JPH061618U - 浴室内テレビ装置 - Google Patents

浴室内テレビ装置

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Publication number
JPH061618U
JPH061618U JP4044892U JP4044892U JPH061618U JP H061618 U JPH061618 U JP H061618U JP 4044892 U JP4044892 U JP 4044892U JP 4044892 U JP4044892 U JP 4044892U JP H061618 U JPH061618 U JP H061618U
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JP
Japan
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storage box
bathroom
wall
attached
sides
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Pending
Application number
JP4044892U
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English (en)
Inventor
徹也 御倉
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4044892U priority Critical patent/JPH061618U/ja
Publication of JPH061618U publication Critical patent/JPH061618U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単にテレビ収納ボックスを取り付けること
ができると共に強度的にも強固に取り付けることができ
るようにする。 【構成】 テレビ1を内蔵したテレビ収納ボックス2を
浴室3の一対の隣り合う壁面間のコーナー部に配置す
る。テレビ収納ボックス2の背部の両側に突起部4を突
曲すると共に隣り合う壁面の壁面材5に突起部4に対応
する開口部6を夫々設ける。各開口部6の両側で壁面材
5の外面に取り付け補強材12を裏打ちする。テレビ収
納ボックス2の突起部4を夫々開口部6にはめ込む。テ
レビ収納ボックス2内から壁面材5を介して取り付け補
強材12に固着具14を打入する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、浴室内にテレビを設置した浴室内テレビ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
第2のリビングとして、浴室の快適性の向上が近年進められているが、その一 つの手段として入浴中にテレビを見ることが挙げられる。従来、テレビ装置を浴 室に組み込むには、テレビを収納するテレビ収納ボックスの重量が大きいため、 アングル等による補強や、壁の強度を上げる必要があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
つまり、ユニット工法で施工されるシステムバスにおいては、壁面材は合成樹 脂板、金属板等の比較的薄い板材で形成されており、重量のあるテレビ収納ボッ クスを支持するだけの強度を有していなく、壁面材を特別な部材で補強して取り 付ける必要があり、施工に手間がかかるという問題があった。
【0004】 本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであって、本考案の目的とするとこ ろはユニット工法で施工されるシステムバスであっても簡単にテレビ収納ボック スを取り付けることができると共に強度的にも強固に取り付けることができる浴 室内テレビ装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案浴室内テレビ装置は、テレビ1を内蔵したテレ ビ収納ボックス2を浴室3の一対の隣り合う壁面間のコーナー部に配置し、テレ ビ収納ボックス2の背部の両側に突起部4を突曲すると共に隣り合う壁面の壁面 材5に突起部4に対応する開口部6を夫々設け、各開口部6の両側で壁面材5の 外面に取り付け補強材12を裏打ちし、テレビ収納ボックス2の突起部4を夫々 開口部6にはめ込み、テレビ収納ボックス2内から壁面材5を介して取り付け補 強材12に固着具14を打入した。
【0006】
【作用】
上記構成によれば、テレビ収納ボックス2の背部の両側に突起部4を突曲する と共に隣り合う壁面の壁面材5に突起部4に対応する開口部6を夫々設け、テレ ビ収納ボックス2の突起部4を夫々開口部6にはめ込んで取り付けたことにより 、浴室3のコーナー部を跨ぐようにテレビ収納ボックス2を取り付けることがで きて、浴室3のコーナーの構造材を切ったりすることなく、浴室3の強度低下を 招くことがない。しかも突起部4を開口部6にはめ込んで壁面材5にテレビ収納 ボックス2を取り付けたことにより、壁面材5でテレビ収納ボックス2の荷重を 支えられるように取り付けることができる。さらに各開口部6の両側で壁面材5 の外面に取り付け補強材12を裏打ちし、テレビ収納ボックス2の突起部4を夫 々開口部6にはめ込み、テレビ収納ボックス2内から壁面材5を介して取り付け 補強材12に固着具14を打入したことにより、壁面材5の開口の両側を取り付 け補強材12で簡単に補強して固着具14にて確実に固定できる。
【0007】
【実施例】
図1に示すように浴室3は壁面に壁面材5を貼り、床面に床パンを設置し、天 井に天井材を貼って形成されている。壁面材5の外面には補強材9を一体に取り 付けてある。浴室3外には柱10や間柱11等の構造材を設けてあり、これらで 浴室3を支持するようになっている。浴室3の4つのコーナーうち1つのコーナ ー部にはテレビ1が取り付けられるようになっており、このテレビ1を取り付け るコーナー部で隣り合う壁面材5には開口部6が夫々設けられており、各開口部 6の両側には図2に示すように壁面材5の外面に裏打ちするように取り付け補強 材12が取り付けられている。この取り付け補強材12は両面粘着テープにて取 り付けられている。
【0008】 テレビ収納ボックス2は略直方体の箱状であり、図7のようなボックス本体2 aと前面カバー部2bとで構成されている。ボックス本体2aの背部の両側には 背方に突曲するように突起部4を設けてあり、ボックス本体2aを浴室3内のコ ーナー部に配置し、両側の突起部4を夫々壁面材5の開口部6にはめ込んで取り 付けてある。突起部4を開口部6にはめ込んだ状態では取り付け孔13から夫々 ねじ具のような固着具14を取り付け補強材12に打入して取り付けてある。こ のとき各取り付け補強材12で夫々3本の固着具14を打入することにより取り 付けてある。ボックス本体2a両側の突起部4内の上部には夫々ファン7を設置 してある。ボックス本体2a内の下部にはテレビ台15を設けてあり、テレビ台 15の上にはテレビ1を載置してあり、テレビ台15の下方にはスピーカ16を 配設してある。
【0009】 ボックス本体2aの前端には全周に亙って外周に突出するフランジ17を設け てあり、フランジ17の適所には取り付けねじ孔18を設けてあり、一側のフラ ンジ17にはヒンジ部材19のヒンジ半体19aを取り付けてある。フランジ1 7の外周の適所からさらに外方に突出するように舌片20を設けてあり、舌片2 0に取り付け孔21を設けてある。ボックス本体2aの前面部を覆う前面カバー 部2bにはテレビ1の画面に対応するように開口部22を設けてあり、この開口 部22には防曇ガラス23を取り付けてある。開口部22の外周に接着ピース2 4を取り付けてあり、接着ピース24の切り欠き25に防曇ガラス23の周縁を はめ込んである。接着ピース24には全周に亙ってパッキン27を装着してある 。前面カバー部2bの周縁にはフランジ26を設けてあり、一側のフランジ26 にはヒンジ部材19のヒンジ半体19aを設けてあり、このヒンジ半体19aを ボックス本体2aのヒンジ半体19aに蝶着することにより前面カバー部2bを 開閉自在にしてある。前面カバー部2bを閉じたときフランジ17とフランジ2 6が密着すると共にパッキン27がテレビ1の前面の周縁に弾接されるようにな っている。前面カバー部2bを閉じた状態でフランジ27からフランジ17の取 り付けねじ孔18にねじのような固着具28が螺入されて前面カバー部2bが固 定されている。
【0010】 また本実施例の場合、テレビ収納ボックス2とラックユニット30が一緒に取 り付けられるようになっている。ラックユニット30の上部には2段の棚部31 を凹設により形成してあり、ラックユニット30の下部にはテレビ収納ボックス 2の外形より大きさの大きい開口32を設けてある。このラックユニット30は 浴室3のコーナーに配置され、ラックユニット30の開口32にテレビ収納ボッ クス2を挿通してテレビ収納ボックス2の前面カバー部2bが露出させられる。 ラックユニット30の開口32縁はねじのような固着具にてボックス本体2aの 舌片20の取り付け孔21に取り付られ、またラックユニット30の棚部31の 背面も固着具33にて壁面材5に取り付けられる。さらにラックユニット30の 開口32とテレビ収納ボックス2との間の間隙には全周に亙って額縁カバー34 がはめ込まれて取り付けられる。35はラックユニット30に取り付けた補強材 である。
【0011】 上記のように浴室内テレビ装置が構成され、入浴しながらテレビ1を見ること ができる。このとき浴室3内は温度が高いと共に湿気が高いがテレビ収納ボック ス2内に収納されているためテレビ1に湿気の影響を与えることがない。またテ レビ収納ボックス2内の温度が40℃を越えると自動的にファン7が駆動されて 排気される。このときテレビ収納ボックス2の下部から壁内の空気を吸い込み、 上部から壁内に排気するようになっている。
【0012】
【考案の効果】
本考案は叙述のようにテレビ収納ボックスの背部の両側に突起部を突曲すると 共に隣り合う壁面の壁面材に突起部に対応する開口部を夫々設け、テレビ収納ボ ックスの突起部を夫々開口部にはめ込んで取り付けたので、浴室のコーナー部を 跨ぐようにテレビ収納ボックスを取り付けることができて、浴室のコーナーの構 造材を切ったりすることなく、浴室の強度低下を招くことがないものであり、し かも突起部を開口部にはめ込んで壁面材にテレビ収納ボックスを取り付けたので 、壁面材でテレビ収納ボックスの荷重を支えられるように取り付けることができ るものであり、さらに各開口部の両側で壁面材の外面に取り付け補強材を裏打ち し、テレビ収納ボックスの突起部を夫々開口部にはめ込み、テレビ収納ボックス 内から壁面材を介して取り付け補強材に固着具を打入したので、壁面材の開口の 両側を取り付け補強材で簡単に補強して固着具にて確実に固定できるものである 。従ってユニット工法で施工される浴室であってもテレビ収納ボックスを簡単な 構造で確実に取り付けることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の平断面図である。
【図2】同上のテレビ収納ボックスを取り付ける開口部
を示す一部切欠正面図である。
【図3】図1の要部の正面図である。
【図4】図3の側面から見た断面図である。
【図5】同上のテレビ収納ボックスの側面から見た一部
省略断面図である。
【図6】同上のテレビ収納ボックスの平面から見た断面
図である。
【図7】同上のボックス本体の正面図である。
【図8】図3の平面図である。
【符号の説明】
1 テレビ 2 テレビ収納ボックス 3 浴室 4 突起部 5 壁面材 6 開口部 12 取り付け補強材 14 固着具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビを内蔵したテレビ収納ボックスを
    浴室の一対の隣り合う壁面間のコーナー部に配置し、テ
    レビ収納ボックスの背部の両側に突起部を突曲すると共
    に隣り合う壁面の壁面材に突起部に対応する開口部を夫
    々設け、各開口部の両側で壁面材の外面に取り付け補強
    材を裏打ちし、テレビ収納ボックスの突起部を夫々開口
    部にはめ込み、テレビ収納ボックス内から壁面材を介し
    て取り付け補強材に固着具を打入して成る浴室内テレビ
    装置。
JP4044892U 1992-06-15 1992-06-15 浴室内テレビ装置 Pending JPH061618U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4044892U JPH061618U (ja) 1992-06-15 1992-06-15 浴室内テレビ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4044892U JPH061618U (ja) 1992-06-15 1992-06-15 浴室内テレビ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH061618U true JPH061618U (ja) 1994-01-14

Family

ID=12580928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4044892U Pending JPH061618U (ja) 1992-06-15 1992-06-15 浴室内テレビ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH061618U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0261263A (ja) * 1988-08-29 1990-03-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd テレビジョン受像機付浴室装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0261263A (ja) * 1988-08-29 1990-03-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd テレビジョン受像機付浴室装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971104