JPH061603A - 含アルミニウム廃硝酸の処理方法 - Google Patents
含アルミニウム廃硝酸の処理方法Info
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Abstract
る。 【構成】 燐酸とアルミニウムを含有する廃硝酸に硫酸
をSO4/Alモル比3以上で添加し、遊離硫酸濃度2
5〜50重量%まで蒸留濃縮して硝酸を回収する。更
に、硝酸回収残留液から硫酸アルミニウム過飽和溶液を
調製して硫酸アルミニウム結晶を晶析分離するか、又
は、前記残留液に、第1鉄化合物に対する遊離硫酸のモ
ル比0.5モル未満で鉄分を添加し、その鉄分を酸化す
る。 【効果】 高純度の硝酸を高収率で回収でき、更に有効
利用可能な副産物を誘導できる。
Description
含有する廃硝酸の処理方法に関するものであって、前記
廃硝酸から硝酸を回収し、硝酸回収後の廃液を有効利用
する方法に関するものである。本発明は、例えばアルミ
ニウム電解コンデンサの生産工程より排出される廃液の
処理に適用することができる。
などの電気的・化学的処理を行い、高品質なアルミニウ
ム電解箔を生産している。従来、アルミニウム箔の化学
処理には塩酸や硝酸などの単独酸が用いられており、こ
の工程より排出される廃液は単独酸にアルミニウムが溶
解しただけの単純な組成であった。しかしながら、製品
の小型化などコンデンサ性能の向上が望まれ、その要請
に応えるべく、エッチングや化成などの処理技術は高度
化している。それに伴い、使用される酸は塩酸や硝酸な
どの一塩基酸に燐酸及び/又は硫酸を加えた混酸が用い
られるようになり、排出される廃液の組成は複雑化し、
その処理が非常に困難となってきた。特に、含アルミニ
ウム廃硝酸は、含アルミニウム廃塩酸とは異なり、製紙
工場の凝沈剤としての利用方法もなく、その処理に困窮
していた。従来、アルミニウム電解コンデンサを製造し
ている電解箔工業関係の工場より排出される含アルミニ
ウム廃硝酸は、中和処理後に廃棄されている。廃液の中
和処理ではアルカリが大量に消費されるだけでなく、中
和により副生する水酸化アルミニウムの処理が困難であ
った。硝酸は硫酸や塩酸と比較して高価であるため、含
アルミニウム廃硝酸から硝酸を回収する手段があれば極
めて望ましいことは言うまでもない。また、近年、環境
問題がクローズアップされ、また莫大な処理費の問題な
ど様々な観点からも廃硝酸の処理技術が大きな課題とな
っている。このような含アルミニウム廃硝酸から硝酸を
回収する方法としては、イオン交換樹脂を用いた廃硝酸
の再生方法(特開平4−103782号公報)などが知
られているが、この方法ではイオン交換樹脂の再生排水
液の処理や樹脂の劣化の問題などが残っており、有効な
解決手段に至っていない。以上のように、前記廃硝酸の
効率的な処理方法の開発が切望されていた。
題を解決し、例えば、アルミニウム電解コンデンサの製
造工程より大量に発生する、燐酸とアルミニウムを含有
する廃硝酸から硝酸を効率的に回収し、且つ硝酸回収後
の残留廃液を有効利用する方法を提供することを目的と
している。前記廃硝酸を単に蒸留濃縮するのでは硝酸の
回収率は悪い。ところが、本発明者は、意外にも、前記
廃硝酸に硫酸を添加してから蒸留濃縮を行うと硝酸を9
0%以上の高率で回収することができることを見出し
た。このような高率で回収された硝酸は再利用すること
ができる。更に、本発明者は、硝酸回収後の残留液を処
理して、有効利用可能な生成物(例えば、凝集剤)や再
利用可能な生成物に誘導する方法を見出した。本発明
は、こうした知見に基づくものである。
とアルミニウムを含有する廃硝酸にSO4 /Al モル比が3
以上になるように硫酸を添加する工程と、前記硫酸添加
工程で得られる溶液を遊離の硫酸濃度が25〜50重量
%の割合になるまで蒸留濃縮して硝酸を留出回収する蒸
留濃縮工程とを含むことを特徴とする、燐酸とアルミニ
ウムを含有する廃硝酸の処理方法に関する。また、本発
明は、前記の蒸留濃縮工程によって硝酸を留出回収した
後の残留液中の硫酸アルミニウムが過飽和状態になるよ
う調整する工程と、得られる過飽和溶液から硫酸アルミ
ニウム結晶を晶析させて分離する工程とを含むことを特
徴とする、燐酸とアルミニウムを含有する廃硝酸の処理
方法にも関する。更に、本発明は、前記の蒸留濃縮工程
によって硝酸を留出回収した後の残留液鉄分を、残留液
中の硫酸第1鉄に対する遊離硫酸のモル比が硫酸第1鉄
に対して0.5モル未満になるように添加する工程と、
得られる溶液中の2価の鉄分を酸化する工程とを含むこ
とを特徴とする、燐酸とアルミニウムを含有する廃硝酸
の処理方法にも関する。
成分として硝酸もしくは硝酸と燐酸を含む処理液でアル
ミニウム金属処理を行うことによって生じる廃液であれ
ば特に限定されるものではなく、例えば、アルミニウム
電解コンデンサの製造工程より大量に発生する廃液であ
る。廃液中には硝酸及び燐酸、並びにそれらのアルミニ
ウム塩を含有する以外に、その他の各種無機酸(例え
ば、硫酸、塩酸など)を少量(例えば、約1%以下)含
有していてもよい。
て廃液に硫酸を添加し、廃液中の硝酸塩に硫酸を反応さ
せて硝酸塩を硝酸に変換させ、こうして生成した遊離硝
酸を蒸留濃縮して水と共に留出させることにより硝酸を
高収率で回収することができる。また、硫酸を存在させ
ることにより、硝酸と水との共沸点を消滅させることが
でき、蒸留濃縮工程において、前記廃液中の遊離硫酸濃
度約15重量%まではほとんど硝酸が留出されず、水分
のみを留出除去することができるため高濃度の硝酸を回
収することができる。硫酸添加量は前記廃硝酸中のSO
4 /Alのモル比が3以上(好ましくは3.8〜5.
0)になるように調整する。前記廃硝酸中のSO4 /A
lのモル比が3未満で50%以上の硝酸を回収しようと
すると、蒸発濃縮による硝酸の留出残液中に硫酸アルミ
ニウム結晶が晶析してしまい、濃縮缶を詰まらせてしま
う。従って、事実上、硝酸の回収率が50%以下になっ
てしまう。また、本発明方法では、硫酸添加量をできる
だけ少量にするのが好ましく、例えば、SO4 /Alの
モル比が5を越えると、後に硫酸アルミニウム結晶を得
る際に、酸性結晶が晶析してしまうので好ましくない。
度が25〜50重量%になるよう調整する。遊離硫酸濃
度が50重量%を越えると残留濃縮液中に硝酸アルミニ
ウム結晶が晶出して濃縮缶を詰まらせてしまい、また前
記廃液中の遊離硫酸濃度が25重量%未満では硝酸の回
収率が著しく低下し、硝酸回収率が70%に達しない。
濃縮操作は、例えば減圧による蒸発濃縮によって実施す
ることができる。前記の硫酸添加工程及び蒸留濃縮工程
により、廃硝酸中の硝酸の約90%以上が回収される。
なお、ここで言う遊離硫酸とは、下記の反応により発生
する遊離の硫酸である。
Al(H2 PO4 )3 の形で存在している。
留出回収した後、その残留液中の硫酸アルミニウムが過
飽和溶液になるよう調整し、得られる過飽和溶液から硫
酸アルミニウム結晶を晶析し、得られる硫酸アルミニウ
ム結晶を母液と分離する。例えば、硝酸を回収した前記
残留液に、水温約30〜35℃で水を添加して硫酸アル
ミニウム結晶が析出しないように濃度調整を行いなが
ら、硫酸アルミニウム過飽和溶液を調製し、続いて、こ
の過飽和溶液を冷却して約55〜40℃で硫酸アルミニ
ウムの種結晶を添加し、水温約25℃まで2〜5℃/hr
の速度で冷却を行い、硫酸アルミニウム結晶を析出させ
ることができる。次に、濾過によって硫酸アルミニウム
を分離する。得られた硫酸アルミニウムは、例えば、排
水処理の凝集剤に用いることができる。また、濾液は硫
酸を十分に含んでいるので、例えば拡散透析処理などに
よって硫酸を回収し、前記の硫酸添加工程に利用するこ
とができる。更に、前記濾液又は前記拡散透析処理残液
にカルシウムを添加して、カルシウム−アルミニウム硫
酸塩及び燐酸リッチな濾液とを誘導することができ、カ
ルシウム−アルミニウム硫酸塩は、例えば石膏として又
は充填剤原料に利用することができ、燐酸リッチな濾液
は例えば植物栽培の栄養分に用いることができる。
留出回収した後、その残留液に鉄分を添加してその残留
液中の遊離酸(特に遊離硫酸)を鉄塩に変換する。ここ
で、鉄分の添加量は、前記残留液中の硫酸第1鉄に対す
る遊離硫酸のモル比(遊離硫酸/硫酸第1鉄)を0.5
未満(好ましくは、0.35〜0.45)になるように
調整する。前記モル比が0.5以上になると、遊離酸が
存在することになるので好ましくない。添加することの
できる鉄分は、第一鉄を含有している化合物であれば特
に制限はなく、例えば水和酸化鉄又は四三酸化鉄を挙げ
ることができる。鉄分を水温70〜90℃で加え、1〜
4時間で溶解させることができる。
工程を行う。前記の残留液中には、前記蒸留濃縮工程で
回収しきれなかった少量の硝酸が残存しており、この硝
酸の作用によって空気酸化でほとんど酸化が進むため、
亜硝酸ソーダなどの酸化剤はほとんど必要としない。酸
化工程は、例えば約70℃で約3〜5時間、空気に接触
させながら放置することによって実施することができ
る。また、前記残留液に鉄分を添加する前に、硫酸の濃
度調整(水による希釈)を行ってから、拡散透析処理に
より前記残留液中の遊離硫酸の一部を回収するのが好ま
しい。こうして回収した硫酸は前記硫酸添加工程に再利
用することができ、しかも、この処理によって前記残留
液中の遊離酸が減少するので添加すべき鉄分を減量する
ことができる。拡散透析処理は常法によって行なうこと
ができ、例えば、アニオン交換膜を多数配列したフィル
タープレス型に構成された拡散透析槽を行い、アニオン
交換膜を介して残留液と水とを交流に流通させることに
より行われる。残留液及び水の供給速度に特に制限はな
いが、0.5〜3リットル/hr・m2 程度とすること
ができる。アニオン交換膜は水素イオン以外の陽イオン
を透過しない性質をもっているので残留液と水との濃度
差によって酸は水の方に拡散して酸液(回収酸)が得ら
れ、一方、透析廃液の遊離酸濃度は低くなっている。前
記の鉄分添加工程及び酸化工程に続いて濾過によって不
溶分を除去すると、硫酸アルミニウム、硫酸第二鉄及び
燐酸を主成分とする溶液が得られ、この溶液は製紙工場
などから排出される各種の廃液中の成分を凝集沈殿処理
して無害な廃液とする液状凝集剤として用いることがで
きる。
するが、これらは本発明の範囲を限定するものではな
い。実施例1 アルミニウム箔をエッチング処理して生成した廃硝酸2
0リットル(Alとして17.2g/リットル,PO4
として12.8g/リットル,NO3 として155g/
リットル)に98重量%硫酸6.1kgを添加した後、減
圧法(40mmHg)で当該廃液中の遊離硫酸濃度が約43
重量%になるまで蒸留濃縮し、留出液約17リットル
(NO3 として174g/リットル、Al、PO4 、S
O4 として0.01g/リットル以下)を回収した。硝
酸の回収率は95%であった。次に、上記留出残液(A
lとして58.1g/リットル、PO4 として43.0
g/リットル、NO3 として21.5g/リットル、S
O4 として989g/リットル)約5.9リットルに水
約4.3リットルを添加し、留出残液中の遊離硫酸濃度
を約30重量%に調整した。この溶液を60℃より3℃
/hrの割合で冷却して、54℃にて種結晶300gを添
加し、25℃まで冷却して硫酸アルミニウム結晶を析出
させた。その後、遠心分離機を使って硫酸アルミニウム
結晶3.9kg、母液7.3リットルを分離回収した。分
析値は硫酸アルミニウム結晶がAlとして7.3重量
%、NO3 として0.1重量%、PO4 として0.4重
量%、SO4 として42.7重量%であり、母液がAl
として10.8g/リットル、NO3 として16.1g
/リットル、PO4 として32.4g/リットル、SO
4 として587g/リットルであった。
0リットル(Alとして18.0g/リットル,PO4
として13.5g/リットル,NO3 として144g/
リットル)に98重量%硫酸2.4kgを添加した後、減
圧法(40mmHg)で当該廃液中の遊離硫酸濃度が約39
重量%になるまで蒸留濃縮し、留出液約9リットル(N
O3 として151g/リットル、Al、PO4 、SO4
として0.01g/リットル以下)を回収した。硝酸の
回収率は94%であった。次に、上記留出残液約2.1
7リットルに水約4.3リットルを添加して留出残液中
の遊離硫酸濃度を約18重量%に調整し、溶液6.4リ
ットル(Alとして27.8g/リットル、PO4 とし
て20.8g/リットル、NO3 として11.3g/リ
ットル、SO4 として358g/リットル)を得た。こ
の溶液を用いて拡散透析処理を行った。拡散透析処理
は、アニオン交換膜(有効面積0.397m2 )19枚
を備えたフィルタープレス型の拡散透析槽を用い、前記
溶液と水を向流に供給した。前記溶液の供給速度は23
0ml/hr及び水の供給速度280ml/hrに設定して20
時間拡散透析を実施した。その結果、回収酸約4.9リ
ットル(Alとして0.4g/リットル、PO4 として
2.5g/リットル、NO3 として10.0g/リット
ル、SO4 として167g/リットル)及び透析廃液
5.2リットル(Alとして24.2g/リットル、P
O4 として16.0g/リットル、NO3 として0.5
7g/リットル、SO4 として159g/リットル)を
得た。前記透析廃液5リットルを濃縮して、Alとして
40.3g/リットル、PO4 として26.6g/リッ
トル、NO3 として0.95g/リットル、SO4 とし
て265g/リットルからなる溶液約3リットルを得
た。この濃縮液に水和酸化鉄約135g(Fe3+として
43.4重量%、Fe2+として11.4重量%)を水温
80℃にて3時間かけて溶解させ、空気酸化し、不溶分
を濾過して除去し、Fe系凝集剤約3リットル(Fe3+
として24.6g/リットル、Alとして40.2g/
リットル、PO4 として26.5g/リットル、NO3
として0.1g/リットル、SO4 として264g/リ
ットル)を得た。
含有する廃硝酸から純度が高く、高濃度の硝酸を効率的
に回収することができ、公害防止に極めて有効である。
また、硝酸回収残留液から有効利用可能な副産物、例え
ば無機凝集剤を誘導することができる。
とアルミニウムを含有する廃硝酸にSO4/Alモル比
が3以上になるように硫酸を添加する工程と、前記硫酸
添加工程で得られる溶液を遊離の硫酸濃度が25〜50
重量%の割合になるまで蒸留濃縮して硝酸を留出回収す
る蒸留濃縮工程とを含むことを特徴とする、燐酸とアル
ミニウムを含有する廃硝酸の処理方法に関する。また、
本発明は、前記の蒸留濃縮工程によって硝酸を留出回収
した後の残留液中の硫酸アルミニウムが過飽和状態にな
るよう調整する工程と、得られる過飽和溶液から硫酸ア
ルミニウム結晶を晶析させて分離する工程とを含むこと
を特徴とする、燐酸とアルミニウムを含有する廃硝酸の
処理方法にも関する。更に、本発明は、前記の蒸留濃縮
工程によって硝酸を留出回収した後の残留液鉄分を、残
留液中の第1鉄化合物に対する遊離硫酸のモル比が第1
鉄化合物に対して0.5モル未満になるように添加する
工程と、得られる溶液中の2価の鉄分を酸化する工程と
を含むことを特徴とする、燐酸とアルミニウムを含有す
る廃硝酸の処理方法にも関する。
留出回収した後、その残留液に鉄分を添加してその残留
液中の遊離酸(特に遊離硫酸)を鉄塩に変換する。ここ
で、鉄分の添加量は、前記残留液中の第1鉄化合物(特
に硫酸第1鉄)に対する遊離硫酸のモル比(遊離硫酸/
第1鉄化合物)を0.5未満(好ましくは、0.35〜
0.45)になるように調整する。前記モル比が0.5
以上になると、遊離酸が存在することになるので好まし
くない。添加することのできる鉄分は、第一鉄を含有し
ている化合物であれば特に制限はなく、例えば水和酸化
鉄又は四三酸化鉄を挙げることができる。鉄分を水温7
0〜90℃で加え、1〜4時間で溶解させることができ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 燐酸とアルミニウムを含有する廃硝酸に
SO4 /Al モル比が3以上になるように硫酸を添加する工
程と、前記硫酸添加工程で得られる溶液を遊離の硫酸濃
度が25〜50重量%の割合になるまで蒸留濃縮して硝
酸を留出回収する蒸留濃縮工程とを含むことを特徴とす
る、燐酸とアルミニウムを含有する廃硝酸の処理方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の蒸留濃縮工程によって硝
酸を留出回収した後の残留液中の硫酸アルミニウムが過
飽和状態になるよう調整する工程と、得られる過飽和溶
液から硫酸アルミニウム結晶を晶析させて分離する工程
とを含むことを特徴とする、燐酸とアルミニウムを含有
する廃硝酸の処理方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の蒸留濃縮工程によって硝
酸を留出回収した後の残留液鉄分を、残留液中の硫酸第
1鉄に対する遊離硫酸のモル比が硫酸第1鉄に対して
0.5モル未満になるように添加する工程と、得られる
溶液中の2価の鉄分を酸化する工程とを含むことを特徴
とする、燐酸とアルミニウムを含有する廃硝酸の処理方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4186255A JP2775550B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 含アルミニウム廃硝酸の処理方法 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH061603A true JPH061603A (ja) | 1994-01-11 |
JP2775550B2 JP2775550B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=16185076
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JP (1) | JP2775550B2 (ja) |
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