JPH06154956A - 連続鋳造設備のモールド使用管理装置 - Google Patents
連続鋳造設備のモールド使用管理装置Info
- Publication number
- JPH06154956A JPH06154956A JP30701992A JP30701992A JPH06154956A JP H06154956 A JPH06154956 A JP H06154956A JP 30701992 A JP30701992 A JP 30701992A JP 30701992 A JP30701992 A JP 30701992A JP H06154956 A JPH06154956 A JP H06154956A
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- JP
- Japan
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- mold
- mold assembly
- continuous casting
- time
- tube
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Abstract
リの使用時間と累積使用時間を自動的に記録し、そのメ
インテナンスと廃却を人手を要さずに正確に行うことが
できるようにする。 【構成】 モールドチューブ51を内装したモールドア
ッセンブリ10を装着し、前記モールドチューブに溶湯
60を供給して凝固させ鋳片を連続して鋳造する連続鋳
造設備において、前記モールドアッセンブリ10に装着
されその番号を記録した番号セットボックス1と、前記
連続鋳造設備に装着された前記モールドアッセンブリ1
0の前記番号セットボックス1に接続され、かつ、前記
連続鋳造設備からの作動信号を受信するモールド使用記
録手段(シーケンサ4)から成る。
Description
る、モールドの使用時間及び使用回数を管理するモール
ド使用管理装置に関する。
略を示す側面図である。図3に示すように、モールドチ
ューブ51及びウォータジャケット52を具備したメン
テナンス済みのモールドアッセンブリ50を連続鋳造設
備に装着する。
チューブ51に潤滑油を供給しながら溶湯60を連続し
て供給し、ウォータジャケット52内の冷却水53によ
って冷却して凝固させた鋳片61をガイドローラ54に
よってガイドし、スプレイ管55によって冷却水を噴射
して冷却しながら下降させ、下方の、図示しないピンチ
ロール及びローラテーブルによって水平方向に搬送す
る。
チューブ51の使用時間が予め設定された補修予定時間
または寿命時間になると、モールドアッセンブリ50を
設備から取外して、メンテナンス済みの新しいモールド
アッセンブリ50と交換する。取外したモールドアッセ
ンブリは、メンテナンス場に搬送してモールドチューブ
51を補修、または廃却して整備済みまたは新しいモー
ルドチューブ51と取替える。
設備のモールドアッセンブリ50の使用管理において
は、各モールドアッセンブリに番号を付し、各番号ごと
に1回の使用時間を操業表に、作業員が手作業で記入
し、その各チャージごと及び装着回数ごとの使用時間を
集計していた。
モールドアッセンブリ50の取外し及びメンテナンス後
の再使用等により、その番号別の使用時間の記入及び集
計が不正確であり、その番号ごとの記入に誤りが発生し
やすい。 (2).前記、各チャージ及び装着回数ごとの使用時間
の操業表への記入、及び集計に余分な時間及び労力を要
する。
できる連続鋳造設備のモールド使用管理設備を提供しよ
うとするものである。
モールド使用管理装置は、モールドチューブを内装した
モールドアッセンブリを装着し、前記モールドチューブ
に溶湯を供給して凝固させ鋳片を連続して鋳造する連続
鋳造設備において、前記モールドアッセンブリに装着さ
れ同モールドアッセンブリの番号を記録した番号セット
ボックスと、前記連続鋳造設備に装着された前記モール
ドアッセンブリの前記番号セットボックスに接続され、
かつ、前記連続鋳造設備からの作動信号を受信するモー
ルド使用時間記録手段とから成ることを特徴とする。
モールドアッセンブリ番号をその番号セットボックスに
記録しておく。メンテナンス済みのモールドアッセンブ
リを連続鋳造設備に装着し、その番号セットボックスを
モールド使用時間記録手段に接続し、その番号を同モー
ルド使用時間記録手段に記憶させる。
モールド使用時間記録手段は、連続鋳造設備からの作動
信号を受信し、その受信時間から、このモールドアッセ
ンブリの各チャージごとの実際の使用時間を記録及び集
計し、これを自動的にアウトプットする。そして、その
使用時間が補修予定時間を超えると、モールドアッセン
ブリを連続鋳造設備から取外し、メンテナンスを行い、
その上で再装着、使用が行われる。
及びモールドチューブの各装着ごとの累積使用時間が集
計され、その管理表を自動的にアウトプットすることに
よって、そのモールドアッセンブリに装着されているモ
ールドチューブを補修または廃却する。
図、図2は、同実施例の制御装置のブロック図である。
なお、図3に示される従来の設備と同一の部材には、同
一の符号を付し、重複する説明を省略する。
ッチを用いた番号セットボックスであり、モールドアッ
センブリ10(図3におけるモールドアッセンブリ50
に対応する)のウォータジャケット52の外側面に固設
され、モールドアッセンブリ10及びモールドチューブ
51の番号が記録されており、そのコード1aの先端に
はコンセント1bを備えている。3は制御装置であり、
連続鋳造設備に設けられたソケット2、図示しない連続
鋳造設備のモールド潤滑油装置及び連続鋳造設備の下部
のピンチロール駆動装置と接続されている。
ド使用時間記録手段としてのシーケンサ4とモールド潤
滑油装置制御部5とピンチロール駆動装置制御部6とを
具備していて、モールド潤滑油装置制御部5とピンチロ
ール駆動装置制御部6の作動信号はシーケンサ4に入力
されるようになっている。また、シーケンサ4には表示
器13及びプリンタ14が接続されている。
番号セットボックス1が装着されたモールドアッセンブ
リ10を図示のように連続鋳造設備に装着し、番号セッ
トボックス1のコード1aの先端のコンセント1bをソ
ケット2に差込んでシーケンサ4に接続し、番号セット
ボックス1が記憶しているモールドアッセンブリ10及
びモールドチューブ51の番号をシーケンサ4に記憶さ
せる。
によってモールドチューブ51に潤滑油を供給しながら
溶湯60を連続して供給し、冷却して凝固させた鋳片6
1を、下方に排出し、図示しないピンチロールによって
水平方向に搬送する。
御するモールド潤滑油制御部5及びピンチロール駆動装
置を制御するピンチロール駆動装置制御部6からの作動
信号を受信し、その受信時間から、溶湯60の各チャー
ジごとのこのモールドアッセンブリ10及びモールドチ
ューブ51の使用時間を記録及び集計して表示器13に
表示し、プリンタ14によってその使用時間を記録した
管理表を自動的にアウトプットする。そして、その集計
した使用時間が予め設定された補修予定時間を超える
と、そのモールドアッセンブリ10を取外してメンテナ
ンス済みのものと交換し、メンテナンス場へ搬送する。
そして、番号セットボックス1をメンテナンス場の表示
器に接続して、その番号を確認し、管理表によってその
メンテナンスを行う。
0を装着、使用、取外し、メンテナンスを反復すると、
シーケンサ4は、その番号のモールドアッセンブリ10
の各装着ごとの累積使用時間を集計し、表示器13に表
示すると共に、プリンタ14によってその累積使用時間
を記録した管理表をアウトプットする。この管理表によ
って、モールドアッセンブリ10及びモールドチューブ
51の補修要領又は廃却が決定される。
センブリ10の累積の使用時間が予め設定された補修予
定時間と廃却予定時間を超えるか否かを容易に、かつ、
正確に把握することができる。
続鋳造設備に装着しているときに、その番号セットボッ
クスをモールド使用時間記録手段に接続し、このモール
ド使用時間記録手段によって、各番号のごとのモールド
アッセンブリの使用時間及び累積使用時間を自動的に記
録することができ、次のような効果がある。
用時間と累積使用時間によって管理表を自動的にアウト
プットすることができ、手作業を大幅に低減することが
できる。
使用時間集計に誤りが無くなり、その補修時間及び廃却
時間を正確に把握することができる。また、このデータ
を今後のメンテナンス時期の設定に役立たせることがで
きる。
ンスを的確に行うことができるので、モールドのトラブ
ルによる鋳込み停止の防止及び鋳片の品質を向上するこ
とができる。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 モールドチューブを内装したモールドア
ッセンブリを装着し、前記モールドチューブに溶湯を供
給して凝固させ鋳片を連続して鋳造する連続鋳造設備に
おいて、前記モールドアッセンブリに装着され同モール
ドアッセンブリの番号を記録した番号セットボックス
と、前記連続鋳造設備に装着された前記モールドアッセ
ンブリの前記番号セットボックスに接続され、かつ、前
記連続鋳造設備からの作動信号を受信するモールド使用
時間記録手段とから成ることを特徴とする連続鋳造設備
のモールド使用管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4307019A JP2984489B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 連続鋳造設備のモールド使用管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4307019A JP2984489B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 連続鋳造設備のモールド使用管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06154956A true JPH06154956A (ja) | 1994-06-03 |
JP2984489B2 JP2984489B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=17964049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4307019A Expired - Lifetime JP2984489B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 連続鋳造設備のモールド使用管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2984489B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100792801B1 (ko) * | 2006-12-15 | 2008-01-14 | 남기홍 | 튜브몰드 재생공법 |
-
1992
- 1992-11-17 JP JP4307019A patent/JP2984489B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100792801B1 (ko) * | 2006-12-15 | 2008-01-14 | 남기홍 | 튜브몰드 재생공법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2984489B2 (ja) | 1999-11-29 |
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