JPH06154202A - X線ct装置 - Google Patents
X線ct装置Info
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- JPH06154202A JPH06154202A JP4305233A JP30523392A JPH06154202A JP H06154202 A JPH06154202 A JP H06154202A JP 4305233 A JP4305233 A JP 4305233A JP 30523392 A JP30523392 A JP 30523392A JP H06154202 A JPH06154202 A JP H06154202A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
- A61B6/44—Constructional features of apparatus for radiation diagnosis
- A61B6/4405—Constructional features of apparatus for radiation diagnosis the apparatus being movable or portable, e.g. handheld or mounted on a trolley
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車載型CT架台の配置と駆動条件を工夫する
ことにより車内における架台及び寝台のスペースの縮小
及び検診時間の短縮化の実現。 【構成】 車載型CT装置は、撮影室8の床面に対して
水平に配置され、回転軸に沿って上下動を行う架台回転
部1と,その下方にある被検者Pを固定する被検者固定
部2と、それらの間にあって被検者Pを保護するための
ドーム3と、コンソール5により構成されている。架台
回転部1が被検者固定部2に固定された被検者Pの周囲
を下降するとき、架台回転部1のX線管(図示せず)
が、被検体Pの周囲を回転しながらX線を曝射し、検出
部(図示せず)が被検体Pの透過X線量を検出する。そ
して、データ収集部(図示せず)が透過X線量および被
検体の体軸方向の位置情報に基づくデータを収集し、再
構成装置(図示せず)がデータ収集部からのデータに基
づいて被検体Pの断層像を再構成する。
ことにより車内における架台及び寝台のスペースの縮小
及び検診時間の短縮化の実現。 【構成】 車載型CT装置は、撮影室8の床面に対して
水平に配置され、回転軸に沿って上下動を行う架台回転
部1と,その下方にある被検者Pを固定する被検者固定
部2と、それらの間にあって被検者Pを保護するための
ドーム3と、コンソール5により構成されている。架台
回転部1が被検者固定部2に固定された被検者Pの周囲
を下降するとき、架台回転部1のX線管(図示せず)
が、被検体Pの周囲を回転しながらX線を曝射し、検出
部(図示せず)が被検体Pの透過X線量を検出する。そ
して、データ収集部(図示せず)が透過X線量および被
検体の体軸方向の位置情報に基づくデータを収集し、再
構成装置(図示せず)がデータ収集部からのデータに基
づいて被検体Pの断層像を再構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はX線CT装置に関し、特
に、車載型CT装置に関する。
に、車載型CT装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のCT診断需要の増大に伴い、巡回
診断や集団検診等のため検診用バス等にX線CT装置を
据え付けたCT搭載車がある。図4に示すように、従
来、このような車載型CT装置は単に車内に従来タイプ
のX線CT装置を据え付けたものであり、図4に示すよ
うに、架台41が車内に固定され寝台43が体軸方向に
移動する。撮影時には、被検者が車内に入り、通常のタ
イプのCT装置の場合と同様に寝台43上に横たわり、
その後、寝台天板がスキャン位置まで移動し撮影を行っ
ていた。図4において、部分図4Aは俯瞰図、図4Bは
側面図である。
診断や集団検診等のため検診用バス等にX線CT装置を
据え付けたCT搭載車がある。図4に示すように、従
来、このような車載型CT装置は単に車内に従来タイプ
のX線CT装置を据え付けたものであり、図4に示すよ
うに、架台41が車内に固定され寝台43が体軸方向に
移動する。撮影時には、被検者が車内に入り、通常のタ
イプのCT装置の場合と同様に寝台43上に横たわり、
その後、寝台天板がスキャン位置まで移動し撮影を行っ
ていた。図4において、部分図4Aは俯瞰図、図4Bは
側面図である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車載型
CT装置では比較的狭いスペースで寝台を動かさなけれ
ばならないので、寝台天板の水平移動のためのストロー
クを確保することが困難であるという問題点があった。
CT装置では比較的狭いスペースで寝台を動かさなけれ
ばならないので、寝台天板の水平移動のためのストロー
クを確保することが困難であるという問題点があった。
【0004】また、図4に示したような従来型の車載型
CT装置は、被検者が寝台天板上に横になるために1人
当りの検査時間が長くなるので、短時間に多数の検診を
要請される集団診断には不向きであるという問題点があ
った。
CT装置は、被検者が寝台天板上に横になるために1人
当りの検査時間が長くなるので、短時間に多数の検診を
要請される集団診断には不向きであるという問題点があ
った。
【0005】本発明は、上記問題点を解消するために創
案されたものであり、車載型CT架台の配置と駆動条件
を工夫することにより車内における 架台及び寝台のス
ペースの縮小及び検診時間の短縮化を実現することを目
的とする。
案されたものであり、車載型CT架台の配置と駆動条件
を工夫することにより車内における 架台及び寝台のス
ペースの縮小及び検診時間の短縮化を実現することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに第1の発明によるX線CT装置は、被検体の周囲を
回転しながらX線を曝射するX線管と、多チャンネルか
らなり被検体の透過X線量を検出する検出部と、検出部
からの透過X線量および被検体の体軸方向の位置情報に
基づくデータを収集するデータ収集部と、データ収集部
からのデータに基づいて被検体の断層像を再構成する再
構成装置と、を有するX線CT装置において、少なくと
も、水平方向に回転するX線管を含み垂直方向に上下動
可能な回転移動部と、被検体を垂直方向に固定するため
の被検体固定部と、を有することを特徴とする。
めに第1の発明によるX線CT装置は、被検体の周囲を
回転しながらX線を曝射するX線管と、多チャンネルか
らなり被検体の透過X線量を検出する検出部と、検出部
からの透過X線量および被検体の体軸方向の位置情報に
基づくデータを収集するデータ収集部と、データ収集部
からのデータに基づいて被検体の断層像を再構成する再
構成装置と、を有するX線CT装置において、少なくと
も、水平方向に回転するX線管を含み垂直方向に上下動
可能な回転移動部と、被検体を垂直方向に固定するため
の被検体固定部と、を有することを特徴とする。
【0007】第2の発明は上記第1の発明によるX線C
T装置において、更に、回転移動部と被検体の間に被検
体を保護する固定した又は回転移動部の上下動とは、別
の動作を行うガードを有することを特徴とする。
T装置において、更に、回転移動部と被検体の間に被検
体を保護する固定した又は回転移動部の上下動とは、別
の動作を行うガードを有することを特徴とする。
【0008】第3の発明は上記第2の発明によるX線C
T装置において、ガードがドーム状の形状をなすことを
特徴とする。
T装置において、ガードがドーム状の形状をなすことを
特徴とする。
【0009】第4の発明は上記第3の発明によるX線C
T装置において、ドーム状のガードの一部または全部が
X線吸収係数の少ない、非金属性または軽金属性の材質
で構成されていることを特徴とする。
T装置において、ドーム状のガードの一部または全部が
X線吸収係数の少ない、非金属性または軽金属性の材質
で構成されていることを特徴とする。
【0010】第5の発明は上記第2の発明によるX線C
T装置において、更に、ガード内に、音響装置,映像装
置,またはCT撮影状況を表示する表示装置の何れか、
またはそれらの組合せを有することを特徴とする。
T装置において、更に、ガード内に、音響装置,映像装
置,またはCT撮影状況を表示する表示装置の何れか、
またはそれらの組合せを有することを特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成により第1の発明によるX線CT装置
は、回転移動部が被検体固定部に固定された被検体周囲
を下降(または下降及び上昇)するとき、回転移動部内
にあって、X線管が、被検体の周囲を回転しながらX線
を曝射し、多チャンネルからなる検出部が被検体の透過
X線量を検出する。そして、データ収集部が透過X線量
および被検体の体軸方向の位置情報に基づくデータを収
集し、再構成装置がデータ収集部からのデータに基づい
て被検体の断層像を再構成する。
は、回転移動部が被検体固定部に固定された被検体周囲
を下降(または下降及び上昇)するとき、回転移動部内
にあって、X線管が、被検体の周囲を回転しながらX線
を曝射し、多チャンネルからなる検出部が被検体の透過
X線量を検出する。そして、データ収集部が透過X線量
および被検体の体軸方向の位置情報に基づくデータを収
集し、再構成装置がデータ収集部からのデータに基づい
て被検体の断層像を再構成する。
【0012】第2の発明によるX線CT装置は、上記第
1の発明によるX線CT装置において、ガードにより回
転移動部と被検体の接触を防止し、被検体を保護する。
1の発明によるX線CT装置において、ガードにより回
転移動部と被検体の接触を防止し、被検体を保護する。
【0013】第3の発明によるX線CT装置は、上記第
2の発明によるX線CT装置において、ドーム状の形状
のガードにより回転移動部と被検体の接触を防止し、被
検体を保護する。
2の発明によるX線CT装置において、ドーム状の形状
のガードにより回転移動部と被検体の接触を防止し、被
検体を保護する。
【0014】第4の発明によるX線CT装置は、上記第
3の発明によるX線CT装置において、ドーム状のガー
ドの一部または全部をX線吸収係数の少ない、非金属性
または軽金属性の材質で構成し、ドームによる、X線管
から曝射されたX線による被検体の透過及び検出器によ
る透過X線の検出に対する、影響を少なくする。
3の発明によるX線CT装置において、ドーム状のガー
ドの一部または全部をX線吸収係数の少ない、非金属性
または軽金属性の材質で構成し、ドームによる、X線管
から曝射されたX線による被検体の透過及び検出器によ
る透過X線の検出に対する、影響を少なくする。
【0015】第5の発明によるX線CT装置は、上記第
2の発明によるX線CT装置において、ガード内の、音
響装置,映像装置,またはCT撮影状況を表示する表示
装置の何れか、またはそれらの組合せを設け、CT撮影
時における被検者の心理的圧迫を低減する。
2の発明によるX線CT装置において、ガード内の、音
響装置,映像装置,またはCT撮影状況を表示する表示
装置の何れか、またはそれらの組合せを設け、CT撮影
時における被検者の心理的圧迫を低減する。
【0016】
【実施例】図1は本発明の車載型CT架台を用いたCT
搭載車の構成の概要を示し、図2は車載型CT架台の一
実施例の構成図であり、部分図2Aは俯瞰図、図2Bは
側面図である。
搭載車の構成の概要を示し、図2は車載型CT架台の一
実施例の構成図であり、部分図2Aは俯瞰図、図2Bは
側面図である。
【0017】車載型CT装置は図1に示すように水平に
配置された架台回転部1と,その下方にある被検者Pを
固定する被検者固定部2と、それらの間にあって被検者
Pを保護するためのドーム3と、コンソール5により構
成されている。
配置された架台回転部1と,その下方にある被検者Pを
固定する被検者固定部2と、それらの間にあって被検者
Pを保護するためのドーム3と、コンソール5により構
成されている。
【0018】架台回転部1は回転面が撮影室8の床面に
対して水平に取り付けられており、回転軸に沿って上下
動を行う。
対して水平に取り付けられており、回転軸に沿って上下
動を行う。
【0019】図2に示すように被検体固定部2として床
に固定された椅子21及び椅子21に取り付けたシート
ベルト22等を用い、被検者Pが椅子21に座りシート
ベルト22等でスキャン中に被検者Pが動かないように
椅子21に固定する。なお、被検体固定部2として、椅
子21を用いることなく、ドーム3に固定ベルト等の被
検者固定具を取り付けて被検者Pを立ったまま固定する
ようにしてもよい。
に固定された椅子21及び椅子21に取り付けたシート
ベルト22等を用い、被検者Pが椅子21に座りシート
ベルト22等でスキャン中に被検者Pが動かないように
椅子21に固定する。なお、被検体固定部2として、椅
子21を用いることなく、ドーム3に固定ベルト等の被
検者固定具を取り付けて被検者Pを立ったまま固定する
ようにしてもよい。
【0020】架台回転部1が椅子21に固定された被検
者Pの周囲を下降(または下降及び上昇)するとき、架
台回転部1内にあって、X線管(図示せず)が、被検体
Pの周囲を回転しながらX線を曝射し、多チャンネルか
らなる検出部(図示せず)が被検体Pの透過X線量を検
出する。そして、データ収集部(図示せず)が透過X線
量および被検体の体軸方向の位置情報に基づくデータを
収集し、再構成装置(図示せず)がデータ収集部からの
データに基づいて前記被検体の断層像を再構成する。
者Pの周囲を下降(または下降及び上昇)するとき、架
台回転部1内にあって、X線管(図示せず)が、被検体
Pの周囲を回転しながらX線を曝射し、多チャンネルか
らなる検出部(図示せず)が被検体Pの透過X線量を検
出する。そして、データ収集部(図示せず)が透過X線
量および被検体の体軸方向の位置情報に基づくデータを
収集し、再構成装置(図示せず)がデータ収集部からの
データに基づいて前記被検体の断層像を再構成する。
【0021】ドーム3は固定した又は回転移動部の上下
動とは別の動作を行うもので、X線吸収係数の少ない非
金属性、例えば、カーボン樹脂,PET樹脂、アクリル
樹脂等、X線吸収係数の少ない合成樹脂等の非金属製の
材料またはX線吸収係数の少ないアルミニュウムのよう
な軽金属で構成され、架台回転部1と被検者Pとの接触
等がないように被検者Pを保護している。従って、架台
回転部1に他のガード類を必要としない。また、ドーム
3には被検者の出入りのために扉23を設けているが、
ドーム3の一部又は全部を取外し可能なようにしてもよ
い。
動とは別の動作を行うもので、X線吸収係数の少ない非
金属性、例えば、カーボン樹脂,PET樹脂、アクリル
樹脂等、X線吸収係数の少ない合成樹脂等の非金属製の
材料またはX線吸収係数の少ないアルミニュウムのよう
な軽金属で構成され、架台回転部1と被検者Pとの接触
等がないように被検者Pを保護している。従って、架台
回転部1に他のガード類を必要としない。また、ドーム
3には被検者の出入りのために扉23を設けているが、
ドーム3の一部又は全部を取外し可能なようにしてもよ
い。
【0022】検査時には、被検者Pはドーム3の扉23
を開けドーム3内に入り扉23を閉め固定具2を付け
る。その後、架台回転部1が下降しスキャンを行う。ス
キャン終了後、被検者Pは固定具2を外しドーム3の扉
23を開けて撮影室8の外に出る。
を開けドーム3内に入り扉23を閉め固定具2を付け
る。その後、架台回転部1が下降しスキャンを行う。ス
キャン終了後、被検者Pは固定具2を外しドーム3の扉
23を開けて撮影室8の外に出る。
【0023】ドーム3の仕様の一例として、図3に示す
ようにドーム3の内側の一部31を液晶ディスプレイと
し、天井スピーカ32と合わせて被検者Pがリラックス
できるような映像及びBGMを流す。なお、ドーム3の
内側の一部31をスクリーンとして天井から映像を投影
する方法もある。このようにドーム3の内側を構成する
ことにより、撮影中にドーム3内で被検者Pが受ける圧
迫感を和らげることができる。また、CT装置による撮
影状況等をTV等の表示装置で表示するようにしてもよ
い。
ようにドーム3の内側の一部31を液晶ディスプレイと
し、天井スピーカ32と合わせて被検者Pがリラックス
できるような映像及びBGMを流す。なお、ドーム3の
内側の一部31をスクリーンとして天井から映像を投影
する方法もある。このようにドーム3の内側を構成する
ことにより、撮影中にドーム3内で被検者Pが受ける圧
迫感を和らげることができる。また、CT装置による撮
影状況等をTV等の表示装置で表示するようにしてもよ
い。
【0024】また、架台回転部1の上下動機構の一例と
して、図2に示すように架台回転部1を含むスキャナ本
体10をリードスクリュー25で支持すると共にリード
スクリュー25の回転運動によりスキャナ本体10を上
下させる方法がある。また、他の方法として、図2に示
したLMガイド26により上下動の方向を固定し、ラッ
ク&ピニオン27を介してモータ28で駆動することも
できる。更に他の方法として油圧シリンダ(図示せず)
でスキャナ本体10を上下動させることもできる。
して、図2に示すように架台回転部1を含むスキャナ本
体10をリードスクリュー25で支持すると共にリード
スクリュー25の回転運動によりスキャナ本体10を上
下させる方法がある。また、他の方法として、図2に示
したLMガイド26により上下動の方向を固定し、ラッ
ク&ピニオン27を介してモータ28で駆動することも
できる。更に他の方法として油圧シリンダ(図示せず)
でスキャナ本体10を上下動させることもできる。
【0025】なお、実施例では被検者を保護するための
ガードとしてドームを設けたが、これに限られず、ガー
ドとして、例えば、被検者の周囲に複数の棒状の物等を
配置して被検者を保護するようにしてもよい。
ガードとしてドームを設けたが、これに限られず、ガー
ドとして、例えば、被検者の周囲に複数の棒状の物等を
配置して被検者を保護するようにしてもよい。
【0026】以上本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の変形実施が可能であることはいうまでもない。
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の変形実施が可能であることはいうまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
検者が撮影時に椅子に座るだけでCT撮影が可能であ
り、被検者の動きが寝台に横になる場合より少なくてす
むため、CT撮影のための被検者の拘束時間が少なくな
り、被検者1人あたりの検査時間が短くなる。
検者が撮影時に椅子に座るだけでCT撮影が可能であ
り、被検者の動きが寝台に横になる場合より少なくてす
むため、CT撮影のための被検者の拘束時間が少なくな
り、被検者1人あたりの検査時間が短くなる。
【0028】従って、検査者は効率よく検診を行うこと
ができるので、集団検診等多人数の検診に対処すること
ができる。
ができるので、集団検診等多人数の検診に対処すること
ができる。
【0029】また、寝台を使用しないので、寝台天板移
動に必要なストロークを確保する必要がなく、車内のス
ペースを確保できると共に検診車を小型化できる。
動に必要なストロークを確保する必要がなく、車内のス
ペースを確保できると共に検診車を小型化できる。
【図1】本発明の車載型CT架台を用いたCT搭載車の
構成を示す概要図である。
構成を示す概要図である。
【図2】車載型CT架台の一実施例の構成図である。
【図3】ドーム仕様の一例である。
【図4】CT搭載車の構成を示す概要図である
1 回転移動部 2 被検体固定部 3 ドーム(ガイド) 21 椅子(被検体固定部) 22 シートベルト(被検体固定部) 31 液晶ディスプレイ(映像装置) 32 天井スピーカ(音響装置)
フロントページの続き (72)発明者 丸山 泰生 栃木県大田原市下石上1385番の1 株式会 社東芝那須工場内
Claims (5)
- 【請求項1】 被検体の周囲を回転しながらX線を曝射
するX線管と、多チャンネルからなり前記被検体の透過
X線量を検出する検出部と、前記検出部からの前記透過
X線量および被検体の体軸方向の位置情報に基づくデー
タを収集するデータ収集部と、前記データ収集部からの
データに基づいて前記被検体の断層像を再構成する再構
成装置と、を有するX線CT装置において、少なくと
も、水平方向に回転するX線管を含み垂直方向に上下動
可能な回転移動部と、被検体を垂直方向に固定するため
の被検体固定部と、を有することを特徴とするX線CT
装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のX線CT装置において、
更に、回転移動部と被検体の間に被検体を保護する固定
した又は回転移動部の上下動とは、別の動作を行うガー
ドを有することを特徴とするX線CT装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のX線CT装置において、
ガードがドーム状の形状をなすことを特徴とするX線C
T装置。 - 【請求項4】 請求項3記載のX線CT装置において、
ドーム状のガードの一部または全部がX線吸収係数の少
ない、非金属性または軽金属性の材質で構成されている
ことを特徴とするX線CT装置。 - 【請求項5】 請求項2記載のX線CT装置において、
更に、ガード内に、音響装置,映像装置,またはCT撮
影状況を表示する表示装置の何れか、またはそれらの組
合せを有することを特徴とするX線CT装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4305233A JPH06154202A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | X線ct装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4305233A JPH06154202A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | X線ct装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06154202A true JPH06154202A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=17942639
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4305233A Pending JPH06154202A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | X線ct装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06154202A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11299766A (ja) * | 1998-04-24 | 1999-11-02 | Toshiba Medical Seizo Kk | X線診断装置 |
US6672760B2 (en) | 2000-06-19 | 2004-01-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Onboard X-ray CT apparatus, container for mounting X-ray CT apparatus, and motor vehicle for mounting X-ray CT apparatus |
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- 1992-11-16 JP JP4305233A patent/JPH06154202A/ja active Pending
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