JPH0418685A - 画像処理方式 - Google Patents

画像処理方式

Info

Publication number
JPH0418685A
JPH0418685A JP12185290A JP12185290A JPH0418685A JP H0418685 A JPH0418685 A JP H0418685A JP 12185290 A JP12185290 A JP 12185290A JP 12185290 A JP12185290 A JP 12185290A JP H0418685 A JPH0418685 A JP H0418685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
edge
similarity
point sequence
contents
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12185290A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2689688B2 (ja
Inventor
Manabu Hashimoto
学 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP12185290A priority Critical patent/JP2689688B2/ja
Publication of JPH0418685A publication Critical patent/JPH0418685A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2689688B2 publication Critical patent/JP2689688B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、例えば2枚の画像を位置合わせする目的で
、画像の輪郭点列を用いてテンプレートマツチングを行
なう場合に、高速に処理を行なう画像処理方式に関する
ものである。
[従来の技術] 従来技術について、文献([電子情報通信学会春季全国
大会予稿集<1990年3月)第7分冊」)記載の「エ
ツジ点列を用いたテンフレ−トマッチング法」の内容を
もとに説明する。第6図は、従来のエツジ点列を用いる
テンプレートマツチング法の構成図である。基準画像(
61)はエツジ部分が抽出され、テンブレー1・とじて
のエツジ点列バッファ(62)に格納される。一方対象
画像(63〉の方は、エツジが抽出され、対象エツジ画
像〈64)としてメモリに一旦格納されたのちに膨張処
理が施されて膨張エツジ画像(65)としてメそりに格
納される。エツジ点列バッファ(62)と膨張エツジ画
像<65)との類似度が探索範囲全域にわたって評価さ
れて、マツチングスコアマツプ(66)が生成され、そ
の最大値を示すアドレスとして基準画像と対象画像との
相対的な位置ずれ量が求められるというものである。
[発明が解決しようとする課題] 従来の手法では、処理時間がエツジ点列バッファ(テン
ブレー1・)の長さに比例するため、基準画像のサイズ
が大きい場合や、基準画像中に細かいパターンが多く存
在する場合には処理速度が遅いという問題点があった。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、処理の高速化を図ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の第1の発明に係わる画像処理方式は、基準画像
に対するエツジ抽出部の出力から予め設定された条件を
満たす点列のみを選択するエツジ点選択手段を設けて、
基準画像中の一部の点列のみを類似評価に用いるもので
ある。
また、本発明の第2の発明に1系わる画像処理方式は、
類似度を計算する過程で予め設定したしきい値関数と計
算途中の類似度とを逐次比較して計算途中の類似度がし
きい値以下であればその段階で類似度計算を打ち切るよ
うにしたものである。
[作用] 第1の発明では、エツジ点選択手段により基準画像中の
一部の点列のみが1次元点列バッファ(テンフレー1・
)として登録されるので、処理時間を短縮できる。
また、第2の発明では、1次元点列バッファ内の全ての
点を類似度評価に用いるのではなく、類似度のスコアが
あまり大きくならない場合には類似度評価を途中で打ち
切り、あたかもテンブレー1・のみかけの長さが短縮さ
れたかのように作用するので、処理時間を短縮できる。
[実施例] 以下、第1、第2の発明の一実施例について添けしな図
を用いて説明する。
(第1の発明の実施例) 第1図は第1の発明の一実施例による画像処理装置の構
成を示すブロック図である。また、第2図は第1図の例
に於けるテンブレー1・生成処理の流れを示すフローチ
ャー1・図である。以下、第2図の流れに従って処理を
説明する。まずくSl〉で、テンブレー1・のちとにな
る基準画像が撮像され、基準画像メモIJ(11)に格
納される。基準画像は(S2)でエツジ抽出部(13)
によって画像中のエツジ部分が抽出される。抽出された
エツジ点はエツジ点選択手段〈15)に入力され、(S
3〉で位置合わせに必要な工・ジ点のみが〕巽択される
。位置合わせに必要な点とは、例えばエツジ強度が強い
ものなどであり、基準画像上での空間分布やエツジの方
向性かある程度−様になるように選択される。その後に
選択されたエツジ点列はくS4〉でテンブレー1・とし
ての1次元点列バッファ〈16〉に格納される。選択さ
れたエツジ点列の個数は基準画像中の全エツジ点列数よ
りも少なくなる。一方対象画像についても対象画像メモ
IJ(12)に−旦格納され後、エツジ抽出部(14)
によってエツジ部分が抽出される。
類似度評価部〈17)は1次元点列バッファ〈16)の
内容と工・フジ抽出部(14)の出力画像とを比較・照
合し、類似度スコアマツプを生成する。制御部〈18)
は類似度スコアマツプを探索して最大点を見つけ、その
アドレスとして基準画像と対象画像との相対位置ずれ量
を求める。
(第2の発明の実施例) 第3図は、第2の発明の一実施例による画像処理装置を
示すブロック図である。また、第4図は本発明に於ける
類似度評価処理の流れ図である。
蛎理内容としては、まずテンフレー1・のモトになる基
準画像が入力され、基準画像メモIJ(3])に格納さ
れる。基準画像はでエツジ抽出部(33)によって画像
中のエツジ部分が抽出される。抽出されたエツジ点は1
次元点列バッファ(35)に格納される。
一方、対象画像についても対象画像メモIJ(32)に
−旦格納された後、エツジ抽出部(34〉によってエツ
ジ部分が抽出される。次にテンブレートドじテの1次元
点列バッファと、エツジ抽出部〈34〉によって抽出さ
れた対象画像のエツジ画像が類似度評価部(36)によ
って類似度が評価される。以下、第4図の流れに従って
類似度評価処理の内容を説明する。まず(Sll)では
テンブレーI・ (1次元点列ハソファにおなじ) <
35)の点列格納アドレスを示すポインタiが1に、ま
た累積スコア値M (i >が0に初期化されると同時
に、しきい値関数Th(i)が次式のように定義される
Th(i)=T  −α ・  <1−i)(式l〉た
だし、ここでTは累積最大スコアしきい値、αは0くα
く1である適当な係数、 Iはテンブレトの長さである
。しきい値関数は第3図において制御部(39)からの
指示でしきい値関数生成部(37〉により生成され、し
きい値関数メモU<38)に格納される。(S12)で
は、テンブレー1・の1番目の点における一致度Sが評
価される。テンブレー1・番目の点に対応する対象エツ
ジ画像の座標にエツジが存在していれば、その画素値を
一致度とする。
〈513)では、 M(i) =M(i−1) + S         
  (式2)によって前回計算した累積スコア値に一致
度Sを加算する。(S14)では累積スコアM (i 
)としきい値関数Th<i>が比較され、M(i> >
Th(i)であれif更+、:(316)で1とテンブ
レー1・長さ1が比較される。i≧1であれば<318
>でT = M (1>として処理を終了する。<31
6)でillであれば(317)でiの値が1増加され
て再び<312)の処理から繰り返す。また、(314
)においてM(i) <Th(i)であれば(S15>
でスコアの累積処理を打ち切って処理を終了する。
第5図は以上説明した処理の例を示すテンフレートポイ
ンタiと累積スコア値M(1〉の関係である。図中、M
 o (i )はテンブレー1・内の点列が全て対象エ
ツジ画像にマツチしたと仮定したときの累積スコア値履
歴である。いま、実際には図の太線のような累積スコア
履歴を描いたとすると、テンプレートポインタiが11
のときに累積スコア値はPlである。この時点でテンプ
レートポインタiが1に到達した時の累積スコア値を予
測するとQ、二P1−α(I  i+〕となり、予め設
定した累積最大スコアしきい値Tより大、即ちP+>T
h(if)= T−α(I  i+)なので累積スコア
値を求める計算を続行する。同様にテンプレートポイン
タiが12に進んで累積スコア値がP2であるときに、
テンフレートポインタiが1に到達した時の累積スコア
値を予測すると02=P2−α(!2)となり、予め設
定した累積最大スコアしきい値Tより小、即ちP2 <
 Th(i2)二T−α(1−1゜)なので、累積スコ
ア値を求める計算をこの時点で打ち切ることにする。最
後に、制御部(39)は類似度スコアマツプを探索して
最大点を見つけ、そのアドレスとして基準画像と対象画
像との相対位置ずれ量を求める。
なお、本実施例では第1の発明と第2の発明を別々に説
明したが、これらはほぼ同一構成の装置において同時に
実施することが可能であり、高速化の効果は重畳される
[発明の効果] 以上のように、第1の発明によれば、基準画像に対する
エツジ抽出部の出力から予め設定された条件を満たす点
列のみを〕巽釈するエツジ点選択手段を設けて、上記基
準画像中の一部の点列のみを類似度評価に用いるので、
また、第2の発明によれば、類似度を計算する過程で予
め設定したしきい値関数と計算途中の類似度とを逐次比
較して、計算途中の類似度がしきい値以下であれば類似
度計算をその段階で打ち切るので、共に画像の位置合わ
せ時間を短縮できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の一実施例による画像処理装置の構
成を示すブロック図、第2図は第1図の例に於けるテン
ブレー1・生成処理の流れを示すフローチャー1・図、
第3図は第2の発明の一実施例による画像処理装置の構
成を示すブロック図、第4図は第3図の例に於ける類似
度評価処理の流れを示すフローチャー1・図、第5図は
テンプレートポインタiと累積スコア値M (i )の
関係を示す特性図、第6図は従来のエツジ点列を用いる
テンプレ−トマンチング法の構成を示すブロック図であ
る。 図において、(11〉、(31)は基準画像メモリ、(
12)、(32)は対象画像メモリ、<13)、(14
)、〈33〉、(34)はエツジ抽出部、(15〉はエ
ツジ点選択手段、(16)、(35)は1次元点列バッ
ファ、(17)、〈36)は類似度評価部、(18)、
(39)は制御部、<37〉はしきい値関数生成部、<
38)はしきい値関数メモリ、(61〉は基準画像、〈
62)はエツジ点列バッファ、<63)は対象画像、(
64)は対象エツジ画像、(65〉は膨張エツジ画像、
(66)はマンチングスコアマンブである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基準画像を格納する基準画像メモリと、対象画像
    を格納する対象画像メモリと、これら画像メモリの内容
    から画像中の輪郭部分を抽出してエッジ画像を生成する
    エッジ抽出部と、上記基準画像から抽出されたエッジ点
    列を格納する1次元点列バッファと、この1次元点列バ
    ッファの内容と上記対象画像のエッジ画像の内容とを比
    較してそれらの類似度を評価する類似度評価部とを備え
    る画像処理装置において、上記基準画像に対するエッジ
    抽出部の出力から予め設定された条件を満たす点列のみ
    を選択するエッジ点選択手段を設けて、上記基準画像中
    の一部の点列のみを類似度評価に用いることを特徴とす
    る画像処理方式。
  2. (2)基準画像を格納する基準画像メモリと、対象画像
    を格納する対象画像メモリと、これら画像メモリの内容
    から画像中の輪郭部分を抽出してエッジ画像を生成する
    エッジ抽出部と、上記基準画像から抽出されたエッジ点
    列を格納する1次元点列バッファと、この1次元点列バ
    ッファの内容と対象画像のエッジ画像の内容とを比較し
    てそれらの類似度を評価する類似度評価部とを持つ画像
    処理装置において、上記類似度を計算する過程で予め設
    定したしきい値関数と計算途中の類似度とを逐次比較し
    て、計算途中の類似度がしきい値以下であれば類似度計
    算をその段階で打ち切ることを特徴とする画像処理方式
JP12185290A 1990-05-12 1990-05-12 画像処理方式 Expired - Fee Related JP2689688B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12185290A JP2689688B2 (ja) 1990-05-12 1990-05-12 画像処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12185290A JP2689688B2 (ja) 1990-05-12 1990-05-12 画像処理方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0418685A true JPH0418685A (ja) 1992-01-22
JP2689688B2 JP2689688B2 (ja) 1997-12-10

Family

ID=14821528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12185290A Expired - Fee Related JP2689688B2 (ja) 1990-05-12 1990-05-12 画像処理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2689688B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018036528A (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 キヤノン株式会社 位置検出方法、位置検出装置、リソグラフィ装置および物品製造方法
JP2020071661A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 エイチエスティ・ビジョン株式会社 幾何学形状のマッチングによる画像処理方法及び画像処理装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101647826B1 (ko) * 2015-05-27 2016-08-11 한국에너지기술연구원 전력시스템의 안정도를 판별하는 장치 및 그 전력시스템의 안정도를 관리하는 방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018036528A (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 キヤノン株式会社 位置検出方法、位置検出装置、リソグラフィ装置および物品製造方法
JP2020071661A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 エイチエスティ・ビジョン株式会社 幾何学形状のマッチングによる画像処理方法及び画像処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2689688B2 (ja) 1997-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5566246A (en) System and method for ranking and extracting salient contours for target recognition
US20220366576A1 (en) Method for target tracking, electronic device, and storage medium
CN109074472B (zh) 用于人物识别的方法和系统
US7295707B2 (en) Method for aligning gesture features of image
JPH0418685A (ja) 画像処理方式
JP5126124B2 (ja) 画像処理装置
JP2000132692A (ja) 曲線の特徴点抽出方法及びこの方法を記録した記録媒体
KR19990016894A (ko) 영상 데이터베이스 검색방법
JPH0713835B2 (ja) 類似データ検出方法および装置
JP3953998B2 (ja) 画像処理装置
JPH11120351A (ja) 画像マッチング装置および画像マッチングプログラムを格納する記憶媒体
JPH04241684A (ja) 画像整合方法及び装置
JPH1063842A (ja) テンプレートマッチング方法
JPH07193716A (ja) エッジ強調装置
KR100491446B1 (ko) 템플릿 정합을 이용한 영상에서 도로 추출방법
JPH1069542A (ja) テンプレートマッチング方法
JPH0883319A (ja) パターン認識装置
JPH1139477A (ja) 対応点探索装置
JPH10162143A (ja) 類似度算出装置
JPH11312244A (ja) テンプレートマッチング方法
JPS6037955B2 (ja) 文字・記号認識方式
JP2002288676A (ja) 画像照合装置および画像照合方法
JPH0830783A (ja) 2次元物体の認識方法
JPH04199483A (ja) 文書認識修正装置
JPH0264781A (ja) 表領域抽出方式

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070829

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080829

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees