JPH06161902A - 補助記憶媒体の真偽判別装置およびそれに用い られる補助記憶装置 - Google Patents

補助記憶媒体の真偽判別装置およびそれに用い られる補助記憶装置

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JPH06161902A
JPH06161902A JP4341164A JP34116492A JPH06161902A JP H06161902 A JPH06161902 A JP H06161902A JP 4341164 A JP4341164 A JP 4341164A JP 34116492 A JP34116492 A JP 34116492A JP H06161902 A JPH06161902 A JP H06161902A
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Masakazu Nagano
野 正 和 永
Kunihiro Tanaka
中 邦 寛 田
Toshiro Hibino
比 野 敏 郎 日
Hiroshi Sato
藤 浩 佐
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Nintendo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、CD−ROM等の補助記憶媒体と
収納容器とが所定の関係にある補助記憶装置のみを使用
を許容することにより、補助記憶媒体が不正に複製され
るのを有効に防止しうる補助記憶媒体の真偽判別装置を
提供する。 【構成】 CD−ROM等の補助記憶媒体にはネームデ
ータが予め記憶され、収納容器に設けられるROMには
補助記憶媒体のネームデータに関連するネームデータと
ネームアドレスとが予め記憶される。CPUの起動時に
おいて、ネームアドレスに基づいて補助記憶媒体のネー
ムデータを読出し、収納容器に設けられたセキュリティ
素子が補助記憶媒体のネームデータとROMのネームデ
ータとを比較照合する。比較照合の結果、両ネームデー
タが所定の関係にあることを判断したことに応答して、
システムコントローラがCD−ROMに記憶されている
本来的な使用目的のためのプログラムデータの一部を読
み出してメインRAMに転送する。その後、CPUはメ
インRAMに展開されているプログラムを実行すること
により、本来的な使用目的のための処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、補助記憶媒体の真偽
判別装置およびそれに用いられる補助記憶装置に関し、
特に例えばビデオゲーム機やパーソナルコンピュータ等
の画像処理装置に用いられる光ディスク等の補助記憶媒
体の不法複製を防止するための補助記憶媒体の真偽判別
装置および補助記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プログラムの不法複製を防止する技術と
しては、本願出願人の出願に係る特開昭61−2964
33号(従来技術1)および特開平2−31256号
(従来技術2)が知られている。従来技術1は、ビデオ
ゲーム機のような画像処理装置にマスター半導体素子を
装着し、画像処理装置に装着されるROMカートリッジ
のような外部記憶装置にマスター半導体素子と所定の関
係を有するスレーブ半導体素子を装着しておき、マスタ
ー半導体素子とスレーブ半導体素子との間でデータ交換
して所定の関係のあることを判断したとき、画像処理装
置に含まれる中央処理装置(CPU)の動作を能動化す
るものである。これによって、マスター半導体素子と所
定関係のあるスレーブ半導体素子が外部記憶装置に含ま
れていないことを検出することにより、外部記憶装置の
正当性を判断し、所定のものでないことを判断したと
き、外部記憶装置の使用を不能動化する。
【0003】従来技術2は、外部のプログラムメモリの
本来的な使用状態ではない読み出しを防止する目的で、
プログラムメモリの本来的な使用目的で読み出されるべ
き情報の一部をモニタROMに記憶しておき、プログラ
ムメモリが正常に使用されたとき、アドレスバスとデー
タバスに出力される情報とモニタROMに記憶された情
報とを比較し、比較結果が一致しなければ以後のバンク
切替を不能動化する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術1は、補助記
憶媒体を収納容器に着脱自在に構成した外部記憶装置の
場合、真正のスレーブ半導体素子を装着した収納容器に
不法に複製した補助記憶媒体を収納したものについて
は、補助記憶媒体の真偽を確実に判別できない問題があ
る。
【0005】従来技術2は、プログラムメモリに記憶さ
れる本来的な使用目的で読み出されるべき情報の中に、
条件分岐を含むプログラムがあると、正確な真偽の判別
が困難になる。また、従来技術2は、補助記憶媒体が半
導体メモリでない場合(例えば光ディスクのような場
合)には適用できない。なぜならば、半導体メモリでな
ければ、アドレスバスおよび/またはデータバスを監視
することができないためである。
【0006】それゆえは、この発明の目的は、補助記憶
媒体を収納容器に着脱自在に収納してなる補助記憶装置
において、補助記憶媒体と収納容器とが所定の関係にあ
る補助記憶装置のみ使用を許容することにより、補助記
憶媒体が不正に複製されるのを有効に防止し得る、補助
記憶媒体の真偽判別装置を提供することである。
【0007】この発明の他の目的は、情報処理装置本体
に関連的に設けられかつ補助記憶媒体を収納容器に着脱
自在に収納してなる補助記憶装置において、補助記憶媒
体と収納容器とが所定の関係にある補助記憶装置のみ使
用を許容することにより、補助記憶媒体が不正に複製さ
れるのを有効に防止し得る、補助記憶装置を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、情報処理装
置本体と、情報処理装置本体に対して着脱自在に構成さ
れる補助記憶装置からなる補助記憶媒体の真偽判別装置
であって、補助記憶装置(実施例との対応関係を示せ
ば、光ディスク装置)が補助記憶媒体(CD−ROM)
と収納容器(CDケース)と不揮発性メモリ(CDケー
ス内のROM)と第1の判断手段(C−CIM)を備
え、情報処理装置本体が主記憶手段(メインRAM)と
中央処理手段(CPU)と書込読出手段(ドライブ装
置,システムコントローラ,デコーダ)と能動化手段
(システムコントローラ)を備えて構成される。補助記
憶媒体は、情報処理装置本体によって処理される少なく
とも画像データを含む第1の情報と、その真偽を判別す
るための第2の情報を記憶する。収納容器は、補助記憶
媒体を着脱自在に収納する。不揮発性メモリは、第2の
情報と所定の関係を有する第3の情報と、補助記憶媒体
における第2の情報の記憶場所に関連した第4の情報を
不揮発的に記憶する。主記憶手段は、書き込み読み出し
可能なメモリであって、補助記憶媒体に記憶されている
第1の情報および第2の情報の少なくとも一部を一時記
憶するものである。
【0009】
【作用】書込読出手段は、情報処理装置本体の中央処理
手段が補助記憶媒体に記憶されている第1の情報を処理
するのに先立って、補助記憶媒体に記憶されている第1
の情報と第2の情報を読み出し、その読取データを主記
憶手段に書込む。制御手段は、不揮発性メモリに記憶さ
れている第4の情報に基づいて、第2の情報を読み出す
ように書込読出手段を制御する。その後、補助記憶装置
に含まれる第1の判断手段は、主記憶手段に記憶されて
いる第2の情報と不揮発性メモリに記憶されている第3
の情報とが所定の関係にあるか否かを判断する。第1の
判断手段が所定の関係を判断したことに応答して、能動
化手段は中央処理手段が第1の情報に基づいて本来的な
動作を行なうことを能動化する。これに応じて、中央処
理手段は、主記憶手段に記憶されている第1の情報に基
づいて画像処理等の本来的な動作を実効する。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の補助記憶媒体の
真偽判別装置が適用される情報処理システムの外観図で
ある。図1において、情報処理装置は、画像処理装置1
0,光学式再生装置20及びシステムカートリッジ30
から構成される。光学式再生装置20は、システムカー
トリッジ30を介して画像処理装置10に接続される。
光学式再生装置20には、補助記憶装置の一例の光学式
記憶装置(以下「光ディスクカートリッジ」)40が着
脱自在に装着される。
【0011】図2はこの発明の一実施例の補助記憶媒体
の真偽判別装置が適用される情報処理システムのブロッ
ク図である。図2において、画像処理装置10は、例え
ばテレビゲーム機のように、ROMカートリッジ(図示
せず)又は後述の補助記憶媒体(CD−ROM)から与
えられるプログラムデータに基づいて画像処理及び音声
処理するものであって、中央処理手段の一例の中央処理
ユニット(以下「CPU」)11を含む。CPU11に
は、アドレスバス及びデータバスを介して画像処理ユニ
ット(以下「PPU」)12及び音源処理ユニット(以
下「APU」)13が接続される。このCPU11とP
PU12が協働して画像処理を行う。CPU11とAP
U13が協働して音声処理を行う。また、CPU11に
は、ワーキングRAM(W−RAM)14wが接続され
る。PPU12には、ビデオRAM(V−RAM)14
vが接続される。APU13には、オーディオRAM1
4aが接続される。CPU11には、入力ポート15を
介して操作器(ジョイステック)1からの操作信号が入
力される。PPU12の画像信号出力は、ビテオエンコ
ーダ16及び高周波(RF)モジュレータ17に与えら
れる。APU13及びARAM14aには、アドレスバ
ス及びデータバスを介してデジタルシグナルプロセッサ
(DSP)18dが接続される。DSP18dは、デジ
タルデータに基づいて所望の音声信号を出力するための
波形及び周波数からなるアナログ信号に変換し、ミキサ
ー18m及び音声増幅器18aを介してRFモジュレー
タ17に与える。RFモジュレータ17は、映像信号と
音声信号を合成した複合映像信号を発生して、テレビジ
ョン受像機2に与える。
【0012】図3は光ディスクカートリッジの概念図で
ある。図2及び図3を参照して光ディスクカートリッジ
40の詳細を説明すると、光ディスクカートリッジ40
は補助記憶媒体の一例のデータを光学的に記憶した光デ
ィスク(CD−ROM)41を含む。光ディスクカート
リッジ40には、CD−ROM41の真偽を判別するた
めに、第1の判断手段の一例のセキュリティー素子(C
−CIM)42が含まれる。セキュリティー素子42
は、図示を省略するが、1チップの4ビットマイコン等
からなり、CPUコア,バッファRAM及びプログラム
ROMを含む。セキュリティー素子42には、論理回路
43が接続される。論理回路43には、不揮発性メモリ
(例えばROM)44が接続される。ROM44は、C
D−ROM41の真偽判別に利用されるネームデータ
(第3の情報)及びネームデータの記憶アドレス(又は
エリア)を示すネームアドレス(第4の情報)を予め記
憶しておく。また、論理回路43には、ゲーム中の得
点,進行状況等を示すバックアップデータを記憶するた
めの書込・読出可能メモリ(RAM)45が接続され
る。RAM45は、電池46によってバックアップされ
て、記憶データが破壊されるのを防止している。さら
に、論理回路43の入出力端子には、電気的に接触する
ことによりデータを光学式再生装置20に与えるための
コンタクタ(接点)47が接続される。実施例では、C
D−ROM41がカートリッジケース48に着脱自在に
収納される。カートリッジケース48には、セキュリテ
ィー素子42,論理回路43,ROM44及びRAM4
5が一体的に形成され、コンタクタ47がシャッター
(図示せず)を介してを露出するように構成される。必
要に応じて、セキュリティー素子42,論理回路43,
ROM44が1チップICで構成されることもある。
【0013】再び図2を参照して、光学式再生装置20
には、光ディスク(CD−ROM)41の記憶データを
光学的に読み取るために、ピックアップ21を含む。ピ
ックアップ21は、光ディスクカートリッジ40を装着
した際に、シャッター(図示せず)を開いたときのCD
−ROM41に対応する位置に設けられる。ピックアッ
プ21によってCD−ROM41から読み取られかつリ
ードソロモン符号形式等で表された画像データ,プログ
ラムデータ及び音声データが、復号回路(CD−ROM
デモジュレータ)22によってそれぞれ復号される。復
号された画像データ及びプログラムデータ並びに音声デ
ータがシステムカートリッジ30に含まれるデコーダ
(CDROMデコーダ)31に与えられる。また、光学
式再生装置20は、ピックアップ21の位置を制御する
ために、ドライブコントローラ23を含む。ドライブコ
ントローラ23には、CD−ROM41の回転制御やピ
ックアップの移動や焦点の制御を行うためのサーボ回路
24が接続される。さらに、ドライブコントローラ23
には、第2の判断手段の一例のセキュリティー素子(D
−CIM)25を介してコンタクタ(接点)26が接続
される。セキュリティー素子25は、セキュリティー素
子42と同様にCPUコア,バッファRAM及びプログ
ラムROMを含む1チップの4ビットマイコン等から構
成される。このセキュリティー素子25は、セキュリテ
ィー素子42の真偽判別機能及びセキュリティー素子4
2の動作を指示するコマンド発生機能を有し、ROM4
4から与えられるネームアドレス及びRAM45から与
えられるバックアップデータを受け取ってドライブコン
トローラ23を介して後述のシステムコントローラ32
に与える。
【0014】システムカートリッジ30は、画像処理装
置10のカートリッジ挿入口(図示せず)に差し込ま
れ、光学式再生装置20からの画像データ及び音声デー
タを画像処理装置10に与えるものである。システムカ
ートリッジ30に含まれるデコーダ31は、光学式再生
装置20から与えられるシリアル読出された画像データ
及びプログラムデータをCPU11の処理可能なパラレ
ルデータに変換してシステムコントローラ32を介して
CPU11に与えるとともに、復号した音声信号をミキ
サ18mに与える。また、システムカートリッジ30に
は、システムコントローラ32が含まれる。システムコ
ントローラ32は、光学式再生装置20の制御機能に加
えて、セキュリティ素子42がCD−ROM41の正当
性を判断しないことに応答して、CPU11がCD−R
OM41のデータに基づいて本来的な動作の実行を不能
動化することにより、結果としてCD−ROM41に記
憶されている各種データの読み取りを禁止する。このデ
コーダ31とシステムコントローラ32が光学式再生装
置20と協働して書込読出手段として働く。また、シス
テムコントローラ32は、能動化手段としての機能を有
するとともに、セキュリティ素子25およびドライブコ
ントローラ23と協働して制御手段として働く。さら
に、システムカートリッジ30は、メインRAM33及
びROM(IPLROM)34を含む。ROM(IPL
ROM)34は、例えば2Mビットの記憶容量を有し、
CD−ROM41のデータを読み取る前にCPU11を
動作させるための初期プログラムや、光学式再生装置2
0を制御するためのシステムIOなどを予め記憶してい
る。
【0015】図4はCD−ROM41とROM44およ
びメインRAM33のメモリマップを図解的に示した図
である。図4において、CD−ROM41は、極めて大
きな記憶容量(例えば540メガバイト)を有し、画像
データを記憶する画像データ記憶領域411,音声デー
タを記憶する音声データ記憶領域412,画像データに
基づく画像表示制御と音声データの発生制御とその他の
ゲーム処理を行うためのプログラムデータを記憶するプ
ログラム記憶領域413及びネームデータを記憶するネ
ームデータ記憶領域414を含む。この記憶領域411
〜413に記憶される画像データ,音声データ及びプロ
グラムデータが第1の情報となる。ここで、ネームデー
タは、CD−ROM41の種類又はメーカ若しくは著作
権者等によって固有のコードであり、カートリッジケー
ス48との相関関係を判別するためにROM44に記憶
されているネームデータが同一(又は所定の関係)か否
かを判断するために用いられる第2の情報である。この
ネームデータを記憶してるアドレスがネームアドレスと
呼ばれるが、記憶領域411〜413の何れかのエリア
内に記憶しておいてもよい。
【0016】ROM44は、CD−ROM41の記憶容
量に比べて極めて少ない容量(例えば128バイト)を
有し、CD−ROM41とカートリッジケース48との
相関関係を判断するためのデータを記憶するものであ
る。例えば、ROM44は、CD−ROM41に記憶さ
れているネームデータの記憶アドレス(第4の情報)を
予め記憶するエリア441と、使用可能なCD−ROM
41を特定するためのネームデータ(第3の情報)を記
憶するエリア442とを含む。従って、ROM44のエ
リア442に記憶されるネームデータは、記憶領域41
4に記憶されているネームデータとは、同一であるか、
若しくは所定の関係(例えば、或る演算式で演算した結
果が同一の場合等)があれば足りる。
【0017】メインRAM33は、CD−ROM41の
記憶容量よりも少なくかつ画像処理を行う場合に頻繁に
データ転送する必要のない程度の記憶容量(例えば1メ
ガバイト)を有し、ゲーム等の用途に応じた画像処理及
び音声処理に必要な単位のデータを一時記憶するもので
ある。例えば、メインRAM33は、画像データを記憶
する記憶領域331,音声データを記憶する記憶領域3
32,プログラムデータを記憶する記憶領域333,C
D−ROM41から読み出したネームデータを一時記憶
する記憶領域334及びワーキングエリアとして用いら
れる記憶領域335を含む。このメインRAM33は、
主記憶手段として用いられ、記憶領域331〜333に
第1の情報を一時記憶し、記憶領域334に第2の情報
を一時記憶する。
【0018】図5はシステム起動時のフローチャートで
ある。すなわち、図5は、CD−ROM41を光学式再
生装置20に装着し、CD−ROM41の使用可否の判
断を行う場合のフローを示す。システムコントローラ3
2は、電源の投入に応じて、ROM34に記憶されてい
るプログラムに基づいて図5の動作をスタートする。
【0019】ステップ(図示では「S」と略して示す)
11において、光ディスクカートリッジ40が光学式再
生装置20に挿入されたか否かが判断され、挿入されて
いなければ待機し、挿入されたことを判断すると次のス
テップ12へ進む。ステップ12において、システムコ
ントローラ32が相手方確認コマンド(IDRQ)を発
生し、セキュリティ素子25に与える。ステップ13に
おいて、セキュリティ素子25は、カートリッジケース
48に所定の関係を有するセキュリティ素子42が存在
するか否か、換言すれば光学式再生装置20に装着され
たカートリッジケース48が所定のものであるか否かを
判断する。この判断は、図6の相手方確認フローチャー
ト(S31〜S37)に詳細に示す。
【0020】図6において、ステップ31において、セ
キュリティ素子25は乱数を発生するための初期データ
をセキュリティ素子42に与える。ステップ32におい
て、セキュリティ素子25及び42は、同じ初期データ
に基づいてそれぞれ1つ又は複数の乱数データを発生す
る。ステップ103において、セキュリティ素子25及
び42がそれぞれ発生した乱数データを相手方へ転送す
る。ステップ34において、セキュリティ素子25及び
42は、転送された乱数データと自身で発生した乱数デ
ータとを比較・照合する。ステップ35において、比較
結果が一致しているか否かを判断する。一致しているこ
とを判断した場合は、ステップ36へ進み、所定回数だ
け乱数データの比較・照合を行ったか否かが判断され、
所定回数だけ行われていなければ、ステップ32へ戻
り、ステップ32〜36の動作が繰り返される。ステッ
プ36において、所定回数だけ比較・照合が行われる
と、ステップ36でそのことが判断されて、相手確認動
作を終了する。
【0021】一方、ステップ35で不一致であることが
判断されると、ステップ37において不一致であること
を示す信号がセキュリティ素子25からシステムコント
ローラ32に与えられる。これに応答して、システムコ
ントローラ32は、CPU11を不能動化することによ
り、以後CD−ROM41のデータの読み出しを禁止す
る。この場合、必要に応じて、CD−ROM41のデー
タを用いて画像処理及び/または音声処理を行えないこ
とを示すメッセージをテレビジョン2の画面に表示して
もよい。また、セキュリティ素子42に信号を与えて、
RAM45にバックアップデータが書き込まれるのを禁
止させてもよい。
【0022】図6の相手方確認動作が終了すると、図5
に示すステップ14へ進む。ステップ14において、シ
ステムコントローラ32はROM44のエリア441に
記憶されているネームアドレスデータを読出し、ドライ
ブコントローラ23を制御して当該ネームアドレスに対
応するCD−ROM41のアドレスからネームデータを
読出して記憶領域334へ書込む。ステップ15におい
て、システムコントローラ32は記憶領域334に一時
記憶されているネームデータをドライブコントローラ2
3,セキュリティ素子25,コンタクタ26,コンタク
タ47及び論理回路43を介してセキュリティ素子42
に与える。これに応じて、ステップ16において、セキ
ュリティ素子42は転送されたネームデータとROM4
4のエリア442に記憶されているネームデータとを比
較・照合し、両データが一致している(又は所定の関係
がある)か否かを判断する。両データが一致しているこ
とを判断すると、ステップ17において、セキュリティ
素子42は一致信号を発生してセキュリティ素子25に
与える。ステップ18において、セキュリティ素子25
は一致信号をシステムコントローラ32に与えるととも
に、セキュリティ素子42を以後連続的にリセットす
る。これによって、CD−ROM41とカートリッジケ
ース48とが所定の関係にあることを判断されると、論
理回路43は内部スイッチ(図示せず)を切り換えてセ
キュリティ素子42との接続を切断し、RAM45とコ
ンタクタ47とを接続する。ステップ19において、シ
ステムコントローラ32はドイライブコントローラ23
を制御してCD−ROM41に記憶されている画像デー
タ,音声データ及びプログラムデータの一部(すなわ
ち、メインRAM33の記憶容量の範囲のデータ)をピ
ックアップ21によって光学的に読み出させる。このデ
ータが、CD−ROMデモジュレータ22によって復号
され、デコーダ31によってデコードされて、メインR
AM33に書き込まれる。その後、CPU11がメイン
RAM33をアクセスして後述の図7に示すゲーム処理
をスタートする。
【0023】一方、前述のステップ16において両ネー
ムデータの不一致(又は所定関係にないこと)が判断さ
れると、ステップ20へ進む。ステップ20において、
セキュリティ素子42は不一致信号を発生してセキュリ
ティ素子25に与える。ステップ21において、セキュ
リティ素子25は不一致信号をシステムコントローラ3
2に与えるとともに、セキュリティ素子42を以後連続
的にリセットする。ステップ22において、システムコ
ントローラ32はCPU11にエラーコードを与え、C
PU11がCD−ROM41から読み出されたデータに
基づいて画像処理等を実行するのを不能動化させる。具
体的には、CPU11がエラーメッセージをテレビジョ
ン受像機2に表示させて、光ディスクカートリッジ40
を使用できないことを使用者(プレイヤ)に知らせる。
【0024】図7はCPU11の本来的な使用目的(メ
インルーチン)を達成するためのフローチャートであ
る。次に、図7を参照して、この発明が適用される一例
の画像処理及び音声処理等のゲーム処理を説明する。ス
テップ41において、プレイヤはジョイステック1を操
作してテレビ2の画面に表示されているゲームモードを
選択することにより、コマンドを入力する。ステップ4
2において、CPU11がメインRAM33に一時記憶
されているプログラムデータに基づいてゲーム等のため
の処理を実行するとともに、PPU12が画像データに
基づいてゲームのための画像信号を発生する。ステップ
43において、APUが音声データに基づいて音声信号
を発生する。この画像信号及び音声信号に基づく映像信
号がテレビ2に表示されて、ゲームが行われる。そし
て、ステップ44においてバックアップデータの読出コ
マンドか否かが判断される。前回までのゲーム途中のバ
ックアップデータ(例えば得点,ライフ,進行状況等)
を用いてゲームを再開したい場合は、バックアップデー
タの読出コマンドが与えられるため、ステップ45へ進
む。ステップ45において、CPU11はカートリッジ
ケース48内のRAM45に記憶されているゲーム途中
のデータを読み出し、ワーキングデータとして記憶領域
335に一時記憶させる。なお、バックアップデータの
読出制御の詳細は図8のフローチャートに示すが、その
詳細な説明を省略する。
【0025】一方、前述のステップ44において、バッ
クアップデータの読出コマンドでないことが判断され
と、ステップ46へ進む。ステップ46においてファイ
ルロードコマンドを検出しないことが判断され、ステッ
プ47においてバックアップデータの書込コマンドを検
出しないことが判断される。ステップ48において、ゲ
ーム終了でないことが判断されると、ステップ41へ戻
り、前述のステップ41〜44,46〜48の動作が繰
り返されることにより、CPU11,PPU12及びA
PU13がメインRAM33に一時記憶されたデータに
基づいてゲームのための処理を実行する。そして、メイ
ンRAM33の記憶容量(例えば1メガバイト)に相当
する処理が実行されると、そのプログラムの最後にファ
イルロードコマンドが書き込まれているため、ステップ
46においてファイルロードコマンドが検出される。そ
こで、CPU11はステップ49へ進み、CD−ROM
41から次のゲーム処理に必要な画像データ,音声デー
タ及びプログラム(これらを併せて1メガバイト)を読
み出し、メインRAM33の記憶領域331〜333へ
書込む。この動作の詳細は、前述のステップ19の動
作、又はステップ14〜19の動作と同様である。
【0026】ところで、前述のステップ47において、
バックアップデータの書込コマンドを検出したことが判
断されると、ステップ50においてバックアップデータ
の書込み処理が行われる。この実施例のように光学ディ
スクカートリッジ40を構成し、かつバックアップデー
タを書込むようにすれば、CD−ROM41を間違って
別のゲーム用カートリッジケース48に入れても、その
対応関係のない光ディスクカートリッジ40のRAM4
5に別のゲームのバックアップデータを誤って書込むこ
とを防止できる。その後、ステップ48において、ゲー
ムオーバー又はプレイヤが終了スイッチを押圧すること
によりゲーム終了を指示したことが判断されると、ゲー
ム処理を終了する。
【0027】なお、上述の説明では、先行して発売され
た情報処理装置の一部となるテレビゲーム機に、光学式
再生装置20とシステムカートリッジ30を接続可能な
態様で後から別売するために、情報処理装置として画像
処理装置10と光学式再生装置20とシステムカートリ
ッジ30とが別々のハウジングに収納された場合を説明
したが、これらを一体的に構成してもよいことは勿論で
ある。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、補助記憶媒体を収納容器に着脱自在に収納してなる
補助記憶装置であっても、補助記憶媒体と収納容器とが
所定の関係にある補助記憶装置のみ使用を許容すること
により、補助記憶媒体が不正に複製されるのを有効に防
止できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の補助記憶媒体の真偽判別
装置が適用される情報処理システムの外観図である。
【図2】この発明の一実施例の補助記憶媒体の真偽判別
装置が適用される情報処理システムのブロック図であ
る。
【図3】光ディスクカートリッジの概念図である。
【図4】CD−ROM41とROM44およびメインR
AM33のメモリマップを図解的に示した図である。
【図5】システム起動時のフローチャートである。
【図6】相手方確認のためのフローチャートである。
【図7】CPU11の本来的な使用目的(メインルーチ
ン)を達成するためのフローチャートである。
【図8】バックアップデータの読出制御のためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
10:画像処理装置 11:CPU(中央処理ユニット;中央処理手段) 12:PPU(画像処理ユニット) 20:光学式再生装置(読取手段) 25:セキュリティ素子(D−CIM;第2の判断手
段) 30:システムカートリッジ30 32:システムコントローラ(能動化手段、書込読出手
段、制御手段) 33:メインRAM(主記憶手段) 34:ROM(起動用プログラム記憶手段) 40:光ディスクカートリッジ(補助記憶装置) 41:CD−ROM(補助記憶媒体) 42:セキュリティ素子(C−CIM;第1の判断手
段) 44:ROM(不揮発性メモリ) 48:収納容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐 藤 浩 京都府京都市東山区福稲上高松町60番地 任天堂株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置本体と、この情報処理装置
    本体に対して着脱自在に構成される補助記憶装置からな
    る補助記憶媒体の真偽判別装置であって、 前記補助記憶装置は、 前記情報処理装置本体によって処理される少なくとも画
    像データを含む第1の情報と、その真偽を判別するため
    の第2の情報を記憶する補助記憶媒体、 前記補助記憶媒体を着脱自在に収納する収納容器、 前記第2の情報と所定の関係を有する第3の情報と、前
    記補助記憶媒体における前記第2の情報の記憶場所に関
    連した第4の情報を不揮発的に記憶する不揮発性メモ
    リ、および前記第2の情報と前記第3の情報が所定の関
    係にあるか否かを判断する第1の判断手段を備え、 前記情報処理装置本体は、 前記補助記憶媒体に記憶されている第1の情報および第
    2の情報の少なくとも一部を一時記憶するための書き込
    み読み出し可能な主記憶手段、 少なくとも、前記主記憶手段に記憶されている第1の情
    報に基づいて画像処理を行なう中央処理手段、 前記補助記憶媒体に記憶されている第1の情報と第2の
    情報を読み出し、その読取データを前記主記憶手段に書
    込む書込読出手段、 前記書込読出手段が、前記不揮発性メモリに記憶されて
    いる第4の情報に基づいて前記第2の情報を読み出すよ
    う制御する制御手段、 前記第1の判断手段が、前記主記憶手段に記憶されてい
    る第2の情報と前記不揮発性メモリに記憶されている第
    3の情報に基づいて所定の判断をしたことに応答して、
    前記中央処理手段が前記第1の情報に基づく本来的な動
    作を行なうことを能動化する能動化手段を備えた、補助
    記憶媒体の真偽判別装置。
  2. 【請求項2】 前記補助記憶媒体は、相対的に大きな記
    憶容量を有しかつ前記第1の情報を記憶した第1の記憶
    領域と、相対的に小さな記憶領域を有しかつ前記第2の
    情報を記憶した第2の記憶領域とを含み、 前記主記憶手段は、前記第1の記憶領域よりも小さな記
    憶容量に選ばれる、特許請求の範囲第1項記載の補助記
    憶媒体の真偽判別装置。
  3. 【請求項3】 前記補助記憶媒体は、光学式記憶媒体で
    あり、 前記補助記憶装置は、前記光学式記憶媒体を着脱自在に
    収納し、かつ前記不揮発性メモリと前記第1の判断手段
    を固定的に形成してなる収納容器を含み、 前記読取手段は、前記光学式記憶媒体の記憶情報を光学
    的に読み取る光学式再生手段を含む、特許請求の範囲第
    2項記載の補助記憶媒体の真偽判別装置。
  4. 【請求項4】 前記情報処理装置本体は、画像処理装置
    とシステムカートリッジと光学式再生手段とを含み、 前記画像処理装置は、少なくとも前記中央処理手段を含
    み、 前記システムカートリッジは、前記画像処理装置に対し
    て着脱自在に構成された筺体に、少なくとも前記中央処
    理手段の起動プログラムを記憶したプログラム記憶手段
    と、前記主記憶手段とを含み、 前記光学式再生手段は、前記システムカートリッジと電
    気的に接続され、前記補助記憶媒体を着脱自在とされ、
    さらに第2の判断手段を含んで構成される、特許請求の
    範囲第1項記載の補助記憶媒体の真偽判別装置。
  5. 【請求項5】 前記光学式再生手段は、前記第1の判断
    手段と所定の関係にあるか否かに基づいて第1の判断手
    段の正当性を判別する第2の判断手段をさらに備え、 前記能動化手段は、前記第2の判断手段が前記第1の判
    断手段の正当性を判別し、かつ前記主記憶手段に記憶さ
    れた第2の情報と前記不揮発性メモリに記憶された第3
    の情報に基づいて所定の判断をしたことに応答して、前
    記中央処理手段が前記主記憶手段に記憶されている第1
    の情報に基づいて画像処理を行なうことを能動化するこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第4項記載の補助記憶
    媒体の真偽判別装置。
  6. 【請求項6】 書き込み読み出し可能な主記憶手段、 少なくとも前記主記憶手段に記憶されている情報に基づ
    いて画像処理を行なう中央処理手段、 外部から与えられる情報を読み出し、その読取データを
    前記主記憶手段に書き込む書込読出手段、 前記書込読出手段を制御する制御手段、および前記中央
    処理手段が本来的な動作を行なうことを能動化する能動
    化手段を備えた情報処理装置本体に対して、着脱自在に
    装着される補助記憶装置であって、 前記補助記憶装置は、 前記情報処理装置本体によって処理される少なくとも画
    像データを含む第1の情報と、その真偽を判別するため
    の第2の情報を記憶する補助記憶媒体、前記補助記憶媒
    体を着脱自在に収納する収納容器、 前記第2の情報と所定の関係を有する第3の情報と、前
    記補助記憶媒体における前記第2の情報の記憶場所に関
    連した第4の情報を不揮発的に記憶する不揮発性メモ
    リ、および前記第2の情報と前記第3の情報が所定の関
    係にあるか否かを判断する第1の判断手段を備え、 前記制御手段は、前記第4の情報に基づいて前記書込読
    出手段を制御し、前記書込読出手段は前記制御手段の制
    御の下に前記補助記憶媒体から前記第2の情報を読み出
    し、前記判断手段が前記第2の情報と前記不揮発性メモ
    リに記憶された第3の情報に基づいて所定の判断をした
    ことに応答して、前記能動化手段が前記中央処理手段の
    前記第1の情報に基づく本来的な動作を能動化すること
    を特徴とする、補助記憶装置。
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