JPH1069542A - テンプレートマッチング方法 - Google Patents

テンプレートマッチング方法

Info

Publication number
JPH1069542A
JPH1069542A JP22825096A JP22825096A JPH1069542A JP H1069542 A JPH1069542 A JP H1069542A JP 22825096 A JP22825096 A JP 22825096A JP 22825096 A JP22825096 A JP 22825096A JP H1069542 A JPH1069542 A JP H1069542A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
template
matching
target image
template image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22825096A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichiro Hashimoto
栄一郎 橋本
Shin Miyaji
伸 宮治
Hitoshi Kihara
均 木原
Minoru Higashihara
稔 東原
Kozo Miyamoto
幸三 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP22825096A priority Critical patent/JPH1069542A/ja
Publication of JPH1069542A publication Critical patent/JPH1069542A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、比較的少ないサーチ回数によっ
て、マッチング位置が正確に探索できるようになるテン
プレートマッチング方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 対象画像とテンプレート画像とのマッチ
ング位置を探索するテンプレートマッチング方法におい
て、対象画像の膨張画像とテンプレート画像との組み合
わせ、対象画像とテンプレート画像の膨張画像との組み
合わせ、および対象画像の膨張画像とテンプレート画像
の膨張画像との組み合わせのうちから任意に選択された
1つの組み合わせに基づいて、マッチング候補位置を求
めるマッチング候補位置探索ステップ、ならびに、対象
画像と、テンプレート画像と、マッチング候補位置とに
基づいて、マッチング位置を求めるマッチング位置探索
ステップを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テンプレートマ
ッチング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、対局中の将棋盤面の画像を逐
次取込み、取込み画像に基づいて、棋譜を記録する棋譜
記録装置においては、変化した駒の種類をパターンマッ
チングにより特定する場合がある。
【0003】このような棋譜記録装置においては、全種
類の駒に対応したテンプレート画像が登録されている。
また、1つの種類の駒に対しては、図3に示すように角
度の異なる複数のテンプレート画像200が用意されて
いる。テンプレート画像200の大きさをtx×tyと
し、対象画像に対して候補になる駒の種類をkとする。
また、1つの種類の駒に対して角度の異なるn種類のテ
ンプレート画像が用意されているものとする。また、サ
ーチの対象となる対象画像100の大きさを、図2に示
すように、sx×syとする。図2に現れている横線お
よび縦線は、将棋盤上の枡目を仕切る線の画像であり、
対象画像100の大きさは、駒が存在する枡目より若干
大きな大きさとなっている。
【0004】対象画像100に対して、図14に示すテ
ンプレート画像200の位置を起点として、テンプレー
ト画像200を1画素ずつ移動させてテンプレートマッ
チングを行う場合には、サーチ回数は、次の数式1で表
されるようになり、相関値の演算回数が多いという問題
がある。テンプレート画像200を1画素ずつ移動させ
てテンプレートマッチングを行うことを精サーチという
ことにする。
【0005】
【数1】
【0006】そこで、図15に示すように、テンプレー
ト画像200を2画素以上ずつ移動させてテンプレート
マッチングを行う方法がある。テンプレート画像200
を2画素以上ずつ移動させてテンプレートマッチングを
行うことを粗サーチということにする。
【0007】粗サーチにおいて、x方向の移動ステップ
量をjx、y方向の移動ステップ量をjyとする。n×
kのテンプレート画像に対して、粗サーチを行った場合
には、サーチ回数は、次の数式2で表されるようにな
る。
【0008】
【数2】
【0009】つまり、精サーチに比べて、サーチ回数は
1/(jx×jy)となるため、相関値の演算回数が少
なくなるが、マッチング精度が低くなるという問題があ
る。
【0010】そこで、まず、対象画像に対して粗サーチ
により、マッチング候補位置を抽出し、抽出されたマッ
チング候補位置を中心とする所定領域内において、精サ
ーチを行うことが考えられる。
【0011】図6は、対象画像100とテンプレート画
像200とを用いて精サーチによって得られた相関値の
演算結果を3次元的にグラフで表したものである。図6
から分かるように、相関値の演算結果では、マッチング
位置付近で急峻に相関値が大きくなっていることが分か
る。したがって、粗サーチによってマッチング候補位置
を抽出する場合、移動ステップ量を大きくすると、マッ
チング位置付近の位置をマッチング候補位置として抽出
できなくなるおそれが高くなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、比較的少
ないサーチ回数によって、マッチング位置が正確に探索
できるようになるテンプレートマッチング方法を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明によるテンプレ
ートマッチング方法は、対象画像とテンプレート画像と
のマッチング位置を探索するテンプレートマッチング方
法において、対象画像の膨張画像とテンプレート画像と
の組み合わせ、対象画像とテンプレート画像の膨張画像
との組み合わせ、および対象画像の膨張画像とテンプレ
ート画像の膨張画像との組み合わせのうちから任意に選
択された1つの組み合わせに基づいて、マッチング候補
位置を求めるマッチング候補位置探索ステップ、ならび
に、対象画像と、テンプレート画像と、マッチング候補
位置とに基づいて、マッチング位置を求めるマッチング
位置探索ステップを備えていることを特徴とする。
【0014】マッチング候補位置探索ステップとして
は、たとえば、上記選択された1つの組み合わせ内の対
象画像に関する画像に対して、上記選択された1つの組
み合わせ内のテンプレート画像に関する画像を、2画素
単位以上の移動ステップ量ずつ移動させるごとに、両画
像の類似度を算出するステップ、ならびにテンプレート
画像に関する画像の各移動位置のうち、算出された類似
度が最も高い位置を、マッチング候補位置として抽出す
るステップを備えているものが用いられる。
【0015】マッチング候補位置探索ステップとして
は、たとえば、上記選択された1つの組み合わせ内の対
象画像に関する画像における水平方向および垂直方向の
うち、一方の方向を第1方向とし、他方の方向を第2方
向とし、第1方向に沿う1つの第1ラインに沿って、上
記選択された1つの組み合わせ内のテンプレート画像に
関する画像を所要の移動ステップ量ずつ移動させるごと
に、両画像の類似度を算出していき、第1ライン上にお
いて類似度が最も大きな第1位置を抽出するステップ、
上記第1位置を通りかつ第2方向に平行な第2ラインに
沿って、上記選択された1つの組み合わせ内のテンプレ
ート画像に関する画像を所要の移動ステップ量ずつ移動
させるごとに、両画像の類似度を算出していき、第2ラ
イン上において類似度が最も大きな第2位置を抽出する
ステップ、ならびに上記第1位置と上記第2位置とによ
って特定される位置をマッチング候補位置として抽出す
るステップを備えているものが用いられる。
【0016】マッチング位置探索ステップとしては、た
とえば、対象画像内に、マッチング候補位置を中心とす
るサーチエリアを設定するステップ、ならびに設定され
たサーチエリア内において、対象画像に対してテンプレ
ート画像を、1画素単位ずつ移動させて両画像の類似度
を算出していき、類似度が規定値を越える位置を探索す
るステップを備えているものが用いられる。
【0017】マッチング位置探索ステップとしては、た
とえば、対象画像に対してテンプレート画像を、マッチ
ング候補位置を起点として、山登り法により移動させ、
類似度が規定値を越える位置を探索するステップからな
るものが用いられる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図13を参照して、
この発明を棋譜記録装置に適用した場合の実施の形態に
ついて説明する。
【0019】〔1〕第1の実施の形態の説明
【0020】図1は、第1の実施の形態におけるテンプ
レートマッチング方法の手順を示している。
【0021】まず、対象画像に対して、候補となる駒の
テンプレート画像のうち、最初のテンプレート画像が選
択される(ステップ1)。対象画像100の例を図2に
示す。また、テンプレート画像200の例を図3に示
す。
【0022】次に、対象画像100に対して膨張処理が
施される(ステップ2)。これにより、図4に示すよう
に、対象画像中のエッジ、すなわち、駒の文字、駒の輪
郭および升を仕切る線が膨張した画像101が得られ
る。
【0023】次に、対象画像の膨張画像101とテンプ
レート画像200とを用いて、粗サーチ処理が行われる
(ステップ3)。この粗サーチ処理においては、膨張画
像101に対して、2画素以上の移動ステップ量ずつテ
ンプレート画像200が移動せしめられるごとに、膨張
画像101とテンプレート画像200との間の相関値
(類似度)が算出される。
【0024】テンプレート画像200の各位置ごとに得
られた相関値に基づいて、マッチング候補位置が抽出さ
れる(ステップ4)。つまり、テンプレート画像200
の各位置ごとに得られた相関値のうち、最も大きな相関
値に対応するテンプレート画像200の位置がマッチン
グ候補位置として抽出される。
【0025】次に、対象画像100内において、マッチ
ング候補位置を中心とする所定領域がサーチエリアとし
て設定される(ステップ5)。そして、対象画像100
内に設定されたサーチエリア内において、対象画像10
0とテンプレート画像200とを用いて、ステップ6〜
10の精サーチ処理が行われる。
【0026】この精サーチ処理においては、まず、対象
画像100内に設定されたサーチエリア内において、テ
ンプレート画像が初期位置に設定される(ステップ
6)。対象画像100とテンプレート画像200との間
の相関値が算出される(ステップ7)。そして、算出さ
れた相関値が規定値以上か否かが判定される(ステップ
8)。算出された相関値が規定値以上でなければ、ステ
ップ5で設定されたサーチエリア全体に対する精サーチ
処理が終了したか否かが判定される(ステップ9)。サ
ーチエリア全体に対する精サーチ処理が終了していない
場合には、テンプレート画像が1画素分だけ移動せしめ
られる(ステップ10)。そして、ステップ7に戻る。
【0027】このようにして、現在選択されているテン
プレート画像に対して、ステップ7〜ステップ10の処
理が繰り返され、ステップ8において相関値が規定値以
上となったときには、対象画像は現在選択されているテ
ンプレート画像に対応する駒の画像であると判定され、
今回のテンプレートマッチングは終了する。
【0028】ステップ7〜ステップ10の処理が繰り返
され、相関値が規定値以上となることなく、サーチエリ
ア全体に対して精サーチ処理が終了すると(ステップ8
でYES)、候補となる駒のテンプレートの全てについ
て処理が終了したか否かが判定される(ステップ1
1)。候補となる駒のテンプレートの全てについて処理
が終了していない場合には、次のテンプートが選択され
る(ステップ12)。そして、ステップ6に戻り、選択
されたテンプレートによってステップ6以降の処理か行
われる。
【0029】なお、ステップ11において、候補となる
駒のテンプレートの全てについて処理が終了したと判定
された場合には、テンプレートマッチングは終了する。
この場合には、対象画像に対応する駒が特定できなかっ
たことになる。
【0030】上記第1の実施の形態では、対象画像10
0の膨張画像101と、テンプレート画像200とを用
いて粗サーチ処理が行われている。図5は、対象画像1
00の膨張画像101とテンプレート画像200とを用
いた精サーチによって得られた相関値演算結果を3次元
的にグラフで表したものである。図6は、対象画像10
0とテンプレート画像200とを用いた精サーチによっ
て得られた相関値演算結果を3次元的にグラフで表した
ものである。図7は、図6によって得られた相関値の演
算結果に基づいて、相関値を等高線で表したグラフであ
る。
【0031】図5から分かるように、対象画像100の
膨張画像101とテンプレート画像200とを用いた精
サーチによって得られた相関値演算結果では、対象画像
100とテンプレート画像200とを用いて精サーチで
得られた相関値の演算結果(図6参照)と比べて、マッ
チング位置付近は緩やかな山となっていることか分か
る。
【0032】したがって、対象画像100の膨張画像1
01とテンプレート画像200とを用いて粗サーチを行
うことによりマッチング候補位置を抽出する場合には、
対象画像100とテンプレート画像200とを用いて粗
サーチを行うことによりマッチング候補位置を抽出する
場合に比べて、移動ステップ量を大きくしても、マッチ
ング位置付近の位置を、マッチング候補位置として抽出
できるようになる。
【0033】なお、上記第1の実施の形態では、対象画
像100の膨張画像101とテンプレート画像200と
を用いて粗サーチ処理が行われているが、対象画像10
0とテンプレート画像200の膨張画像とを用いて粗サ
ーチ処理を行ってもよい。また、対象画像100の膨張
画像とテンプレート画像200の膨張画像とを用いて粗
サーチ処理を行ってもよい。
【0034】〔2〕第2の実施の形態の説明
【0035】図8は、第2の実施の形態におけるテンプ
レートマッチング方法の手順を示している。
【0036】まず、対象画像に対して、候補となる駒の
テンプレート画像のうち、最初のテンプレート画像が選
択される(ステップ101)。対象画像100の例を図
2に示す。また、テンプレート画像200の例を図3に
示す。
【0037】次に、対象画像100に対して膨張処理が
施される(ステップ102)。これにより、図4に示す
ように、対象画像中のエッジ、すなわち、駒の文字、駒
の輪郭および升を仕切る線が膨張した画像101が得ら
れる。
【0038】次に、対象画像の膨張画像101とテンプ
レート画像200とを用いて、粗サーチ処理が行われる
(ステップ103)。この粗サーチ処理においては、膨
張画像101に対して、2画素以上の移動ステップ量ず
つテンプレート画像200が移動せしめられるごとに、
膨張画像101とテンプレート画像200との間の相関
値(類似度)が算出される。
【0039】テンプレート画像200の各位置ごとに得
られた相関値に基づいて、マッチング候補位置が抽出さ
れる(ステップ104)。つまり、テンプレート画像2
00の各位置ごとに得られた相関値のうち、最も大きな
相関値に対応するテンプレート画像200の位置がマッ
チング候補位置として抽出される。
【0040】次に、対象画像100とテンプレート画像
200とを用いて、ステップ105〜110の山登り法
による探索処理が行われる。
【0041】この山登り法による探索処理においては、
まず、テンプレート画像200の初期位置が粗サーチ処
理によって抽出されたマッチング候補位置に設定される
(ステップ105)。そして、この位置において、相関
値が演算され(ステップ106)、得られた相関値が規
定値以上であるか否かが判定される(ステップ10
7)。相関値が規定値以上であると判定されると(ステ
ップ107でYES)、対象画像は現在選択されている
テンプレート画像に対応する駒の画像であると判定さ
れ、今回のテンプレートマッチングは終了する。
【0042】相関値が規定値以上でないと判定されると
(ステップ107でNO)、山登り法による探索が行わ
れる(ステップ108)。これにより、新しい位置が探
索できた場合には、つまり、相関値が高くなる方向にテ
ンプレート画像200が1ステップだけ移動せしめられ
た場合には(ステップ109でYES)、その探索位置
での相関値が規定値以上であるか否かが判定される(ス
テップ110)。相関値が規定値以上であると判定され
ると(ステップ110でYES)、対象画像は現在選択
されているテンプレート画像に対応する駒の画像である
と判定され、今回のテンプレートマッチングは終了す
る。
【0043】相関値が規定値以上でないと判定されると
(ステップ110でNO)、ステップ108に戻り、ス
テップ108以降の処理が行われる。
【0044】ステップ108による山登り法による探索
によって、相関値が高くなる新しい位置が発見されなか
った場合には(ステップ109でNO)、つまり、相関
値が規定値以上になることなく山登り法による探索処理
が終了した場合には、候補となる駒のテンプレートの全
てについて処理が終了したか否かが判定される(ステッ
プ111)。候補となる駒のテンプレートの全てについ
て処理が終了していない場合には、次のテンプートが選
択される(ステップ112)。そして、ステップ105
に戻り、選択されたテンプレートによってステップ10
5以降の処理が行われる。
【0045】なお、ステップ111において、候補とな
る駒のテンプレートの全てについて処理が終了したと判
定された場合には、テンプレートマッチングは終了す
る。この場合には、対象画像に対応する駒が特定できな
かったことになる。
【0046】上記第2の実施の形態では、対象画像10
0の膨張画像101とテンプレート画像200とを用い
て粗サーチ処理が行われているので、対象画像100と
テンプレート画像200とを用いて粗サーチを行うこと
によりマッチング候補位置を抽出する場合に比べて、移
動ステップ量を大きくしても、マッチング位置付近の位
置を、マッチング候補位置として抽出できるようにな
る。
【0047】また、粗サーチ処理によって探索されたマ
ッチング候補位置を起点として、山登り法により、テン
プレート画像が移動せしめられているので、相関値が規
定値以上になるマッチング位置をより早く発見すること
ができ、サーチ回数をより少なくすることができる。
【0048】なお、上記第2の実施の形態では、対象画
像100の膨張画像101とテンプレート画像200と
を用いて粗サーチ処理が行われているが、対象画像10
0とテンプレート画像200の膨張画像とを用いて粗サ
ーチ処理を行ってもよい。また、対象画像100の膨張
画像とテンプレート画像200の膨張画像とを用いて粗
サーチ処理を行ってもよい。
【0049】〔3〕第3の実施の形態の説明
【0050】図9は、第3の実施の形態におけるテンプ
レートマッチング方法の手順を示している。
【0051】まず、対象画像に対して、候補となる駒の
テンプレート画像のうち、最初のテンプレート画像が選
択される(ステップ201)。対象画像100の例を図
2に示す。また、テンプレート画像200の例を図3に
示す。
【0052】次に、対象画像100に対して膨張処理が
施される(ステップ202)。これにより、図4に示す
ように、対象画像中のエッジ、すなわち、駒の文字、駒
の輪郭および升を仕切る線が膨張した画像101が得ら
れる。
【0053】次に、対象画像100の膨張画像101と
テンプレート画像200とを用いて、ステップ203〜
206のマッチング候補位置探索処理が行われる。この
マッチング候補位置探索処理においては、まず、図10
に矢印Aで示すように、対象画像100の膨張画像10
1の中心を通る1水平ラインに沿って所要の移動ステッ
プ量ずつテンプレート画像200が移動せしめられるご
とに、膨張画像101とテンプレート画像200との間
の相関値(類似度)が算出される(ステップ203)。
移動ステップ量としては、1画素単位であってもよい
し、複数画素単位であってもよい。この実施の形態で
は、テンプレート画像200は、1画素単位で移動せし
められる。
【0054】図11は、このようにして得られたテンプ
レート画像200の各位置ごとの相関値を示している。
次に、ステップ203で求められたテンプレート画像2
00の各位置ごとの相関値のうち、相関値が最も高いx
座標(xm)が抽出される(ステップ204)。
【0055】次に、対象画像100の膨張画像101に
おいて、ステップ204で抽出されたx座標(xm)を
通る1垂直ラインに沿って、つまり、図10に矢印Bで
示す方向に、所要の移動ステップ量ずつテンプレート画
像200が移動せしめられるごとに、膨張画像101と
テンプレート画像200との間の相関値(類似度)が算
出される(ステップ205)。
【0056】図12は、このようにして得られたテンプ
レート画像200の各位置ごとの相関値を示している。
次に、ステップ205で求められたテンプレート画像2
00の各位置ごとの相関値のうち、相関値が最も高いy
座標(ym)が抽出され、座標(xm,ym)がマッチ
ング候補位置とされる(ステップ206)。
【0057】次に、対象画像100内において、マッチ
ング候補位置を中心とする所定領域がサーチエリアとし
て設定される(ステップ207)。そして、対象画像1
00内に設定されたサーチエリア内において、対象画像
100とテンプレート画像200とを用いて、ステップ
208〜212の精サーチ処理が行われる。
【0058】この精サーチ処理においては、まず、対象
画像100内に設定されたサーチエリア内において、テ
ンプレート画像が初期位置に設定される(ステップ20
8)。対象画像100とテンプレート画像200との間
の相関値が算出される(ステップ209)。そして、算
出された相関値が規定値以上か否かが判定される(ステ
ップ210)。算出された相関値が規定値以上でなけれ
ば、ステップ207で設定されたサーチエリア全体に対
する精サーチ処理が終了したか否かが判定される(ステ
ップ211)。サーチエリア全体に対する精サーチ処理
が終了していない場合には、テンプレート画像が1画素
分だけ移動せしめられる(ステップ212)。そして、
ステップ209に戻る。
【0059】このようにして、現在選択されているテン
プレート画像に対して、ステップ209〜ステップ21
2の処理が繰り返され、ステップ210において相関値
が規定値以上となったときには、対象画像は現在選択さ
れているテンプレート画像に対応する駒の画像であると
判定され、今回のテンプレートマッチングは終了する。
【0060】ステップ209〜ステップ212の処理が
繰り返され、相関値が規定値以上となることなく、サー
チエリア全体に対して精サーチ処理が終了すると(ステ
ップ211でYES)、候補となる駒のテンプレートの
全てについて処理が終了したか否かが判定される(ステ
ップ213)。候補となる駒のテンプレートの全てにつ
いて処理が終了していない場合には、次のテンプートが
選択される(ステップ214)。そして、ステップ20
8に戻り、選択されたテンプレートによってステップ2
08以降の処理が行われる。
【0061】なお、ステップ213において、候補とな
る駒のテンプレートの全てについて処理が終了したと判
定された場合には、テンプレートマッチングは終了す
る。この場合には、対象画像に対応する駒が特定できな
かったことになる。
【0062】上記第3の実施の形態では、1水平ライン
および1垂直ラインに対してのみ、テンプレート画像が
移動せしめられることにより、マッチング候補位置が探
索されているので、サーチ回数を減少させることができ
る。
【0063】なお、上記第3の実施の形態では、対象画
像100の膨張画像101とテンプレート画像200と
を用いてマッチング候補位置探索処理が行われている
が、対象画像100とテンプレート画像200の膨張画
像とを用いてマッチング候補位置探索処理を行ってもよ
い。また、対象画像100の膨張画像とテンプレート画
像200の膨張画像とを用いてマッチング候補位置探索
処理を行ってもよい。
【0064】また、上記第3の実施の形態では、1組の
水平ラインおよび垂直ラインに沿ったテンプレート画像
の移動により、1つのマッチング候補位置を探索してい
るが、複数組(たとえば、2〜3程度)の水平ラインお
よび垂直ラインに沿ったテンプレート画像の移動によ
り、複数のマッチング候補位置を探索し、各マッチング
候補位置に対して精サーチ処理を行うようにしてもよ
い。
【0065】〔4〕第4の実施の形態の説明
【0066】図13は、第4の実施の形態におけるテン
プレートマッチング方法の手順を示している。
【0067】まず、対象画像に対して、候補となる駒の
テンプレート画像のうち、最初のテンプレート画像が選
択される(ステップ301)。対象画像100の例を図
2に示す。また、テンプレート画像200の例を図3に
示す。
【0068】次に、対象画像100に対して膨張処理が
施される(ステップ302)。これにより、図4に示す
ように、対象画像中のエッジ、すなわち、駒の文字、駒
の輪郭および升を仕切る線が膨張した画像101が得ら
れる。
【0069】次に、対象画像100の膨張画像101と
テンプレート画像200とを用いて、ステップ303〜
306のマッチング候補位置探索処理が行われる。この
マッチング候補位置探索処理においては、まず、図10
に矢印Aで示すように、対象画像100の膨張画像10
1の中心を通る1水平ラインに沿って所要の移動ステッ
プ量ずつテンプレート画像200が移動せしめられるご
とに、膨張画像101とテンプレート画像200との間
の相関値(類似度)が算出される(ステップ303)。
移動ステップ量としては、1画素単位であってもよい
し、複数画素単位であってもよい。この実施の形態で
は、テンプレート画像200は、1画素単位で移動せし
められる。
【0070】図11は、このようにして得られたテンプ
レート画像200の各位置ごとの相関値を示している。
次に、ステップ303で求められたテンプレート画像2
00の各位置ごとの相関値のうち、相関値が最も高いx
座標(xm)が抽出される(ステップ304)。
【0071】次に、対象画像100の膨張画像101に
おいて、ステップ304で抽出されたx座標(xm)を
通る1垂直ラインに沿って、つまり、図10に矢印Bで
示す方向に、所要の移動ステップ量ずつテンプレート画
像200が移動せしめられるごとに、膨張画像101と
テンプレート画像200との間の相関値(類似度)が算
出される(ステップ305)。
【0072】図12は、このようにして得られたテンプ
レート画像200の各位置ごとの相関値を示している。
次に、ステップ305で求められたテンプレート画像2
00の各位置ごとの相関値のうち、相関値が最も高いy
座標(ym)が抽出され、座標(xm,ym)がマッチ
ング候補位置とされる(ステップ306)。
【0073】次に、対象画像100とテンプレート画像
200とを用いて、ステップ307〜312の山登り法
による探索処理が行われる。
【0074】この山登り法による探索処理においては、
まず、テンプレート画像200の初期位置がマッチング
候補位置探索処理によって抽出されたマッチング候補位
置に設定される(ステップ307)。そして、この位置
において、相関値が演算され(ステップ308)、得ら
れた相関値が規定値以上であるか否かが判定される(ス
テップ309)。相関値が規定値以上であると判定され
ると(ステップ309でYES)、対象画像は現在選択
されているテンプレート画像に対応する駒の画像である
と判定され、今回のテンプレートマッチングは終了す
る。
【0075】相関値が規定値以上でないと判定されると
(ステップ309でNO)、山登り法による探索が行わ
れる(ステップ310)。これにより、新しい位置が探
索できた場合には、つまり、相関値が高くなる方向にテ
ンプレート画像200が1ステップだけ移動せしめられ
た場合には(ステップ311でYES)、その探索位置
での相関値が規定値以上であるか否かが判定される(ス
テップ312)。相関値が規定値以上であると判定され
ると(ステップ312でYES)、対象画像は現在選択
されているテンプレート画像に対応する駒の画像である
と判定され、今回のテンプレートマッチングは終了す
る。
【0076】相関値が規定値以上でないと判定されると
(ステップ312でNO)、ステップ310に戻り、ス
テップ310以降の処理が行われる。
【0077】ステップ310による山登り法による探索
によって、相関値が高くなる新しい位置が発見されなか
った場合には(ステップ311でNO)、つまり、相関
値が規定値以上になることなく山登り法による探索処理
が終了した場合には、候補となる駒のテンプレートの全
てについて処理が終了したか否かが判定される(ステッ
プ313)。候補となる駒のテンプレートの全てについ
て処理が終了していない場合には、次のテンプートが選
択される(ステップ314)。そして、ステップ307
に戻り、選択されたテンプレートによってステップ30
7以降の処理か行われる。
【0078】なお、ステップ314において、候補とな
る駒のテンプレートの全てについて処理が終了したと判
定された場合には、テンプレートマッチングは終了す
る。この場合には、対象画像に対応する駒が特定できな
かったことになる。
【0079】上記第4の実施の形態では、1水平ライン
および1垂直ラインに対してのみ、テンプレート画像が
移動せしめられることにより、マッチング候補位置が探
索されているので、サーチ回数を減少させることができ
る。
【0080】また、マッチング候補位置探索処理によっ
て探索されたマッチング候補位置を起点として、山登り
法により、テンプレート画像が移動せしめられているの
で、相関値が規定値以上になるマッチング位置をより早
く発見することができ、サーチ回数をより少なくするこ
とができる。
【0081】なお、上記第4の実施の形態では、対象画
像100の膨張画像101とテンプレート画像200と
を用いてマッチング候補位置探索処理が行われている
が、対象画像100とテンプレート画像200の膨張画
像とを用いてマッチング候補位置探索処理を行ってもよ
い。また、対象画像100の膨張画像とテンプレート画
像200の膨張画像とを用いてマッチング候補位置探索
処理を行ってもよい。
【0082】また、上記第4の実施の形態では、1組の
水平ラインおよび垂直ラインに沿ったテンプレート画像
の移動により、1つのマッチング候補位置を探索してい
るが、複数組(たとえば、2〜3程度)の水平ラインお
よび垂直ラインに沿ったテンプレート画像の移動によ
り、複数のマッチング候補位置を探索し、各マッチング
候補位置に対して山登り法による探索処理を行うように
してもよい。
【0083】なお、この発明は、棋譜記録装置のよう
に、対象画像に対応する駒を特定する場合の他、部品の
位置を部品画像と部品のテンプレート画像とに基づいて
自動認識する部品位置認識等、各種テンプレートマッチ
ングに適用することができる。
【0084】
【発明の効果】この発明によれば、比較的少ないサーチ
回数によって、マッチング位置が正確に探索できるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態におけるテンプレートマッチ
ング方法の手順を示すフローチャートである。
【図2】対象画像の一例を示す模式図である。
【図3】テンプレート画像を示す模式図である。
【図4】対象画像の膨張画像を示す模式図である。
【図5】対象画像の膨張画像とテンプレート画像とを用
いた精サーチによって得られた相関値演算結果を3次元
的に表したグラフである。
【図6】対象画像とテンプレート画像とを用いた精サー
チによって得られた相関値演算結果を3次元的に表した
グラフである。
【図7】図6によって得られた相関値の演算結果に基づ
いて、相関値を等高線で表したグラフである。
【図8】第2の実施の形態におけるテンプレートマッチ
ング方法の手順を示すフローチャートである。
【図9】第3の実施の形態におけるテンプレートマッチ
ング方法の手順を示すフローチャートである。
【図10】マッチング候補位置探索処理において、テン
プレート画像の移動方法を説明するための説明図であ
る。
【図11】マッチング候補位置探索処理において、テン
プレート画像を1つの水平ラインに沿って移動させた場
合に得られた相関値を3次元的に表すグラフである。
【図12】マッチング候補位置探索処理において、テン
プレート画像を1つの垂直ラインに沿って移動させた場
合に得られた相関値を3次元的に表すグラフである。
【図13】第4の実施の形態におけるテンプレートマッ
チング方法の手順を示すフローチャートである。
【図14】従来におけるテンプレート画像の初期位置を
示す模式図である。
【図15】粗サーチを説明するための模式図である。
【符号の説明】
100 対象画像 101 対象画像の膨張画像 200 テンプレート画像
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】ステップ7〜ステップ10の処理が繰り返
され、相関値が既定値以上になることなく、サーチエリ
ア全体に対して精サーチ処理が終了すると(ステップ8
でYES)、候補となる駒のテンプレートの全てについ
て処理が終了したか否かが判定される(ステップ1
1)。候補となる駒のテンプレートの全てについて処理
が終了していない場合には、次のテンプレートが選択さ
れる(ステップ12)。そして、ステップ6に戻り、選
択されたテンプレートによってステップ6以降の処理が
行われる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0077
【補正方法】変更
【補正内容】
【0077】ステップ310による山登り法による探索
によって、相関値が高くなる新しい位置が発見されなか
った場合には(ステップ311でNO)、つまり、相関
値が既定値以上になることなく山登り法による探索処理
が終了した場合には、候補となる駒のテンプレートの全
てについて処理が終了したか否かが判定される(ステッ
プ313)。候補となる駒のテンプレートの全てについ
て処理が終了していない場合には、次のテンプレートが
選択される(ステップ314)。そして、ステップ30
7に戻り、選択されたテンプレートによってステップ3
07以降の処理が行われる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東原 稔 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 宮本 幸三 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機ソフトウエア株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象画像とテンプレート画像とのマッチ
    ング位置を探索するテンプレートマッチング方法におい
    て、 対象画像の膨張画像とテンプレート画像との組み合わ
    せ、対象画像とテンプレート画像の膨張画像との組み合
    わせ、および対象画像の膨張画像とテンプレート画像の
    膨張画像との組み合わせのうちから任意に選択された1
    つの組み合わせに基づいて、マッチング候補位置を求め
    るマッチング候補位置探索ステップ、ならびに、 対象画像と、テンプレート画像と、マッチング候補位置
    とに基づいて、マッチング位置を求めるマッチング位置
    探索ステップ、 を備えていることを特徴とするテンプレートマッチング
    方法。
  2. 【請求項2】 マッチング候補位置探索ステップは、 上記選択された1つの組み合わせ内の対象画像に関する
    画像に対して、上記選択された1つの組み合わせ内のテ
    ンプレート画像に関する画像を、2画素単位以上の移動
    ステップ量ずつ移動させるごとに、両画像の類似度を算
    出するステップ、ならびにテンプレート画像に関する画
    像の各移動位置のうち、算出された類似度が最も高い位
    置を、マッチング候補位置として抽出するステップ、 を備えていることを特徴とする請求項1に記載のテンプ
    レートマッチング方法。
  3. 【請求項3】 マッチング候補位置探索ステップは、 上記選択された1つの組み合わせ内の対象画像に関する
    画像における水平方向および垂直方向のうち、一方の方
    向を第1方向とし、他方の方向を第2方向とし、第1方
    向に沿う1つの第1ラインに沿って、上記選択された1
    つの組み合わせ内のテンプレート画像に関する画像を所
    要の移動ステップ量ずつ移動させるごとに、両画像の類
    似度を算出していき、第1ライン上において類似度が最
    も大きな第1位置を抽出するステップ、 上記第1位置を通りかつ第2方向に平行な第2ラインに
    沿って、上記選択された1つの組み合わせ内のテンプレ
    ート画像に関する画像を所要の移動ステップ量ずつ移動
    させるごとに、両画像の類似度を算出していき、第2ラ
    イン上において類似度が最も大きな第2位置を抽出する
    ステップ、ならびに上記第1位置と上記第2位置とによ
    って特定される位置をマッチング候補位置として抽出す
    るステップ、 を備えていることを特徴とする請求項1に記載のテンプ
    レートマッチング方法。
  4. 【請求項4】 マッチング位置探索ステップは、 対象画像内に、マッチング候補位置を中心とするサーチ
    エリアを設定するステップ、ならびに設定されたサーチ
    エリア内において、対象画像に対してテンプレート画像
    を、1画素単位ずつ移動させて両画像の類似度を算出し
    ていき、類似度が規定値を越える位置を探索するステッ
    プ、 を備えていることを特徴とする請求項1、2および3の
    いずれかに記載のテンプレートマッチング方法。
  5. 【請求項5】 マッチング位置探索ステップは、対象画
    像に対してテンプレート画像を、マッチング候補位置を
    起点として、山登り法により移動させ、類似度が規定値
    を越える位置を探索するステップからなることを特徴と
    する請求項1、2および3のいずれかに記載のテンプレ
    ートマッチング方法。
JP22825096A 1996-08-29 1996-08-29 テンプレートマッチング方法 Pending JPH1069542A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22825096A JPH1069542A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 テンプレートマッチング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22825096A JPH1069542A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 テンプレートマッチング方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1069542A true JPH1069542A (ja) 1998-03-10

Family

ID=16873527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22825096A Pending JPH1069542A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 テンプレートマッチング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1069542A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001351109A (ja) * 2000-06-09 2001-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像検出方法
JP2006331111A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、プログラム及び記録媒体
JP2009205638A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Dainippon Printing Co Ltd 目標物検出システム
JP2009211657A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Dainippon Printing Co Ltd 目標物検出システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001351109A (ja) * 2000-06-09 2001-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像検出方法
JP2006331111A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、プログラム及び記録媒体
JP2009205638A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Dainippon Printing Co Ltd 目標物検出システム
JP2009211657A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Dainippon Printing Co Ltd 目標物検出システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7044898B2 (ja) ナンバープレート認識方法、および、そのシステム
CN110738207A (zh) 一种融合文字图像中文字区域边缘信息的文字检测方法
KR100762670B1 (ko) 스테레오 이미지로부터 디스패리티 맵을 생성하는 방법 및장치와 그를 위한 스테레오 매칭 방법 및 장치
CN107590453A (zh) 增强现实场景的处理方法、装置及设备、计算机存储介质
KR960035351A (ko) 3차원 표시 화상 생성 방법, 깊이 정보를 이용한 화상 처리 방법, 깊이 정보 생성 방법
JP2009070314A (ja) 画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム
JP2000339477A (ja) 物体を表現する方法、物体を探索する方法、並びに物体を表現又は探索する装置、コンピュータプログラム、コンピュータシステム、及びコンピュータ読取り可能な記憶媒体
CN112287865B (zh) 一种人体姿态识别的方法及装置
CN111709317B (zh) 一种基于显著性模型下多尺度特征的行人重识别方法
CN112818949A (zh) 一种产证文字的识别方法及系统
CN110991357A (zh) 一种答案匹配方法、装置和电子设备
US9305235B1 (en) System and method for identifying and locating instances of a shape under large variations in linear degrees of freedom and/or stroke widths
JPH1069542A (ja) テンプレートマッチング方法
KR20050063991A (ko) 영상 피라미드를 이용한 영상정합 처리방법 및 장치
JPH11167455A (ja) 手形状認識装置及び単色物体形状認識装置
CN114743045B (zh) 一种基于双分支区域建议网络的小样本目标检测方法
JPH10111946A (ja) 画像追跡装置
CN113689458B (zh) 一种2d拍摄轨迹路径计算方法及装置
KR20160148806A (ko) 방향정보를 이용한 객체 검출기 생성 방법, 이를 이용한 객체 검출 장치 및 방법
JPH1063842A (ja) テンプレートマッチング方法
JP2007140729A (ja) 物品の位置及び姿勢を検出する方法および装置
JPH08279044A (ja) パターン認識装置およびジェスチャ認識装置
JP2004240909A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2003323616A (ja) 画像処理装置及びその方法と、画像処理プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP2988994B2 (ja) 位置合わせ装置