JPH06162170A - ハードウェアに依存しない3次元ピック処理方式 - Google Patents

ハードウェアに依存しない3次元ピック処理方式

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JPH06162170A
JPH06162170A JP30687892A JP30687892A JPH06162170A JP H06162170 A JPH06162170 A JP H06162170A JP 30687892 A JP30687892 A JP 30687892A JP 30687892 A JP30687892 A JP 30687892A JP H06162170 A JPH06162170 A JP H06162170A
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JP
Japan
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pick
data
processing
input
frame
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JP30687892A
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English (en)
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Toshio Kikuchi
利夫 菊地
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示画面上の位置を指定して、図形の選択を
行うピック処理を幾何変換部のみで行うことにより、ハ
ードウェアのコストを削減し、処理の無駄を省くことが
可能な3次元ピック処理方式を提供すること。 【構成】 ピック処理時、図示しないマウス等により、
位置を指定してクリックすると、幾何変換部2aは入力
図形データを座標変換したのち、ピック枠で図形データ
をクリップし、図形がクリップ枠内にあるとき、その図
形のZ値(図形の奥行き方向の座標値)を比較するなど
して、ピック図形を認識する。認識されたピック図形は
図示しない処理部に与えられ、ピックされた図形の処理
が行なわれる。幾何変換部2aでピック処理を行うよう
にしたので、従来方式のようにレンダリング部2b,描
画ハードウェア部3でピックのための処理を行う必要が
なく、ハードウェアのコストを削減し、処理の無駄を省
くことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3次元図形処理装置に
おいて、図形を選択するための3次元ピック処理方式に
関し、特に本発明はハードウェアに依存せずに図形をピ
ックすることができるハードウェアに依存しない3次元
ピック処理方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図形処理装置において、マウス等をクリ
ックすることにより、表示装置画面の位置を特定して表
示されている図形を選択するピック処理が行われてい
る。従来において、上記図形ピック処理は、ハードウェ
アに描画機能とは違ったピック機能を持たせることによ
り、実現していた。
【0003】図7は従来の図形ピック方式を示す図であ
り、同図において、11は入力図形データ、12はソフ
トウェアにより動作するソフトウェア部であり、ソフト
ウェア部12は幾何変換部12a、レンダリング部12
bを備えている。ソフトウエア部12において、幾何変
換部12a(GP部、GP:ジオメトリック・プロセッ
サ)は入力図形データ11の座標変換処理や図形データ
のうち所定の範囲を枠で切り取るクリップ処理、あるい
は、物の色をクリアに表現するための色計算等を行い、
また、レンダリング部12b(RP部、RP:レンダリ
ング・プロセッサ)は図形の画素の位置と色を計算し
て、描画ハードウェア部13に渡す。
【0004】13はレンダリング部12bより渡された
図形データをフレーム・メモリ14に書き込むととも
に、ピック処理を行う描画用ハードウェア部であり、描
画用ハードウェア部13はピック処理部13a、ピック
通知レジスタ13bを備えている。ピック処理部13a
はレンダリング部12bから送られてきた図形が描画用
ハードウェア部13に設定されたピック枠にかかったか
否かを判定し、ピック枠にかかった図形を後述するZ値
(各図形の奥行き方向の位置)により選択する。ピック
通知レジスタ13bはピック処理部13aにより選択さ
れたピック情報をレンダリング部12bに通知する。
【0005】また、14は表示図形を保持するフレーム
・メモリ、15は図形を表示する表示装置である。図8
は通常描画時に描画ハードウェア部13に渡される図形
データを示す図であり、同図(a)は図形を表示画面の
前方から見た図を示し、同図(b)は上面から見た図を
示している。
【0006】同図(a)(b)に示すように、描画ハー
ドウェア部13に渡される図形データは3次元データで
あり、表示面に並行なX軸、Y軸と表示面の奥行き方向
にZ軸を持っている。そして、同図(a)(b)に示さ
れる図形AのZ値は図形BのZ値より小さな値を持ち
(手前側に位置する図形ほどZ値が小さいとした場
合)、図形Aは図形Bより手前側に表示され、同図に示
すように、図形Bと図形Aが重なる部分については、例
えば、陰線陰面処理がなされる。
【0007】図9はピック時に描画ハードウェアに渡さ
れる図形データを示す図であり、同図(a)はピック枠
を表示画面の前方から見た図を示し、同図(b)は上面
から見た図を示している。同図に示すように、ピック
時、図形A、図形Bはピック枠により切り取られ、描画
ハードウェア13に渡される。なお、ピック時、描画用
ハードウェア部13は図形データをフレーム・メモリ1
4に描画せず、ピック処理部13aによりピック処理を
行う。また、ピック処理において、マウス等により特定
される位置は点であるが、ピックされた点は現実には同
図に示すように、大きさを持ち、ピック枠として処理さ
れる。
【0008】次に図8、図9を参照して図7に示した従
来例のピック処理について説明する。ピック処理時、図
示しないマウス等により、位置を指定してクリックする
と、この信号はソフトウエア部12を介して描画用ハー
ドウェア部13に送られ、ピック処理部13aにその大
きさ、位置が設定される。ついで、幾何変換部12aは
入力図形データを座標変換したのち、ピック枠で図形デ
ータをクリップし、図形がクリップ枠内にあるとき、図
形データをレンダリング部12bに渡す。レンダリング
部12bは幾何変換部12aより渡される図形の画素の
位置と色を計算して、描画用ハードウェア部13のピッ
ク処理部13aに与える。
【0009】ピック処理部13aは、与えられた図形が
マウス等により設定されたピック枠にかかったか否かを
判定して、ピック枠にかかっている場合に、そのZ値を
比較して、ピック図形を選択する。すなわち、図9に示
すように、ピック枠にかかった図形が図形A、図形Bの
ように複数ある場合に、そのZ値を比較し、例えば、一
番手前にある図形Aを選択する。
【0010】ピック処理部13aにより図形が選択され
ると、ピック通知レジスタ13bを介してソフトウェア
部12に通知され、ソフトウェア部12はピック通知レ
ジスタ13bから与えられる信号によりピック図形を認
識して、その信号を図示しない処理部に与え、ピックさ
れた図形の処理を行う。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来のピック処理方式においては、描画用ハードウェア部
13にピック処理部13a、ピック通知レジスタ13b
等のピック処理手段を設ける必要があり、ハードウェア
にコストがかかるとともに、ピック処理時、レンダリン
グ部12bおよび描画用ハードウェア部13を動作させ
る必要があり、処理(時間)の無駄があった。すなわ
ち、ピック枠は通常描画時におけるクリップ枠より小さ
いので、通常の描画より幾何変換部12aからレンダリ
ング部12bに渡るデータは少ないが、レンダリング部
12bは上記ピック枠によりクリップされたデータを処
理し、さらに、描画ハードウェア部13において上記デ
ータを処理する必要があり、その処理時間に多く時間が
必要であった。
【0012】本発明は、上記従来技術の欠点を改善する
ためになされたものであって、ピック処理を幾何変換部
のみで行うことにより、ハードウェアのコストを削減
し、処理の無駄を省くことが可能な3次元ピック処理方
式を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。同図において、1は入力図形データ、2
はソフトウェアにより動作するソフトウェア部、2aは
入力図形データ1の座標変換、図形データのうち所定の
範囲を枠で切り取るクリップ処理、色計算、および、図
形データのZ値比較等を行うことによりマウス等により
指定された位置の図形のピック処理を行う幾何変換部、
2bは図形の画素の位置と色を計算するレンダリング
部、3はレンダリング部2bより渡された図形データを
フレーム・メモリ4に書き込む描画用ハードウェア部、
4は表示図形を保持するフレーム・メモリ、5は図形を
表示する表示装置である。
【0014】本発明の請求項1の発明は、図1に示すよ
うに、入力図形データ1の座標変換、クリップ処理、色
計算等の変換処理を行う幾何変換部2aと、幾何変換部
2aの出力に基づき図形の画素の位置と色を計算するレ
ンダリング部2bと、レンダリング部2bの出力をフレ
ーム・メモリ4に書き込む描画ハードウェア部3とを備
え、入力図形データ1の内、マウス等の入力手段により
指定された位置の図形データをピック枠によりクリップ
して、入力図形データの奥行き方向の座標値であるZ値
により入力図形データを選択処理する3次元ピック処理
方式において、幾何変換部2aが、ピック枠によりクリ
ップされた図形データの奥行き方向のZ値を保持し、保
持されたZ値と、それ以前に得られたピック枠によりク
リップされた図形データの奥行き方向のZ値とを比較
し、上記比較結果に基づき、所望のZ値を持つ図形デー
タをピックされた図形として認識処理するようにしたも
のである。
【0015】本発明の請求項2の発明は、請求項1の発
明において、幾何変換部2aが、ピック枠にかかった図
形の内、最も手前にある図形をピックされた図形として
認識処理するようにしたものである。本発明の請求項3
の発明は、請求項1の発明において、幾何変換部2a
が、ピック枠にかかった図形の内、一番奥の図形をピッ
クされた図形として認識処理するようにしたものであ
る。
【0016】本発明の請求項4の発明は、図1に示すよ
うに、入力図形データ1の座標変換、クリップ処理、色
計算等の変換処理を行う幾何変換部2aと、幾何変換部
2aの出力に基づき図形の画素の位置と色を計算するレ
ンダリング部2bと、レンダリング部2bの出力をフレ
ーム・メモリ4に書き込む描画ハードウェア部3とを備
え、入力図形データ1の内、マウス等の入力手段により
指定された位置の図形データ1をピック枠によりクリッ
プして、入力図形データ1を選択処理する3次元ピック
処理方式において、幾何変換部2aが、ピック枠にかか
った図形の全部をピックされた図形として認識処理する
ようにしたものである。
【0017】本発明の請求項5の発明は、入力図形デー
タ1の座標変換、クリップ処理、色計算等の変換処理を
行う幾何変換部2aと、幾何変換部2aの出力に基づき
図形の画素の位置と色を計算するレンダリング部2b
と、レンダリング部2bの出力をフレーム・メモリ4に
書き込む描画ハードウェア部3とを備え、入力図形デー
タ1の内、マウス等の入力手段により指定された位置の
図形データ1をピック枠によりクリップして、入力図形
データ1を選択処理する3次元ピック処理方式におい
て、幾何変換部2aが、ピック枠にかかった図形の内、
一番最初の図形をピックされた図形として認識処理する
ようにしたものである。
【0018】本発明の請求項6の発明は、入力図形デー
タ1の座標変換、クリップ処理、色計算等の変換処理を
行う幾何変換部2aと、幾何変換部2aの出力に基づき
図形の画素の位置と色を計算するレンダリング部2b
と、レンダリング部2bの出力をフレーム・メモリ4に
書き込む描画ハードウェア部3とを備え、入力図形デー
タ1の内、マウス等の入力手段により指定された位置の
図形データ1をピック枠によりクリップして、入力図形
データ1を選択処理する3次元ピック処理方式におい
て、幾何変換部2aが、ピック枠にかかった図形の内、
一番最後の図形をピックされた図形として認識処理する
ようにしたものである。
【0019】
【作用】本発明の請求項1,2または請求項3の発明に
おいては、ピック処理時、幾何変換部2aが、ピック枠
によりクリップされた図形データの奥行き方向のZ値を
保持し、保持されたZ値と、それ以前に得られたピック
枠によりクリップされた図形データの奥行き方向のZ値
とを比較し、上記比較結果に基づき、最も手前にある図
形、もしくは、一番奥の図形など、所望のZ値を持つ図
形データをピックされた図形として認識処理するように
したので、ハードウェアに依存することなく、ピック処
理を行うことができ、ハードウェアのコストを削減し、
処理の無駄を省くことが可能となる。
【0020】本発明の請求項4,5または請求項6の発
明においては、幾何変換部2aが、ピック枠にかかった
図形の全部、一番最初の図形、もしくは、一番最後の図
形をピックされた図形として認識処理するようにしたの
で、請求項1,2,3の発明と同様、ハードウェアに依
存することなく、ピック処理を行うことができ、ハード
ウェアのコストを削減し、処理の無駄を省くことが可能
となる。
【0021】
【実施例】図2は本発明の第1の実施例のピック処理方
式のフローチャートであり、本実施例は一番手前の図形
(例えば、図9、図8において、Z値の最も小さな図形
A)をピックする実施例を示している。同図により本発
明の第1の実施例を説明する。ステップS11におい
て、ZpをZの最大値に設定し(Z値は大きい程、奥に
あるものとする)、ステップS12において、図形デー
タを図7に示す幾何変換部12aに入力する。幾何変換
部12aはステップS13において、図形データの座標
変換を行い、ステップS14において、ピック枠を用い
たクリップ処理を行う。ついで、ステップS15におい
て、図形がクリップ枠内か否かを判定し、図形がクリッ
プ枠内でなければ、ステップS12に戻り上記処理を繰
り返す。また、図形がクリップ枠内の場合には、ステッ
プS16に行く。
【0022】すなわち、図形データを図9に示すクリッ
プ枠で切り取り、その枠内に図形があるか否かを判別
し、無ければZ値の異なった図形データについて、同様
の処理を行い、クリップ枠内の図形データがある場合
に、その図形データをZ値とともに、ステップS16に
渡す。上記処理を行うことにより、例えば、図9(b)
の場合には、ピック枠内の図形A、図形BがステップS
16に渡される。
【0023】以上の処理は従来の幾何変換部12aにお
いて行われていた処理であり、本実施例においては、ス
テップS17以降のZ値の比較処理を従来のように描画
ハードウェア部13で行わず、幾何変換部12aで行
う。図2のステップS17において、ステップS16に
渡された図形データの中の最も手前の点を検索し、その
点のZ値をZc とする。すなわち、ステップS16より
渡された図形データのZ値をZcとして、ステップS1
8において、Zc がZp より小さいか、もしくは、Zc
とZp が等しいか否かを判別する。
【0024】その判別の結果、Zc がZp より小さい
か、もしくは、Zc とZp が等しい場合には、ステップ
S19に行き、図形データをピックされた図形として新
たに認識し、ステップS20において、Zp =Zc と
し、ステップS12に戻る。また、ステップS18にお
いて、Zp がZc より小さい場合には、ステップS12
に戻り上記処理を繰り返す。
【0025】例えば、図9において、図形データB→図
形データAの順序で図形データが与えられた場合に、ま
ず、図形データBのZ値であるZcBがZ値の最大値Zp
と比較され、ZcB<Zp が成り立つと、Zp はZcBと置
き換えられる(ステップS20)。ついで、図形データ
AのZ値であるZcAがZp(この場合には、ステップS
20において、Zp =ZcBとなっている)と比較され、
図形データAのZ値であるZcAが図形データBのZ値で
あるZcBより小さければ、図形データAが手前の図形と
判断され、その図形をピックされた図形として新たに認
識する。このような処理を繰り返すことにより、Z値の
最も小さな図形が選択される。
【0026】以上のように、本実施例においては、幾何
変換部12aにおいて、最も手前の図形を選択すること
ができ、従来例のように、描画ハードウエアに依存する
ことなく、ピック図形を選択することができる。上記実
施例においては、陰線陰面処理を行うに有効な一番手前
の図形をピックする例を示したが、その他、次の第2な
いし第5の実施例に示すように、一番奥の図形、ピ
ック枠内に入っている図形全部、一番最初に描画され
た図形、一番最後に描画された図形をピックすること
もできる。
【0027】図3はピック枠に入っている図形の内、一
番奥の図形をピックする場合のフローチャートであり、
本実施例のステップS31ないしステップS36および
ステップS39ないしステップS40は図2に示した第
1の実施例のフローチャートと同一であり、本実施例に
おいては、ステップS37,S38における判別処理を
Zc ≧Zp として、最も奥の図形をピックするようにし
たものである。
【0028】図4はピック枠内に入っている図形全部を
ピックする第3の実施例を示すフローチャートであり、
本実施例のステップS41ないしS45は図2の実施例
と同一であり、本実施例においては、ステップS46に
おいて、ピックされた図形をすべて追加認識することに
より、ピック枠内に入っている図形全部をピックする。
【0029】図5はピック枠内に入っている図形のう
ち、最初に描画されたものをピックする第4の実施例を
示すフローチャートであり、本実施例のステップS51
ないしS55は図2の実施例と同一であり、本実施例に
おいては、ステップS56において、ピックされた図形
のうち最初の図形のみを認識することにより、ピック枠
内に入っている図形のうち、一番最初に描画された図形
をピックする。
【0030】図6はピック枠内に入っている図形のう
ち、一番最後に描画されたものをピックする第5の実施
例を示すフローチャートであり、本実施例のステップS
61ないしS65は図2の実施例と同一であり、本実施
例においては、ステップS66において、図形データを
ピックされた図形として更新していくことにより、ピッ
ク枠内に入っている図形のうち、一番最後に描画された
図形をピックする。
【0031】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明においては、ピック処理時、幾何変換部が、所望
の図形データをピックされた図形として認識処理するよ
うにしたので、ハードウェアに依存することなく、ピッ
ク処理を行うことができ、ハードウェアのコストを削減
することが可能となる。
【0032】また、上記のように幾何変換部に追加した
ピック処理は、従来の方式において、レンダリング部で
行われていたピック処理のための処理量より少ないの
で、全体として、処理性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示すフローチャートで
ある。
【図3】本発明の第2の実施例を示すフローチャートで
ある。
【図4】本発明の第3の実施例を示すフローチャートで
ある。
【図5】本発明の第4の実施例を示すフローチャートで
ある。
【図6】本発明の第5の実施例を示すフローチャートで
ある。
【図7】従来のピック処理方式を示す図である。
【図8】通常描画時に描画ハードウェア部に渡される図
形データを示す図である。
【図9】ピック処理時に描画ハードウェア部に渡される
図形データを示す図である。
【符号の説明】
1,11 入力図形データ 2,12 ソフトウェア部 2a,12a 幾何変換部 2b,12b レンダリング部 3,13 描画用ハードウェア部 4,14 フレーム・メモリ 5,15 表示装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力図形データの座標変換、クリップ処
    理、色計算等の変換処理を行う幾何変換部と、 幾何変換部の出力に基づき図形の画素の位置と色を計算
    するレンダリング部と、 レンダリング部の出力をフレーム・メモリに書き込む描
    画ハードウェア部とを備え、 入力図形データの内、マウス等の入力手段により指定さ
    れた位置の図形データをピック枠によりクリップして、
    入力図形データの奥行き方向の座標値であるZ値により
    入力図形データを選択処理する3次元ピック処理方式に
    おいて、 幾何変換部は、ピック枠によりクリップされた図形デー
    タの奥行き方向のZ値を保持し、保持されたZ値と、そ
    れ以前に得られたピック枠によりクリップされた図形デ
    ータの奥行き方向のZ値とを比較し、 上記比較結果に基づき、所望のZ値を持つ図形データを
    ピックされた図形として認識処理することを特徴とする
    ハードウェアに依存しない3次元ピック処理方式。
  2. 【請求項2】 幾何変換部が、ピック枠にかかった図形
    の内、最も手前にある図形をピックされた図形として認
    識処理することを特徴とする請求項1のハードウェアに
    依存しない3次元ピック処理方式。
  3. 【請求項3】 幾何変換部が、ピック枠にかかった図形
    の内、一番奥の図形をピックされた図形として認識処理
    することを特徴とする請求項1のハードウェアに依存し
    ない3次元ピック処理方式。
  4. 【請求項4】 入力図形データの座標変換、クリップ処
    理、色計算等の変換処理を行う幾何変換部と、 幾何変換部の出力に基づき図形の画素の位置と色を計算
    するレンダリング部と、 レンダリング部の出力をフレーム・メモリに書き込む描
    画ハードウェア部とを備え、 入力図形データの内、マウス等の入力手段により指定さ
    れた位置の図形データをピック枠によりクリップして、
    入力図形データを選択処理する3次元ピック処理方式に
    おいて、 幾何変換部は、ピック枠にかかった図形の全部をピック
    された図形として認識処理することを特徴とするハード
    ウェアに依存しない3次元ピック処理方式。
  5. 【請求項5】 入力図形データの座標変換、クリップ処
    理、色計算等の変換処理を行う幾何変換部と、 幾何変換部の出力に基づき図形の画素の位置と色を計算
    するレンダリング部と、 レンダリング部の出力をフレーム・メモリに書き込む描
    画ハードウェア部とを備え、 入力図形データの内、マウス等の入力手段により指定さ
    れた位置の図形データをピック枠によりクリップして、
    入力図形データを選択処理する3次元ピック処理方式に
    おいて、 幾何変換部は、ピック枠にかかった図形の内、一番最初
    の図形をピックされた図形として認識処理することを特
    徴とするハードウェアに依存しない3次元ピック処理方
    式。
  6. 【請求項6】 入力図形データの座標変換、クリップ処
    理、色計算等の変換処理を行う幾何変換部と、 幾何変換部の出力に基づき図形の画素の位置と色を計算
    するレンダリング部と、 レンダリング部の出力をフレーム・メモリに書き込む描
    画ハードウェア部とを備え、 入力図形データの内、マウス等の入力手段により指定さ
    れた位置の図形データをピック枠によりクリップして、
    入力図形データを選択処理する3次元ピック処理方式に
    おいて、 幾何変換部は、ピック枠にかかった図形の内、一番最後
    の図形をピックされた図形として認識処理することを特
    徴とするハードウェアに依存しない3次元ピック処理方
    式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1998001824A1 (fr) * 1996-07-04 1998-01-15 Sega Enterprises, Ltd. Processeur d'images, jeux video, procede d'affichage d'images et support d'enregistrement

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