JPH06159254A - 回転歯車ポンプ用磁気駆動装置 - Google Patents
回転歯車ポンプ用磁気駆動装置Info
- Publication number
- JPH06159254A JPH06159254A JP5206354A JP20635493A JPH06159254A JP H06159254 A JPH06159254 A JP H06159254A JP 5206354 A JP5206354 A JP 5206354A JP 20635493 A JP20635493 A JP 20635493A JP H06159254 A JPH06159254 A JP H06159254A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling fluid
- fluid
- pump
- rotary
- magnetic
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C15/00—Component parts, details or accessories of machines, pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C2/00 - F04C14/00
- F04C15/0057—Driving elements, brakes, couplings, transmission specially adapted for machines or pumps
- F04C15/0061—Means for transmitting movement from the prime mover to driven parts of the pump, e.g. clutches, couplings, transmissions
- F04C15/0069—Magnetic couplings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポンプ搬送流体内の汚れに影響されないよう
な回転歯車ポンプに対する磁気式駆動機構および冷却装
置を提供する。 【構成】 磁気回転従動部材92が駆動部材70の凹所
71の中に位置されている。格納容器90がその中を循
環する冷却流体の漏洩を阻止するために駆動部材70と
従動部材92との間に位置されている。流体入口通路1
60と出口通路162が駆動機構4のハウジング129
を通って流体格納領域まで延びている。流体格納領域か
らポンプのチャンバ152まで別の流路が延びている。
冷却流体が従動部材92を冷却するために循環される間
にそれが汚染されることを避けるために、ポンプ搬送流
体が駆動機構4の流路182,188,196,200
および格納領域に流入することを阻止する。そのために
冷却流体はポンプ搬送流体の圧力よりも高い圧力で流路
を通って搬送される。
な回転歯車ポンプに対する磁気式駆動機構および冷却装
置を提供する。 【構成】 磁気回転従動部材92が駆動部材70の凹所
71の中に位置されている。格納容器90がその中を循
環する冷却流体の漏洩を阻止するために駆動部材70と
従動部材92との間に位置されている。流体入口通路1
60と出口通路162が駆動機構4のハウジング129
を通って流体格納領域まで延びている。流体格納領域か
らポンプのチャンバ152まで別の流路が延びている。
冷却流体が従動部材92を冷却するために循環される間
にそれが汚染されることを避けるために、ポンプ搬送流
体が駆動機構4の流路182,188,196,200
および格納領域に流入することを阻止する。そのために
冷却流体はポンプ搬送流体の圧力よりも高い圧力で流路
を通って搬送される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転従動部材の磁気面
を冷却し洗流する洗流および冷却装置を持ったポンプ用
磁気駆動装置。
を冷却し洗流する洗流および冷却装置を持ったポンプ用
磁気駆動装置。
【0002】
【従来の技術】磁気連結式の密封駆動装置を持つ歯車ポ
ンプは一般に使用されている。そのような磁気連結式の
駆動装置はポンプの漏洩および大気汚染の主要原因とな
る軸封装置を排除している。一般に、この種のポンプ
は、駆動部材と従動部材とを仕切っている密封ハウジン
グを持つ磁気式駆動機構を有している。冷却流体を回転
従動部材の後部に磁気従動面を横切って循環するために
従動部材と密封容器との間に隙間が設けられている。そ
のような磁気駆動式ポンプおよび駆動機構は、1991
年4月29日出願の米国特許出願第07/693970
号に記載されている。
ンプは一般に使用されている。そのような磁気連結式の
駆動装置はポンプの漏洩および大気汚染の主要原因とな
る軸封装置を排除している。一般に、この種のポンプ
は、駆動部材と従動部材とを仕切っている密封ハウジン
グを持つ磁気式駆動機構を有している。冷却流体を回転
従動部材の後部に磁気従動面を横切って循環するために
従動部材と密封容器との間に隙間が設けられている。そ
のような磁気駆動式ポンプおよび駆動機構は、1991
年4月29日出願の米国特許出願第07/693970
号に記載されている。
【0003】かかる磁気式駆動機構は磁気駆動面および
磁気従動面における温度に影響される。その温度が上昇
すると磁力が低下し効率が低下する。この問題は、内側
磁気面と外側磁気面との間隔が増大すると磁力が低下す
るので倍加される。従って一般に内側磁気面と外側磁気
面との間隔は最小に維持されている。しかし、この間隔
を最小に維持することは流体格納缶と回転従動部材との
間の隙間の寸法を減少することになる。このような隙間
の幅の減少は冷却流体の内側磁気面の後部への再循環を
ひどく妨げ、その結果として磁気面の温度が増大し、駆
動効率が減少する。
磁気従動面における温度に影響される。その温度が上昇
すると磁力が低下し効率が低下する。この問題は、内側
磁気面と外側磁気面との間隔が増大すると磁力が低下す
るので倍加される。従って一般に内側磁気面と外側磁気
面との間隔は最小に維持されている。しかし、この間隔
を最小に維持することは流体格納缶と回転従動部材との
間の隙間の寸法を減少することになる。このような隙間
の幅の減少は冷却流体の内側磁気面の後部への再循環を
ひどく妨げ、その結果として磁気面の温度が増大し、駆
動効率が減少する。
【0004】その上にかかる磁気式駆動機構は、しばし
ば、冷却流体として回転従動部材の周りを循環するため
にポンプ搬送流体を使用している。そのポンプ搬送流体
はある場合には、それが磁気式駆動機構を通って循環す
るときに磁気式駆動機構の構成要素に有害な影響を与
え、その結果、磁気式駆動機構を早く摩耗および損傷し
てしまうような有害な成分を含んでいる。別の場合に
は、ポンプ搬送流体は、これが磁気式駆動機構を通って
循環されるときに冷却流体通路内に汚れを生じ、その結
果、冷却流体の循環を減少するか冷却流体流路を完全に
塞いでしまうような汚れを含んでいる。ポンプ搬送流体
からの汚れは駆動機構の磁気面をも汚し、その結果、磁
力の低下および駆動効率の低下を生じてしまう。
ば、冷却流体として回転従動部材の周りを循環するため
にポンプ搬送流体を使用している。そのポンプ搬送流体
はある場合には、それが磁気式駆動機構を通って循環す
るときに磁気式駆動機構の構成要素に有害な影響を与
え、その結果、磁気式駆動機構を早く摩耗および損傷し
てしまうような有害な成分を含んでいる。別の場合に
は、ポンプ搬送流体は、これが磁気式駆動機構を通って
循環されるときに冷却流体通路内に汚れを生じ、その結
果、冷却流体の循環を減少するか冷却流体流路を完全に
塞いでしまうような汚れを含んでいる。ポンプ搬送流体
からの汚れは駆動機構の磁気面をも汚し、その結果、磁
力の低下および駆動効率の低下を生じてしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した欠点を除去し、ポンプ搬送流体内の汚れに影響され
ないような回転ポンプに対する磁気式駆動機構および冷
却装置を提供することにある。
した欠点を除去し、ポンプ搬送流体内の汚れに影響され
ないような回転ポンプに対する磁気式駆動機構および冷
却装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に基づく磁気式駆
動機構および冷却装置は、ポンプ搬送流体から分離され
た冷却流体源を備え、ポンプ搬送流体の冷却流体循環流
路への流入を阻止している。駆動機構はハウジングとそ
の中に位置されている回転駆動部材を有している。回転
駆動部材はその中に凹所を境界づけているカップ形要素
と第一磁気面とを有している。回転ポンプに接続できる
回転従動部材が、回転駆動部材の凹所の中に回転するた
めに配置されている。回転従動部材は第二磁気面とハブ
とを有している。内面と外面とを持つ円周壁部材を有す
る格納容器が駆動部材と従動部材との間に配置されてい
る。ハウジングはポンプ搬送流体から分離されている冷
却流体源に接続されるようにされている冷却流体入口ポ
ートを有している。第一冷却流体流路が入口ポートと格
納容器の内部との間を延びている。ハブはその第一側面
から第二側面への第二冷却流体流路を形成するポートを
有している。従動部材と格納容器の円周壁部分の内面と
の間に隙間が形成されている。この隙間はハブの第一側
面から第二側面まで延びる第三冷却流体流路を形成して
いる。ハブにおけるポートおよび隙間は、ハブの第一側
面と第二側面との間を一定して流体循環するように格納
容器の内部に流体循環路を形成するために組み合わされ
ている。冷却流体が加圧状態で格納容器の内部からポン
プの中に流れて、ポンプ搬送流体の格納容器への流入を
阻止するように、第四流体流路が格納容器の内部とポン
プとの間をポンプの駆動軸に沿って延びている。冷却流
体出口ポートがハウジングに設けられている。冷却流体
が格納容器の内部からハウジングの外に流れるように、
第五冷却流体流路が格納容器の内部と出口ポートとの間
を延びている。磁気式駆動機構を冷却し洗流し、ポンプ
搬送流体の流入を阻止し、冷却流体流路、格納容器の内
部および駆動機構の構成要素の汚れを阻止するために、
冷却流体が加圧状態で冷却流体循環流路を通過して搬送
される。
動機構および冷却装置は、ポンプ搬送流体から分離され
た冷却流体源を備え、ポンプ搬送流体の冷却流体循環流
路への流入を阻止している。駆動機構はハウジングとそ
の中に位置されている回転駆動部材を有している。回転
駆動部材はその中に凹所を境界づけているカップ形要素
と第一磁気面とを有している。回転ポンプに接続できる
回転従動部材が、回転駆動部材の凹所の中に回転するた
めに配置されている。回転従動部材は第二磁気面とハブ
とを有している。内面と外面とを持つ円周壁部材を有す
る格納容器が駆動部材と従動部材との間に配置されてい
る。ハウジングはポンプ搬送流体から分離されている冷
却流体源に接続されるようにされている冷却流体入口ポ
ートを有している。第一冷却流体流路が入口ポートと格
納容器の内部との間を延びている。ハブはその第一側面
から第二側面への第二冷却流体流路を形成するポートを
有している。従動部材と格納容器の円周壁部分の内面と
の間に隙間が形成されている。この隙間はハブの第一側
面から第二側面まで延びる第三冷却流体流路を形成して
いる。ハブにおけるポートおよび隙間は、ハブの第一側
面と第二側面との間を一定して流体循環するように格納
容器の内部に流体循環路を形成するために組み合わされ
ている。冷却流体が加圧状態で格納容器の内部からポン
プの中に流れて、ポンプ搬送流体の格納容器への流入を
阻止するように、第四流体流路が格納容器の内部とポン
プとの間をポンプの駆動軸に沿って延びている。冷却流
体出口ポートがハウジングに設けられている。冷却流体
が格納容器の内部からハウジングの外に流れるように、
第五冷却流体流路が格納容器の内部と出口ポートとの間
を延びている。磁気式駆動機構を冷却し洗流し、ポンプ
搬送流体の流入を阻止し、冷却流体流路、格納容器の内
部および駆動機構の構成要素の汚れを阻止するために、
冷却流体が加圧状態で冷却流体循環流路を通過して搬送
される。
【0007】
【実施例】本発明は、図1に示す歯車ポンプ121を駆
動するための全体を符号4で示されている磁気式駆動機
構および冷却装置に関する。図1に示されているように
駆動機構4は外部動力源に接続されるようにされている
軸10を有している。この軸10は第一端12と第二端
14との間を延びる円筒状外側面11を有している。第
一端12はキー溝16を有し、第二端14もキー溝(図
示せず)を有している。駆動機構4は軸受ハウジング3
0を有している。この軸受ハウジング30はフランジ3
2とステム34とを有している。ステム34とフランジ
32とを貫通してボア36が延びており、これは円筒状
壁38を有している。この壁38は第一端40と第二端
42とを持っている。壁38の第一端40においてそこ
から環状舌片44がボア36の中に延びている。壁38
の第二端42において壁38に環状凹所45が形成され
ている。フランジ32に複数の開口46が設けられてい
る。
動するための全体を符号4で示されている磁気式駆動機
構および冷却装置に関する。図1に示されているように
駆動機構4は外部動力源に接続されるようにされている
軸10を有している。この軸10は第一端12と第二端
14との間を延びる円筒状外側面11を有している。第
一端12はキー溝16を有し、第二端14もキー溝(図
示せず)を有している。駆動機構4は軸受ハウジング3
0を有している。この軸受ハウジング30はフランジ3
2とステム34とを有している。ステム34とフランジ
32とを貫通してボア36が延びており、これは円筒状
壁38を有している。この壁38は第一端40と第二端
42とを持っている。壁38の第一端40においてそこ
から環状舌片44がボア36の中に延びている。壁38
の第二端42において壁38に環状凹所45が形成され
ている。フランジ32に複数の開口46が設けられてい
る。
【0008】軸10は軸受ハウジング30のボア36を
貫通して延び、軸受50,52によって支持されてい
る。各軸受50,52は内輪54、外輪56および複数
の球57から成っている。各軸受50,52の内輪54
は壁38に対して位置され、軸受50の外輪56は環状
舌片44に対して位置されている。軸受50,52の内
輪54間にスペーサ58が位置されている。このスペー
サ58は軸10を包囲し、両軸受50,52を互いに所
定の間隔を隔てている。環状舌片44の内部に止め座金
59が置かれている。軸受50,52を位置決めし拘束
するために止め座金59の頂点に止めナット60が取り
付けられている。壁38の第二端42において軸受52
と保持リング64との間にばね62が置かれている。こ
のばね62は圧縮され保持リング64によって位置を保
持されている。ばね62および保持リング64は軸受5
0,52に所定のバイアス圧を与え、軸受50,52の
位置を保持している。
貫通して延び、軸受50,52によって支持されてい
る。各軸受50,52は内輪54、外輪56および複数
の球57から成っている。各軸受50,52の内輪54
は壁38に対して位置され、軸受50の外輪56は環状
舌片44に対して位置されている。軸受50,52の内
輪54間にスペーサ58が位置されている。このスペー
サ58は軸10を包囲し、両軸受50,52を互いに所
定の間隔を隔てている。環状舌片44の内部に止め座金
59が置かれている。軸受50,52を位置決めし拘束
するために止め座金59の頂点に止めナット60が取り
付けられている。壁38の第二端42において軸受52
と保持リング64との間にばね62が置かれている。こ
のばね62は圧縮され保持リング64によって位置を保
持されている。ばね62および保持リング64は軸受5
0,52に所定のバイアス圧を与え、軸受50,52の
位置を保持している。
【0009】凹所71を持ったカップ形回転駆動部材7
0は軸10の第二端14に取り付けられるステム72を
有している。回転駆動部材70は内側面73を有してい
る。回転駆動部材70のステム72をボア74が貫通し
て延びている。回転駆動部材70を複数の開口76が貫
通して延びている。これらの開口76は、1991年4
月29日出願の米国特許出願第07/693970号に
開示されているように、回転駆動部材70の重量を軽減
し、駆動部材70の周りを冷却流体が循環するために利
用される。軸10はボア74の中まで延び、半月キー7
7あるいは他の連結手段によってボア74に固定されて
いる。一連の磁石を有する磁気駆動面80が回転駆動部
材70の内側面73に取り付けられている。
0は軸10の第二端14に取り付けられるステム72を
有している。回転駆動部材70は内側面73を有してい
る。回転駆動部材70のステム72をボア74が貫通し
て延びている。回転駆動部材70を複数の開口76が貫
通して延びている。これらの開口76は、1991年4
月29日出願の米国特許出願第07/693970号に
開示されているように、回転駆動部材70の重量を軽減
し、駆動部材70の周りを冷却流体が循環するために利
用される。軸10はボア74の中まで延び、半月キー7
7あるいは他の連結手段によってボア74に固定されて
いる。一連の磁石を有する磁気駆動面80が回転駆動部
材70の内側面73に取り付けられている。
【0010】密封流体格納領域89を形成している薄肉
格納缶90が凹所71の中に磁気駆動面80の直ぐ近く
に配置されている。フランジ91が格納缶90の開放縁
の周りを延びており、係合面を形成している。回転従動
部材92が格納缶90の中に回転可能に配置されてい
る。格納缶90は内面と外面とを持つ円周壁部材97を
有している。この壁部材97は駆動部材70と従動部材
92との間に配置されている。従動部材92は第一側面
94と第二側面95とを持つハブ93を有している。こ
のハブ93はフランジ98およびボア101が貫通して
いる環状部材100を有している。フランジ98の円周
に磁気従動面102が取り付けられている。ハブ93、
磁気従動面102および格納缶90の寸法は、磁気従動
面102と格納缶90との間に隙間104が形成される
ように決められている。その隙間は一般に最大ポンプの
寸法に対して0.040〜0.080インチの範囲にあ
る。フランジ98および環状部材100の近くでハブ9
3を貫通して一つあるいは複数のポート106が設けら
れている。
格納缶90が凹所71の中に磁気駆動面80の直ぐ近く
に配置されている。フランジ91が格納缶90の開放縁
の周りを延びており、係合面を形成している。回転従動
部材92が格納缶90の中に回転可能に配置されてい
る。格納缶90は内面と外面とを持つ円周壁部材97を
有している。この壁部材97は駆動部材70と従動部材
92との間に配置されている。従動部材92は第一側面
94と第二側面95とを持つハブ93を有している。こ
のハブ93はフランジ98およびボア101が貫通して
いる環状部材100を有している。フランジ98の円周
に磁気従動面102が取り付けられている。ハブ93、
磁気従動面102および格納缶90の寸法は、磁気従動
面102と格納缶90との間に隙間104が形成される
ように決められている。その隙間は一般に最大ポンプの
寸法に対して0.040〜0.080インチの範囲にあ
る。フランジ98および環状部材100の近くでハブ9
3を貫通して一つあるいは複数のポート106が設けら
れている。
【0011】図2は3個のポート106を示している
が、そのポートの数、寸法および配置は駆動される特殊
ポンプに課せられた仕様に左右される。
が、そのポートの数、寸法および配置は駆動される特殊
ポンプに課せられた仕様に左右される。
【0012】駆動機構4は回転駆動部材70の周りを延
びているアダプター107を有している。このアダプタ
ー107は第一側面108と第二側面110とを有して
いる。アダプター107の第一側面108に複数のねじ
孔112が設けられている。アダプター107の第二側
面110に複数の開口113が設けられている。アダプ
ター107は、軸受ハウジング30のフランジ32にあ
る開口46を貫通し、かつアダプター107の第一側面
108にあるねじ孔112まで延びているねじ114に
よって軸受ハウジング30に取り付けられている。
びているアダプター107を有している。このアダプタ
ー107は第一側面108と第二側面110とを有して
いる。アダプター107の第一側面108に複数のねじ
孔112が設けられている。アダプター107の第二側
面110に複数の開口113が設けられている。アダプ
ター107は、軸受ハウジング30のフランジ32にあ
る開口46を貫通し、かつアダプター107の第一側面
108にあるねじ孔112まで延びているねじ114に
よって軸受ハウジング30に取り付けられている。
【0013】駆動機構4はアダプター107に取り付け
るためのブラケット124を有している。このブラケッ
ト124、アダプター107および軸受ハウジング30
は、従動部材92、駆動部材70および格納缶90を取
り囲む駆動ハウジング129を形成している。ブラケッ
ト124はその中央軸線に沿って貫通して延びるボア1
25を有している。ブラケット124は第一側面126
と第二側面127とを有している。ボア125の中に二
つのブッシュ128が位置されている。各ブッシュ12
8は内面と外面とを有している。ボア125に凹所13
0が形成されている。ブラケット124に複数のねじ孔
132が設けられている。ブラケット124にはその第
二側面127に環状凹所134が形成されている。格納
缶90はその開放縁に位置されているフランジ91によ
ってブラケット124の第二側面127に取り付けられ
ている。そのフランジ91はブラケット124の第二側
面127における環状凹所134内に位置しているOリ
ング142を圧縮して、格納缶90内の流体を収容し周
囲への漏洩を阻止している。
るためのブラケット124を有している。このブラケッ
ト124、アダプター107および軸受ハウジング30
は、従動部材92、駆動部材70および格納缶90を取
り囲む駆動ハウジング129を形成している。ブラケッ
ト124はその中央軸線に沿って貫通して延びるボア1
25を有している。ブラケット124は第一側面126
と第二側面127とを有している。ボア125の中に二
つのブッシュ128が位置されている。各ブッシュ12
8は内面と外面とを有している。ボア125に凹所13
0が形成されている。ブラケット124に複数のねじ孔
132が設けられている。ブラケット124にはその第
二側面127に環状凹所134が形成されている。格納
缶90はその開放縁に位置されているフランジ91によ
ってブラケット124の第二側面127に取り付けられ
ている。そのフランジ91はブラケット124の第二側
面127における環状凹所134内に位置しているOリ
ング142を圧縮して、格納缶90内の流体を収容し周
囲への漏洩を阻止している。
【0014】駆動機構4によって駆動される回転歯車ポ
ンプ121は従来において一般に幾つかの形態で知られ
ている。歯車ポンプ121の入力軸120はハブ93の
環状部材100におけるボア101の中に延び、キー1
23およびキー溝を使用してハブ93に取り付けられて
いる。回転ポンプ121の入力軸120はチャンバ15
2内に位置されている外側歯車150を駆動するために
設けられている。内側歯車154が外側歯車150に普
通の方式でかみ合っている。ポンプハウジング156が
ブラケット124の第一側面127に取り付けられてい
る。このハウジング156は複数の開口158、入口ポ
ート160および出口ポート162を有している。ねじ
166がそれらの開口158を貫通しねじ孔132,1
13まで延び、ポンプハウジング156、ブラケット1
24およびアダプター110を一緒に結合している。
ンプ121は従来において一般に幾つかの形態で知られ
ている。歯車ポンプ121の入力軸120はハブ93の
環状部材100におけるボア101の中に延び、キー1
23およびキー溝を使用してハブ93に取り付けられて
いる。回転ポンプ121の入力軸120はチャンバ15
2内に位置されている外側歯車150を駆動するために
設けられている。内側歯車154が外側歯車150に普
通の方式でかみ合っている。ポンプハウジング156が
ブラケット124の第一側面127に取り付けられてい
る。このハウジング156は複数の開口158、入口ポ
ート160および出口ポート162を有している。ねじ
166がそれらの開口158を貫通しねじ孔132,1
13まで延び、ポンプハウジング156、ブラケット1
24およびアダプター110を一緒に結合している。
【0015】駆動ハウジング129は冷却流体の流通用
循環路を形成する複数の流路を有している。入口ポート
170がブラケット124の外周に設けられている。こ
の入口ポート170はブラケット124の外側から接近
でき、冷却流体源に接続されるようにされている。ブラ
ケット124内において流路172が入口ポート170
から流路174まで延びている。この流路174はブラ
ケット124内においてブラケット124の第一側面1
26における第一ポート176からブラケット124の
第二側面127における第二ポート178まで延びてい
る。第一ポート176はねじ付き閉塞プラグ180によ
って水密に密封され、第二ポート178は格納缶90内
における流体格納領域89に連通している。流路17
2,174は入口ポート170から流体格納領域89へ
の冷却流体通路を形成している。流路182が流体格納
領域89からポンプ121内におけるチャンバ152ま
で延びている。その流路182はポンプ121の軸12
0とブッシュ128の内側面との間に位置され、ブラケ
ット124の第一側面126に位置する第一ポート18
4とブラケット124の第二側面127に位置する第二
ポート186との間を延びている。この流路182は流
体格納領域89からポンプ121内におけるチャンバ1
52への冷却流体通路を形成している。流路182はま
た凹所130に連通している。ブラケット124内にお
いて流路188がブラケット124の第一側面126に
位置する第一ポート190からブラケット124の第二
側面127に位置する第二ポート192まで延びてい
る。流路188はボア125の直径線に関して流路17
4と反対側に置かれている。この流路188の第一ポー
ト190はねじ付き閉塞プラグ194によって水密に密
封されている。流路188は流路196に連通してい
る。この流路196は流路188からブラケット124
の外周に位置されている出口ポート198まで延びてい
る。流路188,196は格納缶90内における流体格
納領域89から出口ポート198への冷却流体通路を形
成している。出口ポート198はブラケット124の外
側から接近でき、ブラケット124から冷却流体を流出
する働きをする。流路200が凹所130において流路
182から流路188まで延びている。流路172,1
74,182,188,196,200および流体格納
領域89は、入口ポート170から従動部材92まで、
かつその周りまで延びそしてブラケット124の外に冷
却流体を流出する出口ポート198まで延びる流体循環
通路を形成している。必要な場合には冷却流体を流体格
納領域89に導入しそこから流出するために、ブラケッ
ト124に別の追加的な流路を設けることもできる。
循環路を形成する複数の流路を有している。入口ポート
170がブラケット124の外周に設けられている。こ
の入口ポート170はブラケット124の外側から接近
でき、冷却流体源に接続されるようにされている。ブラ
ケット124内において流路172が入口ポート170
から流路174まで延びている。この流路174はブラ
ケット124内においてブラケット124の第一側面1
26における第一ポート176からブラケット124の
第二側面127における第二ポート178まで延びてい
る。第一ポート176はねじ付き閉塞プラグ180によ
って水密に密封され、第二ポート178は格納缶90内
における流体格納領域89に連通している。流路17
2,174は入口ポート170から流体格納領域89へ
の冷却流体通路を形成している。流路182が流体格納
領域89からポンプ121内におけるチャンバ152ま
で延びている。その流路182はポンプ121の軸12
0とブッシュ128の内側面との間に位置され、ブラケ
ット124の第一側面126に位置する第一ポート18
4とブラケット124の第二側面127に位置する第二
ポート186との間を延びている。この流路182は流
体格納領域89からポンプ121内におけるチャンバ1
52への冷却流体通路を形成している。流路182はま
た凹所130に連通している。ブラケット124内にお
いて流路188がブラケット124の第一側面126に
位置する第一ポート190からブラケット124の第二
側面127に位置する第二ポート192まで延びてい
る。流路188はボア125の直径線に関して流路17
4と反対側に置かれている。この流路188の第一ポー
ト190はねじ付き閉塞プラグ194によって水密に密
封されている。流路188は流路196に連通してい
る。この流路196は流路188からブラケット124
の外周に位置されている出口ポート198まで延びてい
る。流路188,196は格納缶90内における流体格
納領域89から出口ポート198への冷却流体通路を形
成している。出口ポート198はブラケット124の外
側から接近でき、ブラケット124から冷却流体を流出
する働きをする。流路200が凹所130において流路
182から流路188まで延びている。流路172,1
74,182,188,196,200および流体格納
領域89は、入口ポート170から従動部材92まで、
かつその周りまで延びそしてブラケット124の外に冷
却流体を流出する出口ポート198まで延びる流体循環
通路を形成している。必要な場合には冷却流体を流体格
納領域89に導入しそこから流出するために、ブラケッ
ト124に別の追加的な流路を設けることもできる。
【0016】次に図1〜図3に示されている磁気式駆動
機構4の運転について説明する。動力源への給電によっ
て、この動力源に接続されている軸10と、この軸10
に取り付けられている磁気面80を持つ回転駆動部材7
0とが回転する。磁気面80と磁気面102との間の磁
力が従動部材92を公知のように回転させ、これにより
入力軸120を回転させる。入力軸120の回転は回転
ポンプ121の外側歯車150を回転させる。外側歯車
150の回転は公知のようにポンプ作用を生じさせ、ポ
ンプ搬送流体を入口ポート160を介してチャンバ15
2に引き込み、その流体を出口ポート162を介してチ
ャンバ152から搬出する。
機構4の運転について説明する。動力源への給電によっ
て、この動力源に接続されている軸10と、この軸10
に取り付けられている磁気面80を持つ回転駆動部材7
0とが回転する。磁気面80と磁気面102との間の磁
力が従動部材92を公知のように回転させ、これにより
入力軸120を回転させる。入力軸120の回転は回転
ポンプ121の外側歯車150を回転させる。外側歯車
150の回転は公知のようにポンプ作用を生じさせ、ポ
ンプ搬送流体を入口ポート160を介してチャンバ15
2に引き込み、その流体を出口ポート162を介してチ
ャンバ152から搬出する。
【0017】駆動機構4の外側にある冷却流体源は入口
ポート170に接続されている。冷却流体は加圧状態で
入口ポート170、流路172および連結流路174を
介して格納缶90内における流体格納領域89に搬送さ
れる。流体格納領域89内における冷却流体はハブ93
の第一側面94からハブ93の第二側面95にポート1
06を通って流れ、この冷却流体は隙間104を介して
ハブ93の正面94に戻る。冷却流体が流体格納領域8
9を通って従動部材92の周りを循環され、補助冷却流
体が入口ポート170を介して搬送されるとき、流体格
納領域89からの冷却流体は第二ポート192を介して
流路188に流れる。流体格納領域89からの冷却流体
はポート186を介して流路182に流れる。流路18
2に流入する冷却流体はポンプ121の軸120に沿っ
てその周りを通って凹所130に流入する。凹所130
内をおける冷却流体は流路200を通って流路188に
流れる。凹所130に流入する冷却流体部分は流路18
2を通って流れ続け、加圧状態でポンプ121のチャン
バ152の中に第一ポート184を介して流入する。流
路182を通過する冷却流体はブッシュ128および入
力軸120に対して潤滑作用と冷却作用とを行う。流路
200および流体格納領域89から流路188に入る冷
却流体は出口ポート198への連結流路196に流入す
る。出口ポート198を通って駆動機構4から流出する
冷却流体はろ過され、冷却され、駆動機構4の流体循環
路を通って再循環するために入口ポート170に戻され
る。
ポート170に接続されている。冷却流体は加圧状態で
入口ポート170、流路172および連結流路174を
介して格納缶90内における流体格納領域89に搬送さ
れる。流体格納領域89内における冷却流体はハブ93
の第一側面94からハブ93の第二側面95にポート1
06を通って流れ、この冷却流体は隙間104を介して
ハブ93の正面94に戻る。冷却流体が流体格納領域8
9を通って従動部材92の周りを循環され、補助冷却流
体が入口ポート170を介して搬送されるとき、流体格
納領域89からの冷却流体は第二ポート192を介して
流路188に流れる。流体格納領域89からの冷却流体
はポート186を介して流路182に流れる。流路18
2に流入する冷却流体はポンプ121の軸120に沿っ
てその周りを通って凹所130に流入する。凹所130
内をおける冷却流体は流路200を通って流路188に
流れる。凹所130に流入する冷却流体部分は流路18
2を通って流れ続け、加圧状態でポンプ121のチャン
バ152の中に第一ポート184を介して流入する。流
路182を通過する冷却流体はブッシュ128および入
力軸120に対して潤滑作用と冷却作用とを行う。流路
200および流体格納領域89から流路188に入る冷
却流体は出口ポート198への連結流路196に流入す
る。出口ポート198を通って駆動機構4から流出する
冷却流体はろ過され、冷却され、駆動機構4の流体循環
路を通って再循環するために入口ポート170に戻され
る。
【0018】流体循環路の流路および流体格納領域89
を通って流れる冷却流体は、ポンプ121内のポンプ搬
送流体の圧力より高い圧力で搬送される。ポンプ搬送流
体の圧力に比べて高い冷却流体の圧力は、少量の冷却流
体を流体格納領域89からポンプ121に流させ、これ
によってポンプ121内におけるポンプ搬送流体が駆動
機構4の流体循環路に流入することを阻止する。その流
入は駆動機構4を汚してしまうか、流体循環路を汚れで
閉塞してしまう。閉塞プラグ180,194はポンプ1
21内におけるポンプ搬送流体が流路174,188に
流入することを阻止する。
を通って流れる冷却流体は、ポンプ121内のポンプ搬
送流体の圧力より高い圧力で搬送される。ポンプ搬送流
体の圧力に比べて高い冷却流体の圧力は、少量の冷却流
体を流体格納領域89からポンプ121に流させ、これ
によってポンプ121内におけるポンプ搬送流体が駆動
機構4の流体循環路に流入することを阻止する。その流
入は駆動機構4を汚してしまうか、流体循環路を汚れで
閉塞してしまう。閉塞プラグ180,194はポンプ1
21内におけるポンプ搬送流体が流路174,188に
流入することを阻止する。
【0019】流体循環路に搬送される冷却流体の一部が
流路182を介してポンプ121の中に流れ、これによ
り冷却流体がポンプ搬送流体と混合され、ポンプ出口ポ
ート162から搬出されるとき、出口ポート198を通
って駆動機構4から出る冷却流体の流量は、入口ポート
170に搬送される冷却流体の流量よりも少なくなる。
従って、出口ポート198から出る冷却流体を駆動機構
4を通って再循環しようとするとき、流路182を介し
てポンプ121に流入する冷却流体の容積を用意するた
めに追加的な冷却流体を供給しなければならない。冷却
流体およびポンプ搬送流体がポンプ121内で混合され
るとき、冷却流体およびポンプ搬送流体は互いに両立で
きる。
流路182を介してポンプ121の中に流れ、これによ
り冷却流体がポンプ搬送流体と混合され、ポンプ出口ポ
ート162から搬出されるとき、出口ポート198を通
って駆動機構4から出る冷却流体の流量は、入口ポート
170に搬送される冷却流体の流量よりも少なくなる。
従って、出口ポート198から出る冷却流体を駆動機構
4を通って再循環しようとするとき、流路182を介し
てポンプ121に流入する冷却流体の容積を用意するた
めに追加的な冷却流体を供給しなければならない。冷却
流体およびポンプ搬送流体がポンプ121内で混合され
るとき、冷却流体およびポンプ搬送流体は互いに両立で
きる。
【0020】以上本発明の有利な実施例について図示し
説明したが、これは単なる一例に過ぎず、本発明の権利
範囲は特許請求の範囲の記載で解釈されるべきである。
説明したが、これは単なる一例に過ぎず、本発明の権利
範囲は特許請求の範囲の記載で解釈されるべきである。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、ポンプ搬送流体内の汚
れに影響されないような回転ポンプに対する磁気式駆動
機構が得られる。
れに影響されないような回転ポンプに対する磁気式駆動
機構が得られる。
【図1】本発明に基づく磁気式駆動機構の一部断面図。
【図2】図1におけるII−II線に沿った断面図。
【図3】図1におけるIII −III 線に沿った断面図。
4 駆動機構 10 軸 70 回転駆動部材 80 磁気駆動面 90 流体格納缶 92 従動部材 93 ハブ 102 磁気従動面 106 ポート 170 入口ポート 182 流路 188 流路 196 流路 200 流路
Claims (3)
- 【請求項1】駆動ハウジング(129)、凹所(71)
を境界づけているカップ形要素からなる回転駆動部材
(70)、前記ハウジング(129)内に位置されてい
る前記駆動部材(70)によって支持されている第一磁
気面(80)、前記回転駆動部材(70)の凹所(7
1)内で回転するために配置されかつ回転歯車ポンプ
(121)に接続できる回転従動部材(92)、この回
転従動部材(92)によって支持され前記第一磁気面
(80)に隣接して位置している第二磁気面(10
2)、前記駆動部材(70)と従動部材(92)との間
に配置され内面と外面とを持つ円周壁部材(97)を有
しかつその内部に流体格納領域(89)を境界づけてい
る格納容器(90)、冷却流体源に接続されるようにさ
れている冷却流体入口ポート(170)、この冷却流体
入口ポート(170)と前記格納容器(90)内の流体
格納領域(89)との間を前記ハウジング(129)内
において貫通して延びる第一冷却流体流路(172,1
74)、冷却流体が前記流体格納領域(89)から回転
歯車ポンプ(121)に流れるようにするための前記格
納容器(90)内の流体格納領域(89)と回転歯車ポ
ンプ(121)との間を延びる第二冷却流体流路(18
2)、冷却流体が前記ハウジング(129)から排出さ
れるようにされているハウジング(129)に設けられ
ている冷却流体出口ポート(198)、および前記格納
容器(90)内における流体格納領域(89)と前記冷
却流体出口ポート(198)との間を延びている第三冷
却流体流路(188,196)を有しており、前記回転
従動部材(92)を冷却するために冷却流体が前記冷却
流体流路(182,188,196)を通って搬送され
ポンプまで搬送されて、ポンプ搬送流体が冷却流体循環
路への流入を阻止されることを特徴とする回転歯車ポン
プ用磁気駆動装置。 - 【請求項2】前記回転従動部材(92)の一部を形成す
るハブ(93)、このハブ(93)の第一側面から第二
側面まで第四冷却流体流路を形成するためにハブ(9
8)を貫通しているポート(106)、および前記従動
部材(92)と格納容器(90)の円周壁部材(97)
の内面との間に形成された隙間(104)を有してお
り、この隙間(104)がハブ(93)の第一側面と第
二側面との間の第五冷却流体流路を形成し、前記ハブポ
ート(106)および隙間(104)が、ハブ(93)
の第一側面と第二側面との間を一定して流体が前記ハブ
(93)を通って循環するようにするために格納容器
(90)の内部に流体循環通路を形成するために組み合
わされて、隙間(104)が回転従動部材(92)を冷
却することを特徴とする請求項1記載の磁気駆動装置。 - 【請求項3】前記第二冷却流体流路(182)と第三冷
却流体流路(188,196)との間を延びる第六冷却
流体流路(200)を有していることを特徴とする請求
項2記載の磁気駆動装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/938,028 US5263829A (en) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | Magnetic drive mechanism for a pump having a flushing and cooling arrangement |
US938028 | 1997-09-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06159254A true JPH06159254A (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=25470753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5206354A Pending JPH06159254A (ja) | 1992-08-28 | 1993-08-20 | 回転歯車ポンプ用磁気駆動装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5263829A (ja) |
EP (1) | EP0590777A1 (ja) |
JP (1) | JPH06159254A (ja) |
KR (1) | KR940004214A (ja) |
AU (1) | AU660265B2 (ja) |
MX (1) | MX9304744A (ja) |
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