JPH08333067A - エレベータの制御装置 - Google Patents
エレベータの制御装置Info
- Publication number
- JPH08333067A JPH08333067A JP14291595A JP14291595A JPH08333067A JP H08333067 A JPH08333067 A JP H08333067A JP 14291595 A JP14291595 A JP 14291595A JP 14291595 A JP14291595 A JP 14291595A JP H08333067 A JPH08333067 A JP H08333067A
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- JP
- Japan
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- car
- passengers
- cars
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- Pending
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- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】災害時におけるエレベータ利用客の避難時間を
短縮し、安全性の向上を図る。 【構成】自家発電源容量の関係から全号機を一斉に駆動
する事の出来ない自家発電源設備で、地震，火災等の管
制運転が指令され、且つ停電であった場合、エレベータ
各号機のかご内荷重から各号機のかご内乗客数を検出
し、かご内乗客数の多い号機から順に帰着避難させる。
短縮し、安全性の向上を図る。 【構成】自家発電源容量の関係から全号機を一斉に駆動
する事の出来ない自家発電源設備で、地震，火災等の管
制運転が指令され、且つ停電であった場合、エレベータ
各号機のかご内荷重から各号機のかご内乗客数を検出
し、かご内乗客数の多い号機から順に帰着避難させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータの制御装置に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の自家発管制運転システムは、自家
発電源容量の関係から全号機を一斉に駆動する事の出来
ない自家発電源設備において、避難階へ帰着させる号機
の順序を予め設定しておき、最初の順位に指定されたエ
レベータが帰着すべき階に停止すれば次の順位のエレベ
ータへ運転順位を移行し、順次、１台ずつ管制運転を行
う方式である。
発電源容量の関係から全号機を一斉に駆動する事の出来
ない自家発電源設備において、避難階へ帰着させる号機
の順序を予め設定しておき、最初の順位に指定されたエ
レベータが帰着すべき階に停止すれば次の順位のエレベ
ータへ運転順位を移行し、順次、１台ずつ管制運転を行
う方式である。
【０００３】また、特開平4−361963 号公報に、搭乗人
員の少ないものから順に避難階へ帰着させ、未帰着のエ
レベータが所定台数まで減り、搭乗人員の多いエレベー
タをそのまま継続して運転させることにより、輸送効率
の向上を図る装置が発明されている。
員の少ないものから順に避難階へ帰着させ、未帰着のエ
レベータが所定台数まで減り、搭乗人員の多いエレベー
タをそのまま継続して運転させることにより、輸送効率
の向上を図る装置が発明されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】地震や火災等の災害時
に停電となった場合、帰着避難させる号機の順序を予め
設定しておいたのでは、乗客数の多いエレベータの避難
順序が後になる場合があり、乗客の避難が遅れてしまう
可能性がある。
に停電となった場合、帰着避難させる号機の順序を予め
設定しておいたのでは、乗客数の多いエレベータの避難
順序が後になる場合があり、乗客の避難が遅れてしまう
可能性がある。
【０００５】本発明の目的は、乗客一人当りの平均避難
時間の短縮を図ることにある。
時間の短縮を図ることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、かご内乗客数を検出する検出装置と、各
号機のかご内乗客数から、かご内乗客数の最も多いエレ
ベータを検出し、かご内乗客数の多い号機から順に帰着
指令を与える制御部からなり、自家発管制運転の際に乗
客数の多い号機から順に帰着避難させる制御手段を設け
た。
成するために、かご内乗客数を検出する検出装置と、各
号機のかご内乗客数から、かご内乗客数の最も多いエレ
ベータを検出し、かご内乗客数の多い号機から順に帰着
指令を与える制御部からなり、自家発管制運転の際に乗
客数の多い号機から順に帰着避難させる制御手段を設け
た。
【０００７】
【作用】エレベータ各号機の乗かごに設けたかご内乗客
数検出装置と、自家発管制運転の際に各号機のかご内乗
客数からかご内乗客数最大の号機を検出し、かご内乗客
数最大の号機から順に帰着指令を与える制御部から成
り、また、かご内乗客数が同数であった場合の判別手段
として優先順位を予め設定しておく。これにより、停電
が発生し自家発電源が確立した際に、乗客数の多い号機
から順に帰着避難させる。
数検出装置と、自家発管制運転の際に各号機のかご内乗
客数からかご内乗客数最大の号機を検出し、かご内乗客
数最大の号機から順に帰着指令を与える制御部から成
り、また、かご内乗客数が同数であった場合の判別手段
として優先順位を予め設定しておく。これにより、停電
が発生し自家発電源が確立した際に、乗客数の多い号機
から順に帰着避難させる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明による自家発管制運転の一実施
例を図面により説明する。
例を図面により説明する。
【０００９】図１は本発明による自家発管制運転のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【００１０】図１において１で常に各号機のかご内荷重
を検出しており、２の災害が発生した場合、３で停電中
かどうかを検出し、停電中でなければ８で各号機は一斉
に帰着する。停電中であった場合、４で未帰着号機の中
でかご内荷重最大の号機を検出する。そして５でかご内
荷重最大号機が１台かどうかを判別し、１台のみの場合
は６でかご内荷重最大号機を帰着させる。かご内荷重最
大号機中、かご内荷重が等しい号機が複数台ある場合
は、６Ａで予め設定しておいた優先順序に基づき避難階
に帰着させる。そして７で全号機が帰着完了したかを検
出し、全号機が帰着完了していない場合は４に戻り、全
号機が帰着完了するまで４〜７の動作を繰り返す。
を検出しており、２の災害が発生した場合、３で停電中
かどうかを検出し、停電中でなければ８で各号機は一斉
に帰着する。停電中であった場合、４で未帰着号機の中
でかご内荷重最大の号機を検出する。そして５でかご内
荷重最大号機が１台かどうかを判別し、１台のみの場合
は６でかご内荷重最大号機を帰着させる。かご内荷重最
大号機中、かご内荷重が等しい号機が複数台ある場合
は、６Ａで予め設定しておいた優先順序に基づき避難階
に帰着させる。そして７で全号機が帰着完了したかを検
出し、全号機が帰着完了していない場合は４に戻り、全
号機が帰着完了するまで４〜７の動作を繰り返す。
【００１１】このように、自家発電源容量の関係から全
号機を一斉に駆動する事の出来ない自家発電源設備で、
地震，火災等の管制運転が指令され、且つ停電が発生し
自家発電源に切り替わった場合、エレベータ各号機のか
ご内荷重を検出し、かご内荷重の大きい号機から順に帰
着避難させる。また、かご内荷重が同じであった場合の
判別手段として、予め各号機の優先順位を設定してお
く。
号機を一斉に駆動する事の出来ない自家発電源設備で、
地震，火災等の管制運転が指令され、且つ停電が発生し
自家発電源に切り替わった場合、エレベータ各号機のか
ご内荷重を検出し、かご内荷重の大きい号機から順に帰
着避難させる。また、かご内荷重が同じであった場合の
判別手段として、予め各号機の優先順位を設定してお
く。
【００１２】これにより、自家発管制運転の際にかご内
荷重最大の号機から順に避難階へ帰着する。
荷重最大の号機から順に避難階へ帰着する。
【００１３】実施例では、自家発時に地震、または火災
が発生した場合について述べたものであるが、地震，火
災の発生が無く、自家発管制のみが指令された場合でも
適用可能である。
が発生した場合について述べたものであるが、地震，火
災の発生が無く、自家発管制のみが指令された場合でも
適用可能である。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、自家発電源容量の関係
から全号機を一斉に駆動する事の出来ない自家発電源設
備で、停電中に地震や火災等の災害が発生した場合、乗
客数の多い号機から順に避難階に帰着できるので、乗客
一人当りの平均避難時間を短縮でき、災害時におけるエ
レベータ利用客の安全性の向上を図ることが出来る。
から全号機を一斉に駆動する事の出来ない自家発電源設
備で、停電中に地震や火災等の災害が発生した場合、乗
客数の多い号機から順に避難階に帰着できるので、乗客
一人当りの平均避難時間を短縮でき、災害時におけるエ
レベータ利用客の安全性の向上を図ることが出来る。
【図１】本発明の一実施例である管制運転のフローチャ
ート。
ート。
２…災害発生、７…全号機帰着したか。
Claims (1)
- 【請求項１】自家発電源設備を有し、停電が発生した場
合に自家発電源によって自動的に避難階に帰着する自家
発管制運転機能を有する複数台のエレベータに於いて、
各号機にかご内乗客数を検出する検出装置と、各号機の
かご内乗客数から、かご内乗客数最大の号機を検出し、
かご内乗客数の多い号機から順に帰着指令を与える制御
部からなり、自家発管制運転の際、乗客数の多い号機か
ら順に帰着避難させる制御手段を設けたことを特徴とす
るエレベータの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14291595A JPH08333067A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | エレベータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14291595A JPH08333067A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | エレベータの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08333067A true JPH08333067A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15326589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14291595A Pending JPH08333067A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | エレベータの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08333067A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008137762A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの災害時管制運転システム |
| US7594564B2 (en) | 2006-03-03 | 2009-09-29 | Kone Corporation | Elevator system |
| JP2010006489A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータ長周期地震管制運転システム |
| CN110775742A (zh) * | 2018-07-31 | 2020-02-11 | 株式会社日立制作所 | 多轿厢电梯以及轿厢移动控制方法 |
-
1995
- 1995-06-09 JP JP14291595A patent/JPH08333067A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7594564B2 (en) | 2006-03-03 | 2009-09-29 | Kone Corporation | Elevator system |
| JP2008137762A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの災害時管制運転システム |
| JP2010006489A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータ長周期地震管制運転システム |
| CN110775742A (zh) * | 2018-07-31 | 2020-02-11 | 株式会社日立制作所 | 多轿厢电梯以及轿厢移动控制方法 |
| CN110775742B (zh) * | 2018-07-31 | 2022-03-15 | 株式会社日立制作所 | 多轿厢电梯以及轿厢移动控制方法 |
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