JPH05197672A - パーソナル・コンピュータ・システム - Google Patents

パーソナル・コンピュータ・システム

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JPH05197672A
JPH05197672A JP4095462A JP9546292A JPH05197672A JP H05197672 A JPH05197672 A JP H05197672A JP 4095462 A JP4095462 A JP 4095462A JP 9546292 A JP9546292 A JP 9546292A JP H05197672 A JPH05197672 A JP H05197672A
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ダニエル・ポール・フオコ
Luis Antonio Hernandez
ルイス・アントニオ・エルナンデス
Eric Mathisen
エリック・マスィセン
Dennis L Moeller
デニス・リー・モラー
Jonathan H Raymond
ジョナサン・ヘンリー・レイモンド
Esmaeil Tashakori
エスマイル・タシャコリー
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/36Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system
    • G06F13/362Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with centralised access control

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ローカル・プロセッサ・データ・バス及び入
出力データバスへのアクセス要求を調停し、パーソナル
・コンピュータの性能を向上させる。 【構成】 バス・インターフェース・コントローラ35
は、入出力データ・バス44及びローカル・プロセッサ
・データ・バス34へのアクセスを求める装置間の調
停、ローカル・プロセッサ・データ・バス34へのアク
セスを求める入出力データ・バス44と前記マイクロプ
ロセッサの間の調停、並びにローカル・プロセッサ・デ
ータ・バス34に許されるアクセスの変更に応答して、
揮発性メモリ36に供給される行アドレス選択信号を変
化させ、揮発性メモリ36の潜在的に異なるデータ記憶
域へのアクセスを準備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナル・コンピュ
ータに関し、より具体的には、データ処理バスに直接結
合された複数の「マスタ」装置の間でデータ処理バスに
対する制御の調停が行われ、そのような調停に応答して
メモリ・アドレス信号が変化する、パーソナル・コンピ
ュータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にパーソナル・コンピュータ・シス
テム、特にIBMパーソナル・コンピュータは、現代社
会の多くの分野にコンピュータ・パワーを提供するため
に広範に使用されるようになった。パーソナル・コンピ
ュータ・システムは、通常、単一のシステム・プロセッ
サ及びそれに付随する揮発性/不揮発性メモリ、表示装
置、キーボード、1つまたは複数のディスケット・ドラ
イブ、固定ディスク記憶装置、及び任意選択のプリンタ
を有するシステム・ユニットからなる、デスク・トップ
型、床置き型、または携帯型のマイクロコンピュータと
して定義することができる。これらのシステムの顕著な
特徴の1つは、マザーボードまたはシステム・プレーナ
を用いてこれらの構成要素を一緒に接続していることで
ある。これらのシステムは、主として、単一のユーザに
独立の計算能力を与えるように設計され、個人または小
企業が購入できるように安価な価格になっている。この
ようなパーソナル・コンピュータ・システムの例は、I
BMのパーソナル・コンピュータAT、及びIBMパー
ソナル・システム/2 モデル25、30、L40S
X、50、55、65、70、80、90、95であ
る。
【0003】これらのシステムは、大別して2つのファ
ミリに分類することができる。第1のファミリは、通常
ファミリIモデルと呼ばれ、IBMパーソナル・コンピ
ュータAT、及び他の「IBM互換」機によって例示さ
れるバス・アーキテクチャを使用する。第2のファミリ
は、ファミリIIモデルと呼ばれ、IBMパーソナル・
システム/2 モデル50ないし95によって例示され
るIBMのマイクロ・チャネル・バス・アーキテクチャ
を使用する。初期には、ファミリIモデルは、通常、広
く普及しているインテル8088または8086マイク
ロプロセッサをシステム・プロセッサとして使用してい
た。これらのプロセッサは、1メガバイトのメモリをア
ドレス指定できる能力を有する。後のファミリIモデ
ル、及びファミリIIモデルは、通常、より高速のイン
テル80286、80386、80486マイクロプロ
セッサを使用している。これらのマイクロプロセッサ
は、より低速のインテル8086マイクロプロセッサを
エミュレートするために実モードで動作し、またいくつ
かのモデルではアドレス指定範囲を1メガバイトから4
ギガバイトに拡張する保護モードで動作することができ
る。本質的には、80286、80386、及び804
86プロセッサの実モード機能は、8086及び808
8マイクロプロセッサ用に書かれたソフトウェアとのハ
ードウェア互換性を提供する。
【0004】パーソナル・コンピュータ技術が発展し
て、8ビットから16ビットに、ついには32ビット幅
のバス・インタラクションに移行し、実モード動作と保
護モード動作が可能なより高速のマイクロプロセッサに
移行するにつれて、パーソナル・コンピュータのアーキ
テクチャをいくつかの変化するバス・エリアに分離する
ことによって性能向上の追求が行われてきた。より具体
的には、最初のIBMPCでは、いわゆる拡張バスは、
本質的には、必要に応じて緩衝され、多重化解除され
た、マイクロプロセッサ(8086または8088)接
続の直接的拡張であった。後で、ATバス仕様が開発さ
れ、広く使用されるようになると(現在では「業界標準
アーキテクチャ」(ISA)とも呼ばれる)、マイクロ
プロセッサとバスの間のほとんど直接的な接続を切り離
すことが可能となった。これはローカル・プロセッサ・
バスと呼ばれるようになり、拡張バスは入出力バスと名
前が変更された。通常、性能を向上させるために、ロー
カル・プロセッサ・バスは、入出力バスよりも高速のク
ロック速度(通常、Hzで表す)で走る。また、IBM
ATアーキテクチャは、直接メモリ・アクセス(DM
A)割込みを使って、入出力バス上で複数のマイクロプ
ロセッサを走行させる可能性を開いた。
【0005】性能向上の追求が続くとともに、多数のマ
スタがローカル・プロセッサ・バスへのアクセス及びそ
の制御を争奪する可能性を開くのに伴ういくつかの困難
が明らかになり、パーソナル・コンピュータをできるだ
け少ない集積回路チップ内で動作させる際に必要な諸機
能を統合することの潜在的な利益も明らかになった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、デー
タ処理バスに直接結合された複数の「マスタ」装置がそ
のデータ処理バスに対する制御を調停する、パーソナル
・コンピュータの性能を向上させることである。本発明
のこの目的を実現する際、メモリ制御信号がこのような
調停に応答して変化する。
【0007】本発明の別の目的は、上述のタイプのパー
ソナル・コンピュータで調停が行われるとき、メモリ・
アドレスのプレチャージを行うことによってメモリ・ア
クセスを加速することである。本発明のこの目的を実現
する際、調停が行われるとき、メモリ・アクセスの変化
中、待機状態が最小になる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、パーソナル・
コンピュータに関し、より具体的には、データ処理バス
に直接結合された複数の「マスタ」装置の間でデータ処
理バスに対する制御の調停が行われ、そのような調停に
応答してメモリ・アドレス信号が変化する、パーソナル
・コンピュータに関する。このパーソナル・コンピュー
タ・システムは、高速ローカル・プロセッサ・データ・
バスと、入出力データ・バスと、ローカル・プロセッサ
・データ・バスに直接結合されたマイクロプロセッサ
と、データの揮発性記憶を行えるようにローカル・プロ
セッサ・データ・バスに結合された揮発性メモリと、ロ
ーカル・プロセッサ・データ・バスに直接結合され入出
力データ・バスに直接結合された、これらのバスの間で
通信を行うためのバス・インターフェース・コントロー
ラとを有する。このバス・インターフェース・コントロ
ーラは、入出力データ・バス及びローカル・プロセッサ
・データ・バスへのアクセスを求める入出力データ・バ
スに直接結合された装置間の調停、及びローカル・プロ
セッサ・データ・バスへのアクセスを求める入出力デー
タ・バスと前記マイクロプロセッサの間の調停を行う。
また、このバス・インターフェース・コントローラは、
行アドレス選択信号を揮発性メモリに供給してアクセス
すべきデータ記憶域を選択するように揮発性メモリに結
合されており、ローカル・プロセッサ・データ・バスに
許されるアクセスの変更に応答して、揮発性メモリに供
給される行アドレス選択信号を変化させ、揮発性メモリ
の潜在的に異なるデータ記憶域へのアクセスを準備す
る。
【0009】
【実施例】次に具体的に添付の図面を参照すると、本発
明を実施したマイクロコンピュータ10が示されている
(図1)。上述のように、コンピュータ10は、関連す
る表示装置11、キーボード12、及びプリンタまたは
プロッタ14を有することがある。コンピュータ10
は、図2に示すように、シャーシ19と協働して、ディ
ジタル・データを処理し記憶するための電源付きのデー
タ処理/記憶構成要素を受ける、囲まれ遮蔽されたボリ
ュームを画定する、カバー15を有する。これらの構成
要素の少なくともいくつかは、多層プレーナ20または
マザーボード上に装着される。プレーナ20は、シャー
シ19上に装着され、上記で特定した構成要素、及びフ
ロッピ・ディスク・ドライブ、様々な形態の直接アクセ
ス記憶装置、アクセサリ・カードまたはボードなど他の
関連要素を含む、コンピュータ10の各構成要素を電気
的に相互接続する手段を提供する。
【0010】シャーシ19は、底面及び背面パネルを有
し(図2)、磁気ディスクまたは光ディスク用のディス
ク・ドライブ、テープ・バックアップ・ドライブなどの
データ記憶装置を受けるための少なくとも1つのオープ
ン・ベイを画定する。図の形では、上側ベイ22は第1
のサイズの周辺ドライブ(3.5インチ・ドライブな
ど)を受けるように適合されている。フロッピ・ディス
ク・ドライブ、すなわち一般に周知のように、差し込ま
れたディスケットを受けることができ、ディスケットを
使用してデータを受け取り記憶し分配することができ
る、着脱式媒体直接アクセス記憶装置を、上側ベイ22
内に設けることができる。
【0011】上記の構造を本発明に関連づける前に、パ
ーソナル・コンピュータ・システム10の動作一般につ
いて要約して示す。図3を参照すると、プレーナ20上
に装着された構成要素と、プレーナの入出力スロット
と、パーソナル・コンピュータ・システムのその他のハ
ードウェアへの接続とを含む、本発明によるシステム1
0などのパーソナル・コンピュータ・システムの様々な
構成要素を示すブロック図が示されている。プレーナに
はシステム・プロセッサ32が接続されている。CPU
32としては適当などんなマイクロプロセッサも使用で
きるが、1つの適切なマイクロプロセッサはインテルか
ら市販されている80386である。CPU32は、高
速CPUローカル・バス34によってバス・インターフ
ェース制御装置35に接続され、シングル・インライン
・メモリ・モジュール(SIMM)として図示した揮発
性ランダム・アクセス・メモリ(RAM)36に接続さ
れ、CPU32に対する基本入出力動作用の命令を記憶
するBIOS ROM38に接続されている。BIOS
ROM38は、入出力装置とマイクロプロセッサ32
のオペレーティング・システムとの間をインターフェー
スするために使用されるBIOSを格納している。BI
OSの実行時間を減少させるため、ROM38に記憶さ
れた命令をRAM36にコピーすることができる。
【0012】以下では、図3のシステム・ブロック図を
具体的に参照して本発明を説明するが、この説明の終了
時には本発明による装置及び方法が他のハードウェア構
成のプレーナ・ボードでも使用できるものと企図されて
いることが理解されよう。たとえば、システム・プロセ
ッサはインテル80486マイクロプロセッサでもよ
い。
【0013】図3に戻ると、(データ構成要素、アドレ
ス構成要素、及び制御構成要素を含む)CPUローカル
・バス34は、マイクロプロセッサ32と演算用コプロ
セッサ39及び小型コンピュータ・システム・インター
フェース(SCSI)コントローラ40との接続をも提
供する。SCSIコントローラ40は、コンピュータの
設計及び操作の当業者には周知のように、読出し専用メ
モリ(ROM)41、RAM42、及び図3の右側に示
した入出力接続によって実現される各種のタイプの適当
な外部装置と接続され、または接続可能である。SCS
Iコントローラ40は、固定媒体または着脱式媒体の電
磁的記憶装置(ハード・ディスク・ドライブ及びフロッ
ピ・ディスク・ドライブとも呼ばれる)、光記憶装置、
テープ記憶装置、その他の記憶装置などの記憶メモリ装
置を制御する際に記憶制御装置として機能する。
【0014】バス・インターフェース・コントローラ
(BIC)35は、CPUローカル・バス34と入出力
バス44を結合し、主としてプロトコル・トランスレー
タ、メモリ・コントローラ、及びDMAコントローラと
して機能する。BIC35は、バス44によって、マイ
クロ・チャネル・アダプタ・カード45を受ける複数の
入出力スロットを有するマイクロ・チャネル・バスなど
の任意選択の機能バスと結合される。マイクロ・チャネ
ル・アダプタ・カードはさらに入出力装置またはメモリ
(図示せず)に接続されることがある。入出力バス44
は、アドレス構成要素、データ構成要素、及び制御構成
要素を含む。入出力バス44は、マイクロ・チャネル仕
様以外のバス仕様で構成してもよい。
【0015】入出力バス44に沿って、文字主体の情報
を記憶するためのビデオRAM(VRAM)48及び図
形またはイメージ主体の情報を記憶するためのビデオR
AM49と結合されたビデオ信号プロセッサ(VSP)
46など、各種の入出力構成要素が結合されている。プ
ロセッサ46によって交換されたビデオ信号は、ディジ
タル−アナログ変換器(DAC)50を介して表示装置
またはその他の表示装置に渡される。ビデオ信号プロセ
ッサ46を、本明細書でいうところの自然画像入出力と
直接接続するための手段も設けられている。自然画像入
出力は、ビデオ・レコーダ/プレーヤ、カメラなどの形
を取る。また、入出力バス44は、ディジタル信号プロ
セッサ(DSP)51とも結合されている。DSP51
は、命令RAM52及びデータRAM54を有し、これ
らのRAMはDSP51による信号処理のためのソフト
ウェア命令、及びそのような処理に必要なデータを記憶
するのに使用できる。DSP51は、音声コントローラ
55を設けることによって音声入出力の処理を行い、ア
ナログ・インターフェース・コントローラ56を設ける
ことによってその他の信号の処理を行う。最後に、入出
力バス44は、電気式消去可能プログラマブル読出し専
用メモリ(EEPROM)を備えた入出力コントローラ
58と結合されている。これによって、入出力が、フロ
ッピ・ディスク・ドライブ、プリンタまたはプロッタ1
4、キーボード12、マウスまたはポインティング装置
(図示せず)を含む通常の周辺装置とシリアル・ポート
によって交換される。
【0016】BIC35のサービスを受ける機能の詳細
な説明に移る前に、まず、いわゆる多重マスタまたはバ
ス・マスタのパーソナル・コンピュータによるサポート
について考えることが適当である。本明細書では、「マ
スタ」とは、バスの制御権、及びそのバス上の駆動アド
レス信号、データ信号及び制御信号を得るように設計さ
れたプロセッサまたは任意の回路である。そのような能
力をもつことによって、マスタ装置は、システム・メモ
リとその他の装置の間で情報を転送することができる。
【0017】マスタを、システム・マスタ(通常、CP
U)、DMAコントローラ、及びバス・マスタの3種に
分けることが提案されている。システム・マスタはシス
テム構成を制御し、管理する。コンピュータ・システム
内ではシステム・マスタが通常はデフォールト・マスタ
である。デフォールト・マスタは、他のマスタがバスを
要求しないとき、そのバスを所有する。DMAマスタ
は、DMAスレーブとメモリ・スレーブの間でデータを
転送し、バスの調停はしないが、調停者であるDMAス
レーブにサービスする、特殊なタイプのマスタである。
本明細書では、バス・マスタとは、バスの使用を調停
し、入出力スレーブまたはメモリ・スレーブとの情報転
送をサポートするものをいう。
【0018】バス・マスタは必ずしもプロセッサを必要
としないので、何によってある装置が「バス・マスタ」
になるかは混乱を起こしやすい。また、バス・マスタ
は、別のバス・マスタによってアクセスされたときスレ
ーブとして応答するよう要求される可能性がある。バス
・マスタは、調停を介してバスの制御権を獲得でき、規
定されたバス・サイクルの実行を制御できる能力をもつ
ことを特徴とする。一般に、3つのタイプのバス・マス
タ、すなわち全機能コントローラ、特殊機能コントロー
ラ、及びプログラマブル特殊機能コントローラがある。
これらの基本的な相違は、フレキシビリティーの程度、
機能及びコストである。全機能バス・マスタは最もフレ
キシブルであり、最高の機能を有し、コストは最高であ
る。通常、全機能バス・マスタは、それ自体のプログラ
マブルCPUをもち、オペレーティング・システム・ソ
フトウェアを含むすべてのシステム資源を制御すること
ができる。特殊機能コントローラは、最小のフレキシビ
リティー、機能及びコストを有する。通常、特殊機能コ
ントローラは、論理回路を使用するが、特殊機能を実行
するためにCPUを使用せず、他のマスタからの援助を
ほとんどまたは全く必要としない。プログラマブル特殊
機能コントローラは、他の2種のコントローラの中間の
範囲をカバーする。特殊機能コントローラとプログラマ
ブル特殊機能コントローラの基本的相違は、バス・マス
タの機能/実行特性を修正できる能力をもつか否かであ
る。このような修正は、処理装置、またはセット可能な
レジスタを使って実施できる。
【0019】ここで与えた定義では、CPU32及びS
CSIコントローラ40は、ローカル・バス34に直接
結合されたマスタ、またはローカル・バス34上のマス
タとして機能できる。他方、入出力コントローラ58、
DSP51、VSP46、及び恐らくマイクロ・チャネ
ル・スロットに装着されたアクセサリ・ボード45はす
べて、入出力バス44に直接結合されたマスタ、または
入出力バス44上のマスタとして機能することができ
る。
【0020】このような多数のマスタを使用すると、B
IC35は、入出力バス及びローカル・プロセッサ・バ
ス34へのアクセスを求める入出力バス44に直接結合
された様々な装置間の調停、及び入出力バス44とロー
カル・プロセッサ・バス34へのアクセスを求めるロー
カル・プロセッサ・バス34に直接結合されたマスタ装
置間の調停を行うように機能する。BIC35は、入出
力バス44とのある種の信号の交換によって入出力バス
44のための中央調停制御点(CACP)として機能
し、またCACP、入出力バス44、及びローカル・プ
ロセッサ・バス34に直接結合されたマスタとのある種
の信号の交換によってローカル・バス調停制御点(LB
ACP)としても機能する。
【0021】この時点で、BIC35と各ローカル・バ
ス34マスタ(図の実施例ではCPU32とSCSIコ
ントローラ40)は、バス調停専用の信号によって接続
されることに留意されたい。CPU32の場合には、こ
のような信号は、HOLD及びHLDAとして識別され
る。SCSIコントローラ40、及びローカル・プロセ
ッサ・バスに直接結合されたその他のマスタ装置の場合
は、BRQn#及びBGTn#として識別される(小文
字の"n"は、特定のマスタを識別する数字で置き換えら
れる)。BRQn#は、ローカル・バス34の制御権を
求める要求を示す、マスタからBIC35のLBACP
機能への出力である。BRQn#は活動状態でLOWの
信号である。これらのマスタは、対応するBRQn#を
活動状態に駆動し、ローカル・バス34を駆動する前に
BGTn#の断定を待つ。制御権を得たローカル・バス
・マスタは、BGTn#が非活動状態でサンプリングさ
れたとき、またはローカル・バスの使用を終了したと
き、BRQn#を非活動状態にする。BRQn#を非活
動状態にすることは、アドレス・バス及びバス・サイク
ル定義信号が高インピーダンス状態に置かれていること
を示す標識として役立つ。
【0022】BGTn#は、マスタがローカル・バス3
4の制御権を与えられたことを示す、BIC35のLB
ACP機能からマスタへの出力である。BGTn#は、
活動状態でLOWの信号である。この信号は、BRQn
#が非活動状態に駆動されるまで、または別のバス要求
がLBACPによって受け取られるまで、LBACPに
よって活動状態に保持される。BGTn#がLBACP
によって非活動状態にされた場合、現ローカル・バス・
マスタは、現転送が完了し次第ローカル・バスを解放す
る(BRQn#を非活動状態に駆動する)。前のマスタ
がBRQn#を非活動状態に駆動し最後の転送を完了す
るまで、保留中の次のローカル・バス要求に関して、L
BACPはBGTn#を活動状態に駆動しない。
【0023】LBACP中では優先順位及び単純回転式
公平方式が実施されており、各ローカル・バス装置は、
最高の優先順位(装置"1"として識別される)から最低
の優先順位(装置"n"として識別される。nは機能設計
で用意された最高の番号を表す)まで優先順位番号を割
り当てることによってランク付けされる。優先順位の高
い装置が優先順位の低い装置のバス獲得を妨げる可能性
があるため、LBACPがデータ転送を終了した後、バ
ス・アクセス要求が保留状態であるのでLBACPは制
御権を得たマスタを非活動状態にし、他のすべての要求
装置がバス・サービスを受けるまで、そのバスをその装
置に与えない。
【0024】入出力バス装置(入出力コントローラ5
8、ディジタル信号プロセッサ51、ビデオ信号プロセ
ッサ46など)が入出力バス44を制御し、要求がロー
カル・バス34上で保留中のときは、CACP機能によ
って実行される入出力バス調停サイクルで、LBACP
がローカル・バス・マスタに代わって争奪を行う。LB
ACP機能は、各マスタごとに異なる調停レベルを割り
当てられることができ、上述したように割り当てられた
優先順位を認識する。割り当てられた何れかの調停レベ
ルが入出力バス・レベルで勝利した場合、LBACP機
能はBURST#を活動状態に駆動し、保留中の要求を
もつすべてのローカル・プロセッサ・バス・マスタの間
でバスの制御権を割り振る。
【0025】知識のある読者なら認識できるように、メ
モリ・コントローラは通常、行アドレス選択(RAS)
信号及び列アドレス選択(CAS)信号を使って、シス
テム・メモリ(図3のメモリ36など)のアクセスすべ
き特定の区域を選択する。多くのメモリ・コントローラ
は、性能を向上させるため、入出力サイクル及びROM
サイクル中にRAS線を活動状態に保つ。このようなシ
ステムでは、次のメモリ・サイクルが以前に活動化され
たバンク及びページ内にある場合、メモリへのデータ・
アクセスが速くなる。そのようなメモリ制御論理回路
は、RASが活動状態である最大許容時間が過ぎたと
き、リフレッシュ・サイクル中、及びメモリ・サイクル
が同じバンク及びページ内にないとき、RAS線を非活
動状態にする。特に最後の場合、メモリ・アクセスの際
に必要なシフトを実施するために待機状態が必然的に導
入される。
【0026】本発明によれば、そのような待機状態は、
RASの予測的プレチャージによって減少または解消さ
れる。より具体的には、上記ですでに十分に検討したよ
うに、多重マスタ・パーソナル・コンピュータ・システ
ム内の様々なマスタが、メモリの異なるページを使用す
る可能性が高い。そのことを知ると、BIC35のメモ
リ・コントローラ機能は、マスタが関連するバスを捕促
する毎にRAS信号(活動状態の場合)を変化させる。
こうすることによって、メモリ・コントローラ機能は自
由により高速に第1サイクルにサービスすることができ
る。このような操作の様々なシーケンスを、図4ないし
図8により具体的に示す。
【0027】図4では、新しいマスタの標識がないとき
にRASプレチャージが行われる。第1の点(1)で、
ローカル・バス・スレーブは、パイプライン化を要求
し、ローカル・プロセッサ・バスの現マスタは次のメモ
リ・アドレスを供給することができない。このとき、ロ
ーカル・バス調停制御点(LBACP)機能は、第2の
点(2)で、ローカル・バスがアイドル状態の間にBG
T1#を非活動状態にし、第1の装置は第3の点(3)
でBRQ1#を除去し、第4の点で他のいくつかの信号
を高インピーダンス状態に置く。LBACPは、BGT
2#を活動状態にすることによって第5の点(5)で活
動マスタの変化を知らせる。その後、メモリ・コントロ
ーラ論理回路は、第6の点(6)でバンク及びページの
ミスを検出し、RASプレチャージを引き起こす。
【0028】図5のシーケンスでは、RASプレチャー
ジが入出力バス調停サイクル中に行われる。LBACP
機能は、バスの優先使用を要求する入出力バス・マスタ
に応答して、第1の点(1)でARB/GNT#及びC
ACP_HOLDを活動状態にする。そのとき活動状態
の装置は、第2の点(2)でいくつかの信号を高インピ
ーダンス状態に置き、その後、BRQn#を除去して、
第3の点(3)でバスを解放する準備ができていること
を示す。LBACP機能は、BGTn#を非活動状態に
し、第4の点(4)でNEWMASTERと呼ばれる信
号を活動状態にする。メモリ・コントローラ論理回路
は、NEWMASTERによって指示されたバス・マス
タの変化を検出し、第5の点(5)でRAS#を非活動
状態にする。
【0029】比較のため、図6は、ローカル・プロセッ
サ・バス上での調停中の同様なシーケンスを示す。図6
で、ローカル・バス・スレーブはパイプライン化を要求
し、ローカル・プロセッサ・バスの現マスタは第1の点
(1)で次のメモリ・アドレスを供給することができな
い。次に、LBACP機能は、第2の点(2)でローカ
ル・プロセッサ・バスがアイドル状態の間BGT1#を
非活動状態にし、第1の装置は第3の点(3)でBRQ
1#を除去し、第4の点(4)で他のいくつかの信号を
高インピーダンス状態に置く。LBACPは、BGT2
#及びNEWMASTERを活動状態にすることによっ
て、第5の点(5)で活動マスタの変化を知らせる。そ
の後、メモリ・コントローラ論理回路は、NEWMAS
TERによって指示されたバス・マスタの変化を検出
し、第6の点(6)でRAS#を非活動状態にする。
【0030】図7に示すように、LBACPがローカル
・バスをシステム・デフォールト・マスタまたはシステ
ム・プロセッサ32に与えるときに、RASプレチャー
ジを行うことができる。その場合、マスタ装置は、NA
#に応答して、第1の点(1)でBRQn#を除去し
て、そのマスタ装置がローカル・バスを解放する準備が
できていることを示し、第2の点(2)で他のいくつか
の信号を高インピーダンス状態に置く。次に、LBAC
P機能は、第3の点(3)でBGTn#を非活動状態に
し、第4の点(4)でHOLDを非活動状態にし、NE
WMASTERを活動状態にする。その後、メモリ・コ
ントローラ論理回路は、NEWMASTERによって指
示されたバス・マスタの変化を検出し、第5の点(5)
でRAS#を非活動状態にする。
【0031】図8は、LBACPがシステム・プロセッ
サをバンプし、ローカル・プロセッサ・バスを別の装置
に与えるときのシーケンスを示す。この場合、要求装置
は、第1の点(1)でBRQn#を活動化する。LBA
CP機能は、活動状態のBRQn#を検出し、第2の点
(2)でHOLDを活動状態にする。システム・プロセ
ッサ32はHLDAを返し、第3の点(3)で出力ドラ
イバをオフにする。LBACPは、第4の点(4)でH
LDAを検出し、BGTn#及びNEWMASTERを
活動状態にする。メモリ・コントローラ論理回路は、N
EWMASTERによって指示されるバス・マスタの変
化を検出し、第5の点(5)でRAS#(そのとき活動
状態の場合)を非活動状態にする。
【0032】
【発明の効果】データ処理バスに直接結合された複数の
「マスタ」装置がそのデータ処理バスに対する制御を調
停する、パーソナル・コンピュータの性能を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したパーソナル・コンピュータの
透視図である。
【図2】図1のパーソナル・コンピュータの、シャー
シ、カバー、及びプレーナ・ボードを含む、いくつかの
要素の展開透視図であり、それらの要素の間のある種の
関係を示す図である。
【図3】図1及び図2のパーソナル・コンピュータのい
くつかの構成要素の概略図である。
【図4】様々な動作状況で図3の構成要素の間に含まれ
るバス・インターフェース・コントローラの動作を示す
信号図である。
【図5】様々な動作状況で図3の構成要素の間に含まれ
るバス・インターフェース・コントローラの動作を示す
信号図である。
【図6】様々な動作状況で図3の構成要素の間に含まれ
るバス・インターフェース・コントローラの動作を示す
信号図である。
【図7】様々な動作状況で図3の構成要素の間に含まれ
るバス・インターフェース・コントローラの動作を示す
信号図である。
【図8】様々な動作状況で図3の構成要素の間に含まれ
るバス・インターフェース・コントローラの動作を示す
信号図である。
【符号の説明】
10 マイクロコンピュータ 11 表示装置 12 キーボード 14 プリンタまたはプロッタ 15 カバー 19 シャーシ 20 プレーナ・ボード 32 システム・プロセッサ(CPU) 34 ローカル・プロセッサ・データ・バス 35 バス・インターフェース・コントローラ(BI
C) 36 揮発性RAM(シングル・インライン・メモリ・
モジュール SIMM) 38 BIOS ROM 39 演算用コプロセッサ 40 小型コンピュータ・システム・インターフェース
(SCSI)コントローラ 44 入出力バス 45 マイクロ・チャネル・アダプタ・カード(アクセ
サリ・ボード) 46 ビデオ信号プロセッサ(VSP) 48 ビデオRAM(VRAM) 49 ビデオRAM(VRAM) 50 ディジタル−アナログ変換器(DAC) 51 ディジタル信号プロセッサ(DSP) 58 入出力コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルイス・アントニオ・エルナンデス アメリカ合衆国33427−2103、フロリダ州 ボカ・ラトン、私書箱 3102 (72)発明者 エリック・マスィセン アメリカ合衆国33486、フロリダ州ボカ・ ラトン、7番ストリート、ノース・ウエス ト 807番地 (72)発明者 デニス・リー・モラー アメリカ合衆国33444、フロリダ州デルレ イ・ビーチ、サウスリッジ・ロード 2531 番地 (72)発明者 ジョナサン・ヘンリー・レイモンド アメリカ合衆国05453、ヴァーモント州エ セックス・ジャンクション、私書箱 5394 (72)発明者 エスマイル・タシャコリー アメリカ合衆国33445、フロリダ州デルレ イ・ビーチ、22番アベニュー 102号、サ ウス・ウエスト 2935番地

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高速ローカル・プロセッサ・データ・バス
    と、 入出力データ・バスと、 前記ローカル・プロセッサ・バスに直接結合されたマイ
    クロプロセッサと、 前記ローカル・プロセッサ・バスに結合された、データ
    の揮発性記憶を行うための揮発性メモリと、 前記ローカル・プロセッサ・バスと前記入出力データ・
    バスの間で通信を行うために前記ローカル・プロセッサ
    ・バスに直接結合されかつ前記入出力データ・バスに直
    接結合され、前記高速データ・バスへのアクセスを求め
    る前記マイクロプロセッサと前記高速データ・バスに直
    接結合された他のマスタ装置との間の調停を行い、前記
    入出力データ・バスへのアクセスを求める前記入出力デ
    ータ・バスに直接結合された任意の装置と前記高速デー
    タ・バスとの間の調停を行い、行アドレス選択信号を前
    記揮発性メモリに供給することによってアクセスすべき
    データ記憶域を選択するように前記揮発性メモリに結合
    され、前記ローカル・バスに許可されたアクセスの変化
    に応答して前記揮発性メモリに供給される行アドレス選
    択信号を変化させて前記揮発性メモリの潜在的に異なる
    データ記憶域へのアクセスを準備する、バス・インター
    フェース・コントローラとを含むパーソナル・コンピュ
    ータ・システム。
  2. 【請求項2】前記バス・インターフェース・コントロー
    ラが、前記ローカル・プロセッサ・バスに直接結合され
    た任意のマスタ装置が前記ローカル・プロセッサ・バス
    へのアクセスを調停するのに用いられるローカル・バス
    調停制御点を定義し、かつ前記入出力データ・バスに直
    接結合された任意の装置が前記入出力データ・バスへの
    アクセスを調停するのに用いられる中央調停制御点を定
    義し、さらに、前記各マスタ装置が、前記ローカル・プ
    ロセッサ・バスの制御を求める要求を前記バス・インタ
    ーフェース・コントローラに伝え、前記バス・インター
    フェース・コントローラが、前記ローカル・プロセッサ
    ・バスの制御を求める要求の許可を前記各マスタ装置に
    伝えることを特徴とする、請求項1に記載のパーソナル
    ・コンピュータ・システム。
  3. 【請求項3】前記バス・インターフェース・コントロー
    ラが、前記ローカル・プロセッサ・バスに直接結合され
    た任意のマスタ装置が前記ローカル・プロセッサ・バス
    へのアクセスを調停するのに用いられるローカル・バス
    調停制御点を定義し、かつ前記入出力データ・バスに直
    接結合された任意の装置が前記入出力データ・バスへの
    アクセスを調停するのに用いられる中央調停制御点を定
    義し、さらに、前記マスタ装置の1つが、前記ローカル
    ・プロセッサ・バスを通常制御するデフォールト・マス
    タであり、前記両制御点が入出力バス調停、優先使用及
    びバースト・データ転送を示すとき前記入出力バス信号
    を交換し、前記両制御点が、前記中央調停制御点による
    調停の保留及びそのような保留の肯定応答を示す信号を
    互いに交換し、前記ローカル・バス調停制御点が、前記
    デフォールト・マスタによるアクセスの保留及びそのよ
    うな保留の肯定応答を示す信号を前記デフォールト・マ
    スタと交換することを特徴とする、請求項1に記載のパ
    ーソナル・コンピュータ・システム。
  4. 【請求項4】高速データ・バスと、 入出力データ・バスと、 前記高速データ・バスに直接結合されたマイクロプロセ
    ッサと、 前記高速データ・バスに直接結合された、データの揮発
    性記憶を行うための揮発性メモリと、 データの非揮発性記憶を行うための記憶メモリ装置と、 前記高速データ・バス及び前記記憶メモリ装置に直接結
    合された、前記記憶メモリ装置との通信を調節するため
    の記憶コントローラと、 前記高速データ・バスと前記入出力データ・バスの間で
    通信を行うために前記高速データ・バス及び前記入出力
    データ・バスに結合され、前記高速データ・バスへのア
    クセスを求める前記マイクロプロセッサと前記高速デー
    タ・バスに直接結合された前記記憶コントローラとの間
    の調停を行い、前記入出力データ・バスへのアクセスを
    求める前記入出力データ・バスに直接結合された任意の
    装置と前記高速データ・バスとの間の調停を行い、さら
    に、行アドレス選択信号を前記揮発性メモリに供給する
    ことによってアクセスすべきデータ記憶域を選択するよ
    うに前記揮発性メモリに結合され、前記ローカル・バス
    に許可されたアクセスの変化に応答して前記揮発性メモ
    リに供給される行アドレス選択信号を変化させて前記揮
    発性メモリの潜在的に異なるデータ記憶域へのアクセス
    を準備する、バス・インターフェース・コントローラと
    を含むパーソナル・コンピュータ・システム。
  5. 【請求項5】前記バス・インターフェース・コントロー
    ラが、前記記憶コントローラが前記ローカル・プロセッ
    サ・バスへのアクセスを調停するのに用いられるローカ
    ル・バス調停制御点を定義し、かつ前記入出力データ・
    バスに直接結合された任意の装置が前記入出力データ・
    バスへのアクセスを調停するのに用いられる中央調停制
    御点を定義し、さらに、前記記憶コントローラが、前記
    ローカル・プロセッサ・バスの制御を求める要求を前記
    バス・インターフェース・コントローラに伝え、前記バ
    ス・インターフェース・コントローラが前記ローカル・
    プロセッサ・バスの制御の許可を前記マイクロプロセッ
    サ及び前記記憶コントローラの各々に伝えることを特徴
    とする、請求項4に記載のパーソナル・コンピュータ・
    システム。
  6. 【請求項6】前記バス・インターフェース・コントロー
    ラが、前記記憶コントローラが前記ローカル・プロセッ
    サ・バスへのアクセスを調停するのに用いられるローカ
    ル・バス調停制御点を定義し、かつ前記入出力データ・
    バスに直接結合された任意の装置が前記入出力データ・
    バスへのアクセスを調停するのに用いられる中央調停制
    御点を定義し、さらに、前記マイクロプロセッサが、前
    記ローカル・プロセッサ・バスを通常制御するデフォー
    ルト・マスタであり、前記両制御点が入出力バス調停、
    優先使用及びバースト・データ転送を示す信号を前記入
    出力バスと交換し、前記両制御点が、前記中央調停制御
    点による調停の保留及びそのような保留の肯定応答を示
    す信号を互いに交換し、前記ローカル・バス調停制御点
    が、前記マイクロプロセッサによるアクセスの保留及び
    そのような保留の肯定応答を示す信号を前記マイクロプ
    ロセッサと交換することを特徴とする、請求項4に記載
    のパーソナル・コンピュータ・システム。
  7. 【請求項7】高速データ・バスと、 前記高速データ・バスに直接結合されたマイクロプロセ
    ッサと、 前記高速データ・バスに直接結合された演算用コプロセ
    ッサと、 前記高速データ・バスに直接結合された、データの揮発
    性記憶を行うための揮発性メモリと、 データの非揮発性記憶を行うための記憶メモリ装置と、 前記高速データ・バス及び前記記憶メモリ装置に直接結
    合された、前記記憶メモリ装置との通信を調節するため
    の記憶コントローラと、 入出力データ・バスと、 前記入出力データ・バスに直接結合された入出力コント
    ローラと、 前記入出力データ・バスに直接結合されたディジタル信
    号プロセッサと、 前記入出力データ・バスに直接結合されたビデオ信号プ
    ロセッサと、 前記高速データ・バスと前記入出力データ・バスの間で
    通信を行うために前記高速データ・バス及び前記入出力
    データ・バスに結合され、前記高速データ・バスへのア
    クセスを求める前記マイクロプロセッサと前記高速デー
    タ・バスに直接結合された前記記憶コントローラとの間
    の調停を行い、前記入出力データ・バスへのアクセスを
    求める前記入出力データ・バスに直接結合された前記入
    出力コントローラと前記ディジタル信号プロセッサと前
    記ビデオ信号プロセッサと前記高速データ・バスの間の
    調停を行い、さらに、行アドレス選択信号を前記揮発性
    メモリに供給することによってアクセスすべきデータ記
    憶域を選択するように前記揮発性メモリに結合され、前
    記ローカル・バスに許可されたアクセスの変化に応答し
    て前記揮発性メモリに供給される行アドレス選択信号を
    変化させて前記揮発性メモリの潜在的に異なるデータ記
    憶域へのアクセスを準備する、バス・インターフェース
    ・コントローラとを含むパーソナル・コンピュータ・シ
    ステム。
  8. 【請求項8】前記バス・インターフェース・コントロー
    ラが、前記記憶コントローラが前記ローカル・プロセッ
    サ・バスへのアクセスを調停するのに用いられるローカ
    ル・バス調停制御点を定義し、かつ前記入出力コントロ
    ーラ及び前記ディジタル信号プロセッサ及び前記ビデオ
    信号プロセッサが前記入出力データ・バスへのアクセス
    を調停するのに用いられる中央調停制御点を定義し、さ
    らに、前記記憶コントローラが、前記ローカル・プロセ
    ッサ・バスの制御を求める要求を前記バス・インターフ
    ェース・コントローラに伝え、前記バス・インターフェ
    ース・コントローラが前記ローカル・プロセッサ・バス
    の制御の許可を前記マイクロプロセッサ及び前記記憶コ
    ントローラの各々に伝えることを特徴とする、請求項7
    に記載のパーソナル・コンピュータ・システム。
  9. 【請求項9】前記バス・インターフェース・コントロー
    ラが、前記記憶コントローラが前記ローカル・プロセッ
    サ・バスへのアクセスを調停するのに用いられるローカ
    ル・バス調停制御点を定義し、かつ前記入出力コントロ
    ーラ及び前記ディジタル信号プロセッサ及び前記ビデオ
    信号プロセッサが前記入出力データ・バスへのアクセス
    を調停するのに用いられる中央調停制御点を定義し、さ
    らに、前記マイクロプロセッサが、前記ローカル・プロ
    セッサ・バスを通常制御するデフォールト・マスタであ
    り、前記両制御点が入出力バス調停、優先使用及びバー
    スト・データ転送を示す信号を前記入出力バスと交換
    し、前記両制御点が、前記中央調停制御点による調停の
    保留及びそのような保留の肯定応答を示す信号を互いに
    交換し、前記ローカル・バス調停制御点が、前記マイク
    ロプロセッサによるアクセスの保留及びそのような保留
    の肯定応答を示す信号を前記マイクロプロセッサと交換
    することを特徴とする、請求項7に記載のパーソナル・
    コンピュータ・システム。
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