JPH06154037A - 物品収納家具 - Google Patents

物品収納家具

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JPH06154037A
JPH06154037A JP33795692A JP33795692A JPH06154037A JP H06154037 A JPH06154037 A JP H06154037A JP 33795692 A JP33795692 A JP 33795692A JP 33795692 A JP33795692 A JP 33795692A JP H06154037 A JPH06154037 A JP H06154037A
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JP
Japan
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side plate
piece
holding piece
screw
mounting member
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Withdrawn
Application number
JP33795692A
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English (en)
Inventor
Nobuhiko Otaki
信彦 大滝
Kenichi Sekado
健一 瀬角
Yukio Doi
幸男 土居
Tomoyuki Shiraishi
友志 白石
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Eidai Co Ltd
Original Assignee
Eidai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウォークインクローゼット等の物品収納家具
において、少人数でも、簡単且つ正確に組み立てること
ができるようにする。 【構成】 基部片21と、その左又は右端部で上下方向
を向く側板保持片22と、基部片21の正面で上下方向
を向く正面処理材保持片23とを有する取付部材20を
床面に固定すると共に、この取付部材20の側板保持片
21に当接するように側板1を立て付け、且つ、取付部
材20の正面処理材保持片23に当接するように正面処
理材18を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ウォークインクロー
ゼットなどとして用いられる物品収納家具に関する。
【0002】
【従来技術の背景】最近の住宅では、部屋内の壁面に対
して建築当初より棚などを一体的に固定した、作り付け
の家具を採用することが多くなってきている。例えば、
このような家具につき、壁面に沿わせて立設したものや
自立させたものを組み合わせ、それぞれに引き出しやハ
ンガー、又は棚に対する扉などを付加する如く展開させ
ていったものとして、いわゆるウォークインクローゼッ
トがよく知られている。
【0003】
【発明の目的】この発明は、前記した作り付けの家具
を、少人数で簡単且つ正確に組み立てることができるよ
うにした、物品収納家具を提供することを目的とする。
【0004】
【前記目的を達成するための手段】この発明は前記目的
を達成するために以下の如き手段を採用した。即ち、少
なくとも床面に固定される左右一対の取付部材と、これ
ら取付部材の両外側に立設される上下方向に長い左右一
対の側板と、これら側板の少なくとも下端部の正面相互
間に渡される正面処理材とを有し、側板相互の適宜高さ
部に棚等を架け渡して用いる物品収納家具であって、前
記取付部材は、床面等の基礎部材に沿う面を有した基部
片と、この基部片の左又は右端部で上下方向へ向けて設
けられた側板保持片と、上記基部片の正面部で上下方向
へ向けて設けられた正面処理材保持片とを有しているも
のである。
【0005】
【発明の作用】この発明は以下の如き作用をなすもので
ある。基部片に対する側板保持片の位置付けが左右対称
とされた一対の取付部材を、それぞれ側板保持片が左右
両外側を向くようにして床面上の所定間隔離した位置に
固定し、これら取付部材の側板保持片に沿わせて側板を
立て付けると共に、これら取付部材において正面側を向
くようになる正面処理材保持片に沿わせて正面処理材を
取り付けるようにする。
【0006】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す2つの実施例に
基づいて説明する。
【0007】実施例1(図1〜図12参照) なお、この実施例1において、前後方向とは、図1の如
く物品収納家具の正面に向かってその奥行きに沿った方
向を言い、左右方向とは同間口に沿った方向を言う。図
1の如く、床面に固定される左右一対の取付部材20
と、これら取付部材20の左右両側に立設される側板
1,1と、これら側板1,1における下端部の正面相互
間に渡される正面処理材18とを有している。側板1,
1における上端部の正面相互間にも正面処理材19を設
ける場合には、上記取付部材20を、天井等に対しても
固定するようにする。用途に応じて、側板1,1の相互
間に棚板80や引き出し(図示略)などを適宜架け渡し
て用いる。
【0008】上記側板1は上下方向に長い帯板状に形成
されており、その左・右両側面には、前部及び後部寄り
で上下方向に並んだ多数のねじ部5が設けられている。
これらねじ部5は、棚板80を保持するための段付きね
じ35等をねじ込むためのものであって、図2の如く、
外周面に雄ねじが形成され内周面に雌ねじと六角レンチ
係合凹部7とが形成された金属製等のねじソケット具6
を側板1に埋め込んで形成されている。
【0009】側板1は、その上下方向寸法を室内の高さ
と略同じにして下端部にアジャスト機構10を設けると
共に、上端部にもアジャスト機構10を上下逆向きにし
た如き突張り機構16を設けた。図3の如く、このアジ
ャスト機構10は、側板1の下端部に形成された切欠部
4内に脚部材11が嵌められており、側板1側に固定さ
れたナット部材15と、脚部材11側に座金部材12を
介して回転自在に立設されたボルト13とのねじ込み具
合調節により、切欠部4から脚部材11が出たり入った
りする。14はボルト13に固着された工具係合部であ
る。
【0010】上記取付部材20は、左側へ配置されるも
のと右側に配置されるものとで形状が左右対称となって
おり、左側配置のものについて言えば、図3及び図4の
如く、基部片21と、この基部片21の左端部で上下方
向を向いて設けられた側板保持片22と、基部片21の
正面で上下方向を向いて設けられた正面処理材保持片2
3とを有している。基部片21の左右方向長さは、正面
処理材保持片23の左右方向長さの半分強程度に形成さ
れている。右側配置のものは、側板保持片22が基部片
21の右端部に設けられている点以外は、左側配置のも
のと同じである。なお、これらの取付部材20を天井へ
も固定する場合には、上記した左右の取付部材20をそ
れぞれ上下逆向きとし且つ左右を入れ換えて用いる。基
部片21には、床面や天井への固定時にねじ等を挿通す
る左右方向に長い長孔24が形成され、側板保持片22
には、側板1との固定時にねじ等を挿通する上下に長い
長孔25が形成され、正面処理材保持片23には、正面
処理材18との固定時にねじ等を挿通する上下に長い長
孔26が形成されている。なお、取付部材20の側板保
持片22と側板1との固定時には、側板1に設けられた
ねじ部5のうち最下部とその直上の合計2個又は最上部
とその直下の合計2個を利用してねじ止めする。
【0011】上記正面処理材18(及び19)はいわゆ
る化粧用等の幅木材であって、側板1との間ではダボピ
ン9とこれに対応する孔(高さ調節のため上下に長くす
る必要がある)との嵌め合い等により位置決め保持され
る。図5の如く、正面処理材18の下端部には、硬質弾
性材で形成された圧入本体部28と、軟質弾性材で形成
されたヒレ部29とを有する防虫・防塵用の横長パッキ
ン30(図1参照)が取り付けられている。
【0012】なお、上記の如く側板1は、ねじ部5が左
右両側面の前・後部に設けられ、上・下端部に構造を同
じくする突張り機構16及びアジャスト機構10が設け
られているため、前・後及び上・下をそれぞれ反対にし
て使用することが可能であり、また図6の如く側板1と
棚板80とを交互に配して家具全体を大型化させること
も可能である。本実施例では、側板1の前後方向(奥行
き)寸法を20cm強程度のものとしたのに対し、棚板
80の前後方向寸法を50cm以上として側板1の後方
へ大きく張り出させるようにしたので、棚板80の後部
側に物品脱落防止用のフェンス83を取り付けた。82
は扉である。
【0013】ところで、側板1,1の相互間に棚板80
を架け渡すには、側板1のねじ部5に図7(a)又は
(b)の如き段付きねじ35を取り付け、棚板80の左
右両端部寄り(図1参照)に図9乃至図11の如きねじ
キャッチャー36を設けて行う。段付きねじ35は、軸
線方向に沿ってねじ部31、大径部32、くびれ部33
及び突端膨れ部34が一体形成されたものであって、大
径部32に対して工具係合部50が設けられている。図
7(a)に示す段付きねじ35の工具係合部50は、大
径部32の外周面に少なくとも1箇所(図面では六箇
所)の面取りを施したものであって、大径部32が六角
ナット状を成している。また、この工具係合部50の対
向二面間の寸法(大径部32の直径)は、突端膨れ部3
4よりも若干大きくされている。従って、突端膨れ部3
4側から図8(a)の如き六角孔付きボックス工具52
を挿入して段付きねじ35のねじ込み又は緩め取りを行
う。これであれば、突端膨れ部34の突端面にドライバ
ーの差し込み凹部(プラスやマイナス)を形成させた場
合とは異なり、上記ボックス工具52を電動ドライバー
やエアードライバーの回転部に取り付けて高トルクで締
め付け作業を行っても、応力集中によりくびれ部33の
両端部等が折れることはない。同様に、図7(b)に示
す段付きねじ35の工具係合部50は、大径部32の外
周部に軸線方向に平行する少なくとも1本(図面では2
本)の溝を形成させたものであって、図8(b)の如き
円筒内部に係止突起54を備えたボックス工具53を用
いる。この場合突端膨れ部34には、係止突起54を逃
げる切欠51が必要である。
【0014】一方、図9乃至図11の如くねじキャッチ
ャー36は、鍔付き円筒ケース37内で、上下方向を向
いた弾丸状の回動コマ42が回動自在に嵌められてい
る。回動コマ42の先端部には、段付きねじ35のくび
れ部33を水平にしたまま上下に嵌めることが可能な割
り溝43が形成されている。また、円筒ケース37に
は、回動コマ42の割り溝43と合致して、段付きねじ
35の大径部32及び突端膨れ部34を嵌めることが可
能な上下方向の切欠38,39が形成されている。更
に、回動コマ42には、その割り溝43の溝底部44へ
段付きねじ35を嵌め入れた状態で、回動コマ42を図
9の矢符X方向へ90°回動させることができるよう
に、その溝底部44から互いに相反する円周方向へ向か
う水平の切欠40,40が設けられている。回動コマ4
2の上下両面には、ドライバーなど(図示略)を差し込
むための工具係合凹部45が凹設されている。即ち、回
動コマ42の割り溝43と円筒ケース37の上下方向の
切欠38,39とを合致させて(図9参照)これらに段
付きねじ35を水平に嵌め入れ、次に回動コマ42を回
動(図11参照)させれば、段付きねじ35は、その突
端膨れ部34が、回動コマ42の外周面と円筒ケース3
7の内周面との間に挟まれて外れないようになる。この
ようなねじキャッチャー36は、棚板80の前部寄りの
ものと後部寄りのものとで上下が逆となる(図1参照)
ように設けられており、この棚板80を側板1へ取り付
ける場合には、図12の如く、棚板80を一旦前下がり
にした状態から水平状態へ戻す動作をして、それぞれの
段付きねじ35,35にねじキャッチャー36を嵌め込
ませ、上記のロック操作を行う。これであれば、側板1
の後方へ向けて大きく張り出した棚板80の後端部に大
きな偏荷重が作用したような場合でも、安定した物品の
載置が可能となる。
【0015】
【実施例1の組立方法】次に実施例1の組立方法を説明
する。床面の所定位置へ左右の取付部材20を所定間隔
離して配置し、その基部片21の長孔24からねじ等を
ねじ込んで固定する。天井にも同様に取付部材20を取
り付ける。これら取付部材20の正面処理材保持片23
に対して、その正面相互間に正面処理材18や19を渡
し、長孔26側からねじ等をねじ込んで固定する。な
お、取付部材20を床面等へ固定する前に、その正面処
理材保持片23を正面処理材18や19の裏面の左右両
端部へ取り付けてしまい、その後基部片21による床面
等への取り付けを行えば相互間隔などの位置決めが容易
に行える。次に、取付部材20の側板保持片21に、そ
の左右両外側から側板1,1を当接させ、側板保持片2
1の長孔25から側板1のねじ部5に対してねじをねじ
込む。このとき、側板1においてアジャスト機構10及
び突っ張り機構16による高さ調節を行っておくことは
勿論である。側板1,1の立設後は、所望高さの同一水
平面内のねじ部5,5に4本の段付きねじ8をねじ込
み、上記した手順で棚板80の保持を行う(図12参
照)。なお、側板1のねじ部5が金属製等のねじソケッ
ト具6(図2参照)により形成されているので、段付き
ねじ35の脱着を頻繁に行ってもねじ部5の磨耗や潰れ
は起こり難く、何度でも棚板80の高さ変更が可能であ
る。
【0016】側板1の上下方向寸法、正面処理材18や
19の左右方向寸法をはじめ、棚板80の左右方向寸法
や前後方向寸法の異なるもの、或いは棚板80以外の家
具要素(引き出しやハンガーの類)を多種準備しておく
ことで、既存の部屋にピッタリと適合した様々な物品収
納家具を構成させることができる。
【0017】実施例2(図13及び図14参照) なお、この実施例2において、前とは図14右側を、後
とは同図左側を言い、左とは図14紙面裏側を、右とは
同表側を言う。図14の如く、この実施例2は、階段下
や屋根裏部屋などに設置する場合のもので、側板1の上
端部が、それらの傾斜度に合わせて傾斜されている。側
板1における上端部の後部相互間又は正面相互間に正面
処理材19を設ける場合には、図13の取付部材73を
用いる。この取付部材73は、基部片74が正面処理材
保持片76に対してヒンジ部77により上下方向に揺動
自在に取り付けられており、この基部片74の左又は右
端部に、正面処理材保持76の左又は右端部から折曲さ
れた側板保持片75が設けられるようになっている。こ
の側板保持片75は、その図示状態で頂角となる角部が
45°の三角形状に形成されている。このような取付部
材73であれば、階段や屋根の傾きが異なる場所でも共
通して正面処理材19の固定に用いることができるもの
である。勿論、この取付部材73は、水平な天井や床面
等と正面処理材18,19との固定時にも用いることが
できる。
【0018】
【実施例2の組立方法】実施例2の組立方法は、その略
全てについて前記実施例1と略同様であり、ここでの詳
説は省略する。
【0019】
【発明の効果】この発明は前記した如き構成によって以
下の如き効果を奏するものである。床面に取付部材を固
定した後は、この取付部材に側板や正面処理材を固定す
るだけで物品収納家具の組立及び設置ができるものであ
り、これらの作業が少人数の作業員によっても簡単に行
えるようになる。また、取付部材を用いることで、全体
としての部品点数を少なくし、且つ構造の簡略化及びコ
ストの低廉化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す分解斜視図である。
【図2】図1のA−A線拡大断面図である。
【図3】図1のB−B線矢視部に相当した部分の組立状
態を一部切り欠いて示す拡大断面図である。
【図4】図3のC−C線断面図である。
【図5】図1のD−D線要部拡大断面図である。
【図6】設置例を示す概略平面図である。
【図7】段付きねじを示す拡大斜視図である。
【図8】段付きねじ用のボックス工具を示す拡大斜視図
である。
【図9】図1のE−E線拡大矢視図である。
【図10】図9のF−F線断面図である。
【図11】図10に示した状態からの動きを示した一部
破砕平面図である。
【図12】棚板の取り付け手順を示す側断面図である。
【図13】この発明の実施例2に用いる取付部材を示す
拡大斜視図である。
【図14】この発明の実施例2を示す側断面図である。
【符号の説明】
1 側板 18 正面処理材 20,73 取付部材 21,74 基部片 22,75 側板保持片 23,76 正面処理材保持片 35 段付きねじ 31 ねじ部 32 大径部 33 くびれ部 34 突端膨れ部 80 棚板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】実施例2(図13及び図14参照) なお、この実施例2において、前とは図14右側を、後
とは同図左側を言い、左とは図14紙面裏側を、右とは
同表側を言う。図14の如く、この実施例2は、階段下
や屋根裏部屋などに設置する場合のもので、側板1の上
端部が、それらの傾斜度に合わせて傾斜されている。側
板1における上端部の後部相互間又は正面相互間に正面
処理材19を設ける場合には、図13の取付部材73を
用いる。この取付部材73は、基部片74正面処理材
保持片76とが、軸心を左右方向へ向けたヒンジ部77
を介して揺動自在に接続されている。また、側板保持片
75は、正面処理材保持片76の左又は右端部に折り曲
げによって設けられ、垂直面に沿うようになっている。
言うまでもなく、基部片74は天井面と、正面処理材保
持片76は正面処理材19と、側板保持片75は側板1
との固定に、各々用いられる。上記側板保持片75は、
その図示状態で上側となる角部が45°の角度を有した
三角形状乃至台形状に形成されている。このような取付
部材73であれば、階段や屋根の傾きが異なる場所でも
共通して正面処理材19の固定に用いることができるも
のである。勿論、この取付部材73は、水平な天井
床面等と正面処理材18,19との固定時にも用いるこ
とができる。またこの物品収納家具において、図14の
左側を前として組み立てることも可能である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【発明の効果】この発明は前記した如き構成によって以
下の如き効果を奏するものである。 請求項1の発明によれば、 床面に取付部材を固定し
た後は、この取付部材に側板や正面処理材を固定するだ
けで物品収納家具の組立及び設置ができるものであり、
これらの作業が少人数の作業員によっても簡単に行える
ようになる。また、取付部材を用いることで、全体とし
ての部品点数を少なくし、且つ構造の簡略化及びコスト
の低廉化が図れる。 請求項2の発明によれば、取付部材は、基部片と正
面処理材保持片との接続角度を自在に変更することがで
きるので、階段下や屋根裏部屋など、天井面が傾斜して
いる場所でも、正面処理材を垂直状に合わせて取り付け
ることが簡単に行え、物品収納家具の組立及び設置が複
雑化するおそれがない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土居 幸男 大阪府大阪市住之江区平林南2丁目10番60 号 永大産業株式会社内 (72)発明者 白石 友志 大阪府大阪市住之江区平林南2丁目10番60 号 永大産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも床面に固定される左右一対の
    取付部材と、これら取付部材の両外側に立設される上下
    方向に長い左右一対の側板と、これら側板の少なくとも
    下端部の正面相互間に渡される正面処理材とを有し、側
    板相互の適宜高さ部に棚等を架け渡して用いる物品収納
    家具であって、前記取付部材は、床面等の基礎部材に沿
    う面を有した基部片と、この基部片の左又は右端部で上
    下方向へ向けて設けられた側板保持片と、上記基部片の
    正面部で上下方向へ向けて設けられた正面処理材保持片
    とを有している物品収納家具。
JP33795692A 1992-11-24 1992-11-24 物品収納家具 Withdrawn JPH06154037A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110241504A1 (en) * 2008-12-31 2011-10-06 Xiaozhong Xu Systematic panel furniture and a manufacturing method of panels thereof

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