JPH06155974A - Ｉｃメモリーカード - Google Patents
ＩｃメモリーカードInfo
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- JPH06155974A JPH06155974A JP4305775A JP30577592A JPH06155974A JP H06155974 A JPH06155974 A JP H06155974A JP 4305775 A JP4305775 A JP 4305775A JP 30577592 A JP30577592 A JP 30577592A JP H06155974 A JPH06155974 A JP H06155974A
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- Japan
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- memory card
- connector
- reverse insertion
- reverse
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＩＣメモリーカードを外部処理装置のコネク
タに逆挿入（裏返して挿入）した場合でも、正規に挿入
したのと同様の効果を得る。 【構成】 ＩＣメモリーカード１に、逆挿入検出手段５
と、該逆挿入検出手段５がＩＣメモリーカード１の逆挿
入を検出したときに、信号処理回路に対する外部接続端
子４ａ〜４ｈの配列を逆配列に切換える切換手段６とを
設ける。
タに逆挿入（裏返して挿入）した場合でも、正規に挿入
したのと同様の効果を得る。 【構成】 ＩＣメモリーカード１に、逆挿入検出手段５
と、該逆挿入検出手段５がＩＣメモリーカード１の逆挿
入を検出したときに、信号処理回路に対する外部接続端
子４ａ〜４ｈの配列を逆配列に切換える切換手段６とを
設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はＩＣメモリーカードに
関し、特にＩＣメモリーカードを逆挿入した場合に、こ
れを逆挿入検出手段で検出して、切換手段により信号処
理回路に対する外部接続端子の配列を逆配列に切換える
ことにより、ＩＣメモリーカードを正規に挿入したのと
同じ効果を得ることができるようにしたものである。
関し、特にＩＣメモリーカードを逆挿入した場合に、こ
れを逆挿入検出手段で検出して、切換手段により信号処
理回路に対する外部接続端子の配列を逆配列に切換える
ことにより、ＩＣメモリーカードを正規に挿入したのと
同じ効果を得ることができるようにしたものである。
【０００２】
【従来の技術】図５に示したように、ＩＣメモリーカー
ド１０１は外部処理装置１０２のコネクタ１０３との電
気的接続部分としての外部接続端子１０４ａ…１０４ｈ
を一端面１０５側に有している。
ド１０１は外部処理装置１０２のコネクタ１０３との電
気的接続部分としての外部接続端子１０４ａ…１０４ｈ
を一端面１０５側に有している。
【０００３】上記外部接続端子１０４ａ…１０４ｈは信
号処理回路の回路電圧用端子、リセット信号用端子、ク
ロック信号用端子等として、一定の順序に並べた状態で
設けられている。
号処理回路の回路電圧用端子、リセット信号用端子、ク
ロック信号用端子等として、一定の順序に並べた状態で
設けられている。
【０００４】そして、上記ＩＣメモリーカード１０１の
一端面１０５側を上記コネクタ１０３に挿入し、該コネ
クタ１０３に設けた端子１０６ａ…１０６ｈに上記外部
接続端子１０４ａ…１０４ｈを接触させることにより、
外部処理装置１０２に装着使用されるようになってい
る。
一端面１０５側を上記コネクタ１０３に挿入し、該コネ
クタ１０３に設けた端子１０６ａ…１０６ｈに上記外部
接続端子１０４ａ…１０４ｈを接触させることにより、
外部処理装置１０２に装着使用されるようになってい
る。
【０００５】ところで上記ＩＣメモリーカード１０１
は、これを裏返した状態でコネクタ１０３に挿入する
と、つまり逆挿入すると外部接続端子１０４ａ…１０４
ｈは、それぞれコネクタ１０３の端子１０６ｈ…１０６
ａに正規の挿入のときとは逆に接続されてしまう。
は、これを裏返した状態でコネクタ１０３に挿入する
と、つまり逆挿入すると外部接続端子１０４ａ…１０４
ｈは、それぞれコネクタ１０３の端子１０６ｈ…１０６
ａに正規の挿入のときとは逆に接続されてしまう。
【０００６】逆接続されるとＩＣメモリーカード１０１
の信号処理回路に故障が発生する虞れがある。
の信号処理回路に故障が発生する虞れがある。
【０００７】そこで、従来のＩＣメモリーカード１０１
は誤挿入を防止するための誤挿入防止手段１１１が設け
られている。
は誤挿入を防止するための誤挿入防止手段１１１が設け
られている。
【０００８】上記誤挿入防止手段１１１はＩＣメモリー
カード１０１の一側面に誤挿入防止用の凹部１１２を設
ける一方、外部処理装置１０２のコネクタ１０３の一側
面に誤挿入防止用の凸部１１３を設けることにより形成
されている。
カード１０１の一側面に誤挿入防止用の凹部１１２を設
ける一方、外部処理装置１０２のコネクタ１０３の一側
面に誤挿入防止用の凸部１１３を設けることにより形成
されている。
【０００９】そして、ＩＣメモリーカード１０１を正規
にコネクタ１０３内に挿入すると上記凹部１１２と凸部
１１３が嵌まり合って、ＩＣメモリーカード１０１はコ
ネクタ１０３により外部処理装置１０２と電気的及び機
械的に接続された状態になる。
にコネクタ１０３内に挿入すると上記凹部１１２と凸部
１１３が嵌まり合って、ＩＣメモリーカード１０１はコ
ネクタ１０３により外部処理装置１０２と電気的及び機
械的に接続された状態になる。
【００１０】また、ＩＣメモリーカード１０１を裏返す
などして誤挿入すると、ＩＣメモリーカード１０１の一
端面１０５が上記凸部１１３に当接して、ＩＣメモリー
カード１０１はコネクタ１０３内へ完全に挿入せず、こ
れによって、ＩＣメモリーカード１０１に設けた外部接
続端子１０４ａ…１０４ｈがコネクタ１０３の端子１０
６ｈ…１０６ａに接触するのを防止する。
などして誤挿入すると、ＩＣメモリーカード１０１の一
端面１０５が上記凸部１１３に当接して、ＩＣメモリー
カード１０１はコネクタ１０３内へ完全に挿入せず、こ
れによって、ＩＣメモリーカード１０１に設けた外部接
続端子１０４ａ…１０４ｈがコネクタ１０３の端子１０
６ｈ…１０６ａに接触するのを防止する。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来の誤
挿入防止手段１１１を設けたＩＣメモリーカード１０１
には次に述べるような問題点がある。
挿入防止手段１１１を設けたＩＣメモリーカード１０１
には次に述べるような問題点がある。
【００１２】（１）ＩＣメモリーカード１０１を逆挿入
したときに、該ＩＣメモリーカード１０１の端面がコネ
クタ１０３の凸部１１３に当接したときの抵抗力或は、
ＩＣメモリーカード１０１がコネクタ１０３内に完全に
挿入できないという感覚的なものによって、逆挿入であ
ることを判断しなければならず、その判断が難しい場合
がある。
したときに、該ＩＣメモリーカード１０１の端面がコネ
クタ１０３の凸部１１３に当接したときの抵抗力或は、
ＩＣメモリーカード１０１がコネクタ１０３内に完全に
挿入できないという感覚的なものによって、逆挿入であ
ることを判断しなければならず、その判断が難しい場合
がある。
【００１３】このために、逆挿入だと気付かずに無理に
挿入してＩＣメモリーカード１０１やコネクタ１０３を
損傷してしまうことがある。
挿入してＩＣメモリーカード１０１やコネクタ１０３を
損傷してしまうことがある。
【００１４】また、誤挿入だと気付かず、正規に挿入さ
れたものと誤認し、後の操作をしてから誤挿入に気付く
ことがある。
れたものと誤認し、後の操作をしてから誤挿入に気付く
ことがある。
【００１５】（２）誤挿入だと気付いたら、ＩＣメモリ
ーカード１０１をコネクタ１０３から引抜いて、裏返し
て、正規の姿勢にしてかつＩＣメモリーカード１０１を
再びコネクタ１０３に挿入しなければならず操作性が悪
い。
ーカード１０１をコネクタ１０３から引抜いて、裏返し
て、正規の姿勢にしてかつＩＣメモリーカード１０１を
再びコネクタ１０３に挿入しなければならず操作性が悪
い。
【００１６】上述のような問題点を解決するために、Ｉ
Ｃメモリーカード１０１の外部接続端子１０４ａ，１０
４ｂ…の信号処理回路に対する配列を点対称にすること
により、ＩＣメモリーカード１０１を逆挿入した場合で
も、正規に挿入したのと同様の効果をもたせることがで
きるようにすることも考えられるが、信号処理回路の構
成が複雑になり、また外部接続端子１０４ａ，１０４ｂ
…の数を増やさなければならないという問題点がある。
Ｃメモリーカード１０１の外部接続端子１０４ａ，１０
４ｂ…の信号処理回路に対する配列を点対称にすること
により、ＩＣメモリーカード１０１を逆挿入した場合で
も、正規に挿入したのと同様の効果をもたせることがで
きるようにすることも考えられるが、信号処理回路の構
成が複雑になり、また外部接続端子１０４ａ，１０４ｂ
…の数を増やさなければならないという問題点がある。
【００１７】本発明は信号処理回路に対する外部接続端
子の配列を逆配列に切換えることができるようにするこ
とにより、上記問題点を解決したものである。
子の配列を逆配列に切換えることができるようにするこ
とにより、上記問題点を解決したものである。
【００１８】
【課題を解決するための手段】請求項１のＩＣメモリー
カードにあっては、逆挿入検出手段と、該逆挿入検出手
段がＩＣメモリーカードの逆挿入を検出したときに、信
号処理回路に対する外部接続端子の配列を逆配列に切換
える切換手段を設けた。
カードにあっては、逆挿入検出手段と、該逆挿入検出手
段がＩＣメモリーカードの逆挿入を検出したときに、信
号処理回路に対する外部接続端子の配列を逆配列に切換
える切換手段を設けた。
【００１９】請求項２のＩＣメモリーカードにあって
は、上記逆挿入検出手段として、ＩＣメモリーカードを
逆挿入したときに、外部処理装置のコネクタに設けた押
圧部により押圧、操作されるリミットスイッチを設け
た。
は、上記逆挿入検出手段として、ＩＣメモリーカードを
逆挿入したときに、外部処理装置のコネクタに設けた押
圧部により押圧、操作されるリミットスイッチを設け
た。
【００２０】請求項３のＩＣメモリーカードにあって
は、上記逆挿入検出手段として、ＩＣメモリーカードを
逆挿入したとき、外部処理装置のコネクタに設けた押圧
部により押圧、操作されるリミットスイッチを用い、こ
れを一側面側に設けると共に、他側面側には、ＩＣメモ
リーカードを正規に挿入したときに、上記押圧部が嵌合
する切欠部を設けた。
は、上記逆挿入検出手段として、ＩＣメモリーカードを
逆挿入したとき、外部処理装置のコネクタに設けた押圧
部により押圧、操作されるリミットスイッチを用い、こ
れを一側面側に設けると共に、他側面側には、ＩＣメモ
リーカードを正規に挿入したときに、上記押圧部が嵌合
する切欠部を設けた。
【００２１】
【作用】請求項１のＩＣメモリーカードは、コネクタに
逆挿入されると、逆挿入検出手段によって、逆挿入が検
出される。そして切換手段により、信号処理回路に対す
る外部接続端子の配列が逆配列に切換えられる。
逆挿入されると、逆挿入検出手段によって、逆挿入が検
出される。そして切換手段により、信号処理回路に対す
る外部接続端子の配列が逆配列に切換えられる。
【００２２】請求項２のＩＣメモリーカードは、コネク
タに逆挿入されると、逆挿入検出手段としてのリミット
スイッチが、コネクタに設けた押圧部で押圧されて、逆
挿入であることが検出され、切換手段によって外部接続
端子が逆配列に切換えられる。
タに逆挿入されると、逆挿入検出手段としてのリミット
スイッチが、コネクタに設けた押圧部で押圧されて、逆
挿入であることが検出され、切換手段によって外部接続
端子が逆配列に切換えられる。
【００２３】請求項３のＩＣメモリーカードは、コネク
タに逆挿入されると、一側面側に設けた逆挿入検出手段
としてのリミットスイッチがコネクタに設けた押圧部で
押圧されて逆挿入であることが検出され、切換手段によ
って外部接続端子が逆配列に切換えられる。ＩＣメモリ
ーカードをコネクタに正規に挿入すると、コネクタに設
けた押圧部はＩＣカードに設けた切欠部に嵌合し、該押
圧部でリミットスイッチが押圧されることはなく、外部
接続端子は信号処理回路に対して本来の配列のままの状
態でコネクタに接続される。
タに逆挿入されると、一側面側に設けた逆挿入検出手段
としてのリミットスイッチがコネクタに設けた押圧部で
押圧されて逆挿入であることが検出され、切換手段によ
って外部接続端子が逆配列に切換えられる。ＩＣメモリ
ーカードをコネクタに正規に挿入すると、コネクタに設
けた押圧部はＩＣカードに設けた切欠部に嵌合し、該押
圧部でリミットスイッチが押圧されることはなく、外部
接続端子は信号処理回路に対して本来の配列のままの状
態でコネクタに接続される。
【００２４】
【実施例】次に本発明を図１〜図４を参照して説明す
る。図１は本発明のＩＣメモリーカード１の斜視図であ
る。
る。図１は本発明のＩＣメモリーカード１の斜視図であ
る。
【００２５】ＩＣメモリーカード１は、外部処理装置２
のコネクタ３との電気的接続部分としての第１〜第８の
外部接続端子４ａ…４ｈと、逆挿入検出手段５と、該逆
挿入検出手段５がＩＣメモリーカード１の逆挿入を検出
したときに、ＩＣメモリーカード１内のインターフェー
スＣＰＵモジュールやメモリーモジュール等の信号処理
回路（図示省略）に対する上記第１〜第８の外部接続端
子４ａ…４ｈの配列を逆配列に切換える切換手段６とを
備えている。
のコネクタ３との電気的接続部分としての第１〜第８の
外部接続端子４ａ…４ｈと、逆挿入検出手段５と、該逆
挿入検出手段５がＩＣメモリーカード１の逆挿入を検出
したときに、ＩＣメモリーカード１内のインターフェー
スＣＰＵモジュールやメモリーモジュール等の信号処理
回路（図示省略）に対する上記第１〜第８の外部接続端
子４ａ…４ｈの配列を逆配列に切換える切換手段６とを
備えている。
【００２６】上記第１〜第８の外部接続端子４ａ…４ｈ
はＩＣメモリーカード１の一端面７側に左側から右側に
かけて、等間隔をもって、順に一列に並べた状態で設け
られている。
はＩＣメモリーカード１の一端面７側に左側から右側に
かけて、等間隔をもって、順に一列に並べた状態で設け
られている。
【００２７】また、上記逆挿入検出手段５はＩＣメモリ
ーカード１の一側面８側に設けられている。
ーカード１の一側面８側に設けられている。
【００２８】上記逆挿入検出手段５は、リミットスイッ
チ１１と、該リミットスイッチ１１を押圧するためのス
イッチ操作部材１２と、該スイッチ操作部材１２をＩＣ
メモリーカード１の一側面８側に設けた第１の切欠部１
３内に突出されているコイルスプリング１４とからなっ
ている。
チ１１と、該リミットスイッチ１１を押圧するためのス
イッチ操作部材１２と、該スイッチ操作部材１２をＩＣ
メモリーカード１の一側面８側に設けた第１の切欠部１
３内に突出されているコイルスプリング１４とからなっ
ている。
【００２９】そして、上記ＩＣメモリーカード１を外部
処理装置２のコネクタ３に逆挿入すると、該コネクタ３
の一側面に設けた押圧部１５で、上記スイッチ操作部材
１２が押圧される。
処理装置２のコネクタ３に逆挿入すると、該コネクタ３
の一側面に設けた押圧部１５で、上記スイッチ操作部材
１２が押圧される。
【００３０】上記スイッチ操作部材１２が押圧される
と、該スイッチ押圧部材１２はコイルスプリング１４の
ばね力に抗してＩＣメモリーカード１内に押込まれて、
リミットスイッチ１１を押圧して、逆挿入を検出する。
と、該スイッチ押圧部材１２はコイルスプリング１４の
ばね力に抗してＩＣメモリーカード１内に押込まれて、
リミットスイッチ１１を押圧して、逆挿入を検出する。
【００３１】逆挿入が検出されると上記切換手段６が作
動して信号処理回路に対する第１〜第８の外部接続端子
４ａ…４ｈの配列を逆配列に切換えるようになってい
る。
動して信号処理回路に対する第１〜第８の外部接続端子
４ａ…４ｈの配列を逆配列に切換えるようになってい
る。
【００３２】上記切換手段６は、図２に示したように、
第１〜第８の回動接点２１ａ〜２１ｈを有する切換スイ
ッチが用いられている。
第１〜第８の回動接点２１ａ〜２１ｈを有する切換スイ
ッチが用いられている。
【００３３】上記切換手段６はリミットスイッチ１１が
非押圧状態にあるときは、上記第１〜第８の回動接点２
１ａ〜２１ｈの先端は、それぞれ第１〜第８の固定接点
２２ａ〜２２ｈと接触して、上記第１〜第８の外部接続
端子４ａ〜４ｈを信号処理回路（図示省略）の第１〜第
８の固定端子２３ａ〜２３ｈに接続している。
非押圧状態にあるときは、上記第１〜第８の回動接点２
１ａ〜２１ｈの先端は、それぞれ第１〜第８の固定接点
２２ａ〜２２ｈと接触して、上記第１〜第８の外部接続
端子４ａ〜４ｈを信号処理回路（図示省略）の第１〜第
８の固定端子２３ａ〜２３ｈに接続している。
【００３４】そして、上記リミットスイッチ１１が押圧
されると、上記第１〜第８の回動接点２１ａ〜２１ｈが
反時計方向に回動して、これら第１〜第８の回動接点２
１ａ〜２１ｈの先端は、図２の２点鎖線で示すようにそ
れぞれ第９〜第１６の固定接点２２ｉ〜２２ｐに接触し
て、上記第１〜第８の外部接続端子４ａ〜４ｈの配列を
信号処理回路に対して逆配列に切換えるようになってい
る。
されると、上記第１〜第８の回動接点２１ａ〜２１ｈが
反時計方向に回動して、これら第１〜第８の回動接点２
１ａ〜２１ｈの先端は、図２の２点鎖線で示すようにそ
れぞれ第９〜第１６の固定接点２２ｉ〜２２ｐに接触し
て、上記第１〜第８の外部接続端子４ａ〜４ｈの配列を
信号処理回路に対して逆配列に切換えるようになってい
る。
【００３５】図１において、３１は上記ＩＣメモリーカ
ード１の一側面に設けた第１の切欠部１３に対応させた
状態でＩＣメモリーカード１の他側面側に設けられた第
２の切欠部である。
ード１の一側面に設けた第１の切欠部１３に対応させた
状態でＩＣメモリーカード１の他側面側に設けられた第
２の切欠部である。
【００３６】上記第２の切欠部３１はＩＣメモリーカー
ド１を正規にコネクタ３に挿入したときには、該コネク
タ３に設けた押圧部１５を受容して、該押圧部１５が存
在してもＩＣメモリーカード１をコネクタ３内に完全に
挿入することができるようになっている。
ド１を正規にコネクタ３に挿入したときには、該コネク
タ３に設けた押圧部１５を受容して、該押圧部１５が存
在してもＩＣメモリーカード１をコネクタ３内に完全に
挿入することができるようになっている。
【００３７】そして、ＩＣメモリーカード１がコネクタ
３内に完全に挿入されるとＩＣメモリーカード１に設け
た外部接続端子４ａ〜４ｈとコネクタ３に設けた端子３
２ａ〜３２ｈが接触するようになっている。
３内に完全に挿入されるとＩＣメモリーカード１に設け
た外部接続端子４ａ〜４ｈとコネクタ３に設けた端子３
２ａ〜３２ｈが接触するようになっている。
【００３８】実施例のＩＣメモリーカード１は以上のよ
うな構成であるから、これを正規の姿勢で外部処理装置
２のコネクタ３に挿入すれば、ＩＣメモリーカード１の
外部接続端子４ａ〜４ｈは、それぞれコネクタ３の端子
３２ａ〜３２ｈに接続される。
うな構成であるから、これを正規の姿勢で外部処理装置
２のコネクタ３に挿入すれば、ＩＣメモリーカード１の
外部接続端子４ａ〜４ｈは、それぞれコネクタ３の端子
３２ａ〜３２ｈに接続される。
【００３９】また、ＩＣメモリーカード１を逆挿入（裏
返した状態で挿入）すると、上述の正規にＩＣメモリー
カード１を挿入した場合とは逆に外部接続端子４ｈ〜４
ａが、それぞれコネクタ３の端子３２ａ〜３２ｈに接続
されるのであるが、このとき、コネクタ３に設けた押圧
部１５でスイッチ操作部材１２乃至リミットスイッチ１
１が押圧される。
返した状態で挿入）すると、上述の正規にＩＣメモリー
カード１を挿入した場合とは逆に外部接続端子４ｈ〜４
ａが、それぞれコネクタ３の端子３２ａ〜３２ｈに接続
されるのであるが、このとき、コネクタ３に設けた押圧
部１５でスイッチ操作部材１２乃至リミットスイッチ１
１が押圧される。
【００４０】リミットスイッチ１１が押圧されると切換
手段６が作動して、上記ＩＣメモリーカード１の第１〜
第８の外部接続端子４ａ〜４ｈの配列を今迄とは逆配列
にするのでＩＣメモリーカード１は正規にコネクタ３に
接続されたのと全く同じことになるのである。
手段６が作動して、上記ＩＣメモリーカード１の第１〜
第８の外部接続端子４ａ〜４ｈの配列を今迄とは逆配列
にするのでＩＣメモリーカード１は正規にコネクタ３に
接続されたのと全く同じことになるのである。
【００４１】なお、逆挿入検出手段５はフォトセンサ等
を用いてもよい。
を用いてもよい。
【００４２】図３は他の実施例を示す。
【００４３】この実施例においては、ＩＣメモリーカー
ド１の両側部に逆挿入検出手段５，５が設けられてい
る。
ド１の両側部に逆挿入検出手段５，５が設けられてい
る。
【００４４】そして、ＩＣメモリーカード１を正規に挿
入すると一方の逆挿入検出手段５のスイッチ操作部材１
２乃至リミットスイッチ１１が押されて、図４の実線で
示す中立位置にある第１〜第８の回動接点２１ａ〜２１
ｈが、それぞれ時計方向に回動して第１〜第８の固定接
点２２ａ〜２２ｈに接触する。
入すると一方の逆挿入検出手段５のスイッチ操作部材１
２乃至リミットスイッチ１１が押されて、図４の実線で
示す中立位置にある第１〜第８の回動接点２１ａ〜２１
ｈが、それぞれ時計方向に回動して第１〜第８の固定接
点２２ａ〜２２ｈに接触する。
【００４５】ＩＣメモリーカード１を逆挿入すると、他
方の逆挿入検出手段５のスイッチ操作部材１２乃至リミ
ットスイッチ１１が押されて、上記第１〜第８の回動接
点２１ａ〜２１ｈがそれぞれ反時計方向に回動して、第
９〜第１６の固定接点２２ｉ〜２２ｐに接触して、信号
処理回路に対する外部接続端子４ａ〜４ｈの配列を逆配
列にするようになっている。
方の逆挿入検出手段５のスイッチ操作部材１２乃至リミ
ットスイッチ１１が押されて、上記第１〜第８の回動接
点２１ａ〜２１ｈがそれぞれ反時計方向に回動して、第
９〜第１６の固定接点２２ｉ〜２２ｐに接触して、信号
処理回路に対する外部接続端子４ａ〜４ｈの配列を逆配
列にするようになっている。
【００４６】
【発明の効果】本発明のＩＣメモリーカードには次に述
べるような効果がある。
べるような効果がある。
【００４７】（１）請求項１のＩＣメモリーカードは、
逆挿入検出手段によって逆挿入が検出され、切換手段に
よって信号処理回路に対する外部接続端子の配列が逆配
列になるので、逆挿入した場合でも正規に挿入した場合
と同様の効果を得ることができる。
逆挿入検出手段によって逆挿入が検出され、切換手段に
よって信号処理回路に対する外部接続端子の配列が逆配
列になるので、逆挿入した場合でも正規に挿入した場合
と同様の効果を得ることができる。
【００４８】（２）請求項２のＩＣメモリーカードは、
逆挿入検出手段にリミットスイッチを使用したので、Ｉ
Ｃメモリーカードの挿入により逆挿入を自動的に検出す
ることができる。
逆挿入検出手段にリミットスイッチを使用したので、Ｉ
Ｃメモリーカードの挿入により逆挿入を自動的に検出す
ることができる。
【００４９】（３）請求項３のＩＣメモリーカードは、
一側面側にコネクタの押圧部により押圧操作されるリミ
ットスイッチを設け、他側面側に上記押圧部を受容する
切欠部を設けたので、逆挿入の場合には上記押圧部でリ
ミットスイッチを押圧し、正規挿入の場合には、上記押
圧部が上記切欠部内に侵入し、逆挿入及び正規挿入のい
ずれの場合にも、ＩＣメモリーカードとコネクタを確実
に接続させることができる。
一側面側にコネクタの押圧部により押圧操作されるリミ
ットスイッチを設け、他側面側に上記押圧部を受容する
切欠部を設けたので、逆挿入の場合には上記押圧部でリ
ミットスイッチを押圧し、正規挿入の場合には、上記押
圧部が上記切欠部内に侵入し、逆挿入及び正規挿入のい
ずれの場合にも、ＩＣメモリーカードとコネクタを確実
に接続させることができる。
【図１】斜視図。
【図２】切換手段の回路図。
【図３】他の実施例の斜視図。
【図４】他の実施例の切換手段の回路図。
【図５】従来例の斜視図。
１…ＩＣメモリーカード ２…外部処理装置 ３…コネクタ ４ａ〜４ｈ…外部接続端子 ６…切換手段 １１…リミットスイッチ １５…コネクタに設けられた押圧部 ３１…切欠部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０１Ｒ 13/64 9173−5Ｅ (72)発明者 近藤 貴信 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 土屋 堯央 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 大谷 雅利 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 丸川 和幸 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 逆挿入検出手段と、該逆挿入検出手段が
ＩＣメモリーカードの逆挿入を検出したときに、信号処
理回路に対する外部接続端子の配列を逆配列に切換える
切換手段とを備えたことを特徴とするＩＣメモリーカー
ド。 - 【請求項２】 逆挿入検出手段と、該逆挿入検出手段が
ＩＣメモリーカードの逆挿入を検出したときに、信号処
理回路に対する外部接続端子の配列を逆配列に切換える
切換手段とを備えていて、上記逆挿入検出手段として、
ＩＣメモリーカードを逆挿入したときに外部処理装置の
コネクタに設けた押圧部により押圧、操作されるリミッ
トスイッチを用いたことを特徴とするＩＣメモリーカー
ド。 - 【請求項３】 逆挿入検出手段と、該逆挿入検出手段が
ＩＣメモリーカードの逆挿入を検出したときに、信号処
理回路に対する外部接続端子の配列を逆配列に切換える
切換手段とを備えていて、上記逆挿入検出手段として、
ＩＣメモリーカードを逆挿入したときに外部処理装置の
コネクタに設けた押圧部により押圧、操作されるリミッ
トスイッチを用い、該リミットスイッチを一側面側に設
けると共に、他側面側には、ＩＣメモリーカードを正規
に挿入したときに、上記押圧部が嵌合する切欠部を設け
たことを特徴とするＩＣメモリーカード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4305775A JPH06155974A (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | Ｉｃメモリーカード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4305775A JPH06155974A (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | Ｉｃメモリーカード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06155974A true JPH06155974A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=17949202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4305775A Pending JPH06155974A (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | Ｉｃメモリーカード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06155974A (ja) |
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-
1992
- 1992-11-17 JP JP4305775A patent/JPH06155974A/ja active Pending
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| CN108428329B (zh) * | 2018-02-02 | 2023-05-12 | 江苏艾科半导体有限公司 | 一种集成电路ic的封装托盘便携式检测报警装置 |
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