JPH04158838A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置

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JPH04158838A
JPH04158838A JP2283289A JP28328990A JPH04158838A JP H04158838 A JPH04158838 A JP H04158838A JP 2283289 A JP2283289 A JP 2283289A JP 28328990 A JP28328990 A JP 28328990A JP H04158838 A JPH04158838 A JP H04158838A
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JP
Japan
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coil
magnetic resonance
power
str
arrester
Prior art date
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Pending
Application number
JP2283289A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Hayakawa
浩 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、 磁気共鳴(MR: Magnetlc  Re5ona
nce、)現象を利用して被検者の形態情報やスペクト
ロスコピー等の機能情報を得る磁気共鳴イメージング装
置に関する。
(従来の技術) 磁気共鳴現象は、静磁場中に置かれた零でないスピン及
び磁気モーメントを持つ原子核が特定の周波数の電磁波
のみを共鳴的に吸収・放出する現象であり、この原子核
は下記式に示す角周波数、。(ω。−2πν0.ν。;
ラーモア周波数)で共鳴する。
ωo1γH。
ここで、γは原子核の種類に固有の磁気回転比であり、
また、H,は静磁場強度である。
以上の原理を利用して生体診断を行う装置は、上述の共
鳴吸収の後に誘起される上記と同じ周波数の電磁波を信
号処理して、原子核密度、縦緩和時間T1.横緩和時J
jJ T 2 、流れ、化学シフト等の情報が反映され
た診断情報例えば被検体のスライス像等を無侵襲で得る
ようにしている。
そして、磁気共鳴による診断情報の収集は、静磁場中に
配置した被検体の全部位を励起し且つ信号収集すること
ができるものであるが、装置構成上の制約やイメージン
グ像の臨床上の要請から、実際の装置としては特定の部
位に対する励起とその信号収集とを行うようにしている
この場合、イメージング対象とする特定部位は、一般に
ある厚さを持ったスライス部位であるのが通例であり、
このスライス部位からのエコー信号やFID信号の磁気
共鳴信号(MR倍信号を多数回のデータエンコード過程
を実行することにより収集し、これらデータ群を、例え
ば2次元フーリエ変換法により画像再構成処理すること
により前記特定スライス部位の画像を生成するようにし
ている。
ここで、一般的な磁気共鳴イメージング装置の構成を第
4図を参照して説明する。第4図において、静磁場を発
生する静磁場マグネット1と、X、Y、Z軸方向に沿う
傾斜磁場を発生する傾斜磁場コイル2と、送信コイル・
受信コイルを持つRFコイル3とが組込まれて本体MA
を構成している。この本体MAの内部には被検者Pを導
入する空間が形成されると共に該空間内での生成磁場に
より磁気共鳴現象の発生及び磁気共鳴信号の収集が可能
になっている。ここで、静磁場マグネット1は、静磁場
制御系4により駆動される。また、傾斜磁場コイル2は
X軸傾斜磁場電源5.Y軸傾斜磁場電源6.Z軸傾斜磁
場電源7により駆動され、また、RFコイル3は送信器
8.受信器9により駆動される。傾斜磁場電源5,6.
7と、送信器8と、受信器9とは、シーケンサ10の制
御を受け、また、シーケンサ10はコンピュータシステ
ム11の制御を受ける。そして、RFコイル4、受信器
9を通して得られる磁気共鳴信号は、コンピュータシス
テム10に送られ、ここで2次元、3次元フーリエ変換
法による画像再構成処理が行われ、表示系12にて表示
が行われる。
上述の構成において、RFコイル3は、送信器8により
駆動されることにより、被検者Pに対して励起用高周波
パルスを印加するための手段として機能し、受信器9に
より駆動されることにより、被検者Pから誘起する磁気
共鳴信号の収集を行う手段として機能するものである。
なお、RFコイル3としては、上述の場合のように送受
信兼用タ゛イブ以外に送信専用タイプや、受信専用タイ
プのものがあり、また、それらは全身用タイプ、頭部用
タイプ、所謂表面コイル等の局所用タイプがあり、さら
に、QD型、鞍型、5TR(スロテツドチューブレゾー
ネータ)型、鳥籠型等の各種のものがある。
(発明が解決しようとする課題) 上述した構成の磁気共鳴イメージング装置にあっては、
撮影部位に応じて全身用タイプRFコイル、頭部用タイ
プRFコイル、局所用タイプRFコイルを用いるもので
あり、また、撮影部位に応じた送信パワーを印加するも
のとなっている。
しかし乍、操作手順の過誤等により、本来は比較的小パ
ワーが印加されるべき頭部用タイプRFコイルに、比較
的大パワーが供給されるようなことがあると、RFコイ
ル等に損傷を与える、例えば、コイル部で放電が生じた
り、高圧高電流によりコンデンサの焼損等が発生し得る
。また、RFコイル等に損傷を与えない代りに、被検者
に火傷を負わせる虞があり、問題であった。
そこで本発明は、RFコイルに誤って大きなパワーが供
給されたとしても、被検者の安全が確保され、またコイ
ルの損傷等が生じないようにした磁気共鳴イメージング
装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決し且つ目的を達成するために次
のような手段を講じた構成としている。
すなわち、本発明は、被検者に磁気共鳴現象を生じせし
めると共に該現象に伴って生じた磁気共鳴信号を収集し
て診断情報を得る磁気共鳴イメージング装置において、
前記被検者に対する励起用高周波パルスの印加及び当該
被検者から誘起した磁気共鳴信号の収集のうち少なくと
も一方を行うためのRFコイルに、電力制限手段を具備
したことを特徴とする。
(作用) このような構成によれば、RFコイルに、誤って大きな
パワーが供給されたとしても、電力制限手段により前記
RFコイルには大きなパワーは作用しないので、被検者
の安全が確保されると共に、コイルの損傷等が生じない
ものとなる。
(実施例) 以下本発明にかかる磁気共鳴イメージング装置の一実施
例を第1図〜第3図を参照して説明する。
第1図は本実施例の要部たるRFコイル部の回路図、第
2図は同等価回路図である。
第1図及び第2図に示すように、本実施例のRFコイル
部は、電力制限手段として、例えば、放電管タイプのサ
ージ吸収素子であるアレスタ10をSTRコイル11の
入力端子に接続すると共に、同調コンデンサ12.13
を介して、端子14に接続されている。
ここで、アレスタ10がSTRコイル11に組込まれ第
1図に示すように一体構成されたもの、アレスタ10が
STRコイル11の一部をなすように構成されたもの、
アレスタ10とSTRコイル11とが個別に置かれそれ
らが第2図に示すように電気的に接続された構成された
もの等、各種各様の形式を採ることができる。
また、アレスタ10と、同調コンデンサ12゜13と、
端子14との間の回路構成についても第1図、第2図以
外の構成であっても良い。いずれにせよ、電力制限手段
がRFコイル系に電気的に含まれており、端子14に大
パワーが供給されたとき、RFコイル系内で流れる電流
が制限される構成であればよい。
以上の如く構成された本実施例によれば、端子14に誤
って大きなパワーが供給されたとしても、アレスタ10
によりRFコイル11には大きなパワーは作用しない。
すなわち、第3図に示すように、過大パワー分は、破線
で示すように、アレスタ10により放電されるので、S
TRコイル11には当該過大パワー分は流れない。これ
により、従来のような問題が生じること無く、被検者の
安全が確保されると共に、コイルの損傷等が生じないも
のとなる。
なお、上記の例におけるSTRコイル11は送信専用、
受信専用、送受信兼用のいずれであってもよい。また、
STRコイル11は頭部撮影等のための局所用のコイル
とすることができる。
また、電力制限手段としては、放電管タイプのサージ吸
収素子に限らず、電圧リミッタ型の素子、電流リミッタ
型の素子等、各種のものを採用できる。
また、RFコイルとしては、STRコイル11以外にQ
Dコイル、表面コイル等の各種のものに適用できる。
この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施できる。
[発明の効果] 以上のように本発明では、被検者に対する励起用高周波
パルスの印加及び当該被検者から誘起した磁気共鳴信号
の収集のうち少なくとも一方を行うためのRFコイルに
、電力制限手段を具備したことにより、RFコイルに、
誤って太き、なパワーが供給されたとしても、電力制限
手段により前記RFコイルには大きなパワーは作用しな
いので、被検者の安全が確保されると共に、コイルの損
傷等が生じないものとなる。
よって、本発明によれば、RFコイルに誤って大きなパ
ワーが供給されたとしても、被検者の安全が確保され、
またコイルの損傷等が生じないようにした磁気共鳴イメ
ージング装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気共鳴イメージング装置の一実施例
の要部たるRFコイル部の回路図、第2図は同等価回路
図、第3図は同実施例の作用を示す図、第4図は一般的
な磁気共鳴イメージング装置の構成を示す図である。 10・・・アレスタ、11・・・STRコイル、12゜
13・・・同調コンデンサ、14・・・端子。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被検者に磁気共鳴現象を生じせしめると共に該現象に伴
    って生じた磁気共鳴信号を収集して診断情報を得る磁気
    共鳴イメージング装置において、前記被検者に対する励
    起用高周波パルスの印加及び当該被検者から誘起した磁
    気共鳴信号の収集のうち少なくとも一方を行うためのR
    Fコイルに、電力制限手段を具備したことを特徴とする
    磁気共鳴イメージング装置。
JP2283289A 1990-10-23 1990-10-23 磁気共鳴イメージング装置 Pending JPH04158838A (ja)

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JP2283289A JPH04158838A (ja) 1990-10-23 1990-10-23 磁気共鳴イメージング装置

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JPH04158838A true JPH04158838A (ja) 1992-06-01

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ID=17663521

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JP2283289A Pending JPH04158838A (ja) 1990-10-23 1990-10-23 磁気共鳴イメージング装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7112963B2 (en) * 2003-04-11 2006-09-26 Jeol Ltd. NMR measurement method

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7112963B2 (en) * 2003-04-11 2006-09-26 Jeol Ltd. NMR measurement method
US7245126B1 (en) 2003-04-11 2007-07-17 Jeol Ltd. NMR method and apparatus
US7570053B2 (en) 2003-04-11 2009-08-04 Jeol Ltd. NMR measurement method

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