JP2007226821A - 情報処理システムおよびそれに用いられる真偽判別方法 - Google Patents

情報処理システムおよびそれに用いられる真偽判別方法 Download PDF

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Abstract

【課題】動作対象の記憶媒体が正規か否かを認識可能な真偽判別方法を提供する。
【解決手段】第1の記憶媒体は、プログラム記憶領域と、第1のIDデータ記憶領域と、第1の任意データ記憶領域とを含み、第2の記憶媒体は、データ記憶領域と、第2のIDデータ記憶領域と、第2の任意データ記憶領域とを含む。情報処理装置は、第2の記憶媒体のデータを最初に使用する前に、第1のIDデータを第2の任意データ記憶領域に書き込み、第2のIDデータを第1の任意データ記憶領域に書き込み、当該プログラムおよび第2の記憶媒体のデータに従って情報処理を実行した後、再び、第2の記憶媒体のデータを使用するときは、第1の任意データ記憶領域に第2のIDデータが記憶されているか否かおよび第2の任意データ記憶領域に第1のIDデータが記憶されているか否かを検出し、双方とも記憶されていることを検出したときに、第2の記憶媒体のデータを処理可能とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理システムおよびそれに用いられる真偽判別方法に関し、より特定的には、複数種類の記憶媒体を使用する情報処理システムおよび記憶媒体間の真偽判別方法に関する。
2種類の記憶媒体を用いる情報処理システムの一例が、本願出願人の出願である特開平4−303488号公報に開示されている。この従来技術は、プログラムデータをカートリッジに記憶し、その他のデータをCD−ROMに記憶し、カートリッジのプログラムに基づいてCD−ROMのデータを読み出す技術である。
特開平4−303488号公報
上記の先行技術は、カートリッジを挿入しないと情報処理が出来ないという問題点があった。
それ故に、本発明の目的は、記憶媒体の接続状況に応じて常にデータ処理が行える、自由度の高い情報処理システムを提供することである。
また、本発明の他の目的は、動作対象の記憶媒体が正規か否かを認識可能な真偽判別方法を提供することである。
第1の発明は、第1の記憶媒体と、第2の記憶媒体と、当該第1および/または第2の記憶媒体に記憶されているデータに基づいて動作する情報処理装置とを備える情報処理システムであって、
第1の記憶媒体は、
情報処理のためのプログラムを記憶したプログラム記憶領域と、
第1の記憶媒体のための第1のIDデータを記憶した第1のIDデータ記憶領域と、
任意のデータを記憶可能な第1の任意データ記憶領域とを含み、
第2の記憶媒体は、
情報処理のための所定のデータを記憶したデータ記憶領域と、
第2の記憶媒体のための第2のIDデータを記憶した第2のIDデータ記憶領域と、
任意のデータを記憶可能な第2の任意データ記憶領域とを含み、
情報処理装置は、
第2の記憶媒体に記憶されているデータを最初に使用する前に、第1の記憶媒体に記憶されている第1のIDデータを第2の記憶媒体の第2の任意データ記憶領域に書き込み、および/または第2の記憶媒体に記憶されている第2のIDデータを第1の記憶媒体の第1の任意データ記憶領域に書き込み、
第1の記憶媒体に記憶されているプログラムおよび第2の記憶媒体に記憶されている所定のデータに従って情報処理を実行した後、再び、第2の記憶媒体に記憶されているデータを使用するときは、その前に、第1の記憶媒体の第1の任意データ記憶領域に第2のIDデータが記憶されているか否かおよび/または第2の記憶媒体の第2の任意データ記憶領域に第1のIDデータが記憶されているか否かを検出し、第1の記憶媒体の第1の任意のデータ記憶領域に第2のIDデータが記憶されていることおよび/または第2の記憶媒体の第2の任意のデータ記憶領域に第1のIDデータが記憶されていることを検出したときにのみ、第2の記憶媒体のデータ記憶領域に記憶されているデータを処理可能とする。
上記のように、第1の発明によれば、共通のID情報領域を使用することで使用時の操作の統一性を実現し、かつセキュリティーを実現できる。
第2の発明は、第1の発明において、
第1および第2の記憶媒体は、ディスク状記憶媒体であることを特徴とする。
上記のように、第2の発明によれば、セキュリティーが困難であるディスクであっても有効なセキュリティーを実現できる。
第3の発明は、第1の発明において、
第1の記憶媒体は半導体メモリであり、かつ第2の記憶媒体はディスク状記憶媒体であることを特徴とする。
上記のように、第3の発明によれば、異なる記憶媒体の組み合わせであっても有効なセキュリティーを実現できる。
第4の発明は、情報処理のためのプログラムを記憶したプログラム記憶領域,第1のIDデータを記憶した第1のIDデータ記憶領域および任意のデータを記憶可能な第1の任意データ記憶領域を含む第1の記憶媒体と、情報処理のための所定のデータを記憶したデータ記憶領域,第2のIDデータを記憶した第2のIDデータ記憶領域および任意のデータを記憶可能な第2の任意データ記憶領域を含む第2の記憶媒体と、当該第1および/または第2の記憶媒体に記憶されているデータに基づいて動作する情報処理装置とを備える情報処理システムに用いられる真偽判別方法であって、
第2の記憶媒体に記憶されているデータを最初に使用する前に、第1の記憶媒体に記憶されている第1のIDデータを第2の記憶媒体の第2の任意データ記憶領域に書き込み、および/または第2の記憶媒体に記憶されている第2のIDデータを第1の記憶媒体の第1の任意データ記憶領域に書き込み、
第1の記憶媒体に記憶されているプログラムおよび第2の記憶媒体に記憶されている所定のデータに従って情報処理を実行した後、再び、第2の記憶媒体に記憶されているデータを使用するときは、その前に、第1の記憶媒体の第1の任意のデータ記憶領域に第2のIDデータが記憶されているか否かおよび/または第2の記憶媒体の第2の任意のデータ記憶領域に第1のIDデータが記憶されているか否かを検出し、第1の記憶媒体の第1の任意のデータ記憶領域に第2のIDデータが記憶されていることおよび/または第2の記憶媒体の第2の任意のデータ記憶領域に第1のIDデータが記憶されていることを検出したときにのみ、第2の記憶媒体のデータ記憶領域に記憶されているデータを処理可能とする。
上記のように、第4の発明によれば、共通のID情報領域を使用することで使用時の操作の統一性を実現し、かつセキュリティーを実現できる。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成を示す外観図である。図1において、本実施形態の情報処理システムは、例えばビデオゲームシステムであって、情報処理装置10と、外部記憶装置の一例のROMカートリッジ20と、外部記憶装置の一例のディスクドライブ30および磁気ディスク40と、情報処理装置10に接続される表示手段の一例のディスプレイ50と、操作手段の一例のコントローラ60と、コントローラ60に着脱自在に装着される拡張装置の一例のRAMカートリッジ70と、拡張RAM80とを含んで構成される。
情報処理装置10には、電源スイッチ101,リセットスイッチ102,ROMカートリッジ20を挿入するためのスロット103,ディスクドライブ30のコネクタ301を挿入するためのスロット104およびコネクタ191が設けられる。後述する図2に示されているように、スロット103およびスロット104内には、コネクタ13およびコネクタ14があり、これらコネクタ13および14は情報処理装置10の内部回路と電気的に接続されている。
ROMカートリッジ20には、コネクタ25が設けられている。コネクタ25は、ROMカートリッジ20がスロット103に挿し込まれることによってコネクタ13と接続される。
ディスクドライブ30には、コネクタ301およびスロット302が設けられている。コネクタ301は、スロット104に挿し込まれることによってコネクタ14と接続される。スロット302は、磁気ディスク40が挿入されるスロットである。この実施形態は、磁気ディスクを挿入するスロットを1つだけ備えているが、磁気ディスクを複数枚挿入可能にして、順次異なる磁気ディスクに記憶されたデータを読出したり、磁気ディスクにデータを書込んだりするように構成されても良い。磁気ディスク40は、磁気によってデータを読出したり書込んだりすることができる記憶媒体である。
ディスプレイ50は、後述する図2に示されているように、画像表示部51と音声出力装置52とを含む画像表示装置である。
コントローラ60は、スイッチ603,604A〜604F,605,606L,606Rと、ジョイスティック65と、RAMカートリッジ70を接続する接続部とを含み、情報処理装置10にコントローラデータ(スイッチおよびジョイステックの操作データおよびRAMカートリッジ70内のデータを含む)を出力する。
RAMカートリッジ70は、アドレスバスを用いてアクセス可能な最大メモリ容量の半分以下の容量のRAM71を内蔵しており、例えば256kビットのRAMから成る。このRAM71は、ゲームに関連するバックアップデータを記憶するものであり、RAMカートリッジ70がコントローラ60から抜き取られても電池72からの電源供給を受けて記憶データを保持するものである。
拡張RAM80は、内部にRAMが設けられており、CPUがアクセスする記憶領域を拡張するものである。
なお、外部記憶装置は、ゲーム等の情報処理のための画像データやプログラムデータを記憶するとともに、必要に応じて音楽や効果音等の音声データを記憶するものであり、ROMカートリッジおよび磁気ディスクに代えてフロッピーディスク,PD,ジップ,CD−ROM,CD−R,MOおよびDVD等を用いてもよい。操作手段としては、本願発明の情報処理システムがパーソナルコンピュータによって実現される場合であれば、キーボードやマウス等の入力装置が用いられる。
図2は、本発明の一実施形態の情報処理システムの構成をより詳細に示すブロック図である。図2において、情報処理装置10には、中央処理ユニット(以下「CPU」と略称する)11及びコプロセッサ(リアリティメディアコプロセッサ:以下「RCP」と略称する)12が内蔵される。
RCP12は、ポリゴンの座標変換や光源処理等を行う画像処理ユニット(リアリティーシグナルプロセッサ:以下「RSP」と略称する)122,ポリゴンデータを表示すべき画像にラスタライズし、フレームメモリに記憶可能なデータ形式に変換する画像処理ユニット(リアリティーディスプレイプロセッサ:以下「RDP」と略称する)123およびバスの制御を行うバス制御回路121を含む。また、RCP12には、ROMカートリッジ20を着脱自在に装着するためのカートリッジ用コネクタ13と、ディスクドライブ30を着脱自在に装着するためのディスクドライブ用コネクタ14と、RAM15と、コネクタ151を介して拡張RAM80とが接続される。(RAM15のメモリマップは、後ほど詳細に記載する。)さらに、RCP12には、CPU11によって処理された音声信号を出力するための音声信号発生回路16と、CPU11によって処理された画像信号を出力するための画像信号発生回路17と、1つ又は複数のコントローラ60の操作データ及び/又はRAMカートリッジ70のデータをシリアルで転送するためのコントローラ制御回路18とが接続される。さらに、RCP12には、コネクタ13にROMカートリッジ20が接続されているか否かおよび/またはコネクタ14にディスクドライブ30が接続されているか否かを検出する検出回路112が接続される。
音声信号発生回路16には、情報処理装置10の後面に設けられるコネクタ195が接続される。画像信号発生回路17には、情報処理装置10の後面に設けられるコネクタ196が接続される。コネクタ195には、テレビのスピーカ等の音声出力装置52の接続部が着脱自在に接続される。コネクタ196には、テレビのCRT等の画像表示部51の接続部が着脱自在に接続される。図2では、コネクタ195とコネクタ196とが別々に表されているが、接続線を別々に設けて、コネクタを1つにしてもよい。
コントローラ制御回路18には、情報処理装置10の前面に設けられるコントローラ用コネクタ(以下「コネクタ」と略称する)191〜194が接続される。コネクタ191〜194には、接続用ジャック61を介してコントローラ60が着脱自在に接続される。このように、コネクタ191〜194にコントローラ60を接続することにより、コントローラ60が情報処理装置10と電気的に接続され、相互間のデータの送受信が可能とされる。
ROMカートリッジ20は、ゲーム処理のためのデータを記憶したROM21および応答回路22を基板に実装し、その基板をハウジングに収納して構成される。応答回路22は、検出回路112に対して優先順位データを含む応答信号を発生する信号発生回路である。また、応答回路22は、基板に設けられた2つの端子を短絡したものであって、ROMカートリッジ20がコネクタ13に取り付けられたことによってコネクタ内の端子が短絡し、ROMカートリッジ20がコネクタ13に取り付けられたことを検出可能なものであっても良い。さらに、応答回路22は、フォトインタラプタのようなセンサまたは機械的なスイッチであって、ROMカートリッジ20がコネクタ13に取り付けられたとき信号を発生するものであっても良い。
図3に示すように、ROMカートリッジ20内のROM21は、起動プログラム記憶領域20a,ID情報記憶領域20b,OS記憶領域20c,プログラム記憶領域20d,サウンドデータ記憶領域20eおよびグラフィックデータ記憶領域20fを含む。
起動プログラム記憶領域20aは、CPU11がプログラム処理を実行するのに先立って、先ず実行されるIPL(initial program loader)のためのプログラムを記憶する領域である。
ID情報記憶領域20bは、ROMカートリッジ20が正当なものであることを示すセキュリティー番号を記憶している領域である。
OS記憶領域20cは、OS(オペレーティング・システム)として使用されるプログラムを記憶するための記憶領域であって、サウンドマイクロコード,グラフィックマイクロコードおよびCPUライブラリ等を記憶する記憶領域を含んでいる。サウンドマイクロコードは、RSP122にロードされることにより、RSP122がサウンド処理を行えるようにするためのプログラムである。グラフィックマイクロコードは、RSP122にロードされることにより、RSP122がグラフィック処理を行えるようにするためのプログラムである。CPUライブラリは、CPU11が所定の動作を行うための多数のサブルーチンプログラムを集めたものである。
プログラム記憶領域20dは、CPU11が処理すべきプログラムを記憶している領域であり、このプログラムには、画像表示プログラム,音声発生プログラム,セキュリティー番号比較プログラム,ゲーム処理プログラム,磁気ディスクデータ読出プログラム,データ転送プログラム,コントローラデータ読出プログラム,マイクロコード書込プログラム,シリアル番号読出プログラム,シリアル番号書込プログラム,フォントデータ読出プログラム,RAM領域検出プログラム,RAM領域設定プログラム等が含まれる。
サウンドデータ記憶領域20eは、ウエーブデータおよびシーケンスデータ等を記憶する記憶領域である。
ウエーブデータは、音の波形を表す音源データである。シーケンスデータは、曲のメロディー等を表す曲データを表すデータである。
グラフィックデータ記憶領域20fは、モデルデータ,テキスチャーデータおよびスプライトデータ等を記憶する記憶領域である。モデルデータは、ポリゴンで構成されるオブジェクトの座標データ等からなるデータである。テキスチャーデータは、ポリゴンに張り付けるための模様や材質感を表す色データ等からなるデータである。スプライトデータは、平面的に描かれたオブジェクトの座標データおよび色データからなるデータである。
ディスクドライブ30は、外部ROMへ記憶すべきデータを記憶したディスク状記憶媒体(磁気または光学式等のディスク状記憶媒体:例えば、フロッピーディスク,PD,ジップ,CD−ROM,CD−R,MO,DVD等)からデータを読み出すための装置である。今回の実施形態では、書込可能な磁気ディスクを用いた例を示す。
図4は、ディスクドライブ30の詳細なブロック図である。図4において、ディスクドライブ30は、コネクタを有し、このコネクタを情報処理装置10のスロット内に設けられたコネクタ14に接続することにより、情報処理装置10と電気的に接続されるように構成されている。
ディスクドライブ30と情報処理装置10とが電気的に接続されると、応答回路312とドライブROM314とインターフェース回路316とが、情報処理装置10に含まれるバス制御回路121に接続される。応答回路312は、バス制御回路121を介して検出回路112に接続され、検出回路112からの信号に応じて応答信号を発生する。検出回路112は、この応答信号を検出することにより、ディスクドライブ30の接続状態を検出する。ドライブROM314は、ディスクドライブ30の起動用プログラムを記憶しており、バス制御回路121を介してCPU11によってアクセスされる。
図5は、このドライブROM314のメモリマップである。図5において、ドライブROM314は、起動プログラム記憶領域314a,ID情報記憶領域314b,OS記憶領域314c,サウンドデータ記憶領域314dおよびグラフィックデータ記憶領域314eを含む。起動プログラム記憶領域314aは、CPU11がプログラム処理を実行するのに先立って、先ず実行されるIPLのためのプログラムを記憶する領域である。ID情報記憶領域314bは、磁気ディスク40が正当なものであることを示すセキュリティー番号を記憶している領域である。OS記憶領域314cは、OS(オペレーティング・システム)として使用されるプログラムを記憶するための記憶領域であって、サウンドマイクロコード,グラフィックマイクロコードおよびCPUライブラリ等を記憶している領域である。サウンドデータ記憶領域314dは、ウエーブデータおよびシーケンスデータ等を記憶する記憶領域である。グラフィックデータ記憶領域20fは、モデルデータ,テキスチャーデータ,スプライトデータおよびフォントデータ等を記憶する記憶領域である。フォントデータは、文字や記号等の形(フォント)を表すグラフィックデータである。
インターフェース回路316は、バス制御回路121と、サーボCPU318,スピンドルモータドライバ320,リニアモータドライバ322およびディスクコントローラ324とを、バスを介して接続するためのインターフェース回路である。
サーボCPU318は、CPU11からの命令に従って、スピンドルモータドライバ320とリニアモータドライバ322とディスクコントローラ324とに命令を出力する。これによって、サーボCPU318は、各デバイスを制御可能となる。
スピンドルモータドライバ320は、スピンドルモータ326に接続されており、スピンドルモータ326の回転を制御するためのものである。スピンドルモータ326は、磁気ディスク40を回転させるモータである。スピンドルモータ326は、磁気ディスク40の位置を知るためのセンサを備えており、磁気ディスクの現在の位置を正確に検出することができる。
リニアモータドライバ322は、リニアモータ328に接続されており、リニアモータ328を駆動制御するためのものである。リニアモータ328は、R/Wヘッド330を動作させるためのモータである。R/Wヘッド330は、磁気ディスク40に対するデータの読出し(READ)、書込み(WRITE)を行うためのヘッドである。
ディスクコントローラ324は、R/Wヘッド330に対して、R/W信号(読出信号および書込信号)を出力するためのものである。アンプ332がこのR/W信号を増幅してR/Wヘッド330に出力する。この増幅された信号が、読出信号であったときR/Wヘッド330は、ディスクに対してデータの読出動作を行い、書込信号であったときR/Wヘッド330は、ディスクに対してデータの書込動作を行う。
図6は、磁気ディスク40のメモリマップである。図6において、磁気ディスク40は、ID情報記憶領域40a,OS(オペレーティングシステム)記憶領域40b,プログラム記憶領域40c,サウンドデータ記憶領域40d,グラフィックデータ記憶領域40eおよびシリアル番号記憶領域40fを含む。
ID情報記憶領域40aは、セキュリティー番号,ディスク用途,シリアル番号,イニシャルコード,バージョン番号およびディスク番号を記憶している領域を含む。セキュリティー番号は、磁気ディスク40が正当なものであることを示す番号である。ディスク用途は、磁気ディスク40の用途を表すコードデータである。例えば、0の場合はプログラムを記憶した磁気ディスクを表し、1の場合はゲームデータ,画像データ,音声データ等のデータを記憶した磁気ディスクを表し、2の場合は特に用途を特定していない汎用の磁気ディスクを表す。シリアル番号は、磁気ディスク毎に異なる固有の番号である。イニシャルコードは、磁気ディスク40に記憶されているプログラムの名称を表すコードデータである。バージョン番号は、量産時のバージョンを表すコードデータである。ディスク番号は、複数の磁気ディスクを用いてプログラム実行するとき、何枚目のディスクかを表すコードデータである。
OS記憶領域40bは、OS(オペレーティング・システム)として使用されるプログラムを記憶するための記憶領域であって、サウンドマイクロコード,グラフィックマイクロコードおよびCPUライブラリ等を記憶している領域である。
プログラム記憶領域40cは、CPU11が処理すべきプログラムを記憶している領域であり、当該プログラムには、画像表示プログラム,音声発生プログラム,セキュリティー番号比較プログラム,ゲーム処理プログラム,磁気ディスクデータ読出プログラム,データ転送プログラム,コントローラデータ読出プログラム,マイクロコード書込プログラム,シリアル番号読出プログラム,シリアル番号書込プログラム,シリアル番号読出プログラム,フォントデータ読出プログラム,RAM領域検出プログラム,RAM領域設定プログラム等が含まれる。
サウンドデータ記憶領域40dは、ウエーブデータおよびシーケンスデータ等を記憶する記憶領域である。
グラフィックデータ記憶領域40eは、モデルデータ,テキスチャーデータおよびスプライトデータ等を記憶する記憶領域である。
シリアル番号記憶領域40fは、他の磁気ディスクのID情報記憶領域に記憶されているシリアル番号を記憶する領域である。
後述する他の磁気ディスク41のメモリマップも磁気ディスク40のメモリマップと略同様である。特に、ID情報記憶領域とシリアル番号記憶領域を同じアドレスにしておけば、磁気ディスク間のシリアル番号の比較が容易にできる。
次に、バス上のデータの流れを示す。RCP12のバス制御回路121は、CPU11からバスを介してパラレル信号で出力されたコマンドを入力し、パラレル−シリアル変換して、シリアル信号でコマンドをコントローラ制御回路18に出力し、かつコントローラ制御回路18から入力したシリアル信号のデータをパラレル信号に変換し、バスに出力する。RCP12のバス制御回路121は、CPU11とROMカートリッジ20,ディスクドライブ30および拡張RAM80との間で、アドレス信号およびデータ信号の送受信を制御する。このように、RCP12のバス制御回路121によって出力されたデータは、例えば、CPU11によって処理されたり、RAM15に記憶される等の処理が行われる。RAM15は、このようにバスに出力されたデータを記憶するものであり、CPU11,RSP122またはRDP123によって書込・読出処理が行われる。
図7は、RAM15の各メモリの領域を示すメモリマップである。図7において、CPU11がバス制御回路121を介してアクセスできるメモリ空間および/またはRCP12が直接アクセスできるRAM15のメモリ領域は、OS記憶領域15a,プログラム記憶領域15b,サウンドデータ記憶領域15c,グラフィックデータ記憶領域15dおよびバッファ領域15eを含む。
OS記憶領域15aは、ROM21,磁気ディスク40およびドライブROM314のOS記憶領域に記憶されているデータを一時記憶する領域であって、サウンドマイクロコード,グラフィックマイクロコードおよびCPUライブラリを記憶しており、かつOS実行上で発生する変数を記憶するOS変数記憶領域を含んでいる。
プログラム記憶領域15bは、ROM21および磁気ディスク40のプログラム記憶領域に記憶されているデータを一時記憶する領域であって、プログラムを記憶しており、かつプログラム実行上で発生する変数等を記憶するワークエリアを含んでいる。
サウンドデータ記憶領域15cは、ROM21,磁気ディスク40およびドライブROM314のサウンドデータ記憶領域に記憶されているデータを一時記憶する領域であって、ウエーブデータおよびシーケンスデータを記憶しており、かつサウンドデータを発生するときにサウンドデータを一時記憶するために用いられるサウンドバッファ領域を含んでいる。
グラフィックデータ記憶領域15dは、ROM21,磁気ディスク40およびドライブROM314のグラフィックデータ記憶領域に記憶されているデータを一時記憶する領域であって、モデルデータ,テキスチャーデータ,スプライトデータおよびフォントデータを記憶しており、かつディスプレイリストを記憶し、フレームバッファ領域およびZバッファ領域を含む。ディスプレイリストは、情報処理すべきポリゴンの種類および位置のリストである。フレームバッファ領域は、画像表示部51に表示する画像に対応しており、RCP12のRSP122およびRDP123によって作成された画像のドット毎の色データを記憶するための領域である。Zバッファ領域は、上記フレームバッファ領域に記憶されている色データに対応しており、RCP12のRSP122およびRDP123によって作成された画像のドット毎の奥行きデータを記憶するための領域である。
バッファ領域15eは、ディスクバッファ領域およびコントローラデータ記憶領域を含む。ディスクバッファ領域は、磁気ディスク40に記憶されているデータを転送する際に一時記憶するための領域である。コントローラデータ記憶領域は、コントローラ60から送信されるコントローラデータを記憶するための記憶領域である。コントローラデータは、スイッチ603,604A〜604F,605,606L,606Rが押されたか否かを示すデータと、ジョイスティック65のX軸方向の傾斜量およびY軸方向の傾斜量を示すジョイスティックデータと、RAMカートリッジ70内の電子デバイス(例えば、RAM,振動素子,表示器,温度感知器および湿度感知器等)からのデータとを含む。
次に、本実施形態の情報処理システムの概略的な動作を説明する。
(1)ROMカートリッジ20がコネクタ13に接続され、かつディスクドライブ30がコネクタ14に接続さていない場合
電源スイッチ101が押されると、まず検出回路112が各応答回路に対して応答信号を発生するように指示する。応答回路22は検出回路112に応答信号を出力するが、応答回路312は接続されていないため応答信号を出力できない。従って、検出回路112は、カートリッジがコネクタ13に接続されていることを検出し、CPU11がROM21にアクセス可能な状態にする。CPU11は、ROM21に記憶されている起動プログラムを実行する。
(2)ROMカートリッジ20がコネクタ13に接続されず、かつディスクドライブ30がコネクタ14に接続さている場合
電源スイッチ101が押されると、まず検出回路112が各応答回路に対して応答信号を発生するように指示する。応答回路312は検出回路112に応答信号を出力するが、応答回路22は接続されていないため応答信号を出力できない。従って、検出回路112は、ディスクドライブ30がコネクタ14に接続されていることを検出し、CPU11がドライブROM314にアクセス可能な状態にする。CPU11は、ドライブROM314の起動プログラム記憶領域314aに記憶されている起動プログラムを実行する。具体的に述べると、CPU11は、グラフィックデータ記憶領域314eに記憶されているモデルデータ,テキスチャーデータ,スプライトデータおよびフォントデータに基づき画像表示のための処理を行う。例えば、「ディスクを挿入して下さい。」等の文字を表示する。また、CPU11は、サウンドデータ記憶領域314dに記憶されているウエーブデータおよびシーケンスデータに基づき音声発生のための処理を行う。例えば、「ディスクを挿入して下さい。」等の音声を発生する。
(3)ROMカートリッジ20がコネクタ13に接続され、かつディスクドライブ30がコネクタ14に接続さている場合
電源スイッチ101が押されると、まず検出回路112が各応答回路に対して応答信号を発生するように指示する。応答回路22および応答回路312は、共に検出回路112に応答信号を出力する。検出回路112は、まず、優先順位の高いカートリッジがコネクタ13に接続されていることを検出し、それに応じて、CPU11がROM21にアクセス可能な状態にする。CPU11は、ROM21に記憶されている起動プログラムを実行する。この場合の優先順位は、ROMカートリッジ20の方が磁気ディスク40より高いことを予め決めており、検出回路112は、ROMカートリッジ20を優先的に検出している。また、他の方法として、各応答回路から発生される優先順位データを検出回路112が検出し、優先順位の高い方の応答回路が接続されている記憶手段を能動化しても良い。
次に、本実施形態における真偽判別方法の原理を説明する。
本実施形態における真偽判別方法は、ディスクドライブ30に少なくとも2枚の磁気ディスク(第1のディスクと第2のディスク)を用いる情報処理を行う場合、最初に使用した第1のディスクと次に使用する第2のディスクの対応関係を明確にし、第1のディスクと関係のない第2のディスクの使用を禁止する方法である。
まず、第1の磁気ディスクがディスクドライブに挿入されると、CPU11は、磁気ディスク40のID情報記憶領域40aに記憶されているシリアル番号をRAM15のワークエリアに記憶する。次に、第2のディスクがディスクドライブ30に挿入されると、CPU11は、第2のディスクのシリアル番号記憶領域40fにシリアル番号を書込む。このように、第2のディスクにシリアル番号を書込むことにより、第1のディスクと第2のディスクは、同じシリアル番号を記憶したディスクとなる。CPU11は、第2のディスクが挿入される毎にシリアル番号が第1のディスクのシリアル番号と同じか否かを判断し、異なるならば第2のディスクを不正なディスクとしてアクセスしない。従って、第2のディスクは、決められた第1のディスク以外と共に用いることが出来なくなる。具体的には、複数種類の第2のディスクを所持していた場合、間違ったディスクの使用を防止することができる。
なお、他の真偽判別方法として、ROMカートリッジ20とディスクドライブ30に少なくとも1枚の磁気ディスクを用いる情報処理を行う場合、ROMカートリッジ20と最初に使用した第1のディスクの対応関係を明確にし、ROMカートリッジ20と関係のない第1のディスクの使用を禁止する方法がある。
まず、最初に第1のディスクがディスクドライブに挿入されると、CPU11は、ROMカートリッジ20のID情報記憶領域20bに記憶されている真偽判別情報(図示せず)を読み出して、第1の磁気ディスクに書き込む。このように、第1のディスクに真偽判別情報を書込むことにより、ROMカートリッジ20と第1のディスクは、同じ真偽判別情報を記憶した記憶手段となる。CPU11は、第1のディスクが挿入される毎に真偽判別情報がROMカートリッジ20の真偽判別情報と同じか否かを判断し、異なるならば第1のディスクを不正なディスクとしてアクセスしない。従って、第1のディスクは、決められたROMカートリッジ20以外と共に用いることが出来なくなる。具体的には、複数種類のディスクを所持していた場合、間違ったディスクの使用を防止することができる。
図8〜図10は、本実施形態に係る情報処理システムの動作を示すフローチャートである。以下、これら図8〜図10を参照して、本実施形態の情報処理システムの動作を説明する。
まず、図8のステップ(図では「S」を付けて示す)1において、検出回路112は、ROMカートリッジ20の応答回路22が所定の優先順位データを含む応答信号を発生しているかを検出する。もし、検出回路112が応答信号を検出したときは、ステップ2に進み、検出回路112が応答信号を検出しなかったときは、ステップ7に進む。ステップ2において、CPU11は、ROMカートリッジ20のROM21の起動プログラム記憶領域20aに記憶されている起動プログラムに基づいて、情報処理を開始し、プログラム記憶領域20dに記憶されているプログラムに基づいてプログラムを実行する。次に、ステップ3において、もし現在実行されている情報処理(例えば、ビデオゲーム)が磁気ディスクを使用する情報処理であるならばステップ5に進み、現在実行されている情報処理が磁気ディスクを使用しない情報処理であるならばステップ4に進む。ステップ4において、プログラム領域20dに記憶されているプログラムに基づいてゲームプログラムを終了するまで実行する。ステップ5において、CPU11は、ROMカートリッジ20のID情報記憶領域20bに記憶されたセキュリティー番号と、ドライブROM314のID情報記憶領域314bに記憶されたセキュリティー番号と、磁気ディスク40のID情報記憶領域40aに記憶されたセキュリティー番号とを比較し、同じ番号であるならば図9のステップ11に進み、異なる番号であるならステップ6に進む。ステップ6において、CPU11は、RCP12に画像データを作成させ、画像信号発生回路17に画像信号を出力させることにより、ディスプレイ50にエラー表示を行う。このエラー表示は、ディスプレイ50に「エラー???」または「あなたのディスクは、正しいディスクではありません。」等のように、使用者にエラーが生じたことを知らせるメッセージである。エラー表示を行った後、情報処理装置10の動作を終了する。他の実施形態として、正しい磁気ディスクが挿入されるまで待機し、正しい磁気ディスクが挿入されたときにステップ11に進むようにしても良い。
ステップ7において、検出回路112は、ディスクドライブ30の応答回路312が所定の優先順位データを含む応答信号を発生しているかを検出する。もし、検出回路112が応答信号を検出したときはステップ9に進み、検出回路112が応答信号を検出しなかったときはステップ8に進む。ステップ8において、CPU11は、RCP12に画像データを作成させ、画像信号発生回路17に画像信号を出力させることにより、ディスプレイ50に磁気ディスク40をスロット302に挿入するように促す表示を行う。この表示は、ディスプレイ50に「ディスクが挿入されていません。」または「ディスクを挿入して下さい。」等のメッセージである。ステップ8の動作が終了すると、ステップ7に戻る。ステップ9において、CPU11は、ドライブROM314のID情報記憶領域314bに記憶されたセキュリティー番号と、磁気ディスク40のID情報記憶領域40aに記憶されたセキュリティー番号とを比較し、同じ番号であるならばステップ10に進み、異なる番号であるならばステップ6に進む。ステップ10において、CPU11は、ドライブROM314の起動プログラム記憶領域314aに記憶されている起動プログラムに基づいて、情報処理を開始する。
ステップ1からステップ10において、この実施形態では、応答回路22および応答回路312から出力される優先データのうち、応答回路22から出力する優先順位データの方が優先順位が高い場合を示した。しかし、応答回路22より応答回路312の方が優先順位が高くても良い。この場合、磁気ディスク40がROMカートリッジ20の起動プログラム記憶領域20aに記憶された起動プログラムを優先的に起動することとなる。また、優先順位が定まっていないときは、それぞれの応答回路から出力される優先データを比較し、優先順位が高い方の応答回路が設けられている記憶媒体に記憶されている起動プログラムに従って起動するようにしても良い。
図9のステップ11において、CPU11は、磁気ディスク40のプログラム記憶領域40cに記憶されているプログラムに基づいて、複数の磁気ディスクを使用するか否かを判断する。もし、CPU11が複数の磁気ディスクを使用するゲーム(情報処理)であると判断した場合はステップ12に進み、CPU11が複数の磁気ディスクを使用しないゲームであると判断したは場合ステップ20に進む。ステップ12において、CPU11は、実行しているプログラムに基づいて、ROMカートリッジ20のROM21のプログラム記憶領域20dに記憶されているプログラムを実行すべきか否かを判断する。もし、CPU11がROMカートリッジ20のプログラムを実行するならばステップ14に進み、CPU11がROMカートリッジ20のプログラムを実行しないならばステップ13に進む。ステップ13において、CPU11は、磁気ディスク40のプログラム記憶領域40cに記憶されているプログラムに基づいてプログラムを実行し、または記憶されているデータに基づいてプログラムを実行し、ステップ15に進む。ステップ14において、CPU11は、プログラム記憶領域20dに記憶されているプログラムを実行し、ステップ15に進む。ステップ15において、CPU11は、磁気ディスク40を他の磁気ディスクに入れ替える必要があるか否かを判断する。もし、CPU11が磁気ディスクを入れ替える必要があると判断した場合はステップ16に進み、磁気ディスクを入れ替える必要がないと判断した場合はステップ12に戻る。ステップ16において、CPU11は、ディスプレイ50に「ディスクを入れ替えて下さい。」等の表示を行わせる処理を行う。ステップ17において、使用者は、磁気ディスク40をスロット302から取り出し、他の磁気ディスク41をスロット302に挿入する。次に、ステップ18において、本実施形態の情報処理システムは、入れ替えられた磁気ディスク41と以前挿入されていた磁気ディスク40との関連性を判断する処理を行う。この磁気ディスク41は、磁気ディスク40と同様の記憶領域を含む。(以下、磁気ディスク41の記憶領域の参照番号は、磁気ディスク40の記憶領域の参照番号と同じ番号を付す。)
一方、ステップ20において、CPU11は、実行しているプログラムに基づいて、ROMカートリッジ20のROM21のプログラム記憶領域20dに記憶されているプログラムを実行すべきか否かを判断する。もし、CPU11がROMカートリッジ20のプログラムを実行するならばステップ22に進み、CPU11がROMカートリッジ20のプログラムを実行しないならばステップ21に進む。ステップ21において、CPU11は、磁気ディスク40のプログラム記憶領域40cに記憶されているプログラムに基づいてプログラムを実行し、ステップ23に進む。ステップ22において、CPU11は、プログラム記憶領域20dに記憶されているプログラムを実行し、ステップ23に進む。ステップ23において、CPU11が情報処理すべきプログラムが終了しているなら処理を終了し、CPU11が情報処理すべきプログラムが終了していないならステップ20に戻る。
ステップ18は、図10に示すようにサブルーチンで表される。
図10のステップ181において、CPU11は、入れ替えられた磁気ディスク41のID情報記憶領域40aに記憶されているディスク用途を読出し、磁気ディスク41が汎用データディスクであるか否かを判別する。もし、磁気ディスク41が汎用データディスクであるならばステップ12に戻り(このとき、磁気ディスク41のフォーマットがデータ記憶不可能なフォーマットであればデータ記憶可能なフォーマットに変換される)、磁気ディスク41が汎用データディスクでないならばステップ182に進む。ステップ182において、CPU11は、入れ替えられた磁気ディスク41のID情報記憶領域40aに記憶されているディスク用途を読出し、磁気ディスク41がデータディスクであるか否かを判別する。もし、磁気ディスク41がデータディスクであるならばステップ183に進み、磁気ディスク41がデータディスクでないならばステップ185に進む。ステップ183において、CPU11は、入れ替えられた磁気ディスク41のID情報記憶領域40aに記憶されているイニシャルコード,ゲームバージョンおよびディスクナンバー等を読出し、磁気ディスク40に記憶されていたイニシャルコードに対応した磁気ディスクであるか否かを判別する。もし、磁気ディスク41が磁気ディスク40に記憶されていたイニシャルコードに対応した磁気ディスクであるならばステップ12に戻り、磁気ディスク41が磁気ディスク40に記憶されていたイニシャルコードに対応した磁気ディスクでないならばステップ184に進む。ステップ184において、CPU11は、RCP12に画像データを作成させ、画像信号発生回路17に画像信号を出力させることにより、ディスプレイ50に磁気ディスク41が不正な磁気ディスクであることを示す表示を行う。この表示は、前述したステップ6の表示と同様でよい。表示を行った後、ステップ17に戻る。
ステップ185において、CPU11は、入れ替えられた磁気ディスク41のID情報記憶領域40aに記憶されているイニシャルコードを読出し、磁気ディスク40に記憶されていたイニシャルコードと同じか否かを判別する。もし、磁気ディスク41のイニシャルコードと磁気ディスク40のイニシャルコードとが同じであるならばステップ186に進み、磁気ディスク41のイニシャルコードと磁気ディスク40のイニシャルコードとが同じでないならばステップ184に進む。ステップ186において、CPU11は、入れ替えられた磁気ディスク41のID情報記憶領域40aに記憶されているディスクナンバーを読出し、磁気ディスク40に記憶されていたディスクナンバーに対応するか否かを判別する。例えば、磁気ディスク40のディスクナンバーが1枚目の磁気ディスクを示し、磁気ディスク41のディスクナンバーが2枚目の磁気ディスクを示していたとき、ディスクナンバーが対応していると判断する。但し、磁気ディスク41のディスクナンバーが何枚目を示していれば対応しているディスクであると判断されるかは、実行しているプログラムによって自由に変更可能である。もし、磁気ディスク41のディスクナンバーと磁気ディスク40のディスクナンバーとが対応する場合はステップ187に進み、磁気ディスク41のディスクナンバーと磁気ディスク40のディスクナンバーとが対応しない場合はステップ184に進む。ステップ187において、CPU11は、磁気ディスク41が未使用ディスクであるか否かを判断する。もし、磁気ディスク41が未使用ディスクであるならばステップ188に進み、磁気ディスク41が未使用ディスクでないならばステップ189に進む。
ステップ188において、CPU11は、磁気ディスク40のID情報記憶領域40aに記憶されていたシリアル番号を磁気ディスク41のシリアル番号記憶領域40fに書込む。ステップ189において、CPU11は、入れ替えられた磁気ディスク41のシリアル番号記憶領域40fに記憶されているシリアル番号を読出し、磁気ディスク40に記憶のID情報記憶領域40aに記憶されていたデータと所定の関係にあるか否かを判別する。例えば、CPU11は、磁気ディスク41のシリアル番号記憶領域40fに記憶されているシリアル番号と磁気ディスク40に記憶されていたシリアル番号とが同じか否かを判断する。また、それぞれのデータがスクランブル(または、所定の計算式に基づきデータ変換)されており、CPU11は、そのデータを比較判断するようにしても良い。もし、磁気ディスク41に記憶されているシリアル番号と磁気ディスク40のID情報記憶領域40aに記憶されていたデータとが所定の関係にあるならばステップ12に戻り、磁気ディスク41に記憶されているシリアル番号と磁気ディスク40のID情報記憶領域40aに記憶されていたデータとが所定の関係にないならばステップ184に進む。
次に、複数種類の記憶媒体を用いる情報処理の具体的な実施例を示す。
(第1の情報処理;ディスク2枚組のロールプレイングゲーム)
主人公キャラクタが複数の世界を旅するゲームを本願発明を用いて実現した例を挙げる。ここでは、1枚目のディスクが第1の世界のプログラムおよび画像データを記憶し、2枚目のディスクが第2の世界のプログラムおよび画像データを記憶しているものとする。まず、ゲームを開始する前に、1枚目のディスクに記憶されているシリアル番号が2枚目のディスクの所定の場所に転記される。その後、使用者は、1枚目のディスクに記憶されているプログラムと画像データに基づいたゲームをプレイし、必要に応じてディスクにデータを書き込みながらゲームをプレイすることとなる。使用者が暫く第1の世界のゲームをプレイしていると、第2の世界のゲームに移行する場面が訪れることとなる。すると、例えば、「2枚目のディスクを挿入して下さい。」等のメッセージが、ディスプレイに表示される。使用者が2枚目のディスクを挿入すると、この2枚目のディスクに1枚目のディスクに記憶されているシリアル番号が記憶されているかが判断され、記憶されている場合にのみ、第2の世界のゲームが開始される。その後、使用者は、第2の世界のゲームをプレイし、必要に応じてディスクにデータを書き込みながらゲームをプレイすることとなる。
このように、一旦、1枚目のディスクを2枚目のディスクを用いてゲームをすると、1枚目のディスクと2枚目のディスクはリンクされるため、他のディスクとの組み合わせが不可能となる。その結果、間違ったディスク同士を組み合わせて使用することを防止可能である。
(第2の情報処理;カートリッジ版レースゲーム+追加コースデータディスクを用いるゲーム)
色々な種類の車で、色々なコースをレースするゲームを本願発明を用いて実現した例を挙げる。まず、カートリッジにレースゲームのプログラムと基本コースデータを入れ、ディスクに追加コースデータ(およびまたは追加の車種データ)を入れておく。
使用者は、カートリッジ単体でゲームをプレイすることとなる。しかし、使用者は、全ての車種、全てのコースをプレイするとゲームに飽きてしまう。そこで、追加のコースデータディスクを購入し、それをディスクドライブに挿入して実行させることにより、使用者は、追加コースデータディスクに記憶されているコース(およびまたは車種)をプレイすることができる。このとき、CPUがカートリッジに記憶されている真偽判別情報を追加コースディスクに書き込み、この追加コースディスクをこのカートリッジがないと使えないようにすることができる。
(第3の情報処理;ディスク版ペイントツール(第1のディスク)+専用ディスク(第2のディスク)+汎用ディスク(第3のディスク)を用いるペイントゲーム)
使用者が作成した多くのデータを記憶しなければならないペイントゲームを本願発明を用いて実現した例を挙げる。まず、第1のディスクにペイントゲームのプログラムと画像データを入れ、第2のディスクを画像データを記憶できるようにフォーマットしておく。
使用者は、まず第1のディスクをディスクドライブに挿入し、ペイントツールのプログラムを実行させる。次に、使用者は、ペイントゲームを実行し、コントローラやマウスを用いてディスプレイ上に自由に画像を作成する。使用者は、画像作成の終了または途中で画像を保存したい場合、ペイントゲームの機能として付加されている画像データの保存機能を用いる。具体的には、ディスプレイ上に表示されている保存アイコンをコントローラまたはマウス等の入力機器を用いてクリックする。すると、ディスプレイ上に「保存ディスクを挿入して下さい。」等のメッセージが表示される。そこで、使用者は、画像データを保存したいディスクをディスクドライブに挿入する。第2のディスクがディスクドライブに挿入されたことが確認されると、挿入されたディスクに画像データが書き込まれる。もし、挿入されたディスクが専用ディスクではなく汎用の第3のディスクが挿入されたとすると、専用ディスクとしてフォーマットされ、画像データが書き込まれる。ただし、汎用ディスクが画像データを書き込めるようなフォーマットであれば、新たなフォーマットを必要としない。また、第1のディスクに十分な空き容量があれば、画像データを第1のディスクに書き込んでも良い。
以上のように、あらゆるディスクに画像データを書き込めるため自由に多くの画像データを記憶しておくことができる。
(第4の情報処理;ディスク版音楽ツール(第1のディスク)+専用ディスク(第2のディスク)+汎用ディスク(第3のディスク)を用いる音楽作成ゲーム) 第3の情報処理が画像データ作成処理なのに対して、第4の情報処理は、音楽データ作成処理である。ディスクへの記憶方法は第3の情報処理とほぼ同じである。
また、ディスクに記憶されているイニシャルコードを調べることで、対応する他のツールのディスクを認識することができる。従って、画像データを記憶したディスクと音楽データを記憶したディスクを関連付けて使用することも出来る。具体的には、この音楽ツールを用いて作成した音楽データを前述の第3の情報処理のペイントツール用のディスクに書き込むことにより、ペイントツール用のディスクに音楽入りの画像データを記憶することが可能となるる。従って、アニメーションや紙芝居等をディスプレイに表示させ、それに対応した音をスピーカから発生させることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成を示す外観図 本発明の一実施形態の情報処理システムの構成をより詳細に示すブロック図 ROMカートリッジ20のROM21のメモリ領域を示すメモリマップ ディスクドライブ30の詳細なブロック図 ドライブROM314のメモリ領域を示すメモリマップ 磁気ディスク40のメモリ領域を示すメモリマップ RAM15のメモリ領域を示すメモリマップ 本発明の一実施形態の動作の前半部分を示すフローチャート 本発明の一実施形態の動作の後半部分を示すフローチャート 図9のフローチャートのサブルーチンステップ18を詳細に示したフローチャート
符号の説明
10…情報処理装置
11…CPU(中央処理装置)
12…RCP
15…RAM
18…コントローラ制御回路
20…ROMカートリッジ
21…ROM
22…応答回路
30…ディスクドライブ
40…磁気ディスク
50…表示装置
60…コントローラ
70…RAMカートリッジ
80…拡張RAM
102…検出回路
103…スロット(コネクタ付き)
104…スロット(コネクタ付き)
301…コネクタ
302…スロット

Claims (4)

  1. 第1の記憶媒体と、第2の記憶媒体と、当該第1および/または第2の記憶媒体に記憶されているデータに基づいて動作する情報処理装置とを備える情報処理システムであって、
    前記第1の記憶媒体は、
    情報処理のためのプログラムを記憶したプログラム記憶領域と、
    第1の記憶媒体のための第1のIDデータを記憶した第1のIDデータ記憶領域と、
    任意のデータを記憶可能な第1の任意データ記憶領域とを含み、
    前記第2の記憶媒体は、
    情報処理のための所定のデータを記憶したデータ記憶領域と、
    第2の記憶媒体のための第2のIDデータを記憶した第2のIDデータ記憶領域と、
    任意のデータを記憶可能な第2の任意データ記憶領域とを含み、
    前記情報処理装置は、
    第2の記憶媒体に記憶されているデータを最初に使用する前に、第1の記憶媒体に記憶されている第1のIDデータを第2の記憶媒体の第2の任意データ記憶領域に書き込み、および/または第2の記憶媒体に記憶されている第2のIDデータを第1の記憶媒体の第1の任意データ記憶領域に書き込み、
    第1の記憶媒体に記憶されているプログラムおよび第2の記憶媒体に記憶されている所定のデータに従って情報処理を実行した後、再び、第2の記憶媒体に記憶されているデータを使用するときは、その前に、第1の記憶媒体の第1の任意データ記憶領域に第2のIDデータが記憶されているか否かおよび/または第2の記憶媒体の第2の任意データ記憶領域に第1のIDデータが記憶されているか否かを検出し、第1の記憶媒体の第1の任意のデータ記憶領域に第2のIDデータが記憶されていることおよび/または第2の記憶媒体の第2の任意のデータ記憶領域に第1のIDデータが記憶されていることを検出したときにのみ、第2の記憶媒体のデータ記憶領域に記憶されているデータを処理可能とする、情報処理システム。
  2. 前記第1および第2の記憶媒体は、ディスク状記憶媒体であることを特徴とする、請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記第1の記憶媒体は半導体メモリであり、かつ前記第2の記憶媒体はディスク状記憶媒体であることを特徴とする、請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 情報処理のためのプログラムを記憶したプログラム記憶領域,第1のIDデータを記憶した第1のIDデータ記憶領域および任意のデータを記憶可能な第1の任意データ記憶領域を含む第1の記憶媒体と、情報処理のための所定のデータを記憶したデータ記憶領域,第2のIDデータを記憶した第2のIDデータ記憶領域および任意のデータを記憶可能な第2の任意データ記憶領域を含む第2の記憶媒体と、当該第1および/または第2の記憶媒体に記憶されているデータに基づいて動作する情報処理装置とを備える情報処理システムに用いられる真偽判別方法であって、
    第2の記憶媒体に記憶されているデータを最初に使用する前に、前記第1の記憶媒体に記憶されている第1のIDデータを第2の記憶媒体の第2の任意データ記憶領域に書き込み、および/または第2の記憶媒体に記憶されている第2のIDデータを第1の記憶媒体の第1の任意データ記憶領域に書き込み、
    第1の記憶媒体に記憶されているプログラムおよび第2の記憶媒体に記憶されている所定のデータに従って情報処理を実行した後、再び、第2の記憶媒体に記憶されているデータを使用するときは、その前に、第1の記憶媒体の第1の任意のデータ記憶領域に第2のIDデータが記憶されているか否かおよび/または第2の記憶媒体の第2の任意のデータ記憶領域に第1のIDデータが記憶されているか否かを検出し、第1の記憶媒体の第1の任意のデータ記憶領域に第2のIDデータが記憶されていることおよび/または第2の記憶媒体の第2の任意のデータ記憶領域に第1のIDデータが記憶されていることを検出したときにのみ、第2の記憶媒体のデータ記憶領域に記憶されているデータを処理可能とする、真偽判別方法。
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