JPH06156981A - 大容量三脚デリツク装置 - Google Patents

大容量三脚デリツク装置

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JPH06156981A
JPH06156981A JP19265592A JP19265592A JPH06156981A JP H06156981 A JPH06156981 A JP H06156981A JP 19265592 A JP19265592 A JP 19265592A JP 19265592 A JP19265592 A JP 19265592A JP H06156981 A JPH06156981 A JP H06156981A
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JP
Japan
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sheave
post
wire
rotary
axis
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Application number
JP19265592A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Yamane
信弘 山根
Kunihiko Okada
久仁彦 岡田
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UTOKU EXPRESS
UTOKU UNYU KK
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UTOKU EXPRESS
UTOKU UNYU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 150トンを超す重量物をデリツクで吊り上
げ、そのままポスト周りに回動でき、加えて低速重負荷
起動時の安全作動を確保する粉体継手を有する装置を提
供するものである。 【構成】 ブーム6をポスト2の下端に近傍で回転架台
に起伏回動できるように接続し、ポスト2は内筒と外筒
とから形成して回転架台3に接続し、粉体継手16を有
する駆動装置14で駆動され、下部固定架台8に対し回
動可能となる。ポスト2は上端を回動自由に脚支柱で保
持される。上部シーブ組10と下部シーブ組11は、夫
々3枚のシーブよりなり、夫々の組の中央のシーブの外
周はポスト2の軸心を切線とし、中央シーブには起伏用
ワイヤが、両側のシーブには吊り上げワイヤが接触す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、150トンを超える
大重量の部材をブームで吊り上げ、このブームを、部材
を吊り上げたまま旋回の中心となるポスト周りに回動移
動させる大容量三脚デリツクの構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来ブームを使用する装置としては数ト
ン級ではジブクレーンと呼ばれる装置が知られている。
一例としては、図7(A)のような装置である。ジブ
(腕)1cの基部は支柱3cの基部に起伏可能に接続さ
れ、巻上ウインチ2cからの起伏ロープ4cで起伏す
る。部材の巻上げは巻上ドラムからの巻上ロープ5cに
よりされる。吊り上げてからの支柱3c周り回動は通常
人力によりされる。図7(B)は図7(A)より大型に
したものでジブ7bと吊り上げた部材の重量は、図示左
側の架台上の起伏ウインチ5b、巻上ウインチ4b等の
重量と平衡する重量とし、その合計重量は旋回ベアリン
グ2bとベースフレーム1bの軸心にほぼ垂直に掛かる
ようにし、動力で旋回するとしている。しかしこれとて
も吊り上げ重量は重量平衡の観点よりして数トン止まり
に過ぎない。図7(C)はそのロープ配置の模式斜視図
である。従来数十トンないし100トンを越す部材の船
積は、図8(A)(B)(C)(特公平3ー69757
号)に示すように重量物運搬車9a上にストツパとスキ
ツドフレーム8aを設けその上に重量物を載置し、岸壁
の門型デリツクの下まで運び船内に積み込みしている。
岸壁端縁に平行する方向への移動は前記重量物運搬車に
よる以外はできない。従ってこの装置では吊り上げたま
まの旋回移動はできないという問題がある。しかし近時
大型に組み立てした装置の輸出等のため150トンを超
える重量物を岸壁で積み込み、積み下ろしする必要があ
り、大重量物を吊り下げたままブームを振り回しできる
デリツクの出現が要望されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、1
50トンを超えるる重量物を起伏するブームで吊り上げ
吊り下ろしでき、しかもこの重量物を吊り下げたまま、
円滑に旋回起動と停止ができるデリツク装置を提供する
ことにある。そのためには、この重量物を吊り上げて旋
回できるポストと起伏するブームを設け、ポスト上端を
回動可能に支持する2本の支柱を設け、その下端は地盤
に固定したものとし、ブームの起伏と重量物吊り上げを
するワイヤを旋回によるもつれなしにする構造と、ポス
ト旋回起動時の大きなトルクを伝達し、しかもゆつくり
と円滑に旋回を始めまた停止する動力の伝達をする駆動
装置と、これに必要とする継手とブレーキの検討が必要
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、回転架台に
立設するポストとそのポスト上部を回動自由に保持する
脚支柱とブームとを有するデリツク装置において、粉体
継手を有する駆動装置を載置した回転架台と、該回転架
台に立設接続する内筒と外筒を構成部材の一部とするポ
ストと、該回転架台を載置する下部固定架台と、該下部
固定架台と前記脚支柱下端固定部とを接続する接続部材
と、前記回転架台に接続し起伏回動自由に接続するブー
ムと、回転ドラムで巻上げ巻き戻しするブーム用起伏ワ
イヤと重量物用吊り上げワイヤを前記内筒軸心とその近
傍を通過させる複数のシーブ組を設け、起伏ワイヤはほ
ぼポスト軸心を、また吊り上げワイヤはもつれることな
しに軸心近傍を通りうるようにした大容量三脚デリツク
装置である。
【0005】
【実施例】図1は本願発明の一実施例を示す大容量三脚
デリツク装置1の側面図である。図2はその平面図であ
る。
【0006】図5に示す内筒24と外筒25をその構成
部材の一部とするポスト2は、回転架台3に接続され回
転架台とともに回転することができる。この回転架台の
上面には図4に示す粉体継手16とブレーキ類を一連に
有する駆動装置14を載置接続して設けてある。この駆
動装置のサイクロ減速機の軸に接続する傘歯車20aは
軸21に接続する傘歯車20bと係合し複数列型スプロ
ケツト23(重荷重を受けるため駆動する歯の列を複数
並列にする。)を回転させ、これと噛み合う内周歯車2
3付きの回転架台3を円滑かつ緩徐な起動と停止の回転
を可能とする構造としている。
【0007】図5に示すごとく内筒24と外筒25は接
続され、下部固定架台8のスラスト軸受け26でポスト
及び吊り上げした重量物の荷重を受ける。下部固定架台
8内には起伏ワイヤ用のワイヤを受けるシーブ11bが
取り付けられ起伏ワイヤがポスト軸心を通るよう、即ち
シーブ11bの周縁にポスト軸心が切線となるように設
け、起伏ワイヤはポスト2の回動の影響を受けぬように
する。同様にして吊り上げワイヤ用シーブ11aはワイ
ヤがポストのほぼ軸心を通り、かつワイヤがシーブ周縁
の切線となるように位置決め取り付けされる。2枚のシ
ーブ11aはシーブ11bを中央にしその面の左右に位
置し、かつポストの回動でワイヤが接触しない程度に近
接させて設ける。シーブ11a、11bの2つの軸の位
置は図示のように上下に離れても良く、また同一軸心位
置であつても良い。いずれにしてもこれら軸は下部固定
架台のフレームに固定接続される。前記下部シーブ組は
シーブ11aとシーブ11bで形成される。
【0008】ポスト2の上端部には、図1にに示すよう
に上端支持部材5が設けられ、ポスト2を回動可能にし
て支持する2本の脚支柱4がこれと接続する。脚支柱4
の下端は地盤に接続し、下部固定架台8とこの脚支柱4
の下部とを接続する接続部材9と共に三脚デリツクの本
体を強固安定したものとする。
【0009】図1に示すごとくポスト2の下端近傍にお
いて、回転架台3にブーム6の下端をブームを起伏可能
に接続をする。またこのブームの先端には重量部材を吊
り上げするフツク7と接続する吊り上げワイヤ用シーブ
が設けられる。吊り上げ用ワイヤは、ポスト高さの中間
にその軸を取り付けした同軸並列の3枚のシーブよりな
る上部シーブ組10を経由しブーム先端のシーブより垂
下してフツク7部のシーブを半周し、エコライザーシー
ブ27を経由しシーブ組10のシーブに戻りさらに電動
機付きの巻き取り用回転ドラム13に戻る。前記上部シ
ーブ組10の並列する3枚のシーブの中央のシーブは図
6に示すようにその周縁をポスト軸心を切線とした吊り
上げワイヤ用のシーブとなる。図3はワイヤの配置を模
式に斜視図で示したものである。図6からも判るよう
に、下部シーブ組の軸心と上部シーブ組の軸心とは、一
例ではそのポスト取り付け位置間隔は約10mもあるの
に対し、シーブ直径は30cm程度であることから、図
6に示すようにポストの回動でワイヤが接触したり、も
つれたりすることはない。一例ではブームの回動範囲
(角度)を210度にもすることができる。これはシー
ブ面間寸法、シーブ径によるもので作図により確認して
おくのがよい。
【0010】図4に駆動装置の構成を示す。駆動装置1
4を構成する複数の機器は台板28上で工場で軸心合わ
せをして取り付け、その後回転架台に載置固定取り付け
される。台板に取り付けする機器としては、駆動動力源
となる電動機15、粉体継手16、電磁ブレーキ17、
デスクブレーキ18、チエンカツプリング29、サイク
ロ減速機19が同軸心に一連に接続されている。サイク
ロ減速器の駆動軸の端部(図面左端部)には、複数列型
スプロケツト22の駆動軸21に接続する傘歯車20b
と噛み合う傘歯車20aが接続される。電磁ブレーキ、
デスクブレーキ、チエンカツプリングは運転に際しての
操作と装置の安全のために設けられている。粉体継手1
6はこのような重過重の装置の円滑微速の起動停止変位
を含む回動駆動に際しての装置の安全と、電動機の焼損
防止を図るために設けるものである。粉体継手の構造
は、その本体たるハウジング内にはスチールボールと油
の混合体が収容され、ハウジングは原動機側軸と接続
し、このハウジング内にはデスク状のロータがあり被駆
動側の軸と接続して設けられる。従って駆動力はこのロ
ータに接続するデスクと前記スチールボールと油の混合
体との摩擦接触により伝達されるので、重量がありかつ
重量物を吊り下げしており駆動抵抗の微速滑らかな駆動
をすることができ、電動機に過大な負荷のかかることな
く、その焼損防止をする上で重要な役割をしているもの
である。
【0011】
【発明の効果】この発明を実施することにより、150
トンを超える重量物を吊り上げたまま、旋回を210度
の範囲等の広い範囲で円滑に回動することができ、かつ
起動に際して電動機に無理のかからぬ粉体継手の採用に
よりデリツク装置の安全確実な運転をすることを可能と
した。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す大容量三脚デリツク
の側面図である。
【図2】図1の装置の平面図である。
【図3(A)】ワイヤの配置を示す模式斜視図で、ブー
ム先端部の模式斜視図である。
【図3(B)】下部シーブ組と上部シーブ組とワイヤと
の関連を示す模式斜視図である。
【図4】粉体継手を含む駆動装置を構成する機器の配置
を一部切欠きして示す側面図である。
【図5】回転架台と下部固定架台とポスト下部を一部切
り欠きした断面図である。
【図6】上部シーブ組の回動した状態の平面図とワイヤ
との関連を示す平面図である。
【図7(A)】小型ジブクレーンの模式側面図である。
【図7(B)】固定式で動力回転手段をもつ重量数トン
までの吊り上げ装置である。
【図7(C)】図7(B)のワイヤ掛け模式斜視図であ
る。
【図8(A)】100トン級重量物を吊り上げする固定
門型デリツクの側面図である。
【図8(B)】図8(A)の平面図である。
【図8(C)】100トン級重量物と重量物運搬車の一
例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 大容量三脚デリツク装置 2 ポスト 3 回転架台 4 脚支柱 5 上端支持部材 6 ブーム 7 フツク 8 下部固定架台 9 接続部材 10 上部シーブ組 11 下部シーブ組 12 回転ドラム 13 回転ドラム 14 駆動装置 15 電動機 16 粉体継手 27 エコライザーシーブ 24 内筒 25 外筒 28 台板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転架台に立設するポストとそのポスト
    上部を回動自由に保持する脚支柱とブームとを有するデ
    リツク装置において、粉体継手を有する駆動装置を載置
    した回転架台と、該回転架台に立設接続する内筒と外筒
    を構成部材の一部とするポストと、該回転架台を載置す
    る下部固定架台と、該下部固定架台と前記脚支柱下端固
    定部とを接続する接続部材と、前記回転架台に接続し起
    伏回動自由に接続するブームと、回転ドラムで巻上げ巻
    き戻しするブーム用起伏ワイヤと重量物用吊り上げワイ
    ヤとを前記内筒軸心とその近傍を通過させる複数のシー
    ブ組を設けたことを特徴とする大容量三脚デリツク装
    置。
  2. 【請求項2】 前記シーブ組は、下部シーブ組と上部シ
    ーブ組とよりなり、夫々のシーブ組はシーブ面を近接位
    置する3枚のシーブとよりなり夫々の中央シーブは起伏
    ワイヤ用シーブとし周端縁を前記ポストの軸心と切線と
    なるようにして位置し、前記下部シーブ組はそのシーブ
    軸を前記下部固定架台の部材に接続し、前記上部シーブ
    組はその軸を前記ポストに接続する請求項1の大容量三
    脚デリツク装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動装置は、電動機、粉体継手、電
    磁ブレーキ、デスクブレーキ、チエンカツプリング、サ
    イクロ減速機が、一連に接続し台板上に位置し、かつ該
    サイクロ減速機軸端には、回転架台を駆動する複数列型
    スプロケツト用の駆動軸端に接続する傘歯車と、係合す
    る歯車を接続してなることを特徴とする請求項1の大容
    量三脚ッデリツク装置。
JP19265592A 1992-05-25 1992-05-25 大容量三脚デリツク装置 Pending JPH06156981A (ja)

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Cited By (3)

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KR100907646B1 (ko) * 2008-02-25 2009-07-13 (주)부국이엔지 사장교 가설용 데릭 크레인 및 이를 이용한 교량 상판리프팅 방법
KR100935655B1 (ko) * 2008-01-11 2010-01-07 (주)부국이엔지 편중 가능한 데릭 크레인
CN111810602A (zh) * 2020-06-19 2020-10-23 合立智能装备有限责任公司 绳链组合式自平衡传动装置

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