JPH06157658A - オレフィン重合用固体触媒成分の保存方法 - Google Patents

オレフィン重合用固体触媒成分の保存方法

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JPH06157658A
JPH06157658A JP4330936A JP33093692A JPH06157658A JP H06157658 A JPH06157658 A JP H06157658A JP 4330936 A JP4330936 A JP 4330936A JP 33093692 A JP33093692 A JP 33093692A JP H06157658 A JPH06157658 A JP H06157658A
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JP
Japan
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catalyst component
solid catalyst
carbon dioxide
polymerization
olefin
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JP4330936A
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English (en)
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Tetsuya Matsukawa
哲也 松川
Masami Kimura
雅美 木村
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JNC Corp
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Chisso Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J33/00Protection of catalysts, e.g. by coating

Abstract

(57)【要約】 【目的】 オレフィン重合用固体触媒成分の保存方法に
おいて、工業上有利な状態である乾燥粉末状態で長期間
にわたって、該触媒成分の性能を損なうことなく保存で
きる簡便な方法を提供する。 【構成】 チタン、マグネシウム、ハロゲン及び電子供
与体を必須成分とするチーグラー・ナッタ系オレフィン
重合用固体触媒を、二酸化炭素を含有する不活性ガス雰
囲気中に保存する方法である。 【効果】 室温で3ケ月、60℃で64時間保存しても
殆んど触媒活性の低下なし。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオレフィン重合用固体触
媒成分の保存方法に関するものである。本発明によれ
ば、オレフィン重合用固体触媒成分の性能を低下させる
ことなく、長期間にわたって保存可能な方法が提供され
る。
【0002】
【従来の技術】オレフィン重合用触媒としては、一般的
にはチーグラー・ナッタ系触媒が用いられている。この
触媒系の一つとして、マグネシウム化合物を担体とする
担持型触媒が公知であり、重合活性に優れた性能を示す
数多くの特許が報告されている。このような担持型触媒
成分の利用に際して、該触媒成分を予め大量に調製し、
取扱い上、好ましい乾燥粉末状態で保存しておき、必要
に応じて、適量ずつ取り出し、使用したり、移送するこ
とは工業的に極めて有利である。しかし、該触媒成分は
乾燥粉末状態で保存されたとき保存寿命に難点がある、
ということが種々の研究により示されている。即ち、該
触媒成分が常に不活性ガス例えば、窒素雰囲気下で保存
されるとしても、乾燥粉末状態で保存された該触媒成分
は、時間経過で活性を失うことが知られている。また該
触媒成分を保冷設備を設置して、低温にて保存すれば、
保存寿命が向上することが知られている。
【0003】保存寿命の優れた該触媒成分を得るため、
種々の改良製造法が提案されている。例えば、特開昭5
6−136806号公報には、高活性マグネシウム含有
触媒成分を予備重合行なった後、乾燥状態で不活性ガス
雰囲気下に保存する方法が提供されている。予備重合は
有効な方法であるが、多くの場合に触媒性能の低下につ
ながるという問題がある。
【0004】特開昭60−229906号公報には、保
存寿命に優れた「鉱油変性プロ触媒」の製造法が提案さ
れている。しかしながら、この提案においては、周囲温
度にて長期間にてわたって貯蔵された場合の保存寿命の
安定性を開示するのみで、周囲温度に関してはいかなる
具体例も認識も示唆されていない。周囲温度(保存温
度)が比較的高い場合、例えば、30℃以上で貯蔵され
た場合、長期間にわたる保存寿命の安定性は不十分だと
考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、上記の問
題点を解決すべく研究を重ねた結果、チタン、マグネシ
ウム、ハロゲン及び電子供与体を必須成分とするチーグ
ラー・ナッタ系オレフィン重合用固体触媒成分の保存方
法を提供するものであり、更に詳しく言えば、二酸化炭
素若しくは二酸化炭素を含有する不活性ガス雰囲気中に
該固体触媒成分を保存することにより、乾燥粉末状態に
おいても、該固体触媒成分の性能を低下させることな
く、長期間にわたって保存することができることを見い
だし、本発明に到達した。以上の記述から明らかなよう
に本発明の目的は、公知技術における問題点が解消され
た該固体触媒成分の保存方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記(1)か
ら(4)の構成を有する。 (1)チタン、マグネシウム、ハロゲン及び電子供与体
を必須成分とするチーグラー・ナッタ系オレフィン重合
用固体触媒成分を、二酸化炭素ガス中若しくは二酸化炭
素を含有する不活性ガス雰囲気中に保存することを特徴
とするオレフィン重合用触媒成分の保存方法。 (2)不活性ガス中の二酸化炭素の含有量が0.000
01モル%以上100モル%未満である前記第1項記載
の方法。 (3)保存温度が0〜100℃の範囲内である前記第1
項記載の方法。 (4)重合用固体触媒成分が乾燥粉末状態である前記第
1項記載の方法。 すなわち、本発明は、チタン、マグネシウム、ハロゲン
及び電子供与体を必須成分とするチーグラー・ナッタ系
オレフィン重合用固体触媒成分を保存する方法におい
て、該固体触媒成分を二酸化炭素を含有する不活性ガス
雰囲気中あるいは二酸化炭素ガス雰囲気中に保存するこ
とを特徴とするオレフィン重合用固体触媒成分の保存方
法である。
【0007】本発明において使用されるチタン、マグネ
シウム、ハロゲン及び電子供与体を必須成分とするチー
グラー・ナッタ系固体触媒成分は、チタン、マグネシウ
ム、ハロゲン及び電子供与体を含有するものであれば特
に限定されず、公知の触媒成分若しくはその改良成分を
含む。それらはたとえば、特開昭55−75411号、
同55−135105号、同56−811号、同56−
45909号、同57−18706号、同58−530
9号、同58−83006号、同60−229906
号、同63−289005号、同63−503550
号、同64−20204号などに記載の方法によって調
製することができる。これらの固体触媒成分は有機アル
ミニウム化合物と組合せて、エチレン、プロピレン、ブ
テン−1などのオレフィン重合用触媒として使用され
る。
【0008】本発明において使用される二酸化炭素は、
上記固体触媒成分と反応する水分、酸素などの不純物を
除去したものが好ましいが、市販品に含まれる程度の微
量の不純物を含むものであってもよい。不活性ガスとし
ては、窒素、アルゴン、ヘリウムなどを使用することが
できる。また、それらを混合ガスとして、使用すること
も可能である。不活性ガス中の二酸化炭素の含有量は、
0.00001〜100モル%の範囲であり、好ましく
は、1〜100モル%である。
【0009】本発明に係る固体触媒成分の乾燥粉末状態
とは、運搬、輸送、貯蔵などに適した粉末状態であれ
ば、特に限定されるものではない。通常、該固体触媒成
分製造時あるいは調製時に使用される不活性有機溶媒
(例えば、ヘプタン、ヘキサン、トルエンなど)電子供
与体(例えば、脂肪族カルボン酸エステル、芳香族カル
ボン酸エステルなど)などを、該固体触媒成分中、約1
ないし約40重量%含む状態が好んで使用される。本発
明は、上記固体触媒成分が乾燥粉末状態で保存されたと
き、最大限の効果を発揮するが、該固体触媒成分をヘプ
タン、ヘキサン、トルエンなどの不活性有機溶媒、ミネ
ラルオイル、ワセリンなどの高粘度物質に懸濁させた状
態でも行なうことができる。
【0010】本発明における保存時の温度は、本発明の
効果が認められるかぎり任意のものでありうるが、一般
的には0〜100℃の温度範囲内である。特に、本発明
は比較的高温、例えば30℃以上での保存に対して効果
を発揮する。言い換えれば、外気温の高低にかかわらず
該固体触媒成分を長期間にわたって安定に保存すること
が可能である。
【0011】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明する。
【0012】実施例1〜10 (a)固体触媒成分の調製 無水塩化マグネシウム3.0g、デカン15mlおよび
2−エチルヘキシルアルコール15mlを130℃で2
時間加熱反応を行ない均一溶液とした後、この溶液中に
無水フタル酸0.7gを添加し、130℃にて更に1時
間撹拌混合を行ない無水フタル酸を該均一溶液に溶解さ
せる。このようにして得られた均一溶液を室温に冷却し
た後、−20℃に保持された四塩化チタン120ml中
に1時間にわたって全量滴下する。滴下終了後、この混
合液の温度を4時間かけて110℃に昇温し、110℃
に達したところでジノルマルブチルフタレート2.2g
を添加し、2時間同温度にて撹拌下保持した。2時間の
反応終了後、反応物より熱濾過にて固体部を採取し、こ
の固体部を120mlの四塩化チタンにて再懸濁させた
後、再び120℃で2時間、加熱反応を行なう。反応終
了後、再び熱濾過にて固体部を採取し、120℃デカン
およびヘキサンにて、洗浄中の遊離のチタン化合物が検
出されなくなるまで充分に洗浄した後乾燥し、固体触媒
成分とした。このようにして得られた固体触媒成分のチ
タン含有量は2.2重量%であり、ヘキサン含有量は
7.8重量%であった。
【0013】(b)固体触媒成分の貯蔵 二酸化炭素で流通、置換し、二酸化炭素ガス雰囲気下と
したドライボックス中で透明なガラスチューブに所定量
の上記固体触媒成分を分取し、チューブを溶封してアン
プルとした。所定の本数のガラスアンプルを23℃、4
0℃、60℃の温度で遮光をしない状態で所定時間貯蔵
した。
【0014】(c)オレフィン重合体の製造 窒素置換した3LのSUS製オートクレーブに、ヘキサ
ン1.5L、トリエチルアルミニウム3mmol、ジフ
ェニルジメトキシシラン0.45mmolを仕込み後、
所定の温度および期間保存された固体触媒を添加し、室
温において全圧が1kg/cm2 Gになるようにプロピ
レンを連続的に導入し10分間重合した。その後、70
℃に昇温し、水素150mlを導入した。70℃で全圧
が7kg/cm2 Gになるようにプロピレンを連続的に
導入し2時間重合した。未反応プロピレンを排出して、
濾過後、得られたポリプロピレンを乾燥した。重合結果
を表1に示す。
【0015】
【表1】
【0016】比較例1〜10 上記固体触媒成分の貯蔵時、窒素ガス雰囲気下にした以
外は、実施例1〜10と同様に行なった。重合結果を表
1に示す。
【0017】実施例11〜20 (a)固体触媒成分の調製 窒素置換した3LのSUS製オートクレーブに、無水塩
化マグネシウムを191g、乾燥エタノール704ml
を仕込み、この混合物を撹拌しながら、105℃に加熱
し溶解した。1時間撹拌後、この溶液を105℃に加熱
した加圧窒素(10Kg/cm2 G)で二流体スプレー
ノズルに送入した。窒素ガスの流量は381/minで
あった。スプレー塔中には、冷却用として液体窒素を導
入し、塔内温度を−15℃に保った。生成物は塔内低部
に導入された冷却ヘキサン中に集められ、604gを得
た。生成物の分析結果から、この担体の組成は出発溶液
と同じMgCl2 ・6EtOHであった。担体の乾燥に
用いるため、ふるい分けを行ない45〜212ミクロン
の粒径で球形な担体445gを得た。得られた担体の内
15gを室温で、160時間、31/minの流量の窒
素を用いて通気乾燥した。分析結果から、この担体の組
成はMgCl2 ・1.7EtOHであった。この担体1
0gをガラスフラスコに仕込み、さらに四塩化チタン8
0ml、精製トルエン120mlを添加し、室温で15
分間混合撹拌を行なった。撹拌しながら、115℃に加
熱した後、フタル酸ジ−i−ブチル2mlを加えた。1
15℃で2時間加熱した後、デカンテーションにより液
相部を除き、再び、四塩化チタン80ml、精製トルエ
ン120mlを加えた。115℃で1時間加熱した後、
デカンテーションにより液相部を除き、精製トルエンお
よびヘキサンにて、洗浄中の遊離のチタン化合物が検出
されなくなるまで充分に洗浄した後乾燥し、固体触媒成
分とした。このようにして得られた固体触媒成分のチタ
ン含有量は2.0重量%であり、ヘキサン含有量は8.
5重量%であった。
【0018】(b)固体触媒成分の貯蔵 二酸化炭素の含有量が1モル%である窒素の混合ガスを
用いて、ドライボックスを流通、置換し、二酸化炭素を
1モル%含有する窒素の混合ガス雰囲気下としたドライ
ボックス中で透明なガラスチューブに所定量の上記固体
触媒成分を分取し、チューブを溶封してアンプルとし
た。これらのガラスアンプルを所定の本数ずつ、23
℃、40℃、60℃の温度で遮光をしない状態で所定時
間貯蔵した。
【0019】(c)オレフィン重合体の製造 上記固体触媒成分を用いて実施例1〜10と同様にプロ
ピレンの重合を行なった。重合結果を表2に示す。
【0020】
【表2】
【0021】比較例11〜22 固体触媒成分の貯蔵時、窒素ガス雰囲気下にした以外
は、実施例11〜20と同様に行なった。重合結果を表
2に示す。
【0022】
【発明の効果】本発明を用いれば、特別な保冷設備を設
置することなく、オレフィン重合用固体触媒成分を工業
上有利な状態である乾燥粉末状態で、長期間にわたって
該触媒成分の性能を損なうことなく保存できる簡便な方
法を提供する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チタン、マグネシウム、ハロゲン及び電
    子供与体を必須成分とするチーグラー・ナッタ系オレフ
    ィン重合用固体触媒成分を、二酸化炭素ガス中若しくは
    二酸化炭素を含有する不活性ガス雰囲気中に保存するこ
    とを特徴とするオレフィン重合用触媒成分の保存方法。
  2. 【請求項2】 不活性ガス中の二酸化炭素の含有量が
    0.00001モル%以上100モル%未満である請求
    項第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】 保存温度が0〜100℃の範囲内である
    請求項第1項記載の方法。
  4. 【請求項4】 重合用固体触媒成分が乾燥粉末状態であ
    る請求項第1項記載の方法。
JP4330936A 1992-11-17 1992-11-17 オレフィン重合用固体触媒成分の保存方法 Pending JPH06157658A (ja)

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ITRM930755A1 (it) 1995-05-15
DE4339168A1 (de) 1994-05-19
IT1262436B (it) 1996-06-19

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