JPH06165135A - 映像信号変換装置 - Google Patents

映像信号変換装置

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JPH06165135A
JPH06165135A JP4308546A JP30854692A JPH06165135A JP H06165135 A JPH06165135 A JP H06165135A JP 4308546 A JP4308546 A JP 4308546A JP 30854692 A JP30854692 A JP 30854692A JP H06165135 A JPH06165135 A JP H06165135A
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field
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喜夫 関
Atsushi Ishizu
厚 石津
Masaki Tokoi
雅樹 床井
Yoichiro Miki
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はオフセットサブサンプリングにより
帯域圧縮された信号を現行標準テレビ信号に変換する映
像信号変換装置に関するもので、走査線数を変換したの
ち斜め線に歪を与えることなく少ないメモリ容量でオフ
セットサブサンプリングに起因するフレームの折り返し
歪を除去する映像信号変換装置を提供する。 【構成】 フィールド内内挿回路2において、入力され
たMUSE信号の非標本点を同一フィールド内のデータ
で内挿し、走査線数変換回路3によって走査線数を現行
標準テレビ信号と同じに変換する。そしてフレーム間内
挿回路4において現フィールドの画素を間引き1フレー
ム前の信号を内挿し、フレームの折り返し成分を復元す
る。その後斜め高域遮断フィルタ7で斜め高域成分を除
去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオフセットサブサンプリ
ングにより帯域圧縮された高品位テレビ信号を現行の標
準テレビ信号に変換するための映像信号変換装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】高品位テレビ信号はその帯域が20MH
z以上あり、衛星などを利用して伝送する場合には何ら
かの方法で帯域圧縮を行う必要がある。高品位テレビ信
号の帯域を大幅に圧縮する有効な技術としては、多重サ
ブナイキストサンプリングによって信号帯域を圧縮する
MUSE(Multiple Sub-Nyquist sampling Encoding)
方式がある(二宮、他「高品位テレビの衛星1チャンネ
ル伝送方式(MUSE)」テレビジョン学会技術報告T
EBS95−2 37ページ〜42ページ)。
【0003】このMUSE方式は、フィールド間および
フレーム間でオフセットサブサンプリングを行い、4フ
ィールドでサンプリング位相が一巡するように画素を間
引くことにより信号帯域を大幅に圧縮し伝送する方式で
ある。
【0004】MUSE方式は現行標準テレビ方式である
NTSC方式とは受信機の互換性がなく、MUSE方式
で伝送されてきた信号(以下MUSE信号と呼ぶ)を元
の画像に復元するためには専用の信号処理回路(以下M
USEデコーダと呼ぶ)が必要となるが非常に高価であ
る。そこで、高品位テレビ信号を現行のテレビ受信機で
手軽に受信するために、MUSE信号をMUSEデコー
ダの動画処理に相当する処理のみで復調し、現行のNT
SC信号に変換する映像信号変換装置が開発されている
(例えば「MUSE/NTSCコンバータ」電子技術1
989−4)。
【0005】これらの装置では、構成を簡略化するため
に静止画として伝送されてきた信号に対しても、同一フ
ィールド内の信号のみで内挿処理を行っているために、
静止画部分でフィールド間やフレーム間のオフセットサ
ブサンプリングに起因する折り返し歪と呼ぶ画質劣化が
生じていた。
【0006】これに対し、フレーム間やフィールド間の
処理を行うことにより折り返し歪を除去し高画質化を図
る方式が提案されている(例えば、特願平4−1202
32号「映像信号変換装置」)。
【0007】図10は上述の映像信号変換装置のブロッ
ク図を示すものである。図10において、1はMUSE
信号を入力するMUSE信号入力端子、2は帯域圧縮さ
れたMUSE信号に対してフィールド内の標本点から非
標本点を内挿するフィールド内内挿回路、3は高品位テ
レビ信号の走査線数を現行標準テレビ信号と同じ走査線
数に変換する走査線数変換回路、20は走査線数変換し
た信号に対して本来の標本点のみを再びサブサンプリン
グする標本点サブサンプリング回路、21,22はフィ
ールドメモリ、23は標本点サブサンプリング回路20
により間引かれた画素位置にフィールドメモリ21,2
2により遅延した1フレーム前の標本点を挿入するフレ
ーム間内挿回路、24は混合器、25は動き検出回路、
10は高品位テレビ信号から変換した現行標準テレビ信
号を取り出すための標準テレビ信号出力端子である。
【0008】以上のように構成された従来の映像信号変
換装置の動作を、図11の画素構成図を参照しながら説
明する。
【0009】フィールド内内挿回路2は、MUSE信号
入力端子1に入力されたMUSE信号(図11のS1)
に対してフィールド内の標本点(図11のS1中の○)
から非標本点(図11のS1中の×)の内挿を行う(図
11のS2)。このとき、フィールド内内挿回路2は垂
直方向の帯域を制限した特性をもち、次段の走査線数変
換回路3の前置フィルタを兼ねる。走査線数変換回路3
は、内挿処理した信号の走査線数を1125本から現行
標準テレビ信号と同じ525本となるように変換する
(図11のS3)。標本点サブサンプリング回路20
は、走査線数を変換した信号からフィールド内内挿回路
2で内挿した非標本点(図11のS3中の△)を再び間
引く。すなわち、本来の標本点のみ(図11のS3中の
○)をサブサンプリングし、縦続接続したフィールドメ
モリ21,22に供給する(図11のS4)。
【0010】フレーム間内挿回路23は、標本点サブサ
ンプリング回路20において間引いた画素位置(図11
のS4中の×)に1フレーム期間前の信号の標本点(図
11のS5中の□)を挿入して送信側においてフレーム
間オフセットサブサンプリングにより間引かれた成分を
復元する(図11のS6)。
【0011】このようにフレーム間内挿処理を行うこと
によりフレーム間オフセットサブサンプリングにより間
引かれた成分が復元できるため、フレーム間オフセット
サブサンプリングに起因する折り返し歪は発生しない。
また、走査線数変換回路3の出力信号S3はフィールド
内内挿回路2の出力信号に比べて、画素数にして約1/
2であるのでフィールドメモリ5,6の容量も1/2に
削減できる。
【0012】さらに、動き検出回路25は標本点サブサ
ンプリング回路20の出力信号とフィールドメモリ2
1,22により1フレーム期間遅延した信号から画像の
動きを検出する。混合器24は、フレーム間内挿回路2
3の出力信号であるフレーム間内挿した静止画領域の信
号とフィールド内内挿回路2の出力信号であるフィール
ド内内挿のみの動画領域の信号とを動き検出回路25で
検出した動きの量に応じて混合処理し、現行標準テレビ
信号を出力端子10に供給する。
【0013】しかしながら図10に示した構成では、メ
モリ容量を少なくするために走査線変換後にフレーム間
内挿を行っているが、静止画領域のS/Nを改善するた
めにフレーム巡回型のノイズリデューサ(以下NRと略
す)を構成する場合には、1フレーム分のメモリの追加
が必要になる。また、この構成のままでは画像の動きを
検出する際には、1フレーム相関検出しか行えないため
に画像の動きが十分に検出できず、動きボケ等が生じ一
般の動画像に対して大きな画質劣化となる。これに対し
て、動き検出の性能を向上するために2フレーム相関検
出を行うにはNR用とは別に1フレーム分のメモリの追
加がさらに必要となりメモリ容量が大幅に増大してしま
う。
【0014】この課題を解決する映像信号変換装置とし
ては、図12の構成が容易に考えられる。図12におい
て、1はMUSE信号を入力するMUSE信号入力端
子、2は帯域圧縮されたMUSE信号に対してフィール
ド内の標本点から非標本点を内挿するフィールド内内挿
回路、3は高品位テレビ信号の走査線数を現行標準テレ
ビ信号と同じ走査線数に変換する走査線数変換回路、4
は走査線数変換回路3の出力信号にフィールドメモリ
5,6により遅延した1フレーム前の画素データを内挿
するフレーム間内挿回路、8は動き検出回路、9は混合
器、10は高品位テレビ信号から変換した現行標準テレ
ビ信号を取り出すための標準テレビ信号出力端子であ
る。
【0015】以上のように構成された映像信号変換装置
の動作を、図13の画素構成図を参照しながら説明す
る。なお、MUSE信号入力端子1から走査線数変換回
路3まで(図13中のS1からS3まで)の動作は図1
0に示した映像信号変換装置と同じなので詳細な説明は
省略する。
【0016】フレーム間内挿回路4は、例えば、走査線
数変換回路3の出力信号に対してフィールド内内挿回路
2において内挿した非標本点(図13中のS3の△)を
フィールドメモリ5,6により遅延した1フレーム前の
信号の標本点(図13のS8中の□)に置き換えること
によりフレーム間内挿を行い、送信側においてフレーム
間オフセットサブサンプリングにより間引かれた成分を
復元する(図13のS7)。
【0017】すなわち現フィールドの標本点(図13の
S7中の○)の間に1フレーム前の標本点(図13のS
7中の□)を挿入した形でフィールドメモリ5,6に供
給する。同様にフィールドメモリ5,6により1フレー
ム期間遅延した信号(図13のS8)は1フレーム前の
標本点(図13のS8中の□)の間に2フレーム前の標
本点(図13のS8中の◎)を挿入した形になってい
る。
【0018】図12のように構成することにより、走査
線数変換回路3の出力信号(図13のS3)とフィール
ドメモリ5,6により1フレーム期間遅延した信号(図
13のS8)を用いれば現フィールドの標本点(図13
のS3中の○)と標本点の画素位置が一致する2フレー
ム前の標本点(図13のS8中の◎)を含んでいるの
で、例えばフレーム巡回型NRを構成する場合にもメモ
リの追加の必要はない。
【0019】また、動き検出回路8においても信号S
3,S8を用いることにより現フィールドの標本点(図
13のS3中の○)、1フレーム前の標本点(図13の
S8中の□)、2フレーム前の標本点(図13のS8中
の◎)を含んでいるので、1フレーム相関検出に加えて
2フレーム相関検出が行え、画像の動きをより正確に検
出することができる。この場合にもフィールドメモリの
追加は必要ない。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な構成では、走査線数変換に対する前置フィルタはフィ
ールド内内挿回路が兼ねているが、現フィールドの画素
を間引いて1フレーム前の画素を挿入するフレーム間内
挿に対する前置あるいは後置フィルタが存在しないため
に、斜め線が歪む等の課題を有していた。
【0021】本発明はかかる点に鑑み、走査線数を変換
したのちに斜め線が歪むことなくオフセットサブサンプ
リングに起因するフレームの折り返し歪を除去すること
を第1の目的とする。
【0022】さらに、伝送のためのフィールド間のオフ
セットサブサンプリングに起因するフィールド間の折り
返し歪を除去するとともに、垂直解像度の劣化を防止す
ることを第2の目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達する
ため、第1の発明は、オフセットサブサンプリングによ
り帯域圧縮された高品位テレビ信号を入力信号とし、サ
ブサンプリングされた信号に対してフィールド内の標本
点から非標本点を内挿するフィールド内内挿手段と、フ
ィールド内内挿した信号の走査線数を現行標準テレビ信
号と同じ本数に変換する走査線数変換手段と、走査線数
変換手段の出力信号に対して現フィールドの半分の画素
をフレームオフセットの関係で1フレーム期間遅延した
信号に置き換えて内挿するフレーム間内挿手段と、フレ
ーム間内挿手段の出力信号から所望の斜め高域成分を除
去する斜め高域遮断フィルタ手段を備えた構成となって
いる。
【0024】また、上記第2の目的を達するため、第2
の発明は、オフセットサブサンプリングにより帯域圧縮
された高品位テレビ信号を入力信号し、サブサンプリン
グされた信号に対してフィールド内の標本点から非標本
点を内挿するフィールド内内挿手段と、フィールド内内
挿した信号の走査線数を現行標準テレビ信号と同じ本数
に変換する走査線数変換手段と、走査線数変換手段の出
力信号に対して現フィールドの半分の画素をフレームオ
フセットの関係で1フレーム期間遅延した信号に置き換
えて内挿するフレーム間内挿手段と、フレーム間内挿手
段の出力信号とフレーム間内挿手段の出力信号を1フィ
ールド期間遅延した信号との平均化処理を行うフィール
ド間演算手段と、フィールド間演算手段の出力信号の低
域成分を前記走査線数変換手段の出力信号の低域成分に
置き換える低域置換手段と、低域置換手段の出力信号か
ら所望の斜め高域成分を除去する斜め高域遮断フィルタ
手段を備えた構成となっている。
【0025】
【作用】第1の発明は前記した構成により、オフセット
サブサンプリングにより帯域圧縮された高品位テレビ信
号をまずフィールド内で内挿し、走査線数を現行標準テ
レビ信号と同じに変換したのち、現フィールドの画素を
フレームオフセットの関係で間引いて1フレーム前の画
素を内挿するフレーム間内挿を行う。そののち斜め高域
遮断フィルタ手段によりフィールド内内挿後にフレーム
間内挿を行うために折り返しが発生する斜め高域成分を
除去することにより、斜め線が歪むことなくフレームの
折り返し歪を除去する。
【0026】また、第2の発明は前記した構成により、
第1の発明の作用に加え、フィールド間の演算を高域成
分に限定して行うことで、水平低域−垂直高域の周波数
特性を改善し、垂直解像度を損なうことなくフィールド
の折り返し歪を除去する。
【0027】
【実施例】以下本発明の第1の実施例について図面を参
照しながら詳細に説明する。ここで、従来例を示した図
10および図12とその目的および動作が同じものにつ
いては同一番号を付して詳細な説明は省略する。
【0028】図1は本発明の第1の実施例の映像信号変
換装置のブロック図を示すものである。図1において、
1はMUSE信号を入力するMUSE信号入力端子、2
は帯域圧縮されたMUSE信号に対してフィールド内の
標本点から非標本点を内挿するフィールド内内挿回路、
3は高品位テレビ信号の走査線数を現行標準テレビ信号
と同じ走査線数に変換する走査線数変換回路、4は走査
線数変換回路3の出力信号にフィールドメモリ5,6に
より遅延した1フレーム前の画素データを内挿するフレ
ーム間内挿回路、7はフレーム間内挿回路4の出力信号
から斜め高域成分を除去する斜め高域遮断フィルタ、8
は動き検出回路、9は混合器、10は高品位テレビ信号
から変換した現行標準テレビ信号を取り出すための標準
テレビ信号出力端子である。
【0029】以上のように構成された第1の実施例の映
像信号変換装置について、以下その動作を説明する。
【0030】フィールド内内挿回路2は、MUSE信号
入力端子1に入力されたMUSE信号S1に対してフィ
ールド内内挿処理を行う。走査線数変換回路3は、フィ
ールド内内挿した信号S2の走査線数を現行標準テレビ
信号と同じ本数になるように変換する。
【0031】フレーム間内挿回路4は、例えば走査線数
変換回路3の出力信号S3に対してフィールド内内挿回
路2において内挿した非標本点をフィールドメモリ5,
6により遅延した1フレーム前の信号S8の標本点に置
き換えることによりフレーム間内挿を行い、送信側にお
いてフレーム間オフセットサブサンプリングにより間引
かれた成分を復元する。
【0032】斜め高域遮断フィルタ7は、例えば図2に
示すように構成する。図2において、701は入力端
子、702は垂直高域通過フィルタ(以下垂直HPFと
略す)、703は水平高域通過フィルタ(以下水平HP
Fと略す)、704は入力端子701に供給される信号
から水平HPF703の出力信号を引く減算器、705
は出力端子である。
【0033】図2のように構成した斜め高域遮断フィル
タ7の動作について説明する。垂直HPF702は、例
えば垂直方向周波数525/8[cph]以上を通過帯
域とする特性を持ち、入力端子701に供給される信号
のうち垂直方向周波数が525/8[cph]以上の成
分のみを水平HPF703に供給する。
【0034】水平HPF703は、例えば、水平方向周
波数が信号処理周波数をfsとしたときにfs/4[M
Hz]以上を通過帯域とする特性を持ち、垂直HPF7
02の出力信号のうち水平fs/4[MHz]以上の高
域成分を減算器704に供給する。すなわち、垂直HP
F702、水平HPF703を通すことにより、垂直5
25/8[cph]、水平fs/4[MHz]以上の成
分のみ減算器704に供給する。
【0035】すなわち減算器704は入力端子701に
供給される信号から水平HPF703の出力信号を引く
ことにより、入力端子701に供給されるフレーム間内
挿回路4の出力信号S7から垂直525/8[cp
h]、水平fs/4[MHz]以上の斜め高域成分を除
去した信号を出力端子705に供給する。
【0036】このとき走査線数変換回路3の出力信号S
3の帯域と斜め高域遮断フィルタ7の遮断特性の関係を
水平−垂直2次元周波数領域で示すと図3のようにな
る。
【0037】走査線数変換回路3の出力信号S3に斜め
高域成分がないのは、前段にあるフィールド内内挿回路
2により帯域が制限されているためである。
【0038】図1に示した映像信号変換装置の構成で
は、フィールド内内挿を行い走査線数を変換した後に再
び画素を間引いてフレーム間内挿を行うため、垂直52
5/4[cph]、水平fs/2[MHz](図3中の
◎)を中心に折り返しが生じる。
【0039】これに対して図3において斜線で囲んだ遮
断領域を持つ斜め高域遮断フィルタ7を用れば垂直52
5/4[cph]、水平fs/2[MHz](図3中の
◎)を中心に生じる折り返しを除去でき、斜め線の歪み
を防止することができる。
【0040】構成を簡単にするために斜め高域遮断フィ
ルタ7の代わりに図4に示すような遮断特性を持つ垂直
高域遮断フィルタあるいは図5に示すような遮断特性を
持つ水平高域遮断フィルタを用いてもよい。図4あるい
は図5より明らかなように、垂直525/4[cp
h]、水平fs/2[MHz]を中心にフレーム間内挿
に伴い発生する折り返しを除去でき、斜め線に歪は生じ
ない。しかし、それとともに信号成分も除去されてしま
い垂直あるいは水平の解像度が劣化してしまう。したが
って、斜め高域成分のみ除去する方がよい。
【0041】次に動き検出回路8は走査線数変換回路3
の出力信号S3とフィールドメモリ5,6により1フレ
ーム期間遅延した信号S8から1フレーム相関検出およ
び2フレーム相関検出により画像の動きを検出する。混
合器9は、フレーム間内挿回路4の出力信号S7から斜
め高域遮断フィルタ7により斜め高域成分を除去した静
止画領域の信号と走査線数変換回路3の出力信号である
フィールド内処理のみの動画領域の信号とを動き検出回
路8で検出した動きの量に応じて混合処理し、フレーム
の折り返し歪を除去し、一般の動画像に対しては2重像
などの画質劣化のない現行標準テレビ信号を出力端子1
0に供給する。
【0042】以上のように第1の実施例によれば、帯域
圧縮された高品位テレビ信号の走査線数を現行標準テレ
ビ信号と同じ本数に変換したあとで現フィールドの画素
をフレームオフセットの関係で間引いたのちフレーム間
内挿を行い、そののち斜め高域遮断フィルタ7により斜
め高域成分を除去することにより、少ないメモリ容量
で、斜め線が歪むことなくオフセットサブサンプリング
に起因するフレームの折り返し歪を除去することができ
る。
【0043】以下、本発明の第2の実施例の映像信号変
換装置について、図面を参照しながら説明する。図6は
第2の実施例の映像信号変換装置のブロック図を示すも
のである。
【0044】図6において、1はMUSE信号を入力す
るMUSE信号入力端子、2は帯域圧縮されたMUSE
信号に対してフィールド内の標本点から非標本点を内挿
するフィールド内内挿回路、3は高品位テレビ信号の走
査線数を現行標準テレビ信号と同じ本数に変換する走査
線数変換回路、4は走査線数変換回路3の出力信号にフ
ィールドメモリ11,13およびラインメモリ12によ
り遅延した1フレーム前の画素を内挿するフレーム間内
挿回路、14はフィールドメモリ11の出力信号とライ
ンメモリ12の出力信号の平均をとるライン間平均化回
路である。
【0045】15はフレーム間内挿回路4の出力信号と
ライン間平均化回路14の出力信号からフィールド間の
平均化処理を行うフィールド間平均化回路、16はフィ
ールド間平均化回路15の出力信号の低域成分を走査線
数変換回路3の出力信号の低域成分に置き換える低域置
換回路、7は低域置換回路16の出力信号から斜め高域
成分を除去する斜め高域遮断フィルタ、8は動き検出回
路、9は混合器、10は高品位テレビ信号から変換した
現行標準テレビ信号を取り出すための標準テレビ信号出
力端子である。
【0046】以上のように構成された第2の実施例の映
像信号変換装置の動作を、第1の実施例と対比しながら
説明する。
【0047】入力端子1に入力されたMUSE信号S1
はフィールド内内挿回路2、走査線数変換回路3、フレ
ーム間内挿回路4、フィールドメモリ11,13、ライ
ンメモリ12をとおして、第1の実施例と全く同様の処
理が行われ、走査線数が現行標準テレビ信号と同じで現
フィールドの画素の間に1フレーム前の画素が挿入され
ている信号S3を得る。
【0048】フィールドメモリ11は、フレーム間内挿
回路4の出力信号S7を1フィールド期間(262水平
走査期間)遅延し出力信号S9をラインメモリ12とラ
イン間平均化回路14に供給する。ラインメモリ12
は、信号S9をさらに1水平走査期間遅延し出力信号S
10をフィールドメモリ13とライン間平均化回路14
に供給する。ライン間平均化回路14は、信号S9と信
号S10の加算平均をとり出力信号S11をフィールド
間平均化回路15に供給する。フィールド平均化回路1
5はフレーム間内挿回路4の出力信号S3とライン間平
均化回路14の出力信号S11に対してフィールド間の
平均化処理を行い、出力信号S12を低域置換回路16
に供給する。
【0049】このとき図7に示すように、信号S7と信
号S9は1フィールド期間(262水平走査期間)の時
間差があり走査線の重心位置が一致していない。いま信
号S7がnライン目であったとすると、信号S9は1フ
ィールド期間(262水平走査期間)前のn−262ラ
イン目、信号S10はさらに1水平走査期間前のn−2
63ライン目にあたり、それぞれの走査線位置は図7に
示したようになる。ライン間平均化回路14においてフ
ィールドメモリ11の出力信号S9とラインメモリ12
の出力信号S10の加算平均をとり信号S11を得る。
このときライン間平均化回路14の出力信号S11は、
図7に示すように、走査線の重心位置が信号S7と同じ
となり、フィールド間平均化回路15において信号S7
と信号S11の間でフィールド間の平均化処理が可能と
なる。
【0050】このように、フレーム間内挿を行い送信側
でのオフセットサブサンプリングに起因するフレームの
折り返し成分を復元した信号に対して、さらにフィール
ド間の平均化処理を行うことにより、フィールド間のフ
リッカ成分であるフィールドの折り返し歪を除去するこ
とができる。
【0051】フレーム間内挿したMUSE信号を水平−
垂直2次元周波数領域で示すと図8のようになる。図8
に示すように、オフセットサブサンプリングに起因する
フィールドの折り返し成分は水平方向周波数の高域(走
査線数変換前のMUSE信号レートで4MHz以上)に
存在しており、この帯域にかぎってフィールド間の平均
化処理を行うことで、より精度の高いフィールドの折り
返し歪除去フィルタを構成することができる。
【0052】低域置換回路16は、フィールド間平均化
回路15の出力信号S12の低域成分を走査線数変換回
路3の出力信号S3の低域成分に置き換えて出力信号S
15を斜め高域遮断フィルタ7に供給する。
【0053】低域置換回路16としては、例えば図9の
構成が考えられる。図9において、41はフィールド間
平均化回路15の出力信号S12を入力する入力端子、
42は走査線数変換回路3の出力信号S3を入力する入
力端子、43はフィールドの折り返し成分の存在する水
平方向周波数成分を抽出する高域通過フィルタ、44は
高域通過フィルタ43の逆特性をもつ低域通過フィル
タ、45は加算器、46は出力端子である。
【0054】以上のように構成された低域置換回路16
の動作について説明すると、まず、高域通過フィルタ4
3は、入力端子41に入力されたフィールドの折り返し
歪を除去した信号S12の水平方向の高域成分(図8に
おける4MHz以上に相当する成分)のみを抽出し、低
域成分(図8における0〜4MHzに相当する成分)を
除去した信号S13を加算器45に供給する。一方、低
域通過フィルタ44はフィールド内内挿を行った入力信
号S3の水平方向の低域成分(図8における0〜4MH
zに相当する成分)のみを抽出し、高域成分(図8にお
ける4MHz以上に相当する成分)を除去して出力信号
S14を加算器45に供給する。
【0055】加算器45は、信号S13と信号S14を
加算し、出力端子46に供給する。すなわち高域はフィ
ールド間の加算平均をしフィールドの折り返し歪を除去
した成分であり、低域はフィールド内内挿のみの成分で
ある出力信号S15を得る。
【0056】このように低域置換処理を行うことによっ
て、折り返し歪の存在する水平方向周波数の高域成分の
みに対してフィールド間の平均化処理を行うので、より
精度の高いフィールドの折り返し歪除去処理を行うこと
ができる。
【0057】具体的にはフィールドのフリッカ成分のう
ち、フィールドの折り返し歪成分を除去し、インターレ
ース走査に起因する成分(おもに水平の低域かつ垂直の
高域に存在する成分)などに対してはフィールドの平均
化処理を行わないので、垂直解像度を損なうことがな
い。
【0058】構成を簡単にするために、低域置換回路1
6を設けない構成でも良いが、上述の説明から明らかな
ように垂直解像度が劣化してしまうので低域置換回路1
6を設ける方が良い。
【0059】次に、斜め高域遮断フィルタ7は、第1の
実施例と同様に、入力される低域置換回路16の出力信
号S15のうち高域成分を除去し混合器9に供給する。
動き検出回路8は走査線数変換回路3の出力信号S3と
フィールドメモリ11,13とラインメモリ12により
1フレーム期間遅延した信号S8から1フレーム相関検
出と2フレーム相関検出により画像の動きを検出する。
混合器9は、フレームの折り返し歪とフィールドの折り
返し歪の両方を除去した静止画領域の信号と走査線数変
換回路3の出力信号であるフィールド内処理のみの動画
領域の信号とを動き検出回路8で検出した動きの量に応
じて混合処理し、垂直解像度を損なうことなくフレーム
とフィールドの両方の折り返し歪を除去した現行標準テ
レビ信号を出力端子10に供給する。
【0060】以上のように第2の実施例によれば、第1
の実施例に対して、水平方向周波数の高域成分にかぎっ
てフィールド間の平均化処理を行うことで、第1の実施
例の効果に加え、垂直解像度を損なうことなくフィール
ドの折り返し歪を除去することができる。
【0061】なお、第1および第2の実施例(以下本実
施例と呼ぶ)では斜め高域遮断フィルタが垂直525/
8[cph]、水平fs/4[MHz]以上を遮断する
特性を持つ場合について説明したが、フィールド内内挿
後に走査線数を変換を行い、そののちフレーム間内挿を
することに伴い発生する折り返しを除去できる特性であ
ればよい。
【0062】また、本実施例では斜め高域遮断フィルタ
をフレーム間内挿回路の後段に配置する構成について説
明したが、図3に示した走査線数変換回路の出力信号帯
域と斜め高域遮断フィルタの遮断特性の関係から明らか
なように、フレーム間内挿の前段に設けてもよい。
【0063】さらに本実施例ではフレーム間内挿回路に
おいて、フィールド内内挿回路において内挿した非標本
点を1フレーム前の信号の標本点に置き換えてフレーム
間内挿を行う場合について説明したが、さらにライン間
でもオフセットを持つように1フレーム前の信号に置き
換えるようにしても良い。
【0064】加えて本実施例では走査線数変換回路にお
いて、走査線を間引く際の前置フィルタ特性をフィール
ド内内挿回路に包含させたが、とくに帯域制限を行わな
いフィールド内内挿回路を用いて、垂直方向の帯域を制
限する前置フィルタを走査線数変換回路の前に挿入する
構成にしてもよい。
【0065】また、動き検出回路の入力信号は時間方向
の差分が検出できるものであればよく、特に本実施例に
限定されるものではない。
【0066】第2の実施例において、斜め高域遮断フィ
ルタを低域置換回路の後段に配置した場合について説明
したが、低域置換回路の前段に配置する場合でも同様の
効果が得られることは言うまでもない。
【0067】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、走査線数
変換後にフレーム間内挿を行ったのち斜め高域成分を除
去することにより、少ないメモリ容量で斜め線が歪むこ
となくフレームの折り返し歪を除去することができ、そ
の実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における映像信号変換装
置のブロック図
【図2】同実施例の斜め高域遮断フィルタの構成例を示
すブロック図
【図3】同実施例の斜め高域遮断フィルタの遮断特性を
示した図
【図4】同実施例の垂直高域遮断フィルタの遮断特性を
示した図
【図5】同実施例の水平高域遮断フィルタの遮断特性を
示した図
【図6】第2の実施例における映像信号変換装置のブロ
ック図
【図7】同実施例のフィールド間平均化回路の動作を説
明するための走査線配置図
【図8】MUSE信号の水平−垂直2次元スペクトルを
示した図
【図9】同実施例の低域置換回路の構成例を示すブロッ
ク図
【図10】従来の映像信号変換装置のブロック図
【図11】同従来例の動作を説明するための画素構成図
【図12】従来の他の構成の映像信号変換装置のブロッ
ク図
【図13】同従来の他の構成例の動作を説明するための
画素構成図
【符号の説明】
1 MUSE信号入力端子 2 フィールド内内挿回路 3 走査線数変換回路 4 フレーム間内挿回路 5,6,11,13 フィールドメモリ 7 斜め高域遮断フィルタ 8 動き検出回路 9 混合器 10 変換された現行標準テレビ信号出力端子 12 ラインメモリ 14 ライン間平均化回路 15 フィールド間平均化回路 16 低域置換回路 43 HPF 44 LPF 45 加算器 702 垂直HPF 703 水平HPF 704 減算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三木 陽一郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オフセットサブサンプリングにより帯域圧
    縮された高品位テレビ信号を入力信号とし、サブサンプ
    リングされた信号に対してフィールド内の標本点から非
    標本点を内挿するフィールド内内挿手段と、フィールド
    内内挿した信号の走査線数を現行標準テレビ信号と同じ
    本数に変換する走査線数変換手段と、前記走査線数変換
    手段の出力信号に対して現フィールドの半分の画素を1
    フレーム期間遅延した信号に置き換えて内挿するフレー
    ム間内挿手段と、前記フレーム間内挿手段の出力信号か
    ら所望の斜め高域成分を除去する斜め高域遮断フィルタ
    手段を備えたことを特徴とする映像信号変換装置。
  2. 【請求項2】フレーム間内挿手段は、一方の入力端子に
    走査線数変換手段の出力が供給される切り換え手段と、
    前記切り換え手段の出力信号を1フレーム期間遅延し、
    前記切り換え手段の他方の入力端子に供給するメモリと
    を備え、前記切り換え手段は、フレームオフセットの関
    係で前記走査線数変換手段の出力信号と前記メモリの出
    力信号を選択するように動作してフレーム間内挿を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の映像信号変換装置。
  3. 【請求項3】斜め高域遮断フィルタ手段は、所望の垂直
    高域成分を通過させる垂直高域通過フィルタ手段と、所
    望の水平高域成分を通過させる水平高域通過フィルタ手
    段と、減算手段を備え、前記減算手段は、フレーム間内
    挿手段の出力信号から前記垂直高域通過フィルタ手段と
    前記水平高域通過フィルタ手段により抽出した斜め高域
    成分を引くように動作することを特徴とする請求項1記
    載の映像信号変換装置。
  4. 【請求項4】入力信号の画像の動きを検出する動き検出
    手段と、検出された動きに応じて斜め高域遮断フィルタ
    手段の出力信号と走査線数変換手段の出力信号を混合す
    る混合手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記
    載の映像信号変換装置。
  5. 【請求項5】オフセットサブサンプリングにより帯域圧
    縮された高品位テレビ信号を入力信号し、サブサンプリ
    ングされた信号に対してフィールド内の標本点から非標
    本点を内挿するフィールド内内挿手段と、フィールド内
    内挿した信号の走査線数を現行標準テレビ信号と同じ本
    数に変換する走査線数変換手段と、前記走査線数変換手
    段の出力信号に対して現フィールドの半分の画素を1フ
    レーム期間遅延した信号に置き換えて内挿するフレーム
    間内挿手段と、前記フレーム間内挿手段の出力信号と前
    記フレーム間内挿手段の出力信号を1フィールド期間遅
    延した信号との平均化処理を行うフィールド間演算手段
    と、前記フィールド間演算手段の出力信号の低域成分を
    前記走査線数変換手段の出力信号の低域成分に置き換え
    る低域置換手段と、前記低域置換手段の出力信号から所
    望の斜め高域成分を除去する斜め高域遮断フィルタ手段
    を備えたことを特徴とする映像信号変換装置。
  6. 【請求項6】フレーム間内挿手段は、一方の入力端子に
    走査線数変換手段の出力信号が供給される切り換え手段
    と、前記切り換え手段の出力信号を1フィールド期間遅
    延し前記切り換え手段の他方の入力端子に供給するメモ
    リとを備え、フレームオフセットの関係で前記走査線数
    変換手段の出力信号と前記メモリの出力信号を選択する
    ように動作してフレーム間内挿を行うことを特徴とする
    請求項5記載の映像信号変換装置。
  7. 【請求項7】斜め高域遮断フィルタ手段は、所望の垂直
    高域成分を通過させる垂直高域通過フィルタ手段と、所
    望の水平高域成分を通過させる水平高域通過フィルタ手
    段と、減算手段を備え、前記減算手段はフレーム間内挿
    手段の出力信号からた前記垂直高域通過フィルタ手段と
    前記水平高域通過フィルタ手段により抽出した斜め高域
    成分を引くように動作することを特徴とする請求項5記
    載の映像信号変換装置。
  8. 【請求項8】入力信号の画像の動きを検出する動き検出
    手段と、検出された動きに応じて斜め高域遮断フィルタ
    手段の出力信号と走査線数変換手段の出力信号を混合す
    る混合手段をさらに備えたことを特徴とする請求項5記
    載の映像信号変換装置。
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US08/061,704 US5365274A (en) 1992-05-13 1993-05-13 Video signal converting apparatus with reduced processing for aliasing interference
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106885876A (zh) * 2015-12-16 2017-06-23 鞍钢股份有限公司 一种焦炉烟气含氧量与氮氧化物浓度检测系统及方法

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