JPH061627A - 液晶表示基板の切断方法 - Google Patents

液晶表示基板の切断方法

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JPH061627A
JPH061627A JP16153592A JP16153592A JPH061627A JP H061627 A JPH061627 A JP H061627A JP 16153592 A JP16153592 A JP 16153592A JP 16153592 A JP16153592 A JP 16153592A JP H061627 A JPH061627 A JP H061627A
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JP
Japan
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glass substrate
panel
substrate
lines
lancing
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Withdrawn
Application number
JP16153592A
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English (en)
Inventor
Tadashi Hasegawa
正 長谷川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH061627A publication Critical patent/JPH061627A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B33/00Severing cooled glass
    • C03B33/07Cutting armoured, multi-layered, coated or laminated, glass products
    • C03B33/076Laminated glass comprising interlayers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B33/00Severing cooled glass
    • C03B33/02Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
    • C03B33/023Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor the sheet or ribbon being in a horizontal position
    • C03B33/033Apparatus for opening score lines in glass sheets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2249/00Aspects relating to conveying systems for the manufacture of fragile sheets
    • B65G2249/04Arrangements of vacuum systems or suction cups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶表示基板の切断方法に関し、製造歩留り
の向上を目的とする。 【構成】 スペーサにより均一な間隔を保持して対向し
ている二枚のガラス基板の内、一方の基板のみを切断す
る工程において、この工程が、ガラス基板の切断位置に
カッターを用いて切込み線を入れる工程と、切込み線を
入れた基板を下側にして加熱ステージ上に設置し、加熱
して前記切込み線の亀裂を拡げる工程と、ガラス基板の
背後よりブレークロールで加圧して切断する工程とから
なることを特徴として液晶表示基板の切断方法を構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガラスよりなる液晶表示
基板の切断方法に関する。液晶表示素子( 液晶ディスプ
レイ)は厚さが約1mmで硼珪酸ガラスなどよりなる二枚
のガラスを基板とし、この内の一枚にゲートバスライ
ン, データバスライン, 画素電極などをマトリックス状
にパターン形成し、他の一枚に共通電極などをパターン
形成した後、パターン形成面を内側とし、スペーサによ
り微小間隔を保持して対向した状態でエポキシなどの封
止樹脂を用いてガラス基板の周辺を接着固定し、この間
に液晶を注入した後に封止して形成されている。
【0002】こゝで、液晶表示素子の大きさは素子容量
により各種のものが存在するが、何れも方形をしてお
り、ガラス基板上に複数の液晶表示基板(以下略してパ
ネル)を形成した後、カッターを用いて切り出す量産方
法が採られている。
【0003】
【従来の技術】図2は従来の切断方法を示している。す
なわち、パネルはエポキシ樹脂などの封止剤1により周
辺部が封止されると共に、スペーサにより所定の間隔を
保つ第1のガラス基板2と第2のガラス基板3とから構
成されているが、下側の第2のガラス基板2には側面に
ゲートバスラインや信号バスラインなどの端子取り出し
部を形成することから、この部分を残して上側の第1の
ガラス基板2を切断する必要がある。
【0004】その方法として同図(A)に示すように硬
質ホイールカッター4を使用して第1のガラス基板2の
切断位置に切込み線5を入れ、次に、同図(B)に示す
ように第1のガラス基板2を反転し、第2のガラス基板
3において切込み線5の背後よりゴム製のブレークロー
ル6で押圧して第1のガラス基板2を撓ますことで切断
していた。
【0005】然し、このような方法で切断を行なう場
合、切断線7は必ずしも切込み線5に合致するとは限ら
ない。同図(C)はパネル8の第1のガラス基板2にお
ける切込み線5と切断線7との関係を示すもので、切込
み線5の形成が不充分の場合はブレークロール6で加圧
しても容易には割れず、より強く叩く場合は図に示すよ
うに切断線7が横に走り欠けや割れを生ずると云う問題
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】硬質ホイールカッター
やダイヤモンドカッターなどを使用してパネルを構成す
る第1のガラス基板を切断する場合に、切込み線の形成
が充分でない場合はブレークロールで背後より加圧して
も容易に割れず、ブレークロールで叩く場合には切込み
線よりそれて割れることがあり、製造歩留りを低下させ
ると云う問題があり、この解決が課題である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題はスペーサに
より均一な間隔を保持して対向している二枚のガラス基
板の内、一方の基板のみを切断する工程において、この
工程が、ガラス基板の切断位置にカッターを用いて切込
み線を入れる工程と、切込み線を入れた基板を下側にし
て加熱ステージ上に設置し、加熱して切込み線の亀裂を
拡げる工程と、ガラス基板の背後よりブレークロールで
加圧して切断する工程とから液晶表示基板の切断方法を
構成することにより解決することができる。
【0008】
【作用】本発明はブレークロールで加圧するのに先立
ち、基板加熱を行い切込み線による亀裂(クラック)を
助長する処理を行なうものである。
【0009】すなわち、カッターを用いて切込み線を作
る場合に、常に新しいカッターを使用することは実際に
は不可能であり、そのため繰り返して使用することが避
けられないが、カッターの刃の摩耗が激しいためにクラ
ックを伴う切込み線が総ての位置に形成することは困難
である。
【0010】そこで、本発明は切込み線のあるガラス基
板面を加熱すると基板面が膨張して撓みが生ずることか
ら、これによりクラックの生じていない切込み線に隣の
クラックが拡がって切断が容易となるのを利用するもの
である。
【0011】こゝで、基板加熱はパターンの特性に影響
を及ぼすことから200 ℃以下の温度で行なうことが必要
で、また、急熱することが必要である。またブレークロ
ールによる押圧は急熱により基板の表面が撓んでいる状
態で行なうことが好ましいが、切込み線に沿ってクラッ
クが生じておればよく、場所を移して行なっても差支え
ない。
【0012】
【実施例】図1は本発明の実施工程を示す断面図であ
る。第1のガラス基板2と第2のガラス基板が共に200
×100mm の大きさをもつパネル8について、封止剤1に
よる封止部の外側で第1のガラス基板2を切断するため
に、硬質ホイールカッター4を用いて基板の両側に切込
み線5を形成した。(以上同図A) 次に、パネル8を反転させて加熱ステージ10の上に位置
決めし、真空吸着させて第1のガラス基板2を密着させ
た状態で100 ℃で5秒間加熱した。(以上同図B) 次に、パネル8をゴムシート11が敷いてある切断ステー
ジ12に移し、従来と同様にブレークロール6を用いて切
断したが、従来と較べて少ない圧力で切込み線に沿って
切断することができた。
【0013】
【発明の効果】本発明の実施により従来のようにブレー
クロールを用いて叩く必要がなくなり、これに伴う欠け
や割れが無くなるために製造歩留りを向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施工程を示す断面図である。
【図2】従来の切断方法を示す断面図(A),(B)と
平面図(C)である。
【符号の説明】
1 封止剤 2 第1のガラス基板 3 第2のガラス基板 4 硬質ホイールカッター 5 切込み線 6 ブレークロール 7 切断線 10 加熱ステージ 12 切断ステージ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スペーサにより均一な間隔を保持して対
    向している二枚のガラス基板の内、一方の基板のみを切
    断する工程において、該工程が、ガラス基板の切断位置
    にカッターを用いて切込み線を入れる工程と、切込み線
    を入れた該基板を下側にして加熱ステージ上に設置し、
    加熱して前記切込み線の亀裂を拡げる工程と、ガラス基
    板の背後よりブレークロールで加圧して切断する工程
    と、からなることを特徴とする液晶表示基板の切断方
    法。
JP16153592A 1992-06-22 1992-06-22 液晶表示基板の切断方法 Withdrawn JPH061627A (ja)

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JPH061627A true JPH061627A (ja) 1994-01-11

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ID=15736949

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109795038A (zh) * 2019-01-22 2019-05-24 深圳市华星光电技术有限公司 切割装置及采用该切割装置的基板边缘端子去除装置
CN110255874A (zh) * 2019-05-15 2019-09-20 芜湖东旭光电科技有限公司 玻璃基板切割机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109795038A (zh) * 2019-01-22 2019-05-24 深圳市华星光电技术有限公司 切割装置及采用该切割装置的基板边缘端子去除装置
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Effective date: 19990831