスの吸着量を測定する。
この窒素ガス吸着量から死容積を差引いたものを0℃、
1気圧の吸着量に換算して次のBET式 X/{V(1−X)}=1/(Vm C)+{(C−1)
/(Vm C)}X (ここで、X=PN2/P0 、Vは平衡吸着量ml/g、
m は試料表面に単分子層を形成するのに必要な窒素ガ
ス吸着量ml/g、Cはexp{(E1 −E2 )/R
T}、E1 は第1層への吸着熱J・mol-1、E2 は吸
着質の凝縮熱J・mol-1、Rは気体定数J・mol-1
・K-1、Tは絶対温度K)からVm を求めた。このVm
から次式により比表面積Sを求めた。 S=4.35×Vm
【0020】(4) シラノール基密度(個/A2 ) 試料略5gを秤量(W1 (g))し、これを105℃の
恒温乾燥器中で4時間乾燥、直ちに秤量(W2 (g))
して次式より乾燥減量率D(%)を求める。 D=〔(W1 −W2 )/W1 〕×100 別に、同じ試料略5gを秤量(WT (g))し、これを
800〜900℃の高熱炉内で2時間灼熱、直ちに秤量
(WR (g))して次式より灼熱減量率P(%)を求め
る。 P=〔(WT −WR )/WT }×100−D〕×100
/(100−D) このPから次式により試料1g当たりのシラノール基個
数NSiOH(個/g)を求める。(式中、MH2O は水の分
子量18、NA はアボガドロ数である。) NSiOH=P/MH2O ×NA ×2 このNSiOHを上記(3)項で求めたSで除して単位面積
当たりのシラノール基密度を求め、これをA(オングス
トローム)に換算した。
【0021】(5) 異味異臭性 内寸が200×300mmになる様にフィルムの四方を
ヒートシールして袋を作り、アルミ箔で覆った後1.5
Mradのγ線を照射する。この袋の一つの角を切って
23℃のミネラルウォーター500mlを充填後、切り
口をヒートシールして密封する。これを再びアルミ箔で
覆い、80±5℃に保ったギヤオーブン中で1時間保存
した後、直射日光の当たらない23℃、50%湿度の部
屋で1週間保管する。次いでこの評価用試料と別に三角
フラスコに入れたミネラルウォーター(標準用試料)を
50±5℃に保ったギヤオーブン中で3時間保存後、袋
からミネラルウォーターを取り出し、10名のパネラー
が両試料の臭いと味を比較して次に示すいずれかのレベ
ルを選択し、その数値の平均値で評価した。ここで、標
準用試料は無味無臭の基準とした。 無味無臭 … 0, 微かに異味異臭
を感じる … 1 明らかに異味異臭を感じる … 2, 強く異味異臭を
感じる … 3
【0022】(6) MFR(g/10分) JIS K−6760に準拠。 (7) 密度(g/cm3 ) JIS K−6760に準拠。
【0023】実施例1〜3 後記表1に示す直鎖状低密度ポリエチレンA粉末100
重量部に、表2に示す吸着剤a、酸化防止剤(カバガイ
ギー社製RA1076とサンド社製P−EPQの4:5
重量比混合物)及び中和剤(ステアリン酸カルシウム)
を表3に示す通り配合し、ヘンシェルミキサーで5分間
混合した後40mm径押出機で230℃にて溶融混練し
てペレットにした。このペレットを40mm径押出機を
備えたダイギャップ3mmのインフレーション成形機で
温度220℃、ブローアップ比2.0、引取速度10〜
15m/分の条件にて成形し、幅230mm、厚み75
μmのインフレーションフィルムを得た。これらのフィ
ルムについての異味異臭性の評価結果を表3に示す。
【0024】
【0025】
【0026】実施例4、5 表1に示す高圧法低密度ポリエチレンB粉末100重量
部に、実施例1で用いたのと同じ吸着剤、酸化防止剤及
び中和剤を表3に示す通り配合し、実施例1と同様にし
てインフレーションフィルムを得、評価した。その結果
を表3に示す。
【0027】比較例1〜10 表1に示す各種低密度ポリエチレン粉末100重量部
に、表2に示す各種吸着剤と実施例1で用いたのと同じ
酸化防止剤及び中和剤を表3に示す通り配合し、実施例
1と同様にしてインフレーションフィルムを得、評価し
た。その結果を表3に示す。
【0028】
【0029】
【発明の効果】本発明により、エチレン系樹脂の僅かな
異味異臭も抑制されるといった著しい効果が奏され、僅
かな異味異臭の存在が問題となる食品容器材料に好適な
エチレン系樹脂組成物を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08K 5/49 KFL 7242−4J

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘキサン可溶分が20重量%以下のエチ
    レン系樹脂100重量部、平均粒径が0.01〜10μ
    mで比表面積が20m2 /g以上かつ表面に存在するシ
    ラノール基の密度が0.25個/A2 以下である非晶質
    シリカ0.005〜0.5重量部、酸化防止剤0.01
    〜0.5重量部及び中和剤0.01〜0.3重量部から
    なるエチレン系樹脂組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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