JPH06162408A - 読取ヘッドを書込モードから読取モードへ切換えるための装置 - Google Patents
読取ヘッドを書込モードから読取モードへ切換えるための装置Info
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- JPH06162408A JPH06162408A JP5189597A JP18959793A JPH06162408A JP H06162408 A JPH06162408 A JP H06162408A JP 5189597 A JP5189597 A JP 5189597A JP 18959793 A JP18959793 A JP 18959793A JP H06162408 A JPH06162408 A JP H06162408A
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/19—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
- G11B27/28—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
- G11B27/32—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on separate auxiliary tracks of the same or an auxiliary record carrier
- G11B27/322—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on separate auxiliary tracks of the same or an auxiliary record carrier used signal is digitally coded
- G11B27/324—Duty cycle modulation of control pulses, e.g. VHS-CTL-coding systems, RAPID-time code, VASS- or VISS-cue signals
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B15/12—Masking of heads; circuits for Selecting or switching of heads between operative and inoperative functions or between different operative functions or for selection between operative heads; Masking of beams, e.g. of light beams
- G11B15/125—Masking of heads; circuits for Selecting or switching of heads between operative and inoperative functions or between different operative functions or for selection between operative heads; Masking of beams, e.g. of light beams conditioned by the operating function of the apparatus
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- Digital Magnetic Recording (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 書込モードから読取モードへ切換わるための
装置を提供する。 【構成】 上記の装置は差動増幅器(12)の第1のお
よび第2の入力端子の間で接続される読取ヘッドを含
み、第2の入力端子はキャパシタ(C2)を介して定電
圧へ接続されかつ抵抗器を介して増幅器(12)の出力
へ接続される。この装置は書込動作の後で電圧ランプを
発生させるための回路、ランプの始めとランプの第1の
しきい値電圧との間で電圧ランプに比例して読取ヘッド
の中の初期電流を放電するための回路、少なくとも第1
のしきい値電圧と第2のランプしきい値電圧との間で抵
抗器をローの値に短絡させるためのスイッチ、ならびに
第2のしきい値電圧を検出するためおよびしきい値の付
近で切換手段の漸進的制御を提供するための検出器を含
む。
装置を提供する。 【構成】 上記の装置は差動増幅器(12)の第1のお
よび第2の入力端子の間で接続される読取ヘッドを含
み、第2の入力端子はキャパシタ(C2)を介して定電
圧へ接続されかつ抵抗器を介して増幅器(12)の出力
へ接続される。この装置は書込動作の後で電圧ランプを
発生させるための回路、ランプの始めとランプの第1の
しきい値電圧との間で電圧ランプに比例して読取ヘッド
の中の初期電流を放電するための回路、少なくとも第1
のしきい値電圧と第2のランプしきい値電圧との間で抵
抗器をローの値に短絡させるためのスイッチ、ならびに
第2のしきい値電圧を検出するためおよびしきい値の付
近で切換手段の漸進的制御を提供するための検出器を含
む。
Description
【0001】
【発明の分野】この発明はビデオテープレコーダのヘッ
ドに関し、より特定的には一旦書込動作が実行されると
読取ヘッドを迅速に読取モードに切換えるための方法と
装置とに関する。
ドに関し、より特定的には一旦書込動作が実行されると
読取ヘッドを迅速に読取モードに切換えるための方法と
装置とに関する。
【0002】
【関連技術の議論】様々なタイプのビデオテープレコー
ダはテープの長さをリアルタイムで計数することを想定
している。この機能を達成するために、テープが記録さ
れている間に約25ヘルツの周波数を有する方形信号が
同時に制御ヘッドによってテープの制御トラック上に記
録される。したがって、テープが再生されると方形制御
信号はテープのスピード(高速サーチ、スローモーショ
ン、通常読取モード…)と無関係でテープの長さのリア
ルタイムのカウントを提供する。加えて、いくつかのビ
デオテープレコーダは制御信号を使ってテープ上に同時
にマークを記録し、これらのマークはインデックスとも
呼ばれる。インデックスによりマークされたシーケンス
の始まりは、後でたとえば高速サーチモードでサーチさ
れてよい。
ダはテープの長さをリアルタイムで計数することを想定
している。この機能を達成するために、テープが記録さ
れている間に約25ヘルツの周波数を有する方形信号が
同時に制御ヘッドによってテープの制御トラック上に記
録される。したがって、テープが再生されると方形制御
信号はテープのスピード(高速サーチ、スローモーショ
ン、通常読取モード…)と無関係でテープの長さのリア
ルタイムのカウントを提供する。加えて、いくつかのビ
デオテープレコーダは制御信号を使ってテープ上に同時
にマークを記録し、これらのマークはインデックスとも
呼ばれる。インデックスによりマークされたシーケンス
の始まりは、後でたとえば高速サーチモードでサーチさ
れてよい。
【0003】図1は、テープ上に記録された例示的な方
形制御信号Cと信号Cを読取る読取ヘッドにより出力さ
れた波形Hとを示す。
形制御信号Cと信号Cを読取る読取ヘッドにより出力さ
れた波形Hとを示す。
【0004】制御信号Cは図1に示されるように、周期
的である。図1に見られるように、信号の最初の2つの
周期は、テープがインデックスでマークされていない状
況に対応する50%デューティサイクルを有する。第3
の周期では、信号Cは27.5%デューティサイクルを
有し、第4の周期では60%デューティサイクルを有す
る。27.5%および60%のデューティサイクルはそ
れぞれ2進値「1」および「0」に対応する標準化され
た比率である。したがって、テープをnビットのディジ
タルインデックスでマークするには、27.5%デュー
ティサイクルと60%デューティサイクルとの信号の組
合わせが、信号Cのn個の連続する周期で記録される。
的である。図1に見られるように、信号の最初の2つの
周期は、テープがインデックスでマークされていない状
況に対応する50%デューティサイクルを有する。第3
の周期では、信号Cは27.5%デューティサイクルを
有し、第4の周期では60%デューティサイクルを有す
る。27.5%および60%のデューティサイクルはそ
れぞれ2進値「1」および「0」に対応する標準化され
た比率である。したがって、テープをnビットのディジ
タルインデックスでマークするには、27.5%デュー
ティサイクルと60%デューティサイクルとの信号の組
合わせが、信号Cのn個の連続する周期で記録される。
【0005】制御ヘッドは制御信号Cを引出す誘導器の
ように働く。したがって、示されるように、制御ヘッド
によって与えられた信号Hは、信号Cの各立上がり縁で
は正のパルス、信号Cの各立下がり縁では負のパルスを
含む。信号Cの立上がり縁は1周期の長さによって分け
られる。(正のしきい値Vsが超えられた場合の)信号
Hの正のパルスを検出することにより、テープの再生時
間はリアルタイムで計数できる。加えて、信号Cの立下
がり縁は立上がり縁に対して変調され、上述のデューテ
ィサイクルに対応する。したがって、(負のしきい値−
Vsが超えられた場合の)信号Hの負のパルスを検出す
ることにより、制御信号Cが2進データ0および1を含
むか含まないかを検査することが可能である。
ように働く。したがって、示されるように、制御ヘッド
によって与えられた信号Hは、信号Cの各立上がり縁で
は正のパルス、信号Cの各立下がり縁では負のパルスを
含む。信号Cの立上がり縁は1周期の長さによって分け
られる。(正のしきい値Vsが超えられた場合の)信号
Hの正のパルスを検出することにより、テープの再生時
間はリアルタイムで計数できる。加えて、信号Cの立下
がり縁は立上がり縁に対して変調され、上述のデューテ
ィサイクルに対応する。したがって、(負のしきい値−
Vsが超えられた場合の)信号Hの負のパルスを検出す
ることにより、制御信号Cが2進データ0および1を含
むか含まないかを検査することが可能である。
【0006】たとえば、ユーザがテープ上のシーケンス
を見分けることを望む場合のテープへのインデックスの
マークは次のようにしてなされる。読取モードで動作す
るマーキング回路が信号Cの立上がり縁を検出して書込
モードに切換わり、要求される時間間隔(周期の27.
5%または60%に対応する)の間ハイの値を書込み、
次にハイの値がその前に周期の27.5%の間に書込ま
れていた場合は少なくとも周期の60%に対応する時間
の間隔の間にローの値を書込む。その後、マーキング回
路は信号Cの次の立上がり縁を読込むために再び迅速に
読取モードに切換わらなければならない。書込モードか
ら読取モードへの遷移は、読取ヘッドを減磁しかつ読取
増幅回路を安定化することにより、寄生のパルスがテー
プに記録されず制御信号の次の立上がり縁が正しく検出
されるようにするにあたっての問題を引起こす。これら
の問題は図2を参照してさらに詳しく説明される。
を見分けることを望む場合のテープへのインデックスの
マークは次のようにしてなされる。読取モードで動作す
るマーキング回路が信号Cの立上がり縁を検出して書込
モードに切換わり、要求される時間間隔(周期の27.
5%または60%に対応する)の間ハイの値を書込み、
次にハイの値がその前に周期の27.5%の間に書込ま
れていた場合は少なくとも周期の60%に対応する時間
の間隔の間にローの値を書込む。その後、マーキング回
路は信号Cの次の立上がり縁を読込むために再び迅速に
読取モードに切換わらなければならない。書込モードか
ら読取モードへの遷移は、読取ヘッドを減磁しかつ読取
増幅回路を安定化することにより、寄生のパルスがテー
プに記録されず制御信号の次の立上がり縁が正しく検出
されるようにするにあたっての問題を引起こす。これら
の問題は図2を参照してさらに詳しく説明される。
【0007】図2は、読取ヘッド10を含む従来の制御
回路の概略図である。読取ヘッド10の端子Aは高利得
差動増幅器12の非反転入力V+に接続され、読取ヘッ
ド10の第2の端子Bは増幅器12の反転入力V−に接
続される。増幅器12の入力V+は基準電圧Vrefに
接続される抵抗器R1によりバイアスされ、基準電圧V
refは供給電圧VCCの半分にほぼ等しくなるように
セットされる。増幅器12の入力V−はさらに、キャパ
シタC1を介して接地され、抵抗器R2を介して増幅器
12の出力Hに接続される。増幅器12の特定の接続
は、増幅器から出力される静止電圧を、増幅器に入力さ
れるオフセット電圧からは独立して、Vrefに近い値
に調整する。抵抗器とキャパシタとの組合わせにおける
時定数R2xC1は、増幅器12の平均出力電圧Hに実
質的に等しい定電圧が、キャパシタC1にかかって得ら
れるように選択される。
回路の概略図である。読取ヘッド10の端子Aは高利得
差動増幅器12の非反転入力V+に接続され、読取ヘッ
ド10の第2の端子Bは増幅器12の反転入力V−に接
続される。増幅器12の入力V+は基準電圧Vrefに
接続される抵抗器R1によりバイアスされ、基準電圧V
refは供給電圧VCCの半分にほぼ等しくなるように
セットされる。増幅器12の入力V−はさらに、キャパ
シタC1を介して接地され、抵抗器R2を介して増幅器
12の出力Hに接続される。増幅器12の特定の接続
は、増幅器から出力される静止電圧を、増幅器に入力さ
れるオフセット電圧からは独立して、Vrefに近い値
に調整する。抵抗器とキャパシタとの組合わせにおける
時定数R2xC1は、増幅器12の平均出力電圧Hに実
質的に等しい定電圧が、キャパシタC1にかかって得ら
れるように選択される。
【0008】増幅器12の出力Hは、図1に示されるよ
うに高しきい値Vsおよび低しきい値−Vsを有するヒ
ステリシス比較器14に接続される。比較器14は信号
Hの正および負の電圧パルスを検出する。増幅器12の
静止電圧が上述したように調整されなかったら、それは
入力オフセット電圧の関数として変化し、その入力オフ
セット電圧は温度の関数として著しく変化する。そのよ
うな調整がなければ、比較器14は信号Hの正または負
のパルスを検出することができないかもしれない。比較
器14の出力はテープの巻戻しをリアルタイムで計数
し、テープに記録されたインデックスを検出するため
に、カウント回路(図示せず)によって用いられる。
うに高しきい値Vsおよび低しきい値−Vsを有するヒ
ステリシス比較器14に接続される。比較器14は信号
Hの正および負の電圧パルスを検出する。増幅器12の
静止電圧が上述したように調整されなかったら、それは
入力オフセット電圧の関数として変化し、その入力オフ
セット電圧は温度の関数として著しく変化する。そのよ
うな調整がなければ、比較器14は信号Hの正または負
のパルスを検出することができないかもしれない。比較
器14の出力はテープの巻戻しをリアルタイムで計数
し、テープに記録されたインデックスを検出するため
に、カウント回路(図示せず)によって用いられる。
【0009】読取ヘッド10の端子BもスイッチS1を
介して電圧Vrefへ接続される。端子AもスイッチS
2を介して電圧VCCへ、およびスイッチS3を介して
電流源I1へ接続される。さらに、端子Aは調整可能な
電流源I2へ直列に接続されるスイッチS4へ接続され
る。調整可能な電流源I2は反転増幅器16により制御
され、反転増幅器の入力は電流源I3を介して電圧供給
VCCへ、およびキャパシタC2を介して接地に接続さ
れる。キャパシタC2はスイッチS5により接地に短絡
させられ得る。
介して電圧Vrefへ接続される。端子AもスイッチS
2を介して電圧VCCへ、およびスイッチS3を介して
電流源I1へ接続される。さらに、端子Aは調整可能な
電流源I2へ直列に接続されるスイッチS4へ接続され
る。調整可能な電流源I2は反転増幅器16により制御
され、反転増幅器の入力は電流源I3を介して電圧供給
VCCへ、およびキャパシタC2を介して接地に接続さ
れる。キャパシタC2はスイッチS5により接地に短絡
させられ得る。
【0010】抵抗器R2はスイッチS6により短絡させ
られ得る。比較器14の出力はスイッチS7を介して高
インピーダンスにセットされ得る。
られ得る。比較器14の出力はスイッチS7を介して高
インピーダンスにセットされ得る。
【0011】スイッチS1からS7は以下で説明するよ
うに制御回路(CTRL)18により制御されてヘッド
を読取または書込モードに設定し、書込モードでは信号
B0が活性化している間は2進値「0」をテープ上に記
録し、信号B1が活性化している間は2進値「1」を記
録する。スイッチS1からS7の順序付けはキャパシタ
C2にかかる電圧の関数として制御回路18により決定
され、キャパシタC2は電流源I3およびスイッチS5
とともに電圧ランプ発生器を含む。
うに制御回路(CTRL)18により制御されてヘッド
を読取または書込モードに設定し、書込モードでは信号
B0が活性化している間は2進値「0」をテープ上に記
録し、信号B1が活性化している間は2進値「1」を記
録する。スイッチS1からS7の順序付けはキャパシタ
C2にかかる電圧の関数として制御回路18により決定
され、キャパシタC2は電流源I3およびスイッチS5
とともに電圧ランプ発生器を含む。
【0012】図3はテープに2進値「0」を書込むこと
が望まれる場合に図2の回路に現われる様々な信号の波
形を示す。所与の例は60%デューティサイクルを有す
る方形波の書込、すなわち2進値「0」の書込に対応す
る。
が望まれる場合に図2の回路に現われる様々な信号の波
形を示す。所与の例は60%デューティサイクルを有す
る方形波の書込、すなわち2進値「0」の書込に対応す
る。
【0013】図3を参照して、曲線B0は2進「0」の
書込のための信号B0の波形を表わす。曲線Cはテープ
に記録されるべき制御信号の波形を表わす。曲線S1か
らS7はそれぞれスイッチS1からS7に与えられるべ
き制御信号を表わし、信号のハイレベルはオンに切換え
られた状態に対応する。曲線VC2はランプ発生器キャ
パシタC2にかかる電圧を表わす。曲線VHの実線は増
幅器12(端子A)の非反転入力の電圧信号V+を表わ
し、破線は増幅器12(端子B)の反転入力の電圧信号
V−を表わす。電圧V−はキャパシタC1にかかる電圧
信号も表わす。曲線I10は読取ヘッド10の電流を表わ
す。曲線Hは増幅器12の出力電圧信号を表わす。
書込のための信号B0の波形を表わす。曲線Cはテープ
に記録されるべき制御信号の波形を表わす。曲線S1か
らS7はそれぞれスイッチS1からS7に与えられるべ
き制御信号を表わし、信号のハイレベルはオンに切換え
られた状態に対応する。曲線VC2はランプ発生器キャ
パシタC2にかかる電圧を表わす。曲線VHの実線は増
幅器12(端子A)の非反転入力の電圧信号V+を表わ
し、破線は増幅器12(端子B)の反転入力の電圧信号
V−を表わす。電圧V−はキャパシタC1にかかる電圧
信号も表わす。曲線I10は読取ヘッド10の電流を表わ
す。曲線Hは増幅器12の出力電圧信号を表わす。
【0014】信号Cの周期の最後の40%で起こる主な
事柄をよりよく示すために、信号Cが(信号Cの周期の
27.5%または60%に対応する)ハイレベルにある
時間間隔は図3に示されるように、共通の尺度を有する
ものではない。
事柄をよりよく示すために、信号Cが(信号Cの周期の
27.5%または60%に対応する)ハイレベルにある
時間間隔は図3に示されるように、共通の尺度を有する
ものではない。
【0015】時間t0では「0」を書込めという命令が
パルスB0の形でテープに与えられる。t0では制御回
路は読取モードにあり(信号S1からS6はローレベル
に、信号S7はハイレベルにあり)、時間t1で起こる
制御信号Cの次の立上がり縁の発生までは読取モードに
とどまる。
パルスB0の形でテープに与えられる。t0では制御回
路は読取モードにあり(信号S1からS6はローレベル
に、信号S7はハイレベルにあり)、時間t1で起こる
制御信号Cの次の立上がり縁の発生までは読取モードに
とどまる。
【0016】時期t2では(記録された2進値1のため
の時間t1の後の信号Cの周期の27.5%に対応す
る)制御信号Cの立下がり縁の起こるかもしれない発生
に先立って、テープの書込モードが動作を始める。同時
に、スイッチS7はオフにされるので、増幅器12の出
力信号Hの変動はこの書込モードおよび後に論じられる
後続する遷移モードの間は考慮されない。書込モードは
曲線I10では1および2と表記された2つの段階を含
む。
の時間t1の後の信号Cの周期の27.5%に対応す
る)制御信号Cの立下がり縁の起こるかもしれない発生
に先立って、テープの書込モードが動作を始める。同時
に、スイッチS7はオフにされるので、増幅器12の出
力信号Hの変動はこの書込モードおよび後に論じられる
後続する遷移モードの間は考慮されない。書込モードは
曲線I10では1および2と表記された2つの段階を含
む。
【0017】段階1は正の電流がヘッド10を通って流
れ、テープにハイレベルの信号を書込むことを可能にす
ることを含む。この機能を達成するには、スイッチS1
がオンにされて読取ヘッド10の端子Bを電圧Vref
に接続し、スイッチS2もオンにされて読取ヘッド10
の端子Aを電圧供給VCCに接続する。このようにし
て、電圧VCC−Vrefはヘッド10にかかるように
印加される。スイッチS1はキャパシタC1にかかる定
電圧を維持して電圧が増幅器12の出力電圧Hのいかな
る後続する変動によっても影響されないようにするため
にオンにされる。スイッチS1の状態がオンにされる前
は、キャパシタC1にかかる電圧V−は、曲線VH で示
されるように電圧Vrefよりわずかに高い。この段階
の間に読取ヘッド10に印加された電圧は、読取ヘッド
10に正の電流を発生させ、読取ヘッド10はテープに
制御信号のハイレベル値を書込む。階段1は、この例で
は信号Cの周期の60%に対応する時間で起こる、時間
t3まで持続する。代替例として、テープに対する2進
値1の書込動作(図示せず)のためには、時間t3は信
号Cの周期の27.5%に対応する時間で起こる。
れ、テープにハイレベルの信号を書込むことを可能にす
ることを含む。この機能を達成するには、スイッチS1
がオンにされて読取ヘッド10の端子Bを電圧Vref
に接続し、スイッチS2もオンにされて読取ヘッド10
の端子Aを電圧供給VCCに接続する。このようにし
て、電圧VCC−Vrefはヘッド10にかかるように
印加される。スイッチS1はキャパシタC1にかかる定
電圧を維持して電圧が増幅器12の出力電圧Hのいかな
る後続する変動によっても影響されないようにするため
にオンにされる。スイッチS1の状態がオンにされる前
は、キャパシタC1にかかる電圧V−は、曲線VH で示
されるように電圧Vrefよりわずかに高い。この段階
の間に読取ヘッド10に印加された電圧は、読取ヘッド
10に正の電流を発生させ、読取ヘッド10はテープに
制御信号のハイレベル値を書込む。階段1は、この例で
は信号Cの周期の60%に対応する時間で起こる、時間
t3まで持続する。代替例として、テープに対する2進
値1の書込動作(図示せず)のためには、時間t3は信
号Cの周期の27.5%に対応する時間で起こる。
【0018】時間t3では、書込モードの段階2が始ま
る。段階2は制御信号Cの立下がり縁を書込むことから
なる。すべての場合(テープに2進値0または1を書込
む場合)、段階2は信号Cの周期の60%よりわずかに
長く、たとえば61%まで長くされてもよい。代替例と
して、2進値1の書込動作(図示せず)の間、段階2は
信号Cの周期の27.5%から60%まで持続して前に
記録されたかもしれない、存在し得る2進値0を消去す
る。スイッチS2はオフにされ、スイッチS3はオンに
される。スイッチS3は読取ヘッド10の端子Aを電流
源I1を介して接地する。したがって、テープにローの
値を書込む読取ヘッド10に負の電圧が印加される。電
圧V+はヘッドを通って流れる負の電流に対応してロー
の値へ降下する。
る。段階2は制御信号Cの立下がり縁を書込むことから
なる。すべての場合(テープに2進値0または1を書込
む場合)、段階2は信号Cの周期の60%よりわずかに
長く、たとえば61%まで長くされてもよい。代替例と
して、2進値1の書込動作(図示せず)の間、段階2は
信号Cの周期の27.5%から60%まで持続して前に
記録されたかもしれない、存在し得る2進値0を消去す
る。スイッチS2はオフにされ、スイッチS3はオンに
される。スイッチS3は読取ヘッド10の端子Aを電流
源I1を介して接地する。したがって、テープにローの
値を書込む読取ヘッド10に負の電圧が印加される。電
圧V+はヘッドを通って流れる負の電流に対応してロー
の値へ降下する。
【0019】時間t4では、書込モードは終り、遷移モ
ードが始まってCの次の立上がり縁が起こる前に書込モ
ードから読取モードに迅速に切換わる。遷移モードは曲
線I 10で3から5と表記された連続的な3つの段階を含
む。段階3は望ましくない待機段階である。書込モード
の後、ヘッド10の誘導性の構成要素の電流は、過電圧
が発生されずテープに寄生パルスが書込まれないように
十分にゆっくりと0の値に復元されなければならない。
この機能を達成するには、読取ヘッド10に減少する絶
対値を有する電流ランプを印加することが望ましい。時
間t4では、スイッチS5はオフにされるので、キャパ
シタC2は電流源I3により充電されることが可能にな
る。キャパシタC2にかかる電圧VC2はこのようにし
て直線状に増大し始める。時間t4では、スイッチS3
もオフにされ、可変の電流源I2をヘッド10の端子A
に接続するスイッチS4はオンにされる。可変の電流源
I2は電圧VC2により負に制御されているので、電流
I2の絶対値は増大する電圧VC2の関数として減少す
る。電流I2は段階2の終りで、ヘッド10の中に存在
する電流の値I1に可能な限り近いように選択される最
大の理論上の値I2maxより減少する。しかしなが
ら、製造上の差異や温度の変化のため、電流I2max
がI1より低くなり、それによりヘッド10の中に電流
の段差が発生してテープに寄生パルスを書込む結果にな
ることを防ぐために、値I2maxはI1より高くなる
ように選択されなければならない。したがって、時間t
4では、および電流I2が値I1に達するまでは、電流
源I2は飽和させられる、すなわちヘッド10は電流源
I2が与えようとする電流よりも少ない電流を消費する
のである。電流I2の勾配はゆるやかなので段階3は長
く持続する。
ードが始まってCの次の立上がり縁が起こる前に書込モ
ードから読取モードに迅速に切換わる。遷移モードは曲
線I 10で3から5と表記された連続的な3つの段階を含
む。段階3は望ましくない待機段階である。書込モード
の後、ヘッド10の誘導性の構成要素の電流は、過電圧
が発生されずテープに寄生パルスが書込まれないように
十分にゆっくりと0の値に復元されなければならない。
この機能を達成するには、読取ヘッド10に減少する絶
対値を有する電流ランプを印加することが望ましい。時
間t4では、スイッチS5はオフにされるので、キャパ
シタC2は電流源I3により充電されることが可能にな
る。キャパシタC2にかかる電圧VC2はこのようにし
て直線状に増大し始める。時間t4では、スイッチS3
もオフにされ、可変の電流源I2をヘッド10の端子A
に接続するスイッチS4はオンにされる。可変の電流源
I2は電圧VC2により負に制御されているので、電流
I2の絶対値は増大する電圧VC2の関数として減少す
る。電流I2は段階2の終りで、ヘッド10の中に存在
する電流の値I1に可能な限り近いように選択される最
大の理論上の値I2maxより減少する。しかしなが
ら、製造上の差異や温度の変化のため、電流I2max
がI1より低くなり、それによりヘッド10の中に電流
の段差が発生してテープに寄生パルスを書込む結果にな
ることを防ぐために、値I2maxはI1より高くなる
ように選択されなければならない。したがって、時間t
4では、および電流I2が値I1に達するまでは、電流
源I2は飽和させられる、すなわちヘッド10は電流源
I2が与えようとする電流よりも少ない電流を消費する
のである。電流I2の勾配はゆるやかなので段階3は長
く持続する。
【0020】時間t5では電流源I2の電流は値I1に
達し、ヘッド10の中に累積される電流を効果的に放電
するために提供される段階4が始まる。
達し、ヘッド10の中に累積される電流を効果的に放電
するために提供される段階4が始まる。
【0021】時間t6では、ヘッド10の中の電流はキ
ャンセルされる。時間t6は電圧VC2が適切に選択さ
れたしきい値V1に達するとほぼ検出される。時間t6
では電流信号V+はその初期値を超えており、電圧V−
(すなわちキャパシタC1にかかる電圧)はその初期値
より低い。段階5の機能は増幅器12の入力電圧V+お
よびV−をそれらの初期値にできるだけ速く復元するこ
とである。段階5では、スイッチS1およびS4はオフ
である。増幅器12はこのようにしてその初期の構成に
戻り、静止電圧を調整する。さらに、抵抗器R2を短絡
するスイッチS6がオンにされる。このようにして、増
幅器12の平衡状態はキャパシタC1の迅速な充電によ
り非常に迅速に達成される。図3で示されるように、電
圧信号V+およびV−はそれらの初期値を迅速に回復さ
せる。
ャンセルされる。時間t6は電圧VC2が適切に選択さ
れたしきい値V1に達するとほぼ検出される。時間t6
では電流信号V+はその初期値を超えており、電圧V−
(すなわちキャパシタC1にかかる電圧)はその初期値
より低い。段階5の機能は増幅器12の入力電圧V+お
よびV−をそれらの初期値にできるだけ速く復元するこ
とである。段階5では、スイッチS1およびS4はオフ
である。増幅器12はこのようにしてその初期の構成に
戻り、静止電圧を調整する。さらに、抵抗器R2を短絡
するスイッチS6がオンにされる。このようにして、増
幅器12の平衡状態はキャパシタC1の迅速な充電によ
り非常に迅速に達成される。図3で示されるように、電
圧信号V+およびV−はそれらの初期値を迅速に回復さ
せる。
【0022】段階5は電圧V+およびV−がそれらの最
初の値をこの段階が終る前に回復できるように、十分に
長くなければならない。段階5は、まだ電流源I3によ
り充電されているキャパシタC2にかかる電圧VC2が
適切に選択されたしきい値V2に達したことにより決定
される、時間t7で終る。スイッチS6はオフにされ、
増幅器12は静止電圧をゆっくりと調整するために動作
可能な初期の構成に復元される。読取モードは時間t7
で復元できる。実際は、それはスイッチS7が比較器1
4の出力を能動化するために再びオンにされる、後に続
く時間t8で復元される。
初の値をこの段階が終る前に回復できるように、十分に
長くなければならない。段階5は、まだ電流源I3によ
り充電されているキャパシタC2にかかる電圧VC2が
適切に選択されたしきい値V2に達したことにより決定
される、時間t7で終る。スイッチS6はオフにされ、
増幅器12は静止電圧をゆっくりと調整するために動作
可能な初期の構成に復元される。読取モードは時間t7
で復元できる。実際は、それはスイッチS7が比較器1
4の出力を能動化するために再びオンにされる、後に続
く時間t8で復元される。
【0023】上で説明した動作の問題点は、スイッチS
6の突然のオフへの切換えにより、増幅器12のバイア
ス電流iが、静止電圧の調整が始まる前にキャパシタC
1を充電するのに十分な時間をもってしまうということ
である。曲線VHで表わされるように、電圧V−はわず
かに増大してから静止電圧の調整によりゆっくりと減少
し始める。
6の突然のオフへの切換えにより、増幅器12のバイア
ス電流iが、静止電圧の調整が始まる前にキャパシタC
1を充電するのに十分な時間をもってしまうということ
である。曲線VHで表わされるように、電圧V−はわず
かに増大してから静止電圧の調整によりゆっくりと減少
し始める。
【0024】曲線Hで表わされるように、増幅器12の
出力は電圧信号(V+)−(V−)の和である。増幅器
の出力は、時間周期t2とt8の間ではスイッチS7が
これらの時間間隔の間ではオフのままなので、考慮され
ない。時間t8はキャパシタC2にかかる電圧VC2
(VCCにほぼ等しい)が電圧VC2が到達した最終値
よりわずかに低いしきい値V3に達することにより決定
される。
出力は電圧信号(V+)−(V−)の和である。増幅器
の出力は、時間周期t2とt8の間ではスイッチS7が
これらの時間間隔の間ではオフのままなので、考慮され
ない。時間t8はキャパシタC2にかかる電圧VC2
(VCCにほぼ等しい)が電圧VC2が到達した最終値
よりわずかに低いしきい値V3に達することにより決定
される。
【0025】時間t9では、信号Cの次の立上がり縁が
起こる。曲線Hで表わされるように、増幅器12の出力
電圧は時間t9では、電流iによるキャパシタC2の寄
生充電のためにその静止値よりもまだ低い。時間t9で
増幅器12の出力電圧がまだその静止値から遠すぎる場
合、信号Cの立上がり縁に対応するパルスは増幅器14
によって検出されないかもしれない。実施にあたって
は、信号Cの周期の40%未満すなわち約15ミリセカ
ンドが増幅器12の出力を(信号Cの次の立上がり縁を
検出できる)適切な値に安定化させるのに、書込動作の
後で利用可能である。
起こる。曲線Hで表わされるように、増幅器12の出力
電圧は時間t9では、電流iによるキャパシタC2の寄
生充電のためにその静止値よりもまだ低い。時間t9で
増幅器12の出力電圧がまだその静止値から遠すぎる場
合、信号Cの立上がり縁に対応するパルスは増幅器14
によって検出されないかもしれない。実施にあたって
は、信号Cの周期の40%未満すなわち約15ミリセカ
ンドが増幅器12の出力を(信号Cの次の立上がり縁を
検出できる)適切な値に安定化させるのに、書込動作の
後で利用可能である。
【0026】しかしながら、この発明は書込モードの後
で読取ヘッドを安定化するのに必要な時間を減少させる
ことを志向しており、これは上で説明した従来の回路で
は困難なことである。
で読取ヘッドを安定化するのに必要な時間を減少させる
ことを志向しており、これは上で説明した従来の回路で
は困難なことである。
【0027】
【発明の概要】この発明の目的は読取ヘッドを読取モー
ドと書込モードとの間で迅速に切換えるためのスイッチ
ング回路を提供することである。
ドと書込モードとの間で迅速に切換えるためのスイッチ
ング回路を提供することである。
【0028】この発明は前記読取ヘッドの電流源の第1
の端子へ接続される可変の電流により出力される最初の
電流の減少を待機段階の間に促進するため、および差動
増幅器の入力と増幅器の出力との間で抵抗器をショート
アウトするスイッチの漸進的制御を提供するための装置
を志向している。
の端子へ接続される可変の電流により出力される最初の
電流の減少を待機段階の間に促進するため、および差動
増幅器の入力と増幅器の出力との間で抵抗器をショート
アウトするスイッチの漸進的制御を提供するための装置
を志向している。
【0029】より特定的にはこの発明は、書込モードか
ら読取モードへ切換えるための装置を提供し、読取ヘッ
ドは差動増幅器の第1のおよび第2の入力端子の間で接
続され、第2の入力端子はキャパシタを介して定電圧へ
接続されかつ抵抗器を介して増幅器出力へ接続される。
この装置は、書込動作の後で電圧ランプを発生させるた
めの回路、ランプの始めとランプの第1のしきい値電圧
との間で電圧ランプに比例して読取ヘッドの中の初期電
流を放電するための回路、少なくとも第1のしきい値電
圧と第2のランプしきい値電圧との間で抵抗器をローの
値へ短絡させるためのスイッチ、ならびに第2のしきい
値電圧を検出するため、およびしきい値の付近で切換手
段の漸進的制御を提供するための検出器を含む。
ら読取モードへ切換えるための装置を提供し、読取ヘッ
ドは差動増幅器の第1のおよび第2の入力端子の間で接
続され、第2の入力端子はキャパシタを介して定電圧へ
接続されかつ抵抗器を介して増幅器出力へ接続される。
この装置は、書込動作の後で電圧ランプを発生させるた
めの回路、ランプの始めとランプの第1のしきい値電圧
との間で電圧ランプに比例して読取ヘッドの中の初期電
流を放電するための回路、少なくとも第1のしきい値電
圧と第2のランプしきい値電圧との間で抵抗器をローの
値へ短絡させるためのスイッチ、ならびに第2のしきい
値電圧を検出するため、およびしきい値の付近で切換手
段の漸進的制御を提供するための検出器を含む。
【0030】この発明の実施例によれば、スイッチは抵
抗器と並列に配置されかつトランジスタの異なった端子
が一緒に接続されるように配列される同じタイプの2つ
のスイッチングトランジスタを含む。
抗器と並列に配置されかつトランジスタの異なった端子
が一緒に接続されるように配列される同じタイプの2つ
のスイッチングトランジスタを含む。
【0031】この発明の実施例によれば、検出器は、差
動増幅段として接続され、その第1の入力は第2の電圧
しきい値に等しい電圧を受取り、第2の入力は電圧ラン
プを受取る2つのトランジスタ、および各スイッチング
トランジスタのベースへ差動段トランジスタのうちいず
れか1つを流れる電流に比例する電流を供給するための
電流ミラーを含む。
動増幅段として接続され、その第1の入力は第2の電圧
しきい値に等しい電圧を受取り、第2の入力は電圧ラン
プを受取る2つのトランジスタ、および各スイッチング
トランジスタのベースへ差動段トランジスタのうちいず
れか1つを流れる電流に比例する電流を供給するための
電流ミラーを含む。
【0032】この発明の実施例によれば、この装置は、
電流を複製し、差動段トランジスタのうちいずれか1つ
を流れる電流をスイッチングトランジスタのベースへ与
えるための電流ミラーをも含む。
電流を複製し、差動段トランジスタのうちいずれか1つ
を流れる電流をスイッチングトランジスタのベースへ与
えるための電流ミラーをも含む。
【0033】この装置はさらに、読取ヘッドの電流を放
電するための可変の電流源を含み、電流源の減少はラン
プの始めとランプの第1のしきい値との間で電圧ランプ
に比例して制御され、電流源の初期最大絶対値は読取ヘ
ッドの初期電流より高い。この発明の実施例によれば、
ランプの始めと放電電流が読取ヘッドの中に存在する電
流に等しくなった時間との間のランプ勾配を強調するた
めに、回路が提供される。
電するための可変の電流源を含み、電流源の減少はラン
プの始めとランプの第1のしきい値との間で電圧ランプ
に比例して制御され、電流源の初期最大絶対値は読取ヘ
ッドの初期電流より高い。この発明の実施例によれば、
ランプの始めと放電電流が読取ヘッドの中に存在する電
流に等しくなった時間との間のランプ勾配を強調するた
めに、回路が提供される。
【0034】ランプ発生器回路は第1の定電流源を介し
て充電される第2のキャパシタを含む。この発明の実施
例によれば、電圧ランプ強調回路は、第1の定電流源よ
り高い値を有する第2の定電流源および、電圧ランプの
始めと可変の電圧源の電流が読取ヘッドの中にある電流
に等しくなった時間との間で第2の電流源を第1の電流
源と並列に接続するためのスイッチを含む。
て充電される第2のキャパシタを含む。この発明の実施
例によれば、電圧ランプ強調回路は、第1の定電流源よ
り高い値を有する第2の定電流源および、電圧ランプの
始めと可変の電圧源の電流が読取ヘッドの中にある電流
に等しくなった時間との間で第2の電流源を第1の電流
源と並列に接続するためのスイッチを含む。
【0035】この発明の実施例によれば、電圧ランプ強
調回路は、可変の電流源の飽和状態を検出するため、お
よび可変の電流源が飽和させられるとスイッチを制御す
るための回路をも含む。
調回路は、可変の電流源の飽和状態を検出するため、お
よび可変の電流源が飽和させられるとスイッチを制御す
るための回路をも含む。
【0036】この発明の実施例によれば、電圧ランプ強
調回路はさらに、可変の電流源と電流ミラーの入力との
間で直列に接続される検出トランジスタを含み、前記ト
ランジスタのエミッタは可変の電流源の出力に接続さ
れ、電流ミラーの出力は第2のキャパシタに与えられ、
トランジスタのベースは少なくとも可変の電流源の飽和
電圧およびトランジスタのベースとエミッタとの間の電
圧降伏の和に等しい電圧を受取る。
調回路はさらに、可変の電流源と電流ミラーの入力との
間で直列に接続される検出トランジスタを含み、前記ト
ランジスタのエミッタは可変の電流源の出力に接続さ
れ、電流ミラーの出力は第2のキャパシタに与えられ、
トランジスタのベースは少なくとも可変の電流源の飽和
電圧およびトランジスタのベースとエミッタとの間の電
圧降伏の和に等しい電圧を受取る。
【0037】この発明の前述のおよび他の目的、特徴、
局面、ならびに利点は後述するこの発明の詳しい説明を
添付の図面と関連させれば、明白になるであろう。
局面、ならびに利点は後述するこの発明の詳しい説明を
添付の図面と関連させれば、明白になるであろう。
【0038】
【詳しい説明】図4では、図2で示されているのと同じ
構成要素が同一の参照番号で表わされている。図面を簡
略化するため、図2の構成要素のうちいくつかのものだ
けが再び示されている。
構成要素が同一の参照番号で表わされている。図面を簡
略化するため、図2の構成要素のうちいくつかのものだ
けが再び示されている。
【0039】この発明によると、比較器20の反転入力
がスイッチS4と制御された電流源I2との間で接続さ
れる。比較器20の非反転入力は電流源I2の飽和電圧
に実質的に等しい電圧(Vsat)に接続される。比較
器20の出力は電流源I4と直列に配置されるスイッチ
S8に接続されてそれを制御する。電流源I4およびス
イッチS8は充電キャパシタC2へ直列に接続される電
流源I3と並列に配置される。電流源I4により与えら
れる電流の絶対値は電流源I3によって与えられる電流
より大きい。
がスイッチS4と制御された電流源I2との間で接続さ
れる。比較器20の非反転入力は電流源I2の飽和電圧
に実質的に等しい電圧(Vsat)に接続される。比較
器20の出力は電流源I4と直列に配置されるスイッチ
S8に接続されてそれを制御する。電流源I4およびス
イッチS8は充電キャパシタC2へ直列に接続される電
流源I3と並列に配置される。電流源I4により与えら
れる電流の絶対値は電流源I3によって与えられる電流
より大きい。
【0040】図4の好ましい実施例によれば、図6を参
照して説明されるように、読取ヘッドの書込モードと読
取モードとの間の待機段階は無視できる長さに減じられ
る。
照して説明されるように、読取ヘッドの書込モードと読
取モードとの間の待機段階は無視できる長さに減じられ
る。
【0041】この発明の他の局面によれば、2つのNP
NトランジスタQ1およびQ2を含む差動増幅器段はキ
ャパシタC2にかかる電圧を図6で示される電圧と同じ
値を有するように設定され得るしきい値電圧V2と比較
する。トランジスタQ1およびQ2はエミッタ抵抗器R
3およびR4を介して電流源I5へ接続され、これは接
地される。電流源I5は信号E5により能動化または不
能化され得る。抵抗器R3およびR4は差動増幅器段の
利得を制限しかつ直線化するのに有益である。しきい値
電圧V2はトランジスタQ1のベースに印加され、キャ
パシタC2にかかる電圧VC2はトランジスタQ2のベ
ースに印加される。トランジスタQ2のコレクタは供給
電圧VCCに接続され、トランジスタQ1のコレクタは
電流ミラーM1の入力に接続されて、その電流ミラーM
1は電圧VCCに接続される。電流ミラーM1は並列に
配置された2つのNPNトランジスタQ3およびQ4の
ベースに送られる2つの出力を含み、トランジスタの異
なった端子が接続されるように配列される。トランジス
タQ3とQ4とは抵抗器R2をショートアウトするため
のスイッチS6を含む。
NトランジスタQ1およびQ2を含む差動増幅器段はキ
ャパシタC2にかかる電圧を図6で示される電圧と同じ
値を有するように設定され得るしきい値電圧V2と比較
する。トランジスタQ1およびQ2はエミッタ抵抗器R
3およびR4を介して電流源I5へ接続され、これは接
地される。電流源I5は信号E5により能動化または不
能化され得る。抵抗器R3およびR4は差動増幅器段の
利得を制限しかつ直線化するのに有益である。しきい値
電圧V2はトランジスタQ1のベースに印加され、キャ
パシタC2にかかる電圧VC2はトランジスタQ2のベ
ースに印加される。トランジスタQ2のコレクタは供給
電圧VCCに接続され、トランジスタQ1のコレクタは
電流ミラーM1の入力に接続されて、その電流ミラーM
1は電圧VCCに接続される。電流ミラーM1は並列に
配置された2つのNPNトランジスタQ3およびQ4の
ベースに送られる2つの出力を含み、トランジスタの異
なった端子が接続されるように配列される。トランジス
タQ3とQ4とは抵抗器R2をショートアウトするため
のスイッチS6を含む。
【0042】図6を参照して示されるように、この回路
は先行技術の制御回路の段階5の終りの電圧信号V−の
いかなる変動をも実質的にキャンセルするためのメカニ
ズムを提供する。
は先行技術の制御回路の段階5の終りの電圧信号V−の
いかなる変動をも実質的にキャンセルするためのメカニ
ズムを提供する。
【0043】図5は比較器20、電流源I4および検出
器スイッチS8を含む検出器アセンブリの実施例の概略
図である。キャパシタC2は電流源I3により充電さ
れ、必要ならば、供給電圧VCCに接続される電流ミラ
ーM2の出力によっても充電される。NPNトランジス
タQ5は制御された電流源I2と電流ミラーM2の入力
との間で直列に配置される。トランジスタQ5はそのベ
ースで上述の電圧Vsatおよび電圧Vbe(トランジ
スタQ5のベース−エミッタ電圧)との和である信号を
受信する。この配列で、電流源I2にかかる電圧がVs
atより低い、すなわち電流源I2が飽和している場
合、トランジスタQ5は導通しており、電流源I2によ
り与えられた電流と電流I10との間の差は電流ミラーM
2の入力に与えられる。この入力電流は電流ミラーM2
の中でファクタKにより乗算されてキャパシタC2へ与
えられ得る。電流源I2が飽和していなければ、トラン
ジスタQ5は導通せずキャパシタC2は電流源I3のみ
によって充電される。
器スイッチS8を含む検出器アセンブリの実施例の概略
図である。キャパシタC2は電流源I3により充電さ
れ、必要ならば、供給電圧VCCに接続される電流ミラ
ーM2の出力によっても充電される。NPNトランジス
タQ5は制御された電流源I2と電流ミラーM2の入力
との間で直列に配置される。トランジスタQ5はそのベ
ースで上述の電圧Vsatおよび電圧Vbe(トランジ
スタQ5のベース−エミッタ電圧)との和である信号を
受信する。この配列で、電流源I2にかかる電圧がVs
atより低い、すなわち電流源I2が飽和している場
合、トランジスタQ5は導通しており、電流源I2によ
り与えられた電流と電流I10との間の差は電流ミラーM
2の入力に与えられる。この入力電流は電流ミラーM2
の中でファクタKにより乗算されてキャパシタC2へ与
えられ得る。電流源I2が飽和していなければ、トラン
ジスタQ5は導通せずキャパシタC2は電流源I3のみ
によって充電される。
【0044】図6は図4の回路の様々な信号の波形を図
3の状況と同じ状況で示すものである。図6は再び同じ
曲線、時間および段階を示し、それらは図3と同じ参照
符号で表わされている。
3の状況と同じ状況で示すものである。図6は再び同じ
曲線、時間および段階を示し、それらは図3と同じ参照
符号で表わされている。
【0045】時間t0とt4との間で起こるテープへの
2進値「1」または「0」の書込は、図3の先行技術の
回路を参照して説明されたようになされる。したがっ
て、ハイの値を書込むためのこの発明の段階1とローの
値を書込むための段階2とは、先行技術の回路のものと
同じである。
2進値「1」または「0」の書込は、図3の先行技術の
回路を参照して説明されたようになされる。したがっ
て、ハイの値を書込むためのこの発明の段階1とローの
値を書込むための段階2とは、先行技術の回路のものと
同じである。
【0046】時間t4では、キャパシタC2を充電し
て、それにより電圧ランプを発生させかつ制御された電
流源I2により出力される電流に従って読取ヘッドの中
の初期電流を漸進的に放電することが望ましい。スイッ
チS5はオフにされ、スイッチS4はオンにされる。電
流源I2は、時間t4では読取ヘッド10の中にある電
流の初期値I1より高い初期絶対値I2maxを有する
ように設計されているので、最初に飽和させられる。電
流源I2の飽和状態は比較器20により検出され、それ
がスイッチS8をオンにして、それにより高い値の電流
源I4を電流源I3と並列に設定する。このようにし
て、キャパシタC2にかかる電圧は非常に迅速に充電す
る。同時に、電力源I2により理論的に与えられる電流
は減少して時間t5で電流値I1に急速に到達する。電
流源I2はこの場合もはや飽和してはおらず、そのこと
は比較器20により検出されてそれがスイッチS8をオ
フにする。キャパシタC2はその後段階4の間に電流源
I3によってのみ充電され、この発明の動作は先行技術
の回路と同一のものである。
て、それにより電圧ランプを発生させかつ制御された電
流源I2により出力される電流に従って読取ヘッドの中
の初期電流を漸進的に放電することが望ましい。スイッ
チS5はオフにされ、スイッチS4はオンにされる。電
流源I2は、時間t4では読取ヘッド10の中にある電
流の初期値I1より高い初期絶対値I2maxを有する
ように設計されているので、最初に飽和させられる。電
流源I2の飽和状態は比較器20により検出され、それ
がスイッチS8をオンにして、それにより高い値の電流
源I4を電流源I3と並列に設定する。このようにし
て、キャパシタC2にかかる電圧は非常に迅速に充電す
る。同時に、電力源I2により理論的に与えられる電流
は減少して時間t5で電流値I1に急速に到達する。電
流源I2はこの場合もはや飽和してはおらず、そのこと
は比較器20により検出されてそれがスイッチS8をオ
フにする。キャパシタC2はその後段階4の間に電流源
I3によってのみ充電され、この発明の動作は先行技術
の回路と同一のものである。
【0047】したがって、この発明は先行技術の実施例
における待機段階3の長さを著しく減少させる。
における待機段階3の長さを著しく減少させる。
【0048】時間t6では、差動増幅器段Q1およびQ
2の電流源I5が能動化される。ステージQ1およびQ
2はその後トランジスタQ1のベース電圧V2がトラン
ジスタQ2のベース電圧VC2より十分に高いので、飽
和させられる。トランジスタQ1は電流源I5のすべて
の電流を引出す。トランジスタQ1の電流は複製され、
スイッチS6を含むトランジスタQ3およびQ4のベー
スへ送られる。トランジスタQ3およびQ4のうち1つ
は、電圧信号V−およびHの極性の機能によって飽和
し、抵抗器R2をショートアウトする。図3の段階5に
同一である初期の安定化段階5が得られる。
2の電流源I5が能動化される。ステージQ1およびQ
2はその後トランジスタQ1のベース電圧V2がトラン
ジスタQ2のベース電圧VC2より十分に高いので、飽
和させられる。トランジスタQ1は電流源I5のすべて
の電流を引出す。トランジスタQ1の電流は複製され、
スイッチS6を含むトランジスタQ3およびQ4のベー
スへ送られる。トランジスタQ3およびQ4のうち1つ
は、電圧信号V−およびHの極性の機能によって飽和
し、抵抗器R2をショートアウトする。図3の段階5に
同一である初期の安定化段階5が得られる。
【0049】電圧VC2がしきい値電圧V2に近づく
と、差動増幅器段Q1およびQ2が線形モードに入る。
電圧VC2が増大し続けるにつれて、トランジスタQ1
の電流は減少し、一方トランジスタQ2の電流は増大す
る。したがって、スイッチS6のトランジスタQ3およ
びQ4のベースへ与えられる電流は減少し、トランジス
タQ3およびQ4は漸進的にオフにされる。トランジス
タQ3およびQ4は電圧VC2がV2に対して十分に高
い値に達したときに、完全にオフにバイアスされる。そ
うすると、差動段Q1およびQ2は飽和させられ、トラ
ンジスタQ2は電流源I5のすべての電流を引出す。
と、差動増幅器段Q1およびQ2が線形モードに入る。
電圧VC2が増大し続けるにつれて、トランジスタQ1
の電流は減少し、一方トランジスタQ2の電流は増大す
る。したがって、スイッチS6のトランジスタQ3およ
びQ4のベースへ与えられる電流は減少し、トランジス
タQ3およびQ4は漸進的にオフにされる。トランジス
タQ3およびQ4は電圧VC2がV2に対して十分に高
い値に達したときに、完全にオフにバイアスされる。そ
うすると、差動段Q1およびQ2は飽和させられ、トラ
ンジスタQ2は電流源I5のすべての電流を引出す。
【0050】したがって、抵抗器R2は短絡からその実
際の抵抗値へ漸進的に切換えられ、それは静止電圧の調
整ループで極性電流iによるキャパシタC1の充電を補
償するための時間が残るということである。図6で示さ
れるように、漸進的な切換えの時間t7あたりでは、電
圧信号V−の変動は事実上存在しない。したがって、信
号Cの次の立上がり縁は時間t7の後であればいつでも
起こり得る。したがって、待機段階3を短くするための
回路と抵抗器R2を漸進的に切換えるための回路との双
方の組合わせは、ヘッド10を書込モードから読取モー
ドへ切換えるのに要求される時間の著しい短縮を提供す
る。
際の抵抗値へ漸進的に切換えられ、それは静止電圧の調
整ループで極性電流iによるキャパシタC1の充電を補
償するための時間が残るということである。図6で示さ
れるように、漸進的な切換えの時間t7あたりでは、電
圧信号V−の変動は事実上存在しない。したがって、信
号Cの次の立上がり縁は時間t7の後であればいつでも
起こり得る。したがって、待機段階3を短くするための
回路と抵抗器R2を漸進的に切換えるための回路との双
方の組合わせは、ヘッド10を書込モードから読取モー
ドへ切換えるのに要求される時間の著しい短縮を提供す
る。
【0051】図3の先行技術の回路の場合と同じく、増
幅器12の出力は電圧VC2がしきい値V3に到達する
と能動化される。電流源I5の制御信号E5は、上で示
されたように時間t6で能動化され、トランジスタQ2
がたとえば時間t8で比較器14の出力が能動化されて
電流源I5のすべての電流を引出すと不能化される。
幅器12の出力は電圧VC2がしきい値V3に到達する
と能動化される。電流源I5の制御信号E5は、上で示
されたように時間t6で能動化され、トランジスタQ2
がたとえば時間t8で比較器14の出力が能動化されて
電流源I5のすべての電流を引出すと不能化される。
【0052】信号S1からS5およびS7は従来は図2
の制御回路18により与えられる。当業者は、たとえば
電流源I5と直列に配置されかつしきい値V1およびV
3を有するウィンドウ比較器によって制御されるスイッ
チとともに適切なイネーブル信号E5を提供する回路を
製造することができるだろう。電流源I5は永続的に能
動化でき、それによりスイッチS6は時間t2からオン
になる。これは増幅器12の出力Hを損うことになる
が、この出力は時間t2とt8との間では考慮されない
ので、これは重要なことではない。
の制御回路18により与えられる。当業者は、たとえば
電流源I5と直列に配置されかつしきい値V1およびV
3を有するウィンドウ比較器によって制御されるスイッ
チとともに適切なイネーブル信号E5を提供する回路を
製造することができるだろう。電流源I5は永続的に能
動化でき、それによりスイッチS6は時間t2からオン
になる。これは増幅器12の出力Hを損うことになる
が、この出力は時間t2とt8との間では考慮されない
ので、これは重要なことではない。
【0053】当業者には明らかなように、上に開示され
た好ましい実施例に対しては様々な変形がなされ得る。
より特定的には、たとえばそれは電流源とそれに関連の
スイッチとの製造に関するものである。
た好ましい実施例に対しては様々な変形がなされ得る。
より特定的には、たとえばそれは電流源とそれに関連の
スイッチとの製造に関するものである。
【0054】この発明のある1つの特定の実施例を以上
のように説明してきたが、様々な変更、変形および改良
が当業者には容易に思い浮かぶであろう。そのような変
更、変形および改良はこの開示の一部分であるものとし
て意図されており、かつこの発明の精神および範囲の中
にあるものとして意図されている。したがって、以上の
説明は例としてのみなされており、限定するものとして
は意図されない。この発明は前掲の特許請求の範囲およ
びそれに相当するものの中で規定されるものとしての
み、限定される。
のように説明してきたが、様々な変更、変形および改良
が当業者には容易に思い浮かぶであろう。そのような変
更、変形および改良はこの開示の一部分であるものとし
て意図されており、かつこの発明の精神および範囲の中
にあるものとして意図されている。したがって、以上の
説明は例としてのみなされており、限定するものとして
は意図されない。この発明は前掲の特許請求の範囲およ
びそれに相当するものの中で規定されるものとしての
み、限定される。
【図1】先行技術の回路による信号を表わす信号図であ
る。
る。
【図2】先行技術の制御回路の概略図である。
【図3】先行技術の回路のさらに詳細な信号図である。
【図4】この発明による実施例の概略図である。
【図5】図4の回路の検出器のより詳細な実施例を表わ
す図である。
す図である。
【図6】図4の回路の実施例における書込モードから読
取モードへの遷移の間の様々な信号の信号図である。
取モードへの遷移の間の様々な信号の信号図である。
12 差動増幅器 C2 キャパシタ I2 電流源 I3 電流源 Q1 トランジスタ Q2 トランジスタ S6 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨン・デプレ−ル・ゴロン フランス国、38100 グルノーブル、リ ュ・フェリックス・エクラニョン、26
Claims (8)
- 【請求項1】 読取ヘッド(10)を書込モードから読
取モードへ切換えるための装置であって、読取ヘッド
(10)は差動増幅器(12)の第1の(A)および第
2の(B)入力端子の間で接続され、第2の入力端子
は、キャパシタ(C1)を介して定電圧へ接続されかつ
抵抗器(R2)を介して増幅器出力へ接続され、前記装
置は書込動作の後で活性である電圧ランプを発生させる
ための手段(C2、I3、S5)と、 読取ヘッドの電流をランプの始め(t4)とランプの第
1のしきい値(V1)との間で前記ランプに比例して放
電するための手段(I2、S4、16)と、 少なくとも第1のしきい値(V1)と第2のランプしき
い値(V2)との間で、前記抵抗器(R2)をローの値
に切換えるための切換手段(S6)と、 第2のしきい値(V2)を検出して前記しきい値の付近
で切換手段の漸進的制御を提供する手段(Q1、Q2)
とを含む、装置。 - 【請求項2】 前記切換手段は前記抵抗器(R2)と並
列におよび互いに対しては逆の方向に配置される同じタ
イプの2つのスイッチングトランジスタ(Q3、Q4)
を含む、請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 第2のしきい値(V2)を検出するため
の前記手段は差動段として接続される2つのトランジス
タ(Q1、Q2)を含み、その入力は前記第2のしきい
値(V2)に等しい電圧を受取り、第2の入力は前記ラ
ンプを受取り、前記スイッチングトランジスタ(Q3、
Q4)のベースに前記差動段トランジスタ(Q1、Q
2)のうちいずれか1つの中を流れる電流に比例する電
流を供給するための手段(M1)が提供される、請求項
2に記載の装置。 - 【請求項4】 前記スイッチングトランジスタ(Q3、
Q4)のベースの中で差動段トランジスタ(Q1、Q
2)のうちいずれか1つの中を流れる電流を複製するよ
うに配置される電流ミラー(M1)を含む、請求項3に
記載の装置。 - 【請求項5】 前記読取ヘッド(10)の電流を放電す
るための可変の電流源(I2)を含み、電流源の減少は
ランプの始め(t4)とランプの第1のしきい値(V
1)との間で前記ランプに比例して制御され、前記電流
源は前記ヘッド(10)の初期電流(I1)よりも高い
初期最大値(I2max)を有し、さらにランプの始め
(t4)と放電電流が前記ヘッド(10)の中にある電
流に等しくなった時間(t5)との間のランプ勾配を強
調するための手段(20、I4、S8)を含む、請求項
1に記載の装置。 - 【請求項6】 前記ランプ発生手段は第1の定電流源
(I3)を介して充電される第2のキャパシタ(C2)
を含み、勾配を強調するための前記手段は、前記第1の
電流源より高い値を有する第2の定電流源(I4)と、
さらにランプの始め(t4)と前記可変の電流源(I
2)の電流が前記ヘッド(10)の中にある電流に等し
くなった時間(t5)との間で第2の電流源を第1の電
流源と並列に接続する切換手段(S8)とを含む、請求
項5に記載の装置。 - 【請求項7】 勾配を強調するための前記手段は、前記
可変の電流源(I2)が飽和させられると前記切換手段
(S8)を制御する、前記可変の電流源の飽和状態を検
出するための手段(20)を含む、請求項6に記載の装
置。 - 【請求項8】 ランプ勾配を強調するめたの前記手段
は、前記可変の電流源(I2)と電流ミラー(M1)の
入力との間で直列に接続される検出トランジスタ(Q
5)を含み、トランジスタのエミッタは可変の電流源に
接続され、電流ミラーの出力は前記キャパシタ(C2)
に送られ、トランジスタのベースは少なくとも前記可変
の電流源の飽和電圧およびトランジスタのベースとエミ
ッタとの間の電圧降下(Vbe)の和に等しい電圧を受
取る、請求項6に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9209799A FR2694470B1 (fr) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | Dispositif de commutation écriture/lecture d'une tête de magnétoscope. |
FR9209799 | 1992-07-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06162408A true JPH06162408A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=9432700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5189597A Withdrawn JPH06162408A (ja) | 1992-07-31 | 1993-07-30 | 読取ヘッドを書込モードから読取モードへ切換えるための装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5381277A (ja) |
EP (1) | EP0581700B1 (ja) |
JP (1) | JPH06162408A (ja) |
DE (1) | DE69321172T2 (ja) |
FR (1) | FR2694470B1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6130792A (en) * | 1995-11-13 | 2000-10-10 | Seagate Technology, Inc. | Flat servo bursts for arcuate track scanner |
US5847892A (en) | 1995-11-13 | 1998-12-08 | Seagate Technology, Inc. | Servoing and formatting magnetic recording tape in an arcuate scanner system |
US5796537A (en) * | 1995-11-13 | 1998-08-18 | Seagate Technology, Inc. | Method and arrangement for servoing and formatting magnetic recording tape |
JPH09325403A (ja) * | 1996-06-05 | 1997-12-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真フイルム用磁気記録及び再生装置 |
US6026249A (en) | 1996-10-01 | 2000-02-15 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Device for detecting the presence of recorded information on a magnetic film by comparing an envelope waveform with a threshold level |
US6111708A (en) * | 1996-12-11 | 2000-08-29 | Tecmar Technologies, Inc. | Apparatus and method for detecting read/write gap failure and switching to an alternative read/write gap |
US6031807A (en) * | 1997-05-07 | 2000-02-29 | Stmicroelectronics, Inc. | Programming the inductance of read/write heads |
US5883844A (en) * | 1997-05-23 | 1999-03-16 | Stmicroelectronics, Inc. | Method of stress testing integrated circuit having memory and integrated circuit having stress tester for memory thereof |
US6954321B2 (en) * | 2002-02-21 | 2005-10-11 | Hitachi Global Storage Technologies, Netherlands B.V. | Method and apparatus for improved read-to-write transition time for a magneto-resistive head |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3555298A (en) * | 1967-12-20 | 1971-01-12 | Gen Electric | Analog to pulse duration converter |
US3633201A (en) * | 1968-01-30 | 1972-01-04 | Nuclear Chicago Corp | Digital measuring apparatus |
US3643113A (en) * | 1969-03-07 | 1972-02-15 | Hersey Sparling Meter Co | Voltage-to-analog pulse rate converter |
US3729676A (en) * | 1971-07-13 | 1973-04-24 | Nasa | Ratemeter |
GB2179192B (en) * | 1985-07-16 | 1989-08-09 | Victor Company Of Japan | Control pulse recording circuit for magnetic recording and reproducing apparatus |
US4792829A (en) * | 1986-04-03 | 1988-12-20 | Firmani Alexander D | Light-exposure control unit |
DE3619359A1 (de) * | 1986-06-09 | 1987-12-10 | Gen Service Electronics Gmbh | Verfahren zum uebertragen eines informationskodes auf der synchronspur eines videobandes, vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens sowie nach dem verfahren hergestelltes videoband |
US4811127A (en) * | 1986-10-22 | 1989-03-07 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Magnetic recording and reproducing apparatus |
FR2628877B1 (fr) * | 1988-03-18 | 1990-08-24 | Sgs Thomson Microelectronics | Dispositif de commutation d'une bobine |
FR2651041B1 (fr) * | 1989-08-16 | 1991-11-29 | Sgs Thomson Microelectronics | Circuit de comparaison de signaux haute frequence modules en amplitude |
FR2668645B1 (fr) * | 1990-10-29 | 1994-09-23 | Sgs Thomson Microelectronics | Dispositif de commutation d'une bobine. |
-
1992
- 1992-07-31 FR FR9209799A patent/FR2694470B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-07-27 EP EP93420319A patent/EP0581700B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1993-07-27 DE DE69321172T patent/DE69321172T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-07-30 JP JP5189597A patent/JPH06162408A/ja not_active Withdrawn
- 1993-07-30 US US08/100,497 patent/US5381277A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0581700B1 (fr) | 1998-09-23 |
US5381277A (en) | 1995-01-10 |
EP0581700A1 (fr) | 1994-02-02 |
FR2694470B1 (fr) | 1994-11-10 |
FR2694470A1 (fr) | 1994-02-04 |
DE69321172T2 (de) | 1999-02-18 |
DE69321172D1 (de) | 1998-10-29 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |