JPH0615831A - インクジェットプリンタ - Google Patents
インクジェットプリンタInfo
- Publication number
- JPH0615831A JPH0615831A JP14612192A JP14612192A JPH0615831A JP H0615831 A JPH0615831 A JP H0615831A JP 14612192 A JP14612192 A JP 14612192A JP 14612192 A JP14612192 A JP 14612192A JP H0615831 A JPH0615831 A JP H0615831A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle surface
- carriage
- printing
- jet printer
- ink jet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】インクジェットプリンタのインクペンの乾燥及
び保護のためのキャッピングの信頼性を向上させる。 【構成】インクペン6のノズル面の外周部に弾性体15
を設ける。またキャリッジ1の支点(b)8に支持され
スプリング10で付勢されるレバー11の先端に剛性体
のキャップ12を設ける。非印字時にはキャップ12が
弾性体15及びノズル面をふさいでいる(キャッピング
状態)。印字時のD方向への移動により、レバー11が
突起(b)14に当ってキャッピング状態は解除され
る。印字終了によるE方向への移動でレバー11が突起
(a)13に当り、キャッピング状態に復旧する。
び保護のためのキャッピングの信頼性を向上させる。 【構成】インクペン6のノズル面の外周部に弾性体15
を設ける。またキャリッジ1の支点(b)8に支持され
スプリング10で付勢されるレバー11の先端に剛性体
のキャップ12を設ける。非印字時にはキャップ12が
弾性体15及びノズル面をふさいでいる(キャッピング
状態)。印字時のD方向への移動により、レバー11が
突起(b)14に当ってキャッピング状態は解除され
る。印字終了によるE方向への移動でレバー11が突起
(a)13に当り、キャッピング状態に復旧する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェットプリンタ
に関し、特にインクペンの構造に関する。
に関し、特にインクペンの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインクペンはキャリッジ
に交換可能に搭載され、インクを吐出するノズルを多数
有するノズル面の外周部分は、剛性体でできていた。
に交換可能に搭載され、インクを吐出するノズルを多数
有するノズル面の外周部分は、剛性体でできていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のインク
ジェットプリンタにおけるインクペンにおいて、そのノ
ズル面外周部分は剛性体できていたため、ノズル面の保
護及びインクの乾燥防止のためにノズル面をふさぐキャ
ップ側が弾性体で構成されており、密閉性を高めるため
にある一定の圧力を加える必要があった。従って、この
弾性体が経時変化することにより、信頼性の確保が容易
ではなかった。
ジェットプリンタにおけるインクペンにおいて、そのノ
ズル面外周部分は剛性体できていたため、ノズル面の保
護及びインクの乾燥防止のためにノズル面をふさぐキャ
ップ側が弾性体で構成されており、密閉性を高めるため
にある一定の圧力を加える必要があった。従って、この
弾性体が経時変化することにより、信頼性の確保が容易
ではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
プリンタは、キャリッジに搭載されて交換可能なインク
ペンのノズル面外周部分に弾性体を設けてなり、また非
印字時には前記弾性体を含む前記ノズル面を閉塞し且つ
印字時にはその閉塞を解除するごとき剛性体からなるキ
ャップを備えている。
プリンタは、キャリッジに搭載されて交換可能なインク
ペンのノズル面外周部分に弾性体を設けてなり、また非
印字時には前記弾性体を含む前記ノズル面を閉塞し且つ
印字時にはその閉塞を解除するごとき剛性体からなるキ
ャップを備えている。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0006】図1は本発明の一実施例を示し、(a)は
全体構成の平面図、(b)はキャリッジが同図(a)の
C位置にあるキャッピング状態の平面図、(c)はキャ
リッジのキャッピング解除状態の平面図であり、図2は
本実施例におけるインクペンを示す(a)は平面図、
(b)は正面図である。
全体構成の平面図、(b)はキャリッジが同図(a)の
C位置にあるキャッピング状態の平面図、(c)はキャ
リッジのキャッピング解除状態の平面図であり、図2は
本実施例におけるインクペンを示す(a)は平面図、
(b)は正面図である。
【0007】インクペン6はキャリッジ1に交換可能に
搭載される。キャリッジ1はシャフト2に案内されなが
ら左右方向に移動し、ローラ4で搬送されてくる用紙3
に対してインクペン6によって印字を行う。本実施例の
インクペン6は、図2に示すように、インクを吐出する
ノズル16を多数有するノズル面17の外周部分に弾性
体15を設けてなっている。また図1(b),(c)に
示すように、ノズル面17の保護及びインクの乾燥防止
のために弾性体15とノズル面17を覆うキャップ12
が、キャリッジ1上の支点(b)8に回転支持されたレ
バー11の先端部に取付けられ、またレバー11はスプ
リング10によって付勢される。さらに、キャリッジ1
の移動位置に対応してレバー11を作動させるための2
つの突起(a)13と突起(b)14が、フレーム5に
設けられている。
搭載される。キャリッジ1はシャフト2に案内されなが
ら左右方向に移動し、ローラ4で搬送されてくる用紙3
に対してインクペン6によって印字を行う。本実施例の
インクペン6は、図2に示すように、インクを吐出する
ノズル16を多数有するノズル面17の外周部分に弾性
体15を設けてなっている。また図1(b),(c)に
示すように、ノズル面17の保護及びインクの乾燥防止
のために弾性体15とノズル面17を覆うキャップ12
が、キャリッジ1上の支点(b)8に回転支持されたレ
バー11の先端部に取付けられ、またレバー11はスプ
リング10によって付勢される。さらに、キャリッジ1
の移動位置に対応してレバー11を作動させるための2
つの突起(a)13と突起(b)14が、フレーム5に
設けられている。
【0008】このような構成の本実施例の動作について
説明する。印字を行なわない時には、インクペン6のノ
ズル16の乾燥及び保護のためにキャリッジ1は図1
(a)のC部に位置し、ノズル面17に設けた弾性体1
5を介して剛性体でできたキャップ12でノズル面17
をふさぐ(以下、ノズル面17をキャップ12でふさぐ
動作をキャッピングと略す)。図1(b)はキャッピン
グ状態、図1(c)はキャッピング解除状態を示す。印
字を行なわない状態でキャッピング状態であるインクペ
ン6は、図1(b)に示すように、キャリッジ1に取り
付けられた支点(b)8を回転支点とするレバー11の
先端に取り付けられたキャップ12が、支点(a)7と
支点(c)9で支持されたスプリング10の付勢力によ
って、ノズル面17に設けた弾性体15を介してふさ
ぐ。
説明する。印字を行なわない時には、インクペン6のノ
ズル16の乾燥及び保護のためにキャリッジ1は図1
(a)のC部に位置し、ノズル面17に設けた弾性体1
5を介して剛性体でできたキャップ12でノズル面17
をふさぐ(以下、ノズル面17をキャップ12でふさぐ
動作をキャッピングと略す)。図1(b)はキャッピン
グ状態、図1(c)はキャッピング解除状態を示す。印
字を行なわない状態でキャッピング状態であるインクペ
ン6は、図1(b)に示すように、キャリッジ1に取り
付けられた支点(b)8を回転支点とするレバー11の
先端に取り付けられたキャップ12が、支点(a)7と
支点(c)9で支持されたスプリング10の付勢力によ
って、ノズル面17に設けた弾性体15を介してふさ
ぐ。
【0009】印字を行なう場合には、キャリッジ1は矢
印D方向に移動することにより、レバー11は突起
(b)14に当って押し上げられ、図1(c)に示すキ
ャッピング解除状態となる。逆に印字終了等によって印
字が行なわれなくなった場合には、キャリッジ1は矢印
E方向に移動し、図1(c)のようにレバー11は突起
(a)13に当って押し下げられ、図1(b)のキャッ
ピング状態に復旧する。
印D方向に移動することにより、レバー11は突起
(b)14に当って押し上げられ、図1(c)に示すキ
ャッピング解除状態となる。逆に印字終了等によって印
字が行なわれなくなった場合には、キャリッジ1は矢印
E方向に移動し、図1(c)のようにレバー11は突起
(a)13に当って押し下げられ、図1(b)のキャッ
ピング状態に復旧する。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、インクペ
ンがインク切れと同時に交換される消耗品という性格を
利用し、インクペンのノズル面外周部分に弾性体を設け
弾性体の経時変化の小さいうちに容易に交換される構造
とした事により、キャッピングの高い信頼性を確保でき
るという効果を有する。
ンがインク切れと同時に交換される消耗品という性格を
利用し、インクペンのノズル面外周部分に弾性体を設け
弾性体の経時変化の小さいうちに容易に交換される構造
とした事により、キャッピングの高い信頼性を確保でき
るという効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示し、(a)は全体構成の
平面図、(b)はキャリッジが同図(a)のC位置にあ
るキャッピング状態の平面図、(c)はキャリッジのキ
ャッピング解除状態の平面図である。
平面図、(b)はキャリッジが同図(a)のC位置にあ
るキャッピング状態の平面図、(c)はキャリッジのキ
ャッピング解除状態の平面図である。
【図2】本実施例におけるインクペンを示す(a)は平
面図、(b)は正面図である。
面図、(b)は正面図である。
1 キャリッジ 2 シャフト 3 用紙 4 ローラ 5 フレーム 6 インクペン 7 支点(a) 8 支点(b) 9 支点(c) 10 スプリング 11 レバー 12 キャップ 13 突起(a) 14 突起(b) 15 弾性体 16 ノズル 17 ノズル面
Claims (3)
- 【請求項1】 キャリッジに搭載されて交換可能なイン
クペンのノズル面外周部分に弾性体を設けてなることを
特徴とするインクジェットプリンタ。 - 【請求項2】 非印字時には前記弾性体を含む前記ノズ
ル面を閉塞し且つ印字時にはその閉塞を解除するごとき
剛性体からなるキャップを備えることを特徴とする請求
項1記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項3】 前記キャップの前記閉塞及び解除を前記
キャリッジの移動に連動して行う手段を備えることを特
徴とする請求項2記載のインクジェットプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14612192A JPH0615831A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | インクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14612192A JPH0615831A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | インクジェットプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0615831A true JPH0615831A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=15400631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14612192A Withdrawn JPH0615831A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | インクジェットプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0615831A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003001839A (ja) * | 2001-06-26 | 2003-01-08 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録ヘッドの維持回復装置 |
US7097273B2 (en) * | 2001-03-27 | 2006-08-29 | Silverbrook Research Pty Ltd | Pagewidth printhead assembly including capping devices that have linear movement |
US7111922B2 (en) * | 2002-02-26 | 2006-09-26 | Shima Seiki Mfg., Ltd. | Printing device |
JP2009501099A (ja) * | 2005-07-13 | 2009-01-15 | フジフィルム ディマティックス,インコーポレイテッド | 流体堆積デバイス |
US20110242195A1 (en) * | 2010-03-31 | 2011-10-06 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink-Jet Recording Apparatus |
-
1992
- 1992-06-08 JP JP14612192A patent/JPH0615831A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7097273B2 (en) * | 2001-03-27 | 2006-08-29 | Silverbrook Research Pty Ltd | Pagewidth printhead assembly including capping devices that have linear movement |
JP2003001839A (ja) * | 2001-06-26 | 2003-01-08 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録ヘッドの維持回復装置 |
US7111922B2 (en) * | 2002-02-26 | 2006-09-26 | Shima Seiki Mfg., Ltd. | Printing device |
JP2009501099A (ja) * | 2005-07-13 | 2009-01-15 | フジフィルム ディマティックス,インコーポレイテッド | 流体堆積デバイス |
US20110242195A1 (en) * | 2010-03-31 | 2011-10-06 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink-Jet Recording Apparatus |
CN102218912A (zh) * | 2010-03-31 | 2011-10-19 | 兄弟工业株式会社 | 喷墨记录设备 |
JP2011212949A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Brother Industries Ltd | インクジェット記録装置 |
US8801159B2 (en) | 2010-03-31 | 2014-08-12 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink-jet recording apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |