JPH06164528A - 多重装置 - Google Patents

多重装置

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JPH06164528A
JPH06164528A JP31327292A JP31327292A JPH06164528A JP H06164528 A JPH06164528 A JP H06164528A JP 31327292 A JP31327292 A JP 31327292A JP 31327292 A JP31327292 A JP 31327292A JP H06164528 A JPH06164528 A JP H06164528A
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JP
Japan
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units
multiplex
circuit
counter
multiplexing
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Application number
JP31327292A
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English (en)
Inventor
Taku Harada
卓 原田
Kazuhiro Yoshihara
和弘 吉原
Kenji Nagai
謙治 永井
Ichiro Imaizumi
市郎 今泉
Kazuhiro Kawasaki
和弘 河崎
Hisahiro Sakakida
尚弘 榊田
Kazuto Ishida
和人 石田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 消費電力およびコストを増大させることな
く、比較的簡単な構成でもって高速大容量の時分割多重
処理を可能にする。 【構成】 時分割による多重化または分離化を行なう多
重ユニットを上位と下位の階層状にカスケード接続する
ことによって多重度を拡張させるとともに、上位多重ユ
ニットには最短伝送周期で下位多重ユニットを切換選択
させ、この上位多重ユニットによる切換選択が一巡する
ごとに下位多重ユニットにおける切換選択位置を下位同
志で同期をとりながら一斉に歩進移動させる。 【効果】 通信システムの最高速度で動作するのは上位
多重ユニットだけで、大部分を占める下位多重ユニット
は上位多重ユニットによる選択位置が一巡する比較的ゆ
っくりした周期で動作させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多重装置、さらには時
分割による信号の多重化または分離化を行なう多重装置
に適用して有効な技術に関するものであって、たとえば
光ファイバーによる高速デジタルデータ通信に利用して
有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光ファイバーを伝送路として使う
ようになってから高速かつ大容量の通信が可能になり、
これに合わせて新しい通信規格が規格化されつつある。
【0003】たとえば、1988年にCCITTにより
勧告された新同期ハイアラーキ(Synchorono
us Digital Hierarchy)はその一
つである。この勧告はデジタル信号の多重伝送方式を定
めたものであって、この実現には、デジタル信号の時分
割による多重化および分離化を行なう多重装置が必要で
ある。つまり、送信側では並列デジタル信号を直列化す
る一方、受信側では直列デジタル信号を並列化する多重
装置が必要とある。
【0004】伝送路として光ファイバーを使用する光フ
ァイバー通信は非常に高速かつ大容量のデジタル通信を
可能にするが、そのためには、高速かつ高多重度の多重
装置が必要である。
【0005】多重装置はIC(半導体集積回路装置)を
用いて構成されるが、1つのICで実現できる多重度に
は限りがある。そこで、より高い多重度を実現するため
には、IC化された多重ユニットを複数個使って多重度
を拡張することが行なわれる。
【0006】この多重度の拡張は、図6に示すように、
多重ユニット10a〜10d,20,30,40a〜4
0dを上位(20)と下位(10a〜10d,40a〜
40d)の階層状にカスケード接続することによって実
現することができる。
【0007】この場合、多重部100では、上位多重ユ
ニット20および下位多重ユニット10a〜10dで
は、所望の順にデータチャンネルを選択するため、それ
ぞれの多重ユニット内の内部クロック位相を外部信号に
より切り替えるべく、内部クロック切り替えスイッチを
備えていた。
【0008】これにより、下位の各多重ユニット10a
〜10dにそれぞれに並列に接続されているデータチャ
ンネル(1〜4)からの入力データ(a1,a2,a
3,a4)(b1,b2,b3,b4)(c1,c2,
c3,c4)(d1,d2,d3,d4)は、下位多重
ユニット10a〜10dごとに集まって並ぶ直列データ
(a1,a2,a3,a4,・・・,d1,d2,d
3,d4)に変換されて光ファイバー伝送路Lへ送出さ
れるようになる。
【0009】分離部200では、上位多重ユニット30
と下位多重ユニット40a〜40cによって上記と逆の
動作を行なうことにより、光ファイバー伝送路Lからの
直列データ(a1,a2,a3,a4,・・・,d1,
d2,d3,d4)を下位の各多重ユニット40a〜4
0dごとに並列変換して、下位の各多重ユニットにそれ
ぞれに接続されたデータチャンネル(1〜4)へ出力す
ることが行なわれていた。
【0010】なお、上述した技術に関する参考文献とし
ては、たとえば「IEEE Journal of S
olid−State Circuit, Vol1.
26,No.10, Octber,1991」(13
54〜1361ページ)などがある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た技術には、次のような問題のあることが本発明者らに
よってあきらかとされた。
【0012】すなわち、多重度を拡張するために接続さ
れた下位多重ユニットはそれぞれ最短伝送周期でデータ
チャンネルの切換を行なうことになるが、光ファイバー
を使って非常に高速で行なわれる時分割多重通信の場
合、上記最短伝送周期は非常に短くなる。たとえば、1
GHzの周波数のクロックでデータの多重化および分離
化を行なう場合、下位の各多重ユニットはそれぞれ、上
位多重ユニットによって選択されたときに、その1GH
zの周波数でデータチャンネルの切換を行なわなければ
ならない。つまり、多重装置の大部分を占める下位多重
ユニットは、いずれも通信システムの最高速度で動作さ
せられる。
【0013】このように高速で動作させる部分が多い
と、その高速化に伴って消費電力が増大するという問題
が生じる。
【0014】また、多数の多重ユニットに高速で切換選
択を行なわせるためには、その同期制御も高速で行なわ
なければならず、このための消費電力および回路コスト
の増大も問題になる。
【0015】本発明の目的は、消費電力およびコストを
増大させることなく、比較的簡単な構成でもって高速大
容量の時分割多重処理を可能にする、という技術を提供
することにある。
【0016】本発明の前記ならびにそのほかの目的と特
徴は、本明細書の記述および添付図面からあきらかにな
るであろう。
【0017】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0018】すなわち、時分割による多重化または分離
化を行なう多重ユニットを上位と下位の階層状にカスケ
ード接続することによって多重度を拡張させるととも
に、上位多重ユニットには最短伝送周期で下位多重ユニ
ットを切換選択させ、この上位多重ユニットによる切換
選択が一巡するごとに下位多重ユニットにおける切換選
択位置を下位同志で同期をとりながら一斉に歩進移動さ
せる、というものである。
【0019】
【作用】上述した手段によれば、通信システムの最高速
度で動作するのは上位多重ユニットだけで、大部分を占
める下位多重ユニットは上位多重ユニットによる選択位
置が一巡する比較的ゆっくりした周期で動作させること
ができる。
【0020】これにより、消費電力およびコストを増大
させることなく、比較的簡単な構成でもって高速大容量
の時分割多重処理を可能にする、という目的が達成され
る。
【0021】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面を参照し
ながら説明する。
【0022】なお、図において、同一符号は同一あるい
は相当部分を示すものとする。
【0023】図1は本発明の技術が適用された多重装置
の一実施例を示したものであって、100は並列デジタ
ル信号を直列化する多重化部、200は直列デジタル信
号を並列化する分離化部である。
【0024】多重装置は多重化部100と分離化部20
0にそれぞれ互いに対応する対称な構成で設けられてい
る。いずれも、時分割による多重化を行なう多重ユニッ
トを上位と下位の階層状にカスケード接続することによ
って多重度が拡張されている。
【0025】上位多重ユニット20,30は、通信シス
テムの最高動作速度(たとえば1GHz)を定める最短
伝送周期で下位多重ユニット10a〜10d,40a〜
40dを切換選択する。下位多重ユニット10a〜10
d,40a〜40dはそれぞれ、上位多重ユニット2
0,30による切換選択が一巡するごとに、データチャ
ンネル(1〜4)の択一的な切換選択位置を、下位同志
で同期をとりながら、1チャンネル分だけ一斉に歩進移
動させるように制御される。
【0026】上位および下位の多重ユニット10a〜1
0d,20,30,40a〜40dはそれぞれに、ユニ
ットごとに半導体集積回路装置化されている。
【0027】次に、動作について説明する。
【0028】多重化部100において、下位の各多重ユ
ニット10a〜10dにそれぞれに並列に接続されてい
るデータチャンネル(1〜4)からの入力データ(a
1,a2,a3,a4)(b1,b2,b3,b4)
(c1,c2,c3,c4)(d1,d2,d3,d
4)は、上位多重ユニット20の選択位置が一巡するご
とに、下位の各多重ユニット10a〜10dから1チャ
ンネル分ずつ切り出されて直列データ(a1,b1,c
1,d1,・・・,a4,b4,c4,d4)に変換さ
れ、光ファイバー伝送路Lへ送出される。
【0029】つまり、直列化されて伝送されるデータ列
は、下位多重ユニット10a〜10dごとに集まって並
ぶデータ列ではなく、下位の各多重ユニット10a〜1
0dの同一選択位置からそれぞれ1つずつ集められて並
べ替えられたデータ列である。
【0030】分離部200では、上位多重ユニット30
と下位多重ユニット40a〜40cによって上記と逆の
動作を行なうことにより、光ファイバー伝送路Lからの
直列データ(a1,b1,c1,d1,・・・,a4,
b4,c4,d4)を、下位の各多重ユニット40a〜
40dに1チャンネル分ずつ分配することによって並列
データに変換し、下位の各多重ユニットにそれぞれに接
続されたデータチャネル(1〜4)へ出力することが行
なわる。
【0031】したがって、通信システムの最高速度(た
とえば1GHz)で動作するのは上位多重ユニット2
0,30だけで、大部分を占める下位多重ユニット10
a〜10d,40a〜40dは、上位多重ユニット2
0,30による選択位置が一巡する比較的ゆっくりした
周期(たとえば、1/4・GHz)で動作させることが
できる。
【0032】これにより、消費電力およびコストを増大
させることなく、比較的簡単な構成でもって高速大容量
の時分割多重処理を行なわせることができる。
【0033】図2は、図1に示した多重装置の詳細ブロ
ック図を示したものであって、下位の同一階層に位置す
る多重化ユニット10a〜10d,40a〜40dはそ
れぞれ、並列信号伝送路を直列信号伝送路に択一的に切
換接続する選択回路11と、この選択回路11の選択位
置を制御する制御回路(コントロールカウンタ)12と
によって構成されている。
【0034】制御回路(コントロールカウンタ)12
は、外部から与えられるリセット信号Rinによって初
期化され、かつ外部から与えられるクロックφ2によっ
て歩進動作されるカウンタの内容によって上記選択回路
11の選択位置を制御するとともに、上記カウンタ内容
の一巡に基づいて同一階層内の他の多重ユニットのカウ
ンタ内容を初期化するためのリセット信号Roを発生す
る。
【0035】さらに、制御回路12は、選択回路11の
選択位置が所定の初期位置に来たことを示すクロックφ
3を端子Coを介してデータチャンネル(1〜4)のソ
ース側へ出力する。このクロックφ3は、制御回路12
のカウンタ内容が一巡するごとに発せられる。
【0036】下位の各多重化ユニット10a〜10d,
40a〜40dは整列配置されるとともに、先頭位置の
多重ユニット10a,40aにて発生したリセット信号
Roを後続位置の多重ユニット(10b,10,10
d)(40b,40c,40d)へ順次中継伝達する伝
送路配線13が布線されている。
【0037】つまり、先頭位置の多重ユニット10a,
40aの制御回路12から出力されたリセット信号Ro
は、2番目の多重ユニット10b,40bの制御回路1
2にリセット信号Riとして与えられ、このリセット信
号Riによってカウンタ内容が初期化される2番目の多
重ユニット10b,40bの制御回路12から発せられ
るリセット信号Roは、3番目の多重ユニット10c,
40cの制御回路12にリセット信号Riとして与えら
れる。このようなリセット信号Ro−Riの中継伝達が
順次行なわれることにより、後続の各多重ユニット(1
0b,10,10d)(40b,40c,40d)は先
頭の多重ユニット10a,40aに従属する形で同期動
作するようになっている。
【0038】φ1は上位多重ユニット20,30の選択
動作を同期制御するクロックであって、通信システムの
最高速度(1GHz)すなわち最短伝送速度に同期して
いる。
【0039】φ2は上位多重ユニット20,30の選択
位置が一巡するごとに下位の各多重ユニット10a〜1
0d,40a〜40dに分配されるクロックであって、
上記クロックφ1に対して、上位多重ユニット20,3
0の選択位置数(4)分の1(1/4GHz)に分周さ
れている。この分周されたクロックφ2によって下位の
各多重ユニット(10a,10b,10,10d)(4
0a,40b,40c,40d)の同期制御が行なわれ
ている。
【0040】φ3は各データチャンネル(1〜4)のデ
ータ入力元およびデータ出力先へ出力されるクロックで
あって、下位多重ユニット(10a,10b,10,1
0d)(40a,40b,40c,40d)の選択位置
数(4)分の1(1/16GHz)に分周されている。
このクロックφ3によって各データチャンネルにおける
データの入力および出力のタイミングが制御されるよう
になっている。
【0041】図3は下位多重ユニット(10a,10
b,10,10d)(40a,40b,40c,40
d)の内部回路、とくに制御回路12の部分の回路例を
詳細示したものである。
【0042】同図に示すように、切換回路11の切換位
置を制御する制御回路12は、フリップフロップ12
1,122、ANDゲート123,124、およびNA
NDゲート125による一種のカウンタによって構成さ
れている。
【0043】このカウンタをなす制御回路12は、図5
にその動作タイミングチャートを示すように、外部から
与えられるリセット信号Rinによって初期化されなが
ら、端子Cinに与えられるクロックφ2によって歩進
動作し、この歩進によってカウンタ内容が一巡するごと
に、他の下位多重ユニット内のカウンタ内容を初期化す
るためのリセット信号Roを発生する。
【0044】ここで、先頭位置の多重ユニット10a,
40aと後続位置の多重ユニット(10b,10,10
d)(40b,40c,40d)はマスターとスレーブ
の関係にある。
【0045】マスターに相当する先頭位置の多重ユニッ
ト10a,40aでは、図4に示すように、外部からの
リセット信号Rinによる強制的な初期化が行なわれな
い状態でもって、上位多重ユニット20,30から端子
Cinを介して与えられるクロックφ2による歩進動作
と、この歩進動作に基づくリセット信号Roおよびクロ
ックφ3の発生を行なう。
【0046】一方、スレーブに相当する後続位置の多重
ユニット(10b,10,10d)(40b,40c,
40d)では、図5に示すように、先頭側の多重ユニッ
トからのリセット信号Rinによる強制的な初期化が行
なわれる状態でもって、上位多重ユニット20,30か
ら端子Cinを介して与えられるクロックφ2による歩
進動作と、この歩進動作に基づくリセット信号Roおよ
びクロックφ3の発生を行なう。
【0047】これにより、下位の各多重ユニット(10
a,10b,10,10d)(40a,40b,40
c,40d)が互いに同期動作させられるようになって
いる。
【0048】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例にもとづき具体的に説明したが、本発明は上記実施
例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0049】たとえば、多重度を拡張するための階層は
3層以上であってもよい。
【0050】以上の説明では主として、本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野であるデジ
タルデータの多重化および分離化に適用した場合につい
て説明したが、それに限定されるものではなく、たとえ
ばアナログ信号の多重化および分離化にも適用できる。
【0051】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
【0052】すなわち、消費電力およびコストを増大さ
せることなく、比較的簡単な構成でもって高速大容量の
時分割多重処理を行なわせることができる、という効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の技術が適用された多重装置の概略構成
を示す図
【図2】本発明による多重装置のブロック図
【図3】多重ユニット内の回路構成を示す図
【図4】マスター側多重ユニットの動作を示すタイミン
グチャート
【図5】スレーブ側多重ユニットの動作を示すタイミン
グチャート
【図6】従来の多重装置の概略構成を示す図
【符号の説明】
100 多重化部 200 分離化部 10a〜10d 下位多重ユニット(多重化部) 20 上位多重ユニット(多重化部) L 光ファイバー伝送路 30 上位多重ユニット(分離化部) 40a〜40d 下位多重ユニット(分離化部) 1〜4 データチャンネル 11 選択回路 12 制御回路 13 伝送路配線 121,122 フリップフロップ 123,124 ANDゲート 125 NANDゲート φ1 クロック(1GHz) φ2 クロック(1/4GHz) φ3 クロック(1/16GHz)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今泉 市郎 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 河崎 和弘 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 榊田 尚弘 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 石田 和人 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時分割による多重化または分離化を行な
    う多重ユニットを上位と下位の階層状にカスケード接続
    することによって多重度を拡張した多重装置であって、
    上位多重ユニットには最短伝送周期で下位多重ユニット
    を切換選択させ、この上位多重ユニットによる切換選択
    が一巡するごとに下位多重ユニットにおける切換選択位
    置を下位同志で同期をとりながら一斉に歩進移動させる
    ことを特徴とする多重装置。
  2. 【請求項2】 時分割による多重化または分離化を行な
    う多重ユニットを上位と下位の階層状にカスケード接続
    することによって多重度を拡張した多重装置であって、
    下位の同一階層に位置する多重化ユニットはそれぞれ、
    並列信号伝送路を直列信号伝送路に択一的に切換接続す
    る選択回路と、外部から与えられるリセット信号によっ
    て初期化され、かつ外部から与えられるクロックによっ
    て歩進動作されるカウンタの内容によって上記選択回路
    の選択位置を制御するとともに、上記カウンタ内容が一
    巡するごとに隣接する多重ユニットのカウンタへ初期化
    のためのリセット信号を送出する制御回路とを備えてい
    ることを特徴とする多重装置。
  3. 【請求項3】 時分割による多重化または分離化を行な
    う多重ユニットを上位と下位の階層状にカスケード接続
    することによって多重度を拡張した多重装置であって、
    下位の同一階層に位置する多重化ユニットはそれぞれ、
    並列信号伝送路を直列信号伝送路に択一的に切換接続す
    る選択回路と、外部から与えられるリセット信号によっ
    て初期化され、かつ外部から与えられるクロックによっ
    て歩進動作されるカウンタの内容によって上記選択回路
    の選択位置を制御するとともに、上記カウンタ内容の一
    巡に基づいて同一階層内の他の多重ユニットのカウンタ
    内容を初期化するためのリセット信号を発生する制御回
    路とを備え、さらに下位の同一階層に位置する多重化ユ
    ニットは整列配置されるとともに、先頭位置の多重ユニ
    ットにて発生したリセット信号を後続位置の多重ユニッ
    トへ順次中継伝達する伝送路配線が布線されていること
    を特徴とする多重装置。
  4. 【請求項4】 並列信号伝送路を直列信号伝送路に択一
    的に切換接続する選択回路と、外部から与えられるリセ
    ット信号によって初期化され、かつ外部から与えられる
    クロックによって歩進動作されるカウンタの内容によっ
    て上記選択回路の接続位置を制御するとともに、上記カ
    ウンタ内容の一巡に基づいて同一階層内の他の多重ユニ
    ットのカウンタ内容を初期化するためのリセット信号を
    発生する制御回路とを備えた多重ユニット。
  5. 【請求項5】 1/2分周器を多段接続することで構成
    されたカウンタにおいて、各1/2分周器が2入力論理
    積回路とプリップフロップとを備え、2入力論積回路の
    出力がプリップフロップ回路のデータ入力とし、プリッ
    プフロップの反転出力が2入力論理積回路の第1の入力
    とし、プリップフロップの正出力が次段のクロック入力
    となるように構成され、前記各2入力論理積回路の第2
    の入力に外部よりリセット信号を入力し、各1/2分周
    器の正出力の論理積反転出力をリセット出力としたカウ
    ンタ。
JP31327292A 1992-11-24 1992-11-24 多重装置 Pending JPH06164528A (ja)

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