JPH0417840A - 医用診断装置用架台 - Google Patents

医用診断装置用架台

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JPH0417840A
JPH0417840A JP2119982A JP11998290A JPH0417840A JP H0417840 A JPH0417840 A JP H0417840A JP 2119982 A JP2119982 A JP 2119982A JP 11998290 A JP11998290 A JP 11998290A JP H0417840 A JPH0417840 A JP H0417840A
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JP
Japan
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pedestal
rotating shaft
subject
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photographing
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JP2119982A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Ogawa
幸宏 小川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、例えばX線CT装置、MRI装置等の医用診
断装置に設けられる架台に係り、特に被検体撮影時に被
検体に与える騒音や振動を低減することができる医用診
断装置用架台に関する。
(従来の技術) 従来、二の種の医用診断装置用架台として、例えば第7
図に示すようなものがある。図において100はX線C
T装置に設けられた架台を示しており、概略撮影孔10
0A内に設置される被検体の回りを回転して撮影を行う
撮影系101が、収納部材と被覆部材とが一体化された
箱状の架台カバー102内に収納されて成り、架台カバ
ー102は架台100を傾斜(チルト)させるための回
転軸103に支持されている。撮影系101は、被検体
にX線を照射するX線管104と、被検体を透過したX
線を検出する検出器105とが不図示のロータリ板等の
回転部材に取付けられて成る。
被検体撮影時には、被検体(図示せず)を載置した寝台
110の天板111が撮影孔100A内に挿入され、撮
影孔100A内に設置された被検体の回りをX線管10
4及び検出器105が回転して撮影を行い、被検体のX
線吸収係数に関する情報が検出器105から不図示の情
報処理部に送られる。情報処理部ではこのデータに信号
処理等の前処理を施して得た投影データを基にして画像
を再構成し、CRT等のデイスプレィの画面上に被検体
の所定断面の断層像か表示される。
また、架台100をチルトさせて撮影を行う場合には、
回転軸103を不図示の架台チルト機構内で回転させる
ことにより、架台カバー102を矢印a方向またはb方
向に回転させて、架台100を所定角度傾けた状態で上
記と同様に撮影、画像表示を行う。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上記した従来技術の場合には、撮影系10
1を収納する収納部材と被覆部材とが架台カバー102
として一体化されているので、被検体撮影時には撮影系
101の回転により生じる振動が架台カバー102に直
接伝わって被検体の周囲が振動し、騒音か架台カバー1
02を介して被検体に伝わる。そのため撮影中に被検体
(被検者)が周囲の振動や騒音により不快感、恐怖感を
感しるという問題かあった。
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、被検体撮影時の
被検体撮影時の被検体周囲の振動や騒音を低減して、被
検体に与える不快感、恐怖感を軽減することができる医
用診断装置用架台を提l共することにある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明にあっては、被検体
撮影時に所定位置に設置された被検体に対して移動しな
がら撮影を行う撮影系が箱状の収納部材の内部に設けら
れ、該収納部材は当該架台を傾斜させるための回転軸に
支持されて成る医用診断装置用架台において、 防音材から成り所定の間隙を介して前記収納部材を覆う
箱状の被覆部材が、該被覆部材を傾斜させるための回転
軸に支持され、該回転軸の中心軸と前記収納部材を支持
する回転軸の中心軸とが同一直線上にあるように配置さ
れ、少なくとも被検体撮影時には両回転軸か独立して、
あるいは防振部材から成る連結手段により連結されて配
置され、架台傾斜時には両回転軸か回転することにより
該被覆部材が前記収納部材との間に所定の間隙を保持し
ながら該収納部材とともに傾斜するようにされたことを
特徴とする。
上記架台において、架台傾斜時にのみ被覆部材の回転軸
と収納部材の回転軸とを連結する連結手段を設け、架台
傾斜時以外は両回転軸か切離されるようにしてもよい。
(作用) 上記構成を有する本発明の架台においては、被覆部材と
収納部材との間に所定の間隙が設けられており、被検体
撮影時には、被覆部材を支持する回転軸と収納部材を支
持する回転軸とが独立して、あるいは防振部材から成る
連結手段を介して設置されているので、撮影時に撮影系
及び収納部材から生じて被覆部材に伝わる振動は大幅に
低減される。また、撮影系及び収納部材がら生しる騒音
は上記所定の間隙、防辞材から成る被覆部材を介して被
検体に伝わるので、被検体に伝わる騒音も大幅に低減さ
れる。従って、被検体撮影時の被検体周囲の振動や騒音
か低減されて、被検体に与える不快感や恐怖感を軽減す
ることができる。
また、架台傾斜時には被覆部材は収納部材との間に所定
の間隙を保持しながら収納部材とともに傾斜するので、
支障なく架台を所定角度に傾斜させることができる。
特に、架台傾斜時にのみ両回転軸を連結する連結手段が
設けられる場合には、架台傾斜時には両回転軸を連結し
て架台の傾斜動作を確実に行い、かつ、被検体撮影時に
は両回転軸を切離して、被検体周囲の振動や騒音を低減
することができる。
(実施例) 以下に、本発明の実施例を図に基づいて説明する。第1
図は本発明の第1実施例の医用診断装置用架台の構成を
概略的に示す一部切欠正面図である。図において1はX
線CT装置に設けられた架台を示しており、概略X線管
2と検出器3とが対向配置されて不図示のロークリ板に
取付けられた撮影系4が、箱状の収納部材5の内部に設
けられ、収納部材5は所定の間隙を介してこの収納部材
5を覆う箱状の被覆部材6内に収納されている。
架台1の中央部には撮影孔IAが形成されており、被検
体撮影時には、この撮影孔IA内に設置された被検体(
図示せず)の回りをX線管2及び検出器3が回転しなが
ら、X線管2により被検体にX線を照射し、被検体を透
過したX線を検出器3により検出する。
収納部材5の両側面の中央部には架台1を傾斜(チルト
)させるための架台チルト機構7か設けられており、収
納部材5はこの架台チルト機W47内の回転軸8に支持
されている。架台チルト機構7及び回転軸8は、収納部
材5の両側面側に設けられ静止系上に固定位置される支
持部材9に取付けられている。
被覆部材6は防音材(吸音材を含む)から成り、両側面
にこの被覆部材6をチルトさせるためのカバーチルト機
構10か設けられており、被覆部材6はこのカバーチル
ト機構10内の回転軸11に支持されている。カバーチ
ルト機構10及び回転軸11は、被覆部材6の両側面側
に設けられ支持部材9に平行して静止系上に固定配置さ
れる支持部材12に取付けられている。回転軸8の中心
軸と回転軸11の中心軸は同一直線上にあり、両回転軸
は独立して設置されている。
第2図に示すように、架台1が設置されるスキャナ部2
0の外部に、検出器3の出力データの処理等を行うため
の情報処理部30が設けられている。架台1のチルトを
行う場合には、情報処理部30内の制御部31から架台
チルト機構7及びカバーチルト機l110に同一の駆動
信号か送られて、回転軸8.11はそれぞれ架台チルト
機構7、カバーチルト機構10内て同期して回転する。
それにより、被覆部材6は収納部材5との間に所定の間
隙を保持しながら収納部材5とともに回転し、架台1が
所定角度傾斜する。
被検体撮影時には、架台の撮影孔IA内に設置された被
検体に対して撮影系4か回転しながら撮影を行い、検出
器3て得られる被検体のX線吸収係数に関する情報か電
気信号として、DAS (データ収集部)21を介して
情報処理部30内の画像F¥構成部32に送られる。画
像再構成部32ではこの信号に前処理を施して得られた
投影データを基にして画像を再構成し、再構成画像を内
容とする画像信号をCRTデイスプレィ等の画像表示装
置33に送り、画像表示装置33により被検体の所定断
面の断層像か表示される。
本第1実施例においては、収納部材5と被覆部材6との
間に所定の間隙か設けられており、収納部材を支持する
回転軸7と被覆部材を支持する回転軸1]とが独立して
設置されているので、被検体撮影時に撮影系4及び収納
部材5から生しる振動は被覆部材6にはほとんと伝わら
ない。このとき撮影系4及び収納部材5と被検体との間
には防音材から成る被覆部材6か介在しているので、機
影系4及び収納部材5から生じて被検体に伝わる騒音も
大幅に低減される。従って、撮影時の被検体周囲の振動
や騒音か低減されて、被検体に与える不快感、恐怖感を
軽減することができる。
また、撮影中被検体の不快感、恐怖感か軽減されること
により被検体か安定した状態となるので、体動によるア
ーチファクトか少なくなり、良好な表示画像を得ること
ができる。
第3図は本発明の第2実施例の架台の一部の構成を示す
説明図、第4図は同第2実施例の架台の部分断面図であ
る。図においてこの架台40は上記第1実施例と同様に
、X線CT装置に設けられ、撮影系(図示せず)を収納
した箱状の収納部材41と、所定の間隙を介して収納部
材41を覆う箱状の防音材から成る被覆部材42とを有
し、収納部材41を支持する回転軸(図示せず)と被覆
部材42を支持する回転軸(図示せず)とが独立して設
置されている。また、上記第1実施例と同様な架台チル
ト機構、カバーチルト機構(図示せず)が互いに独立し
て設けられている。
この実施例で、架台40下部における収納部材41と被
覆部材42との間に、両部材間の間隔を測定するための
センサ43が設けられている。センサ43は第4図に示
すように、発光部43aと受光部43bとを有する光学
式センサである。このセンサ43の出力は不図示の情報
処理部に設けられたコントローラ44に入力され、コン
トロラ44はこのセンサ出力に応じてカバーチルト機構
にカバーチルト駆動信号を送る。
架台40のチルトを行う際には、収納部材41が架台チ
ルト機構により傾斜し、このときコントローラ44がセ
ンサ43の出力から収納部材41と被覆部材42との間
隔の変化を検知し、それに応じてカバーチルト駆動信号
をカバーチルト機構に送る。カバーチルト機構はこの駆
動信号に従って被覆部材42を回転駆動し、それによっ
て被覆部材42は収納部材41の傾斜に追従して、両部
材間に所定の間隙を保持しながら傾斜する。
本第2実施例においても上記したように支障なく架台の
チルトを行うことができ、上記第1実施例と同様な収納
部材41及び被覆部材42を有するので、上記第1実施
例と同様に、撮影時の被検体周囲の振動や騒音か低減さ
れて、被検体に与える不快感、恐怖感を軽減することが
できる。
第5図は本発明の第3実施例の架台の一部の構成を示す
縦断面図である。図においてこの架台50も上記第1、
第2実施例と同様に、撮影系(図示せず)を収納した収
納部材51と、所定の間隙を介して収納部材51を覆う
箱状の防音材から成る被覆部材52とを有する。しかし
、本第3実施例においては、被覆部材52を支持する回
転軸53が、ゴム等の防振部材から成る連結手段54に
より、収納部材51を支持する回転軸55に連結されて
いる。
回転軸55は架台50をチルトさせるための架台チルト
機tlI56内に設けられており、この架台チルト機構
56及び回転軸55は、収納部材51の両側面側に設け
られ静止系上に固定配置される支持部材57に取付けら
れている。
本第3実施例においては、被覆部材の回転軸53か収納
部材の回転軸55に連結されているので、架台50のチ
ルトを行う際には、架台チルト機構56内て回転軸55
が回転するとともに回転軸53も回転し、収納部材51
及び被覆部材52を両部材間に所定の間隙を保持しなが
ら同時に傾斜させることができる。従って、簡単な構成
で、確実に架台50のチルト動作を行うことができる。
また、本第3実施例においても防音材から成る被覆部材
52が所定の間隙を介して、収納部材51の周囲に設け
られており、収納部材を支持する回転軸55と被覆部材
を支持する回転軸53は連結されてはいるが、両回転軸
の間には防振部材から成る連結手段54が介在している
。すなわち、撮影系及び収納部材51から生して被覆部
材52に伝わる振動か低減され、撮影系及び収納部材5
1から生じ被覆部材52を介して被検体に伝わる騒音か
大幅に低減される。従って、被検体撮影時に被検体に与
える不快感、恐怖感が軽減される。
第6図は本発明の第4実施例の架台の一部の構成を示す
縦断面図である。図においてこの架台60は、」二記第
1、第2実施例と同様な収納部材61及び防音材から成
る被覆部材62を有し、収納部材6]は架台チルト機構
63の回転軸64に支持され、被覆部材62は回転軸6
5に支持されている。架台チルト機構63及び回転軸6
4は、静止系上に固定配置される支持部材66に取付け
られ、回転軸65は、支持部材66に対して平行配置さ
れる支持部材67に軸受68を介して取付けられている
。また軸受68には、回転軸65を任意の位置で固定さ
せるためのブレーキ6つが設けられている。
この実施例においては、回転軸64.65の間に連結手
段としてのクラッチ70か設けられており、架台60の
チルトを行う際にはブレーキ69がはずされ、両回転軸
かクラッチ70により連結される。そして、架台チルト
機構63内て回転軸64が回転するとともに回転軸65
が回転して、収納部材61及び被覆部材62が両部材間
に所定の間隙を保持しながら傾斜する。収納部材61及
び被覆部材62が所定角度傾斜したときに、ブレーキ6
9により回転軸65が固定される。架台チルト時以外に
はクラッチ70は切離され、回転軸64.65か独立し
た状態となる。
本第4実施例においては、架台チルト時には両回転軸6
4.65か連結されるので、確実にチルト動作を行うこ
とができ、かつ、被検体撮影時には両回転64.65か
独立した状態なので、上記第1、第2実施例と同様に、
被検体周囲の振動や騒音が低減されて、被検体に与える
不快感、恐怖感を軽減することができる。
なお、本発明は上記第1〜第4実施例に限定されるもの
ではなく、種々変形実施か可能である。
例えば上記第1〜第4実施例においてはX線CT装置の
架台を例にとったが、MRI装置の架台等も適用可能で
ある。
[発明の効果] 本発明の医用診断装置用架台は以上の構成及び作用を有
するもので、架台の傾斜動作に支障を与えることなく、
被検体撮影時の被検体周囲の振動や騒音を大幅に低減し
て、被検体に与える不快感、恐怖感を軽減することがで
きる。また、それにより撮影時の被検体が安定した状態
となるので、本発明の架台が設けられた医用診断装置に
おいては、体動が低減されて、良好な被検体の撮影画像
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の医用診断装置用架台の構
成を概略的に示す一部切欠正面図、第2図は同第1実施
例の架台が設けられたX線CT装置の構成を概略的に示
すブロック図、第3図は本発明の第2実施例の架台の一
部の構成を示す説明図、第4図は同第2実施例の架台の
部分断面図、第5図は本発明の第3実施例の架台の一部
の構成を示す縦断面図、第6図は本発明の第4実施例の
架台の一部の構成を示す縦断面図、第7図は従来例の医
用診断装置用架台の構成を示す斜視図である。 1・・・医用診断装置用架台 4・・・撮影系      5・・収納部材6・・・被
覆部材     8・・収納部材の回転軸11・・・被
覆部材の回転軸 54・・・連結手段 70・・・クラッチ(連結手段) 代理人弁理士 l’ill近憲イ右

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検体撮影時に所定位置に設置された被検体に対
    して移動しながら撮影を行う撮影系が箱状の収納部材の
    内部に設けられ、該収納部材は当該架台を傾斜させるた
    めの回転軸に支持されて成る医用診断装置用架台におい
    て、 防音材から成り所定の間隙を介して前記収納部材を覆う
    箱状の被覆部材が、該被覆部材を傾斜させるための回転
    軸に支持され、該回転軸の中心軸と前記収納部材を支持
    する回転軸の中心軸とが同一直線上にあるように配置さ
    れ、少なくとも被検体撮影時には両回転軸が独立して、
    あるいは防振部材から成る連結手段により連結されて配
    置され、架台傾斜時には両回転軸が回転することにより
    該被覆部材が前記収納部材との間に所定の間隙を保持し
    ながら該収納部材とともに傾斜するようにされたことを
    特徴とする医用診断装置用架台。
  2. (2)架台傾斜時にのみ被覆部材の回転軸と収納部材の
    回転軸とを連結する連結手段が設けられ、架台傾斜時以
    外は両回転軸は切離されることを特徴とする請求項1記
    載の医用診断装置用架台。
JP2119982A 1990-05-11 1990-05-11 医用診断装置用架台 Pending JPH0417840A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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