JPH0615921A - プリンタ制御装置 - Google Patents
プリンタ制御装置Info
- Publication number
- JPH0615921A JPH0615921A JP4174105A JP17410592A JPH0615921A JP H0615921 A JPH0615921 A JP H0615921A JP 4174105 A JP4174105 A JP 4174105A JP 17410592 A JP17410592 A JP 17410592A JP H0615921 A JPH0615921 A JP H0615921A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printer
- operations
- cpu
- host computer
- counts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、プリンタが自身の機構部の動作回数
を数え所定の数値に達した時に知らせるようにしてプリ
ンタの保守管理が容易にできるようにすることを目的と
する。 【構成】本発明のプリンタ制御装置は、プリンタ102
のメカニズム103において、CPU104で動作回数
を数え、メモリ105で動作回数を記憶し、動作回数が
所定の数値に達したことをCPU104が判断したとき
インターフェイス回路106を介してホストコンピュー
タ101に知らせたり、セルフテストなどで知らせたり
する。 【効果】本発明によれば、下記の様な効果を有する。
(1)プリンタの部品毎の管理ができ、保守管理が的確
に行なえる。(2)プリンタの部品を寿命前に交換する
ことにより、プリンタ本体全体の延命が期待できる。
を数え所定の数値に達した時に知らせるようにしてプリ
ンタの保守管理が容易にできるようにすることを目的と
する。 【構成】本発明のプリンタ制御装置は、プリンタ102
のメカニズム103において、CPU104で動作回数
を数え、メモリ105で動作回数を記憶し、動作回数が
所定の数値に達したことをCPU104が判断したとき
インターフェイス回路106を介してホストコンピュー
タ101に知らせたり、セルフテストなどで知らせたり
する。 【効果】本発明によれば、下記の様な効果を有する。
(1)プリンタの部品毎の管理ができ、保守管理が的確
に行なえる。(2)プリンタの部品を寿命前に交換する
ことにより、プリンタ本体全体の延命が期待できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の技術はプリンタ側には施さ
れておらず、プリンタと接続されるホストコンピュータ
がプリンタの使用頻度を監視し所定の数値に至ったこと
を知らせて必要な処理ができるようになっているシステ
ムとしてはあった。
れておらず、プリンタと接続されるホストコンピュータ
がプリンタの使用頻度を監視し所定の数値に至ったこと
を知らせて必要な処理ができるようになっているシステ
ムとしてはあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術では次のような欠点があった。
術では次のような欠点があった。
【0004】(1)ホストコンピュータでプリンタの使
用頻度を監視するようなアプリケーションソフト等が必
要となり、さらにプリンタが異なれば監視する部分や数
値も異なるためプリンタ毎の特殊なソフトとなってしま
う。
用頻度を監視するようなアプリケーションソフト等が必
要となり、さらにプリンタが異なれば監視する部分や数
値も異なるためプリンタ毎の特殊なソフトとなってしま
う。
【0005】(2)何らかの理由によりホストコンピュ
ータで使用頻度を監視しているプリンンタとは別のプリ
ンタが接続された場合、ホストコンピュータが誤った判
断を下しトラブルを発生させてしまう。
ータで使用頻度を監視しているプリンンタとは別のプリ
ンタが接続された場合、ホストコンピュータが誤った判
断を下しトラブルを発生させてしまう。
【0006】(3)プリンタを交換する毎にプリンタの
使用頻度などのデータを入力し直す必要があり、操作が
わずらわしい。
使用頻度などのデータを入力し直す必要があり、操作が
わずらわしい。
【0007】本発明の目的はこのような課題を解決する
ためになされたものであり、プリンタが自身の機構部の
動作回数を数え所定の数値に達した時にそのことを知ら
せるような構成にして保守管理が容易にできるプリンタ
を提供することにある。
ためになされたものであり、プリンタが自身の機構部の
動作回数を数え所定の数値に達した時にそのことを知ら
せるような構成にして保守管理が容易にできるプリンタ
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタ制御装
置は、印字動作を行なう機構部と印字動作に関連する動
作を行なう機構部において、機構部の動作回数を数える
手段と、動作回数を記憶する手段と、動作回数が所定の
数値に達したことを示す手段を特徴とする。
置は、印字動作を行なう機構部と印字動作に関連する動
作を行なう機構部において、機構部の動作回数を数える
手段と、動作回数を記憶する手段と、動作回数が所定の
数値に達したことを示す手段を特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の上記の構成によれば、プリンタが自分
自身の各機構部毎の動作回数を調べ部品の交換時期など
やプリンタの交換時期などが近づいたことを知らせるこ
とができるので、システムのアプリケーションに関係な
くプリンタの保守管理が的確に行なえ部品等の劣化によ
り突然プリンタが機能しなくなるようなトラブルが発生
することを未然に防止できる。
自身の各機構部毎の動作回数を調べ部品の交換時期など
やプリンタの交換時期などが近づいたことを知らせるこ
とができるので、システムのアプリケーションに関係な
くプリンタの保守管理が的確に行なえ部品等の劣化によ
り突然プリンタが機能しなくなるようなトラブルが発生
することを未然に防止できる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の実施例における構成を簡単に
示した図である。プリンタ102はホストコンピュータ
101と通信ケーブル107で接続されている。ホスト
コンピュータ101は通信ケーブル107を介してコマ
ンドやデータをプリンタ102のインターフェイス回路
106に送信する。プリンタ102のCPU104はイ
ンターフェイス回路106からコマンドやデータを受取
り、それに従ってプリンタ102のメカニズム103を
動作させてコマンドによる動作や印字動作などを行う。
この時にメカニズム103の動作回数をCPU104で
数えておきメモリ105に記憶させる。このようにして
動作をする度にメカニズム103の動作回数を数え、メ
モリ105の値に積算していくようにする。このためメ
モリ105は書換え可能であり且つプリンタ102の主
電源が切られてもデータが保持できるような機能を持つ
必要がある。例えば、書き込み用の回路を持つEEPR
OMやフラッシュメモリ、或いはバックアップ電源を持
つスタティックRAMやダイナミックRAMなどであ
る。メカニズム103の動作回数が増し、CPU104
が予め設定されたメカニズム103の交換すべき動作回
数にほぼ近づいたか或いはそれ以上になったと判断した
時、CPU104はメカニズム103か或いはその構成
部品の交換を知らせる信号をインターフェイス回路10
6から通信ケーブル107を介してホストコンピユータ
101に送信し、オペレータにプリンタ102か或いは
その構成部品の交換を促すかサービスマンを呼ぶなどを
指示する。この他にプリンタ102が知らせる手段とし
ては、セルフテストで表示する、ブザーで知らせる、イ
ンジケータの点滅で知らせる、等がある。オペレータ叉
はサービスマンは構成部品を交換した後、ホストコンピ
ュータ101から交換したことを知らせるデータをプリ
ンタ102に送信して、その構成部品の動作回数をリセ
ットしてやる。
示した図である。プリンタ102はホストコンピュータ
101と通信ケーブル107で接続されている。ホスト
コンピュータ101は通信ケーブル107を介してコマ
ンドやデータをプリンタ102のインターフェイス回路
106に送信する。プリンタ102のCPU104はイ
ンターフェイス回路106からコマンドやデータを受取
り、それに従ってプリンタ102のメカニズム103を
動作させてコマンドによる動作や印字動作などを行う。
この時にメカニズム103の動作回数をCPU104で
数えておきメモリ105に記憶させる。このようにして
動作をする度にメカニズム103の動作回数を数え、メ
モリ105の値に積算していくようにする。このためメ
モリ105は書換え可能であり且つプリンタ102の主
電源が切られてもデータが保持できるような機能を持つ
必要がある。例えば、書き込み用の回路を持つEEPR
OMやフラッシュメモリ、或いはバックアップ電源を持
つスタティックRAMやダイナミックRAMなどであ
る。メカニズム103の動作回数が増し、CPU104
が予め設定されたメカニズム103の交換すべき動作回
数にほぼ近づいたか或いはそれ以上になったと判断した
時、CPU104はメカニズム103か或いはその構成
部品の交換を知らせる信号をインターフェイス回路10
6から通信ケーブル107を介してホストコンピユータ
101に送信し、オペレータにプリンタ102か或いは
その構成部品の交換を促すかサービスマンを呼ぶなどを
指示する。この他にプリンタ102が知らせる手段とし
ては、セルフテストで表示する、ブザーで知らせる、イ
ンジケータの点滅で知らせる、等がある。オペレータ叉
はサービスマンは構成部品を交換した後、ホストコンピ
ュータ101から交換したことを知らせるデータをプリ
ンタ102に送信して、その構成部品の動作回数をリセ
ットしてやる。
【0011】図2はプリンタのメカニズムの構成要素の
一例を示した概略図である。メカニズム202のそれぞ
れの構成要素はCPU201によって動作が制御されて
いる。またCPU201はそれぞれの構成要素の動作回
数も数えている。この時、動作回数の数える方法として
は構成要素により次のような方法がある。まずヘッド2
03は、キャリッジモータ205や紙送りモータ206
などの動作と連動させて一行印字する毎の行数で数えた
り、印字ドット数の場合はヘッド203の中の個別の印
字素子204について駆動数を数えたりヘッド203の
全ての印字素子の合計の駆動数を数えたりする。キャリ
ッジモータ205や紙送りモータ206などは前述の印
字行数で数える他に、何回転したのかで数えたりする。
紙を切るカッター207はカット数そのもので数える。
このような構成要素に応じた数え方により、構成要素の
交換する時期を知るための動作回数を数える。
一例を示した概略図である。メカニズム202のそれぞ
れの構成要素はCPU201によって動作が制御されて
いる。またCPU201はそれぞれの構成要素の動作回
数も数えている。この時、動作回数の数える方法として
は構成要素により次のような方法がある。まずヘッド2
03は、キャリッジモータ205や紙送りモータ206
などの動作と連動させて一行印字する毎の行数で数えた
り、印字ドット数の場合はヘッド203の中の個別の印
字素子204について駆動数を数えたりヘッド203の
全ての印字素子の合計の駆動数を数えたりする。キャリ
ッジモータ205や紙送りモータ206などは前述の印
字行数で数える他に、何回転したのかで数えたりする。
紙を切るカッター207はカット数そのもので数える。
このような構成要素に応じた数え方により、構成要素の
交換する時期を知るための動作回数を数える。
【0012】図3は本発明の他の実施例を示したフロー
チャートの図である。ここではカッター動作を代表とし
て説明する。まずカッターの動作をスタートさせて紙を
切り、動作が終わった後で動作した回数のカウントを+
1する。この時動作した回数と交換すべき回数とを比較
し、動作した回数が交換すべき回数未満であったらエン
ドで終了し、交換すべき回数以上であったならインター
フェイスを通じてホストコンピュータに知らせると共に
セルフテストでオペレータに交換を促すように表示して
エンドで終了する。
チャートの図である。ここではカッター動作を代表とし
て説明する。まずカッターの動作をスタートさせて紙を
切り、動作が終わった後で動作した回数のカウントを+
1する。この時動作した回数と交換すべき回数とを比較
し、動作した回数が交換すべき回数未満であったらエン
ドで終了し、交換すべき回数以上であったならインター
フェイスを通じてホストコンピュータに知らせると共に
セルフテストでオペレータに交換を促すように表示して
エンドで終了する。
【0013】図4は図3のセルフテストの表示内容の一
例を示した図である。これによりオペレータは部品毎の
交換時期を知ることができる。
例を示した図である。これによりオペレータは部品毎の
交換時期を知ることができる。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、プリ
ンタが自分自身の動作回数を調べ部品の交換時期などや
プリンタの交換時期などが近づいたことを知らせること
ができるのでシステムのアプリケーションに無関係に下
記の様な効果を有する。
ンタが自分自身の動作回数を調べ部品の交換時期などや
プリンタの交換時期などが近づいたことを知らせること
ができるのでシステムのアプリケーションに無関係に下
記の様な効果を有する。
【0015】(1)プリンタの部品毎の管理ができ、保
守管理が的確に行なえる。
守管理が的確に行なえる。
【0016】(2)プリンタの部品を寿命前の交換によ
り、プリンタ本体全体の延命が期待できる。
り、プリンタ本体全体の延命が期待できる。
【図1】 本発明の一実施例の構成を示す概略図。
【図2】 本発明の構成要素の例を示す概略図。
【図3】 本発明の他の実施例を示すフローチャート。
【図4】 本発明の図3のセルフテストの一例を示す
図。
図。
101 ホストコンピユータ 102 プリンタ 103 メカニズム 104 CPU 105 メモリ 106 インターフェイス回路 107 通信ケーブル 201 CPU 202 メカニズム 203 ヘッド 204 印字素子 205 キャリッジモータ 206 紙送りモータ 207 カッター
Claims (1)
- 【請求項1】 印字動作を行なう機構部と前記印字動作
に関連する動作を行なう機構部を持つプリンタにおい
て、前記機構部の動作回数を数える手段と前記動作回数
を記憶する手段と前記動作回数が所定の数値に達したこ
とを示す手段を有することを特徴とするプリンタ制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4174105A JPH0615921A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | プリンタ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4174105A JPH0615921A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | プリンタ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0615921A true JPH0615921A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=15972739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4174105A Pending JPH0615921A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | プリンタ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0615921A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6367992B1 (en) | 1997-11-26 | 2002-04-09 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus and control method therefor |
US6967733B1 (en) | 1999-09-02 | 2005-11-22 | Seiko Epson Corporation | Printer and a control method and recording medium for the same |
JP2020168765A (ja) * | 2019-04-01 | 2020-10-15 | セイコーエプソン株式会社 | 画像形成装置および画像形成装置の制御方法 |
-
1992
- 1992-07-01 JP JP4174105A patent/JPH0615921A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6367992B1 (en) | 1997-11-26 | 2002-04-09 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus and control method therefor |
US6967733B1 (en) | 1999-09-02 | 2005-11-22 | Seiko Epson Corporation | Printer and a control method and recording medium for the same |
JP2020168765A (ja) * | 2019-04-01 | 2020-10-15 | セイコーエプソン株式会社 | 画像形成装置および画像形成装置の制御方法 |
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