JPH01293863A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置

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JPH01293863A
JPH01293863A JP63126508A JP12650888A JPH01293863A JP H01293863 A JPH01293863 A JP H01293863A JP 63126508 A JP63126508 A JP 63126508A JP 12650888 A JP12650888 A JP 12650888A JP H01293863 A JPH01293863 A JP H01293863A
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JP
Japan
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surface coil
coil
top plate
region
magnetic field
Prior art date
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Pending
Application number
JP63126508A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Ogikubo
荻窪 恭之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、被検体に対して磁気共鳴による励起及びその
誘起信号の収集のうち少なくとも一方を表面コイルを用
いて行うようにした磁気共鳴イメージング装置に関し、
特に、励起及びその誘起信号の収集のうち少なくとも一
方が行われる部位つまり撮影部位を容易に変更可能にし
た磁気共鳴イメージング装置に関する。
(従来の技術) 一般的な医用MRI装置では、静磁場中に配置した被検
者に対して所定の励起・検出手順に従って傾斜磁場、励
起用高周波パルスを印加することにより、前記被検者の
特定部位に磁気共鳴現象を生じせしめ、その誘起した磁
気共鳴信号を検出して信号処理を施すことにより前記被
検者の特定部位の解剖学的情報や質的情報をイメージン
グするようになっている。以下この種の磁気共鳴イメー
ジング装置の一例を第4図を参照して説明する。
第4図において、筒状本体内1には、静磁場発生装置と
して超電導又は常電導の静磁場コイル2゜X軸、Y軸、
Z軸傾斜磁場コイル3.全身用送受信コイル4が設けら
れている。寝台5の天板6上に載置された被検者Pは、
本体1内の診断可能磁場生成領域に導入されるようにな
っている。
また、静磁場コイル2は静磁場電源7により駆動され、
X軸、Y軸、Z軸傾斜磁場コイル3はそれぞれX軸傾斜
磁場電源8.X軸傾斜磁場電源9゜X軸傾斜磁場電源1
0により駆動され、全身用送受信コイル4は励起に対し
ては送信器11により駆動され且つ検出に対しては受信
器12により駆動されるようになっている。
また、X軸傾斜磁場電源8.X軸傾斜磁場電源9、X軸
傾斜磁場電源10.及び送信器12はシーケンサ1Bに
より所定の励起手順に従って駆動され、X軸傾斜磁場G
x、Y軸傾斜磁場Gy、z軸傾斜磁場Gz、及び例えば
90°−]80°パルス系列の高周波パルスを発生する
。コンピュータシステム14は、シーケンサ13を駆動
制御すると共に受信器12から得られる磁気共鳴信号を
導入して信号処理を施すことにより、あるスライス部位
の断層像を生成し、モニタ表示するようにしている。こ
のコンピュータシステム14は、寝台5の制御も行うよ
うになっている。
上記の構成にあっては、励起用高周波パルスを印加(送
信)するには全身用送受信コイル4の送信用コイルを用
い、誘起した磁気共鳴信号を検出(受信)には全身用送
受信コイル4の受信用コイルを用いているが、全身用送
受信コイル4の送信用コイルと受信用コイルとは、同一
のコイルで兼用した構成のものや個別に構成したものが
ある。
また、全身用送受信コイル4は、本体1内や寝台5(又
は天板6)に固定されて構成されたり、着脱自在に構成
されたりしている。この場合、全身用送受信コイル4を
専ら送信用として用いて、広い領域を励起し、別途に用
意した表面コイルを用いて局所的な領域からデータを検
出することかある。この形態によれば、送信用コイルと
して全身用コイルを用いて広い領域を励起し、その後に
受信用コイルとして表面コイルを用いて該励起した広い
領域の中の局所的な領域からの信号を収集することかで
きるので、高S/Nの撮影を行うことができるようにな
る。特に、質的情報としてスペクトロスコピーを計測し
ようとするような場合、その計測領域は、解剖学的情報
としてスライス像の場合と比べて30mm角以内であっ
て、該領域からの高S/Nデータ収集を行わなければな
らない要請があるので、表面コイルを用いた計測か多用
されるものである。
ここで、表面コイルを用いた計測手順について考察する
。先す、天板6を本体1から退けた状態にあって、第5
図に示すように天板6上に発砲スチロール等の非磁性且
つ軟性を有する船底状の介挿体15を置く。この介挿体
15に表面コイル]6を置いた状態で、被検者Pは乗る
。この場合、表面コイル16は、被検者Pにおける所望
の計測位置に置かれるようにする。そして、天板6を本
体1内に導入させて計測部位つまり表面コイル16の置
かれている部位を診断可能磁場生成領域に設定する。こ
こで、所定の励起・検出手順に従って傾斜磁場、励起用
高周波パルスを印加することにより、被検者Pの表面コ
イル16の置かれている部位に磁気共鳴現象を生じせし
め、その誘起した磁気共鳴信号を検出して信号処理を施
すことにより前記部位の解剖学的情報や質的情報をイメ
−ジンクする。次に計測部位を変更する場合は、天板6
を再び本体]から退ける。そして、表面コイル]6は被
検者Pにより介挿体15に押付けられているので、これ
を解除するために、必要に応じ被検者Pに起上かっても
らって表面コイル]6の位置変更を行い、」二連と同し
手順で天板6を本体1内に導入させて計測部位つまり表
面コイル16の置かれている部位を診断可能磁場生成領
域に設定し、前記部位の解剖学的情報や質的情報をイメ
ージングする。
(発明が解決しようとする課題) このように従来の技術においては、撮影領域の変更を行
う場合は、被検者を本体から一旦出して、表面コイルの
位置変更を行うものであり、操作が面倒であるばかりか
、被検者には起上かってもらう等の煩わしさを与えるも
のであり、問題であった。
そこで本発明の目的は、表面コイルを用いる撮影にあっ
て、撮影部位の変更を容易に行うことができるようにし
た磁気共鳴イメージンク装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決し且つ目的を達成するために次
のような手段を講じた構成としている。
すなわち、本発明は、被検体に対して磁気共鳴による励
起及びその誘起信号の収集のうち少なくとも一方を表面
コイルを用いて行うようにした磁気共鳴イメージング装
置において、寝台装置の天板と前記被検者との間に介挿
体をおき、該介挿体には前記表面コイルが適宜の範囲で
移動可能な設置空間が形成されてなり、この設置空間に
前記表面コイルか置かれた状態でその位置を外部から調
整することができる調整機構を具備したことを特徴とす
る。
(作用) このような構成によれば、表面コイルを直に手に持って
位置変更することなく、調整機構により介挿体内の設置
空間内で表面コイルを移動することができるので、表面
コイルを用いる撮影にあって、撮影部位の変更を容易に
行うことができるようになる。
(実施例) 以下本発明にかかる磁気共鳴イメージング装置の一実施
例を、その要部を示す第1図及び第1図のA−A方向に
沿う断面図である第2図を参照して説明する。
第1図及び第2図に示すように、天板6上に発砲スチロ
ール等の非磁性且っ軟性を有する船底状の介挿体17を
置く。この介挿体17は、内部に表面コイル16が適宜
の範囲で移動可能な例えば端部が開口した直方体状の設
置空間17aか形成されてなり、この設置空間17a内
に置かれる表面コイル16には操作棒18の一端か固定
され、他端は設置空間17aの開口部から露出した状態
となっている。この開口部は、天板6を本体1内に完全
に挿入した状態にあっても、本体1の外部に位置するよ
うになっている。
また、表面コイル16の下面には球状のコロ19が適宜
の間隔を置いて複数個設けられ、表面コイル16が設置
空間17a内で容易に移動可能になっている。
次に上記の如く構成された本実施例の作用について説明
する。すなわち、被検者Pは介挿体17が置かれた天板
6の上に乗る。この場合、表面コイル16は、被検者P
における所望の計測位置に置かれるように、術者は操作
棒18の他端を設置空間17aの開口部にて把持して調
整操作する。
そして、天板6を本体1内に導入させて計測部位つまり
表面コイル16の置かれている部位を診断可能磁場生成
領域に設定する。ここで、所定の励起・検出手順に従っ
て傾斜磁場、励起用高周波パルスを印加することにより
、被検者Pの表面コイル16の置かれている部位に磁気
共鳴現象を生じせしめ、その誘起した磁気共鳴信号を検
出して信号処理を施すことにより前記部位の解剖学的情
報や質的情報をイメージングする。
次に計測部位を変更する場合は、天板6を本体1から退
けることなくして行なえる。すなわち、表面コイル16
は設置空間17a内で移動可能であり、術者により操作
棒18の他端を設置空間17aの開口部にて把持して調
整操作することにより、計測部位を所望の部位に容易に
変更することができる。これにより計測部位の変更を行
った後に、上述と同じ手順で天板6を本体1内に導入さ
せて計測部位つまり表面コイル16の置かれている部位
を診断可能磁場生成領域に設定し、前記部位の解剖学的
情報や質的情報をイメージングする。
このように本実施例によれば、表面コイル16を直に手
に持って位置変更することなく、本体1の外部でその端
部を把持することができる操作棒18により、介挿体1
7の設置空間17a内で表面コイル16を移動すること
ができるので、表面コイル16を用いる撮影にあって、
撮影部位の変更を容易に行うことができるようになる。
また、従来例では表面コイル16は被検者Pの重さや骨
格等により変形してしまい、チューニングやマツチング
等の送受信系としての特性が変ってしまう虞があるか、
本実施例ではこのような支障は生じないものである。つ
まり、送受信系としての特性の調整に関して、有利とな
る。
なお、設置空間1.7 aが被検者Pの重さにより潰れ
てしまい、表面コイル16か容易に移動できなくなる虞
かある場合は、第3図に示すように、表面コイル]6の
上面にも球状のコロ20を適宜の間隔を置いて複数個設
け、設置空間1.7 a内での表面コイル16の位置関
係を規定化するようにしてもよい。また、操作棒18を
手動にて操作するに代えて、コンソールにより操作可能
なアクチュエータを内蔵させて、遠隔操作を行うように
構成してもよい。さらに、操作棒18にストッパとして
の機能を持たせるべく、係止部を形成し、この係止部に
対応して介挿体17又は設置空間17aに受は部を形成
するようにしてもよい。もちろん、表面コイル16の上
・下面の球状のコロ19は、表面コイル16の形態によ
っては取付けなくともよく、適宜選択することができる
。この他、表面コイル16の位置を調整する機構は各種
のものを採用することができ、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で種々変形して実施できるものである。
[発明の効果] 以上のように、本発明では、寝台装置の天板と被検者と
の間に介挿体をおき、該介挿体には表面コイルか適宜の
範囲で移動可能な設置空間か形成されてなり、この設置
空間に表面コイルか置かれた状態でその位置を外部から
調整することかできる調整機構を具備したことにより、
表面コイルを直に手に持って位置変更することなく、調
整機構により介挿体内の設置空間内で表面コイルを移動
することができるので、表面コイルを用いる撮影にあっ
て、撮影部位の変更を容易に行うことができるようにな
る、という効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる磁気共鳴イメージング装置の一
実施例の要部である天板の長手方向に沿う断面図、第2
図は第1図のA−A方向に沿う断面図、第3図は本発明
の他の実施例の要部である天板の長手方向に沿う断面図
、第4図は一般的な−]2− 磁気共鳴イメージング装置の示す構成図、第5図は従来
例の要部である天板の長手方向に沿う断面図である。 ]・・本体、2・・・静磁場コイル、3・・X軸、Y軸
。 Z軸傾斜磁場コイル、4 ・全身用送受信コイル、5・
・・寝台、6・・・天板、7・・・静磁場電源、8・・
X軸傾斜磁場電源、9・・・Y軸傾斜磁場電源、]0・
X軸傾斜磁場電源、11・・送信器、12・・・受信器
、13・・シーケンサ、14・コンピュータシステム、
16・・表面コイル、17・・・介挿体、17a・・設
置空間、]8・・・操作棒、19.20・・コロ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被検体に対して磁気共鳴による励起及びその誘起信号の
    収集のうち少なくとも一方を表面コイルを用いて行うよ
    うにした磁気共鳴イメージング装置において、寝台装置
    の天板と前記被検者との間に介挿体をおき、該介挿体に
    は前記表面コイルが適宜の範囲で移動可能な設置空間が
    形成されてなり、この設置空間に前記表面コイルが置か
    れた状態でその位置を外部から調整することができる調
    整機構を具備したことを特徴とする磁気共鳴イメージン
    グ装置。
JP63126508A 1988-05-24 1988-05-24 磁気共鳴イメージング装置 Pending JPH01293863A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1043161A (ja) * 1996-04-25 1998-02-17 Philips Electron Nv 円筒形コイルシステム及び表面コイルシステムを設けたmr装置
CN107110923A (zh) * 2014-12-04 2017-08-29 皇家飞利浦有限公司 具有红外温度测定传感器的磁共振成像系统

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