JPH06168200A - パーソナル・コンピュータ・システム - Google Patents

パーソナル・コンピュータ・システム

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JPH06168200A
JPH06168200A JP5185990A JP18599093A JPH06168200A JP H06168200 A JPH06168200 A JP H06168200A JP 5185990 A JP5185990 A JP 5185990A JP 18599093 A JP18599093 A JP 18599093A JP H06168200 A JPH06168200 A JP H06168200A
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    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/382Information transfer, e.g. on bus using universal interface adapter
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ATバスあるいはXDバスのいずれとも接続
する入出力制御装置を提供し、それによってシステムの
再設計を不要とし、そのシステム設計の可能性を広げる
ことである。 【構成】 入出力制御装置は、複数のセグメントを有す
る。第1のセグメントはデータ信号交換のためのシリア
ル・ポートであり、第2のセグメントはデータ信号交換
のためのパラレル・ポートであり、第3のセグメントは
該ATバス(オプション・バス)または該XDバス(プ
レーナ入出力バス)のいずれか選択された方と接続する
ためのインターフェースである。該第3のセグメント
は、該第1または第2のいずれかのセグメントがデータ
信号を転送する準備を完了していることを示すフィード
バック信号を伝送するための信号ラインを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナル・コンピュ
ータに関し、特にそのシステムの設計及び動作に対して
フレキシビリティを与える入出力(I/O)制御装置を
有するパーソナル・コンピュータ・システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般的なパーソナル・コンピュータ・シ
ステム、特にIBMのパーソナル・コンピュータが、現
代社会における多くの分野においてその機能を発揮して
広く利用されてきている。パーソナル・コンピュータ・
システムは、通常、デスク・トップ型、床置き型、ある
いは携帯用マイクロコンピュータとして定義することが
でき、1つのシステム・プロセッサと関連する揮発性及
び不揮発性の記憶素子、表示モニタ、鍵盤装置、1つ以
上のディスク駆動機構、固定ディスク記憶装置、及び選
択的な印刷装置からなるシステム・ユニットから構成さ
れる。これらのシステムの顕著な特徴の1つは、これら
の構成部品を互いに電気的に接続するためのマザーボー
ド(ここで云うのは、システム・ボード、システム・プ
レーナ、あるいは、プレーナとして知られているもの)
を使用することである。これらのシステムは、基本的に
は一人のユーザに独立した計算能力を提供し、個人及び
小企業においても安価に購入できる価格に設計されてい
る。そのようなパーソナル・コンピュータ・システムの
例として、IBMのパーソナル・コンピュータAT及び
パーソナル・システム/2(PS/2)モデル25、3
0、L40SX、50、55、56、57、65、7
0、80、90、95がある。
【0003】これらのシステムは、一般に2つのファミ
リに分類される。1つは、ファミリIモデルと通常呼ば
れており、主としてIBMのパーソナル・コンピュータ
AT及び他の「IBM互換」機に代表される入出力バス
・アーキテクチャを使用している。本明細書においては
このバス・アーキテクチャを「AT バス」と称するこ
ととするが、このバスは「インダストリ・スタンダード
・アーキテクチャ」もしくは「ISA」としても知られ
ている。このバス・アーキテクチャは公知のものであ
り、IBM社の技術マニュアルにも、またさらに一般的
なテキストであるWinn Rosch Hardwa
re Bible(Brady,NewYork,19
89)にも記載されている。従ってさらに詳細な情報を
得たい場合は上記の2つのテキストを参照されたい。多
くのファミリIモデルは、よく知られたIntel社の
8088もしくは8086マイクロプロセッサをシステ
ム・プロセッサとして使用してきた。これらのプロセッ
サは1MBまでのメモリをアドレス指定できる。さらに
最近では、いくつかのファミリIモデルに高速マイクロ
プロセッサである80386や80486が使用されて
いる。
【0004】パーソナル・コンピュータ技術が、8ビッ
トから16ビットへ、さらに究極的には32ビット幅の
バス・インタラクション及び実モードと保護モードの双
方の動作が可能な高速マイクロプロセッサへと発展、移
行してきたことから、パーソナル・コンピュータのアー
キテクチャを多岐に渡るバス領域に分割することによっ
てその性能を得ようとしてきた。さらに具体的には、本
来のIBM PCにおいて、拡張バスとして知られてき
たものは本質的にマイクロプロセッサ(8086または
8088)の接続部を直接延長したものであり、必要に
応じてバッファ及びデマルチプレクサが設けられてい
た。その後、ATバス仕様(現在では、インダストリ・
スタンダード・アーキテクチャまたはISAとしても知
られている)が発展してきて広く利用されるようになっ
たため、マイクロプロセッサとバス間のほとんど直接的
であった接続を分断することができるようになり、その
結果ローカル・プロセッサ・バスと呼ばれるもの及びそ
の名称を拡張バスから入出力バスへと変えたものが創り
出された。一般的にローカル・プロセッサ・バスは高性
能であるため、入出力バスよりも速いクロック速度(通
常ヘルツで表される)で動作する。さらにIBMのAT
アーキテクチャにおいては、直接メモリアクセス(DM
A)割込みに使用する際に、入出力バス上で1個以上の
マイクロプロセッサが稼働する可能性が許容されてい
る。
【0005】もう1つのファミリは、ファミリIIモデ
ルと呼ばれており、IBM社のパーソナル・システム/
2モデル50から95に代表されるマイクロ・チャネル
・バス・アーキテクチャを使用している。ファミリII
モデルは通常、高速のIntel80286、8038
6、及び80486のマイクロプロセッサを使用してい
る。いくつかのモデルについては、これらのプロセッサ
により、実モードにおいては低速のIntel8086
マイクロプロセッサをエミュレートし、また保護モード
においてはアドレス範囲を1MBから4GBに拡張する
ことが可能である。即ち、80286、80386、8
0486マイクロプロセッサの実モードの機能は、80
86及び8088用に書かれたソフトウェアに対して、
ハードウェアの互換性を与える。ファミリIIモデルの
パーソナル・コンピュータは、より高性能なマイクロプ
ロセッサの使用を説明する場合を除き、本発明に関して
重要ではない。それらのマイクロプロセッサは、バス・
アーキテクチャがより限定されるためにいくつかの技術
的限界による影響があるにも関わらず、(上記のよう
な)ATバス・アーキテクチャを有するパーソナル・コ
ンピュータにおいても独自の利用方法が見い出されてい
る。
【0006】ATバスは、システムの3つの異なるバス
の1つとして設計される。第1にはローカル・プロセッ
サ・バスがあり、システム・プロセッサもしくはCP
U、場合によっては数値計算コプロセッサ、及びプロセ
ッサ・サポート・チップが置かれている。第2には入出
力もしくはオプション・バス(ATバスとしても知られ
る)があり、アダプタ・カードが置かれる。そして第3
には、ここでXDバスと称するバス(プレーナ入出力バ
スとしても知られる)がローカル・プロセッサ・バスと
ATバスとの間にあり、ある標準的な入出力制御装置が
置かれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これら3つのバスは互
いに異なる特徴を持っている。従って、これらのバスの
1つと接続するために設計された装置は、他のバスに取
り付けることができずまた設計通りに機能することがで
きない。その結果、ある装置を1つのバスから他のバス
へ単純に移すというフレキシビリティが得られないた
め、何等かの再配置を実行したい場合は、システムの設
計を大きく変更することが必要になる。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を踏まえて本
発明は、従来のシステム設計におけるRS232ポート
に置き替えられるシリアル・ポート接続と、同じく従来
のシステム設計における類似のパラレル・ポートに置き
換えられるパラレル・ポート接続のためのインターフェ
ースを有する入出力制御装置を提供するものである。こ
のような制御装置を設けるにあたって、この制御装置が
ATバスあるいはXDバスのいずれとも接続するように
構成し、それによってそのようなシステムに対しより汎
用的なバス制御装置を用いた場合に頻繁に必要となる再
設計を不要とし、そのシステム設計の可能性を広げるこ
とができる。
【0009】
【実施例】添付の図面を参照すると、本発明を実施した
パーソナル・コンピュータ10が図1に示されている。
上記のように、コンピュータ10は関連するモニタ1
1、鍵盤装置12、及び印刷装置またはプロッタ14を
備えている。コンピュータ10は、外装部材16(図
2)と内部シールド部材18により構成されたカバー1
5を有し、このカバー15とシャーシ19が組み合わさ
れて、格納されシールドされた本体を形成する。その中
には、電源により稼働するデータ処理部品及び記憶部品
が収納される。少なくともある種のシステム部品は、多
層プレーナ20もしくはマザーボード上に装着されてい
る。多層プレーナ20はシャーシ19に取り付けられ、
先に明示したもの及びフロッピー・ディスク装置、種々
の形の直接アクセス記憶装置、アクセサリ・カードもし
くはボード等の関連素子を含むコンピュータ10の構成
部品を電気的に内部接続するための手段を提供する。
【0010】シャーシ19は底板22、前面パネル2
4、及び背面パネル25(図2)を有する。前面パネル
24には少なくとも1つの開口付きの室が設けられ(図
に示されているのは4つの室)、ここには磁気もしくは
光学ディスク用のディスク駆動装置、テープ・バックア
ップ駆動装置等のデータ記憶装置が受容される。図に
は、1対の上側の室26と28、及び1対の下側の室2
9と30が設けられている。
【0011】本発明の上記の構造を述べる前に、パーソ
ナル・コンピュータ・システム10の様な従来のパーソ
ナル・コンピュータの一般的な動作の概要を振り返って
みることが適当と考える。図3は、従来のパーソナル・
コンピュータ・システムのブロック図であるが、その中
にシステム10等における本発明による種々の構成部品
を描いている。これらの構成部品には、プレーナ20に
装着されたもの及び入出力スロット及びこのコンピュー
タの他のハードウェアへのプレーナの接続部が含まれて
いる。マイクロプロセッサからなるシステム・プロセッ
サ32はプレーナに接続されており、さらに高速ローカ
ル・プロセッサ・バス34によってバス制御タイミング
装置35を通ってメモリ制御ユニット36に接続され、
メモリ制御ユニット36は、さらに揮発性のランダム・
アクセス・メモリ(RAM)38に接続されている。適
切ないずれのマイクロプロセッサでも使用することがで
きるが、1つの好適例としてはIntel社の8038
6が挙げられる。
【0012】以後本発明は、主として図3によるシステ
ムのブロック図を参照して説明されるが、その前に、本
発明による装置及び方法がプレーナ・ボードの他のハー
ドウェア構成においても使用可能であることを前提とし
ていることを理解されたい。例えば、システム・プロセ
ッサは、Intel社の80286もしくは80386
マイクロプロセッサでも可能である。特に、以後の記述
において本発明によるパーソナル・コンピュータ10に
おける方式が図3に記載の配置と異なる場合は、その旨
を指摘する。
【0013】図3に戻って、ローカル・プロセッサ・バ
ス34(データ、アドレス、及び制御用バスからなる)
は、マイクロプロセッサ32、算術演算コプロセッサ3
9、キャッシュ制御装置40、及び、キャッシュ・メモ
リ41を接続している。バッファ42は(ローカル・プ
ロセッサ・バスと比較して)低速なシステム・バス44
に接続され、やはりデータ、アドレス、及び制御用バス
からなる。システム・バス44はバッファ42からラッ
チ・バッファ68へも延びている。またバス制御タイミ
ング装置35及びDMAユニット48にも接続されてい
る。DMAユニット48は中央調停装置ユニット49と
DMA制御装置50から構成される。バッファ51はシ
ステム・バス44とATバス等のオプション機能バス5
2間のインターフェースを行う。バス52に接続される
複数の入出力スロット54には、アダプタ・カードが挿
入され、それらはさらに入出力装置もしくはメモリにつ
ながっている。
【0014】調停制御バス55は、DMA制御装置50
及び中央調停ユニット49を入出力スロット54及びデ
ィスケット・アダプタ56と結んでいる。システム・バ
ス44はさらに、メモリ制御ユニット36にも接続され
ており、それはメモリ制御装置59、アドレス・マルチ
プレクサ60、及びデータ・バッファ61からなる。メ
モリ制御ユニット36はさらにRAMモジュール38で
表されているRAMに接続されている。メモリ制御装置
59は、マイクロプロセッサ32とRAM38の特定領
域のアドレスを対応付ける(マッピングする)論理を有
している。この論理は、BIOSによって占有されるに
先立ってRAMを再生するために使用される。さらにを
メモリ制御装置59が発生するROM選択信号(ROM
SEL)は、ROM64をイネーブルもしくはディスエ
ーブルするために使用される。
【0015】パーソナル・コンピュータ・システム10
には、基本的な1MBのRAMモジュールが示されてい
るが、図3に任意のメモリ・モジュール65から67と
して表されている様にメモリを追加して互いに接続する
ことも可能である。説明を簡便にするため、本発明は基
本的な1MBのメモリ・モジュール38によって記載す
ることとする。
【0016】ラッチ・バッファ68は、システム・バス
44とプレーナ入出力バス69とを結合している。プレ
ーナ入出力バス69は、アドレス、データ、及び制御の
各バスからなる。プレーナ入出力バス69に沿って、表
示装置アダプタ70(モニタ11の駆動に使用される)
等の種々の入出力アダプタと他の部品、CMOSクロッ
ク72、不揮発性CMOS RAM74(以後NVRA
Mと称す)、RS232アダプタ76、パラレル・アダ
プタ78、複数のタイマ80、ディスケット・アダプタ
56、割込み制御装置84、及び読取り専用記憶装置
(ROM)64が接続されている。ROM64はBIO
Sを有しており、これは入出力バスとマイクロプロセッ
サ32のオペレーティング・システムとのインターフェ
ースを行う。ROM64に記憶されたBIOSは、その
実行時間を短縮するためにRAM38に中に複写するこ
とができる。さらにROM64は、(ROMSEL信号
を介して)メモリ制御装置59に応答する。メモリ制御
装置59によってROM64がイネーブル状態になる
と、ROMからBIOSが実行される。ディスエーブル
状態になると、ROMはマイクロプロセッサ32からの
アドレス問合わせに応答しない(即ち、BIOSはRA
Mから実行される)。
【0017】次に説明するプレーナ入出力バス69は、
多層プレーナ20の内部層に形成された導電性経路によ
って決められた部分を含んでいる。特にそのような経路
の多くがプレーナ20の端まで延びた部分を有し、さら
にプレーナ20の端はシャーシの前面もしくは背面パネ
ルのいずれかに近接するよう延長されて設置されてい
る。プレーナがこのように設計されているので、そのプ
レーナの側端に沿って多くの入出力コネクタを配置する
ことができ、モニタ、鍵盤装置、及び印刷装置等の装置
と信号を交換することができる。
【0018】本発明の技術分野の説明においては上記の
ように、ローカル・プロセッサ・バス34にはシステム
・プロセッサもしくはCPU、場合によっては数値計算
コプロセッサ、及びプロセッサ・サポート・チップが置
かれている。入出力もしくはオプション・バス(ATバ
スとしても知られる)52には、アダプタ・カードが置
かれる。そしてプレーナ入出力バス69は、XDバスと
も称されるバスである。これら3つのバスのそれぞれの
ためのインターフェース仕様は互いに異なっており、そ
のことはATバス仕様で業務を行っているコンピュータ
・システム設計者にはよく知られていることである。
【0019】本発明の重要で顕著な特徴は、本来取り付
けられていたRS232ポート76及びパラレル・ポー
ト78に変えて、プレーナ入出力バス69または入出力
もしくはオプション・バス(ATバスとしても知られ
る)52のいずれかを介して接続可能な入出力制御装置
を使用することである。そのような入出力制御装置を図
4に示す。ここで、この制御装置の説明と図1及び図2
のコンピュータ10の概略構造と図3の従来技術による
コンピュータのそれとの違いに注目する。
【0020】特に、本発明の入出力制御装置80(図
4)は、元のRS232ポート76と置き替わるシリア
ル・ポート接続のためのインターフェース81と元のパ
ラレル・ポート接続78と置き替わるパラレル・ポート
接続のためのインターフェース82を備えている。専門
知識を有するならば、シリアル・ポートが、順次直列に
流れるビットとバイトによってデータ信号を送るもので
あり、パラレル・ポートはバイト中のビットが全て並列
に流れてデータ信号を送るものであることはよく知って
いることと思う。シリアル及びパラレルの各インターフ
ェースは、パーソナル・コンピュータ工業において標準
化されており、それらポートの特徴も確立され、周知の
ものである。
【0021】さらに入出力制御装置80は、ATバスも
しくはXDバスを接続できるバス・インターフェース8
4を備え、それによって単一部品を使用するだけで入出
力データパスの配置を変更することが実質的に可能にな
る。即ち、1つの型の入出力制御装置80を用いるだけ
で、シリアルもしくはパラレルのいずれの接続を使用す
る入出力装置であっても前記のバスのいずれかを介して
有効に接続することが可能であり、しかもそのためにシ
ステムの他の要素を再設計する必要は全く無い。以下に
入出力制御装置80のこれら特徴をさらに詳細に述べ
る。
【0022】入出力制御装置80はさらにカウンタ・セ
グメント85、C2セキュリティ・インターフェース・
セグメント86、DMAクロスバ・スイッチ・セグメン
ト88、RTC及びNVRAMへのインターフェース・
セグメント89、及びチップテストのためのインターフ
ェース90を有している。
【0023】本発明において特に重要なセグメントは、
バス・インターフェース84である。図4のセグメント
接続のこのインターフェース部分の側に示すように、こ
のインタフェースは、多数の信号ラインと信号を交換す
るように設計されている。それら信号ラインは、ATバ
ス52及びプレーナ入出力バス(ここではXDバス69
である)の一般的に利用可能な仕様によって決められて
いる。さらに、入出力制御装置80は、「Fdbac
k」(即ち、「feedback」)と呼ばれる1つの
ラインを有しており、これはバス制御装置35と接続可
能である。Fdback信号ラインは入出力制御装置8
0からの出力であり、(接続された場合)バス制御装置
に対して、入出力制御装置80を介してアクセスされた
装置が、プレーナ入出力バス69を介して送られるべき
データを有していることを示すために与えられる。従っ
て、入出力制御装置80がプレーナ入出力バス69へ接
続することによって設置された場合は、Fdback信
号ラインが接続され利用される。
【0024】本発明の入出力制御装置80のフレキシビ
リティは、これを直接ATバス52にも設置できること
から得られるものである。その場合は、単にFdbac
k信号ラインを接続しないでおくだけで適当な機能が引
き出される。もしこのような接続の変更を他の装置によ
って行おうとすれば、バス制御装置35を大きく変える
ことが必要となるであろう。本発明によりそのようなバ
ス制御装置35の変更の必要性が解消される。
【0025】Fdback信号ラインはオープンコレク
タ・ドライバによって駆動されるため、入出力制御装置
80を接続したプレーナ入出力バス69に他のチップを
同時に接続することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によって、従来のシステム設計に
おけるRS232ポート及びパラレル・ポートに置き換
えられるインターフェースを有する入出力制御装置が提
供され、この制御装置はATバスあるいはXDバスのい
ずれとも接続可能であるというフレキシビリティを有す
るため、システムの再設計が不要となり、システム設計
の可能性を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したパーソナル・コンピュータの
斜視図である。
【図2】シャーシ、カバー、電気機械的直接アクセス記
憶装置、及びプレーナ・ボードを含み、それらのエレメ
ント間の関係を示した、図1のパーソナル・コンピュー
タの一部エレメントの展開斜視図である。
【図3】図1及び図2の構成に類似する従来技術による
パーソナル・コンピュータの構成を示した概略図であ
る。
【図4】図3に概略を示した構成の一部を置き換えて、
図1及び図2のコンピュータに使用される本発明による
入出力制御装置の概略表示である。
【符号の説明】
10 パーソナル・コンピュータ・システム 11 モニタ 12 鍵盤装置 14 印刷装置 15 カバー 19 シャーシ 20 プレーナ・ボード 32 マイクロプロセッサ 34 ローカル・プロセッサ・バス 35 バス制御(タイミング)装置 36 メモリ制御ユニット 42 バッファ 44 システム・バス 48 DMAユニット 51 バッファ 52 オプション・バス(ATバス) 54 入出力スロット 64 ROM 68 ラッチ・バッファ 69 プレーナ入出力バス(XDバス) 76 RS232アダプタ(RS232ポート) 78 パラレル・アダプタ(パラレル・ポート) 80 入出力制御装置 81 シリアル・インターフェース 82 パラレル・インターフェース 84 バス・インターフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アーサー・エル・チン アメリカ合衆国33487 フロリダ州、ボ カ・ラトン、ノースウェスト・フォース・ アベニュー 7110 (72)発明者 エリック・ビー・ショーン アメリカ合衆国 フロリダ州、ボカ・ラト ン ナンバー225、オリーブウッド・プレ イス 301

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ信号を送るための高速ローカル・プ
    ロセッサ・バスと、 前記ローカル・プロセッサ・バスを介してデータ信号を
    転送するために該バスに接続されたマイクロプロセッサ
    と、 オプション・カードを受容し、該オプション・カードと
    データ信号を受渡しするためのオプション・バスと、 データ信号を送るためのプレーナ入出力バスと、 前記ローカル・プロセッサ・バスと前記オプション・バ
    スと前記プレーナ入出力バス間のデータ信号の前記マイ
    クロプロセッサとの受渡しを制御するために該3つのバ
    スに接続されたバス制御装置と、 複数のセグメントを有する入出力制御装置であって、第
    1のセグメントが前記ローカル・プロセッサ・バスとデ
    ータ信号を交換するためのシリアル・ポートであり、第
    2のセグメントが前記ローカル・プロセッサ・バスとデ
    ータ信号を交換するためのパラレル・ポートであり、第
    3のセグメントが前記オプション・バスまたは前記プレ
    ーナ入出力バスのいずれか選択された方のバスと接続す
    るための選択可能なインターフェースである前記入出力
    制御装置と、からなるパーソナル・コンピュータ・シス
    テム。
  2. 【請求項2】前記入出力制御装置が、前記オプション・
    バスに直接接続されていることを特徴とする請求項1記
    載のパーソナル・コンピュータ・システム。
  3. 【請求項3】前記入出力制御装置が、前記プレーナ入出
    力バスに直接接続されていることを特徴とする請求項1
    記載のパーソナル・コンピュータ・システム。
  4. 【請求項4】前記入出力制御装置の前記第3のセグメン
    トが、前記第1または第2のセグメントのいずれか1つ
    を介してデータ信号を転送する準備が完了したことを示
    すフィードバック信号を伝送するための信号ラインを有
    していることを特徴とする請求項1記載のパーソナル・
    コンピュータ・システム。
  5. 【請求項5】データ信号を送るための高速ローカル・プ
    ロセッサ・バスと、 前記ローカル・プロセッサ・バスを介してデータ信号を
    転送するために該バスに接続されたマイクロプロセッサ
    と、 オプション・カードを受容し、該オプション・カードと
    データ信号を受渡しするためのオプション・バスと、 データ信号を送るためのプレーナ入出力バスと、 前記ローカル・プロセッサ・バスと前記オプション・バ
    スと前記プレーナ入出力バス間のデータ信号の前記マイ
    クロプロセッサとの受渡しを制御するために該3つのバ
    スに接続されたバス制御装置と、 複数のセグメントを有し、かつ前記プレーナ入出力バス
    に直接接続されている入出力制御装置であって、第1の
    セグメントが前記ローカル・プロセッサ・バスとデータ
    信号を交換するためのシリアル・ポートであり、第2の
    セグメントが前記ローカル・プロセッサ・バスとデータ
    信号を交換するためのパラレル・ポートであり、第3の
    セグメントが前記オプション・バスまたは前記プレーナ
    入出力バスのいずれか選択された方のバスと接続するた
    めの選択可能なインターフェースであり、かつ該第3の
    セグメントが前記第1または第2のセグメントのいずれ
    か1つを介してデータ信号を転送する準備が完了したこ
    とを示すフィードバック信号を伝送するための信号ライ
    ンを有し、データ信号の転送準備完了を示すかどうかを
    選択的して操作により該信号ラインを該バス制御装置に
    接続することを特徴とする該入出力制御装置と、からな
    るパーソナル・コンピュータ・システム。
  6. 【請求項6】データ信号を送るための高速ローカル・プ
    ロセッサ・バスと、 前記ローカル・プロセッサ・バスを介してデータ信号を
    転送するために該バスに接続されたマイクロプロセッサ
    と、 オプション・カードを受容し、該オプション・カードと
    データ信号を受渡しするためのオプション・バスと、 データ信号を送るためのプレーナ入出力バスと、 前記ローカル・プロセッサ・バスと前記オプション・バ
    スと前記プレーナ入出力バス間のデータ信号の前記マイ
    クロプロセッサとの受渡しを制御するために該3つのバ
    スに接続されたバス制御装置と、 複数のセグメントを有し、かつ前記オプション・バスに
    直接接続されている入出力制御装置であって、第1のセ
    グメントが前記ローカル・プロセッサ・バスとデータ信
    号を交換するためのシリアル・ポートであり、第2のセ
    グメントが前記ローカル・プロセッサ・バスとデータ信
    号を交換するためのパラレル・ポートであり、第3のセ
    グメントが前記オプション・バスまたは前記プレーナ入
    出力バスのいずれか選択された方のバスと接続するため
    の選択可能なインターフェースであり、かつ該第3のセ
    グメントが前記第1または第2のセグメントのいずれか
    1つを介してデータ信号を転送する準備が完了したこと
    を示すフィードバック信号を伝送するための信号ライン
    を有し、データ信号の転送の障害となることを避けるた
    めに該信号ラインを該システムのいずれの部品とも接続
    しないことを特徴とする該入出力制御装置と、からなる
    パーソナル・コンピュータ・システム。
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