JP2000132644A - Ｉｃカード装置 - Google Patents
Ｉｃカード装置Info
- Publication number
- JP2000132644A JP2000132644A JP30792098A JP30792098A JP2000132644A JP 2000132644 A JP2000132644 A JP 2000132644A JP 30792098 A JP30792098 A JP 30792098A JP 30792098 A JP30792098 A JP 30792098A JP 2000132644 A JP2000132644 A JP 2000132644A
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- JP
- Japan
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- card
- terminal
- input
- connector
- output terminal
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 正常接続、未接続、逆接続を識別してＩＣカ
ードの破損を防止するＩＣカード装置を提供。 【解決手段】 ＩＣカード１がコネクタ２と接続され
ると、検出端子１２とコネクタ２の接触片２２が接触
し、反対側の検出端子１３とコネクタ２の接触片２３が
接触し、ＩＣカード１をコネクタ２とを回転させ上下逆
接続させると、検出端子１２とコネクタ２の接触片２３
が接触し、逆接続あるいは未接続の場合、ＩＣチップ１
５の入出力端に入出力端子１１が接続されず、 ＩＣチ
ップ１５から信号は送出されない。
ードの破損を防止するＩＣカード装置を提供。 【解決手段】 ＩＣカード１がコネクタ２と接続され
ると、検出端子１２とコネクタ２の接触片２２が接触
し、反対側の検出端子１３とコネクタ２の接触片２３が
接触し、ＩＣカード１をコネクタ２とを回転させ上下逆
接続させると、検出端子１２とコネクタ２の接触片２３
が接触し、逆接続あるいは未接続の場合、ＩＣチップ１
５の入出力端に入出力端子１１が接続されず、 ＩＣチ
ップ１５から信号は送出されない。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＩＣカード装置に
係り、特に、接続方向を識別して接続するＩＣカード装
置に関する。
係り、特に、接続方向を識別して接続するＩＣカード装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来（図示せず）のＩＣカード装置は、
左右に凹凸を有する嵌合部及び挿入ピンを設けたＩＣカ
ードと、このＩＣカードの嵌合部に嵌合される左右に凹
凸を有する嵌合部及びＩＣカードの挿入ピンと接触する
接続ピンを備えたコネクタとで構成されている。
左右に凹凸を有する嵌合部及び挿入ピンを設けたＩＣカ
ードと、このＩＣカードの嵌合部に嵌合される左右に凹
凸を有する嵌合部及びＩＣカードの挿入ピンと接触する
接続ピンを備えたコネクタとで構成されている。
【０００３】この従来のＩＣカード装置の動作は、正し
くコネクタにＩＣカードがセットされた場合、ＩＣカー
ドの嵌合部とコネクタの嵌合部との凹凸が一致してＩＣ
カードの挿入ピンとコネクタの接続ピンが接触し、ＩＣ
カードが上下逆にしてコネクタが接続された場合、ＩＣ
カードとコネクタとの嵌合部がぶつかり、ＩＣカードの
挿入ピンとコネクタの接続ピンとが接触できず、ＩＣカ
ードとコネクタとの嵌合部を左右非対称にすることによ
って逆接続を防止している。
くコネクタにＩＣカードがセットされた場合、ＩＣカー
ドの嵌合部とコネクタの嵌合部との凹凸が一致してＩＣ
カードの挿入ピンとコネクタの接続ピンが接触し、ＩＣ
カードが上下逆にしてコネクタが接続された場合、ＩＣ
カードとコネクタとの嵌合部がぶつかり、ＩＣカードの
挿入ピンとコネクタの接続ピンとが接触できず、ＩＣカ
ードとコネクタとの嵌合部を左右非対称にすることによ
って逆接続を防止している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ＩＣカード装置は、機構的逆差し防止の効果が不十分及
び逆差し防止機構が無い場合、ＩＣカードを接続して接
続確認用の端子が被接続装置に接続された時のレベルに
より識別していたが、この端子が逆差しの時に信号端子
等に割り当てられた場合、端子の状態により正しく接続
されたと判断して動作を始め、装置の破損を防止できな
いという課題があった。
ＩＣカード装置は、機構的逆差し防止の効果が不十分及
び逆差し防止機構が無い場合、ＩＣカードを接続して接
続確認用の端子が被接続装置に接続された時のレベルに
より識別していたが、この端子が逆差しの時に信号端子
等に割り当てられた場合、端子の状態により正しく接続
されたと判断して動作を始め、装置の破損を防止できな
いという課題があった。
【０００５】そこで、本発明の目的は、接続情報の正常
接続、未接続、逆接続を識別してＩＣカードの破損を防
止するＩＣカード装置を提供することにある。
接続、未接続、逆接続を識別してＩＣカードの破損を防
止するＩＣカード装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明のＩＣカード装置は、ＩＣチップと、この
ＩＣチップの入出力端に接続される入出力端子と、この
入出力端子に入出力端が接続されるＩＣチップの電源端
に設けたダイオードと、このダイオードの両端に接続さ
れた検出端子と、この検出端子で検出された検出電圧に
よって上記ＩＣチップの入出力端と入出力端子との接続
を制御する制御手段とを備えたＩＣカードと、このＩＣ
カードの検出端子と接触する接触片及び上記入出力端子
が挿入される接続端子とを有するコネクタを搭載した情
報処理部とで構成されたことを特徴とする。
めに、本発明のＩＣカード装置は、ＩＣチップと、この
ＩＣチップの入出力端に接続される入出力端子と、この
入出力端子に入出力端が接続されるＩＣチップの電源端
に設けたダイオードと、このダイオードの両端に接続さ
れた検出端子と、この検出端子で検出された検出電圧に
よって上記ＩＣチップの入出力端と入出力端子との接続
を制御する制御手段とを備えたＩＣカードと、このＩＣ
カードの検出端子と接触する接触片及び上記入出力端子
が挿入される接続端子とを有するコネクタを搭載した情
報処理部とで構成されたことを特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態によ
るＩＣカード装置を図面を参照して説明する。
るＩＣカード装置を図面を参照して説明する。
【０００８】図１は、本発明の一実施の形態によるＩＣ
カード装置の構成図である。
カード装置の構成図である。
【０００９】図２は、本発明の一実施の形態によるＩＣ
カード装置の正常接続時の等価回路（ａ），逆接続時の
等価回路図（ｂ），未接続時の等価回路（ｃ）である。
カード装置の正常接続時の等価回路（ａ），逆接続時の
等価回路図（ｂ），未接続時の等価回路（ｃ）である。
【００１０】本発明の一実施の形態によるＩＣカード装
置は、図１に示すように、ＩＣチップ１５と、このＩＣ
チップ１５の入出力端に接続される入出力端子１１と、
この入出力端子１１に入出力端が接続されるＩＣチップ
１５の電源端に設けたダイオード１４と、このダイオー
ド１４の両端に接続された検出端子１２，１３と、この
検出端子１２，１３で検出された検出電圧によってＩＣ
チップ１５の入出力端と入出力端子１１との接続を制御
する制御手段１６とを備えたＩＣカード１と、このＩＣ
カード１の検出端子１２，１３と接触する接触片２２，
２３及び入出力端子１１が挿入される接続端子２１とを
有するコネクタ２を搭載した情報処理部とで構成され
る。
置は、図１に示すように、ＩＣチップ１５と、このＩＣ
チップ１５の入出力端に接続される入出力端子１１と、
この入出力端子１１に入出力端が接続されるＩＣチップ
１５の電源端に設けたダイオード１４と、このダイオー
ド１４の両端に接続された検出端子１２，１３と、この
検出端子１２，１３で検出された検出電圧によってＩＣ
チップ１５の入出力端と入出力端子１１との接続を制御
する制御手段１６とを備えたＩＣカード１と、このＩＣ
カード１の検出端子１２，１３と接触する接触片２２，
２３及び入出力端子１１が挿入される接続端子２１とを
有するコネクタ２を搭載した情報処理部とで構成され
る。
【００１１】次に、本発明の一実施の形態によるＩＣカ
ード装置の動作を図面を参照して説明する。
ード装置の動作を図面を参照して説明する。
【００１２】本発明の一実施の形態によるＩＣカード装
置の動作は、図１及び図２に示すように、ＩＣカード１
がコネクタ２と接続されると、検出端子１２とコネクタ
２の接触片２２が接触し、反対側の検出端子１３とコネ
クタ２の接触片２３が接触し、図２の（ａ）のような等
価回路が形成され、スイッチがＡ側の場合Ｖ１≒０、Ｂ
側の場合でＶ１＝−Ｅとなる。
置の動作は、図１及び図２に示すように、ＩＣカード１
がコネクタ２と接続されると、検出端子１２とコネクタ
２の接触片２２が接触し、反対側の検出端子１３とコネ
クタ２の接触片２３が接触し、図２の（ａ）のような等
価回路が形成され、スイッチがＡ側の場合Ｖ１≒０、Ｂ
側の場合でＶ１＝−Ｅとなる。
【００１３】また、ＩＣカード１をコネクタ２とを回転
させ上下逆接続させると、検出端子１２とコネクタ２の
接触片２３が接触し、反対側の検出端子１３とコネクタ
の接触片２２が接触し、図２の（ｂ）のような等価回路
が形成され、スイッチがＡ側の場合でＶ２＝＋Ｅ、Ｂ側
の場合でＶ１≒０となる。
させ上下逆接続させると、検出端子１２とコネクタ２の
接触片２３が接触し、反対側の検出端子１３とコネクタ
の接触片２２が接触し、図２の（ｂ）のような等価回路
が形成され、スイッチがＡ側の場合でＶ２＝＋Ｅ、Ｂ側
の場合でＶ１≒０となる。
【００１４】さらに、ＩＣカード１が接続されない場
合、図２の（ｃ）のような等価回路となり、スイッチを
Ａ、Ｂ側のどちらに置いてもＶ３＝０となる。
合、図２の（ｃ）のような等価回路となり、スイッチを
Ａ、Ｂ側のどちらに置いてもＶ３＝０となる。
【００１５】従って、スイッチがＡ側の時に電圧があれ
ば逆接続で、スイッチがＢ側の時に電圧があれば正常接
続で、スイッチがどちら側にあっても電圧が無い場合は
接続されていないことが識別できるため、逆接続あるい
は未接続の場合、ＩＣチップ１５の入出力端に入出力端
子１１が接続されず、 ＩＣチップ１５から信号は送出
されない。
ば逆接続で、スイッチがＢ側の時に電圧があれば正常接
続で、スイッチがどちら側にあっても電圧が無い場合は
接続されていないことが識別できるため、逆接続あるい
は未接続の場合、ＩＣチップ１５の入出力端に入出力端
子１１が接続されず、 ＩＣチップ１５から信号は送出
されない。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のＩＣカー
ド装置によれば、ダイオードを追加形成したＩＣチップ
を搭載したＩＣカード及び、このＩＣチップの入出力端
と外部と接続させる入出力端子を設けたＩＣカードを利
用し、ＩＣカードに形成したダイオードに接続された端
子により、ＩＣカードの未接続、正常接続、逆接続を認
識するため、逆差し及び未接続の場合、ＩＣチップの入
出力端と入出力端子との接続をさせず、逆差しによる破
損を防止する効果がある。
ド装置によれば、ダイオードを追加形成したＩＣチップ
を搭載したＩＣカード及び、このＩＣチップの入出力端
と外部と接続させる入出力端子を設けたＩＣカードを利
用し、ＩＣカードに形成したダイオードに接続された端
子により、ＩＣカードの未接続、正常接続、逆接続を認
識するため、逆差し及び未接続の場合、ＩＣチップの入
出力端と入出力端子との接続をさせず、逆差しによる破
損を防止する効果がある。
【図１】本発明の一実施の形態によるＩＣカード装置の
構成図である。
構成図である。
【図２】本発明の一実施の形態によるＩＣカード装置の
正常接続時の等価回路（ａ），逆接続時の等価回路図
（ｂ），未接続時の等価回路（ｃ）である。
正常接続時の等価回路（ａ），逆接続時の等価回路図
（ｂ），未接続時の等価回路（ｃ）である。
１ ＩＣカード ２ コネクタ １１ 入出力端子 １２，１３ 検出端子 １４ ダイオード １５ ＩＣチップ １６ 制御手段 ２１ 接続端子 ２２，２３ 接触片
Claims (1)
- 【請求項１】 ＩＣチップと、このＩＣチップの入出力
端に接続される入出力端子と、この入出力端子に入出力
端が接続されるＩＣチップの電源端に設けたダイオード
と、このダイオードの両端に接続された検出端子と、こ
の検出端子で検出された検出電圧によって上記ＩＣチッ
プの入出力端と入出力端子との接続を制御する制御手段
とを備えたＩＣカードと、 このＩＣカードの検出端子と接触する接触片及び上記入
出力端子が挿入される接続端子とを有するコネクタを搭
載した情報処理部とで構成されたことを特徴とするＩＣ
カード装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30792098A JP2000132644A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | Ｉｃカード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30792098A JP2000132644A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | Ｉｃカード装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000132644A true JP2000132644A (ja) | 2000-05-12 |
Family
ID=17974766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30792098A Pending JP2000132644A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | Ｉｃカード装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000132644A (ja) |
-
1998
- 1998-10-29 JP JP30792098A patent/JP2000132644A/ja active Pending
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