JPH0616764B2 - 磁気共鳴イメージングのためのコイル装置 - Google Patents
磁気共鳴イメージングのためのコイル装置Info
- Publication number
- JPH0616764B2 JPH0616764B2 JP2026128A JP2612890A JPH0616764B2 JP H0616764 B2 JPH0616764 B2 JP H0616764B2 JP 2026128 A JP2026128 A JP 2026128A JP 2612890 A JP2612890 A JP 2612890A JP H0616764 B2 JPH0616764 B2 JP H0616764B2
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- JP
- Japan
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- coil
- surface coils
- coil device
- shaped handle
- dial
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、磁気共鳴(MR:magneticresonance)現象
を利用して被検体(生体)のスライス画像等の形態情報
やスペクトロスコピー等の機能情報を得るMRI装置の
寝台やガントリに設置され、表面コイル等の道具を支持
するためや被検者を支持するために用いる支持具用アー
ムに関する。
を利用して被検体(生体)のスライス画像等の形態情報
やスペクトロスコピー等の機能情報を得るMRI装置の
寝台やガントリに設置され、表面コイル等の道具を支持
するためや被検者を支持するために用いる支持具用アー
ムに関する。
(従来の技術) 磁気共鳴現象は、静磁場中に置かれた零でないスピン及
び磁気モーメントを持つ原子核が特定の周波数の電磁波
のみを共鳴的に吸収・放出する現象であり、この原子核
は下記式に示す角周波数ω0(ω0=2πν0,ν0;
ラーモア周波数)で共鳴する。
び磁気モーメントを持つ原子核が特定の周波数の電磁波
のみを共鳴的に吸収・放出する現象であり、この原子核
は下記式に示す角周波数ω0(ω0=2πν0,ν0;
ラーモア周波数)で共鳴する。
ω0=γH0 ここで、γは原子核の種類に固有の磁気回転比であり、
また、H0は静磁場強度である。
また、H0は静磁場強度である。
以上の原理を利用して生体診断を行うこの種のMRI装
置は、上述の共鳴吸収の後に誘起される上記と同じ周波
数の電磁波を信号処理して、原子核密度,縦緩和時間T
1,横緩和時間T2,流れ,化学シフト等の情報が反映
された診断情報例えば被検体のスライス像等を無侵襲で
得るようにしている。
置は、上述の共鳴吸収の後に誘起される上記と同じ周波
数の電磁波を信号処理して、原子核密度,縦緩和時間T
1,横緩和時間T2,流れ,化学シフト等の情報が反映
された診断情報例えば被検体のスライス像等を無侵襲で
得るようにしている。
そして、磁気共鳴による診断情報の収集は、静磁場中に
配置した被検体の全部位を励起し且つ信号収集すること
ができるものであるが、装置構成上の制約や診断情報の
臨床上の要請から、実際の装置としては特定の部位に対
する励起とその信号収集とを行うようにしている。
配置した被検体の全部位を励起し且つ信号収集すること
ができるものであるが、装置構成上の制約や診断情報の
臨床上の要請から、実際の装置としては特定の部位に対
する励起とその信号収集とを行うようにしている。
この場合、イメージング対象とする特定部位は、一般に
ある厚さを持ったスライス部位であるのが通例であり、
このスライス部位からのエコー信号FID信号の磁気共
鳴信号(MR信号)を多数回のデータエンコード過程を
実行することにより収集し、これらデータ群を、例えば
2次元フーリエ変換法により画像再構成処理することに
より前記特定スライス部位の画像を生成するようにして
いる。
ある厚さを持ったスライス部位であるのが通例であり、
このスライス部位からのエコー信号FID信号の磁気共
鳴信号(MR信号)を多数回のデータエンコード過程を
実行することにより収集し、これらデータ群を、例えば
2次元フーリエ変換法により画像再構成処理することに
より前記特定スライス部位の画像を生成するようにして
いる。
以上の原理の下で、実際の撮影に際しては、ガントリの
円筒空洞内に被検者を導入し、被検者に、静磁場を作用
させ、さらに、傾斜磁場コイルにより傾斜磁場を作用さ
せ、さらに、傾斜磁場コイルにより傾斜磁場を作用させ
る。また、例えばガントリに埋め込められた全身用送受
信コイルにより励起用高周波磁場を作用させる。そし
て、受信に際しては、一般には、埋込み型全身用送受信
コイルにより誘起した磁気共鳴信号を検出するが、特
に、局所部位の高感度検出のためには、表面コイルを用
いて誘起した磁気共鳴信号を検出することもある。
円筒空洞内に被検者を導入し、被検者に、静磁場を作用
させ、さらに、傾斜磁場コイルにより傾斜磁場を作用さ
せ、さらに、傾斜磁場コイルにより傾斜磁場を作用させ
る。また、例えばガントリに埋め込められた全身用送受
信コイルにより励起用高周波磁場を作用させる。そし
て、受信に際しては、一般には、埋込み型全身用送受信
コイルにより誘起した磁気共鳴信号を検出するが、特
に、局所部位の高感度検出のためには、表面コイルを用
いて誘起した磁気共鳴信号を検出することもある。
この表面コイルには各種各様のものがあり、概略の形状
が内輪太鼓状タイプのものが良く知られているものであ
る。また、長方形状タイプや、頭・頸部用の鞍型のもの
等がある。そして、例えば内輪太鼓状タイプのもので
は、操作者は、その柄を把持し、そのコイル部を撮影対
象の被検者の部位に置くようにしている。
が内輪太鼓状タイプのものが良く知られているものであ
る。また、長方形状タイプや、頭・頸部用の鞍型のもの
等がある。そして、例えば内輪太鼓状タイプのもので
は、操作者は、その柄を把持し、そのコイル部を撮影対
象の被検者の部位に置くようにしている。
(発明が解決しようとする課題) この種の表面コイルは、被検者の所望の部位に置くこと
により、該部位からの信号をより高感度に検出すること
ができる。
により、該部位からの信号をより高感度に検出すること
ができる。
しかし、この高感度検出のためには、空間上の所望とす
る部位に、数分〜数十分に亘る信号収集時間の間コイル
部が近接していることが必須であるが、脚や腕の屈曲部
や凸部の所望部位にコイル部を近接し且つ保持すること
は容易でない。
る部位に、数分〜数十分に亘る信号収集時間の間コイル
部が近接していることが必須であるが、脚や腕の屈曲部
や凸部の所望部位にコイル部を近接し且つ保持すること
は容易でない。
そこで本発明の目的は、極めて高い操作性を奏すると共
に、所望の被検者の部位に、コイル部を近接し得ると共
に保持できるコイル装置を提供することにある。
に、所望の被検者の部位に、コイル部を近接し得ると共
に保持できるコイル装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決し且つ目的を達成するために次
のような手段を講じた構成としている。すなわち、本発
明は、被検体の特定部位に磁気共鳴現象を生じさせるた
めの励起用高周波磁場の印加及び励起した磁気共鳴信号
の検出のうち少なくとも一方を行うコイル装置におい
て、 L字状柄部の一端側にコイル本体が形成され且つ当該し
たL字状柄部の他端が前記コイル本体の感度方向に伸長
してなる第1,第2の表面コイルと、 前記第1,第2の表面コイルの前記L字状柄部の他端そ
れぞれを保持する基体と、 前記基体と前記第1,第2の表面コイルの前記L字状柄
部の他端それぞれとの間に設けられるものであって、前
記基体から露出するように略中央部にダイヤルが形成さ
れ且つ軸方向両端部がねじ切りされた軸回転部材と、こ
の軸回転部材の前記軸方向両端部と互いに螺合し且つ前
記第1,第2の表面コイルの前記L字状柄部の他端にそ
れぞれ固定されてなる第1,第2の移動部材とからなる
移動機構と、 を具備してなる。
のような手段を講じた構成としている。すなわち、本発
明は、被検体の特定部位に磁気共鳴現象を生じさせるた
めの励起用高周波磁場の印加及び励起した磁気共鳴信号
の検出のうち少なくとも一方を行うコイル装置におい
て、 L字状柄部の一端側にコイル本体が形成され且つ当該し
たL字状柄部の他端が前記コイル本体の感度方向に伸長
してなる第1,第2の表面コイルと、 前記第1,第2の表面コイルの前記L字状柄部の他端そ
れぞれを保持する基体と、 前記基体と前記第1,第2の表面コイルの前記L字状柄
部の他端それぞれとの間に設けられるものであって、前
記基体から露出するように略中央部にダイヤルが形成さ
れ且つ軸方向両端部がねじ切りされた軸回転部材と、こ
の軸回転部材の前記軸方向両端部と互いに螺合し且つ前
記第1,第2の表面コイルの前記L字状柄部の他端にそ
れぞれ固定されてなる第1,第2の移動部材とからなる
移動機構と、 を具備してなる。
(作用) このような構成によれば、片手でだけでコイル装置を把
持することができる上に、当該片手の指だけでコイル装
置を撮影対象に固定することができる。しかも、コイル
本体の相互移動方向は、両コイル本体の感度方向である
ので、高感度撮影を実現するヘルムツ条件をも設定する
ことができる。
持することができる上に、当該片手の指だけでコイル装
置を撮影対象に固定することができる。しかも、コイル
本体の相互移動方向は、両コイル本体の感度方向である
ので、高感度撮影を実現するヘルムツ条件をも設定する
ことができる。
このコイル装置の撮影対象への固定は、撮影対象の両側
に対するコイル本体の圧力を伴った接触で実現されてい
るので、撮影対象を利用したコイル装置の空中配置が実
現されていることになる。もちろん、かかるコイル装置
の空中配置の利便性のみならず、コイル装置を把持して
いないもう片方の手は、別の用途例えば患者(被検体)
への処置や他の付属機器の操作等に使えるので、臨床上
極めて高い操作性が提供できる。
に対するコイル本体の圧力を伴った接触で実現されてい
るので、撮影対象を利用したコイル装置の空中配置が実
現されていることになる。もちろん、かかるコイル装置
の空中配置の利便性のみならず、コイル装置を把持して
いないもう片方の手は、別の用途例えば患者(被検体)
への処置や他の付属機器の操作等に使えるので、臨床上
極めて高い操作性が提供できる。
また、操作者は、移動機構のダイヤルを回転させること
により、第1,第2の表面コイルのコイル本体をそれぞ
れを、基体1に対して、その感度方向に移動することが
できる。しかも、ダイヤルは、第1,第2の表面コイル
を保持してなる基体に設けられているので、操作者は、
基体で掌で把持しつつ指の腹よりダイヤルを回転させる
ことができる。上述した機能は、腕又は脚を撮影する場
合に好適である。すなわち、操作者は、基体1を掌で把
持しつつ、大きく開いた状態のコイル本体の間に脚を挟
むように置き、この状態で指の腹によりダイヤルを回転
させることができる。そして、ダイヤルを回転し続ける
ことにより、コイル本体の対向間隔は調整されるから、
コイル本体を脚に当接させることができる。
により、第1,第2の表面コイルのコイル本体をそれぞ
れを、基体1に対して、その感度方向に移動することが
できる。しかも、ダイヤルは、第1,第2の表面コイル
を保持してなる基体に設けられているので、操作者は、
基体で掌で把持しつつ指の腹よりダイヤルを回転させる
ことができる。上述した機能は、腕又は脚を撮影する場
合に好適である。すなわち、操作者は、基体1を掌で把
持しつつ、大きく開いた状態のコイル本体の間に脚を挟
むように置き、この状態で指の腹によりダイヤルを回転
させることができる。そして、ダイヤルを回転し続ける
ことにより、コイル本体の対向間隔は調整されるから、
コイル本体を脚に当接させることができる。
(実施例) 以下本発明にかかるコイル装置の一実施例を図面を参照
して説明する。
して説明する。
第1図は本実施例のコイル装置の斜視図、第2図は第1
図のII−II方向の断面図、第3図は第2図の変形例であ
って第1図のIII−III方向の断面図、第4図(a)
(b)(c)は本実施例のコイル装置の並列結線方式結
線図、第5図(a)(b)(c)は本実施例のコイル装
置の直列結線方式結線図である。
図のII−II方向の断面図、第3図は第2図の変形例であ
って第1図のIII−III方向の断面図、第4図(a)
(b)(c)は本実施例のコイル装置の並列結線方式結
線図、第5図(a)(b)(c)は本実施例のコイル装
置の直列結線方式結線図である。
第1図に示すように、本実施例のコイル装置は、基体1
と、この基体1に設けられる対の表面コイル2A,2B
と、基体1内であって表面コイル2A,2Bとの間に設
けられる図示しない移動機構とから概略構成されてい
る。そして、基体1は略T字形状をなし、その両端部に
表面コイル2A,2Bの端部をそれぞれ挿入できるもの
となっている。
と、この基体1に設けられる対の表面コイル2A,2B
と、基体1内であって表面コイル2A,2Bとの間に設
けられる図示しない移動機構とから概略構成されてい
る。そして、基体1は略T字形状をなし、その両端部に
表面コイル2A,2Bの端部をそれぞれ挿入できるもの
となっている。
また、基体1には移動機構のダイヤル3A(又は4A)
を露出させるための穴1Aが形成されている。さらに、
基体1には、表面コイル2A,2Bに結線されるケーブ
ル1Bが導出されている。ここで、表面コイル2A(又
は2B)は、表面コイル2A(又は2B)の柄部を、そ
の感度方向について略平行に折曲したものであり、該折
曲端部を基体1の両端部に挿入している。すなわち、第
1,第2の表面コイル2A,2Bは円形状コイル本体2
A1 ,2B1 と、L字状柄部2A2 ,2B2とからな
る。L字状柄部2A2 ,2B2 の一端側2A21,2B21
には、コイル本体2A1,2B1が連結して形成されて
いる。L字状柄部2A2 ,2B2 の他端2A22,2B22
は、前記コイル本体2A1 ,2B1 の感度方向に伸長し
ている。また、基体1は、第1,第2の表面コイル2
A,2BにおけるL字状柄部2A2 ,2B2 の他端2A
22,2B22それぞれを保持している。そして、 移動機構のダイヤル3A(又は4A)の指の腹で回すこ
とにより、実線と破線で示すように表面コイル2A,2
Bを互いに離す方向又は近づける方向、つまり図示X方
向に移動することができる。
を露出させるための穴1Aが形成されている。さらに、
基体1には、表面コイル2A,2Bに結線されるケーブ
ル1Bが導出されている。ここで、表面コイル2A(又
は2B)は、表面コイル2A(又は2B)の柄部を、そ
の感度方向について略平行に折曲したものであり、該折
曲端部を基体1の両端部に挿入している。すなわち、第
1,第2の表面コイル2A,2Bは円形状コイル本体2
A1 ,2B1 と、L字状柄部2A2 ,2B2とからな
る。L字状柄部2A2 ,2B2 の一端側2A21,2B21
には、コイル本体2A1,2B1が連結して形成されて
いる。L字状柄部2A2 ,2B2 の他端2A22,2B22
は、前記コイル本体2A1 ,2B1 の感度方向に伸長し
ている。また、基体1は、第1,第2の表面コイル2
A,2BにおけるL字状柄部2A2 ,2B2 の他端2A
22,2B22それぞれを保持している。そして、 移動機構のダイヤル3A(又は4A)の指の腹で回すこ
とにより、実線と破線で示すように表面コイル2A,2
Bを互いに離す方向又は近づける方向、つまり図示X方
向に移動することができる。
上記における移動機構の構成は次の通りである。すなわ
ち、移動機構は、第1,第2の表面コイルにおける前記
L字状柄部2A2 ,2B2 の他端2A22,2B22それぞ
れと、基体1との間に設けられている。そして、この移
動機構は、軸回転部材と第1,第2の移動部材とからな
る。軸回転部材は、基体1から露出するように略中央部
にダイヤルが形成され且つ軸方向両端部がねじ切りされ
ている。この軸回転部材は、後述する第2図において
は、ねじ棒3B1 ,3B2 及びダイヤル3Aに相当して
おり、第3図においては、ねじシリンダ4B1 ,4B2
及びダイヤル4Aに相当している。第1,第2の移動部
材は、軸回転部材の前記軸方向両端部と互いに螺合し且
つ前記第1,第2の表面コイル2A,2BのL字状柄部
の他端にそれぞれ固定されている。第1,第2の移動部
材は、後述する第2図においては、移動部材3C1 ,3
C2 に相当しており、第3図においては、ねじ棒3C1
,3C2 及び移動部材4D1 ,4D2 に相当してい
る。
ち、移動機構は、第1,第2の表面コイルにおける前記
L字状柄部2A2 ,2B2 の他端2A22,2B22それぞ
れと、基体1との間に設けられている。そして、この移
動機構は、軸回転部材と第1,第2の移動部材とからな
る。軸回転部材は、基体1から露出するように略中央部
にダイヤルが形成され且つ軸方向両端部がねじ切りされ
ている。この軸回転部材は、後述する第2図において
は、ねじ棒3B1 ,3B2 及びダイヤル3Aに相当して
おり、第3図においては、ねじシリンダ4B1 ,4B2
及びダイヤル4Aに相当している。第1,第2の移動部
材は、軸回転部材の前記軸方向両端部と互いに螺合し且
つ前記第1,第2の表面コイル2A,2BのL字状柄部
の他端にそれぞれ固定されている。第1,第2の移動部
材は、後述する第2図においては、移動部材3C1 ,3
C2 に相当しており、第3図においては、ねじ棒3C1
,3C2 及び移動部材4D1 ,4D2 に相当してい
る。
このような構成の移動機構によれば、操作者は、ダイヤ
ルを回転させることにより、第1,第2の表面コイル2
A,2Bのコイル本体2A1 ,2B1 それぞれを、基体
1に対して、その感度方向に移動することができる。し
かも、ダイヤルは、第1,第2の表面コイル2A,2B
を保持してなる基体1に設けられているので、操作者
は、基体1を掌で把持しつつ指の腹によりダイヤルを回
転させることができる。
ルを回転させることにより、第1,第2の表面コイル2
A,2Bのコイル本体2A1 ,2B1 それぞれを、基体
1に対して、その感度方向に移動することができる。し
かも、ダイヤルは、第1,第2の表面コイル2A,2B
を保持してなる基体1に設けられているので、操作者
は、基体1を掌で把持しつつ指の腹によりダイヤルを回
転させることができる。
上述した機能は、腕又は脚を撮影する場合に好適であ
る。すなわち、操作者は、基体1を掌で把持しつつ、大
きく開いた状態のコイル本体2A1 ,2B1 の間に脚を
挟むように置き、この状態で指の腹によりダイヤルを回
転させることができる。そして、ダイヤルを回転し続け
ることにより、コイル本体2A1 ,2B1 の対向間隔は
調整されるから、コイル本体2A1 ,2B1 を脚に当接
させることができる。
る。すなわち、操作者は、基体1を掌で把持しつつ、大
きく開いた状態のコイル本体2A1 ,2B1 の間に脚を
挟むように置き、この状態で指の腹によりダイヤルを回
転させることができる。そして、ダイヤルを回転し続け
ることにより、コイル本体2A1 ,2B1 の対向間隔は
調整されるから、コイル本体2A1 ,2B1 を脚に当接
させることができる。
このように、本実施例のコイル装置によれば、片手でだ
けでコイル装置を把持することができる上に、当該片手
の指だけでコイル装置を撮影対象に固定することができ
る。しかも、コイル本体2A1 ,2B1 の相互移動方向
は、コイル本体2A1 ,2B1 の感度方向であるので、
後述する第8図に示すように、高感度撮影を実現するヘ
ルムツ条件をも設定することができる。
けでコイル装置を把持することができる上に、当該片手
の指だけでコイル装置を撮影対象に固定することができ
る。しかも、コイル本体2A1 ,2B1 の相互移動方向
は、コイル本体2A1 ,2B1 の感度方向であるので、
後述する第8図に示すように、高感度撮影を実現するヘ
ルムツ条件をも設定することができる。
このコイル装置の撮影対象への固定は、撮影対象の両側
に対するコイル本体2A1 ,2B1 の圧力を伴った接触
で実現されているので、撮影対象を利用したコイル装置
の空中配置が実現されていることになる。もちろん、か
かるコイル装置の空中配置の利便性のみならず、コイル
装置を把持していないもう片方の手は、別の用途例えば
患者(被検体)への処置や他の付属機器の操作等に使え
るので、臨床上極めて高い操作性が提供できる。
に対するコイル本体2A1 ,2B1 の圧力を伴った接触
で実現されているので、撮影対象を利用したコイル装置
の空中配置が実現されていることになる。もちろん、か
かるコイル装置の空中配置の利便性のみならず、コイル
装置を把持していないもう片方の手は、別の用途例えば
患者(被検体)への処置や他の付属機器の操作等に使え
るので、臨床上極めて高い操作性が提供できる。
そして、この移動機構としては、第2図又は第3図に示
すような具体例があげられる。
すような具体例があげられる。
先ず、第2図の構成を説明する。すなわち、基体1内に
設けられた移動機構のダイヤル3Aの両端には、ねじ棒
3B1 ,3B2 が設けられ、このねじ棒3B1 ,3B2
には、ねじ切りされた移動部材3C1 ,3C2 が螺合さ
れ、リードスクリュー機構を構成している。ここで、移
動部材3C1 ,3C2 は表面コイル2A,2Bの柄部に
固定されている。
設けられた移動機構のダイヤル3Aの両端には、ねじ棒
3B1 ,3B2 が設けられ、このねじ棒3B1 ,3B2
には、ねじ切りされた移動部材3C1 ,3C2 が螺合さ
れ、リードスクリュー機構を構成している。ここで、移
動部材3C1 ,3C2 は表面コイル2A,2Bの柄部に
固定されている。
また、第3図の構成を説明する。すなわち、基体1内に
設けられた移動機構のダイヤル4Aの両端には、ねじシ
リンダ4B1 ,4B2 が設けられ、このねじシリンダ4
B1 ,4B2 には、ねじ棒4C1 ,4C2 が螺合され且
つ当該ねじ棒4C1 ,4C2 は移動部材4D1 ,4D2
に結合され、スクリューシリンダ機構を構成している。
ここで、移動部材4D1 ,4D2 は表面コイル2A,2
Bの柄部に固定されている。
設けられた移動機構のダイヤル4Aの両端には、ねじシ
リンダ4B1 ,4B2 が設けられ、このねじシリンダ4
B1 ,4B2 には、ねじ棒4C1 ,4C2 が螺合され且
つ当該ねじ棒4C1 ,4C2 は移動部材4D1 ,4D2
に結合され、スクリューシリンダ機構を構成している。
ここで、移動部材4D1 ,4D2 は表面コイル2A,2
Bの柄部に固定されている。
以上のリードスクリュー機構やスクリューシリンダ機構
を採用した移動機構のダイヤル3A(又は4A)を指の
腹で回すことにより、表面コイル2A,2Bを互いに離
す方向又は近づける方向、つまり図示X方向に移動する
ことができる。なお、リードスクリュー機構やスクリュ
ーシリンダ機構の可動部や固定部に小突起やストッパを
設けて移動距離の限定をするようにしてもよい。
を採用した移動機構のダイヤル3A(又は4A)を指の
腹で回すことにより、表面コイル2A,2Bを互いに離
す方向又は近づける方向、つまり図示X方向に移動する
ことができる。なお、リードスクリュー機構やスクリュ
ーシリンダ機構の可動部や固定部に小突起やストッパを
設けて移動距離の限定をするようにしてもよい。
次に、並列結線方式を第4図にて、直列結線方式を第5
図にて説明する。先ず、第4図(a)はツイスト線5に
より表面コイル2A,2Bを並列結線し、線間に同調キ
ャパシタ6を介挿した構成である。また、第4図(b)
は同軸線7A,7Bにより表面コイル2A,2Bを並列
結線し、線間に同調キャパシタ6を介挿した構成であ
る。さらに、第4図(c)はシールド線8A1 ,8A2
,8B1 ,8B2 により表面コイル2A,2Bを並列
結線し、線間に同調キャパシタ6を介挿した構成であ
る。
図にて説明する。先ず、第4図(a)はツイスト線5に
より表面コイル2A,2Bを並列結線し、線間に同調キ
ャパシタ6を介挿した構成である。また、第4図(b)
は同軸線7A,7Bにより表面コイル2A,2Bを並列
結線し、線間に同調キャパシタ6を介挿した構成であ
る。さらに、第4図(c)はシールド線8A1 ,8A2
,8B1 ,8B2 により表面コイル2A,2Bを並列
結線し、線間に同調キャパシタ6を介挿した構成であ
る。
一方、第5図(a)はツイスト線9により表面コイル2
A,2Bを直列結線し、線間に同調キャパシタ6を介挿
した構成である。また、第5図(b)は同軸線10A,
10Bにより表面コイル2A,2Bを直列結線し、線間
に同調キャパシタ6を介挿した構成である。さらに、第
4図(c)はシールド線11,11A,11Bにより表
面コイル2A,2Bを直列結線し、線間に同調キャパシ
タ6を介挿した構成である。
A,2Bを直列結線し、線間に同調キャパシタ6を介挿
した構成である。また、第5図(b)は同軸線10A,
10Bにより表面コイル2A,2Bを直列結線し、線間
に同調キャパシタ6を介挿した構成である。さらに、第
4図(c)はシールド線11,11A,11Bにより表
面コイル2A,2Bを直列結線し、線間に同調キャパシ
タ6を介挿した構成である。
なお、並列結線方式と直列結線方式とでは次のような得
失がある。すなわち、64Mヘルツ等の高周波信号を受
信する場合、ケーブルの線間容量が問題となり、コイル
の自己共振周波数が低下することがあるが、並列結線方
式は直列結線方式に比べて、影響の程度が小さい。ま
た、並列結線方式にあっては、表面コイル2A,2Bの
コイル導体の長さがアンバランスであると、感度むらが
生じることがある。
失がある。すなわち、64Mヘルツ等の高周波信号を受
信する場合、ケーブルの線間容量が問題となり、コイル
の自己共振周波数が低下することがあるが、並列結線方
式は直列結線方式に比べて、影響の程度が小さい。ま
た、並列結線方式にあっては、表面コイル2A,2Bの
コイル導体の長さがアンバランスであると、感度むらが
生じることがある。
ただし、両方式ともS/N比については差がなく、コイ
ル形状や大きさ等を考慮して両方式を適宜採用すること
ができる。
ル形状や大きさ等を考慮して両方式を適宜採用すること
ができる。
次に上記の如く構成された本実施例のコイル装置をフレ
キシブルアーム装置に装着した場合における実際の診断
態様ついて説明する。すなわち、第6図に示すように、
本実施例のコイル装置100を、図示しない寝台の天板
に着脱自在に設けられるフレキシブルアーム200に装
着する。
キシブルアーム装置に装着した場合における実際の診断
態様ついて説明する。すなわち、第6図に示すように、
本実施例のコイル装置100を、図示しない寝台の天板
に着脱自在に設けられるフレキシブルアーム200に装
着する。
ここに、フレキシブルアーム200はベース200Aに
可撓性棒体200B1 ,200B2 のそれぞれの一端部
を固着し、他端部に保持器200Cを設けてなり、該保
持器200Cにコイル装置の基体1を着脱自在に保持で
きるようになっている。
可撓性棒体200B1 ,200B2 のそれぞれの一端部
を固着し、他端部に保持器200Cを設けてなり、該保
持器200Cにコイル装置の基体1を着脱自在に保持で
きるようになっている。
そして、例えば第7図に示すように、天板300に設け
たフレキシブルアーム200にコイル装置100を装着
する。これにより、コイル装置100の表面コイル2
A,2Bを任意空間上に位置設定することができ、被検
者Pの屈曲させた状態での膝関節PKや脚PL等の診断
部位を表面コイル2A,2Bの間に置くことができ、し
かも診断部位に近接する距離についてもダイヤル3Aを
回すことにより任意に設定することができる。この場
合、表面コイル2A,2Bの位置及び間隔は常に一定で
あるので、診断部位に対する感度一定の撮影を行うこと
ができる。
たフレキシブルアーム200にコイル装置100を装着
する。これにより、コイル装置100の表面コイル2
A,2Bを任意空間上に位置設定することができ、被検
者Pの屈曲させた状態での膝関節PKや脚PL等の診断
部位を表面コイル2A,2Bの間に置くことができ、し
かも診断部位に近接する距離についてもダイヤル3Aを
回すことにより任意に設定することができる。この場
合、表面コイル2A,2Bの位置及び間隔は常に一定で
あるので、診断部位に対する感度一定の撮影を行うこと
ができる。
例えば、大腿部を固定し且つ膝関節を支点として足先を
上下できるような機構を有する固定具を併用することに
より、膝関節の動画像を容易に撮影することができる。
なお、従来から使用されている円筒型コイルに足を入れ
るだけでは、動画像の撮影はできない。コイルと撮影部
位との距離が変化してしまうからであり、また、可動角
度が円筒型コイルの径とコイル長で制限され、径又はコ
イル長を大きくすると、S/Nが低下してしまうからで
ある。
上下できるような機構を有する固定具を併用することに
より、膝関節の動画像を容易に撮影することができる。
なお、従来から使用されている円筒型コイルに足を入れ
るだけでは、動画像の撮影はできない。コイルと撮影部
位との距離が変化してしまうからであり、また、可動角
度が円筒型コイルの径とコイル長で制限され、径又はコ
イル長を大きくすると、S/Nが低下してしまうからで
ある。
また、本実施例のコイル装置100は、表面コイル2
A,2Bの一方が開放されているので、腕や脚等の長尺
状撮影対象は出し入れ自由であり、好適である。
A,2Bの一方が開放されているので、腕や脚等の長尺
状撮影対象は出し入れ自由であり、好適である。
また、第8図に示すように、コイル径をAとしたとき表
面コイル2A,2Bの間隔をA/2に設定する、つまり
ヘルムツ条件に設定すると、表面コイル2A,2Bの間
に円柱状の高感度領域を形成することができる。
面コイル2A,2Bの間隔をA/2に設定する、つまり
ヘルムツ条件に設定すると、表面コイル2A,2Bの間
に円柱状の高感度領域を形成することができる。
さらに、上記の例における結線方式に代えて、例えば第
9図に示すように、基体1とコイルの柄12の部分とで
ブラシ13による摺動接触をするようにしてもよい。
9図に示すように、基体1とコイルの柄12の部分とで
ブラシ13による摺動接触をするようにしてもよい。
なお、表面コイル2A,2Bの形状は円形,四角等の各
種のものを採用することができ、その大きさも適宜採用
することができる。典型例としては、直径約15cmの円
形の同じ大きさの表面コイル2A,2Bとし、同軸配置
とする。また、コイル間隔としては、約13cm程度とす
る。そして、両コイル2A,2Bを連結する基体1は、
両コイル2A,2Bの中央に設けないで、一方のコイル
側に寄った位置に設けるようにしても良く、この位置関
係は撮影対象や操作性を考慮して適宜選定するものとす
る。
種のものを採用することができ、その大きさも適宜採用
することができる。典型例としては、直径約15cmの円
形の同じ大きさの表面コイル2A,2Bとし、同軸配置
とする。また、コイル間隔としては、約13cm程度とす
る。そして、両コイル2A,2Bを連結する基体1は、
両コイル2A,2Bの中央に設けないで、一方のコイル
側に寄った位置に設けるようにしても良く、この位置関
係は撮影対象や操作性を考慮して適宜選定するものとす
る。
また、基体1を変形してフレキシブルアームと一体型と
したり、各種の形状を採用できる。
したり、各種の形状を採用できる。
上記では、受信用コイルであるとしているが、送受信兼
用,送信専用としてもよい。
用,送信専用としてもよい。
この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施できる。
実施できる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、極めて高い操作性を奏す
ると共に、所望とする被検者の部位に、コイル部を近接
し得ると共に保持できる磁気共鳴イメージングのための
コイル装置を提供できるものである。
ると共に、所望とする被検者の部位に、コイル部を近接
し得ると共に保持できる磁気共鳴イメージングのための
コイル装置を提供できるものである。
第1図は本発明にかかるイル装置の一実施例の斜視図、
第2図は第1図のII−II方向の断面図、第3図は第2図
の変形例であって第1図のIII−III方向の断面図、第4
図は同実施例のコイル装置の並列結線方式結線図、第5
図は同実施例のコイル装置の直列結線方式結線図、第6
図は同実施例のコイル装置をフレキシブルアームに装着
した状態を示す斜視図、第7図は第6図に示すコイル装
置をフレキシブルアームに装着した状態での診断態様を
示す図、第8図はコイルの感度特性を示す図、第9図は
結線方式の変形例を示す図である。 1……基体、2A,2B……表面コイル、3A……ダイ
ヤル。
第2図は第1図のII−II方向の断面図、第3図は第2図
の変形例であって第1図のIII−III方向の断面図、第4
図は同実施例のコイル装置の並列結線方式結線図、第5
図は同実施例のコイル装置の直列結線方式結線図、第6
図は同実施例のコイル装置をフレキシブルアームに装着
した状態を示す斜視図、第7図は第6図に示すコイル装
置をフレキシブルアームに装着した状態での診断態様を
示す図、第8図はコイルの感度特性を示す図、第9図は
結線方式の変形例を示す図である。 1……基体、2A,2B……表面コイル、3A……ダイ
ヤル。
Claims (1)
- 【請求項1】被検体の特定部位に磁気共鳴現象を生じさ
せるための励起用高周波磁場の印加及び誘起した磁気共
鳴信号の検出のうち少なくとも一方を行うコイル装置に
おいて、 L字状柄部の一端側にコイル本体が形成され且つ当該L
字状柄部の他端が前記コイル本体の感度方向に伸長して
なる第1,第2の表面コイルと、 前記第1,第2の表面コイルの前記L字状柄部の他端そ
れぞれを保持する基体と、 前記基体と前記第1,第2の表面コイルの前記L字状柄
部の他端それぞれとの間に設けられるものであって、前
記基体から露出するように略中央部にダイヤルが形成さ
れ且つ軸方向両端部がねじ切りされた軸回転部材と、こ
の軸回転部材の前記軸方向両端部と互いに螺合し且つ前
記第1,第2の表面コイルの前記L字状柄部の他端にそ
れぞれ固定されてなる第1,第2の移動部材とからなる
移動機構と、 を具備してなるコイル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2026128A JPH0616764B2 (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | 磁気共鳴イメージングのためのコイル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2026128A JPH0616764B2 (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | 磁気共鳴イメージングのためのコイル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03231634A JPH03231634A (ja) | 1991-10-15 |
JPH0616764B2 true JPH0616764B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=12184927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2026128A Expired - Lifetime JPH0616764B2 (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | 磁気共鳴イメージングのためのコイル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0616764B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010249762A (ja) * | 2009-04-20 | 2010-11-04 | Mr Technology:Kk | 果実検査方法及び装置 |
Families Citing this family (5)
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---|---|---|---|---|
US5502387A (en) * | 1994-08-23 | 1996-03-26 | Northrop Grumman Corporation | Variable geometry MRI coil |
DE10324870B4 (de) * | 2003-06-02 | 2012-09-27 | Siemens Ag | Magnetresonanzanlage mit einer in einem Untersuchungstunnel angeordneten Lokalspule |
JP2010151706A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Hitachi Ltd | 核磁気共鳴信号検出用プローブ及びそれを用いた核磁気共鳴装置 |
JP2009279422A (ja) * | 2009-07-21 | 2009-12-03 | Ge Healthcare Japan Corp | Rfコイルおよび磁気共鳴撮影装置 |
JP5771354B2 (ja) * | 2009-11-10 | 2015-08-26 | 株式会社日立メディコ | 磁気共鳴イメージング装置用受信コイル装置、およびそれを用いた磁気共鳴イメージング装置 |
Citations (5)
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---|---|---|---|---|
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JPS6096236A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-29 | 株式会社日立製作所 | 核磁気共鳴映像装置用高周波磁場発生装置 |
JPS62220854A (ja) * | 1986-03-24 | 1987-09-29 | Toshiba Corp | Fetイオンセンサ |
JPS62299247A (ja) * | 1986-06-20 | 1987-12-26 | 株式会社日立製作所 | Mri装置用サ−フエイスコイルユニツト |
JPH021239A (ja) * | 1987-10-30 | 1990-01-05 | Univ California | 磁気共鳴画像処理のrf表面コイル用調整可能ホルダー |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6171103U (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-15 | ||
JPH0219931Y2 (ja) * | 1984-12-31 | 1990-05-31 |
-
1990
- 1990-02-07 JP JP2026128A patent/JPH0616764B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03231634A (ja) | 1991-10-15 |
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