JPH0615943Y2 - ホース自動巻取装置 - Google Patents

ホース自動巻取装置

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JPH0615943Y2
JPH0615943Y2 JP6046089U JP6046089U JPH0615943Y2 JP H0615943 Y2 JPH0615943 Y2 JP H0615943Y2 JP 6046089 U JP6046089 U JP 6046089U JP 6046089 U JP6046089 U JP 6046089U JP H0615943 Y2 JPH0615943 Y2 JP H0615943Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、農薬を散布する場合に使用される動力噴霧
機セット等に装備されるホース自動巻取装置に係り、詳
しくはホースの巻取の自動停止付きホース自動巻取装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
実開昭61−122266号公報等に開示されるホース
の巻取の自動停止付きホース自動巻取装置では、被連行
部材が、回転軸に一体回転的に取付けられるとともに、
ホースの経路を両側からはさむように、回転軸から張り
出しており、膨出部材がホヒスの先端部の所定個所に固
定されている。そして、ホースは、被連行部材の通過部
の間を通過しつつ、ホースリールに巻き取られていく
が、膨出部材が被連行部材の所に差し掛かると、膨出部
材は、被連行部材に当接し、被連行部材を連行して、回
転軸を回転させ、これにより、リミットスイッチが作動
して、クラッチが断状態となり、ホースリールの回転が
停止するようになっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
実開昭61−122266号公報等の従来のホース自動
巻取装置では、ホースの巻取の自動停止が一旦、行われ
てから、再度、ホースの巻取の自動巻取機能及び巻取の
自動停止機能を有効にさせるには、リミットスイッチを
元の位置へ復帰させるために、作業者は、膨出部材が被
連行部材より先端側となるまで、ホースを所定量、引出
してから、被連行部材がホースの経路の方へ張り出す回
転位置へ回転軸を回転させる必要がある。このような手
作業は煩雑であるとともに、し忘れると、ホースリール
へのホースへの自動巻取が行われず、作業能率が低下す
るという不具合がある。
請求項1の考案の目的は、ホース自動巻取装置におい
て、巻取の自動停止機能の作動後の機能復帰のための作
業者の手作業を省略して、作業能率の改善を図ることで
ある。
請求項2の考案の目的は、請求項1の考案において、回
転軸が膨出部材による連行力以外の力により回転するの
を確実に阻止し、誤作動を防止することである。
請求項3の考案の目的は、さらに、種々の径のホースに
対処可能とすることである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案を、実施例に対応する図面の符号を使用して説
明する。
請求項1のホース自動巻取装置は次の(a)ないし
(f)の構成要素を有してなる。
(a)駆動源(38)からクラッチ(46)を介して伝達される
回転動力により回転しホース(14)を巻き取るホースリー
ル(40) (b)ホース(14)に固定されている膨出部材(84) (c)膨出部材(84)の径より小さくかつホース(14)を通
過可能な通過部をそれぞれがもつ第1の被連行部材(78,
78x,78y)及び第2の被連行部材(80,80x,80y) (d)第1の被連行部材(78,78x,78y)及びの第2の被連
行部材(80,80x,80y)を回転方向へ角度をあけて一体回転
的に備え第1の被連行部材(78,78x,78y)及びの第2の被
連行部材(80,80x,80y)がそれぞれその通過部においてホ
ース(14)の経路を両側からはさむ第1の回転位置及び第
2の回転位置をもつ回転軸(64) (e)この回転軸(64)の回転に伴って回転するカム(66) (f)このカム(66)により操作されクラッチ(46)の断接
を制御するリミットスイッチ(60) 請求項2のホース自動巻取装置は、さらに、膨出部材(8
4)による第1の被連行部材(78,78x,78y)及びの第2の被
連行部材(80,80x,80y)の連行力により弱い回転力で回転
軸(64)を第1の回転位置及び第2の回転位置に保持する
保持手段(82)を有してなる。
請求項3のホース自動機装置では、第1の被連行部材(7
8,78x,78y)及び第2の被連行部材(80,80x,80y)はそれら
の通過部の幅を調整自在である。
〔作用〕
請求項1の考案において、ホースリール(40)がホース(1
4)の巻取を開始する時には、回転軸(64)は第1の回転位
置にあり、第1の被連行部材(78,78x,78y)は、ホース(1
4)の経路の方へ張り出して、ホース(14)の経路を両側か
らはさむ位置になっている。これにより、リミットスイ
ッチ(60)とカム(66)とは第1の関係位置にあり、クラッ
チ(46)は接状態に保持され、ホースリール(40)は、駆動
源(38)からの回転動力により回転可能になっている。駆
動源(38)によるホースリール(40)の回転により、ホース
(14)は、第1の被連行部材(78,78x,78y)の通過部を通過
しつつ、ホースリール(40)に巻き取られていく。膨出部
材(84)が第1の被連行部材(78,78x,78y)に差し掛かる
と、膨出部材(84)は第1の被連行部材(78,78x,78y)の通
過部を通過することは困難であり、第1の被連行部材(7
8,78x,78y)に当接し、第1の被連行部材(78,78x,78y)を
連行する。これに伴って、回転軸(64)は第1の回転位置
から第2の回転位置へ回転し、カム(66)とリミットスイ
ッチ(60)とは第2の関係位置となり、クラッチ(46)は断
状態になって、ホースリール(40)の回転は停止する。回
転軸(64)の第2の回転位置では、第2の被連行部材(80,
80x,80y)は、ホース(14)の経路を両側からはさむよう
に、ホース(14)の経路の方へ張り出している。
次にホース(14)をホースリール(40)から引出すのに伴っ
て、膨出部材(84)が第2の被連行部材(80,80x,80y)に差
し掛かると、膨出部材(84)は、第2の被連行部材(80,80
x,80y)の通過部を通過することは困難であり、第2の被
連行部材(80,80x,80y)に当接し、第2の被連行部材(80,
80x,80y)を連行する。これにより、回転軸(64)は第2の
回転位置から第1の回転位置へ回転し、カム(66)とリミ
ットスイッチ(60)とは第1の関係位置に戻り、クラッチ
(46)は接状態になって、ホースリール(40)は駆動源(38)
からの回転動力により回転可能になる。また、回転軸(6
4)の第1の回転位置により、第1の被連行部材(78,78x,
78y)は、ホース(14)の経路を両側からはさむ位置とな
り、次の巻取の自動停止機能を実施可能な位置となる。
請求項2の考案では、保持手段(82)は、膨出部材(84)に
よる第1の被連行部材(78,78x,78y)及び第2の被連行部
材(80,80x,80y)の連行力により弱い力を回転軸(64)へ及
ぼし、回転軸(64)を第1の回転位置又は第2の回転位置
に保持する。膨出部材(84)が第1の被連行部材(78,78x,
78y)又は第2の被連行部材(80,80x,80y)に当接した場合
には、回転軸(64)は、保持手段(82)の付勢力に抗して膨
出部材(84)の連行力により該1の回転位置又は第2の回
転位置へ回転する。
請求項3の考案では、第1の被連行部材(78,78x,78y)及
び第2の被連行部材(80,80x,80y)は、ホース(14)の径に
応じてホース(14)の通過部の幅を調整され、ホース(14)
を通過可能にするとともに、膨出部材(84)を通過困難に
する。
〔実施例〕
以下、この考案を図面の実施例について説明する。
第10図はホースの自動巻取装置を具備する動力噴霧機
セット12をその接続関係とともに示しており、散布ホー
ス14の先端は噴霧ノズル16へ接続されている。薬槽22内
の薬液はストレーナ24及び吸水ホース26を経てポンプ30
へ吸入され、ポンプ30から散布ホース14へ送られなかっ
た薬液は余水ホース32を経て薬槽22へ戻される。フレー
ム34は動力噴霧機セット12に装備されるポンプ30等の各
種の機器を載設され、テンションクラッチレバー33は、
手動により操作され、エンジン38からポンプ30への動力
伝達の断接を制御する。なお、テンションクラッチレバ
ー33に代えて、噴霧ノズル16散布ホース14を把持する作
業者が無線によりエンジン38からポンプ30への動力伝達
の断接を遠隔制御する形式の動力噴霧機セット12も存在
する。ホースリール40は、フレーム34に支持され、散布
ホース14を巻き取り可能になっている。ホース整列巻取
装置42は、ホースリール40の上方においてフレーム34に
取付けられ、ホースリール40の回転に同期してホースリ
ール40の軸方向へ往復、摺動するホースヘッド44を有し
ている。
第9図は動力噴霧機セット12におけるホースリール40の
駆動部及び制動部を示す図である。ホースリール40は、
電磁クラッチ46を介してエンジン38からの回転動力を伝
達され、散布ホース14を巻取る回転方向へ駆動されると
ともに、電磁ブレーキ48により回転を制御される。電磁
ブレーキ48において、アーム50は基端部において回動自
在にフレーム34に支持され、摩擦部材52は、アーム50の
先端部に固定され、ホースリール40の周縁部に圧接可能
になっている。さらに、引張コイルばね54は、摩擦部材
52がホースリール40の周縁部に圧接されるように、アー
ム50を付勢し、ソレノイド56は、非通電時では伸長し
て、引張コイルばね54に抗してアーム50を揺動させ、摩
擦部材52をホースリール40から離す。制御装置58はリミ
ットスイッチ60のオン、オフに関係してバッテリ62と電
磁クラッチ46及びソレノイド56との接続を制御し、バッ
テリ62はエンジン38により充電される。
第5図はリミットスイッチ60の操作部の斜視図である。
回転軸64は、ホースヘッド44に回動自在に軸支され、両
端部にそれぞれカム66及びアーム68を一体回転的に取付
けられている。リミットスイッチ60は、カム66により操
作されて、オン、オフされる。カラー70a,70bは、回転
軸64の軸方向へ移動自在にかつ軸方向へ間隔をあけて回
転軸64に嵌合し、回転軸64の半径方向外方へ突出するロ
ッド72a,72b及びロッド74a,74bを回転方向へ90°の
間隔をあけて固定されている。
第6図は回転軸64へのカラー70a,70bの取付け構造を示
す側面図であり、カラー70a,70bは、ねじ76により回転
軸64に固定され、回転軸64の軸方向及び回転方向への回
転軸64に対する相対移動を阻止される。
第5図に戻って、ロッド72a,72b及びロッド74a,74bは
それぞれ第1の被連行部材78及び第2の被連行部材80を
構成する。引張コイルばね82は、一端をアーム68の先端
部に掛けられ、他端をホースヘッド44の所定個所に掛け
られる。
第3図及び第4図は回転軸64がそれぞれ第1の回転位置
及び第2の回転位置にあるときのホース整列巻取装置42
の斜視図である。回転軸64は、ホースヘッド44に回転自
在に軸支され、ホースリール40の軸方向へホースヘッド
44と一体的に往復動する。膨出部材84は散布ホース14の
先端部に近い個所に固定されている。上側ストッパ86及
び下側ストッパ88は、アーム68の運動経路においてホー
スヘッド44の所定個所に固定され、アーム68との当接に
より回転軸64の回転運動を制限する。引張コイルばね82
は、アーム68が上側ストッパ86及び下側ストッパ88に当
接しているとき、アーム68を上側ストッパ86及び下側ス
トッパ88に圧接する回転方向のモーメントをアーム68に
付与するように、両端の係止位置を設定されている。
第1図及び第2図は回転軸64がそれぞれ第1の回転位置
及び第2の回転位置にあるときに膨出部材84がそれぞれ
第1の被連行部材78及び第2の被連行部材80に当接する
直前の状態を示している。第1図及び第2図を中心に参
照しつつ、実施例の作用について述べる。
引張コイルばね82は、膨出部材84による第1の被連行部
材78及び第2の被連行部材80の連行力により弱い力を回
転軸64へ及ぼし、回転軸64に、その第1の回転位置又は
第2の回転位置において上側ストッパ86及び下側ストッ
パ88へ圧接する回転方向の回転モーメントを付与し、第
1の回転位置又は第2の回転位置に保持する。
ホースリール40が散布ホース14の巻取を開始する時に
は、回転軸64は第1図及び第3図の第1の回転位置にあ
り、第1の被連行部材78は、散布ホース14の経路の方へ
張り出して、ロッド72a,72bにより散布ホース14の経路
を両側からはさむ位置になっている。第1の回転位置で
はカム66はリミットスイッチ60から離れ、リミットスイ
ッチ60はオフになっているので、制御装置58は電磁クラ
ッチ46及び電磁ブレーキ48をそれぞれ通電及び非通電状
態にし、電磁クラッチ46は接状態に、また電磁ブレーキ
48はホースリール40の回転許容状態にする。これによ
り、ホースリール40は、電磁ブレーキ48により回転を拘
束されることなく、電磁クラッチ46を介して伝達されて
来るエンジン38からの回転動力により回転可能になって
いる。エンジン38によるホースリール40の回転により、
散布ホース14は、第1の被連行部材78のロッド72a,72b
の間を通過しつつ、ホースリール40に巻き取られてい
く。膨出部材84が第1の被連行部材78に差し掛かると、
膨出部材84は、第1の被連行部材78のロッド72a,72bの
間を通過することは困難であり、ロッド72a,72bに当接
し、第1の被連行部材78を連行する。これに伴って、回
転軸64は、引張コイルばね82の付勢力に抗して回転し
て、第2図及び第4図の第2の回転位置となり、リミッ
トスイッチ60は、カム66により操作されて、オンとな
る。この結果、制御装置58は電磁クラッチ46及び電磁ブ
レーキ48をそれぞれ非通電及び通電状態にし、電磁クラ
ッチ46は断状態になって、エンジン38からホースリール
40への回転動力の伝達が断たれるとともに、電磁ブレー
キ48の摩擦部材52がホースリール40の周縁に圧接され
て、ホースリール40は回転を制動される。回転軸64の第
2の回転位置では、第2の被連行部材80は、ロッド74
a,74bにより散布ホース14の経路を両側からはさむよう
に、散布ホース14の経路の方へ張り出している。
次に、散布ホース14をホースリール40から引出すのに伴
って、膨出部材84が第2の被連行部材80に差し掛かる
と、膨出部材84は、第2の被連行部材80の通過部を通過
することは困難であり、第2の被連行部材80のロッド74
a,74bに当接し、ロッド74a,74bを連行する。これによ
り、回転軸64は第2の被連行部材80に抗して第2の回転
位置から第1の回転位置へ回転し、カム66は、リミット
スイッチ60から離れて、リミットスイッチ60をオフに
し、電磁クラッチ46及び電磁ブレーキ48はそれぞれ通電
及び非通電状態となって、電磁クラッチ46は接状態に、
また、電磁ブレーキ48はホースリール40の回転の許容状
態となる。また、回転軸64の第1の回転位置により、第
1の被連行部材78は、ロッド72a,72bにより散布ホース
14の経路を両側からはさむ位置となり、次の巻取の自動
停止機能を実施可能な位置となる。
ねじ76を緩めることにより、カラー70a,70bは回転軸64
の軸方向へ移動可能になり、回転軸64の軸方向における
ロッド72a,72b及びロッド74a,74bの幅が調整される。
したがって、使用されている散布ホース14の径に応じて
散布ホース14の通過部の幅を、散布ホース14が通過可能
でかつ膨出部材84が通過困難な幅にして、種々の径の散
布ホース14に適合させる。
第7図及び第8図は第1の被連行部材78及び第2の連行
部材80の変形例を示す。第7図の第1の被連行部材78x
及び第2の被連行部材80xでは、ロッド72a,72b及びロ
ッド74a,74bは、基端部を回転軸64に部分的に埋め込ま
れて、回転軸64に固定される。ロッド72a,72b,ロッド
74a,74bの幅は、前述の場合と同様に、散布ホース14が
通過可能で、膨出部材84が通過困難な幅とする。第8図
の第1の被連行部材78y及び第2の被連行部材80yでは、
U形アーム90,92が、基端部を回転軸64に部分的に埋め
込まれて、回転軸64に固定され、両脚部の間に散布ホー
ス14を通される。U形アーム90,92の両脚部の幅は、ロ
ッド72a,72b,ロッド74a,74bの幅と同様に、散布ホー
ス14が通過可能で、膨出部材84が通過困難な幅とする。
〔考案の効果〕
請求項1の考案では、ホースをホースリールから引きだ
すのに伴って、ホースの膨出部材が、第2の被連行部材
をホースの引出し方向へ連行して、回転軸をホースの巻
取の自動停止前の位置に戻す。したがって、作業者によ
る回転軸の戻し作業の手間を省略することができ、作業
能率が向上するとともに、戻し忘れによる弊害、例えば
作業衣等がホース自動巻取装置の運動部位に巻き込まれ
る等の弊害を防止することができる。
請求項2の考案では、保持手段が、膨出部材による第1
の被連行部材及び第2の被連行部材の連行力により弱い
保持力により回転軸を第1の回転位置及び第2の回転位
置に保持するので、膨出部材による回転軸の操作に支障
が生じるのを回避しつつ、膨出部材による連行力以外の
力による回転軸の回転を防止して、誤作動を防止するこ
とができる。
請求項3の考案では、第1の被連行部材及び第2の被連
行部材の通過部の幅が調整自在となっているので、使用
しているホースの径に支障なく適合させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例に関し、第1図及び第2図は回
転軸がそれぞれ第1の回転位置及び第2の回転位置にあ
るときに膨出部材がそれぞれ第1の被連行部材及び第2
のの被連行部材に当接する直前の状態図、第3図及び第
4図は回転軸がそれぞれ第1の回転位置及び第2の回転
位置にあるときのホース整列巻取装置の斜視図、第5図
はリミットスイッチの操作部の斜視図、第6図は回転軸
へのカラーの取付け構造を示す側面図、第7図及び第8
図は第1の被連行部材及び第2の被連行部材の変形例を
示す図、第9図は動力噴霧機セットにおけるホースリー
ルの駆動部及び制動部を示す図、第10図はホースの自
動巻取装置を具備する動力噴霧機セットをその接続関係
とともに示す図である。 14……散布ホース(ホース)、38……エンジン(駆動
源)、40……ホースリール、46……電磁クラッチ(クラ
ッチ)、60……リミットスイッチ、64……回転軸、66…
…カム、78,78x,78y……第1の被連行部材、80,80
x,80y……第2の被連行部材、82……引張コイルばね
(保持手段)、84……膨出部材。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動源(38)からクラッチ(46)を介して伝達
    される回転動力により回転しホース(14)を巻き取るホー
    スリール(40)と、前記ホース(14)に固定されている膨出
    部材(84)と、この膨出部材(84)の径より小さくかつ前記
    ホース(14)を通過可能な通過部をそれぞれがもつ第1の
    被連行部材(78,78x,78y)及び第2の被連行部材(80,80x,
    80y)と、前記第1の被連行部材(78,78x,78y)及び前記第
    2の被連行部材(80,80x,80y)を回転方向へ角度をあけて
    一体回転的に備え前記第1の被連行部材(78,78x,78y)及
    び前記第2の被連行部材(80,80x,80y)がそれぞれその通
    過部において前記ホース(14)の経路を両側からはさむ第
    1の回転位置及び第2の回転位置をもつ回転軸(64)と、
    この回転軸(64)の回転に伴って回転するカム(66)と、こ
    のカム(66)により操作され前記クラッチ(46)の断接を制
    御するリミットスイッチ(60)とを有してなることを特徴
    とするホース自動巻取装置。
  2. 【請求項2】前記膨出部材(84)による前記第1の被連行
    部材(78,78x,78y)及び前記第2の被連行部材(80,80x,80
    y)の連行力により弱い回転力で前記回転軸(64)を第1の
    回転位置及び第2の回転位置に保持する保持手段(82)を
    有してなることを特徴とする請求項1記載のホース自動
    巻取装置。
  3. 【請求項3】前記第1の被連行部材(78,78x,78y)及び前
    記第2の被連行部材(80,80x,80y)はそれらの通過部の幅
    を調整自在であることを特徴とする請求項1又は2記載
    のホース自動巻取装置。
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