JPH0616205B2 - 現像剤担持体 - Google Patents

現像剤担持体

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JPH0616205B2
JPH0616205B2 JP58070140A JP7014083A JPH0616205B2 JP H0616205 B2 JPH0616205 B2 JP H0616205B2 JP 58070140 A JP58070140 A JP 58070140A JP 7014083 A JP7014083 A JP 7014083A JP H0616205 B2 JPH0616205 B2 JP H0616205B2
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布千雄 菅野
一雄 小林
光男 田中
道男 高橋
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Ricoh Co Ltd
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    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
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    • G03G15/0921Details concerning the magnetic brush roller structure, e.g. magnet configuration

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は静電潜像に対する現像装置に於ける現像剤の担
持体に関し、より詳細には1成分磁性トナーを用いる現
像装置に適用可能な現像剤担持体に関するものである。
従来技術 従来、乾式1成分磁性トナーを薄層化して潜像担持体に
供給する為のトナー担持体は、第1図に示される如く構
成されている。第1図に於いて、円筒状の導電性基体1
a上に誘電体層1bと銅等の金属からなる複数個の微小
電極を互いに絶縁状態で表面に点在させてなる樹脂層1
cを順に積層して現像スリーブ1が形成されている。そ
して、現像スリーブ1の内部には、円柱状のマグネット
ローラ2が回転軸2aに固着されている。この様に構成
されたトナー担持体に於いては、マグネットローラ2が
現像スリーブ1の内部に配置される為比較的強力な磁力
を有することを必要とされる。その結果、マグネットロ
ーラ2が大型化して組立作業性が悪化すると共にコスト
アップの原因となる。又、マグネットローラ2と現像ス
リーブ1間のギャップ管理が困難でもある。
上記の如き不都合を解消する為、別個にマグネットロー
ルを設けないで現像スリーブの表面に微細着磁を施す方
法が提案されている。然るに、この場合上述の如き微小
電極を設けることが難しい。従って、ライン画像に於い
て原稿画像濃度が低い場合にも高い現像画像濃度を得る
ことができる所謂エッジ効果を得ることが困難である。
目 的 本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであって、軽
量化が促進されると共にマグネットと現像スリーブとの
ギャップ調整の手間が省かれることにより組立作業性が
向上されてコストダウンに寄与し、且つエッジ効果によ
る好適な現像機能を発揮可能な現像剤担持体を提供する
ことを目的とする。
構 成 以下、本発明の構成について添付の図面に基づき説明す
る。第2図は本発明が適用された1成分磁性トナー用の
トナー担持体を示した正断面図である。第2図に於い
て、円柱状のマグネットロール3が回転軸3aに固着さ
れている。このマグネットロール3の周面には、略均一
にその周方向に沿って交互にN,S極が着磁されてい
る。この場合の磁極の分布密度等の着磁条件は、トナー
担持体自体の回転速度や後述するこの上に積層される各
層の厚みと現像されるべき潜像を搬送する潜像担持体の
移動速度等との兼ね合い等を考慮して設定することが望
ましい。マグネットロール3には、アルミニウムやステ
ンレス等の導電性材料からなる円筒状の基体4が一体的
に外挿されている。
而して、基体4の周面上には弾性体からなる誘電体層5
が被着形成されている。誘電体層5の材料としては、シ
リコン系,フッ素系,GRS(スチレン・ブタジエンゴ
ム)又はEPDM(エチレン・プロピレン・ターポリ
マ)等の樹脂が好適であり、これにより必要かつ十分な
弾性を得ることができる。又、構造をマイクロセルラー
ラーバー状に形成することにより、硬度を30以下に下
げることもできる。誘電体層5の周面上には、例えばシ
リコン接着剤等の弾性を有する材質からなる表面層6が
被覆されている。この表面層6の表面には、銅やステン
レス等からなる多数の電極粒子7aを周方向及び幅方向
に略均等に点在せしめると共に夫々の電極粒子7aを互
いに絶縁状態に保持してなる所謂フロート電極7が形成
されている。尚、本例に於いてトナー担持体のスリーブ
シェルSを構成する基体4並びにこの上に順次積層され
た誘電体層5及び表面層6の各厚さ寸法は、好適には夫
々1mm以下,1〜2mm及び0.1〜0.2mmが望まし
い。又、電極粒子7aの直径は100±20μm程度が好
適である。
以上の如く、マグネットロール3とスリーブシェルSを
一体移動可能に形成することにより、以下に述べる如き
効果が得られる。まず、従来技術の如くスリーブシェル
Sとマグネットロール3との間にギャップが存在しない
為、組立,分解の都度調整する手間が省けると共にその
維持管理も不要となる。又、ギャップが無くなる為、マ
グネットロール3からスリーブシェルSの表面、即ちト
ナー担持面までの距離が短縮されその分マグネットロー
ル3の磁界を弱く設定することができる。これにより、
ゴム系又はプラスチック系のマグネットも採用可能とな
り軽量化が促進される。更に、基体4の強度の許容範囲
が緩和され、ステンレス等の高価な材料を使用する必要
が無くなる。従って、例えばマグネットロール3周面に
メッキ等の導電処理を施す程度でも良く、コストの低減
が促進される。更に又、両者は一体的に固着され相対運
動を行なわない為、従来技術に於いて発生していた渦電
流による発熱や表面磁力の低下等の不都合が解消され
る。そして、誘電層5や表面層6を弾性体で形成するこ
とにより、上述の如き簡単な構造で種々の効果を発揮し
得る有用なトナー担持体を剛体感光体ドラムに対しても
適用可能となり、フロート電極のエッジ効果も相乗され
た高品質な画像を容易に得ることができる。
次に、本発明の他の実施例について、第3図の正断面図
に基づき説明する。第3図に於いて、回転軸8にアルミ
ニウム等の導電性材料を用いて厚さが0.1〜0.2mm
程度に形成されたスリーブ状の基体9が外挿されると共
に、その内部に例えばポリウレタン9a等の低密度弾性
体を充填し、基体ローラRが形成されている。この場
合、ポリウレタンのモルトプレーンを基体9内部に圧入
するか又は接着すれば良い。
而して、基体ローラRの周面上には、誘電体層としての
機能を兼ねるゴムマグネット層10が0.5〜5mm程度
の厚さに被着形成されている。このゴムマグネット層1
0は微細着磁型であり、数mm以下の間隔でN,S極が着
磁されている。ゴムマグネット層10の周面上には、前
述した実施例と同様にフロート電極12が形成された表
面層11が被覆されている。尚、ゴムマグネット層10
の外周面にフロート電極粒子12aを点在させて、表面
層11を省略することも可能である。
以上の如くトナー担持体を構成することにより得られる
効果について、以下に説明する。まず、マグネットをゴ
ムマグネットで形成しトナー担持面に極めて近く配設し
たことにより、ゴムマグネットであるにも拘わらずトナ
ー担持面、即ち表面層11の表面11aに集中的に従来
技術と同様な磁束密度を得ることができると共に、微細
着磁型である為表面11aの極く近傍にのみ強力な磁界
を形成することができ、従って層厚規制部に搬送される
トナー量がそもそも少なく、磁性弾性ブレード等の層厚
規制手段によるトナー層の規制を容易に行うことができ
る。又、ゴムマグネットを採用可能となり軽量化が大幅
に促進される。更に、本例に於いても基体9内部のポリ
ウレタン層9aにより弾性が確保されており、従って前
述の実施例同様例えばアモルファスシリコン等からなる
剛性感光体ドラム等に対する接触現像も可能となり、高
品質な画像を安定的に得ることができる。
更に他の実施例について、第4図に基づき説明する。第
4図に於いて、薄肉円筒状の導電性材料からなる基体1
3の両端に1対の片持回転軸14aが形成された回転用
フランジ14を夫々固着して基体ローラRが構成されて
いる。基体13としては、好適にはアルミニウム又はス
テンレス等を材料としてDI法(Draw Ironing法)
により成形した肉厚が0.2mm以下のパイプ等が適用可
能である。この基体ローラRの周面上には、上述の第3
図に示した他の実施例と同様な構成で、誘電体層を兼ね
たゴムマグネット層15及びフロート電極17が表面に
形成された表面層16が順次積層されている。尚、本例
に於いても、表面層16を省略しフロート電極17を直
接ゴムマグネット層15の表面に点在させる構成とする
ことも可能である。
上述の如くトナー担持体を構成することにより、基体1
3を中空状に形成でき軽量化が更に促進されると共に、
必要な弾性も付与される。即ち、パイプの両端に強度補
強も兼ねた回転用フランジ14を固着することにより、
必要な強度を確保している。従って、前述の実施例等と
同様に剛性潜像担持体に対しても、高品質な画像を得る
ことが可能な接触現像効果を発揮することができる。
尚、本例に於いて、中空状の基体13の強度を増して剛
性トナー担持体を形成し、潜像担持体側に例えばゴム硬
度で45゜以下の弾性を付与する構成としても、同様の
効果が得られる。
効 果 以上詳述した如く、本発明によれば、現像剤担持体のマ
グネット部とスリーブ部を一体化することにより、両者
間のギャップ管理が不要となり組立作業性及び維持管理
性が向上される。又、渦電流等の発生による悪影響が回
避され、フロート電極のエッジ効果による好適な現像効
果即ち、ライン画像に対する現像濃度の増幅効果が安定
して発揮され高度な品質の画像を得ることができる。更
に、マグネット部を現像剤担持面の近接部に配置するこ
とにより磁力の弱い軽量質マグネットが採用可能とな
り、現像剤担持体全体の軽量化が大幅に促進され一層の
原価低減が達成される。更に又、多層状に形成された現
像剤担持体の少なくとも一層に弾性を有する材質又は構
造を採用することにより、剛性潜像担持体に対しても良
好な現像効果を発揮することができる。尚、本発明は上
記の特定の実施例に限定されるべきものではなく、本発
明の技術的範囲に於いて種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の現像剤担持体を示した模式的断面図、第
2図は本発明の1実施例を示した模式的断面図、第3図
は本発明の他の実施例を示した模式的断面図、第4図は
本発明の更に他の実施例を示した模式的断面図である。 (符号の説明) 1a,4,9,13: 基体 1b,5: 誘電体層 3: マグネットロール 6,11,16: 表面層 7,12,17: フロート電極 10,15: ゴムマグネット層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 道男 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコ−内 (56)参考文献 特開 昭57−178279(JP,A) 特開 昭56−99350(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電潜像が形成された像担持体の表面に現
    像剤を供給する現像剤担持体において、 現像剤担持面側に点在状で、且つ夫々が互いに電気的絶
    縁状態に保持された複数個の微小電極が形成された微小
    電極形成層と、 この微小電極形成層の下方で、且つ前記現像剤担持面側
    近傍に設けられた微細着磁型のマグネット層と、 このマグネット層に接して一体的に設けられた導電層と
    を有し、 前記微小電極形成層と前記マグネット層と前記導電層と
    を一体的に回動可能で、且つ前記マグネット層による磁
    界を前記現像剤担持面側近傍に集中的に形成するように
    構成したことを特徴とする現像剤担持体。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、前記マグ
    ネット層叉は前記導電層の少なくとも一方が弾性を有す
    ることを特徴とする現像剤担持体。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項において、前記微小
    電極形成層が弾性を有する絶縁性材料からなる前記マグ
    ネット層であることを特徴とする現像剤担持体。
JP58070140A 1983-04-22 1983-04-22 現像剤担持体 Expired - Lifetime JPH0616205B2 (ja)

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DE19843415290 DE3415290A1 (de) 1983-04-22 1984-04-24 Entwicklertraeger

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JPS59195665A JPS59195665A (ja) 1984-11-06
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FR2552564B1 (fr) * 1983-09-28 1990-08-10 Ricoh Kk Support de revelateur de machine electrophotographique et son procede de fabrication
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CN103063923B (zh) * 2012-12-25 2015-06-03 广州鹿山新材料股份有限公司 一种光伏组件封装用eva胶膜的体积电阻率测试方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5772162A (en) * 1980-10-23 1982-05-06 Seiko Epson Corp Developing device using magnetic brush
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