JP2788904B2 - Icカード保護コネクタ - Google Patents

Icカード保護コネクタ

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JP2788904B2
JP2788904B2 JP8199343A JP19934396A JP2788904B2 JP 2788904 B2 JP2788904 B2 JP 2788904B2 JP 8199343 A JP8199343 A JP 8199343A JP 19934396 A JP19934396 A JP 19934396A JP 2788904 B2 JP2788904 B2 JP 2788904B2
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JP
Japan
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card
button
protection connector
electrode pair
contact
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JP8199343A
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Inventor
良憲 土田
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Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はICカード保護コネ
クタ、特に、ICカード内のデータ破壊を防止するIC
カード保護コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のICカード保護コネクタについて
図面を参照して詳細に説明する。
【0003】図10は、従来の一例を示す平面図であ
る。図10に示すICカード保護コネクタは、ICカー
ドの接片が挿入され電気的接続を行なうコンタクト10
9と、ICカードを抜き出すときに押すボタン102
と、ボタン102の動作と連動しているマイクロスイッ
チ103とを含んで構成される。(例えば、特開平4−
318688号公報参照)ボタン101を矢印D方向に
押すと、溝部102aも矢印D方向に移動し、レバー1
07が支点107aを中心に回動することにより、プレ
ート108が矢印Dと反対方向に移動し、折り曲げ部1
08bに引っ張られてICカードが抜き出される。
【0004】マイクロスイッチ103がボタン102に
より作動すると、本体側がこれを検知しCPUに対して
割り込み信号を発生させる。このときCPUは、ソフト
ウエアの処理を割り込み処理に移し、もしICカードが
動作中であれば動作を中止するソフトウエア処理を実行
し、ICカードはデータ保持状態になる。
【0005】よってデータ保持状態になった後でICカ
ードが抜き出されるので、ICカード内のデータが破壊
されることはない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のICカ
ード保護コネクタは、マイクロスイッチの作動によりI
Cカードの内容を保護するようなソフトウエアを本体側
に必要とするという欠点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明のICカード
保護コネクタは、ボタンを押すことによりICカードを
取り出すICカード保護コネクタにおいて、前記ボタン
の先端に設けた接触または感圧センサと、前記ICカー
ドが動作中である場合にコンタクトに供給される信号と
前記センサの出力信号とにもとづいて前記ICカードを
機械的にロックする手段とを含んで構成される。
【0008】第2の発明のICカード保護コネクタは、
ボタンを押すことによりICカードを取り出すICカー
ド保護コネクタにおいて、前記ボタンの先端に設けた接
触または感圧センサと、前記ICカードが動作中である
場合にコンタクトに供給される信号と前記センサの出力
信号とにもとづいて警音を発生する手段とを含んで構成
される。
【0009】第3の発明のICカード保護コネクタは、
第1の発明において、前記センサが電極対である。
【0010】第4の発明のICカード保護コネクタは、
第2の発明において、前記センサがプッシュスイッチで
ある。
【0011】第5の発明のICカード保護コネクタは、
先端に指のタッチを検出する電極対を有するボタンと、
コンタクトの信号の一部と前記電極対の出力信号とにも
とづいてソレノイドを開閉する制御回路と、前記ソレノ
イドに接続され前記ボタンの動作を規制するピンとを含
んで構成される。
【0012】第6の発明のICカード保護コネクタは、
ボタンの先端に設けたプッシュスイッチと、前記プッシ
ュスイッチがONかつコンタクトの一部の信号がICカ
ードが動作中ものであることを示すときスピーカーより
ブザー音を発生する制御回路とを含んで構成される。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の第1の実施形態を示す平面
図である。図1に示すICカード保護コネクタ1は、先
端に指のタッチを検出する電極対10を有するボタン2
と、コンタクト9の信号の一部と電極対10の出力信号
とにもとづいてソレノイド4を開閉する制御回路3と、
ソレノイド4に接続されボタン2の動作を規制するピン
5とを含んで構成される。
【0015】図1の位置にピンがある状態では、ボタン
2を矢印A方向に押し込むことはできず、したがってカ
ードを取り出すことはできない。
【0016】図2は図1の部分断面図、図3は図2に示
すボタン2の側面図、図4は図2のC−C断面図であ
る。ボタン2の側面には電極対11,電極12があり、
電極対10と電極対10と電極対11とは電気的に接続
されている。電極対13は制御回路3の入力端子のひと
つに接続されている。図5はボタン2を押し込んだ状態
を示す部分断面図である。
【0017】図6および図7は図1に示す制御回路の詳
細を示すブロック図および回路図である。制御回路3に
は、共通バス17の一部としてICカードが動作中はH
iを示し、ICカードが非動作のときはLoを示す制御
信号25と、電極対13とが入力として接続さされ、出
力にはソレノイド4が接続されている。
【0018】次に動作について説明する。ICカード保
護コネクタ1に挿入されているICカードを抜き出すた
めにボタン2の先端を指で押し、電極対10に触れる
と、指の皮膚抵抗により、抵抗18を通じてグランド2
3に電流が流れて、電極対10はONになり、バッファ
20の入力がLoとなる。このとき、制御信号25がL
oであればピン5が引込むので、ボタン2を押し込むこ
とができ、電極対13に電極12が接触するため、指を
離しても制御経路3はソレノイド4のON状態を継続で
きる。
【0019】図8および図9は本発明の第2の実施形態
を示す平面図および回路図である。
【0020】ボタン32の先端にプッシュスイッチ36
を有し、制御回路33はプッシュスイッチ36がONか
つコンタクト39の一部の信号がICカードが動作中で
あるとき、スピーカー34よりブザー音を発し、ICカ
ードを抜き取ってはならない旨の警告をする。
【0021】
【発明の効果】本発明のICカード保護コネクタは、I
Cカードの取り出しのためのボタンに指が触れると、こ
れを検知してボタンの動作をロックするか、または、警
音を発生する手段を追加したので、ソフトウエアを変更
することなく、ICカードのデータ破壊を防止できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す平面図である。
【図2】図1の部分断面図である。
【図3】図2に示すボタン2の側面図である。
【図4】図2のC−C断面図である。
【図5】ボタン2を押し込んだ状態を示す部分断面図で
ある。
【図6】図1に示す制御回路の詳細を示すブロック図で
ある。
【図7】図1に示す制御回路の詳細を示す回路図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施形態を示す平面図である。
【図9】図8の詳細を示す回路図である。
【図10】従来の一例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 ICカード保護コネクタ 2 ボタン 3 制御回路 4 ソレノイド 5 ピン 7 レバー 8 プレート 9 コンタクト 10 電極対

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボタンを押すことによりICカードを取
    り出すICカード保護コネクタにおいて、前記ボタンの
    先端に設けた接触または感圧センサと、前記ICカード
    が動作中である場合にコンタクトに供給される信号と前
    記センサの出力信号とにもとづいて前記ICカードを機
    械的にロックする手段とを含むことを特徴とするICカ
    ード保護コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記センサが電極対である請求項1記載
    のICカード保護コネクタ。
  3. 【請求項3】 先端に指のタッチを検出する電極対を有
    するボタンと、コンタクトの信号の一部と前記電極対の
    出力信号とにもとづいてソレノイドを開閉する制御回路
    と、前記ソレノイドに接続され前記ボタンの動作を規制
    するピンとを含むことを特徴とするICカード保護コネ
    クタ。
JP8199343A 1996-07-29 1996-07-29 Icカード保護コネクタ Expired - Lifetime JP2788904B2 (ja)

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JP8199343A JP2788904B2 (ja) 1996-07-29 1996-07-29 Icカード保護コネクタ

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JPH1049638A JPH1049638A (ja) 1998-02-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0612528A (ja) * 1992-06-26 1994-01-21 Sharp Corp Icメモリカードのイジェクト検出処理装置
JPH06259611A (ja) * 1993-03-08 1994-09-16 Ricoh Co Ltd 着脱式の情報記録記憶部材を用いる情報機器のロック装置

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JPH1049638A (ja) 1998-02-20

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Effective date: 19980519