JPH06156891A - エレベータシステムのための荷重優先発進救助方法及び装置 - Google Patents

エレベータシステムのための荷重優先発進救助方法及び装置

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JPH06156891A
JPH06156891A JP5214057A JP21405793A JPH06156891A JP H06156891 A JPH06156891 A JP H06156891A JP 5214057 A JP5214057 A JP 5214057A JP 21405793 A JP21405793 A JP 21405793A JP H06156891 A JPH06156891 A JP H06156891A
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elevator
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cars
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David M Hughes
エム ヒューズ ディヴィッド
Gerald Hirsch
ハーシュ ジェラルド
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Otis Elevator Co
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    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/02Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 緊急時にエレベータかごの荷重状態に依存す
る順序でエレベータかごを所定の階へ向けて発進させる
方法及び装置を提供する。 【構成】 本エレベータ制御システムは、緊急電力供給
時に、各エレベータかごのそれぞれの荷重に依存する順
序で他のかごに先立って1台のかごを発進させる方法及
び装置を含む。最高の荷重を有しているかごが先ず発進
させられる。本発明は、複数のかごを適切な順序で発進
させるために主もしくは群制御装置を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータシステムに関
し、具体的には建物の通常の電力が失われた時にエレベ
ータを所定の階に向けて発進させることの改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】典型的に送電線から供給される建物の通
常の電源が停電した時に、エレベータを動作させるため
の緊急電力を供給することは公知である。緊急電力は、
例えば電池によって、または燃料で動作する機関が駆動
する発電機によって供給されるが、緊急電源は特定群内
の全てのエレベータに電力を供給するには不十分である
ことが一般的である。従って、緊急電源の容量に依存し
て、緊急電源で一時に走行する1台または数台のエレベ
ータを選択しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】建物の通常の電源が停
電した時に、数台のエレベータかごの中に乗客が閉じ込
められることが考えられる。緊急電源によりエレベータ
を回復させるための従来の若干の配列が、閉じ込められ
た乗客を救出するのに要する時間を短縮する効果がある
ことは実証されている。例えば、1983年 4月12日付、No
wak の米国特許出願第 4,379,499号「緊急電力エレベー
タ回復及びサービスシステム」を参照されたい。それに
も拘わらず、本願発明人は緊急電源で動作中に、閉じ込
められた乗客を救出するのに要する時間を更に短縮する
ことができるものと信じているのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるエレベータ
かご発進方法は、複数のエレベータまたはエレベータか
ごの群の1つに緊急電力が供給されたことを検出する段
階と、複数のかごのための主制御装置を決定する段階
と、複数の各かごの荷重状態を確認する段階と、各かご
の荷重状態に依存する順序で各かごを所定の階に向けて
発進させる段階とを含む。本発明は上記方法を達成する
装置をも含む。各エレベータかごの荷重状態はかごの中
に閉じ込められた乗客(もし居れば)の人数に充分に対
応する。最高の荷重状態にある(即ち閉じ込められた人
数が最も多い)かごは最高の優先順位を有するものとさ
れ、残余の如何なるかごよりも先に所定の階へ向けて発
進させられる。次いで、群の残余のかごが各かごの荷重
状態に依存する順序で発進させられる。つまり、本発明
によれば最高の荷重状態にあるかごが先ず所定の階へ向
けて発進し、その後に、次に高い荷重状態にあるかごが
所定の階へ向けて発進するのである。本発明は、群内の
全てのオンラインかごが所定の階、典型的にはロビーに
到着するまで、荷重状態に従って順次にかごを発進させ
続ける。以上の如く、本発明の主目的は、緊急時、エレ
ベータかごの荷重状態に依存する順序でエレベータかご
を発進させることである。
【0005】本発明の別の目的は、緊急電力で動作中の
エレベータかごから、閉じ込められた乗客を救助するの
に要する時間を短縮することである。本発明の付加的な
目的は、少なくとも1台のエレベータかごに緊急電力が
検出された時に、複数のかご制御装置から主制御装置を
選択することである。本発明の更に他の目的は、以下の
添付図面に基づく詳細な説明から明白になるであろう。
【0006】
【実施例】図1は、複数の階を有する建物にサービスす
る8台のエレベータかご群例の中の4台のエレベータか
ご1−4を示す。建物は主たる階、典型的には一階また
はロビーLを有している。各かごは、乗客(図示してな
い)が行先階を指示するためのかご呼びを行うかご操作
パネル12を含んでいる。乗客がパネル12上のボタン
(図示してない)を押すと、乗客の行先階を識別するか
ご呼び信号CCが生成される。ホール呼び信号HCを生
成するホール呼び手段14が各階に設けられており、こ
の信号はその階の乗客(図示してない)が走行しようと
する方向を指示する。ロビーLのホール呼び手段16に
よって乗客(図示してない)はかごをロビーLに呼ぶこ
とができる。群の正常動作中は、種々のトラフィックパ
ラメタ信号がエレベータかごの発進を支配する。これら
のパラメタ信号は、例えばかご荷重状態信号LW、ホー
ル呼び信号HC、かご呼び信号CC等を含む。かご荷
重、ホール呼び、かご呼び等に対応する信号LW、H
C、CC等を生成し、処理してエレベータかごを制御す
る種々の装置及び方法はエレベータ及び電子計算機の分
野では公知である。例えば、1992年 5月18日付、Donofr
ioらの米国特許第 4,330,836号明細書「エレベータかご
荷重測定システム」、及び 1985 年 2月 5日付、Mendel
sohnらの米国特許第 4,497,391号明細書「モジュラ運転
エレベータ制御システム」を参照されたい。上記 Donof
rio らの '836 号特許は信号LWを生成する装置を開示
している。
【0007】図1のエレベータかご1−4は、図2に示
すようなエレベータ群制御装置の制御の下に動作する。
図2は8台のかご群構成を有するエレベータ群制御装置
を示す。各かご1−4(図2)及び各かご5−8(図示
してない)にはそれぞれのかご制御装置(図2)が組合
わされている。各かご制御装置は、例えば1つの運転制
御サブシステム(以下にOCSSと略称)101と、1
つのドア制御サブシステム(以下にDCSSと略称)1
11と、1つの運動制御サブシステム(以下にMCSS
と略称)112と、1つの駆動・ブレーキサブシステム
(以下にDBSSと略称)112Aとを含み、これらは
全て電気的に接続されている。DCSS、MCSS及び
DBSSはそれぞれのOCSSの制御下にある。このよ
うな群制御装置は公知であり、例えば 1987 年 3月23日
付、Auer及び Jurgen の米国特許出願 07/029,495 号明
細書「エレベータ群制御のための双方向環状通信システ
ム」を参照されたい。図2におけるエレベータの発進
は、かご毎に1つの分離したかご制御装置に配分されて
いる。各OCSSはマイクロコンピュータサブシステム
であり、一方各MCSS、DCSS及びDBSSは関連
するOCSSに電気的に接続され、それによって制御さ
れているマイクロプロセッサをベースとするサブシステ
ムである。全てのOCSS、従って全てのかご制御装置
は、双方向環状通信システムの形状の2つの直列リンク
102、103によって機能的に相互接続されている。
明瞭化のために、MCSS、DCSS及びDBSSは1
つのOCSSだけに関連付けて示してあるが、このエレ
ベータ群制御装置例には8組のこれらサブシステムが存
在し、1組が各エレベータかごに組合わされ、各組のO
CSS、MCSS、DCSS及びDBSSがかご制御装
置を形成していることを理解されたい。
【0008】呼びボタン及び呼び灯は遠隔ステーション
104に接続され、直列通信リンク105及び切換えモ
ジュール(SOMと略称)106を通してOCSS10
1へ接続されている。かごボタン、灯及びスイッチは遠
隔ステーション107及び直列通信リンク108を通し
てOCSS101へ接続されている。かご方向・位置表
示器のようなかご特定呼び機手段は遠隔ステーション1
09に接続され、遠隔直列リンク110を通してOCS
S101へ接続されている。エレベータかご(例えばか
ご1)が正常に動作している間は、かご荷重測定はそれ
ぞれのドア制御サブシステムDCSS111によって周
期的に読取られ、適当な信号LWがそれぞれの運動制御
サブシステムMCSS112、及びそれぞれの運転制御
サブシステムOCSS101へ伝送される。各エレベー
タかご毎の発進機能は、それぞれのかご制御装置の一部
を形成しているそれぞれのOCSSによって実行され、
制御される。各OCSSは、マイクロプロセッサ、揮発
性メモリ(例えばランダムアクセスメモリ;RAM)、
非揮発性メモリ(例えば読出し専用メモリ;ROM)、
種々の入出力ポート、適切なアドレス、データ及び制御
バス、任意選択の外部メモリのような容易に入手可能な
ハードウエア成分、及びBIOS(基本入出力システ
ム)及びOS(オペレーティングシステム)等のような
記憶されているソフトウエア成分を含むが、これらは全
てエレベータ及び電子計算機の分野においては公知のも
のである。例えば図3を参照されたい。各OCSSは典
型的に、緊急電力を使用している、いないには無関係
に、それぞれのかごを動作させるための、そして他のO
CSSと通信するための種々のコンピュータプログラム
も含んでいる。これらの種々のプログラムは当分野では
公知であるので詳細な説明は省略する。例えば、1982年
12月14日付、Bittarの米国特許第 4,363,381号明細書
「相対システム応答エレベータ呼び割当て」を参照され
たい。
【0009】本発明によれば、図2の制御装置は図4−
8に示すルーチンを実行し、図9のかご荷重状態優先順
位表を使用する。図4−9のルーチン及び表を符号化す
ること、これらのルーチン及び表を図2の各OCSS内
に記憶すること、及び別の手法で本発明を実現すること
は、エレベータ及びコンピュータ分野に精通していれば
本明細書から容易に理解できよう。図4は、本発明によ
るエレベータかごの荷重状態に基づく優先発進動作を示
す論理流れ図である。図2に示すエレベータ制御装置の
各OCSSは、図4−8のルーチンと、図9のかご荷重
状態優先順位表とを(例えば、ROMまたはEPROM
(図示してない)の中に)含んでいる。図4のルーチン
は、緊急電力が関連するエレベータかごに供給されつつ
あることをOCSSが検出すれば(段階200)そのか
ごの動作制御を行う。この検出は、前記 Nowakの合衆国
特許 4,379,499号に記載の種々の質問ルーチンのような
公知の手段によって達成される。もしOCSSが緊急電
力を検出すれば、OCSSは図5の「緊急電力時主制御
装置決定」ルーチンを実行し、かご制御装置の群の中か
ら主制御装置(即ち、群または主OCSS)を決定また
は選択する(段階300)。一旦決定されると、主制御
装置(主OCSS)は、そのエレベータ群内には救助を
要求するエレベータが存在しないと主制御装置が決定す
るまで、全てのかごのための全ての制御装置の全ての救
助発進動作を制御する(段階500、600)。
【0010】図5のルーチンは、段階300−318に
おいて、かご制御装置の群(例えば8つ)の中から主制
御装置を決定する。各かご制御装置の各OCSSは、主
制御装置が決定されるまで図5のルーチンを実行する。
次いで、主制御装置はその群内の全ての運転制御サブシ
ステムOCSS101の制御を行い、監視する。主制御
装置を決定するために各OCSSは例えばOCSSリン
グカードのRS−232直列ポート(両者共図示してな
い)のようなリングポートを通して、全てのかごの状態
(即ち、オンライン、オフライン等)を読む(段階30
2)。もしOCSSが双方向環状通信リンク102、1
03上に有効状態同報メッセージを送信中であれば、そ
のかごは“オンライン”である。オフラインかごは公知
のルーチンまたは方法で処理されるが、これらは本発明
の一部をなすものではないから説明を省略する。各かご
1−8は、例えば1−8のようなそれぞれに独自の識別
番号を有している。即ち、かご1のためのOCSSは
「かご・ID」フィールド=1を有し、かご2は「かご
ID」フィールド=2を有している等々である。段階3
04においては、RAM内の群マスクが全てのオンライ
ンかご(例えば1−8)の全ての識別番号に対応する全
てのオンラインIDビットで更新される。例えば、もし
かご1がオンラインであればRAM内のアドレス「ビッ
ト」(1)はかご1がオンラインであることを指示する
ビットを含み、もしかご2がオンラインであればアドレ
ス「ビット」(2)はかご2がオンラインであることを
指示するビットを含む等々である。段階306におい
て、変数フィールドIが1に等しくセットされ、「緊急
電力時・主制御装置」フラグがリセット(即ち、0また
は偽に)される。段階308では、段階304において
記憶された識別情報を含むメモリ位置(アドレス)「ビ
ット」(1)が調べられ、かご1がオンラインであるこ
とを指示する情報を記憶しているか否かが確認される。
もしかご1がオンラインであれば「ビット」(1)=1
は YESであり、段階310は「主制御装置・かご・I
D」フィールドを1に等しくセットする。段階312は
この特定のかごの「かご・ID」フィールドに問合わせ
る。
【0011】明瞭化のために、図4−8のルーチンの残
余の部分の実行については、これらのルーチンがかご1
のためのOCSS101内を走るものとして説明するこ
ととする。ルーチンはかご1のための制御装置(特定的
にはOCSS)内で実行されるのであるから段階312
の結果は YESになり、段階314へ進んで「緊急電力時
・主制御装置」が真(もしくは1)にセットされる。即
ち、段階314においてかご1の制御装置が主制御装置
として決定、または選択されたのである。主制御装置は
図4のルーチンへ戻って段階400−420を実行し、
群内の各かごからの荷重状態データを収集してその揮発
性メモリRAM内に記憶する(図6)。段階500にお
いて、ルーチンは群内の何れかのエレベータが救助を要
求しているか否かを判断する。「荷重状態」LW及び
「救助要求状態」が、公知の技術によって各OCSSか
ら主制御装置へ送られる。例えば各OCSSは、その普
通の状態同報メッセージの一部としてその運転モード
(及び全ての状態情報)を送る。段階500が YESであ
れば、図7及び8に詳細な段階710−794を示して
ある「救助動作のためのエレベータ選択」ルーチンが呼
出される。
【0012】段階710は、「救助・かご」フィールド
をリセット(即ち、0または偽)する。また段階710
においては「荷重」が、OCSS内に記憶されている図
9の表から入手される最大荷重値(例えば、4)である
「最大・荷重」に等しくセットされる。段階720にお
いて、もし「救助・かご」が「偽」であると判断されれ
ば、段階730は変数Iを「かご・ID」+1に等しく
セッ制御装置の場合、この時点でIは2に等しくなる。
段階740においては、かご2が救助のための準備が整
っているか否かに関する判断が行われる。もし YESであ
れば段階750は、篭2の荷重状態(段階420によっ
て記憶済)が「荷重」(例えば、4、即ち「積過ぎ」)
に等しいか否かを判断する(図9参照)。もしかご2が
「積過ぎ」でなければ、段階742はIを1だけ増加さ
せる。もしこの例におけるかご3−8の何れも「積過
ぎ」でなく、Iが群内のオンラインかごの最大数(例え
ば、8)より大きければ、かご1のOCSSは段階77
0及び図8の段階780−794を図示されている適切
な順序で実行する。例えば、もしかご1の救助の準備が
整い(段階780)、「積過ぎ」でなければ(段階79
0)、「荷重」は次に最高の荷重値(例えば、図9の表
から、3)にセットされる(段階794)。もしかご2
が「満載」であれば、「救助・かご」フィールドが2に
等しくセットされ(段階760)、最終的に主OCSS
101はリンク102、103を介して(例えば強制発
進信号“CD2”によって)かご2のOCSSに信号D
2(例えば、かご2はロビーへ発進せよ)を生成せし
め、かご2を1階へ向けて発進させる(段階720、8
00)。主OCSS101は、各かごの荷重状態に依存
する優先順序で各オンラインかごの発進を命令する。例
えば、かごは図9に示す値の表に従って発進させられ
る。換言すれば、かご1−8は「最高荷重」状態から
「最低荷重」状態への順序に、即ち「積過ぎ」(もし安
全的に許されるならば)から「反迷惑」荷重への順番で
1階に向けて発進されるのである。段階790、792
の実行されると、同一の荷重状態にある他の何れのかご
の発進が命令されるよりも先に、主制御装置のエレベー
タかごの発進が命令される。勿論、割当て可能であれ
ば、主OCSSは緊急電力時に走行する複数のかごを適
切に選択する。
【0013】図4−9の全てのルーチンを実行した後
に、主制御装置は制御を通常の呼び発進のような他のエ
レベータ運転のための他のルーチン(図示してない)に
戻る。以上に本発明の好ましい実施例に関して説明した
が、当業者ならば本発明の思想及び範囲から逸脱するこ
となく種々の変化及び変更を考えられよう。従って、本
発明の範囲は特許請求の範囲によってのみ限定されるも
のであることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】8台のかご群エレベータシステム例の中の4台
のエレベータを示す概要図である。
【図2】8台のかご群エレベータシステム例に対して本
発明を実現することが可能な制御配列の概要ブロック線
図である。
【図3】典型的な運転制御サブシステムOCSSのブロ
ック図である。
【図4】本発明による荷重優先救助発進動作の論理流れ
図である。
【図5】主制御装置を決定するためのサブルーチンの論
理流れ図である。
【図6】乗客荷重情報を収集し、記憶するためのサブル
ーチンの論理流れ図である。
【図7】救助するエレベータを選択するサブルーチンの
論理流れ図の一部である。
【図8】図7の流れ図の続きである。
【図9】本発明によるかご荷重状態優先順位表である。
【符号の説明】
1−4 エレベータかご 12 かご操作パネル 14 ホール呼び手段 16 ロビーホール呼び手段 101 運転制御サブシステム(OCSS) 102,103 環状通信リンク 104,107,109 遠隔ステーション 105,108,110 直列通信リンク 111 ドア制御サブシステム(DCSS) 112 運動制御サブシステム(MCSS) 112A 駆動・ブレーキサブシステム(DBSS)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェラルド ハーシュ アメリカ合衆国 コネチカット州 06070 シムズバリー マニスンク ドライヴ 44

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータかごを発進させる方法であっ
    て、 複数のエレベータかごの複数の制御装置から主制御装置
    を決定する段階と、 複数のエレベータかごの1つへの緊急電力を検出する段
    階と、 複数の各エレベータかごの荷重状態を確認し、複数のエ
    レベータかごの中の最高荷重状態にある1台のエレベー
    タかごを所定の階に向けて発進せしめる段階と、 を有することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 上記発進段階に先立って、複数の各エレ
    ベータかごの荷重状態を主制御装置内に記憶させる段階
    を更に有する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 上記決定段階は、制御装置の識別に対応
    する情報を収集する段階と、これらの識別に従って主制
    御装置を決定する段階とを含む請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 エレベータかごを制御する装置であっ
    て、 第1の荷重を有する第1のエレベータかごを所定の階に
    向けて発進させるための信号を生成する第1のかご制御
    装置と、 第1のかご制御装置と電気的に相互接続され、第2の荷
    重を有する第2のエレベータかごを所定の階に向けて発
    進させるための信号を生成する第2のかご制御装置と、 主制御装置を決定する手段と、を有し、 上記主制御装置が、もし第1の荷重が第2の荷重より大
    きければ、上記第2のかご制御装置に第2のかごのため
    の上記信号を生成させる前に、上記第1のかご制御装置
    に第1のかごのための上記信号を生成させる手段を含む
    ことを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 上記決定手段は、揮発性メモリ及び非揮
    発性メモリを有するマイクロコンピュータを含み、上記
    非揮発性メモリは第1及び第2のかごの識別に対応する
    情報を上記揮発性メモリ内に記憶させるための命令と、
    主制御装置を選択させるための命令とを含み、上記主制
    御装置を選択させるための命令は記憶された情報に依存
    することを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 上記選択命令は、もし上記第1のかご制
    御装置の識別に対応する整数が上記第2のかご制御装置
    の識別に対応する別の整数より小さければ、上記第1の
    かご制御装置を上記主制御装置として選択させる命令を
    含むことを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 上記第1のかご制御装置の識別は、整数
    1に対応することを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 各々がそれぞれの荷重を有する複数のエ
    レベータかごと、 上記エレベータかごに対応付けられ、それぞれの間で通
    信するように電気的に相互接続されている複数の制御装
    置と、を有し、 上記各制御装置が、上記制御装置の中から主制御装置を
    決定する手段と、各かごのそれぞれの荷重に依存する順
    序で上記エレベータかごを発進させる手段とを含むこと
    を特徴とするエレベータ装置。
  9. 【請求項9】 上記複数は、2以上であることを特徴と
    する請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 上記複数は、8であることを特徴とす
    る請求項9に記載の装置。
JP5214057A 1992-08-31 1993-08-30 エレベータシステムのための荷重優先発進救助方法及び装置 Withdrawn JPH06156891A (ja)

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