JPH0385079A - 動き適応型折り返し除去回路 - Google Patents

動き適応型折り返し除去回路

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JPH0385079A
JPH0385079A JP1221112A JP22111289A JPH0385079A JP H0385079 A JPH0385079 A JP H0385079A JP 1221112 A JP1221112 A JP 1221112A JP 22111289 A JP22111289 A JP 22111289A JP H0385079 A JPH0385079 A JP H0385079A
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JP
Japan
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signal
circuit
time axis
loopback
field memory
Prior art date
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Application number
JP1221112A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Seto
瀬戸 斉
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はMUSE方式からEDTV方式、もしくはN
TSC方式に変換する方式変換器に関し、特にそれにお
ける動き適応型折り返し除去回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は昭和59年9月20日にテレビジョン学会技術
報告会において発表されたMUSE方式受信用標準方式
アダプタ装置の折り返し除去回路と動き検出回路を示す
0図において、入力端子31にはMUSEベースバンド
信号が入力される。
これは2次元LPF3 cを介して時間軸変換回路2C
に入力される0時間軸変換回路2cの出力303は第1
のフレームメモリ32aと加算器5n。
減算器5d及びMIX回路8cの一方入力に入力される
。第1のフレームメモリ32aの出力304は第2のフ
レームメモリ32bと加算器5nの他方入力に入力され
る。第2のフレームメモリ32bの出力308は、減算
器5dの他方入力に入力される。減算器5dの出力30
9は動き検出回路9Cに入力され、一方は、MIX回路
8Cの制御信号312として、他方310はフィールド
メモリ4fを介して、再び、信号311として動き検出
回路9Cに入力される。前記加算器5nの出力305は
定数乗算器7gを介してMIX回路8Cの他方入力信号
306として入力される0MIX回路8cの出力313
、即ち出力端子33からは動き適応処理された画像が出
力される。
次に動作に・りいて説明する。入力端子31にはMUS
Eベースバンド信号が入力される。MUSE方式受信用
標準方式アダプタにおいて、MUSEベースバンド信号
から再生するMUSE系の画像はフィールド内内挿で充
分であり、内挿フィルタは2次元LPFで行う。フィル
タの構成を第5図に示し、垂直フィルタ3タツプ、水平
フィルタ5タツプで構成する。垂直フィルタはライン数
変換のための前置フィルタとインタレース処理も兼ねて
いる。ライン数の変換は1125本から1050本を抜
き出し、1050本から525本に間引く、そのために
、前記前置フィルタは525/2本で帯域制限しなけれ
ばならない、このフィルタは1125/4本とすること
で兼用し、インタレース処理は垂直フィルタの上下のラ
インに3/4 : 1/4の比で重みをかけた係数を用
いることで行っている。このフィルタのタップ係数を第
6図(a)に示す、また周波数応答は第6図(b)に示
す。
第4図の時間軸変換回路2Cは16.2MHzに帯域制
限されたMUSE系信号を525本NTSC方式(52
5本インタレース)に変換する回路である。ライン数、
アスペクト比の違いによる走査時間の違いを補正するた
めに時間軸伸長メモリを使用している。書き込みは32
.4MHzで行い、読み出しは11.34MHzで行う
ことにより、時間軸は補正される。
MUSE方式の帯域圧縮は第7図のように折り返すこと
で実現している。そこで静止画領域を動画モード処理し
た場合に残される折り返し成分は、第8図からもわかる
ように時間軸方向への折り返しとなる。映像としてはエ
ツジ部のチラッキとなって見える。この成分はフレーム
間で位相が反転した成分(フレーム間オフセットサンプ
リングによって生じた折り返し成分)であり、現フレー
ムと前フレームの和をとることによって除去することが
できる。
しかし、動画領域において現フレームと前フレームの和
をとると、2線ボケなどの妨害が起き、かえって画質劣
化となる。これを防ぐため、動きのある部分ではフレー
ム間の和をとることを禁止しなければならない、この場
合、動き検出方法はMUSE信号のサンプリングパター
ンからもわかるように、2フレ一ム差分による動き検出
が最適である。また第2のフレームメモリがサブサンプ
ルしてメモリ容量を減らしているのは動き検出に必要最
小限のデータしか使用していないためである。フィール
ドメモリ4fは、前記動き検出回路で得られたデータを
時間的に引きのばした信号にして誤検出を防いでいる。
MIX回路8cは動き検出回路9cで得られたデータ3
12を制御信号として、動画領域では現フレームの信号
を、その他の静止画領域には現フレームと前フレームの
和をとった信号を使うように切り換える。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の折り返し除去回路は以上のように構成されている
ので、フレーム間で生じる折り返ししか除去しておらず
、フィールド間で生じる折り返しを除去することが必要
で、実際の画面では垂直高域成分の所に30Hzのフリ
ッカとして見えるという問題があった。また、フレーム
メモリ2個。
フィールドメモリ1個を使用し、コストの面で非常に高
価になるという問題もあった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、フレーム間で生じる折り返しのみならず、フ
ィールド間で生じる折り返しも除去することができ、か
つメモリ容量を節約できる動き適応型折り返し除去回路
を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る動き適応型折り返し除去回路は、3個の
フィールドメモリを使用し、動き検出処理と3フィール
ド和をとることにより、動き情報に応じて静止画領域の
み時間軸方向の折り返しを除去するものである。
〔作用〕
この発明における動き適応型折り返し除去回路は3フィ
ールド和をとることによって、時間軸方向の折り返しが
すべて除去され、例えば画面上でエツジ部がチラつかな
くなる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図において、入力端子1にはMUSEベースバンド
信号が入力−され、同時に時間軸変換回路2aにも入力
される0時間軸変換回路2aの出力信号102は2次元
LPF3aに入力される。2次元LPF3 aの出力信
号103は第1のフィールドメモリ4a、加算器5aの
一方入力、減算器6bの一方入力、及びMIX回路8a
の一方入力に入力される。第1のフィールドメモリ4a
の出力信号104は第2のフィールドメモリ4bと加算
器5bの一方入力と、減算器6aの一方入力に入力され
る。第2のフィールドメモリ4bの出力信号105は第
3のフィールドメモリ4Cと、加算器5aの他方入力及
び減算器6bの他方入力に入力される。第3のフィール
ドメモリ4Cの出力信号106は加算器5bの他方入力
と、減算器6aの他方入力に入力される。加算器5aは
定数乗算器7aを介し、加算器5Cの一方入力信号10
9として人力される。加算器5bは定数乗算器7bを介
し、加算器5Cの他方入力信号107として入力される
。加算器5cの出力信号110は定数乗算器7cを介し
てMTX回路8aの他方入力信号111として入力され
る。:$i算器6aの出力信号112は絶対値回路10
aを介して、加算器5dの一方入力信号114として入
力される。減算器6bの出力信号113は絶対値回路1
0bを介して、加算器5dの他方入力信号115として
入力される。加算器5dの出力信号116は動き検出回
路9aに入力され、動き検出回路9aの出力信号117
となり、MIX回路8aの制御信号として入力される0
MIX回路8aの出力信号118は出力端子11を経て
次段の回路に接続される。
入力端子1からはMUSEベースバンド信号が入力され
る0時間軸変換回路2aはMUSE系の水平走査時間か
らHDTV525本ノンインタレノンインタレース系間
に変換する回路である。従来例同様、時間軸伸長メモリ
で、走査時間の違いを補正する。この場合、書き込みは
16.2MH2で行い、読み出しは10.08MHzで
行う。
これによりHDTV525本ノンインタレノンインタレ
ース系間に補正されたことになる。また、次段の2次元
LPFの垂直フィルタの構成が簡単になるように当メモ
リを使用し、1125本の走査線から1050本を抜き
出すことも兼ねている。
2次元LPF3aは従来例同様、フィールド内内挿を行
う、フィルタの構成は第2図に示し、垂直フィルタ3タ
ツプ、水平フィルタ5タツプで構成する。垂直フィルタ
はライン数変換のための前置フィルタと525本ノンイ
ンタレース処理も行っている。ライン数変換のための前
置フィルタは525/2本で帯域制限し、525本ノン
インタレース処理は垂直フィルタの上下のラインに3/
4 : 1/4の比で重み付けすることで行う、特性は
MUSE系で表示しているが、換算すれば第6図と同等
となる。タップ係数についても同様である。
前述したように2次元LPF3aはフィールド内内挿で
あり、静止画領域では時間軸方向の折り返しが生じる。
又、この回路の入力信号であるMUSEベースバンド信
号は1125本インタレースであり、インタレースによ
る時間軸の折り返しも生じていることになる。これを3
次元時空間周波数領域で考えると第8図になる。但し、
わかりやすくするためMUSE系で考えている。この時
間軸方向への折り返しはフレーム間オフセットサンプリ
ングとフィールド間オフセットサンプリング及びインタ
レースにより発生している。従来例ではフレーム間オフ
セットサンプリング□による折り返しを除去しているが
、フィールド間オフセットサンプリングによる折り返し
とインクレースによる折り返し成分は除去していない、
これらの成分は垂直高域成分が低域に折り返されたもの
であり、フィールド間で位相が反転している。よって3
個のフィールドメモリ4a、4b、4cを用いて3フィ
ールド和をとることで、時間軸方向の折り返しをすべて
除去することができる。
この処理は静止画領域では折り返しを取り除くことがで
きるが、動画領域では2重像などの妨害が生じる。これ
を防ぐため、従来例同様、動き検出回路を設け、MIX
回路はその動き検出回路のデータを制御信号として用い
、静止画領域では折り返しを除去し、動画領域ではそれ
を行わないように適応な処理を行うように、動画領域で
は現フィールドの信号を、静止画領域では3フィールド
の和をとった信号を使うように切り換える。
また、動き検出回路9aについて、MUSEベースバン
ド信号は水平周波数4MHzまでは水平。
垂直2時間軸方向には折り返しは存在しない事を利用し
て、1フレーム差分による動き検出を行うようにしたの
で、従来例で用いられている2フレ一ム差分による動き
検出より、使用するメモリ容量が少なくて済み、メモリ
容量を節約できる。
なお、上記実施例では3個のフィールドメモリを使用し
て折り返し除去回路を構成していたが、第3図のように
2個のフィールドメモリと全く逆特性を持つ水平LPF
と水平HPF (例えばカットオフ周波数8MHz)を
使用してもよく、上記実施例と同等の効果が得られる。
また、上記実施例ではMUSE/HDTV方式変換器の
場合について説明したが、MUSE/NTSC方式変換
器の場合でも当然フィールド間オフセットサンプリング
による折り返しを除去することができ、上記実施例と同
等の効果が得られるのは勿論である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば折り返し除去をフレー
ム間で生ずる折り返しだけでなく、フィールド間で生ず
る折り返しについても行えるように構成したので、画質
劣化の少ない画像を得ることができ、またメモリ容量を
節約でき、コストを安価にすることができる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるMUSE/EDTV
方式変換器の動き適応型折り返し除去回路のブロック図
である。 第2図はこの発明の一実施例によるMUSE/EDTV
方式変換器の2次元LPFの構成国である。 第3図はこの発明の他の実施例を示す動き適応型折り返
し除去回路のブロック図である。 第4図は従来のMUSE方式受信用標準方式アダプタ装
置の折り返し除去回路及び動き検出回路を示す図である
。 第5図は従来の装置においての2次元LPFの構成国で
ある。 第6図は従来の装置において2次元LPFのタップ係数
(同図(a))、及び2次元周波数応答(同図(ロ))
を示す図である。 第7図は1次元で表わしたMUSE信号の折り返しを示
す図である。 第8図は3次元的に表わしたMUSE信号の空間周波数
表示を示す図((a)は静止画、(ハ)は動画)である
。 1.16,21,31.41・・・入力端子、11゜1
7.24.33.42−・・出力端子、2a〜2c・・
・時間軸変換回路、3a〜3C・・・2次元LPF、4
a〜4f・・・フィールドメモリ、5a〜5t・・・加
算器、6a〜6d・・・減算器、7a〜7g・・・定数
乗算器、8a〜8c・・・MIX回路、9a〜9C・・
・動き検出回路、10a、10b・・・絶対値回路、1
2a 〜12d・・・YIH,C2H遅延回路、13a
。 13b・SW回路、14 a 〜14 j−1画素遅延
回路、22・・・水平LPF、23・・・水平HPF、
32a、32b・・・フレームメモリ。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)MUSEベースバンド信号を入力し、MUSE系
    の水平走査時間から、EDTV系あるいはNTSC系の
    水平走査時間に変換した信号を出力する時間軸変換回路
    と、 該時間軸変換回路の出力信号を入力信号とし、フィール
    ド内において画像が再現できるように水平、垂直ともに
    帯域制限を行う2次元LPFと、静止画、又は動画領域
    別にある有限の値を持つ動き検出信号に変換する動き検
    出回路と、 該動き検出回路の検出信号に基づいて、静止画領域では
    時間軸方向の折り返し除去が行われるよう混合した信号
    を、動画領域では混合されていない上記2次元LPFの
    信号を出力するように切換制御を行うMIX回路とを有
    する動き適応型折り返し除去回路において、上記2次元
    LPFの出力信号を入力信号とし、EDTV系あるいは
    NTSC系における該信号をそれぞれ1フィールド遅延
    する直列接続された第1、第2、第3のフィールドメモ
    リと、 上記2次元LPFの信号と第2フィールドメモリの信号
    とを、第1フィールドメモリの信号と第3フィールドメ
    モリの信号とを、これら2つの加算信号を、それぞれ加
    算する3つの加算器からなり上記3つのフィールドメモ
    リの出力信号の和をとる回路と、 上記3つの加算器にそれぞれ直列に接続され、該加算器
    の信号のゲインを1/2にする3つの定数乗算器と、 2次元LPFの信号と第2フィールドメモリの信号とを
    、第1フィールドメモリの信号と第3フィールドメモリ
    の信号とを、それぞれ減算する2つの減算器からなり上
    記動き検出回路の入力信号を得る回路と、該2つの減算
    器に各々直列接続され、入力信号の絶対値を求める2つ
    の絶対値回路と、 上記2つの絶対値回路の出力信号を加算して、動き検出
    回路に出力する加算器とを備えたことを特徴とする動き
    適応型折り返し除去回路。
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