JP2006340963A - Ct装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 放射線遮蔽機能を備えた専用の検査室内に設置することが不要な導入コストの安いCT装置を提供する。
【解決手段】 本発明によるCT装置は、被検体を載置する載置台と、被検体へ向けて放射線を照射する放射線発生装置と、被検体を透過した放射線を検知する放射線検出装置と、放射線検出装置からの信号を処理して被検体の断面像を再構成する断面像再構成手段と、載置台、放射線発生装置及び放射線検出装置を支持するとともに、これら載置台、放射線発生装置及び放射線検出装置を包囲して放射線発生装置から発せられた放射線を外部へ漏らさないように遮蔽する放射線遮蔽ハウジングとを有する構成とした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、放射線を用いて被検体の断面像を得るためのCT装置に関する。特に、放射線としてX線を用いたX線CT装置に関する。
X線などの放射線を用いたCT(Computer Tomography)装置は、被検体の断面像を得るために医療分野において広く用いられている。従来のCT装置は人体の検査が可能なように設計されているためかなり大型であり、重量も重く、価格も高価なものとなっている。また、X線等の放射線が外部に漏れ出て操作員等に悪影響を及ぼすのを防止するため、放射線を透過しないコンクリート壁や鉛板などで囲まれた専用の検査室内に設置する必要があり、操作員は検査室の外に設けられた別の部屋から装置の操作を行わなければならない(例えば特許文献1参照)。
特許文献1には、CT装置から出る紫外線、赤外線、X線、α線などの放射線の漏洩を防止するため、放射線の通過経路に構成成分として例えば導電性酸化亜鉛などの導電性金属酸化物を含有するガラスを配置することが開示されている。
特開2002−153457号公報
しかしながら、特許文献1のCT装置(MRI−CT装置)では、図4に示されているように、放射線発生装置(γ線発生器)を支持する環状の支持体(ソレノイド)の開口を通じて外部に放射線が漏れ得るため、やはり、コンクリート壁で囲まれた専用の検査室内にCT装置を配置し、操作員はその隣に設けられた操作室でCT装置の操作をしなければならない。
このようにCT装置自身が高価であるのに加えて放射線遮蔽機能を備えた検査室を用意しなければならないことから、従来のCT装置は導入コストが極めて高いものとなっている。検査室は管理区域として維持管理を要するため、そのための費用も必要である。
一方、近年、犬や猫のようなペットの家族の一員としての重要性が高まっており、ペットに対してもCT装置を用いた診断や治療を行いたいという要望が強まってきている。しかしながら、上記したように従来のCT装置は導入コストが高いため大多数の個人経営の獣医院には導入が困難であり、大学付属の獣医院のような一部の獣医院にしか導入されておらず、そのような要望に十分に応えることができない。
また従来のCT装置は大型で重いことに加えて専用の検査室内で使用しなければならないため、設置場所を変えるのも極めて困難である。
本発明は上記従来の問題点を解決するためのものであり、本発明の主な目的は、放射線遮蔽機能を備えた専用の検査室内に設置することが不要な導入コストの安価なCT装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、犬や猫などの小動物の診断に適した小型で安価なCT装置を提供することである。
本発明の第3の目的は、小型で移動が容易なCT装置を提供することである。
本発明の第4の目的は、放射線としてX線を用いた上記のようなCT装置(X線CT装置)を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明によるCT装置は、被検体の断面像を得るためのCT装置であって、被検体を載置する載置台と、被検体へ向けて放射線を照射する放射線発生装置と、被検体を透過した放射線を検知する放射線検出装置と、放射線検出装置からの信号を処理して被検体の断面像を再構成する断面像再構成手段と、載置台、放射線発生装置及び放射線検出装置を支持するとともに、これら載置台、放射線発生装置及び放射線検出装置を包囲して放射線発生装置から発せられた放射線を外部へ漏らさないように遮蔽する放射線遮蔽ハウジングとを有することを特徴とする。放射線としては例えばX線を用いることができる。
上記構成によれば、載置台、放射線発生装置及び放射線検出装置を支持するとともにこれら載置台、放射線発生装置及び放射線検出装置を包囲し放射線を遮蔽する放射線遮断ハウジングを有するので、CT装置の外部に放射線が漏れ出ることを防止し、CT装置が設置される検査室に別途放射線遮蔽のための装備を設けるのを不要とすることができ、従って、CT装置の導入コストが大幅に低減される。
好適にはハウジングの底部にキャスターが設けられ、それによって状況に合わせてCT装置を所望の場所へ容易に移動させることができる。
好適実施例では、ハウジングは内面に放射線遮蔽用鉛板が裏打ちされ、それによって外部に放射線が漏れ出るのを防止する。
またハウジングに、内部を視認できるようにするための放射性遮蔽機能を有する窓を設けることができる。このような窓は好適には鉛を含有したガラスからなるものとすることができる。これにより、ハウジング内部の被検体の状態を容易に観察することが可能となる。
また、ハウジングが、放射線発生装置及び放射線検出装置を被検体の周囲を回転可能なように支持するフレーム部材と、フレーム部材が載置固定される底壁と、フレーム部材を覆うように底壁上に設けられた1乃至複数のカバー部材とを有するものとすることができる。これにより、フレーム部材に支持された放射線発生装置及び放射線検出装置を周囲してX線が外部に漏れないように遮蔽することができる。
また、載置台が遮蔽ハウジング内で水平方向に移動可能に支持されている場合、載置台の移動可能な距離を載置台の長さ(移動方向の寸法)の概ね90%とすると、載置台上に載置された被検体のほぼ全身に渡って任意の箇所の断面像を得ることができるため好適である。
また、載置台の長さを概ね1000mmとし、ハウジングの幅、奥行き、高さの各外形寸法を2000mm以下とすると、CT装置を小型・軽量化することができ、且つ、ペットとして飼われる犬や猫などの小動物の診断には十分な機能を奏する安価なCT装置を提供することができる。CT装置の小型化により例えば鉛などの放射線遮蔽用金属の使用を減らすことができ、また、装置の移動も容易になる。
本発明のCT装置では、放射線発生装置及び放射線検出装置を支持するとともに包囲するハウジングで放射線を遮蔽するものとしたので、CT装置を設置する検査室に放射線遮蔽機能を設けることを不要とし、CT装置の導入コストを大幅に低減することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に基づくCT装置の好適実施例の概略構成を示すブロック図である。この実施例では、CT装置はX線CT装置として構成されている。X線CT装置100は、X線CT装置本体150と操作コンソール200とからなる。X線CT装置本体150は、被検体に向けてX線を照射するX線発生装置1と、被検体を透過したX線を検出するX線検出装置2と、X線発生装置1、X線検出装置2などを駆動するためのモータ等を含む駆動機構4と、これらを制御する制御装置5とを有する。
操作コンソール200は、制御装置5を介して伝達されるX線検出装置2の出力信号を処理して被検体の断面像を再構成する演算装置201と、得られた断面像を表示するべく演算装置に接続されたモニタ202と、X線CT装置本体150を操作するべく制御装置5に接続された遠隔操作装置203とを有する。演算装置201及びモニタ202は、例えばノートパソコンからなるものとすることができる。演算装置201には例えばマウスやキーボードからなる入力装置204が接続されている。遠隔操作装置203は、X線CT装置本体150の制御装置5に対して被検体の移動を指示するためのスイッチなどを有する。
図2は、図1のX線CT装置本体150の好適実施例を示す斜視図であり、図3は図2のラインIII−IIIに沿った断面図、図4は図3のラインIV−IVに沿った断面図である。図3及び図4に示すように、X線CT装置本体150は例えば犬や猫のような小動物からなる被検体7を載置する載置台8を有し、X線発生装置1とX線検出装置2は被検体7を挟んで対向配置されている。尚、図3及び図4でX線発生装置1及びX線検出装置2の内部構造は図示を省略した。
図2〜図4に示されるように、X線CT装置本体150は、底壁12、前面カバー部材13、中央カバー部材14及び背面カバー部材15によって形成されたハウジング11を有し、このハウジング11内にX線発生装置1、X線検出装置2、制御装置5及び載置台8が収容されている。カバー部材13、14及び15は好適には繊維強化プラスチック(FRP)からなる。前面カバー部材13には扉16が設けられ、操作員(例えば獣医師)がハウジング11内に入ることなく被検体7を載置台8上に載置することが可能となっている。また中央カバー部材14には観察窓18が設けられハウジング11内の被検体7の状態等を確認することができる。またハウジング11の底面にはキャスター19が設けられ、X線CT装置本体150を容易に移動させることが可能となっている。前面カバー13にはX線CT装置本体150の操作のためのモニタ及びスイッチ等を含む操作パネル20が設けられ、外部コンソール200で行うことが可能な操作の全部または一部を操作パネル20でも行うことができるようになっている。
図3及び図4に示されるように、ハウジング11は、載置台8(または被検体7)の周囲を回転可能なようにX線発生装置1及びX線検出装置2を支持するべく底壁12上に載置・固定された前側及び後ろ側フレーム部材21、22を有する。各フレーム部材21、22には開口23、24が設けられ、これら開口23、24内に円筒形状の回転部材25、26がベアリング27、28を介して回転可能に支持されている。前側の回転部材25の後端及び後ろ側の回転部材26の前端にはフランジ部29、30が設けられ、これらフランジ部29、30間を連結する図示しない連結部材によって回転部材25、26は互いに一体的に回転可能となっている。後ろ側の回転部材26の円筒部はベルト31を介して、制御装置5によって制御されるモータ32の出力軸に結合されている。
回転部材25、26のフランジ部29、30の互いに対向する面には第1のレール対33、34と、第2のレール対35、36が取着され、各レール33〜36に沿って移動可能なようにそれぞれスライダ37〜40が設けられている。X線発生装置1は第1のレール対33、34に沿って移動可能なスライダ37、38の間に取着され、X線検出装置2は第2のレール対35、36に沿って移動可能なスライダ39、40の間に取着されている。更に、後ろ側フレーム部材22にはスライダ38、40を直線運動させるための駆動装置として、制御装置5によって同期制御されるモータ41、42が取り付けられている。モータ41、42はねじ切りされた出力軸43、44を有しこれら出力軸43、44は対応するスライダ38、40内を貫通して、ボールねじ機構などによってスライダ38、40と係合しており、モータ41、42を回転させることでスライダ38、40をレール34、36に沿って動かすことが可能となっている。スライダ37、39はレール33、35に沿って自由に移動可能である。こうして、モータ41、42の回転によりX線発生装置1及びX線検出装置2の並進運動がなされる。
このように本実施例では、X線CT装置本体150は、X線発生装置1及びX線検出装置2の回転運動(rotation)と並進運動(translation)を行って被検体7の断面像を得るためのデータ(CTデータ)を取得するT−R方式のX線CT装置として構成されている。尚、T−R方式のX線CT装置には、1個のX線管と1個の検出器を用いる第1世代方式と、X線管から発せられるX線をファンビームとするとともに周方向に複数の検出器を並べて用いることで1度のスキャン(並進動作)で複数角度のデータを得ることが可能な第2世代方式があるが、データ収集時間短縮の点からは第2世代方式が好ましい。更にデータ収集時間を短縮するため並進動作をなくし、回転のみの動作でデータ収集を行う第3世代方式や、多数(例えば500〜800個)のX線検出器を円弧状に固定配置し、X線管のみを回転させてデータを収集する第4世代方式のX線CT装置とすることも可能である。
載置台8は、円筒形状の回転部材25、26内を水平方向に貫通してハウジング11内に保持された筒状部材9内に、水平方向にスライド可能なように支持されている。載置台8は制御装置5によって制御される図示省略したモータやスライダなどの公知の駆動手段によって駆動される。これによって図3において想像線で示すように被検体7(載置台8)をX線発生装置1及びX線検出装置2によって定められるスライス位置に対し水平方向に相対的に移動させて、被検体7の断面像を取得する位置を調節することができる。尚、筒状部材9は、内部の被検体7を視認できるように例えばアクリルなどの透明な材料からなる。載置台8を移動させる代わりにX線発生装置1及びX線検出装置2を水平方向に移動させることも考えられるが、これらには電源ケーブルや信号線が接続されており、また、回転及び並進運動のための駆動機構とともに移動させなければならないことから載置台8に比べて移動が困難である。
本実施例では、X線発生装置1及びX線検出装置2は、載置台8の移動方向(前後方向)においてハウジング11の対向する内面間のほぼ中央に配置されてスライス位置を定めており、載置台8の長さ(載置台8の移動方向の寸法)L1及びその移動可能距離L2は対象となる被検体7の大きさに合わせて定められる。例えば犬や猫などの小動物を被検体7として想定する場合、載置台8の長さL1は900〜1100mm程度、好適には約1000mmとするとよい。また、載置台8の移動可能距離L2を載置台8の長さL1の約90%とすると、被検体7のほぼ全身に渡って任意の箇所の断面像を得ることができる。
本実施例では、X線発生装置1及びX線検出装置2を支持・収容するハウジング11を構成する底壁12及び各カバー部材13、14、15の内面に鉛板12a、13a、14a、15aが裏打ちされ、X線発生装置1から発せられたX線を遮蔽してハウジング11の外部に漏れるのを防止することが可能となっている。また、扉16も内面を鉛板16aで裏打ちされ、窓18は鉛を含むガラスからなり、やはりX線遮断能力を有する。これにより、X線CT装置1の外部が法律等で定められた居住区域環境となるようにX線を遮蔽することができる。尚、扉16を鉛含有ガラスを用いて形成し、そこから内部を観察することができるようにしてもよい。
上記したようにX線CT装置1の被検体7が例えばペットとして飼われる犬や猫などの小動物である場合、載置台8の長さL1を約1000mmとし、その移動可能距離L2を約900mmとすることができる。このように載置台8の長さL1及び移動可能距離L2を小さくすることにより、載置台8を収容・支持するハウジング11の幅W、奥行きD、高さHの各外形寸法を約2000mm以下と、従来のX線CT装置の外形寸法に比べて大幅に小型化し、重量及び設置スペースも低減することができる。
図5は、上記のように構成されたX線CT装置1の配置例を示す模式的な平面図である。図5の例では、X線CT装置150とその操作を行うための操作コンソール200が同一の部屋210内に配置されている。本発明によればX線CT装置本体150のハウジング11がX線遮蔽機能を有することから、部屋210はX線遮蔽機能を有する必要がない。そのためX線CT装置1の導入コストが大幅に低減される。また、部屋210の壁、天井及び床に鉛板を施してX線遮蔽を行う場合に比べて、使用する鉛の量を大幅に減らすことができる。例えば部屋210の寸法が幅8m×奥行き6m×高さ3mで鉛厚が1.5mmの場合、使用される鉛の量は0.27mとなるのに対し、上記した本発明の好適実施例に基づくX線CT装置1では遮蔽効果を高めるために鉛厚を2.0mmとしても0.048mで済む。操作員(例えば獣医師)211はX線CT装置本体150が設置された部屋210内で操作コンソール200を通じてX線CT装置本体150の操作をすることが可能であり、別途操作室を設ける必要がない。操作員211以外の一般の人もCT装置1が設置された部屋210内に自由に立ち入ることが可能である。操作員211はX線CT装置本体150の近くで作業できることから、必要に応じて窓18を通じて内部の被検体7の様子を観察することも容易に可能であり、作業効率が向上する。尚、図5では部屋210内にX線CT装置1を搬入するための扉は図示を省略した。
以上、本発明を実施例に基づいて詳細に説明したが、これらの実施例はあくまでも例示であって本発明は実施例によって限定されるものではない。当業者であれば特許請求の範囲によって定められる本発明の技術的思想を逸脱することなく様々な変形若しくは変更が可能であることは言うまでもない。例えば、本発明を例えばγ線発生器を用いた核磁気共鳴像(MRI)CT装置など、X線CT装置以外の放射線を用いたCT装置に適用することもできる。また、上記実施例では、ハウジングの底壁及びカバー部材の内面を鉛板で裏打ちしハウジングから放射線が漏洩しないようにしたが、ハウジングのフレーム部材にX線発生装置及びX線検出装置を包囲するように鉛板を取着するなどして、底壁及びカバー部材の内面を覆う鉛板の少なくとも一部を不要とすることもできる。
以上述べたように、本発明をX線等の放射線を用いたCT装置に適用して、CT装置を設置する検査室に放射線遮蔽機能を設けることを不要とし、CT装置の導入コストを大幅に低減することができる。
本発明に基づくX線CT装置の好適実施例の構成を示すブロック図。 X線CT装置本体の好適実施例を示す斜視図。 図2のラインIII−IIIに沿った模式的な断面図。 図3のラインIV−IVに沿った模式的な断面図。 本発明に基づくX線CT装置の配置例を示す模式的な平面図。
符号の説明
1 X線発生装置
2 X線検出装置
4 駆動機構
5 制御装置
7 被検体
8 載置台
9 筒状部材
11 ハウジング
12 底壁
13 前面カバー部材
14 中央カバー部材
15 背面カバー部材
16 扉
12a〜16a 鉛板
18 観察窓
19 キャスター
20 操作パネル
21、22 前側及び後ろ側フレーム部材
23、24 開口
25、26 回転部材
27、28 ベアリング
29、30 フランジ部
31 ベルト
32 モータ
33〜36 レール
37〜40 スライダ
41、42 モータ
43、44 出力軸
100 X線CT装置
150 X線CT装置本体
200 操作コンソール
201 演算装置
202 モニタ
203 遠隔操作装置
204 入力装置
210 部屋
211 操作員
L1 載置台の長さ
L2 載置台の移動可能距離

Claims (9)

  1. 被検体の断面像を得るためのCT装置であって、
    前記被検体を載置する載置台と、
    前記被検体へ向けて放射線を照射する放射線発生装置と、
    前記被検体を透過した放射線を検知する放射線検出装置と、
    前記放射線検出装置からの信号を処理して前記被検体の断面像を再構成する演算装置と、
    前記載置台、放射線発生装置及び放射線検出装置を支持するとともに、これら載置台、放射線発生装置及び放射線検出装置を包囲して前記放射線発生装置から発せられた放射線を外部へ漏らさないように遮蔽する放射線遮蔽ハウジングとを有していることを特徴とするCT装置。
  2. 前記ハウジングの底部にキャスターが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のCT装置。
  3. 前記ハウジングは内面に放射線遮蔽用鉛板が裏打ちされていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のCT装置。
  4. 前記ハウジングに、内部を視認できるようにするための放射線遮蔽機能を有する窓が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のCT装置。
  5. 前記窓が鉛を含有したガラスからなることを特徴とする請求項4に記載のCT装置。
  6. 前記ハウジングが、前記放射線発生装置及び放射線検出装置を前記被検体の周囲を回転可能なように支持するフレーム部材と、前記フレーム部材が載置固定される底壁と、前記フレーム部材を覆うように前記底壁上に設けられた1乃至複数のカバー部材とを有することを特徴とする請求項6に記載のCT装置。
  7. 前記載置台が前記遮蔽ハウジング内で水平方向に移動可能に支持されており、前記載置台の移動可能な距離が、前記載置台の長さの概ね90%であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のX線CT装置。
  8. 前記載置台の前記長さが概ね1000mmであり、前記ハウジングの幅、奥行き、高さの各外形寸法が2000mm以下であることを特徴とする請求項7に記載のCT装置。
  9. 前記放射線がX線であることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のCT装置。
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