JPH0616740B2 - 台所用品に於けるハンドル嵌合装置 - Google Patents

台所用品に於けるハンドル嵌合装置

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JPH0616740B2
JPH0616740B2 JP59035857A JP3585784A JPH0616740B2 JP H0616740 B2 JPH0616740 B2 JP H0616740B2 JP 59035857 A JP59035857 A JP 59035857A JP 3585784 A JP3585784 A JP 3585784A JP H0616740 B2 JPH0616740 B2 JP H0616740B2
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J45/00Devices for fastening or gripping kitchen utensils or crockery
    • A47J45/06Handles for hollow-ware articles
    • A47J45/07Handles for hollow-ware articles of detachable type
    • A47J45/071Saucepan, frying-pan handles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S16/00Miscellaneous hardware, e.g. bushing, carpet fastener, caster, door closer, panel hanger, attachable or adjunct handle, hinge, window sash balance
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、台所用品の本体に取外し可能な又は固定式の
ハンドルを嵌合させる装置に関し、特に限定はしないが
その本体が耐火ガラス又はセラミツクからできた台所用
品の本体に着脱自在式又は固定式の取つ手(以下ハンド
ルと称す)を嵌合させる装置に関する。
ハンドルは一般に容器の壁に一体に構成された端片を引
つ張つて接続する方法又は溶接,接合又はリベツト打ち
等の付加要素を介してハンドルと容器との間の接続を行
なう方法のいずれかにより金属容器に嵌合される。
後者の嵌合本法は、接続時全く危険を伴わずガラスやセ
ラミツクに対して行なうことは極めて困難である。
前者の方法に関しては、ガラス若しくはセラミツクでで
きた容器の場合は適用できない。何故ならば、上記材料
は内部に潜在的にあるマクロ単位の割れ目のため引つ張
り力に十分耐える特性を有しないからである。
これに対し、磁器又はガラスでできた容器では金属製の
帯を容器の本体周辺に巻くことにより形成されたカツプ
リング法が知られている。しかしながら、平均的に美感
が損われ更に該帯と本体間に空隙が残り洗滌しづらく本
体をモールドするにも制限となるという欠点がある。
近年ガラス又はセラミツクからできた単一ブロツクの容
器が商品化されている。しかしながら、このような容器
にもハンドル部分がシヨツクに対してこわれやすい、製
造しにくい、ハンドルの対熱絶縁性が劣る、さらにはハ
ンドルが容器の本体の頭部右側に位置しているため美的
な面で劣り機能的でないなどの欠点がある。
皿や平なべに特に使用される装置には該容器の本体に備
えた突出部に係止するクランプ型のハンドルを使用して
いる。しかしながら、この接続方法は極めて平凡なもの
であり外観は審美的には疑わしく、カセロール(蒸し焼
きなべ)又は平なべは現実には得られない。
1975(昭和50)年1月26日のフランス特許第
1,431,013号及び1967(昭和42)年10
月26日のフランス特許第1,554,738号に本体
が製造される際同時にガラスの突起を設けハンドルの雄
部が埋設された空洞を設けさらに摺動ブレードによりロ
ツクを行なう最初の改良が行なわれた。
しかしながら、主に上記物品を冷却中に該突起からその
ガラスが収縮していくため製作が困難であるという問題
があつた。
更に、上記特許の実施例に於いては該突起は、上記平な
べ(単一ブロツクの平なべの場合には)の上方の高さレ
ベルに位置しなければならずこのため外観上美感を損な
いかつその物品の機能面にも(バランスが悪くなる)悪
影響を及ぼす問題があつた。
本発明は上記種々の問題点に鑑みてなされたものであ
る。本発明は取り外し可能な又は固定ハンドルを台所用
品の本体に嵌合させる装置を提供する事を目的とし、そ
の構成は、該台所用品の本体の側壁に形成された端片
と、該ハンドルの接続端に在り該端片がたやすく嵌合す
るように挿入されるハウジングと、該ハウジングに装着
され回動要素と、該回動要素を回動せしめる手段とから
なるロツク装置とからなり且つ上記端片の上側面には溝
があり又上記回動要素は該端片の溝部分に挿入される鼻
の形をした屈曲端を有し、又上記回動手段は該鼻の形の
屈曲端を該溝部に押し込み該回動要素を該溝部位置にロ
ツクし該ハンドルを嵌合又は取り外し時それをルツク解
除し、又ロツク位置状態で上記端片は上記回動要素と該
ハンドルの接続端にある該ハウジングの下側端との間で
生じる圧縮力を受けるようになつている。
従つて上記端片はその厚さ方向に圧縮力を受けることと
なりこのことは該端片がガラス又はセラミツクからでき
ている場合特に有効である。これらの材料は引つ張り力
に対しては弱いが圧縮力に高い圧縮力でも耐えることが
できる。
上記端片の溝と回動要素は各々端片とハンドルの接続が
強固であるところから十分な長さと幅を有する。
上記台所用品の本体がガラス又はセラミックでできてい
る場合、該端片も同一の材料で構成され本体と一体的に
モールドされることが有効である。又、該端片は本体の
上方縁部と異なるレベルに置けば外観は美的感覚に訴え
かつ台所用品の取扱いも容易となる。又、該端片はコン
パクトでありづんぐりした形が好ましい特に長さ、幅、
厚さの寸法がほぼ同一であれば良い。そうすれば、洗滌
が容易となり(ハンドルを取り外した状態の場合)外観
は見栄えがよくなり台所用品のハンドルと本体との接続
により生じる力と同様シヨツクに対して強い特性を有す
ることとなる。
更に、上記溝は上記端片の上方面にあるので、台所用品
の本体と端片をモールドして製造する直後何も接触しな
い。そのため、ストレスのかからない状態でモールドさ
れた部材が収縮しそのため製造が大いに簡単となる。
又、端片とハンドル内のハウジングはほぼ平行六面体の
形を有することが好ましい。従つて、嵌合時ハンドルの
軸に対して回転することはできなくなる。このため使用
中満杯の該台所用品を動かしたりその満杯の中味を皿等
に注ぎこむように取り扱う時等には事故等の危険は全く
ない。
又、該台所用品の本体とハンドル間の接続を強固にする
ために、上記溝は端片上面に形成し台所用品の本体の横
壁共ハンドルの接続端の線方向に沿うことが好ましい。
上記ハンドルは通常使用される強固なもので熱絶縁性の
ある材料からなるものでよい。好ましくはベークライト
でできていること。
次に、本発明に係る嵌合装置の実施例に於ては、上記回
動要素は留め金又は爪形をした連結棒となつておりトグ
ル継ぎ手と称する連結部材の一端に位置しており、又上
記ロツク手段は該連結部材の別の連結棒により構成さ
れ、その連結棒の一つは引き金状となつており復帰バネ
の附勢力に抗して動作するロツクレバーの役目をしてお
り、又ロツク解除用プツシユボタンがそれを押すと該ロ
ツクレバーに下方向圧力を加えて該トグル継ぎ手の連結
棒の締付け効果を解放している。
本発明に於ては、上記実施例に於る嵌合装置は該ハンド
ルをロツク位置に安全にクランプするクランプ機構を有
する。該機構はロツク解除プツシユボタンと該引き金に
ある該プツシユボタンに対応した形のハウジングとから
なる。該ロツク解除プツシユボタンは特殊な構造をして
おり、前方部が突出した円柱形上面となり又円錐台形の
下面となり且つ一方の側面に幾分凸形の横方向面となり
その面の曲面の中心がハンドルに対する引き金のヒンジ
軸となるほぼ平行六面体のボルトからなる。一方上記ハ
ウジングは段部を有し該引き金の上部に傾斜路により接
続された円柱凹部により延設された横方向円錐台形の凹
部からなる。
尚、該プツシユボタンの頭部により駆動可能なボルトは
ハンドルのロツク後該円錐台形の凹部の段部に対して上
部の円柱突出面に係合し接合するまで円錐台形下方面を
介して円錐台形凹部内で回転することができる。
その結果、ハンドルがロツク位置にクランプする安全な
クランプ機構となる。
該ハンドルは固定ハンドルの如く挙動する。該プツシユ
ボタンはその軸にそつて引き金内に押し込むことはでき
ない。従つてロツク解除はできないこととなる。又、本
装置全体は移動することはない。
本発明の改良の目的は、使用者に対して安全であるとい
う感じを与えることであり又料理用平なべのような容器
では使用されている取り外し可能なハンドルの寿命を延
ばすことである。事実、該トグル継ぎ手の摩耗により締
め付け圧力が不十分となると、ロツク位置に有りつづく
ことができなくなる。しかしそのロツク解除は該安全ク
ランプ機構を使用することにより防ぐことはできる。
ロツク解除をするためには、該プツシユボタンをそれが
再び引き金内に押し込めることができるまで逆方向に回
転させれば十分である。以下、図面を参照しつつ参考例
及び本発明の実施例を説明する。
第1図から第3図までは、各々取外し自在のハンドルを
平なべ、フライパン等の台所用品の本体に嵌合する本発
明に係る装置の第1参考例を示す。
同図に示す如く、ハンドル1aは例えばベークライトから
なり、接続端2が例えば耐火ガラスからなる台所用品3
と接続され且つ例えば金属からなるソケツト4に囲まれ
たハンドル1aと該台所用品の本体3の側壁と一体となつ
た端片6を嵌合するハウジング5aとを有する。該端片6
は該用品の本体3がガラス又はセラミツクから成る場合
には一体成形するとよい。又、該端片6は一般に平行六
面体のコンパクト(compact)な形を有する。更に、該
本体3の上側のレベルより下に位置しその上面に図示の
如く該台所用品の本体3の横壁と該端片6とを接続する
線に沿つて溝7が形成されているのが好ましい。
該ハンドル1aを該端片6を通して該台所用品の本体3に
ロツクしクランプする装置は該ハンドル1aの端部に設け
られたハウジング5aに位置している。該装置は該ハウジ
ング5aの頭部に配設されたブレードバネ8からなり、そ
の背端部はハンドル1aに固定され前端部9は下方向に屈
曲している。又、該ブレードバネ8の上部に、板10が摺
動自在に該ハンドル端部に置かれており該ハンドル1aの
頭部に設けられた摺動開口部12上に突出し該板10に連接
されたボタン11により駆動される。該ボタン11を後部位
置にして該ハンドル1aを該台所用品の本体3に固定する
ために、該ハンドル1aの接続端2は該端片6に係合され
これら部品の寸法は該係合が十分に(第1図に示すよう
に)容易に嵌合する状態で起こるようなものであること
が必要である。
使用者の手に該ハンドルを強く保持し、該ボタン11を前
方(即ち本体側)に押すと、該ブレードバネ8がくさび
の役目をするブレード10の圧力のもとで曲がり、該ボタ
ン11は更に該ブレードバネ8の鼻形の端部9が上記端片
6の溝7の底部に貫通するまで押される。該プレート10
の前方端13は拡張され適当な圧力が該ブレードバネ8に
加わる。この拡張された箇所が該ブレードバネ8の変曲
点14を超えて進むと、ロツク状態は安定しクランプ状態
は確実なものとなる(第2図参照)。又、ロツク解除は
該ボタン11を反対の後部方向に動かすことにより容易に
得られる。この結果上記ハンドル1aは着脱可能となる。
第4図から第7図は取外し可能なハンドル1bを取り付け
る別の方法を示している。
上記ロツク装置は、該ハウジング5bに装着され前方端が
下方に屈曲しており且つ該ハウジング5bの中央部に装着
されたピン16に対して回動するレバー15からなる。該レ
バー15は該ハウジング5bの頭部に装着されその後部は二
股のフオークの形をしている。又、操作レバー18が該フ
オークの二股部間に係合されその低端部がピン19に対し
て回動自在に装着され該レバー15の後部フオーク部の2
股部が静止している傾斜案内路23がその側面の各々に有
している。ピボツトピン16と19が固定され該ロツク装置
全体がハウジング5b内に配置された支持物20に装着され
ている。該操作レバー18の交差形片21はこの操作レバー
の案内路に該フオークの股部を支持し続けるようにする
ものでその上端はハンドルに形成した開口部51上にあり
該レバー18を動かす駆動ボタン22が有る。該ボタン22に
より該レバー18が前後位置間を移動することができる。
該ハンドル1bを取付けるため、ボタン22は前方位置に来
て(第4図参照)該ハンドル1bの接続端2が嵌合し易い
状態で該台所用具の本体の端片6に係合し該ハンドルが
手に把持され、該操作レバー18が親指により後方に押さ
れこの動作の間その横方向で斜めの案内路23により(第
5図参照)レバー15の後部を上昇させる。このようにレ
バー15が回動しその鼻形の屈曲した前方端17が該端片6
の溝7に貫通する。従つて、該ハンドルが該端片6にロ
ツクされ該ロツク位置でのクランプは該操作レバー18の
該ピボツトピン19の位置によりレバー15の2つの後部の
股部が該操作レバー18の2つの案内路23の頭部で支えら
れることにより行なわれる。ロツクの解除は逆方向に該
ボタン22を移動させることにより行なわれる。
第8図から第10図までは台所用品の本体3の端片6に取
外し可能なハンドル1cを嵌合する本発明に係る装置を示
している。回動要素は該ハンドルに設けたハウジング5c
に装着されたトグル継ぎ手と呼ばれる連結部材の一部を
形成する爪24の形をした連結棒である。該連結部材は2
つの連結棒25と26からなり後者は引き金27の形をした操
作レバーと一体となつている。中間の連結棒25は該連結
棒24,26を一緒に2つの移動可能ピン29,30に依存して
これら2つの連結棒の対向端部に回動自在に装着するこ
とにより接続される。該操作レバー27は一端が該レバー
27に固着され他端がハウジング5cの対向部に対し支持さ
れ移動できるようになつたワイヤ(線)又は板バネである
バネ31の附勢力に抗して駆動可能である。
ロツク解除位置に於いて(第8図参照)、該バネ31が下
方位置に操作レバー27を附勢している。尚、この時は連
結棒24の前方鼻形端部32が頂上位置に在るように上記連
結棒が位置している。又、ハンドル1cの接続端部2は該
端片6にゆるい嵌合状態で該片周辺と係合している。そ
の後手の指部で該ハンドルをきつく締めると、該操作レ
バー27は該バネ31の附勢力に抗して再び上昇する。その
時、操作レバー27は該固定ピン28に対して回動しその動
きを該連結棒26に伝え該連結棒26は該連結棒25を動かし
又該連結棒24を該固定ピン52に対し回動させる。その結
果、該連結棒24の前方鼻形端部32が下方に向かつて動き
該端片6の溝7の底部に係合することとなる(第9図参
照)。ロツク位置でのクランプは該固定ピボツトピン28
と移動ピン29,30が一列に揃つたときに得られるトグル
継ぎ手の締め付け(bracing)効果の結果から生じる。
ロツク解除するために、横方向プツシユボタン44が備え
られており、該プツシユボタン44は該操作レバー27に指
部で力を加えるのを止めている間はハンドル1c内に押し
込められている必要があり、その傾斜面に沿う動きはそ
れ自身公知の方法で二重接合の締めつけ効果を解放する
ことになる。その間該プツシユボタンは該操作レバー27
を復帰バネ31の相補効果と合わせて強制的に下降させる
(第8図参照)。尚、図示していないが、該プツシユボ
タンを解放する時、プツシユボタンを静止位置に戻す復
帰バネに接続されている。
従つて、上記トグル継ぎ手は把持効果と同時に自動クラ
ンプ効果を有することとなる。この連結効果は多くの機
械部品に使用されているが、上記のハンドルを嵌合可能
な容器への接続には今まで適用されていない。この場
合、以下の長所を有する。即ち、取外し可能なハンドル
はトグル継ぎ手によるギヤダウン効果のために大きな把
持力がいること、装置の自己クランプによる高い固定時
の安全性(閉塞位置に於いては安定していること)、使
い易さ(安定した無負荷位置が開放位置のみ即ち直ちに
使用する位置であること及びロツクとロツク解除が片手
で努力なしで行なわれること)、偶然にロツク解除動作
する可能性はなく、ハンドルをにぎるのみで把持とクラ
ンプが自動的に達成されること。上記第8図から第10図
に示す参考例は特に好ましい。更に、外観上は閉塞位置
では上記横方向プツシユボタン以外通常の平なべのハン
ドルと本取外し可能なハンドルと区別されるものはない
のでよい。
第11図から第13図に示す参考例は、同じくトグル継ぎ手
の原理に基づくものである。
ハンドル1dのハウジング5dには連結棒34,35,36からな
る(特に最後の符号36に対応する連結棒は同時に操作レ
バーの役割をする)トグル継ぎ部材が取り付けられた支
持体33が挿入されている。該連結棒34は固定ピン37に対
して回動自在に装着されており該操作レバー36は固定ピ
ン38に対して回動自在に装着されており、一方該連結棒
35は他の二つの連結棒(34,36)を相互接続しており移
動可能なピン39,40に対して回動するようにハウジング
対向面に装着されている。尚、後部ピン即ち操作レバー
36は復帰バネ41の附勢力に抗して回動する。
本参考例に於いては、ハンドル1dは該操作レバー36が下
方位置に在るとき、該台所用品3の端片6に嵌合されて
いる。尚、その時該ハンドル1dの接続端2は該端片6に
ゆるい嵌合状態で係合している(第11図参照)。該連接
棒34は上昇位置にある。又、該操作レバー36を指の力
で該ハンドル1d内の頭部位置に戻す前にロツクとクラン
プが行なわれる(第12図参照)。該ロツク及びクランプ
動作により該連結棒34の前方鼻形端部42が下がり該端片
6の溝7の底部と係合する。上記トグル継ぎ手の締め付
け効果は該固定ピン38と該移動可能ピン39,40と一列に
揃つた時得られる。
本参考例に於ては、ロツク解除は該操作レバー36にかか
る圧力を解放すると同時に横方向プツシユボタン43を押
圧すれば得られるものである。即ち、該プツシユボタン
により該トグル継ぎ手の上記連結棒の締め付け効果を解
放すると同時に該復帰バネ41との組合せ作用と共に、該
操作レバーを下方位置に動かす。その結果、該連結棒は
そのロツク解除位置に戻る(第11図参照)。図示してい
ないが、該プツシユボタンは該復帰バネに接続され解放
時その静止位置に戻される。
第14図及び第15図は該台所用品の本体3の端片6に固定
ハンドル1eを嵌合する装置の参考例を示す。この場合、
回動する要素は屈曲している鼻形端部46と中央上方面に
在るボス47とを有するレバー45と該レバーの後方の内側
面上にあるネジ尖端に対するハウジング48である。
該ハンドル1eの接続端2上にソケツト4があり、該ハン
ドルを裏返しするように向きを変えその上方面が底部位
置に来てレバー45が該ハンドルの接続端のハウジング5e
に位置すると該ボス47が通常位置では、ハウジング5eの
上面を形成する壁である接続端2の壁に在る対応する空
胴に貫通する。その時、該向きをかえたハンドル1eは又
向きの変わつた台所用品の本体の端片6全体にゆるく嵌
合した状態で係合しており、該接続端2の下方面からハ
ウジング48に対して該ハンドルの接続端に形成されたタ
ツプした穴49に嵌合されている。該ネジ50はその先端が
該ハウジング48の底面に押圧しており該レバー45がボス
47に対して回動し該レバー45の前方鼻形端46が該端片6
の溝7の底部に来てそこでロツクすることとなる。該ハ
ンドル1eは従つて確実に固着し該台所用品は再び向きを
変えるとよい。
以下に本発明の実施例を説明する。
例えば料理用平なべのような容器のハンドル1f(第16図
から第21図を参照)は該ハンドル1fを 該容器の端片6にロツクする装置を収容する中空形部材
である。該ハンドル1fは第8図から第10図に示すように
ハンドル1cと比較してロツク装置に関する限り同一構成
と考えてよい。該ロツク装置はトグル継ぎ手と呼ばれる
部材からなる。
ロツク動作は該端片6の溝7に爪24の形をした連結棒の
屈曲端32が係合することにより行なわれる。該爪24は該
容器に接続されたハンドル1fの一部を貫通した固定ピン
52に対して回動する。該爪24の一方の端53は該爪24の各
側面に配置された2つの連結棒25の移動可能ピン29に装
着されている。これら2つの連結棒25は該ハンドル1fに
在る凹部55に収容された引き金27の各側面の前方に備え
た2つの溝66に一定の遊びを持たせて収容された2つの
二重S字形のバネ54の屈曲端の一方に第の移動可能なピ
ン30により接続されている。上記2つのバネ54は固定ピ
ン28に対しバネ31に抗して回動する引き金と協働する。
該バネ54の第2の端部が該固定ピンに装着されている。
該ピン28はハンドル1fと引き金に貫通している。該バネ
54を支える爪24、連結棒25及び引き金27によつて構成さ
れた部材はトグル継ぎ手を形成している。
該移動可能ピン30は該ピンに対し相当に大きな垂直方向
の遊び(例えば2mmから3mm)を与える開口部(図示せ
ず)を介して引き金の前方部の頂上部を貫通する。該ピ
ン30の動きは堅固な連結棒25、ピン52の回りを回転する
爪24を介して該移動可能ピンに伝わる。
該ピン30の動きは上記爪24の前方先端の鼻形端32に該固
定ピン52を中心として各側面の爪部の長さの比の関数と
して増倍された振幅で伝わる。
ピン30に一端が接続されたバネ54は該ピンがピンの遊び
を持たせる開口部の頂上に永久的に押し戻されるように
計算された曲率部を有する。従つて、該トグル継ぎ手が
閉塞した時溝7の底部で端片6の厚さが数ミリ単位の差
を有したとしても正確なロツク動作が得られる。該端片
の厚みが種々変化してもよいことで該容器の製作を容易
にしている。
次に、該引き金27は回動ピン28の後部に該引き金27の頂
上部迄傾斜部58により接続された円柱形凹部57により延
設した円錐台形凹部56を有する。該円錐台形凹部56はそ
の側端には段部59を有する。
上記ハンドルの側部を貫通するボタン、ネジ頭、又は単
純な若しくは翼のついと(ウイング)ナツト頭部である
操作要素61と一体のほぼ平行六面体形を有するボルト60
により形成された特殊なプツシユボタン用のハウジング
の役目をする。該ボルト60はその前方部が円柱状の上方
面が突出しており又該引き金27の円錐台形の凹部56に支
えられた円錐台形状下方面62を有する(第17図と第19図
から第21図までを参照)。該ボルト60は横方向面60bが
回転中心点が該ハンドルを中心に該引き金を回動させる
ピン28の半径に沿つて屈曲している。復帰バネ64が該プ
ツシユボタンに連結している。
尚、該ハンドルが自由位置状態では、該ボルト60は該ハ
ウジング56,57に係合しておらず又爪24は浮動状態であ
る(第16図参照)。
該爪24をロツクするために該ハンドル1fのハウジング部
内55の中で引き金27が回転される。その時ボルト60が完
全に凹部56,57に係合し該ハンドル1fのボス63に係合す
る(第17図参照)。該引き金27をハウジング55内に押圧
することにより該爪24の端部32が該ハンドル1fを該容器
にロツクする上記連結棒25を介して該端片6の溝27にて
回動する(第17図と第20図を参照のこと)。ボタン61を
右側に1/4回転させると(第18図と第19図を参照のこ
と)、その動作の間該ボタンの低部円錐台形面62は円錐
台形の凹部56内で回転しボルト60が下降し円錐台形の凹
部の段部59に在る円柱突出面60aに隣接し該引き金をハ
ンドルのロツク位置にクランプする。
従つて、特殊構造のプツシユボタンと引き金のハウジン
グの協働する凹部はハンドルの安全なクランピング機構
を形成する。
もし、該ボタン61が1/4も回転せず且つバネ64(第21図
参照)の附勢力に抗して該ボタン61が押圧されると、該
ボルト60の円錐台形部62は、下方向への圧力を該引き金
に加えると第16図の位置に該引き金を解放させる該引き
金の凹部である円錐台形部56上を摺動させられる。従つ
てハンドルはロツク解除される。該復帰バネ64により、
該プツシユボタンは元の位置に戻る。
本実施例の装置は、絶対安全に該ハンドルを該容器の端
片に留められ上記トグル継ぎ手の効果とボルトが該ハン
ドルのボスに隣接することによりロツクされ且つ該安全
ボタンの回転によりボルトを該引き金の凹部の空胴に入
れることでクランプされる。
該引き金クランプ位置から非クランプ位置に進めるた
め、ボタン61は左側に1/4回転しなければならない。ト
グル継ぎ手のロツク解除は単純に該安全ボタンを押すだ
けで得られる。
その他本発明に係る装置は実施例以外に色々と変更する
ことが可能である。
以上のように本発明は、構成されているから、ハンドル
がロック位置にクランプされるので、ハンドルを台所用
品に確実に嵌合することができて安全であり、また、ロ
ック解除プッシュボタンを押すのみで、ロックを簡易に
解除することができる。更に、引き金と、台所用品の端
片の溝に挿入される連結棒との間にS字型等の回動力伝
達バネが、介在するから、台所用品の端片の溝と連結棒
の屈曲端との係合離脱が、確実円滑に行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は取付可能なハンドルを台所用品例えば平なべ、
フライパン等の本体に嵌合する装置の第1参考例のロツ
ク動作前の一部縦断面図を示し、 第2図は同じく、ロツク後の一部縦断面図を示し、 第3図は同じくハンドルだけの一部水平断面図を示し、 第4図から第6図までは第1図から第3図までと各々対
応する本発明に係る上記装置の第2参考例を示し、 第7図は同じくハンドルのみの垂直断面図を示し、 第8図から第10図は第1図から第3図までと各々対応す
る本発明に係る装置の第3参考例を示し、 第11図から第13図は第1図から第3図までと各々対応す
る本発明に係る装置の第4参考例を示し、 14図はハンドルが台所用品の本体に固定状態で嵌合して
いる第5参考例のロツク後の一部縦断面図を示し、 第15図は第14図に示すハンドルのみの一部水平断面図を
示し、 第16図は取外し可能なハンドルのロツク前の実施例を示
す縦方向断面図を示し、 第17図は第16図に示す実施例のロツク後の同様の図を示
し、 第18図は第17図に示すプツシユボタンが安全なクランプ
位置にあることを示す側面図を示し、 第19図は第18に対応した一部縦方向断面図を示し、 第20図は安全クランピングはないが第19図に示すプツシ
ユボタンが静止位置にあることを示す一部断面の立面図
を示し、 第21図は、該プツシユボタンがロツク解除位置にある第
20図に対応する一部断面図を示す。 (符号の説明) 1a,1b,1c,1e,1f……ハンドル、2……接続端 3……本体、4……ソケツト 5a,5b,5c,5d,5e……ハウジング 6……端片、7……溝 8……ブレードバネ、9……バネ前方端 10……板、11……ボタン 12……摺動開口部、13……板の前方端 15……レバー、16……ピボツトピン 17レバー前方端、18……操作レバー 19……ピン、20……支持体 22……ボタン、23……操作レバーの案内径路 24……連結棒、爪、25……連結棒 26……連結棒、27……操作レバー、引き金 28……固定ピン、29,30……移動可能ピン 31……バネ、32……鼻形前方端、屈曲端 33……支持体、34,35……連結棒 36……連結棒(操作レバー)、37,38……固定ピン 39……移動可能ピン、40……移動可能ビン 41……復帰バネ、42……連結棒の鼻形前方端 43……プツシユボタン、44……プツシユボタン 45……レバー、46……屈曲した鼻形端 47……ボス、48……ハウジング 49……タツプ(雌ねじ切りした)した穴 50……ネジ、51……開口部 52……固定ピン、53……爪の端部 54……バネ、55……凹部 56……円錐台形の凹部、57……凹柱凹部 59……段部、60……ボルト 61……操作要素、プッシュボタン、62……ボルト(60)
の円錐台形状下方面 63……ボス、64……復帰バネ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】台所用品の本体に取り外し可能のハンドル
    を嵌合する装置であって、該装置は該台所用品本体の側
    壁に形成した端片と、前記ハンドルの接続端に設けら
    れ、前記端片がゆるく嵌合した状態で挿入できるハウジ
    ングと、該ハウジング内に装着される回動要素と該回動
    要素を回動せしめる手段とからなり、且つ、前記端片の
    上方面には溝を有し、前記回動要素は前記端片の溝に挿
    入される屈曲した端部を有し、前記回動手段は該屈曲し
    た端部を前記溝に入れ、前記回動要素は爪の形をした連
    結棒であって、他の連結棒と回動力伝達バネと引き金と
    に順次連結し、前記引き金はロックレバーの役目をし、
    前記装置には前記ハンドルをロック位置にクランプする
    機構があり、該機構は復帰バネを有するロック解除プッ
    シュボタンと前記引き金とからなり、前記ロック解除プ
    ッシュボタンは円錐台形状下方面と横方向面とを有し、
    これに対応して前記引き金は円錐台形凹部と円柱形凹部
    とを有することを特徴とする台所用品に於けるハンドル
    嵌合装置。
  2. 【請求項2】台所用品の本体に取り外し可能のハンドル
    を嵌合する装置であって、ロック解除プッシュボタンの
    頭部は、前記ハンドルの側部に突出したボタン、ネジ頭
    又はウィングナット頭の形状となっていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の台所用品に於けるハン
    ドル嵌合装置。
  3. 【請求項3】台所用品の本体に取り外し可能のハンドル
    を嵌合する装置であって、ロック手段の連結棒は、第1
    の移動可能なピンに装着され爪の後部に対して回動する
    連結棒と、第2の移動可能なピンにより前記連結棒の後
    方端に第1の端部により接続されたS字型のバネと、引
    き金とからなり、前記S字型のバネは、固定ピンの回り
    をバネの附勢力に抗して回動するように装着された前記
    引き金と協働し、前記固定ピンは前記ハンドルと引き金
    を貫通しており、前記S字型のバネの第2の端部が前記
    固定ピンに装着されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項または第2項のいずれかに記載の台所用品に
    於けるハンドル嵌合装置。
JP59035857A 1983-02-28 1984-02-27 台所用品に於けるハンドル嵌合装置 Expired - Lifetime JPH0616740B2 (ja)

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