JPH06166252A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH06166252A
JPH06166252A JP31902392A JP31902392A JPH06166252A JP H06166252 A JPH06166252 A JP H06166252A JP 31902392 A JP31902392 A JP 31902392A JP 31902392 A JP31902392 A JP 31902392A JP H06166252 A JPH06166252 A JP H06166252A
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JP
Japan
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recording paper
peeling
ink
peeling bar
printing
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Application number
JP31902392A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Nose
佳孝 能勢
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】送り速度の変化にかかわらず、剥離タイミング
を一定にして、高い印字画質を維持できる印字装置を提
供すること。 【構成】そのときの受信画情報を印字する際の走査線密
度(印字速度)に基づいて、剥離バー27の固定位置を
設定する。つまり、印字速度が速いほど、剥離バー27
の固定位置を感熱ヘッド23から遠ざけ、また、印字速
度が遅いほど感熱ヘッド23側に剥離バー27を近づけ
る。その結果、記録紙Pにインクが転写されてから、そ
のインクとフィルムとが剥離するタイミングを常時一定
とすることが可能となるので、溶融して記録紙P上に転
写されたインクは、常時所定の硬さでフィルムから剥離
されることとなる。従って、送り速度が変化しても印字
画質を高画質に維持できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感熱ヘッドによりフィ
ルム上のインクを溶融させて記録紙上に転写するように
したファクシミリ装置等の印字装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のファクシミリ装置は、感
熱ヘッドがプラテンローラに対向配置されている。そし
て、インクリボン及び記録紙が感熱ヘッドとプラテンロ
ーラとの間を通過し、その間において、記録紙上にイン
クが転写されるようになっている。
【0003】また、ファクシミリ装置は印字画質を切り
換えられるようになっている。この画質の切り換えは、
画質設定モードキーを、画情報の送信前に操作すること
により行われる。すなわち、相手方に画情報を標準画質
で送信したい場合には、前記画質設定キーがノーマルモ
ードに選択され、副走査方向の読み取り線密度が標準モ
ード(3.85ライン/mm)に設定される。また、相
手方に画情報を高画質で送信したい場合には、画質設定
キーがファインモードに選択され、副走査方向の読み取
り線密度が高画質モード(3.85×2=7.7ライン
/mm)に設定される。さらに相手方に画情報を超高画
質で送信したい場合には、画質設定キーがスーパファイ
ンモードに選択され、副走査方向の読み取り線密度が超
高画質モード(3.85×4=15.4ライン/mm)
に設定される。
【0004】そして、送信側装置は、その時の設定条件
にて読み取った画情報を、相手側に送信する前に、その
画情報の読み取り時の設定条件に対応する信号を先に送
信する。受信側装置ではその信号に基づいて、インクリ
ボン及び記録紙の送り速度を設定する。そして、その設
定された条件下で受信画情報が記録紙に印字される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記各モードにおいて
は、インクリボン及び記録紙の送り速度が異なる。すな
わち、印字画質が高画質となるほど、副走査方向の画像
密度が高くなることから、走査線密度の高いほど印字速
度が遅くなる。
【0006】しかしながら、上記のファクシミリ装置で
は、各モードに対応して印字速度の設定は可能であって
も、インクリボンと記録紙とを剥離するタイミングを設
定できない。すなわち、記録紙とインクリボンとの剥離
を促す剥離バーの固定位置が、常時同位置に固定されて
いることから、各モード毎でインクリボンと記録紙との
剥離タイミングがそれぞれ異なる。このように、各モー
ド毎に剥離タイミングが異なる場合には、ファインモー
ドやスーパファインモードにて印字を行っても、その印
字画質が低下する場合がある。
【0007】ここで、上記の問題点の原因について説明
する。前記フィルム上のインクは、感熱ヘッドにより溶
融されて記録紙に付着された後、所定の固さに復帰する
ことにより、フィルムから剥離されて記録紙に転写され
る。すなわち、記録紙上にインクが付着された後、その
記録紙上のインクとフィルムとを剥離するまでの間に所
定時間設けなければ記録紙上のインクは固くならない。
【0008】従って、記録紙にインクを転写した後、所
定時間を経過する前に記録紙からフィルムを剥離させた
場合、すなわち、剥離タイミングが早い場合には、同フ
ィルムから所定量のインクが剥離されず、印字画質が低
下するという現象が発生する。逆に剥離タイミングが遅
い場合には、記録紙に転写されたインクがフィルムから
剥離されず、印字画質が低下する。
【0009】従って、剥離タイミングをノーマルモード
に設定し、印字速度の遅いファインモードやスーパファ
インモードにて印字する際には、剥離タイミングが遅く
なることから印字画質が低下するという問題があった。
また、反対に剥離タイミングをファインやスーパファイ
ンモードで設定し、印字速度の速いノーマルモードで印
字を行う場合には、剥離タイミングが早くなって、印字
画質が低下することがある。
【0010】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は、送り速度の変化にかか
わらず、剥離タイミングを一定にして、高い印字画質を
維持できる印字装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、インクが塗布されたインクリボンと記
録紙とを重合状態で送り、感熱ヘッドにより前記インク
を溶融させて記録紙に印字を行う印字装置において、イ
ンクリボン及び記録紙の送り速度に応じて両者の剥離位
置を調節する調節手段を設けたことをその要旨とする。
【0012】
【作用】上記の構成によれば、例えば、走査線密度が低
く設定されて、記録紙及びインクリボンの送り速度が速
く、或いは遅く設定されても、調節手段によってそのと
きどきの剥離タイミングは常時一定に保持される。
【0013】
【実施例】以下、本発明をファクシミリ装置に具体化し
た第1実施例を図1〜図6に基づいて説明する。
【0014】図1に示すように、装置ケース1内の内部
には、原稿G上の画像を読み取るための読取部2が配置
されている。また、装置ケース1内の内部には、受信さ
れた画像のデータ等に基づいて記録紙P上に印字を行う
ための記録部3が配置されている。さらに、装置ケース
1内の下部には、前記記録紙Pを積層収容するための給
紙カセット4が着脱可能に装着されている。
【0015】前記装置ケース1の上部には読み取り前の
原稿Gが積層支持される原稿トレー6が配置され、送り
補助ローラ7の回転により、原稿Gに送り力が付与され
る。また、装置ケース1内には、原稿Gを1枚ずつ送る
ための分離ローラ8及び分離パッド9が支持されてい
る。前記分離ローラ8の下流側には、一対のガイド板1
0が支持され、この両ガイド板10により、原稿Gが通
過する移送通路10aが形成されている。前記一方のガ
イド板には、読取窓11が形成されている。そして、光
源12から読取窓11を介して原稿Gに照射され、原稿
Gの画像の読み取りが行われる。前記移送通路10aと
原稿排出口16との間には、複数の送りローラ17が積
極回転可能に支持されている。このローラ17は画像読
み取り後の原稿Gを前記原稿排出口16から排出する。
【0016】給紙カセット4の上方には、半月状の給紙
ローラ18が積極回転可能に設置されている。そして、
この給紙ローラ18の回転により、給紙カセット4内か
らガイド板19を介して記録紙Pが1枚ずつ記録部3に
向かって送りだされる。また、送りローラ20,29,
34の回転力により、前記給紙カセット4から送り出さ
れる記録紙Pに、さらに送り力が加わえられる。
【0017】前記記録部3は、リボン収容部21、プラ
テンローラ22、さらに、同プラテンローラ22に接触
状態で配設された感熱ヘッド23等から構成されてい
る。前記リボン収容部21には、モータ(図示せず)の
回転に伴って積極回転されるインクリボン26を巻回し
た供給ロール24及び巻取りロール25が収容されてい
る。前記インクリボン26は、前記プラテンローラ22
と感熱ヘッド23との間で挟持されている。そして、前
記供給ロール24及び巻取りロール25が回転されるこ
とで、インクリボン26が供給ロール24から巻取りロ
ール25側に巻き取られる。
【0018】前記感熱ヘッド23と巻取りロール25と
の間には、剥離部27aにおいてインクリボン26の裏
面と接触する剥離バー27が設けられている。そして、
この剥離バー27は、図2の実線、一点鎖線及び二点鎖
線にて示す、3位置に切換固定される。
【0019】前記プラテンローラ22の上流側にはガイ
ド板28が設けられている。さらに、同ガイド板28の
上流側には一対の供給用送りローラ29が積極回転可能
に支持されている。一方、プラテンローラ22の下流側
には、一対の排出用送りローラ30が積極回転可能に支
持されている。そして、さらにその下流側には記録紙排
出トレー31が配置されている。
【0020】前記供給用送りローラ29と前記給紙カセ
ット4側に配置された送りローラ20との間は、一対の
ガイド板32で形成された記録紙送り通路33により連
通されている。この記録紙送り通路33の途中には、一
対の中継送りローラ34が支持されている。
【0021】そして、前記給紙カセット4から送り出さ
れた記録紙Pが、この記録紙送り通路33を通過して記
録部3に供給され、プラテンローラ22と感熱ヘッド2
3との間でインクリボン26と重合される。従って、記
録紙P及びインクリボン26は同速で送られる。この状
態で感熱ヘッド23の発熱により、インクリボン26の
インクが溶融されて記録紙Pに転写される。
【0022】この転写動作により、受信画情報が記録紙
Pに印字される。そして、記録部3にて印字された記録
紙Pは、排出用送りローラ30の回転力にて記録紙排出
トレー31に排出される。前記インクリボン26は剥離
バー27に到達するまでの間は、記録紙Pと重合状態で
送られ、剥離バー27の剥離部27aに到達した時点で
記録紙Pから剥離されて巻取りロール25に巻き取られ
る。
【0023】図3及び図4に示すように、記録紙P及び
インクリボン26の両側外方における装置ケース1に
は、記録紙P及びインクリボン26の送り方向に延びる
案内レール51が配置されている。剥離バー27はその
両端に案内部52を有し、この案内部51において前記
案内レール51により前記した3位置への移動が案内さ
れる。また、案内部52の下面にはラック53が固設さ
れている。前記剥離バー27の下方において、装置ケー
ス1には回転軸54が支持され、その両端には前記ラッ
ク53と噛み合うピニオン55が固定されている。前記
回転軸54には、正逆回転可能な剥離バー駆動モータM
が連結されている。そして、このモータMが正逆回転す
ることにより、ピニオン55とラック53との噛み合い
を介して剥離バー27が、前記した3位置間を移動す
る。
【0024】次に、上記のファクシミリ装置の電気的構
成を図5のブロック図に基づいて説明する。なお、ここ
では本発明に関する電気的構成についてのみ説明する。
コントローラCは、中央処理装置(CPU)41、各制
御用プログラムを予め記憶した読み出し専用のメモリ
(ROM)42及び各種情報を一時的に記憶する読み出
し及び書き込み可能なメモリ(RAM)43とから構成
されている。
【0025】CPU41には、ネットワークコントロー
ルユニット(NCU)44が接続されている。同NCU
44は電話回線(図示せず)との接続を制御するもので
ある。また、CPU41にはモデム45が接続されてい
る。このモデム45は送受信データの変調及び復調を行
うものである。さらにCPU41には、前記読取部2が
接続されている。
【0026】また、CPU41の出力側には、記録部3
及び剥離バー駆動モータMが接続されている。CPU4
1は、相手側装置から送信されるDCS信号に基づいて
剥離バー駆動モータMを駆動制御する。前記CPU4
1、剥離バー駆動モータM、剥離バー27等により、調
節手段が構成されている。
【0027】また、CPU41は、相手側装置からのD
CS信号に基づいて、相手側装置がどのモードで画情報
を読み取ったかを判別する。すなわち、標準の走査線密
度のノーマルモード、走査線密度の高いファインモー
ド、走査線密度の最も高いスーパファインモードの3モ
ードの中から、その時の読み取りモードの判別を行う。
【0028】CPU41は相手側装置がノーマルモード
で画情報を読み取ったものであると判断した場合には、
剥離バー27の固定位置を図2の実線位置となるよう
に、前記剥離バー駆動モータMを駆動制御する。また、
CPU41は、相手方がノーマルモードで画情報を読み
取ったと判断した場合には、記録部3のプラテンローラ
22及び供給ロール24、巻取りロール25を回転させ
るモータを最高回転で駆動制御する。すなわち、受信画
情報の印字速度を高速度で行う。
【0029】また、CPU41は相手方がファインモー
ドで画情報を読み取ったと判断した場合には、前記剥離
バー27の固定位置を図2の一点鎖線位置となるよう
に、前記剥離バー駆動モータMを駆動制御する。また、
CPU41は、相手方がファインモードで画情報を読み
取ったと判断した場合には、受信画情報の印字速度を中
速度で行う。
【0030】また、CPU41は相手方がスーパファイ
ンモードで画情報読み取ったと判断した場合には、前記
剥離バー27の固定位置を図2の二点鎖線となるよう
に、前記剥離バー駆動モータMを駆動制御する。また、
CPU41は相手方がスーパファインモードで画情報を
読み取ったと判断した場合には、受信画情報の印字速度
を低速度で行う。
【0031】次に、上記のように構成されたファクシミ
リ装置の作用を説明する。図6は本実施例におけるコン
トローラCのCPU41によって実行される制御の処理
ルーチンを示すフローチャートである。
【0032】まず、ステップ101では、CPU41は
相手側装置からのDCS信号の受信を待つ。ここでCP
U41は相手方からの発信信号を受信したと判断した場
合には、次のステップ102に移行する。ステップ10
2において、CPU41は、ステップ101での受信信
号に基づき、相手方がどの読み取りモードで画情報を読
み取ったかを判別する。ここで、CPU41は相手方が
ノーマルモードにて画情報を読み取ったと判断した場合
には、ステップ103に移行する。
【0033】ステップ103において、CPU41は剥
離バー駆動モータMを駆動させて剥離バー27の固定位
置を感熱ヘッド23から最も遠い位置(図2の実線位
置)に保持する。続くステップ104において、CPU
41は記録部3を駆動させて受信画情報の印字を開始す
る。そして、ステップ105において、CPU41はそ
の受信画情報の印字が完了したと判断した場合には、記
録部3の駆動を停止させた後、ステップ106におい
て、CPU41は次の頁があるか否かを判別する。ここ
で、次頁があると判断した場合には、ステップ102に
戻り、次頁がない場合には、その後の処理を終了する。
【0034】一方、前記ステップ102において、CP
U41は、相手方がスーパファインモードにて画情報を
読み取ったと判別した場合には、ステップ107に移行
する。ステップ107において、CPU41は剥離バー
駆動モータMを駆動させて剥離バー27の固定位置を感
熱ヘッド23に最も近接した位置(図2の二点鎖線位
置)に保持する。そして、ステップ104に移行し、そ
れ以降の処理を行う。
【0035】また、前記ステップ102において、CP
U41は、相手方がファインモードにて画情報を読み取
ったと判別した場合には、ステップ108に移行する。
ステップ108において、CPU41は剥離バー駆動モ
ータMを駆動させて剥離バー27の固定位置を、前記ノ
ーマルモード位置とスーパファインモード位置との中間
位置(図2の一点鎖線位置)に保持する。そして、ステ
ップ104に移行し、それ以降の処理を行う。
【0036】上記のように、本実施例によれば、相手方
が標準の走査線密度であるノーマルモードにて画情報を
読み取った場合、受信側装置では剥離バー27の固定位
置が感熱ヘッド23とプラテンローラ22との接触部か
ら最も離間した位置に設定される。そして、その後印字
速度が高速で行われる。また、相手方がファインモード
にて画情報を読み取った場合、受信側装置においては剥
離バー27の固定位置が中立位置に設定される。そし
て、印字が中速で行われる。さらに、相手方がスーパフ
ァインモードにて画情報を読み取った場合、受信側装置
においては剥離バー27の固定位置が感熱ヘッド23と
プラテンローラ22との接触部に最も近接した位置に設
定される。そして、印字が低速で行われる。
【0037】すなわち、本実施例では、そのときの受信
画情報を印字する際の走査線密度(印字速度)に基づい
て、剥離バー27の固定位置が設定される。つまり、印
字速度が速いほど、剥離バー27の固定位置を感熱ヘッ
ド23から遠ざけ、また、印字速度が遅いほど感熱ヘッ
ド23側に剥離バー27を近づける。
【0038】その結果、記録紙Pにインクが転写されて
から、そのインクとフィルムとが剥離するタイミングを
常時一定とすることが可能となるので、溶融して記録紙
P上に転写されたインクは、常時所定の硬さでフィルム
から剥離されることとなる。従って、本実施例では、走
査線密度が変化しても印字画質を高画質に維持できる。
【0039】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次の
ように構成することもできる。 (1)上記第実施例では、剥離バー27の固定位置を3
位置で設定したが、この固定位置を4位置以上で設定し
てもよい。
【0040】(2)上記実施例では、剥離バー27を記
録紙Pに対して略平行に移動するように構成したが、こ
れを剥離バー27を回転させてフィルムの剥離位置を変
更するような構成で具体化してもよい。
【0041】(3)上記実施例では、印字装置としてフ
ァクシミリ装置で具体化したが、それ以外の印字装置で
具体化してもよい。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
記録紙及びインクリボンの送り速度が変化しても、常時
一定の印字画質を保持することができるという優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した実施例のファクシミリ装置
の断面図である。
【図2】記録部付近の部分断面図である。
【図3】剥離バーを移動させるための構成を示すファク
シミリ装置の部分断面図である。
【図4】同じく、剥離バーを移動させるための構成を示
すファクシミリ装置の部分断面図である。
【図5】電気的構成を示すブロック図である。
【図6】CPUの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
26…インクリボン、27…調節手段としての剥離バ
ー、C…調節手段としてのコントローラ、M…調節手段
としての剥離バー駆動モータ、P…記録紙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクが塗布されたインクリボンと記録
    紙とを重合状態で送り、感熱ヘッドにより前記インクを
    溶融させて記録紙に印字を行う印字装置において、イン
    クリボン及び記録紙の送り速度に応じて両者の剥離位置
    を調節する調節手段を設けた印字装置。
JP31902392A 1992-11-27 1992-11-27 印字装置 Pending JPH06166252A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31902392A JPH06166252A (ja) 1992-11-27 1992-11-27 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31902392A JPH06166252A (ja) 1992-11-27 1992-11-27 印字装置

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JPH06166252A true JPH06166252A (ja) 1994-06-14

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ID=18105649

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JP31902392A Pending JPH06166252A (ja) 1992-11-27 1992-11-27 印字装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002283669A (ja) * 2001-03-23 2002-10-03 Hitachi Ltd 印刷装置
JP2006044127A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Sony Corp 画像形成装置及び画像形成装置の被記録媒体のカール付与方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002283669A (ja) * 2001-03-23 2002-10-03 Hitachi Ltd 印刷装置
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