JP2009183448A - 診断システム - Google Patents

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Abstract

【課題】同一部位を診断することができる診断システムを提供することを目的とする。
【解決手段】PET装置3での診断を行うときには、回転部47の回転面である水平面に対して上下方向にPET検出器31を上昇させた状態で診断する。一方、X線CT装置4でのCTの診断を行うときには、回転部47の回転面である水平面に対して上下方向にPET検出器31を下降させた状態で診断する。このように回転部47の回転面である水平面に対して上下方向にPET検出器31を昇降移動させるように構成することで、被検体Mを動かさずに同一部位の乳房を診断することができる。
【選択図】図3

Description

この発明は、核医学診断装置とX線CT装置を備えて構成された診断システムに係り、特に、各々の装置構造の技術に関する。
上述した核医学診断装置、すなわちECT(Emission Computed Tomography)装置として、PET(Positron Emission Tomography)装置を例に採って説明する。PET装置は、陽電子(Positron)、すなわちポジトロンの消滅によって発生する複数本のγ線を検出して複数個の検出器でγ線を同時に検出したときのみ被検体の断層画像を再構成するように構成されている。
このPET装置では、放射性薬剤を被検体に投与した後、対象組織における薬剤蓄積の過程を経時的に測定することで、様々な生体機能の定量測定が可能である。したがって、PET装置によって得られる断層画像は機能情報を有する。
しかしながら、上述した断層画像では位置情報などの形態情報については乏しい。そこで、PET装置とX線CT装置とを組み合わせて、X線CT装置で得られた断層画像とPET装置で得られた断層画像とを重ね合わせて機能情報および形態情報の2つの情報を得る診断システム(PET−CT装置)が近年用いられている。
ところで、乳がん検出のためのマンモグラムに適用したマンモPET装置では、被検体の身体(乳房)と検出器とを近接させる。全身用のPET−CT装置はあるが、マンモグラムにおいても形態情報を有したマンモ用のPET−CT装置の開発が望まれる。なお、被検体をうつ伏せ、すなわち伏臥姿勢にして、伏臥状態による乳房の重力を利用してX線CTを行う伏臥型のマンモ用CT装置の検討報告はある(例えば、非特許文献1参照)。
Kai Zeng, Hengyong Yu, Laurie L. Fajardo, and Ge Wang, "Cone-beam mammo-computed tomography from data along two tilting arcs," Med. Phys. 33(10), 3621-3633, October 2006
しかしながら、マンモPET装置では、全身用のPET装置や全身用のPET−CT装置と比較して、乳腺を抽出するために高空間分解能であること、被曝を低減させるために、高感度であることが求められている。もし、マンモPET装置を全身用のPET−CT装置に適用した場合には、全身用のPET−CT装置では、全身を撮像するためにガントリの開口径を大きくしなければならない。このために、PET用検出器あるいはX線管やX線検出器を被検体に十分に近づけることができずに感度を上げることができない。このように、感度を上げることができないので、検出器を細分化して、空間分解能を上げることができない。
このように、マンモに限らず従来の全身用のPET−CT装置ではガントリの開口径が大きいので、検出器を細分化して、空間分解能を上げるためには全身用とは異なる構造の装置が望まれる。なお、マンモに限らず感度を上げるには被検体を動かさずに同一部位をPET−CT装置が撮像できるようにすることが必須となる。その際、全身用のPET−CT装置においても、被検体を載置する天板(ベッド)を動かさずにX線CT用ガントリとPET用ガントリとを動かすことが可能であるが、全身用のPET−CT装置では装置自体が大掛かりであるので動かすにも困難をきたす。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、同一部位を診断することができる診断システムを提供することを目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、放射性薬剤が投与された被検体から発生した放射線に基づいて被検体の核医学用データを求める核医学診断装置と、被検体の外部から照射されて被検体を透過したX線に基づいて、被検体のX線CT用のデータを求めるX線CT装置とを備えて構成された診断システムであって、前記被検体から発生した放射線を検出する検出器群が軸心周りに円状に配設されて構成された核医学用検出手段と、その核医学用検出手段の検出器群が配設された同心円上の位置に配設され、被検体にX線を照射するX線CT用照射手段と、前記核医学用検出手段の検出器群が配設された同心円上の位置、かつ前記X線CT用照射手段に対向した位置に配設され、前記被検体を透過したX線を検出するX線CT用検出手段と、前記核医学用検出手段の検出器群が配設された同心円上で前記X線CT用照射手段およびX線CT用検出手段を互いに対向させて回転させる回転手段とを備え、その回転手段の回転面に対して垂直方向に前記核医学用検出手段を進退移動させるように構成することを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば、被検体から発生した放射線を核医学用検出手段の検出器群で検出して被検体の核医学用データを求める核医学診断を行うときには、回転手段の回転面に対して垂直方向に核医学用検出手段を進出させた状態で診断する。一方、X線CT用照射手段から被検体にX線を照射して、被検体の外部から照射されて被検体を透過したX線をX線CT用検出手段が検出して被検体のX線CT用のデータを求めるCTの診断を行うときには、回転手段の回転面に対して垂直方向に核医学用検出手段を退出させた状態で診断する。このように回転手段の回転面に対して垂直方向に核医学用検出手段を進退移動させるように構成することで、被検体を動かさずに同一部位を診断することができる。
上述した発明において、X線CT用照射手段およびX線CT用検出手段を、回転手段の回転面上で回転中心に向かってあるいは回転中心から離れて進退移動させるように構成するのが好ましい(請求項2に記載の発明)。X線CT用照射手段およびX線CT用検出手段によるCTの診断を行うときには、回転手段の回転面上で回転中心に向かってX線CT用照射手段およびX線CT用検出手段を進出させた状態で診断することができ、被検体に近接させて行うことができる。したがって、X線CT用照射手段およびX線CT用検出手段を近接させて感度および空間分解能を上げることができる。CTの診断以外のときには、回転手段の回転面上で回転中心から離れてX線CT用照射手段およびX線CT用検出手段を退出させた状態にする。もちろん、近接させないで、その場でCTの診断を行ってもよい。
また、上述したこれらの発明において、核医学用検出手段の検出器群、X線CT用照射手段およびX線CT用検出手段を水平面に平行に配設し、回転手段は、X線CT用照射手段およびX線CT用検出手段を互いに対向させて水平面に沿って回転させ、水平面に対して上下方向に核医学用検出手段を昇降移動させるように構成する(請求項3に記載の発明)。かかる構成は、特に、マンモグラムに適用して、被検体を伏臥姿勢にした場合に有用である。すなわち、被検体を伏臥姿勢にして乳房を下に向ける。その乳房を取り囲むように核医学用検出手段の検出器群を設置すると、それらの検出器群は水平面に平行に配設されることになり、X線CT用照射手段およびX線CT用検出手段も水平面に平行に配設される。この伏臥姿勢で診断を行い、乳房に関する核医学用データおよびX線CT用のデータをそれぞれ求めることができる。
かかる構成においても、X線CT用照射手段およびX線CT用検出手段を、回転手段の回転面上で回転中心に向かってあるいは回転中心から離れて水平移動させるように構成するのが好ましい(請求項4に記載の発明)。X線CT用照射手段およびX線CT用検出手段によるCTの診断を行うときには、回転手段の回転面上で回転中心に向かってX線CT用照射手段およびX線CT用検出手段を水平に進出させた状態で診断することができ、被検体に近接させて行うことができる。したがって、X線CT用照射手段およびX線CT用検出手段を近接させて感度および空間分解能を上げることができる。CTの診断以外のときには、回転手段の回転面上で回転中心から離れてX線CT用照射手段およびX線CT用検出手段を水平に退出させた状態にする。もちろん、近接させないで、その場でCTの診断を行ってもよい。
上述したこれらの発明において、核医学用検出手段の検出器群を、X線CT用照射手段およびX線CT用検出手段よりも内側に配設するのが好ましい(請求項5に記載の発明)。検出器群を被検体に近接させて感度および空間分解能を上げるためには、検出器群の径は小さい方が好ましい。したがって、核医学用検出手段の検出器群を、X線CT用照射手段およびX線CT用検出手段よりも内側に配設することで、X線CT用照射手段およびX線CT用検出手段の回転径よりも小さく検出器群をそれぞれ配設することができて、検出器群を被検体に近接させて感度および空間分解能を上げることができる。もちろん、逆に、核医学用検出手段の検出器群を、X線CT用照射手段およびX線CT用検出手段よりも外側に配設してもよい。
この発明に係る診断システムによれば、回転手段の回転面に対して垂直方向に核医学用検出手段を進退移動させるように構成することで、被検体を動かさずに同一部位を診断することができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施例を説明する。
図1(a)は、実施例に係るマンモPET−CT装置の一部断面図であり、図1(b)はその平面図であり、図2は、実施例に係るマンモPET−CT装置のブロック図である。なお、本実施例では、核医学診断装置として、PET (Positron Emission Tomography) 装置を例に採って説明するとともに、診断システムとして乳がん検出のためのマンモグラムに適用したマンモPET−CT装置を例に採って説明する。
図1に示すように、本実施例に係るマンモPET−CT装置1は、伏臥姿勢の被検体Mを載置するガントリ2を備えている。ガントリ2の載置面には、載置面よりも下部で乳房を診断するために乳房を挿入する開口部2aを設けている。ガントリ2内には、PET装置3とX線CT装置4とを配設している。マンモPET−CT装置1は、この発明における診断システムに相当し、PET装置3は、この発明における核医学診断装置に相当し、X線CT装置4は、この発明におけるX線CT装置に相当する。
PET装置3は、被検体Mから発生したγ線を検出するPET検出器31と、そのPET検出器31を支持するPET検出器支持部32とを備えている。PET検出器31は、複数のγ線検出器群からなり、γ線検出器群を軸心周りに円状に配設してPET検出器31を構成している。本実施例では、図1(b)に示すように、PET検出器31のγ線検出器群を水平面に平行に配設しており、開口部2aに挿入された乳房を取り囲むようにPET検出器31のγ線検出器群を設置している。PET検出器31は、この発明における核医学用検出手段に相当する。
PET検出器31のγ線検出器群は、シンチレータブロックとライトガイドと光電子増倍管と(いずれも図示省略)を備えている。シンチレータブロックは、複数個のシンチレータからなる。放射性薬剤が投与された被検体Mから発生したγ線をシンチレータブロックが光に変換して、変換されたその光をライトガイドが案内して、光電子増倍管が光電変換して電気信号に出力する。
PET検出器支持部32は、後述する回転部47の回転面に対して垂直方向に駆動する。このように駆動することで、PET検出器支持部32に支持されたPET検出器31について、回転部47の回転面に対して垂直方向にPET検出器31を進退移動させるように構成している。本実施例では、回転面は水平面となっており、図1(a)中の矢印に示すように、PET検出器支持部32は、水平面(回転面)に対して垂直に駆動、すなわち水平面に対して上下方向に昇降駆動する。したがって、水平面に対して上下方向にPET検出器31を昇降移動させるように構成している。
本実施例では、PET検出器支持部32の下部を床面よりも下に埋設している。PET検出器支持部32としては、例えばモータ,駆動軸,ピニオン,ラックおよびガイドレール(いずれも図示省略)などを設け、モータの駆動によって駆動軸を介してピニオンを回転させ、このピニオンの回転に伴ってピニオンに嵌合されたラックをガイドレールに沿って昇降移動させ、このガイドレールの昇降移動に伴って、PET検出器支持部32を電動で昇降駆動させる。なお、手動でPET検出器支持部32を動かす場合には、ガススプリング機構を採用して、上述したラックの代わりにボールネジを用いるとともに、上述したモータの代わりにガススプリング機構を用い、ガススプリング機構によってPET検出器支持部32をボールネジに沿って昇降移動させる。
一方、X線CT装置4は、被検体MにX線を照射するX線管41と、そのX線管41を支持しつつスライド移動するX線管スライド部42と、X線管スライド部42を支持することでX線管41を間接的に支持するX線管支持部43と、被検体Mを透過したX線を検出するX線検出器44と、そのX線検出器44を支持しつつスライド移動するX線検出器スライド部45と、X線検出器スライド部45を支持することでX線検出器44を間接的に支持するX線検出器支持部46と、X線管支持部43およびX線検出器支持部46を回転させる回転部47とを備えている。
X線管41およびX線検出器44が互いに対向位置になるようにそれぞれを配設しており、PET検出器31のγ線検出器群が配設された同心円上の位置にX線管41およびX線検出器44を配設している。本実施例では、図1に示すように、PET検出器31のγ線検出器群を、X線管41およびX線検出器44よりも内側に配設している。上述したように、PET検出器31のγ線検出器群を水平面に平行に配設していることから、X線管41およびX線検出器44も水平面に平行に配設している。本実施例では、X線検出器44としてフラットパネル型X線検出器(FPD)を採用している。もちろん、フラットパネル型X線検出器(FPD)以外のX線検出器を用いてもよい。X線管41は、この発明におけるX線CT用照射手段に相当し、X線検出器44は、この発明におけるX線CT用検出手段に相当する。
X線管スライド部42は、回転部47の回転面上で回転中心に向かってあるいは回転中心から離れてX線管支持部43に対してスライド駆動するとともに、X線検出器スライド部45も、回転部47の回転面上で回転中心に向かってあるいは回転中心から離れてX線検出器支持部46に対してスライド駆動する。このように駆動することで、X線管スライド部42に支持されたX線管41およびX線検出器スライド部45に支持されたX線検出器44を、回転部47の回転面上で回転中心に向かってあるいは回転中心から離れて進退移動させるように構成している。本実施例では、上述したように回転面は水平面となっており、図1(a)および図1(b)の矢印に示すように、X線管スライド部42は、回転部47の回転面上で回転中心に向かってあるいは回転中心から離れてX線管支持部43に対して水平駆動するとともに、X線検出器スライド部45も、回転部47の回転面上で回転中心に向かってあるいは回転中心から離れてX線検出器支持部46に対して水平駆動する。したがって、X線管スライド部42に支持されたX線管41およびX線検出器スライド部45に支持されたX線検出器44を、回転部47の回転面上で回転中心に向かってあるいは回転中心から離れて水平移動させるように構成している。PET検出器支持部32と同様に、X線管スライド部42やX線検出器スライド部45についても、モータ等によって電動でスライド駆動させてもよいし、ガススプリング機構等によって手動でスライド駆動させてもよい。
回転部47は、PET検出器31のγ線検出器群が配設された同心円上の位置に環状に配設して構成されている。回転部47には、上述したX線管支持部43およびX線検出器支持部46が互いに対向するようにそれぞれを立設している。このように立設することで、X線管スライド部42を介してX線管支持部43に間接的に支持されたX線管41およびX線検出器スライド部45を介してX線検出器支持部46に間接的に支持されたX線検出器44が互いに対向位置となり、PET検出器31のγ線検出器群が配設された同心円上の位置にX線管41およびX線検出器44が配設されることになる。本実施例では、図1に示すように、PET検出器31のγ線検出器群を、回転部47の環状部分よりも内側に配設していることから、上述したようにPET検出器31のγ線検出器群を、X線管41およびX線検出器44よりも内側に配設することになる。回転部47は、この発明における回転手段に相当する。
回転部47は、PET検出器31のγ線検出器群が配設された同心円上でX線管41およびX線検出器44を互いに対向させて回転させる。回転部47の構造については特に限定されない。例えば、モータ,プーリおよび回転ベルト(いずれも図示省略)などで構成し、モータの駆動によってプーリを回転させ、このプーリの回転に伴って回転ベルトおよびそれに巻回された回転部47の筐体部分を回転させることで、それに立設されたX線管支持部43およびX線検出器支持部46とともに、X線管41およびX線検出器44を回転させる。その他にも、回転部47をレールで構成し、X線管支持部43およびX線検出器支持部46の底部に車輪等を配設して、レール上を移動するようにしてもよい。
続いて、マンモPET−CT装置1のブロック図について説明する。図2に示すように、マンモPET−CT装置1は、上述したガントリ2の他に、コンソール5を備えている。ガントリ2は、上述したPET装置3やX線CT装置4の他に、駆動制御部6を備えている。コンソール5は、データ収集部51と画像再構成部52と入力部53と出力部54と撮像制御部55とを備えている。
PET装置3は、上述したPET検出器31やPET検出器支持部32の他に、PETデータ収集部33を備えている。X線CT装置4は、上述したX線管41やX線管スライド部42やX線管支持部43やX線検出器44やX線検出器スライド部45やX線検出器支持部46や回転部47の他に、CTデータ収集部48とX線管制御部49とを備えている。
駆動制御部6は、PET検出器支持部32やX線管スライド部42やX線管支持部43やX線検出器スライド部45やX線検出器支持部46や回転部47の駆動部分(例えばモータ)を制御し、PET検出器支持部32やX線管スライド部42やX線管支持部43やX線検出器スライド部45やX線検出器支持部46や回転部47に設けられた位置検出センサ(図示省略)に基づいて移動終了のタイミングを受信したら上述した駆動部分に制動命令を出力したり、撮像制御部55にデータ収集の命令を出力する。駆動制御部6,X線管制御部49および撮像制御部55は、中央演算処理装置(CPU)などで構成されている。なお、位置検出センサについては、フォトセンサなどに代表される非接触型センサであってもよいし、マイクロスイッチなどに代表される接触型センサであってもよい。
PETデータ収集部33は、PET検出器31で検出されたγ線に基づいてPETデータ(核医学用データ)を収集する。PETデータ収集部33は同時計数回路(図示省略)の機能等を備えている。PETデータ収集部33で収集されたPETデータをデータ収集部51に送り込む。CTデータ収集部48は、X線検出器44で検出されたX線に基づいて投影データをCTデータ(X線CT用のデータ)として収集する。CT収集部48で収集されたCTデータをデータ収集部51に送り込む。X線管制御部49は、X線管41に管電圧や管電流を付与してX線を発生させたり、X線管41からのX線照射を開始あるいは終了する命令をX線管41に出力する。
データ収集部51は、PETデータ収集部33で収集されたPETデータとCTデータ収集部48で収集されたCTデータとを重畳する。また、CTデータ収集部48で収集されたCTデータをトランスミッションデータとしてPETデータに作用させて、PETデータの吸収補正を行ってもよい。データ収集部51は、重畳された投影データを画像再構成部52に送り込む。画像再構成部52は、データ収集部51で重畳された投影データを再構成して断層画像を生成する。
入力部53は、オペレータが入力したデータや命令を撮像制御部55に送り込む。入力部53は、マウスやキーボードやジョイスティックやトラックボールやタッチパネルなどに代表されるポインティングデバイスで構成されている。出力部54はモニタなどに代表される表示部やプリンタなどで構成されている。
撮像制御部55は、本実施例に係るマンモPET−CT装置1を構成する各部分を統括制御する。具体的には、撮像制御部55は、PET検出器支持部32やX線管スライド部42やX線管支持部43やX線検出器スライド部45やX線検出器支持部46や回転部47の駆動に関しては、駆動制御部6を介して行わせる。PET検出器支持部32やX線管スライド部42やX線管支持部43やX線検出器スライド部45やX線検出器支持部46や回転部47に設けられた位置検出センサ(図示省略)に基づいて移動終了のタイミングを駆動制御部6が受信したら、駆動制御部6から出力されたデータ収集の命令を撮像制御部55が受信して、PETデータ収集部33やCTデータ収集部48やデータ収集部51に各々のデータの収集の命令を出力するとともに、画像再構成部52に投影データの再構成の命令を出力する。また、PETデータ収集部33やCTデータ収集部48やデータ収集部51で収集された各々のデータや画像再構成部52で再構成された断層画像を、撮像制御部55を介して出力部54に送り込んで出力する。出力部54が表示部の場合には出力表示し、出力部54がプリンタの場合には出力印刷する。
放射性薬剤が投与された被検体Mから発生したγ線をPET検出器31のγ線検出器群のうち該当するγ線検出器のシンチレータブロックが光に変換して、変換されたその光をγ線検出器の光電子増倍管が光電変換して電気信号に出力する。その電気信号を画像情報(画素値)としてPETデータ収集部33に送り込む。
具体的には、被検体Mに放射性薬剤を投与すると、ポジトロン放出型のRIのポジトロンが消滅することにより、2本のγ線が発生する。PETデータ収集部33は、γ線検出器のシンチレータブロックの位置とγ線の入射タイミングとをチェックし、被検体Mを挟んで互いに対向位置にある2つのシンチレータブロックでγ線が同時に入射したとき(すなわち同時計数したとき)のみ、送り込まれた画像情報を適正なデータと判定する。一方のシンチレータブロックのみにγ線が入射したときには、PETデータ収集部33は、ポジトロンの消滅により生じたγ線ではなくノイズとして扱い、そのときに送り込まれた画像情報もノイズと判定してそれを棄却する。
PETデータ収集部33に送り込まれた画像情報を投影データ(PETデータ)として、データ収集部51に送り込む。一方、回転部47によってX線管41およびX線検出器44を回転させながらX線管41から被検体MにX線を照射して、被検体Mの外部から照射されて被検体Mを透過したX線をX線検出器44が電気信号に変換することでX線を検出する。X線検出器44で変換された電気信号を画像情報(画素値)としてCTデータ収集部48に送り込む。CTデータ収集部48は、送り込まれた画像情報の分布をX線検出器44の投影面に投影された投影データ(CTデータ)として収集して、データ収集部51に送り込む。
データ収集部51は、PETデータの吸収補正やPETデータおよびCTデータの重畳を行って、画像再構成部52に送り込み、送り込まれた投影データを画像再構成部52は再構成して断層画像を生成する。
次に、一連の診断(撮像)における撮像態様について、図3を参照して説明する。図3(a)は、PET装置での診断後の撮像態様であり、図3(b)は、CT装置での診断直前の撮像態様である。
被検体Mに放射性薬剤を投与して、伏臥姿勢にして乳房を開口部2aに挿入する。一方、オペレータは、撮像条件をコンソール5(図2を参照)の入力部53(図2を参照)に入力して、入力された撮像条件を撮像制御部55(図2を参照)に送り込む。入力された撮像条件に基づいて、撮像制御部55は、データの収集の命令をPETデータ収集部33(図2を参照)やCTデータ収集部48(図2を参照)やデータ収集部51(図2を参照)に、X線条件(例えば管電圧や管電流)をX線管制御部49(図2を参照)に、PET検出器31やX線管41やX線検出器44の設置などの駆動命令を駆動制御部6(図2を参照)にそれぞれ出力する。
先ず、図1(a)に示す態様でPET装置3での診断を行う。撮像制御部55は、PET検出器支持部32の駆動を、駆動制御部6を介して行わせる。具体的には、もしPET検出器31のγ線検出器群が開口部2aに挿入された乳房を取り囲む位置に進出していなければ、PET検出器支持部32が回転部47の回転面(本実施例では水平面)に対して垂直方向(本実施例では上下方向)に駆動するように駆動制御部6が制御することで、図1(a)に示すように、回転部47の回転面(本実施例では水平面)に対して垂直方向(本実施例では上下方向)にPET検出器31を進出(本実施例では上昇)させた状態で開口部2aに挿入された乳房を取り囲むように診断する。PET検出器支持部32に設けられた位置検出センサ(図示省略)に基づいて移動終了のタイミングを駆動制御部6が受信したら、駆動制御部6から出力されたデータ収集の命令を撮像制御部55が受信する。PET検出器31のγ線検出器は、放射性薬剤が投与された被検体Mから発生したγ線を検出し、撮像制御部55は、データの収集の命令をPETデータ収集部33に出力して、PET検出器31のγ線検出器で同時計数されたγ線の計数値とγ線の入射位置とγ線の発生位置とを画像情報としてPETデータ収集部33は収集する。そして、PETデータ収集部33に送り込まれた画像情報を投影データ(PETデータ)として、データ収集部51に送り込む。
次に、図3(a)に示す態様でX線CT装置4での診断を行う。撮像制御部55は、PET検出器支持部32の駆動を、駆動制御部6を介して行わせる。具体的には、PET検出器支持部32が回転部47の回転面(本実施例では水平面)に対して垂直方向(本実施例では上下方向)に駆動するように駆動制御部6が制御することで、図3(a)に示すように、回転部47の回転面(本実施例では水平面)に対して垂直方向(本実施例では上下方向)にPET検出器31を退出(本実施例では下降)させた状態で診断する。このとき、好ましくは、X線管スライド部42,X線検出器スライド部45が回転部47の回転面(本実施例では水平面)上で回転中心に向かってX線管支持部43,X線検出器支持部46に対してそれぞれスライド駆動(本実施例では水平駆動)するように駆動制御部6が制御することで、図3(b)に示すように、回転部47の回転面(本実施例では水平面)上で回転中心に向かってX線管41およびX線検出器44を(水平に)進出させた状態で診断する。このように水平に進出させることでX線管41およびX線検出器44を被検体Mに近接させる。
X線管スライド部42,X線検出器スライド部45に設けられた位置検出センサ(図示省略)に基づいて移動終了(この場合には近接移動終了)のタイミングを駆動制御部6が受信したら、駆動制御部6から出力されたデータ収集の命令を撮像制御部55が受信する。撮像制御部55は、データの収集の命令をCTデータ収集部48に出力するとともに、コンソール5の入力部53から入力されたX線条件をX線管制御部49に出力し、回転部47の駆動を、駆動制御部6を介して行わせる。かかるX線条件の下で、回転部47は、X線管41およびX線検出器44を互いに対向させて水平面に沿って回転させながら、X線管41から被検体MにX線を照射して、被検体Mの外部から照射されて被検体Mを透過したX線をX線検出器44が電気信号に変換することでX線を検出する。そして、X線検出器44で変換された電気信号を画像情報(画素値)としてCTデータ収集部48は収集して、その送り込まれた画像情報の分布をX線検出器44の投影面に投影された投影データ(CTデータ)として、データ収集部51に送り込む。
PET装置3およびX線CT装置4の診断がそれぞれ済んだら、撮像制御部55は、データの収集の命令をデータ収集部51に出力して、データ収集部51は、PETデータの吸収補正やPETデータおよびCTデータの重畳を行って、画像再構成部52(図2を参照)に送り込み、送り込まれた投影データを画像再構成部52は再構成して断層画像を生成する。そして、生成された断層画像を、撮像制御部55を介して出力部54(図2を参照)に送り込んで出力する。なお、必要に応じてPETデータ収集部33やCTデータ収集部48で収集された投影データを、撮像制御部55を介して出力部54に送り込んで出力してもよい。
上述の構成を備えた本実施例に係るマンモPET−CT装置1によれば、被検体Mから発生したγ線をPET検出器31のγ線検出器群で検出して被検体MのPETデータ(核医学用データ)を求める核医学診断を行うときには、回転部47の回転面に対して垂直方向にPET検出器31を進出させた状態で診断する。一方、X線管41から被検体MにX線を照射して、被検体Mの外部から照射されて被検体Mを透過したX線をX線検出器44が検出して被検体MのCTデータ(X線CT用のデータ)を求めるCTの診断を行うときには、回転部47の回転面に対して垂直方向にPET検出器31を退出させた状態で診断する。このように回転部47の回転面に対して垂直方向にPET検出器31を進退移動させるように構成することで、被検体Mを動かさずに同一部位(本実施例では乳房)を診断することができる。
本実施例では、好ましくは、X線管41およびX線検出器44を、回転部47の回転面上で回転中心に向かってあるいは回転中心から離れて進退移動させるように構成している。X線管41およびX線検出器44によるCTの診断を行うときには、回転部47の回転面上で回転中心に向かってX線管41およびX線検出器44を進出させた状態で診断することができ、被検体Mに近接させて行うことができる。したがって、X線管41およびX線検出器44を近接させて感度および空間分解能を上げることができる。CTの診断以外のときには、回転部47の回転面上で回転中心から離れてX線管41およびX線検出器44を退出させた状態にする。
また、本実施例では、PET検出器31のγ線検出器群、X線管41およびX線検出器44を水平面に平行に配設し、回転部47は、X線管41およびX線検出器44を互いに対向させて水平面に沿って回転させ、水平面に対して上下方向にPET検出器31を昇降移動させるように構成している。かかる構成は、特に、本実施例のようにマンモグラムに適用して、被検体Mを伏臥姿勢にした場合に有用である。すなわち、被検体Mを伏臥姿勢にして乳房を下に向ける。その乳房を取り囲むようにPET検出器31のγ線検出器群を設置すると、それらの検出器群は水平面に平行に配設されることになり、X線管41およびX線検出器44も水平面に平行に配設される。この伏臥姿勢で診断を行い、乳房に関するPETデータおよびCTデータをそれぞれ求めることができる。
かかる構成においても、本実施例では、好ましくは、X線管41およびX線検出器44を、回転部47の回転面上で回転中心に向かってあるいは回転中心から離れて水平移動させるように構成している。X線管41およびX線検出器44によるCTの診断を行うときには、回転部47の回転面上で回転中心に向かってX線管41およびX線検出器44を水平に進出させた状態で診断することができ、被検体Mに近接させて行うことができる。したがって、X線管41およびX線検出器44を近接させて感度および空間分解能を上げることができる。CTの診断以外のときには、回転部47の回転面上で回転中心から離れてX線管41およびX線検出器44を水平に退出させた状態にする。
本実施例では、好ましくは、PET検出器31のγ線検出器群を、X線管41およびX線検出器44よりも内側に配設している。γ線検出器群を被検体Mに近接させて感度および空間分解能を上げるためには、γ線検出器群の径は小さい方が好ましい。したがって、PET検出器31のγ線検出器群を、X線管41およびX線検出器44よりも内側に配設することで、X線管41およびX線検出器44の回転径よりも小さくγ線検出器群をそれぞれ配設することができて、検出器群を被検体Mに近接させて感度および空間分解能を上げることができる。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例では、PET装置とX線CT装置とを組み合わせたマンモPET−CT装置を例に採って説明したが、この発明は、単一のγ線を検出して被検体の断層画像を再構成するSPECT(Single Photon Emission CT)装置とX線CT装置とを組み合わせたマンモPET−SPECT装置などにも適用することができる。
(2)上述した実施例では、伏臥姿勢の被検体の乳房を診断したが、この発明は、被検体を仰向け、すなわち仰臥姿勢にして診断を行う装置や、被検体を立位姿勢にして診断を行う装置に適用することができる。
(3)上述した実施例では、乳房を診断するマンモPET−CT装置を例に採って説明したが、この発明は、それ以外の箇所を診断する装置に適用してもよい。
(4)上述した実施例では、被検体を伏臥姿勢にして、核医学用検出手段(実施例ではPET検出器31)の検出器群(実施例ではγ線検出器群)、X線CT用照射手段(実施例ではX線管41)およびX線CT用検出手段(実施例ではX線検出器44)を水平面に平行に配設し、回転手段(実施例では回転部47)は、X線CT用照射手段(X線管41)およびX線CT用検出手段(X線検出器44)を互いに対向させて水平面に沿って回転させ、水平面に対して上下方向に核医学用検出手段(PET検出器31)を昇降移動させるように構成したが、かかる構成に限定されない。上述したように被検体を立位姿勢にして、核医学用検出手段の検出器群、X線CT用照射手段およびX線CT用検出手段を垂直面に平行に配設し、回転手段は、X線CT用照射手段およびX線CT用検出手段を互いに対向させて垂直面に沿って回転させ、垂直面に対して水平方向に核医学用検出手段を水平移動させるように構成してもよい。被検体を斜め姿勢にする場合も同様である。
(5)上述した実施例では、被検体を近接させるために、X線CT用照射手段(実施例ではX線管41)およびX線CT用検出手段(実施例ではX線検出器44)を、回転手段(実施例では回転部47)の回転面上で回転中心に向かってあるいは回転中心から離れて進退移動(実施例では水平移動)させるように構成したが、被検体を必ずしも近接させる必要はない。近接させないで、その場でCTの診断を行ってもよい。
(6)上述した実施例では、核医学用検出手段(実施例ではPET検出器31)の検出器群(実施例ではγ線検出器群)を、(実施例ではX線管41)およびX線CT用検出手段(実施例ではX線検出器44)よりも内側に配設したが、必ずしも内側に配設する必要はない。逆に、核医学用検出手段(PET検出器31)の検出器群(γ線検出器群)を、X線CT用照射手段(X線管41)およびX線CT用検出手段(X線管41)よりも外側に配設してもよい。
(a)は、実施例に係るマンモPET−CT装置の一部断面図、(b)は、その平面図である。 実施例に係るマンモPET−CT装置のブロック図である。 (a)は、PET装置での診断後の撮像態様、(b)は、CT装置での診断直前の撮像態様である。
符号の説明
1 … マンモPET−CT装置
3 … PET装置
4 … X線CT装置
31 … PET検出器
41 … X線管
44 … X線検出器
47 … 回転部
M … 被検体

Claims (5)

  1. 放射性薬剤が投与された被検体から発生した放射線に基づいて被検体の核医学用データを求める核医学診断装置と、被検体の外部から照射されて被検体を透過したX線に基づいて、被検体のX線CT用のデータを求めるX線CT装置とを備えて構成された診断システムであって、前記被検体から発生した放射線を検出する検出器群が軸心周りに円状に配設されて構成された核医学用検出手段と、その核医学用検出手段の検出器群が配設された同心円上の位置に配設され、被検体にX線を照射するX線CT用照射手段と、前記核医学用検出手段の検出器群が配設された同心円上の位置、かつ前記X線CT用照射手段に対向した位置に配設され、前記被検体を透過したX線を検出するX線CT用検出手段と、前記核医学用検出手段の検出器群が配設された同心円上で前記X線CT用照射手段およびX線CT用検出手段を互いに対向させて回転させる回転手段とを備え、その回転手段の回転面に対して垂直方向に前記核医学用検出手段を進退移動させるように構成することを特徴とする診断システム。
  2. 請求項1に記載の診断システムにおいて、前記X線CT用照射手段およびX線CT用検出手段を、前記回転手段の回転面上で回転中心に向かってあるいは回転中心から離れて進退移動させるように構成することを特徴とする診断システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の診断システムにおいて、前記核医学用検出手段の検出器群、前記X線CT用照射手段およびX線CT用検出手段を水平面に平行に配設し、前記回転手段は、前記X線CT用照射手段およびX線CT用検出手段を互いに対向させて水平面に沿って回転させ、水平面に対して上下方向に前記核医学用検出手段を昇降移動させるように構成することを特徴とする診断システム。
  4. 請求項3に記載の診断システムにおいて、前記X線CT用照射手段およびX線CT用検出手段を、前記回転手段の回転面上で回転中心に向かってあるいは回転中心から離れて水平移動させるように構成することを特徴とする診断システム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の診断システムにおいて、前記核医学用検出手段の検出器群を、前記X線CT用照射手段およびX線CT用検出手段よりも内側に配設することを特徴とする診断システム。
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