JPH0616541A - 吸湿性貼付剤 - Google Patents

吸湿性貼付剤

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JPH0616541A
JPH0616541A JP4173996A JP17399692A JPH0616541A JP H0616541 A JPH0616541 A JP H0616541A JP 4173996 A JP4173996 A JP 4173996A JP 17399692 A JP17399692 A JP 17399692A JP H0616541 A JPH0616541 A JP H0616541A
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Toshinobu Tsuda
敏亘 津田
Saburo Otsuka
三郎 大塚
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 皮膚面に貼付する際に自己支持性を有して取
扱性が良好で、貼付後には柔軟性を発現して違和感や皮
膚に対する刺激性を低減させることができる貼付剤を提
供する。 【構成】 吸水率が1%以上の親水性高分子からなる支
持体、もしくは該親水性高分子からなる層を粘着剤層表
面、粘着剤層中、粘着剤層と支持体との界面の何れかに
形成し、乾燥条件下および加湿条件下における貼付剤全
体のカンチレバー法における剛軟性を特定の値に調整す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は皮膚面に貼付する貼付剤
に関し、詳しくは貼付操作時の取扱性が良好で、しかも
貼付後にはその吸湿性によって柔軟性を発現する吸湿性
貼付剤に関する。
【0002】
【従来の技術】皮膚面に貼付して使用する貼付剤として
は、各種用途に使用されているが、貼付面が皮膚面であ
るために、その開発に当たっては粘着性、密着性、皮膚
追従性、皮膚無刺激性など種々の特性を満足する必要が
ある。特に、これらの貼付剤は比較的長時間にわたって
貼付する場合があり、皮膚面への貼付後の違和感や皮膚
に対する刺激性を発現しないものが重要な要求特性とな
る。
【0003】このような要求に応じるものとしては、従
来から支持体の厚みをできるだけ薄くして支持体のエッ
ジ部による刺激性を低減し、皮膚追従性を付与した貼付
剤が提案されている。しかしながら、支持体の厚みを薄
くした場合、上記要求特性は満足できるものの貼付位自
体に自己支持性がなくなるために貼付時の取扱性が悪く
なり、貼付後の貼付剤に皺を生じたり、また貼付時に粘
着面同士がくっついて綺麗に貼付できないという問題を
有するものである。
【0004】そこで、上記問題を解決する方法として、
貼付剤の粘着剤表面に通常貼着されているセパレータに
複数の分割線(背切り)を設ける方法や、支持体背面に
自己支持性の台紙を仮着する方法などが提案されてい
る。前者の方法は、例えば特開昭59−141943号
公報に開示さており、中央部と左右両端部に分割された
セパレータの中央部のみを先ず剥離して粘着剤面を露出
させ、次いで、両端部を把持しながら露出した粘着剤面
を適用皮膚面に貼付し、そののち左右両端部のセパレー
タを徐々に剥離除去するというものである。この方法で
は貼付操作時の自己支持性は維持できるが、露出した粘
着剤面が折曲して接着するおそれが依然として解決でき
ないものである。
【0005】一方、後者の方法は、特開昭55−325
53号公報や実開昭56−57235号公報、実開昭5
6−158215号公報、特開昭64−16719号公
報など多く提案されており、貼付操作性に優れた方法で
ある。しかしながら、この方法では自己支持性の台紙を
仮着する際の接着力の調整が不充分であると、貼付前に
台紙が剥離してしまったり、また、貼付後台紙を剥離す
る際に貼付剤自体も剥離してしまうことがあり、仮着接
着力の調整には充分に注意をはらう必要がある。
【0006】特に、薬物投与量を厳格に制御して体内に
経皮吸収させる薬物含有の貼付剤においては、貼付時の
皮膚刺激性の低減や貼付面積の一定化などの点から、上
記問題は重要な解決課題であり、これらの問題を解決す
る技術の提供が望まれているのが実情である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者らは
厚みの薄い貼付剤であっても自己支持性を維持して貼付
操作性に優れ、しかも、貼付後には柔軟性を発揮して皮
膚面の動きにも追従できて皮膚に対する刺激性を有しな
い貼付剤を得るべく鋭意検討を重ねた。その結果、常態
における人体皮膚面からの水分蒸散量が250〜500
g/m2 ・24hであることに着目し、特定の吸湿性を
有する支持体を用いるか、もしくは特定の性質を有する
吸湿性層を形成して吸湿前後の貼付剤全体の剛軟度を調
整すると、上記課題が解決できることを見い出し、本発
明を解決するに至った。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は支持体の
片面に粘着剤層を形成してなる貼付剤であって、カンチ
レバー法による剛軟度測定において20℃,65%RH
条件下での剛軟度が50mm以上で、かつ40℃,90
%RH条件下で60分間放置後の剛軟度が25mm以下
の吸湿性を有することを特徴とする吸湿性貼付剤を提供
するものである。
【0009】本発明の吸湿性貼付剤は支持体の片面に粘
着剤層を有するものであって、用いる粘着剤とは粘着剤
自体に皮膚刺激性を有しない医療用途の粘着剤であれ
ば、アクリル系粘着剤、天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系
粘着剤、ビニルエーテル系粘着剤、シリコーン系粘着剤
などを問わず用いることができる。好ましくは本発明の
貼付剤を皮膚面に貼付したのち、皮膚面から蒸散してく
る水分(湿気)を吸収しやすい透湿性の粘着剤を用い
る。このように粘着剤に透湿性を付与するには親水性モ
ノマーを共重合したアクリル系の粘着剤や低級アルキル
ビニルエーテル系の粘着剤など粘着剤自体に透湿性を有
するものを用いたり、粘着剤層に親水性ポリマーや親水
性の添加剤を配合したり、さらには粘着剤層に穿孔処理
や多孔質化処理を施したり、筋塗りなどのパターン塗工
することによって行うことができる。
【0010】上記粘着剤を片面に支持する支持体として
は、従来から用いられている支持体材料である紙、プラ
スチック材料などからなるフィルム、不織布、織布、編
布、およびこれらと金属層との積層体などを用いる場合
と、吸水率が1%以上の親水性高分子材料からなるフィ
ルム、不織布、織布、編布、およびこれらと金属層との
積層体などを支持体として用いる場合とがある。
【0011】前者の支持体を用いる場合は支持体の厚み
はできるだけ薄いことが好ましく、通常、2〜100μ
m、好ましくは2〜20μm程度の厚みとし、吸湿によ
る剛軟度の調整を行うために、粘着剤層表面、粘着剤層
中、粘着剤層と支持体との界面のいずれかに吸水率が1
%以上、好ましくは5%以上の親水性高分子層を形成し
て貼付剤全体に自己支持性と吸湿性を付与する必要があ
る。なお、本明細書における吸水率とは、23℃で24
時間放置後の吸水率をいう。吸水率が1%に満たない場
合は、充分な吸湿性を付与することできないために、貼
付時に自己支持性を有するが貼付後に柔軟性を充分に発
現することができず、満足する皮膚刺激性の低減効果を
得ることができないことがある。親水性高分子層は粘着
剤層全面もしくは部分的に形成することができ、部分的
に形成する場合には自己支持性を付与するために、粘着
剤層に額縁状や、格子状、亀甲状などの網目状、筋状な
どのパターン状に形成する。このようにパターン状に形
成することによって、表面に凹凸部ができ自己支持性を
さらに良好にする。
【0012】一方、後者のように親水性高分子材料から
なる支持体を用いる場合は、その厚みを薄くする必要は
特になく、20〜500μm程度の厚みで充分である。
また、この場合に用いる親水性高分子層は上記と同様、
吸水率を1%以上の性質を有するものを採用して、自己
支持性と吸湿性を付与する。
【0013】上記親水性高分子としては、具体的にはア
ラビアゴム、ポリエチレングリコール、ポリビニルアル
コール、ポリビニルホルマール、ポリビニルブチラー
ル、セロハン、ポリペプチド、各種セルロースエステ
ル、ポリ酢酸ビニル、ポリアミドなどが挙げられ、吸湿
性をさらに高めるために各種界面活性剤や保湿剤などを
添加することもできる。このような物質としてはグリセ
リン、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル、脂
肪酸グリセリンエステル、蔗糖脂肪酸エステル、ステア
リン酸ポリオキシル、レシチン、ラノリン、セタノー
ル、ラウリル硫酸ナトリウムなどが挙げられ、1〜50
重量%、好ましくは2〜10重量%を親水性高分子から
なる支持体中もしくは親水性高分子層中に含有させる。
【0014】以上のような構造からなる本発明の吸湿性
貼付剤は、皮膚面に貼付後に皮膚面から蒸散する水分に
よってその剛軟度が変化して柔軟性を発現する。本発明
における剛軟度はJISL−1096に準ずるカンチレ
バー法によって測定し、20℃,65%RH条件下での
剛軟度が50mm以上で、かつ40℃,90%RH条件
下で60分間放置後の剛軟度が25mm以下の値を有す
るものである。つまり、乾燥条件下では上記剛軟度が5
0mm以上の比較的剛性を有する貼付剤であるために、
貼付操作時には自己支持性を有し、取扱性が良好なもの
となる。また、吸湿後は上記剛軟度が25mm以下に変
化し柔軟性が増すので、皮膚面に対して追従性を有する
ようになり、皮膚刺激性が低減されるのである。
【0015】上記剛軟度が50mm以下では貼付剤全体
に充分な自己支持性を付与できない場合があり、また、
25mm以上では貼付後、皮膚面から水分によって充分
に吸湿しない場合や、たとえ吸湿しても充分な柔軟性を
発現しないことがあり好ましくない。
【0016】本発明の貼付剤における上記粘着剤層には
薬物を含有させて各種疾患の治療または予防を行う経皮
吸収用の貼付剤とすることができる。このような薬物と
しては経皮吸収されて薬理効果を発揮するものであれ
ば、局所性薬物や全身性薬物のいずれを用いてもよく、
具体的にはコルチコステロイド類、鎮痛消炎剤、催眠鎮
静剤、精神安定剤、抗高血圧剤、降圧利尿剤、抗生物
質、麻酔剤、抗菌剤、抗真菌剤、ビタミン剤、冠血管拡
張剤、抗ヒスタミン剤、鎮咳剤、性ホルモン、抗鬱剤、
脳循環改善剤、制吐剤、抗腫瘍剤、生体医薬などの薬物
が使用できる。なお、これらの薬物は必要により2種類
以上を併用して含有させることができる。
【0017】これらの薬物の含有量は薬物種や投与目的
に応じて適宜設定することができるが、通常、粘着剤層
中に1〜40重量%、好ましくは2〜30重量%程度含
有させる。含有量が1重量%に満たない場合は治療に有
効な量の薬物放出が期待できず、また、40重量%を超
えると治療効果に限界が生じると共に経済的に不利とな
る。なお、コルチコステロイド類の場合は1重量%以下
の含有量で充分に効果を発揮するものである。
【0018】本発明の吸湿性貼付剤は使用するまでは大
気中の湿分によって吸湿しないことが、貼付時の取扱性
のために好ましく、防湿性のフィルムからなる包装材料
などによって、密封包装しておくことが好ましい。
【0019】また、本発明の吸湿性貼付剤は各種絆創
膏、創傷被覆材、刺青テープの如き装飾用テープ、経皮
吸収用テープ製剤などの各種用途に用いることができ
る。
【0020】
【発明の効果】本発明の吸湿性貼付剤は吸水性のある親
水性高分子からなる支持体もしくは該親水性高分子層を
有することによって、貼付前後における貼付剤全体の剛
軟性を特定値に調整しており、その結果、皮膚面への貼
付操作時の取扱性が良好であり、しかも貼付後には柔軟
な貼付剤となるので、皮膚に対する違和感や皮膚刺激性
を低減できるという効果を発揮するものである。
【0021】
【実施例】以下に本発明の実施例を示し、さらに具体的
に説明する。なお、以下において、部および%は重量部
および重量%を意味する。
【0022】実施例1 アクリル酸2−エチルヘキシル97部およびアクリル酸
3部を酢酸エチル中にて共重合し、重合反応終了後、こ
の溶液に塩化ナトリウム100部を添加、分散させて粘
着剤溶液を調製した。この粘着剤溶液をセパレータ上
に、乾燥後の厚みが40μmとなるように塗布、乾燥
し、温水中に浸漬して粘着剤層中に分散する塩化ナトリ
ウムを溶解除去した。次に、塩化ナトリウムを溶解除去
した粘着剤層を乾燥させて多孔質性の粘着剤層を形成し
た。
【0023】次いで、この粘着剤層を支持体としてポリ
オキシエチレンラウリルエーテルを5%含有する厚み2
00μmのエチレン/酢酸ビニル共重合体製フィルム
(吸水率2%)の片面に転写、積層して本発明の吸湿性
貼付剤を作製した。
【0024】実施例2 アクリル酸2−エチルヘキシルエステル45部、アクリ
ル酸2−メトキシエチルエステル30部、酢酸ビニル2
5部を酢酸エチル中にて共重合して得られたアクリル系
粘着剤溶液をセパレータ上に、乾燥後の厚みが20μm
となるように塗布乾燥して粘着剤層を形成した。
【0025】次いで、支持体としての5μmの極薄ポリ
エチレンテレフタレートフィルムの片面に、ポリビニル
アルコール(重合度約1000、鹸化度約90%)の水
溶液を、乾燥後の厚みが50μmとなるように筋状(3
mm幅、3mmピッチ)に塗布、乾燥して親水性高分子
層を形成し、この上に上記にて形成した粘着剤層を転
写、積層して本発明の吸湿性貼付剤を作製した。
【0026】実施例3 ポリイソブチレン(分子量99万)25部と、ポリイソ
ブチレン(分子量4万)25部と、ポリブテン(分子量
1260)50部とを、トルエンに溶解して粘着剤溶液
とし、これをセパレータ上に、乾燥後の厚みが40μm
となるように塗布乾燥して粘着剤層を形成した。
【0027】次いで、この粘着剤層を支持体として厚み
20μmのポリエチレンフィルムの片面に転写、積層
し、さらに粘着剤層表面に親水性高分子層として網目状
のコラーゲンフィルム(吸水率114%、厚み40μ
m、網目径5mm)を全面に積層して、本発明の吸湿性
貼付剤を作製した。
【0028】比較例1 実施例1において支持体に界面活性剤としてのポリオキ
シエチレンラウリルエーテルを添加しなかった以外は、
実施例1と同様にして貼付剤を作製した。なお、このと
きの支持体の吸水率は0.1%であった。
【0029】比較例2および3 実施例2および3において、親水性高分子層を形成しな
かった以外は、各実施例と同様にして貼付剤を作製し、
比較例2および比較例3とした。
【0030】上記各実施例および各比較例にて得た貼付
剤の剛軟性を下記方法によって測定し、その結果を表1
に示す。また、各貼付剤を5cm×7cmの大きさに裁
断し、これをボランティアの胸部皮膚面に貼付し、その
際の取扱性、貼付後の貼付感、および皮膚無刺激性を下
記方法によって測定し、その結果を表1に示す。
【0031】〔剛軟性〕JISL−1096に規定する
カンチレバー法に準じて、各貼付剤を3cm幅、15c
m長さに裁断し、セパレータを剥離して粘着剤層面を上
にして45度カンチレバー形試験機からの押出し距離
(mm)を測定した。なお、親水性高分子層を筋塗り形
成したものについては、筋塗り方向に押し出した。ま
た、剛軟性は20℃,65%RH(乾燥条件下)と、4
0℃,90%RH,60分間放置後(加湿条件下)に測
定した。
【0032】〔取扱性〕各貼付剤からセパレータを剥離
して、皮膚面に貼付する際の取扱性を調べた。粘着剤面
同士のくっつきがなく、しかも皺が入らずに綺麗に貼付
できた場合を○、粘着剤同士のくっつきや皺が生じた
り、取扱いが極めて難しかった場合を×とした。
【0033】〔貼付感〕貼付後、柔軟性が良好で、違和
感を生じない場合を○、突っ張り感などの違和感を感じ
る場合を×とした。
【0034】〔皮膚無刺激性〕貼付8時間後、各貼付剤
を皮膚面から剥離除去し、30分経過後に貼付した皮膚
面を観察した。貼付前の状態と変化ない場合を○とし、
赤みを帯びていたり発疹、丘疹などの皮膚刺激症状が生
じている場合を×として判断した。
【0035】
【表1】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体の片面に粘着剤層を形成してなる
    貼付剤であって、カンチレバー法による剛軟度測定にお
    いて20℃,65%RH条件下での剛軟度が50mm以
    上で、かつ40℃,90%RH条件下で60分間放置後
    の剛軟度が25mm以下の吸湿性を有することを特徴と
    する吸湿性貼付剤。
  2. 【請求項2】 支持体が吸水率1%以上の親水性高分子
    からなる請求項1記載の吸湿性貼付剤。
  3. 【請求項3】 吸水率1%以上の親水性高分子層を粘着
    剤層表面、粘着剤層中、粘着剤層と支持体との界面のい
    ずれかに形成してなる請求項1記載の吸湿性貼付剤。
  4. 【請求項4】 粘着剤層中に薬物が含有されている請求
    項1記載の吸湿性貼付剤。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6262330B1 (en) 1998-12-02 2001-07-17 Nichiban Co., Ltd. Pressure sensitive adhesive tape for skin and base material therefor
JP2004034304A (ja) * 2002-06-28 2004-02-05 Malay Kk 身体装飾用ラベル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6262330B1 (en) 1998-12-02 2001-07-17 Nichiban Co., Ltd. Pressure sensitive adhesive tape for skin and base material therefor
JP2004034304A (ja) * 2002-06-28 2004-02-05 Malay Kk 身体装飾用ラベル

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